JPH03121626A - 直並列相互変換回路及び2次元シフトレジスタ回路 - Google Patents

直並列相互変換回路及び2次元シフトレジスタ回路

Info

Publication number
JPH03121626A
JPH03121626A JP25874489A JP25874489A JPH03121626A JP H03121626 A JPH03121626 A JP H03121626A JP 25874489 A JP25874489 A JP 25874489A JP 25874489 A JP25874489 A JP 25874489A JP H03121626 A JPH03121626 A JP H03121626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
column
row
data
latch circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25874489A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniharu Hirose
邦治 廣瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP25874489A priority Critical patent/JPH03121626A/ja
Publication of JPH03121626A publication Critical patent/JPH03121626A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、時間軸上で直列に多重化された複数の信号が
並列に入力され、各直列多重化信号を並列に変換して時
間軸上で順次出力する直並列相互変換回路、及び、直並
列相互変換回路を構成することができるシフト方向とし
て2方向が選択可能な2次元シフトレジスタ回路に関す
る。
[従来の技術] 種々のデジタル通信ネットワークに用いられている各種
装置(例えば、多重化装置や分離装置)で、第2図に示
す直並列相互変換回路1が用いられている。この直並列
相互変換回路1は、時間軸上で直列に多重化された複数
(図示のものは4個)の入力信号INI〜IN4が並列
に与えられるものであり、これら入力信号の並列方向く
空間方向)を直列方向く時間方向)に変換し、入力信号
IN1〜IN4の直列方向を並列方向に変換するもので
ある。すなわち、入力信号INI〜IN4の同一時点で
のビットデータD1〜D4、C1〜C4、B1〜B4、
A1−A4をそれぞれ時間軸方向に変換した出力信号0
UTI〜OU’T’4を形成し、これを出力するものて
′ある。
なお、直並列変換又は並直列変換にかかる単位個数(第
2図は4個)のビットデータを直列に多重化した際の時
間を、この明細書ではフレームと呼ぶ。デジタル通信ネ
ットワークにおける多重化装置では、入力信号又は出力
信号の1フレ一ム分のデータがチャンネルを構成してい
る。
このような変換動作を行なう従来の直並列相互変換回路
としては、第3図に示すものがある。第3図は、各入力
信号の1フレームが4ビツトデータでなるものを示して
いる。
ビットデータが直列に多重化された4個の入力信号IN
I〜IN4は、対応するシフトレジスタ回路10a〜l
Odに与えられる。各シフトレジスタ回路10a、10
b、10c、10dはそれぞれ4段のシフト構成を有し
、各入力信号INI、IN2、IN3、IN4のデータ
変化周期を周期とするクロック信号CLKが与えられる
毎にビットデータを取り込むと共に、既に取り込んでい
るビットデータを次の段にシフトさせる。各シフトレジ
スタ回路10a、10b、10c、10dの各段は、そ
れぞれ4個のビットデータをラッチする対応するラッチ
回路11a〜lidの入力端子に接続されている。
これらラッチ回路11a〜lidには、タイミング制御
回路12から共通のラッチ指令信号が与えられてラッチ
