JPH0312276Y2 - - Google Patents

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JPH0312276Y2
JPH0312276Y2 JP1984172617U JP17261784U JPH0312276Y2 JP H0312276 Y2 JPH0312276 Y2 JP H0312276Y2 JP 1984172617 U JP1984172617 U JP 1984172617U JP 17261784 U JP17261784 U JP 17261784U JP H0312276 Y2 JPH0312276 Y2 JP H0312276Y2
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JP
Japan
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door
storage box
storage
closed
electric power
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JP1984172617U
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JPS6188546U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、室内に設置される収納装置に関する
ものである。
[背景技術] 室内の収納装置として第4図に示すものがあ
る。このものは部屋の対向する壁1,1間に側面
が収納部2として開口した複数の収納箱3,3…
…を配設して両端部の収納箱3以外の収納箱3を
壁1に向かう方向で移動自在にし、一方の端部の
収納箱3とその隣の収納箱3との間に収納箱3を
移動させることができるスペース4を形成してお
いて、端部の収納箱3の前端に取り付けた扉7に
よつて通常はこのスペース4を閉塞できるように
したものである。そしてこのものにあつて、扉7
を開いてこのスペース4に人が入つたり、または
このスペース4に収納箱3を移動させて他の収納
箱3,3間に形成されるスペースに人が入つたり
して、収納箱3の収納部2に側面の開口から物を
出し入れするようにしてある。このものでは収納
箱3に側面から物の出し入れがおこなえるため
に、収納箱3の奥行き寸法を大きく取ることがで
き、収納容量を大きく確保できるという利点を有
するものである。
そしてこの収納装置にあつて移動される収納箱
3の移動操作が容易になるよう、スイツチの操作
によつてモータなど電気動力5を作動させ、この
電気動力5で収納箱3を移動させることができる
ようにしたものがある。この場合問題になるの
は、スペース4を扉7で閉塞しているときに不注
意にスイツチに触れて収納箱3を移動させてしま
うことがあるということである。すなわちスペー
ス4を扉7で閉塞しているときには、端部の収納
箱3に回動自在に取り付けられている扉7はその
隣の収納箱3に係合された状態にあるが、このと
きに収納箱3が移動されると、扉7に破損が生じ
てしまうことになるという問題が生じるものであ
る。
[考案の目的] 本考案は、上記の点に鑑みて為されたものであ
り、スペースを扉で閉塞しているときには収納箱
が移動されるようなことがない収納装置を提供す
ることを目的とするものである。
[考案の開示] しかして本考案に係る収納装置は、部屋の対向
する壁1,1間に側面が収納部2となつた複数の
収納箱3,3……を配設し、端部の収納箱3を固
定させると共に端部以外の収納箱を壁1に向かう
方向で移動自在に形成し、上記固定される収納箱
3の前端に設けた支柱14bに折り畳み延展自在
に2枚のパネル16,16を連結して形成した扉
7を取り付けて、この固定される収納箱3とその
隣の収納箱3との間に形成される収納箱3が移動
されるためのスペース4の前面開口を扉7で開閉
自在に閉塞せしめる収納装置であつて、扉7を閉
塞した際に扉7の裏面で押し駆動されて上記電気
動力の電源をオフにし且つ扉を開放した際には上
記押し駆動が解除されて電気動力の電源をオンに
するよう作動されるリミツトスイツチ6を収納箱
の上記支柱14bに対してスペース4寄りに設け
られた収納箱3の別の支柱14cの前端に取り付
けて成ることを特徴とするものであり、かかるリ
ミツトスイツチ6を具備したことによつて上記目
的を達成するようにしたものであつて、以下本考
案を実施例により詳述する。
部屋の壁1,1間に第2図に示すように複数の
収納箱3,3……が配設されるが、この収納箱
3,3……としては両端に位置して固定される収
