JPH0424994Y2 - - Google Patents

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JPH0424994Y2
JPH0424994Y2 JP14742989U JP14742989U JPH0424994Y2 JP H0424994 Y2 JPH0424994 Y2 JP H0424994Y2 JP 14742989 U JP14742989 U JP 14742989U JP 14742989 U JP14742989 U JP 14742989U JP H0424994 Y2 JPH0424994 Y2 JP H0424994Y2
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plate
furniture
plates
ceiling
space
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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Wing Frames And Configurations (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、部屋内に設置された家具等と天井と
の間の空間を利用して置かれる物を隠すために用
いる物隠し板に関する。
〔従来の技術〕
一般家庭において、部屋に設置された家具と天
井との間の空間を利用して、家具の上面に種々の
物を載置する場合があるが、このように載置され
た物を外視されないように隠すものは従来、見当
たらなかつた。
〔考案が解決しようとする課題〕 そのため従来、家具の上面に載置された物がそ
のまゝ外視され、部屋の美観を損ねていた。
そこで本考案は、家具と天井との間の空間に簡
易に設置できて、該空間を物入れとして有効に利
用できる物隠し板を提供することを目的とするも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は前記の課題を解決するために、第1の
考案は下方へ押圧できる下部固定金具6と上方へ
押圧できる上部固定金具7を具備した左右側板
2,3の夫々の前端に、前扉用の内側板17,1
9を夫々観音開き状に備え、該両内側板17,1
9の夫々の前面には外側板18,20を左右方向
に移動可能に備えたことを特徴とするもので、第
2の考案は前記各側板の下部に、水平方向の切断
用溝28を複数本上下方向に並設したものであ
る。
〔実施例〕
次に図面に示す本考案の実施例について説明す
る。
1は物隠し板で、左右側板2,3と左右の前扉
4,5から構成されている。左右側板2,3の
夫々の内側には、第2図及び第3図に示すような
下部固定金具6と上部固定金具7が具備されてい
る。下部固定金具6は第3図に示すように、支持
金具8に挿通した螺棒9と、これに螺設した回転
操作部材10と、螺棒9の下端に固着した前後方
向に長尺な板9aと、該板9aの前後部の下面に
垂設した2本の支杆9b,9bと、該両支杆9
b,9bを支持する支持金具8a,8aと、両支
杆9b,9bの下端に固設した前後方向に長尺な
座板13とから構成されている。上部固定金具7
は支持金具11に螺挿した螺棒12を正逆回転す
ることにより、その螺棒12が昇降するように構
成されている。したがつて、回転操作部材10を
回転して螺棒9を下降し、座板13を家具14の
上面に押圧するとともに螺棒12を上昇してその
座板15を天井16の下面に押圧することによ
り、左右側板2,3を家具14と天井16との間
に起立固定することができる。第1図に示すよう
に、左側の前扉4は内側板17と外側板18の2
枚板で構成され、右側の前扉5も内側板19と外
側板20の2枚板で構成されている。前記左側の
内側板17は左側の側板2の前端に、また右側の
内側板19は右側の側板3の前端に夫々蝶番21
により観音開き状に備えられている。前記左側の
外側板18は左側の内側板17に、また右側の外
側板20は右側の内側板19に夫々左右方向に移
動可能に備えられている。この移動手段は、第4
図に示すように、両内側板17,19の上部前面
に、断面T型の案内溝22を左右方向に形成し、
両外側板18,20の上部裏面に突設した2個の
案内ローラ23a,23bを前記案内溝22に転
動自在に嵌合して、その外側板18,20が、そ
の起立状態を保持して左右方向に移動するように
構成されている。尚、案内溝22内には、外側板
18,20の案内ローラ23a,23bが案内溝
22の両端から外脱しないようにストツパ24が
設けられている。右側の外側板20の左端縁には
第6図に示すようにH型状の縁板25が固設され
ており、これに左側の外側板18の左端縁が嵌合
するようになつている。左右の内側板17,19
の裏面には第5図に示すように永久磁石26が固
設されており、内側板17,19を閉じた場合に
この永久磁石26が、左右側板2,3の内側に突
設した磁性材料からなる保持板27に吸着して両
内側板17,19の閉じ状態を保持するようにな
つている。左右側板2,3と両内側板17,19
及び両外側板18,20の下部には、水平方向の
切断用溝28が複数本上下方向に並設されてい
る。また、左右側板2,3の後部には垂直方向の
切断用溝29が複数本前後方向に並設されてい
る。
次に取り付けに当つては、左右側板2,3を、
家具14の上面左右側部に沿つて起立させた状態
で、下部固定金具6の回転操作部材10を回転し
て座板13を下降し、上部固定金具7の螺棒12
を回転して座板15を上昇させる。これにより、
左右側板2,3が4具14と天井16間に起立固
定される。このように、家具14と天井16間に
