JPS59121Y2 - 鏡台 - Google Patents
鏡台Info
- Publication number
- JPS59121Y2 JPS59121Y2 JP8163781U JP8163781U JPS59121Y2 JP S59121 Y2 JPS59121 Y2 JP S59121Y2 JP 8163781 U JP8163781 U JP 8163781U JP 8163781 U JP8163781 U JP 8163781U JP S59121 Y2 JPS59121 Y2 JP S59121Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- storage box
- shelf
- rail
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は鏡台の改良に関し、特に置き場所を取らない
鏡台に関する。
鏡台に関する。
■ 先行技術
従来の鏡台は、引出や扉の付いた台の上面後部に立鏡が
固定されたもので、鏡を顔に接近して使用し難く、又、
台をそれ程高くできないので、収納容積を増やす為に奥
行が深くなり、置き場所を取る等の欠点か゛あった。
固定されたもので、鏡を顔に接近して使用し難く、又、
台をそれ程高くできないので、収納容積を増やす為に奥
行が深くなり、置き場所を取る等の欠点か゛あった。
立鏡を前方に移動させる構造によって、鏡を顔に接近で
きるが、鏡を接近させると、台の上に化粧品等を載せる
ことができず、多数の化粧品を使用し得る状態で鏡が接
近できない欠点があった。
きるが、鏡を接近させると、台の上に化粧品等を載せる
ことができず、多数の化粧品を使用し得る状態で鏡が接
近できない欠点があった。
ところで、洗面化粧台等に、鏡の後方に収納部を設けた
ものはあるが、従来のものは、鏡の側部が蝶番で固定さ
れて鏡を扉の如く開いて収納箱内の物を取り出す為、鏡
を使用しながら収納物を取り出し得ない欠点があった。
ものはあるが、従来のものは、鏡の側部が蝶番で固定さ
れて鏡を扉の如く開いて収納箱内の物を取り出す為、鏡
を使用しながら収納物を取り出し得ない欠点があった。
■ 目的
この考案はこれ等の欠点を除去すべく開発されたもので
、この考案の重要な目的は、浅い奥行で収納容積が大き
く取れ、狭い個所にも便利に使用でき、又、鏡に接近し
て使用できると共に、鏡を使用し得る状態で収納箱内の
物が取り出しでき、更に、大きくて重い鏡を軽く動かす
ことができ、更に又、鏡板の前面を完全に平面状にする
ことも、又、鏡板の下方に棚を設けて装飾用の棚にも使
用でき、かつ又、この装飾用の棚を水平にしたままで鏡
台として便利に使用できる鏡台を提供するにある。
、この考案の重要な目的は、浅い奥行で収納容積が大き
く取れ、狭い個所にも便利に使用でき、又、鏡に接近し
て使用できると共に、鏡を使用し得る状態で収納箱内の
物が取り出しでき、更に、大きくて重い鏡を軽く動かす
ことができ、更に又、鏡板の前面を完全に平面状にする
ことも、又、鏡板の下方に棚を設けて装飾用の棚にも使
用でき、かつ又、この装飾用の棚を水平にしたままで鏡
台として便利に使用できる鏡台を提供するにある。
■ 構成
以下この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図に示す鏡台は、前面か゛開口されて
内部に2段の棚1が設けられている収納箱2と、この収
納箱2の前面開口部に、摺動金具3を介して水平横方向
に移動自在に取り付けられた鏡板4と、この鏡板4の下
方にあって、上縁が蝶番5を介して折曲自在に収納箱2
に取り付けられた棚台6と、この棚台6を水平状に支持
する支持金具7とからなる。
内部に2段の棚1が設けられている収納箱2と、この収
納箱2の前面開口部に、摺動金具3を介して水平横方向
に移動自在に取り付けられた鏡板4と、この鏡板4の下
方にあって、上縁が蝶番5を介して折曲自在に収納箱2
に取り付けられた棚台6と、この棚台6を水平状に支持
する支持金具7とからなる。
収納箱2は、第2図に示すように、建物の壁内に固定さ
れるか、あるいは壁面に吊り下げられるように、例えば
奥行が5〜10cmの箱形に形成されている。
れるか、あるいは壁面に吊り下げられるように、例えば
奥行が5〜10cmの箱形に形成されている。
摺動金具3は、第3図に示す断面形状の内レール8と外
レール9とボール10とを備えている。