動作する。タイミング制御回路12は、各フレームの開
始点を規定するフレームパルス信号に基づき、クロック
信号CLKを1/4分周してラッチ指令信号を形成する
と共に、各入力信号の同一フレーム内の4個のビットデ
ータが全て対応するシフトレジスタ回路に格納されたと
きに形成したラッチ指令信号をラッチ回路11a〜li
dに与える。
このようにシフトレジスタ回路及びラッチ回路の各組1
0a及びlla、−10d及びlidによって、入力信
号INI〜IN4のそれぞれが直並列変換される。
各シフトレジスタ回路10a〜10dに最も新しく入力
されてラッチ回&+81−1 a〜Lidにラッチされ
た同一時点の4個のビットデータは、並列方向の並びを
維持して4−1セレクタ回路13aに与えられる。同様
に、それより1クロック周期、220ツク周期、3クロ
ック周期だけ古い各時点の4組のビットデータ群も、並
列方向の並びを維持して対応する4−1セレクタ回路1
3b、13c、13dに与えられる。各セレクタ回路1
3a〜13dには、タイミング制御回路12からクロッ
ク信号CLKの周期で変化する共通の選択アドレス信号
が与えられ、各セレクタ回路13a〜13dは、4個の
入力データを順次選択して直並列相互変換がなされたビ
ットデータでなる出力信号0UT1〜0UT4として出
力する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来回路では、以下の問題があった。
シフトレジスタ回路及びラッチ回路も1個の単位記憶素
子(フリップフロップ回路)によって1ビツトデータを
記憶するものである。第3図の従来回路では、直並列相
互変換にかかる全てのビットデータ数は4×4の16個
であるが、このような単位記憶素子は計32個用いるこ
とを要する。
すなわち、同一のビットデータを記憶する単位記憶素子
を2個用いており、無駄があるということができ、1個
のビットデータを記憶する記憶素子を1個だけにするこ
とができるならば、構成を簡易、小型にすることができ
る。逆に、言うならば、従来回路は、まだまだ複雑、大
型である・ということができる。
実際上、既存の電話回線を用いたネットワークでの多重
化装置に適用されている直並列相互変換回路に対しては
、その入力信号のビット数(チャンネル当りのビット数
)は8であり、変換に供する全ビットデータ数は8X8
の64個である。しかし、今後は広帯域の通信回線が使
用されていく傾向にあり、チャンネル当りのビット数は
増加していくと考えられる。このようにビット数が増え
れば増えるほど、単位記憶素子の重複による構成の複雑
、大型化の問題は大きなものとなる。
また、従来回路において、シフトレジスタ回路10a〜
10dとセレクタ回路13a〜13dはクロック周期で
動作するが、ラッチ回路11a〜lidはその4倍の周
期で動作する。このように動作周波数が異なる回路部分
が混在する回路は集積回路を構成することは勿論できる
が構成し難いものとなっている。また、動作周波数が異
なる回路部分が混在してそのタイミング制御信号として
別個のものを用いているため、タイミング制御信号が共
通化している場合に比較して、相互のタイミング制御信
号の関係が問題となってより一層の高速性を達成し難い
ものとしている。
さらに、従来回路では、空間方向には同一の回路構成が
繰返されているが、時間方向には同一の回路構成は繰返
されていない。集積回路で直並列相互変換回路を構成す
る場合、同一の回路構成が繰返されていればいるほどよ
り構成し易いものとなり、従って、従来回路はこの点か
ら改善の余地を残している。
第1の本発明は、以上の点を考慮してなされたものであ
り、集積回路化するのに適した、しかも、高速動作が可
能な簡易、小型の直並列相互変換回路を適用しようとす
るものである。
ところで、例えば、4個のとットデータをシフトする4
ビツトシフトレジスタ回路は、第3図に示したと同様に
、4個のシフトレジスタ回路を並列に設けて構成する。
1個のシフトレジスタ回路のシフト方向は当然に1個し
かなく、あるシフトレジスタ回路のデータを並列的に他
