JPH03122936A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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JPH03122936A
JPH03122936A JP26080489A JP26080489A JPH03122936A JP H03122936 A JPH03122936 A JP H03122936A JP 26080489 A JP26080489 A JP 26080489A JP 26080489 A JP26080489 A JP 26080489A JP H03122936 A JPH03122936 A JP H03122936A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
latch
spring
torsion coil
force
trip
Prior art date
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Pending
Application number
JP26080489A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Fujii
洋 藤井
博 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ノーヒユーズブレーカ(以下NFBと称す
)などの回路遮断器に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図〜第1θ図は、例えば実開昭59−178854
号公報に示されたNFBと同様の技術的思想に基づ〈従
来のNFBを示すものであり、第4図は開閉機構ユニッ
ト(15)の構成を示す分解斜視図、第5図はトリップ
ばね(44)の係合状態を示すもので(a)図は側面図
、(b)図は背面図、第6図(a)、(b)はトリップ
ばねの正面図及び側面図、第7図〜第1O図は夫々NF
Bの開、閉、引き外し、リセット操作状態を示す側断面
図である。これらの図において、(1)はベース、(1
a)はベース(1)に設けられた溝、(2)はカバーで
ある。(3)は電源側端子、(4)は固定接触導体(5
1に設けられた固定接点(6)と可動接触導体(7)に
設けられた可動接点(8)とにより構成された開閉接点
、(9)は可撓銅撚線、αCは可動鉄片(11)を有す
る自動引き外し装置、(12)は負荷側端子であり、こ
れらが直列に接続されて回路を開閉するようにされてい
る。 (13)は開離ばね、(14)はベースの溝(l
a)内を上下に摺動して可動接触導体mを上下操作する
絶縁物製の押し板、(15)は後でその詳細構成を述べ
る開閉機構ユニットであり、そのリンク(36> (後
述)の下辺が押し板(14)の上面と当接して開離ばね
(13)からの押し上げ力を受けている。
次に第4図に基づいて開閉機構ユニット(15)の構成
について述べる。(21)は左フレーム、(22)ハ右
フレームであり、その対向する面に夫々穴(23a)。
(23b)、突軸(24a)、 (24b)、軸用穴(
25a)、 (25b)が設けられ、下部にベース(1
)ヘノ取付足(26a)、 (26b)が設けられてい
る。さらに、左フレーム(21)には後述するリンク(
36)の上辺(36a>の先端部と係合する長穴(27
)、掛止突部(28)、右フレーム(22)と係合する
ための3個の突部(29)が設けられ、右フレーム(2
2)にはストッパー(3o)及び3個の角穴(31)が
設けられている。 (32)はプラスチック成形品の操
作ハンドルであり、下部に穴(33)、背部に腕(34
)を有し、軸(35)が左右フレームの穴(23a)。
(23b)に係合されて支持されている。 (36)は
コ状のリンクで、上辺(36a)が操作ハンドルの穴(
33)に挿入され先端部が突き出す長さにされており、
この突き出した先端部にハンドルばね(45)の一端(
後述)が掛止されるとともに長大(27)に係合されて
操作ハンドル(32)の左右の回動の最大角度を規制し
、下辺が押し板(14)の上部と係脱可能に係合されて
いる。(37)はレバーであり、その両側腕(38a)
 、 (38b)の穴(38c)、 (38d)がフレ
ームの突軸(24a) 、 (24b)に支持されてい
る。(39)はプラスチックの成形により製作されたラ
ッチ、(40)はラッチのアーム、(41)は中央折曲
部に設けられた貫通穴、(42)はラッチの手前側の側
面に設けられた段付部であり、回動軸(43)を左、右
フレームの軸用穴(25a) (25b)及び貫通穴(
41)に挿通してラッチ(39)を左、右フレーム(2
1>、 (22)に回動可能に支持している。(44)
は右フレーム(22)とラッチ(39)との間で軸(4
3)に装着された捩りコイルばねであるトリップばねで
あり、コイル材の鋼線を間隙を設けてコイル状に巻回し
て、第6図<a)に示されるように軸方向に圧縮できる
ようにされ、自由長Aを有している。右フレーム(22
)とラッチ(39)との間には第5図(b)に示される
ように寸法Bの間隙が設けられており、トリップばね(
44)を寸法Bに圧縮して回動軸(43)に装着して一
方の腕部(44a)を右フレーム(22)に、他方の腕
部(44b)をラッチの段付部(42)に係合して(第
5図)、ラッチ(39)に時計方向の回動力を与えてス
トッパ(3o)(第4図、第5図)に当接させて所定の
位置が維持されるようにするとともに左フレーム(21
)の方向への押圧力を与えて左フレーム(21)に当接
させてラッチ(39)が軸方向に移動しないようにして
いる。又、ラッチ(39)は常時は第7図のようにレバ
ー (37)の下部と当接してレバー(37)が反時計
方向へ回動しないように係止している。(45)はハン
ドルばねであり、NFBが周知の引き外し動作をしたと
