JPH0312210A - 乾式集塵装置の逆洗方法 - Google Patents

乾式集塵装置の逆洗方法

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JPH0312210A
JPH0312210A JP14863489A JP14863489A JPH0312210A JP H0312210 A JPH0312210 A JP H0312210A JP 14863489 A JP14863489 A JP 14863489A JP 14863489 A JP14863489 A JP 14863489A JP H0312210 A JPH0312210 A JP H0312210A
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dust
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dust collector
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Katsuhiko Yanagisawa
克彦 柳沢
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、逆圧払い落とし式の逆洗手段を採用してい
る乾式集塵装置の逆洗方法に関する。
〔従来の技術〕
乾式集塵装置のバグフィルタは、高炉鋳床等で発生する
含塵ガス中の微細なダストにより目詰まりを生じ、種々
の不具合の原因となるので、一般に逆圧払い落とし式と
称される逆洗手段により適時、濾過室(エレメント)中
のフ不ルタ濾布に堆積した前記ダストを除去するための
逆洗が行われる。従来、このような逆洗は、例えば特開
昭57−207522号公報に開示されているように、
集塵装置の複数エレメントのうち、1個のエレメントへ
他のエレメントで濾過された清浄ガスを、そのエレメン
トの清浄ガス排気口から数10秒間吹込み、この逆圧に
よって円筒状のバグフィルタ濾布を星形断面に圧しつぶ
して堆積したダストをエレメント内の含塵ガス側(ダス
トチャンバ)へ払い落とす方法である。
逆圧の発生は、押込式では第5図に示すように、バグフ
ィルタ15を内蔵したエレメント3r +  3z r
・・・・・・、3I・よりなる乾式集塵装置において、
例えばエレメント3.。の含塵ガス人口ダンパ21゜を
閉とし、逆圧ダンパ51゜を開として大気吸気口(又は
清浄ガス排気口)4.。より外気又は清浄ガスを送風機
lの吸引力により吸引してバグフィルタ15を逆洗する
。6は逆洗したダストを含むガスを送風機1へ送る逆洗
ダクトを示し、14は逆洗圧を調節するダンパを示す。
エレメント3−0の逆洗が終わったら含塵ガス人口ダン
パ21゜を開とじて通常の状態とし、他のエレメントの
逆洗を順次に行っていく。あるいは、第6図(a)に示
すようにエレメント3toの清浄ガス出口ダンパ121
゜を閉じ、大気吸引ダンパ13+−を開とすると送風機
1の吸引力によってエレメント3.。のダストチャンバ
9内は負圧となり、バグの濾布に堆積したダストは大気
の侵入によりダストチャンバ9内へ払い落とされる。又
、逆洗後のガスは集塵本管8内へ送り込まれ、含塵ガス
と混合する(第6図(b)参照)。
そしてこの含塵ガスは同図(C)に示すごとく隣りのエ
レメント31〜3.へ送り込まれて各バグフィルタ15
で濾過され、開となっている清浄ガス出口ダンパ12.
〜12?を経て清浄ガス本管(図示せず)又は大気中へ
導かれるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題] しかし、上記いずれの場合もバグフィルタ15の濾布を
圧しつぶした後の逆気流中には濾布に付着していたダス
トが再飛散してかなり含まれることになり、この含塵気
流は他の逆洗していないエレメントで含塵したガスと一
緒に処理されることになる。その結果、再飛散するダス
ト量は逆洗していない各エレメントにおけるダスト負荷
の増大をもたらし、集塵しているダストの性状、エレメ
ントの数、逆洗頻度の間隔によっては、集塵本管8によ
り運ばれるダスト量よりも、再飛散によって循環してい
るダスト量の方が多くなる場合も生じる。
このように、逆圧払落とし式の逆洗手段では、ダスト負
荷の上昇したバグフィルタ15の濾布の圧損増大を招く
結果、多大の送風機動力を必要とするという欠点を有し
ていた。また、この圧損増大の程度は再飛散するダスト