のシフトレジスタ回路に与えることはできない。
しかしながら、直並列相互変換回路による処理のような
場合、すなわち、異なる入力信号のビットデータを混合
して出力信号を形成するような処理のような場合、ある
シフトレジスタ回路から並列に設けられている他のシフ
トレジスタ回路にビットデータを与えたいことも生じる
。すなわち、通常のシフト方向に加えてそれに直交する
方向にもデータをシフトさせたいことも要する。従来、
このようなシフト方向が2個のシフトレジスタ回路は提
案されていない。
従来、このようなシフト方向が2個のシフトレジスタ回
路が存在しないために、直並列相互変換回路が複雑にな
っていたとも考えられる。
第2の本発明は、以上の点を考慮してなされたものであ
り、2方向のシフト動作を適宜切り替えて行なうことが
できる2次元シフトレジスタ回路を提供しようとするも
のである。
[課題を解決するための手段] かかる課題を解決するため、第1の本発明においては、
クロック信号が与えられたときにラッチ動作するラッチ
回路を縦横にn×n個配置し、各ラッチ回路の入力段に
それぞれ対応するセレクタ回路を設け、かつ、n個の出
力選択用セレクタ回路を設け、さらに、各セレクタ回路
に、以下のような選択動作をさせて時間軸上で直列に多
重化された複数の並列入力信号を直並列相互変換するよ
うに構成した。
第i(iは1〜n−1)行第1列の各セレクタ回路には
、奇数又は偶数フレームの一方のときに、対応するラッ
チ回路と同一列の1行下のラッチ回路にラッチされてい
るデータを選択させ、他方のフレームのときに、対応す
る第iの入力信号のデータを選択させる。
第i行第j(jは2〜n)列の各セレクタ回路には、奇
数又は偶数フレームの一方のときに、対応するラッチ回
路と同一列の1行下のラッチ回路にラッチされているデ
ータを選択させ、他方のフレームのときに、対応するラ
ッチ回路と同一行の1列前のラッチ回路にラッチされて
いるデータを選択させる。
第n行第k(kは2〜n)列の各セレクタ回路には、奇
数又は偶数フレームの一方のときに、第n−に+1の入
力信号のデータを選択させ、他方のフレームのときに、
対応するラッチ回路と同一行の1列前のラッチ回路にラ
ッチされているデータを選択させる。
第n行第1列のセレクタ回路には、奇数及び偶数フレー
ム共に、第nの入力信号のデータを選択させる。
第1 (1は1〜n)の各出力選択用セレクタ回路には
、奇数又は偶数フレームの一方のときに、第1行第g列
のラッチ回路にラッチされているデータを選択させ、他
方のフレームのときに、第1行第1列のラッチ回路にラ
ッチされているデータを選択させる。
第2の本発明は、第1の本発明を普遍化したものであり
、直並列変換回路として利用できるだけでなく、2個の
シフト方向を必要とする各種の回路に利用できるように
したものである。
すなわち、共通のラッチ指令信号が与えられたときにラ
ッチ動作するラッチ回路を縦横にn×n個配置し、各ラ
ッチ回路の入力段にそれぞれ対応する連動して以下のよ
うに切り替わるセレクタ回路を設けて多様な用途に応じ
られる2次元シフトレジスタ回路を構成した。
第i(iは1〜n−1)行第1列の各セレクタ回路には
、対応するラッチ回路と同一列の1行下の行のラッチ回
路にラッチされているデータ、又は、対応する第iの入
力信号のデータを選択させる。
第i行第j(jは2〜n)列の各セレクタ回路には、対
応するラッチ回路と同一列の1行下のラッチ回路にラッ
チされているデータ、又は、対応するラッチ回路と同一
行の1列前のラッチ回路にラッチされているデータを選
択させる。
第n行第k(kは2〜n)列の各セレクタ回路には、第
n−に+1の入力信号のデータ、又は、対応するラッチ
回路と同一行の1列前のラッチ回路にラッチされている
データを選択させる。
第n行第1列のセレクタ回路には、第nの入力データを
選択させる。
[作用] 第2の本発明では、ラッチ回路を縦横に配置し、その前
段にセレクタ回路を設けることで2方向のシフト方向で
のシフトを可能としたものである。
すなわち、最終行以外の行の全てのセレクタ回路を1行