き操作ハンドル(32)を引っ張って第9図に示される
ように垂直に立つようにして引き外し状態を表示する0
以上のように開閉機構ユニット(15)は構成され、左
、右フレーム(21)、 (22)の間に各構成品が組
み込」れてがら、右フレームの角穴(31)に嵌合され
た左フレームの突部(29)を「がしめて」一体とする
。この開閉機構ユニッ1−(15)をベース(1)に組
み込み、リンク(36)の下辺を押し板(14)の上部
と係合させて第7図に示される開状態とする。
このようにして操作ハンドル(32)、支持軸(35)
、穴(23a) 、 (23b)、長大(27)及びリ
ンク(36)にて開閉接点(2)を開閉するリンク機!
 (46)が構成され、レバー(37)を介してラッチ
(39)により係止されている。なお、自動引き外し装
置QO)は、回路に過電流が流れると動作して可動鉄片
(11)を吸引して時計方向に回動させることによりラ
ッチ(39)をトリップばね(44)のばね力に抗して
反時計方向に回動させてレバー(37)の係止を解除す
る。動作については周知であるので、その要点のみを簡
単に述べる。第7図の開状態において、開離ばね(13
)により押し上げ力は押し板(14)を介してリンク(
36)に伝えられるが、長穴(27)の左端部に係合さ
れたリンクの上辺(36a)の先端部及び図のように所
定の位置にあるラッチ(39)により回動しないように
係止されているレバー(37)からの反力により図のよ
うに可動接触導体(7)が上方にある状態で停止してい
る0次に操作ハンドル(32)を左方、反時計方向に回
動させると第8図に示されるようにリンク(36)の下
辺が開離ばね(13)の力に抗して押し板(!4)を押
し下げてリンクの上辺(36a)が死点を越えて右方へ
移動して長穴(27)の右端部に当接し開閉接点(イ)
を閉状態に維持する。この閉状態で、過電流が流れると
自動トリップ装置αO)が動作してラッチ(39)を上
述の所定の位置から第9図に示される別の位置へ回動さ
せてレバー(37)の係止を解除して開閉接点を開放し
て第9図に示される引き外し状態とする。ラッチ(39
)には引き外し動作前にはレバー(37)を介して常時
開離ばね(13)の分力が伝達されているので、レバー
(37)との係合状態が安定していないと、例えばラッ
チ(39)が動作する都度回動軸(43)の軸線方向に
移動してレバー(37)との接触面積や接触抵抗が変化
するとラッチ(39)を動作させるときの力が変化する
ので引き外し動作の時間が変化したり、引き外し動作を
しなかったりする虞がある。これを防止するためにトリ
ップばね(44)により軸線方向に押圧力を与えてラッ
チ(39)を常時左フレームに当接させて、軸方向にず
れる余地がないようにしている。次にリセット操作は第
1O図に示すように操作ハンドル(32)を時計方向に
いっばい回動させてリンク(36)の下辺を押し板(1
4)の上部まで引き上げ、同時に腕(34)によりレバ
ー(37)を時計方向に回動させてラッチ(39)との
係合を一旦解いてラッチ(39)を引き外し状態である
第9図に示された位置から第7図に示される所定の位置
へトリップばね(44)により復帰させて操作ハンドル
(32)から手を離すと第7図の開状態に復帰する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のNFBは以上のように、コイル材が間隙を設けて
巻回されたトリップばね(44)を右フレーム(22)
とラッチ(39)との間にその長さ方向に圧縮して装着
して、ラッチ(39)が所定の位置へ復帰する回動力及
びラッチ(39)が軸線方向に移動しないように押圧力
を与えるようにしていたので、トリップばね(44)を
単体で例えば箱に多数収容して保管や運搬をするとトリ
ップばね同士が絡まって1個ずつ取り出せなくなって取
り扱いが不便であり、特にパーツフィーダ等による部品
供給が円滑に行えず組み立て作業の合理化の障害となっ
ていた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、捩りコイルばね同士が絡まらず取り扱いが容
易であり、又、捩りコイルばねの組み込み作業を容易に
行える回路遮断器を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る回路遮断器は、ベースに回動可能に支持
され所定の位置において開閉接点を閉状態に維持し上記
所定の位置とは別の位置に回動されて上記開閉接点を開
放するラッチ、上記ラッチ又は上記ベースの少なくとも
一方に設けられ上記ラッチの回動軸線の方向に傾斜した
傾斜面、上記ベースと上記ラッチにまたがって設けられ
上記傾斜面に係合された腕部を有しコイル材がほぼ密着
して巻回された捩りコイルばねを備えたものである。
〔作  用〕
この発明においては、ラッチ又はベースの少なくとも一
方にラッチの回動軸線の方向に傾斜した傾斜面を設け、
コイル材がほぼ密着して巻回された捩りコイルばねの腕
部を傾斜面に係合させて傾斜面を押す力の分力によりラ
ッチに回動方向及び回動軸線の方向の力を与えるように
したので、捩りコイルばねの保管、取り扱い中に捩りコ
イルばね同士が互いに絡み合うことがなく取り扱いが容
易であり、又、捩りコイルばねを組み込むときに圧縮し
て行うことを要しないので組み立て作業を短縮できる。
〔発明の実施例〕
第1図〜第3図はこの発明の一実施例を示すものであり
、第1図は開閉機構ユニット(115)の構成を示す分
解斜視図、第2図はトリップばね(144)の係合状態
を示すもので(a)図は側面図、(b)図は背面図、第
3図はトリップばねの正面図である。
これらの図において、(142)はラッチ(39)の手
前側の側面にその回転軸(43)の軸線方向に図のよう
に傾斜させて設けられた傾斜面、(144)はトリップ
ばねであり、第3図に示されるようにコイル部は鋼線が
密着して巻回され、両端に腕部(144a)。
(+44b)を有しており、第2図に示されるように、