左右側板2,3が介在されることにより、地震時
の家具の倒れが防止され、家具の倒れや家具上の
物の落下による二次災害を防止できる。また、下
部固定金具6における座板13が、家具の前後方
向に長尺に形成されているとともに該座板13の
前後部が2本の支杆9b,9bにより押圧される
ため、地震時における家具の倒れを一層防止でき
る。
前記のように設置した状態で、前扉4,5の内
側板17,19を、蝶番21を支点として第7図
の鎖線のように観音開き状に開くとともに両外側
板18,20を矢印方向イに移動して鎖線位置に
おく。これにより左右側板2,3間の空間の前側
全面が開口されるとともに、前扉4,5の全長が
短くなる。したがつて物の出し入れが容易に行な
える。次に前記の開き状態から両内側板17,1
9を第7図の実線のように閉めるとともに両外側
板18,20を矢印ロ方向に移動して相互に突き
合せる。このように両内側板17,19を閉じる
と、永久磁石26が保持板27に吸着しその内側
板17,19の閉じ状態が保持され、また、外側
板18,20を相互に突き合せることにより左側
の外側板18が縁板25に嵌合して両外側板1
8,20が直線位置に保持される。
また、両外側板18,20が左右方向に移動で
きるため、家具14の前面幅が第8図のDのよう
に広い場合は、両外側板18,20が両内側板1
7,19に対して内側寄りの位置で閉じられ、第
9図のdのように狭い場合は、両外側板18,2
0が両内側板17,19に対して外側寄りの位置
で閉じられる。したがつて前面幅の異なる家具に
対しても何等調整作業をすることなく使用でき
る。
また、購入時において、各側板の高さが、設置
すべき空間の高さよりも長い場合には、各側板
を、適合する位置の切断用溝28を利用して切断
し、高さを合せる。
更に、左右側板2,3の奥行き幅が家具14の
奥行き幅より長い場合は、適合する位置の溝29
で切断してその奥行き幅を合せる。
〔考案の効果〕
本考案の物隠し板を家具等の上面と天井の下面
との間に設置することにより、これに仕切られた
空間内に収納された物が外視されず、部屋の美観
を損ねることがない。したがつて家具等と天井間
の空間を物入れとして有効に利用することがで
き、特に居住空間が少ないアパートやマンシヨン
等において立体方向の区間利用に有効である。
また、前扉の外側板18,20が左右方向に移
動するため、前面幅の異なる家具に対しても調整
作業を行なうことなく設置できる。また、各側板
の下部に切断用溝28を形成したことにより、各
側板の高さが、設置すべき空間の高さよりも高い
場合は、購入者が空間の高さに合う位置の切断用
溝28で各側板を切断して容易に高さを調整する
ことができる。更に、物隠し板の設置作業は、単
に上部固定金具7と下部固定金具8の操作により
左右側板2,3を家具等の上面と天井の下面間に
起立固定するのみでよく、その作業が購入者自身
によつて容易かつ迅速に行なうことができるとと
もに家具や天井を傷付けることもなく、更に不使
用時は容易に取り外すこともできる。
更に、家具14と天井16間に左右側板2,3
が介在されることにより、地震時の家具の倒れが
防止され、家具の倒れや家具上の物の落下による
二次災害を防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
斜視図、第2図は左側板の起立固定状態を示す正
断面図、第3図は下部の固定金具を示す斜視図、
第4図は第1図におけるA−A線拡大断面図、第
5図は右側板と内側板との連結部を示す部分平面
図、第6図は外側板相互の突き合せ部を示す部分
平面図、第7図は開閉状態を説明する略平面図、
第8図及び第9図は使用状態の2例を示す各正面
図である。 2,3……左右側板、6……下部固定金具、7
……上部固定金具、17,19……内側板、1
8,20……外側板、28……切断用溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 下方へ押圧できる下部固定金具6と上方へ押
    圧できる上部固定金具7を具備した左右側板
    2,3の夫々の前端に、前扉用の内側板17,
    19を夫々観音開き状に備え、該両内側板1
    7,19の夫々の前面には外側板18,20を
    左右方向に移動可能に備えたことを特徴とする
    物隠し板。 2 前記各側板の下部に、水平方向の切断用溝2
    8を複数本上下方向に並設した請求項1記載の
    物隠し板。
JP14742989U 1989-12-21 1989-12-21 Expired JPH0424994Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14742989U JPH0424994Y2 (ja) 1989-12-21 1989-12-21

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JP14742989U JPH0424994Y2 (ja) 1989-12-21 1989-12-21

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Publication Number Publication Date
JPH0387334U JPH0387334U (ja) 1991-09-05
JPH0424994Y2 true JPH0424994Y2 (ja) 1992-06-15

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JPH0387334U (ja) 1991-09-05

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