下のラッチ回路のラッチデータを選択させるようにする
と共に、最終行のセレクタ回路を入力信号のデータを選
択させるようにすると列方向のシフトレジスタ回路とし
て動作させることができ、第1列以外の列の全てのセレ
クタ回路を1列前のラッチ回路のラッチデータを選択さ
せるようにすると共に、第1列のセレクタ回路を入力信
号のデータを選択させるようにすると行方向のシフトレ
ジスタ回路として動作させることができ、この選択状態
を変えることで多様な用途に適用できる2次元シフトレ
ジスタ回路を実現できる。
第1の本発明は2次元シフトレジスタ回路を直並列相互
変換回路として適用したものである。
入力信号を最終行のラッチ回路に与えることは、この入
力時に並列に入力された多重化直列信号を直並列相互変
換していることになる。従って、−方のフレームでは、
このような入力を行ない、列方向にシフトさせて各ラッ
チ回路に1フレ一ム分のn×n個のデータをラッチさせ
、その後、行方向のシフトさせ、出力選択用セレクタ回
路を介して出力させて、すなわち、出力時には変換動作
をさせないで出力させる。
入力信号を第1列のラッチ回路に与えることは、この入
力時には何等の変換を行なっていないことになる。従っ
て、他方のフレームでは、このような入力を行ない、行
方向にシフトさせて各ラッチ回路に1フレ一ム分のn×
n個のデータをラッチさせ、その後、列方向のシフトさ
せ、出力選択用セレクタ回路を介して第1行のラッチ回
路にラッチされているデータを出力させて、すなわち、
出力時に多重化直列信号を直並列相互変換させて出力さ
せる。
このようにフレーム毎にシフト方向及び出力信号の取り
出しラッチ回路を変えることで時間に無駄を生じること
なく、次々と変換を行なうことができる。
[実施例] 以下、本発明による直並列相互変換回路の一実施例を図
面を参照しながら詳述する。なお、この実施例の場合、
1フレーム当りの計4×4のビットデータを変換するも
のである。
ここで、第1図はこの実施例の構成を示すブロック図、
第4図はその動作の説明図である。
第1図において、この実施例の場合、縦横に4行4列の
計16個の例えばフリップフロップ回路でなる記憶素子
11〜14.21〜24.31〜34.41〜44が配
置されている。
第1列の第1行〜第3行の記憶素子11.21.31に
はそれぞれ、対応する2−1セレクタ回路51.61.
71を介して入力信号INI、IN2、IN3のビット
データ又は、同一列の1行だけ下の記憶素子21.31
.41にラッチされているビットデータが与えられる。
第1列第4行の記憶素子41には、対応する2−1セレ
クタ回路81を介して入力信号IN4のビットデータが
与えられる。なお、入力面からはセレクタ回路81は不
要であるが、集積回路に具現化するとき問題となる構成
の規則性からかかるセレクタ回路81を設けている。
第2列の第1行〜第3行の記憶素子12.22.32に
はそれぞれ、対応する2−1セレクタ回路52.62.
72を介して同一行の1列だけ前の記憶素子11.21
.31にラッチされているビットデータ、又は、同一列
の1行だけ下の記憶素子22.32.42にラッチされ
ているビットデータが与えられる。第2列の第4行の記
憶素子42には、対応する2−1セレクタ回路82を介
して入力信号IN3のビットデータ又は同一行の1列だ
け前の記憶素子41にラッチされているビットデータが
与えられる。
第3列の第1行〜第3行の記憶素子13.23.33に
はそれぞれ、対応する2−1セレクタ回路53.63.
73を介して同一行の1列だけ前の記憶素子12.22
.32にラッチされているビットデータ、又は、同一列
の1行だけ下の記憶素子23.33.43にラッチされ
ているビットデータが与えられる。第3列の第4行の記
憶素子43には、対応する2−1セレクタ回路83を介
して入力信号IN2のビットデータ又は同一行の1列だ
け前の記憶素子42にラッチされているビットデータが
与えられる。
第4列の第1行〜第3行の記憶素子14.24.34に
はそれぞれ、対応する2−1セレクタ回路54.64.