の量、あるいは粒分布の影響を強く受けるが、例えば溶
高炉で使用されている9 000 rrr/winの処
理能力を有する大型集塵装置の場合、この装置に入るダ
スト総量のうち、50%がこの逆洗時に再飛散したもの
であり、かつ粒度もはるかに小さいため、濾布の堆積ダ
スト層で発生する全抵抗の90%が逆気流の循環による
結果であった。また、押込み型集塵装置では、送風機の
インペラーがこの循環ダストによって摩耗の促進を受け
るために、設備維持上の問題ともなっていた。
この発明は、このような従来の問題点にかんがみてなさ
れたものであって、逆洗ダクトの途中に、上記再飛散ダ
ストを捕集するための小容量の集塵機を別途設けること
により、上記問題点を解決することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記目的を達成するために、逆圧払落とし式
の逆洗手段を採用している乾式集塵装置のバグフィルタ
逆洗に際し、ダスト仏画とし時に再飛散するダストを、
別途に設けた逆洗専用集塵機を用いて捕集する方法とし
たものである。
(作用) この発明は上記のような構成としたために、逆洗の結果
、再飛散するダストは、従来のように集塵本管へそのま
ま混入することな(、別途に設けた逆洗集塵機によって
捕集される結果、逆洗を行っていない他のバグフィルタ
15のダスト負荷に影響を与えないので、従来、ダスト
負荷を増大させていたために生じたような不具合は、す
べて防止できるようになった。
〔実施例〕
以下、この発明を図面を参照して説明する。なお、従来
例と同一の部分については同一の符号を付し、重複する
説明を省く。
第1図は、第1の実施例であって、同図(a)において
送風機1はバグフィルタを内蔵するエレメント31,3
!、 ・・・・・・、3.。よりなる集塵袋R3の上流
に設けられている(このタイプを押込型と称する)。各
エレメントにはそれぞれ含塵ガス人口ダンパ2、逆圧ダ
ンパ5、大気又は大気と清浄ガス本管(図示せず)へ連
通する給・排気口4を備えていて、各エレメント毎に逆
洗動作が行えるようになっている。同図(a)は逆洗を
行っているエレメント3.。を、同図(b)は通常の含
塵ガス濾過を行っているエレメント31+3t+ ・・
・・・・、3.の詳細を示す。
いま、逆洗中のエレメント3.。は、含塵ガス人口ダン
パ2゜を閉じ、逆圧ダンパ5.。を開にし、ダストチャ
ンバ9内を送風機1の入側負圧を利用して負圧にしてい
る。そのため、給・排気口4から大気が吸引され、バグ
フィルタ15には逆圧がかかり、堆積したダストがダス
トチャンバ9内へ払い落とされる。そこでダストは再飛
散し、開いている逆圧ダンパ5からこのダストを含んだ
気流が集塵本管8へ向かって逆洗ダクト6内を流れるが
、その途中に逆洗専用集塵機7によってこのダストは捕
集される。この集塵機7は比較的微細なダストを含んだ
気体を連続的に濾過できるものを選定しておく。逆気流
はこの集塵機7を透過して清浄空気(又は清浄ガス)と
なって集塵本管8へ流入する。そのため、送風機1のイ
ンペラー摩耗は低減されるとともに、含塵ガス濾過中の
他のエレメント31〜3.へ負荷されるダスト量も減少
し、送風機1出側の圧損が低減するため、送風機動力の
減少が図れる。
第2図は、逆洗用負圧の発生補助手段として、逆洗専用
集塵機7の下流側に逆圧用送風機11を配設した実施例
であって、送風機1による負圧が逆洗に不充分な場合、
あるいは逆洗配管6の圧損により負圧が不足となる場合
に好都合となる。
第3図は、さらに上記実施例を発展させた例で、第2図
における装置で、逆洗用の負圧を全く別に設けた送風機
10に依存するものである。この方法ではある逆洗中の
エレメントの払い落としたダストのみでなく、逆洗後の
清浄気体も独立に装置外へ処理できるため、同じ集塵風
量であっても送風機lの入側以後の風量が逆洗風量分だ
け減少するので、送風機1の圧損が第1.2図に示した
実施例の場合よりも小さくなる。また、大型の集塵装置
では送風機lの回転数制御をする場合も多いが、回転数
を下げた場合は送風機1人側の負圧も低下し、十分な払
い落とし効果が得られず一時的にバグフィルタ15の濾
布の目詰まりを起こすことになる。これに対して、逆洗
専用の送風機10を設置している本実施例では、送風機
lの運転状態とは無関係に独立して逆洗のための負圧を
発生できるので、安定した仏画とし効果が得られ、有利
である。さらにこの送風機11の入側負圧が一定となる
ように送風機を制御することにより、過大な逆圧により
バグフィルタ15を損傷することもなく、理想的な逆洗