レール9とボール10とを備えている。
内レール8と外レール9とは、例えば金属が引抜加工さ
れて横断面形状がコ字状に形成されたもので、内レール
8の上下面と外レール9の内面との間にはボール10が
介在転動する。
れて横断面形状がコ字状に形成されたもので、内レール
8の上下面と外レール9の内面との間にはボール10が
介在転動する。
このボールは、内外レール8,9の間に挾まれてこれに
沿って転動するように、内レール8の上下面と、外レー
ル9の内面とは、長手方向に延長して、ボール10が転
動する溝11が刻設されており、内レール8と外レール
9の溝11の間隔は、ボール10が溝11外に出ないよ
うに、両溝底間隔がボール10の外径よりも、例えば0
.1〜1.5mm大きく形成されている。
沿って転動するように、内レール8の上下面と、外レー
ル9の内面とは、長手方向に延長して、ボール10が転
動する溝11が刻設されており、内レール8と外レール
9の溝11の間隔は、ボール10が溝11外に出ないよ
うに、両溝底間隔がボール10の外径よりも、例えば0
.1〜1.5mm大きく形成されている。
ボール10は、鏡板4がどの位置にあっても水平で横方
向に移動するように、第1図に示す如く、複数個のもの
が一定の間隔で溝11内に並べられ転動する。
向に移動するように、第1図に示す如く、複数個のもの
が一定の間隔で溝11内に並べられ転動する。
各ボール10は、常に一定の間隔を保持して転動するよ
うにスペーサ12の孔13内に入れられている。
うにスペーサ12の孔13内に入れられている。
スペーサ12は、第3図と第4図に示す如く、内レール
8と外レール9との間に位置するコ字状に形成されて、
上下にボール10が入れられる孔13が一定の間隔で開
口されている。
8と外レール9との間に位置するコ字状に形成されて、
上下にボール10が入れられる孔13が一定の間隔で開
口されている。
内レール8と外レール9とはビス14等を介していずれ
か一方が鏡板4の裏面に、他方が収納箱2の前縁に水平
に固定される。
か一方が鏡板4の裏面に、他方が収納箱2の前縁に水平
に固定される。
この摺動金具3は、鏡板4がスムーズに移動できるよう
に、鏡板4の裏面に2ケ所以上に平行に固定される。
に、鏡板4の裏面に2ケ所以上に平行に固定される。
外レール9は、中央を貫通してビスの取付孔が穿設され
るか、あるいは上下に取付しろ15を出して、これに取
付孔を穿設する。
るか、あるいは上下に取付しろ15を出して、これに取
付孔を穿設する。
棚台6は、幅が鏡板4に等しく、鏡板4の下方に、鏡板
4の間の隙間がなるべく少なくなるように、取り付けら
れる。
4の間の隙間がなるべく少なくなるように、取り付けら
れる。
図示しないが、この棚台は鏡板の下縁に蝶番を介して取
り付けることも可能である。
り付けることも可能である。
支持金具7は、鏡台6を水平状に固定するもので、一端
が回動自在に収納箱2に連結され、他端は棚台6に脱着
自在に連結される。
が回動自在に収納箱2に連結され、他端は棚台6に脱着
自在に連結される。
■ 効果
この考案の鏡台は、大きな鏡の後方に収納箱が形成され
ているので、従来の鏡台に比べて浅い奥行で収納容積が
大きく取れ、狭い個所にも便利に使用でき、又、鏡が収
納箱の前面にあるので鏡に接近して使用できると共に、
鏡を横にずらせて使用しながら収納箱内の物が取り出し
でき、更に、鏡の裏面2ケ所以上に平行に取り付けられ
た摺動金具と、この摺動金具のボールとを介して鏡板が
移動される為大きくて重い鏡も軽く動かすことができ、
更に又棚台を下すことによって鏡板の前面を完全に平面
状にすることも、又、鏡板の下方に棚を設けて装飾用の
棚にも使用でき、かつ又、この装飾用の棚を水平にした
ままで鏡台として便利に使用できる等数々の卓効を備え
る。
ているので、従来の鏡台に比べて浅い奥行で収納容積が
大きく取れ、狭い個所にも便利に使用でき、又、鏡が収
納箱の前面にあるので鏡に接近して使用できると共に、
鏡を横にずらせて使用しながら収納箱内の物が取り出し
でき、更に、鏡の裏面2ケ所以上に平行に取り付けられ
た摺動金具と、この摺動金具のボールとを介して鏡板が
移動される為大きくて重い鏡も軽く動かすことができ、
更に又棚台を下すことによって鏡板の前面を完全に平面
状にすることも、又、鏡板の下方に棚を設けて装飾用の
棚にも使用でき、かつ又、この装飾用の棚を水平にした
ままで鏡台として便利に使用できる等数々の卓効を備え