74を介して同・−行の1列だけ前の記憶素子13.2
3.33にラッチされているビットデータ、又は、同一
列の1行だけ下の記憶素子24.34.44にラッチさ
れているビットデータが与えられる。第4列の第4行の
記憶素子44には、対応する2−1セレクタ回路84を
介して入力信号INIのビットデータ又は同一行の1列
だけ前の記憶素子43にラッチされているビットデータ
が与えられる。
出力信−号0UTI〜OU T’ 4は、2−1セレク
タ回路55.65.75.85からのビットデータをラ
ッチする出力用記憶素子15.25.35.45から出
力される。セレクタ回路55は、入力端子の選択に関係
なく、第1行第4列の記憶素子14にラッチされている
ビットデータを選択する。
なお、出力面からはセレクタ回路55は不要であるが、
集積回路に具現化するとき問題となる構成の規則性から
かかるセレクタ回路55を設けている。セレクタ回路6
5は、第1行第1列の記憶素子11にラッチされている
ビットデータ又は第2行第4列の記憶素子24にラッチ
されているビットデータを選択する。セレクタ回路75
は、第1行第2列の記憶素子12にラッチされているビ
ットデータ又は第3行第4列の記憶素子34にラッチさ
れているビットデータを選択する。セレクタ回路85は
、第1行第3列の記憶素子13にラッチされているビッ
トデータ又は第4行第4列の記憶素子44にラッチされ
ているビットデータを選択する。
なお、各記憶素子11〜15.21〜25.31〜35
.41〜45には、図示は省略しているがビット周期の
クロック信号が与えられており、これに応じてラッチ動
作する。
各セレクタ回1¥851〜55.61〜65.71〜7
5.81〜85にはタイミング制御回路9から共通の選
択指令信号が与えられる。タイミング制御回路9は例え
ば1/2分周回路で構成されており、入力されたフレー
ムパルス信号に基づいて1フレーム毎に論理レベルが交
互に反転する選択指令信号を形成して出力する。
各セレクタ回路51〜55.61〜65.71〜75.
81〜85共に、選択制御信号が一方の論理レベルをと
る場合には、同一行の直前に設けられている記憶素子に
ラッチされているビットデータ又は入力信号のビットデ
ータを選択する。選択制御信号が他方の論理レベルをと
る場合には、各セレクタ回路51〜54.61〜64.
71〜74.81〜84は1行下の行から与えられたビ
ットデータ又は入力信号INI〜IN4のビットデータ
を選択する。セレクタ回路55.65.75.85は、
選択制御信号が他方の論理レベルをとる場合には、第1
行の記憶素子にラッチされているビットデータを選択す
る。
以上の構成を有する直並列相互変換回路の動作を第4図
を用いて説明する。なお、第4図(A)〜(I)に示す
各図表において、第1列は入力信号のビットデータを示
し、第2列〜第5列は記憶素子11.21.31.41
.12.22、・・・14.24.34.44のラッチ
データを示し、第6列は出力信号0UTI〜0UT4の
ビットデータを示す。
なお、起動後の最初のフレームでは、各セレクタ回#1
51〜55.61〜65.71〜75.81〜85は、
同一行の直前に設けられている記憶素子にラッチされて
いるビットデータ又は入力信号のビットデータを選択す
るものとする。
起動直後の最初のフレームでは、クロック信号が発生す
る毎に、第4図(A)〜(D)に示すように行方向に各
入力信号のビットデータをシフトさせる。このようにし
て最初のフレームの計16個のビットデータが全ての記
憶素子11〜14、21〜24.31〜34.41〜4
4に記憶される。
この段階を終わると、フレームパルス信号が与えられて
シフト方向を列方向にするようにセレクタ回路51〜5
4.61〜64.71〜74.81〜84が切り替わり
、セレクタ回路55.65.75.85が第1行の記憶
素子11〜14にラッチされているビットデータ群を選
択するように切り替わる。
第2フレームの最初のビットデータ群E1〜E4が与え
られると、第4図(E)に示すように、これらデータE
1〜E4は第4行(最終行)の記憶素子41〜44にラ
ッチされ、また、今まで、第2行〜第4行の各記憶素子
にラッチされていたビットデータはそれぞれ1行上の同
一列の記憶素子にラッチされる。従って、これらデータ
E1〜E4が与えられたクロック周期で出力用記憶素子
15〜45には、最初のフレームの第1の直列多重化デ
ータ群A1、B1、C1、Dlがラッチされ、並列に出
力される。
第2フレームの第2のビットデータ群F1〜F4が与え
られると、第4図(F)に示すように、これらデータF
1〜F4は第4行く最終行)の記憶素子41〜44にラ
ッチされ、また、今まで、第2行〜第4行の各記憶素子
にラッチされていたビットデータはそれぞれ1行上の同
一列の記憶素子にラッチされる。従って、これらデータ
F1〜F4が与えられたクロック周期で出力用記憶素子
15〜45には、最初のフレームの第2の直列多重化デ