納箱3a,3bとその間に配置されて壁1に向か
う方向で移動が自在になつた収納箱3cとを用い
る。収納箱3cは例えばその下面に設けた車輪を
床に設置したレール8に沿つて転動させることに
よつて移動自在になつているものである。そして
一方の端部の収納箱3aの上面に取り付けたモー
タなど電気動力5に設けた原動プーリ9と他方の
端部の収納箱3bの上面に取り付けた従動プーリ
10との間にワイヤ11が懸架してあり、ワイヤ
11に移動自在になつた収納箱3cの上端が結合
してある。従つて例えば収納箱3aの前面などに
設けたスイツチを操作して電気動力5を作動さ
せ、原動プーリ9を回転駆動させることによつて
収納箱3cは左右に移動されることになる。また
収納箱3のうち固定される収納箱3a,3bには
その一方の側面のみを部屋の内方へ開口させて収
納部2が形成してあり、また移動される収納箱3
cは両側の側面を開口させて両側に収納部2,2
が形成されるようにしてある。さらに第1図に示
すように一方の端部の収納箱3aの前端部には3
本の支柱14a,14b,14cが設けてあり、
中央の支柱14bに扉7が蝶番15によつて水平
回動自在に取り付けてある。扉7は一対の扉パネ
ル16,16をピアノ蝶番と称される蝶番17で
水平回動自在に結合した折り畳み扉として形成さ
れるものである。また支柱14aには化粧板19
がL型金具20で取り付けてあり、支柱14cに
磁石で形成したマグネツトキヤツチ21が取り付
けてある。そして収納箱3cを収納箱3b側へ寄
せて収納箱3cと3aとの間にスペース4を形成
させた際に、扉7を延展して扉7によつてスペー
ス4の前面開口が閉塞できるようにしてある。こ
のように扉7を閉塞すると、扉7の背面に突設し
た当たり板18が扉7を取り付ける収納箱3aの
隣の収納箱3c側面に設けた目地クツシヨン22
に係合されるようにしてあり、さらに扉7の背面
に設けた磁性板23がマグネツトキヤツチ21に
吸着されて扉7に延展状態が保持されるようにし
てある。扉7を開閉するにあたつて、第3図のよ
うに天井24に垂設した幕板25の下端に第2図
のようにガイド溝26を設けて扉7の先端の背面
上部にガイドころ27を設け、このガイドころ2
7がガイド溝26に沿つて転動することにより扉
7の開閉のガイドがなされるようにしてある。ま
た支柱14cの上端にはリミツトスイツチ6が取
り付けてある。このリミツトスイツチ6は電気動
力5とその電源との間に設けられているもので、
リミツトスイツチ6が「閉」となることによつて
電気動力5への通電が可能となり、またリミツト
スイツチ6が「開」となることによつて電気動力
5への通電は完全に遮断されるものである。そし
てこのリミツトスイツチ6より接片28がばね付
勢されて前方へ突出させてあつて、扉7を閉塞し
た際には扉7の背面で接片28が押され、リミツ
トスイツチ6は「開」の状態となり、また扉7を
開放させた際には接片28への押圧が解除されて
リミツトスイツチ6は「閉」の状態となる。図中
29は把手、30は袴板である。
しかして、上記のように形成される収納装置に
あつて、第1図の実線で示すように扉7によつて
収納箱3a,3c間のスペース4を閉塞した状態
では、第2図のように扉7によつてリミツトスイ
ツチ6の接片28が押圧されてリミツトスイツチ
6は「開」の状態にあり、電気動力5の駆動操作
するスイツチが不注意に操作されても電気動力5
には電源から給電されないので、収納箱3cが移
動されるようなおそれはない。そして第1図の想
像線のように扉7を折り畳んでスペース4を開口
させることによつて、このスペース4内に人が入
つて収納箱3aの収納部2と収納箱3cの収納部
2とに収納物を出し入れすることができる。この
ように扉7を開くとリミツトスイツチ6の接片2
8の押圧が解除されてリミツトスイツチ6は
「閉」の状態になり、電気動力5への給電が可能
な状態になるためスイツチを操作することによつ
て収納箱3cを収納箱3a側に移動させ、収納箱
3c,3b間にスペースを形成させてこのスペー
スに人が入つて収納箱3bの収納部2と収納箱3
cの収納部2とに収納物を出し入れすることがで
きることになる。収納物の出し入れが終了したの
ちは、再度スイツチを操作して収納箱3cを移動
させて元の位置に戻し、扉7を閉じて収納箱3
a,3b間のスペース4を閉塞する。扉7を閉じ
るとリミツトスイツチ6の接片28が押圧されて
再度電気動力5への給電が断たれ、電気動力5が
不注意に作動されるようなことはない。
[考案の効果] 上述のように本考案にあつては、固定される収
納箱の前端に設けた支柱に折り畳み延展自在に2
枚のパネルを連結して形成せる扉を閉塞した際に
扉の裏面で押し駆動されて上記電気動力の電源を
オフにし且つ扉を開放した際には上記押し駆動が