右フレーム(22)とラッチ(39)との間で回動軸(
43)に装着され、腕部(144a)が右フレーム(2
2)と、腕部(144b)がラッチ(39)に設けられ
た傾斜面(142)と係合されている。他の構成につい
ては上記従来装置と同様であるので、相当品に同一符号
を付して説明を省略する。
上記のように構成されたNFBの動作は上記従来のNF
Bと同様であるので説明を省略して、トリップばね(1
44)について説明する。トリップばね(144)はラ
ッチ(39)に設けられた傾斜面(142)に係合され
ているのでラッチ(39)は回動軸(43)を中心に時
計方向に回動される力を受け、この力の回動軸線方向の
分力によって左フレーム(21)に押圧されているので
、回動軸線方向に移動することがない。従ってレバー(
37)との係合状態が一定し、ラッチ(39)の引き外
しに要する力も安定する。さらに、トリップばね(14
4)はコイル材である鋼線が密着して巻回されているの
で単体で箱などに多数を収容して保管や運搬を行っても
トリップばね同士が絡み合うことがない。
なお、トリップばねの腕部(144a)、 (144b
)の長さや形状は係合する相手側であるフレームやラッ
チの構成等に応じて適宜設計されるもので、上記実施例
で示したものに限られない。又、捩りコイルばねはこの
発明の目的を損なわない範囲でコイル材が若干の間隙を
設けて巻回されたものであっても良い。さらに、傾斜面
はフレームに設けても良いし、ラッチとフレームの両方
に設けても良い。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、ラッチ又はベースの少
なくとも一方にラッチの回動軸線の方向に傾斜した傾斜
面を設はコイル材がほぼ密着して巻回された捩りコイル
ばねの腕部を係合するように構成したので、捩りコイル
ばねの取り扱いが容易であり、又、捩りコイルばねの組
み込み作業時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの発明の一実施例を示すもので、第
1図は開閉機構ユニットの構成を示す分解斜視図、第2
図はトリップばねの係合状態を示すもので(a)図は側
面図、(b)は背面図、第3図はトリップばねの正面図
、第4図〜第1O図は従来のNFBを示すもので、第4
図は開閉機構ユニットの構成を示す分解斜視図、第5図
(a)、(b)はトリップばねの係合状態を示す側面図
、背面図、第6図(a)、(b)はトリップばねの正面
図、側面図、第7図〜第1O図は夫々NFBの開、閉、
引き外し、リセ・y I”操作状態を示す側断面図であ
る。 図において、(1)はベース、に)は開閉接点、(21
)は左フレーム、(22)は右フレーム、(39)はラ
ッチ、(142)は傾斜面、(144)はトリップばね
、(144a)。 (144b)は腕部である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ベースに回動可能に支持され所定の位置において開閉接
    点を閉状態に維持し上記所定の位置とは別の位置に回動
    されて上記開閉接点を開放するラッチ及び上記ベースと
    上記ラッチとにまたがって設けられ一方の腕部が上記ベ
    ースに他方の腕部が上記ラッチに係合され上記ラッチを
    上記別の位置から上記所定の位置まで回動させる捩りコ
    イルばねを備えた回路遮断器において、上記捩りコイル
    ばねのコイル材をほぼ密着して巻回するとともに上記ラ
    ッチ又は上記ベースの少なくとも一方に上記ラッチの回
    動軸線の方向に傾斜した傾斜面を設けこの傾斜面を介し
    て上記腕部を係合したことを特徴とする回路遮断器。
JP26080489A 1989-10-04 1989-10-04 回路遮断器 Pending JPH03122936A (ja)

Priority Applications (1)

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JP26080489A JPH03122936A (ja) 1989-10-04 1989-10-04 回路遮断器

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JP26080489A JPH03122936A (ja) 1989-10-04 1989-10-04 回路遮断器

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Publication Number Publication Date
JPH03122936A true JPH03122936A (ja) 1991-05-24

Family

ID=17352982

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26080489A Pending JPH03122936A (ja) 1989-10-04 1989-10-04 回路遮断器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010140818A (ja) * 2008-12-12 2010-06-24 Mitsubishi Electric Corp 回路遮断器
JP2011182770A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Masaaki Fukuda ペットの足洗浄器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010140818A (ja) * 2008-12-12 2010-06-24 Mitsubishi Electric Corp 回路遮断器
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