ータ群A2、B2、C2、B2がラッチされ、並列に出
力される。
第2フレームの第3のとブトデータ群G1〜G4及び第
4のビットデータ群H1〜I−(4が与えられても、第
4図(G)及び(トI)に示すように、同様に列方向に
シフト・動作して各クロック周期で出力用記憶素子15
〜45に、最初のフレームの第3の直列多重化データ群
A3、B3、C3及びB3、並びに、A4、B4、C4
及びB4が順次ラッチされて並列に出力される。
この段階では、第1フレームに対する直並列相互変換が
終了したことになる。
この第2フレーム段階を終わると、第3フレームにかか
るフレームパルス信号が与えられてシフト方向を行方向
にするようにセレクタ回路51〜54.61〜64.7
1〜74.81〜84が切り替わり、セレクタ回路55
.65.75.85が第4列の記憶素子14.24.3
4.44にラッチされているビットデータ群を選択する
ように切り替わる。
第3フレームの最初のビットデータ群11〜■4が与え
られると、第4図(I>に示すように、これらデータ1
1〜■4は第1列の記憶素子11.21.31.41に
ラッチされ、また、今まで、第1列〜第3列の各記憶素
子にラッチされていたビットデータはそれぞれ同一行の
次の列の記憶素子にラッチされ、第4列の各記憶素子1
4.24.34.44にラッチされていた、第2フレー
ムの最初の直列多重化データ群E1、Fl、G1、Hl
は出力用記憶素子15〜45にラッチされて並列に出力
される。
第3フレームの第2のビットデータ群J1〜J4が与え
られると、第4図(J)に示すように、これらデータJ
1〜J4は第1列の記憶素子11.21.31.41に
ラッチされ、また、今まで、第1列〜第3列の各記憶素
子にラッチされていたビットデータはそれぞれ同一行の
次の列の記憶素子にラッチされ、第4列の各記憶素子1
4.24.34.44にラッチされていた、第2フレー
ムの第2の直列多重化データ群E2、F2、G2、F2
は出力用記憶素子15〜45にラッチされて並列に出力
される。
第3フレームの第3のビットデータ群に1〜に4及び第
4のビットデータ群L1〜L4が与えられても、第4図
(K)及び(L)に示すように、同様に行方向にシフト
動作して各クロック周期で出力用記憶素子15〜45に
、第2フレームの第3の直列多重化データ群E3、B3
、G3及びF3、並びに、B4、B4、G4及びH4が
順次ラッチされて並列に出力される。
以下、偶数フレームは第2フレームと同様に動作し、奇
数フレームは第3フレームと同様に動作して直並列相互
変換を行なう。
従って、上述の実施例によれば、全体が縦横に繰返した
構成を有するので、集積回路に適した回路となっている
。また、タイミング制御信号は選択制御信号とクロック
信号とであってそれらの与えるタイミングが単純である
ため、この点からも集積回路に適した回路となっており
、高速処理化にも容易に応じられる構成となっている。
さらに、上述の実施例によれば、単位記憶素子が1フレ
ーム当りのビット数と等しくこの点から構成を簡易、小
型のものとしている。
なお、上述の実施例では、4×4のデータを直並列相互
変換するものを示したが、nxnのデータを変換するも
のにも適用することができる。
また、上述では、シフトする各データが1ビツトデータ
であるものを示したが、各データが複数ビットでなるも
のでも良い。この場合には、各記憶素子に複数ビット用
のラッチ回路を適用することを要する。
さらに、上述した実施例回路では各セレクタ回路をフレ
ーム毎に切り替えることで直並列相互変換回路を構成し
ているが、各セレクタ回路の切替えに自由度を与えた場
合には、2個の方向を可変しながらシフトすることがで
きる2次元シフトレジスタ回路を実現したこととなる。
2次元シフトレジスタ回路は、上述のように、直並列相
互変換回路に適用できるだけでなく、複数データのシャ
フリング回路やデシャフリング回路に適用するようなこ
ともでき、また、行列の転置変換回路として適用するこ
ともできる。また、2次元シフトレジスタ回路とした場
合には、各シフト方向で異なる入力端子及び又は出力端
子を設けるようにしても良い。
[発明の効果] 以上のように、第1の本発明によれば、2−1セレクタ
回路とラッチ回路とでなる回路要素を縦横に繰返し配置
し、フレーム毎にセレクタ回路の選択を切り替えること
で直並列相互変換を行なうようにしたので、集積回路に
適した、しかも高速処理化に容易に応じられる簡易、小
形の直並列相互変換回路を得ることができる。
また、第2の本発明によれば、2−1セレクタ回路とラ
ッチ回路とでなる回路要素を縦横に繰返し配置し、セレ
クタ回路の選択を切り替えることでデータのシフト方向
を切替えられるようにしたので、2方向にシフト可能な
各種のデータ処理に適用できる2次元シフトレジスタ回
路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の本発明による直並列相互変換回路の一実