解除されて電気動力の電源をオンにするよう作動
されるリミツトスイツチを収納箱の上記支柱に対
してスペースの前面開口寄りに設けられた収納箱
の別の支柱の前端に取り付けたので、折り畳み式
の扉を開閉しても、電気動力の電源をオンオフす
るリミツトスイツチが扉により隠されて室内側か
ら見えることがなく、従つて、扉が開成されてい
る状態でリミツトスイツチを操作することができ
ず、誤操作を防止でき、しかも扉を折り畳んで開
成する際にリミツトスイツチの押し駆動が解除さ
れるリミツトスイツチの接片は扉の折り畳みより
生じる扉裏方の空間内に突出するため、誤つて物
が当たつて破損したり誤動作するのを防止できる
もので、扉を閉塞した状態では電気動力に給電が
なされず、扉を閉塞した状態で収納箱が移動され
て扉が破損されたりすることを防止でき、安全に
使用することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の平断面図、第2図
は同上の側断面図、第3図は同上の正断面図、第
4図は同上の全体を示す縮小断面図である。 1は壁、2は収納部、3は収納箱、4はスペー
スである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 部屋の対向する壁間に側面が収納部となつた複
    数の収納箱を配設し、端部の収納箱を固定させる
    と共に端部以外の収納箱を壁に向かう方向で移動
    自在に形成し、上記固定される収納箱の前端に設
    けた支柱に折り畳み延展自在に2枚のパネルを連
    結して形成した扉を取り付けて、この固定される
    収納箱とその隣の収納箱との間に形成される収納
    箱が移動されるためのスペースの前面開口を扉で
    開閉自在に閉塞せしめる収納装置であつて、扉を
    閉塞した際に扉の裏面で押し駆動されて上記電気
    動力の電源をオフにし且つ扉を開放した際には上
    記押し駆動が解除されて電気動力の電源をオンに
    するよう作動されるリミツトスイツチを収納箱の
    上記支柱に対してスペースの前面開口寄りに設け
    られた収納箱の別の支柱の前端に取り付けて成る
    収納装置。
JP1984172617U 1984-11-14 1984-11-14 Expired JPH0312276Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984172617U JPH0312276Y2 (ja) 1984-11-14 1984-11-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984172617U JPH0312276Y2 (ja) 1984-11-14 1984-11-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6188546U JPS6188546U (ja) 1986-06-10
JPH0312276Y2 true JPH0312276Y2 (ja) 1991-03-22

Family

ID=30730278

Family Applications (1)

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JP1984172617U Expired JPH0312276Y2 (ja) 1984-11-14 1984-11-14

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5847705A (ja) * 1981-09-12 1983-03-19 Nippon Filing Co Ltd 屋外用倉庫

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS515706Y2 (ja) * 1971-09-07 1976-02-17
JPS58105986U (ja) * 1982-01-12 1983-07-19 松本金属株式会社 折りたたみ戸を有する家具

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5847705A (ja) * 1981-09-12 1983-03-19 Nippon Filing Co Ltd 屋外用倉庫

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JPS6188546U (ja) 1986-06-10

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