JPS6017503Y2 - 収納家具 - Google Patents

収納家具

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Publication number
JPS6017503Y2
JPS6017503Y2 JP1980097223U JP9722380U JPS6017503Y2 JP S6017503 Y2 JPS6017503 Y2 JP S6017503Y2 JP 1980097223 U JP1980097223 U JP 1980097223U JP 9722380 U JP9722380 U JP 9722380U JP S6017503 Y2 JPS6017503 Y2 JP S6017503Y2
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JP
Japan
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furniture
main body
winding
storage
unit
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Expired
Application number
JP1980097223U
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English (en)
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JPS5610792U (ja
Inventor
勲 大池
Original Assignee
ヤマハ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、収納家具本体に対し、出し入れ可能に構成
され、収納家具本体の収納部の一つとして使用される、
巻重構造の扉を備えた巻重ユニットを組込んでなる収納
家具に係るものである。
巻重構造の扉を備えた収納家具は、従来種々の構造(例
えば、実開昭49−24531号)のものが知られてい
るが、これらはすべて巻重構造の扉を家具製造工程の段
階で家具本体に作りつけてなるもので、巻重構造の扉の
設置位置は家具設計の段階で特定され、需要者の好みに
より任意の位置に組みつけることは不可能になっている
また巻重構造の扉は、家具本体の一部として装着されて
いるため、巻重構造が不具合の場合、点検、修理を簡単
に行うことができず、家具本体全体をバラさせなければ
修理が行えないなど、実際上きわめて都合の悪い面を有
している。
この考案は、前記した欠点を解決すべく、上板と下板に
箱状本体の開放前面と左右二面を囲繞するように巻戸ガ
イドを設け、この巻戸ガイド部に巻重を配設した巻重ユ
ニットをそれ自体独立構造体として構成することにより
、需要者の好みに応じての設置が自由に行え、ユニット
家具のユニットとしても利用でき、点検、修理も家具本
体から引出すことにより手軽に行えるなどの長所を有す
る収納家具を提供することを目的とするものである。
第1図から第4図はこの考案の第1実施例を示すもので
、第1図はこの考案に係る巻重ユニット10を出し入れ
可能に組込んだ収納家具本体Fに装着されている状態を
示している。
巻重ユニット10は、第2図から第4図に示すように、
箱状本体20、巻重30、巻戸ガイド部40から構成さ
れている。
箱状本体20はそれぞれ同形の上板21および下板22
(いずれも方形)、左右側面と背面の三方面を囲む側板
23で形成され、前面が解放されている。
そして上板21と下板22とは、側板23の外方へ張出
しており、これら張出し縁部には、上下対向位置に後記
する巻戸ガイド部40が形成されている。
箱状本体20の解放前面には、巻重3oが立設されてい
る。
この巻重30は、図示の例では両開き形式のものである
が、−刃側へ開く片開き形式のものでもよく、巻重30
の上縁31、下縁32は箱状本体20の上、下板21,
22の張出し縁部に設けた溝状の巻戸ガイド部40に嵌
合し摺動自在になっている。
前記した巻戸ガイド部40は、箱状本体20の側板23
の外側すなわち箱状本体の開放前面、左右二面を囲繞し
、一方の端部40aは背面側の一方で行止まり、他方の
端部40bは背面側の他方に廻って上板21、下板22
の背面側側縁で開放しており、巻戸30を外方へ引き出
せるようになっている。
なお巻戸ガイド部40は、図示の例では溝状であるが、
別体のレールなどで形威することも任意である。
前記のような構造の巻重ユニット10は、箱状本体20
の内部空間が収納部となり、これを家具本体に納めて使
用すれば家具本体の一部を構威し収納棚部、収納部とし
て利用される。
巻重ユニット10を収納家具本体に納めるには、第2,
4図に示すように、収納家具本体Fの棚部、にすっぽり
納め、ダボ、ビスなどの適宜の結合手段で固定すればよ
い。
なお図において24は箱状本体20の前面側左右端に立
設される面棒(隠し板)を示し、収納家具本体Fの側板
F2の前面木端面に巻戸ガイド部40を含む箱状本体2
0の側板23の外面側を隠す作用をなすもので、図示の
例のように、巻戸ユニット10側へ予め設けておいても
、またこれを家具本体に納めた後取付けてもよい。
第5図に示したものは、前記実施例における巻重ユニッ
ト10の変形を示す第2実施例であって、巻重ユニット
100は扇形の上板と下板122、ヒ状の側板123を
備えた箱状本体120を備え、巻戸ガイド部140も扇
形状に箱状本体120の前記上、下板の開放前面側から
側板123の背面側に廻り込んで形威され、巻戸130
を外方へ引き出せるようになっている。
以上述べたように、この考案によれば箱状本体の収納部
の開放前面を開閉する巻戸を箱状本体に設けた巻戸ガイ
ド部で摺動自在に保持するようにして、箱状本体、巻戸
、巻戸ガイド部を一体的に組み合わせて巻重ユニットに
形威し、家具本体の棚部などに巻重ユニット全体をすっ
ぽり納めて、家具本体に収納部を有する巻重ユニットを
設置することができ通常の家具ユニットと組合わせたり
、或は家具本体の任意の部分に組み込んで、巻戸式の扉
という趣のある収納部が作れ、外観的に風情があり、使
い勝手のよい収納家具を得ることができる。
また巻戸ユニット自体は収納家具本体に対し出し入れ自
由であるため巻戸構造の点検、修理などが手軽に行え、
保守の面からもきわめて°便利であるなどのすぐれた作
用、効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図は、この考案の第1実施例を示すもの
で、第1図は収納家具本体に巻重ユニットを納めた状態
の正面図、第2図は巻重ユニットを収納家具本体に納め
る状態の分解斜視図、第3図は収納家具本体に納められ
た巻重ユニットの納まり具合を示す横断面図、第4図は
同じく縦断側面図、1第5図はこの考案の第2実施例に
おける巻重ユニットの収納家具本体における納まり具合
を示す横断平面図で、家具本体に納まる以前の巻重ユニ
ットの横断面構造を仮想線で示したものである。 F・・・・・・収納家具本体、10,100・・・・・
・巻重ユニット、2,0,120・・・・・・箱状本体
、21・・・・・・上板、22,122・・・・・・下
板、23,123・・・・・・側板、30,130・・
・・・・巻戸、40,140・・・・・・巻戸ガイド部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 巻重と、それぞれに巻戸ガイド部を設けた上板および下
    板と、これら上板、下板を連結し、かつ収納部を側方か
    ら囲む側板とを備えた箱状本体からなり、前記収納部は
    前記巻重によって開閉される巻重ユニットを出し入れ可
    能に組込んでなることを特徴とする収納家具。
JP1980097223U 1980-07-10 1980-07-10 収納家具 Expired JPS6017503Y2 (ja)

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JP1980097223U JPS6017503Y2 (ja) 1980-07-10 1980-07-10 収納家具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980097223U JPS6017503Y2 (ja) 1980-07-10 1980-07-10 収納家具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5610792U JPS5610792U (ja) 1981-01-29
JPS6017503Y2 true JPS6017503Y2 (ja) 1985-05-29

Family

ID=29330034

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JP1980097223U Expired JPS6017503Y2 (ja) 1980-07-10 1980-07-10 収納家具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4924531U (ja) * 1972-05-31 1974-03-02

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JPS5610792U (ja) 1981-01-29

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