施例を示すブロック図、第2図は直並列相互変換回路が
行なう処理の説明図、第3図は従来の直並列相互変換回
路のブロック図、第4図は第1図実施例の動作の説明図
である。 11〜15.21〜25.31〜35.41〜45・・
・記憶素子、51〜55.61〜65.71〜75.8
1〜85・・・2−1セレクタ回路。 第2図 従来回路の7”Utり図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クロック信号が与えられたときにラッチ動作する
    ラッチ回路を縦横にn×n個配置し、各ラッチ回路の入
    力段にそれぞれ対応するセレクタ回路を設け、かつ、n
    個の出力選択用セレクタ回路を設け、 第i(iは1〜n−1)行第1列の上記各セレクタ回路
    には、奇数又は偶数フレームの一方のときに、対応する
    ラッチ回路と同一列の1行下のラッチ回路にラッチされ
    ているデータを選択させ、他方のフレームのときに、対
    応する第iの入力信号のデータを選択させ、第i行第j
    (jは2〜n)列の上記各セレクタ回路には、奇数又は
    偶数フレームの一方のときに、対応するラッチ回路と同
    一列の1行下のラッチ回路にラッチされているデータを
    選択させ、他方のフレームのときに、対応するラッチ回
    路と同一行の1列前のラッチ回路にラッチされているデ
    ータを選択させ、 第n行第k(kは2〜n)列の上記各セレクタ回路には
    、奇数又は偶数フレームの一方のときに、第n−k+1
    の入力信号のデータを選択させ、他方のフレームのとき
    に、対応するラッチ回路と同一行の1列前のラッチ回路
    にラッチされているデータを選択させ、 第n行第1列の上記セレクタ回路には、奇数及び偶数フ
    レーム共に、第nの入力信号のデータを選択させ、 第l(lは1〜n)の上記各出力選択用セレクタ回路に
    は、奇数又は偶数フレームの一方のときに、第1行第l
    列の上記ラッチ回路にラッチされているデータを選択さ
    せ、他方のフレームのときに、第l行第1列の上記ラッ
    チ回路にラッチされているデータを選択させる ようにして時間軸上で直列に多重化された複数の並列入
    力信号を直並列相互変換することを特徴とする直並列相
    互変換回路。
  2. (2)2個の選択入力が等しい第n行第1列の上記セレ
    クタ回路、及び、第1の出力選択用セレクタ回路を省略
    したことを特徴とする請求項第1項に記載の直並列相互
    変換回路。(3)共通のラッチ指令信号が与えられたと
    きにラッチ動作するラッチ回路を縦横にn×n個配置し
    、各ラッチ回路の入力段にそれぞれ対応する連動して切
    り替わるセレクタ回路を設け、 第i(iは1〜n−1)行第1列の上記各セレクタ回路
    には、対応するラッチ回路と同一列の1行下の行のラッ
    チ回路にラッチされているデータ、又は、対応する第i
    の入力信号のデータを選択させ、 第i行第j(jは2〜n)列の上記各セレクタ回路には
    、対応するラッチ回路と同一列の1行下のラッチ回路に
    ラッチされているデータ、又は、対応するラッチ回路と
    同一行の1列前のラッチ回路にラッチされているデータ
    を選択させ、 第n行第k(kは2〜n)列の上記各セレクタ回路には
    、第n−k+1の入力信号のデータ、又は、対応するラ
    ッチ回路と同一行の1列前のラッチ回路にラッチされて
    いるデータを選択させ、第n行第1列の上記セレクタ回
    路には、第nの入力データを選択させる ようにして縦横のいずれに対するシフトも可能な、第1
    行の上記各ラッチ回路又は第n列の上記各ラッチ回路に
    ラッチ回路されているデータを出力させる2次元シフト
    レジスタ回路。
JP25874489A 1989-10-05 1989-10-05 直並列相互変換回路及び2次元シフトレジスタ回路 Pending JPH03121626A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25874489A JPH03121626A (ja) 1989-10-05 1989-10-05 直並列相互変換回路及び2次元シフトレジスタ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25874489A JPH03121626A (ja) 1989-10-05 1989-10-05 直並列相互変換回路及び2次元シフトレジスタ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03121626A true JPH03121626A (ja) 1991-05-23

Family