動作を実現することも可能である。
第4図に示した実施例は第3図に示した上記実施例を吸
込み型としたもので、送風機10入側へはすでに濾過さ
れた清浄ガスが流入するので、送風機1のインペラー摩
耗が大幅に低減できるものである。いま、エレメント3
1゜の逆洗を行うには、清浄ガス出口ダンパ12.。を
閉、含塵ガス人口ダンパ2111を閉、逆洗ダンパ5+
oと大気吸引ダンパ13、、を開とし、他のエレメント
の各ダンパはすべてエレメント31.と逆とする。そこ
で、集塵本管8を通る含塵ガスは送風機1により吸引れ
てエレメント31.3□、・・・・・・39へ入り、濾
過されて出口ダンパ12I、・・・・・・12.から送
風機lにより大気中へ、あるいは清浄ガス本管へ導かれ
る。
一方、逆洗中のニレメン)3.、は大気又は清浄ガスの
給・排気口13.。からエレメント31゜内へ入り、バ
グフィルタ15を逆洗し、逆洗気流は逆洗ダンパ5.。
から逆洗専用集塵機7を透過して、清浄気流(又は清浄
ガス)となり、上記と同様に入側負圧を一定に制御でき
る送風機により、大気中へ、あるいは清浄ガス本管へ導
かれるものであって、送風機1のインペラー摩耗がさら
に上記よりも小さくなる利点がある。
なお、本実施例においては集塵装置のエレメントを10
個で構成したが、本発明においてはエレメント数を限定
するものでないことはいうまでもない。
(発明の効果] 以上説明したように、本発明においては、以下のような
優れた効果を奏する。
(1)  逆洗を行った際の、再循環するダストが無く
なるため、バグフィルタの圧損をその分だけ低くでき、
従って送風機の動力を大きく低減することができる。
(2)押込式集塵装置の場合でも、送風機を通過するダ
スト量が著しく減少するため、送風機インペラーの摩耗
を低減できる。
また、吸込式集塵装置とすればさらにインペラー摩耗を
低減できる。
(3)捕集されるダストが、逆洗専用集塵機では細粒、
バグフィルタ側では粗粒となり、分級作用が生じてダス
ト再利用に際して有利となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は押込式集塵装置の実施例であって同図(a)は
全体の概略図、同図(b)は逆洗中のエレメント(バグ
フィルタ)の詳細図、同図(C)は濾過集塵中のエレメ
ントの詳細図、第2図は第1図に示した実施例に逆圧用
送風機を付設して効率を良くした第2の実施例の概要図
、第3図は送風機の負荷を著しく低減した第3の実施例
の概要図、第4図は送風機の負荷を著しく低減した吸引
式実施例の概要図、第5図は押込式の従来例の概要図、
第6図は吸引式の従来例で、同図(a)はその概要図で
、同図(b)は逆洗中のエレメント(バグフィルタ)の
詳細図、同図(C)は濾過集塵中のエレメントの詳細図
である。 A、B、C,D、E、F・・・・・・乾式集塵装置、1
5・・・・・・バグフィルタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)逆圧払い落とし式の逆洗手段を採用している乾式
    集塵装置のバグフィルタ逆洗に際し、ダスト払い落とし
    時に再飛散するダストを別途に設けた逆洗専用集塵機を
    用いて捕集することを特徴とする乾式集塵装置の逆洗方
    法。
JP14863489A 1989-06-12 1989-06-12 乾式集塵装置の逆洗方法 Expired - Fee Related JPH067892B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002301324A (ja) * 2002-03-15 2002-10-15 Yms:Kk 集塵装置
JP2010207702A (ja) * 2009-03-10 2010-09-24 Taiyo Nippon Sanso Corp 集塵装置
JP2015027641A (ja) * 2013-07-30 2015-02-12 月島機械株式会社 集塵設備、熱処理システム及び集塵設備の運転方法
WO2021230838A1 (en) * 2020-05-12 2021-11-18 Ceksan Yol Supurme Araclari-Makina Sanayi Ve Ticaret Limited Sirketi Manually or automatically cleanable filter

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