る。
第1図及び第2図はこの考案の実施例を示す鏡台の斜視
図及び断面図、第3図は摺動金具の断面図、第4図はス
ペーサの斜視図である。 1・・・・・・棚、2・・・・・・収納箱、3・・・・
・・摺動金具、4・・・・・・鏡板、5・・・・・・蝶
番、6・・・・・・棚台、7・・・・・・支持金具、8
・・・・・・内レール、9・・・・・・外レール、10
・・・・・・ボール、11・・・・・・溝、12・・・
・・・スペーサ、13・・・・・・孔、14・・・・・
・ビス、15・・・・・・取付しろ。
図及び断面図、第3図は摺動金具の断面図、第4図はス
ペーサの斜視図である。 1・・・・・・棚、2・・・・・・収納箱、3・・・・
・・摺動金具、4・・・・・・鏡板、5・・・・・・蝶
番、6・・・・・・棚台、7・・・・・・支持金具、8
・・・・・・内レール、9・・・・・・外レール、10
・・・・・・ボール、11・・・・・・溝、12・・・
・・・スペーサ、13・・・・・・孔、14・・・・・
・ビス、15・・・・・・取付しろ。
Claims (2)
- (1)前面が開口されて内部に棚が設けられている収納
箱と、この収納箱の前面開口部に、摺動金具を介して水
平横方向に移動自在に取り付けられた鏡板と、この鏡板
の下方にあって、上縁が折曲自在に鏡板又は収納箱に取
り付けられた棚台と、この棚台を水平状に支持する支持
金具とからなり、前記摺動金具は内レールと外レールと
ボールとからなり、外レールは、内レールの上面と下面
を覆うべく横断面形状がコ字状に形成されており、この
外レールの内側上下面と、内レールの上下面とにはボー
ルが転動する溝が設けられており、更に、内外レールが
挿通された状態にあって、外レールの溝底と内レールの
溝底との間隔が、ボールの外径よりは多少大きく形成さ
れるが、溝外にボールが出ない間隔に決定されており、
この溝内を転動するボールを介して内レールと外レール
とが長手方向に移動自在に連結されており、この内レー
ルと外レールのいずれか一方が鏡板の裏面に上下に離さ
れて水平で平行固定されており、他の一方が収納箱の前
面に取り付けられて鏡板が収納箱の開口部を開閉自在に
取り付けられている鏡台。 - (2)棚台が鏡である実用新案登録請求の範囲第(1)
項記載の鏡台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8163781U JPS59121Y2 (ja) | 1981-06-02 | 1981-06-02 | 鏡台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8163781U JPS59121Y2 (ja) | 1981-06-02 | 1981-06-02 | 鏡台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57194333U JPS57194333U (ja) | 1982-12-09 |
JPS59121Y2 true JPS59121Y2 (ja) | 1984-01-05 |
Family
ID=29877139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8163781U Expired JPS59121Y2 (ja) | 1981-06-02 | 1981-06-02 | 鏡台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59121Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100412405B1 (ko) * | 2001-11-01 | 2003-12-31 | 위니아만도 주식회사 | 서랍식 김치저장고의 가이드레일 구조 |
JP2009034537A (ja) * | 2008-10-14 | 2009-02-19 | Takara Standard Co Ltd | ミラーキャビネット |
-
1981
- 1981-06-02 JP JP8163781U patent/JPS59121Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57194333U (ja) | 1982-12-09 |
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