ID=17324481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25874489A Pending JPH03121626A (ja) 1989-10-05 1989-10-05 直並列相互変換回路及び2次元シフトレジスタ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03121626A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7957428B2 (en) 2004-05-21 2011-06-07 Intel Corporation Methods and apparatuses to effect a variable-width link
US20120099696A1 (en) * 2010-10-22 2012-04-26 Nxp B.V. Shift register, electronic device, control method and software program product

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7957428B2 (en) 2004-05-21 2011-06-07 Intel Corporation Methods and apparatuses to effect a variable-width link
US8204067B2 (en) 2004-05-21 2012-06-19 Intel Corporation Technique for lane virtualization
US20120099696A1 (en) * 2010-10-22 2012-04-26 Nxp B.V. Shift register, electronic device, control method and software program product
US8717206B2 (en) * 2010-10-22 2014-05-06 Nxp B.V. Shift register, electronic device, control method and software program product

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0284689A (ja) ビデオメモリ装置
US5297069A (en) Finite impulse response filter
JPS6143015A (ja) デ−タ遅延記憶回路
US4924464A (en) Technique for converting either way between a plurality of N synchronized serial bit streams and a parallel TDM format
US4903231A (en) Transposition memory for a data processing circuit
JPH01151395A (ja) 電気通信ディジタル交換方法及びその変換機
US5396236A (en) Converting method of vertical data/horizontal data and a circuit therefor
JPH03121626A (ja) 直並列相互変換回路及び2次元シフトレジスタ回路
US7065076B1 (en) Modular scalable switching networks
JPH0646469A (ja) 再構成可能なスイッチメモリー
JP2004072746A (ja) ランダム・アクセス・メモリを用いた空間・時間スイッチのアーキテクチャ
CN110402542A (zh) 信号处理电路、使用该电路的分布式存储器、rom及dac
US4970690A (en) Memory cell arrangement supporting bit-serial arithmetic
CN112821889A (zh) 输出控制电路、数据传输方法和电子设备
US4538260A (en) Electronic time switch
JP2509176B2 (ja) デ−タ速度変換処理回路
JPS59158190A (ja) 時間スイツチ回路
JP2824976B2 (ja) 2次元配列データ回転装置
JPH03206798A (ja) データ列変換方式
JP3025516B2 (ja) デマルチプレクサ回路
JP4252406B2 (ja) データ変換装置
JPH08123683A (ja) 並列プロセツサ装置
JPH05130130A (ja) Srm間ハイウエイ接続方法および装置
JP2914418B2 (ja) 時分割スイッチモジュール
JPS59132499A (ja) シフトレジスタ