JPH03121622A - オーディオ再生回路 - Google Patents
オーディオ再生回路Info
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- JPH03121622A JPH03121622A JP25875789A JP25875789A JPH03121622A JP H03121622 A JPH03121622 A JP H03121622A JP 25875789 A JP25875789 A JP 25875789A JP 25875789 A JP25875789 A JP 25875789A JP H03121622 A JPH03121622 A JP H03121622A
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- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔尋既 要〕
ディジタルのPCMオーディオデータ信号を処理する信
号処理部と、上記PCMオーディオデータ信号をPWM
オーディオデータ信号に変換してパワーアンプに入力す
るためのPCM−PI!IM変換部とを、サンプリング
信号またはデータシフトクロック信号をもとに生成され
る回路クロック信号に同期して動作させる場合、この回
路クロック信号の断を検出して上記信号処理部およびP
CM−PWII変換部内のデータ保持手段をリセットす
る回路クロック信号断検出部を設けてなるオーディオ再
生回路であって、データシフトクロック信号等の停止に
より入力データ信号が不定の状態になって出力側に雑音
が発生するのを防止することが可能となる。
号処理部と、上記PCMオーディオデータ信号をPWM
オーディオデータ信号に変換してパワーアンプに入力す
るためのPCM−PI!IM変換部とを、サンプリング
信号またはデータシフトクロック信号をもとに生成され
る回路クロック信号に同期して動作させる場合、この回
路クロック信号の断を検出して上記信号処理部およびP
CM−PWII変換部内のデータ保持手段をリセットす
る回路クロック信号断検出部を設けてなるオーディオ再
生回路であって、データシフトクロック信号等の停止に
より入力データ信号が不定の状態になって出力側に雑音
が発生するのを防止することが可能となる。
本発明はディジタルのPCMオーディオデータ信号をデ
ィジタルのPWMオーディオデータ信号に変換してパワ
ーアンプに人力するためのオーディオ再生回路に関する
。
ィジタルのPWMオーディオデータ信号に変換してパワ
ーアンプに人力するためのオーディオ再生回路に関する
。
さらに詳しく言えば、本発明は、上記ディジタルのオー
ディオデータ信号をD/A変換器等によりアナログのオ
ーディオデータ信号にわざわざ変換しなくとも音声とし
て再生することが可能なディジタルのオーディオ再生回
路について言及するものである。
ディオデータ信号をD/A変換器等によりアナログのオ
ーディオデータ信号にわざわざ変換しなくとも音声とし
て再生することが可能なディジタルのオーディオ再生回
路について言及するものである。
第5図は従来のオーディオ再生回路を示すブロック図で
ある。ここでは、オーディオ再生回路の主要部は、種々
のディジタルフィルタからなるDSP (ディジタル信
号処理プロセッサ)等を有し、かつPCMオーディオデ
ーデー号DIの量子化雑音を軽減すると共に帯域圧縮等
の処理を行う信号処理部1と、この信号処理部1により
処理されたPCMオーディオデーデー号DIをPWMオ
ーティオテータ信号DO、XDOニ変換すルPCM−P
WM変換部2とから構成される。さらに、上記オーディ
オ再生回路は、これらの信号処理部1およびPCM−P
WM変換部2内のDSP等により演算処理された各種デ
ータを一時的に記憶するための入力レジスタや内部メモ
リ等のデータ保持手段3.3′を有している。なお、上
記信号処理部1の詳細は、実施例の項で述べることとす
る。
ある。ここでは、オーディオ再生回路の主要部は、種々
のディジタルフィルタからなるDSP (ディジタル信
号処理プロセッサ)等を有し、かつPCMオーディオデ
ーデー号DIの量子化雑音を軽減すると共に帯域圧縮等
の処理を行う信号処理部1と、この信号処理部1により
処理されたPCMオーディオデーデー号DIをPWMオ
ーティオテータ信号DO、XDOニ変換すルPCM−P
WM変換部2とから構成される。さらに、上記オーディ
オ再生回路は、これらの信号処理部1およびPCM−P
WM変換部2内のDSP等により演算処理された各種デ
ータを一時的に記憶するための入力レジスタや内部メモ
リ等のデータ保持手段3.3′を有している。なお、上
記信号処理部1の詳細は、実施例の項で述べることとす
る。
第6図は第5図の動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。上記信号処理部1には、アナログのオーデ
ィオデータ信号のレベルを、一定のサンプリング周期T
s毎にパルスコードにより表示するPCMオーディオデ
ーデー号DIの他に、上記サンプリング周期Tsを示す
サンプリング信号SYNや、上記パルスコードの1ビツ
ト毎にデータをシフトするためのデータシフトクロツタ
信号SCKがタイミング信号としてシリアルに人力され
る(第6図の(A)、 (B)および(C))。この場
合は、シフトクロック信号SCKの最後の16クロツク
分、すなわち16ビツトのパルスコードを有効データと
して使用している。さらに、チャネル選択信号LR3!
ELにより、LチャネルおよびRチャネル(第6図では
、LchおよびRchと略記する)のいずれか一方を選
択しており、かつ、クロック選択信号CLKSεLによ
り、シフトクロック信号SCKの立ち上り出力のデータ
ふよび立ち下り出力のデータのいずれか一方を選択して
いる。さらに、上記16ビツトのパルスコードを有する
PCMオーディオデーデー号DIは、SN比改善の目的
で信号処理部1によりサンプリング周波数fs (f
s=1/Ts)をm倍に上昇させた後ににピッ) (k
<16)のパルスコードにまで帯域圧縮してPCM−P
WM変換部2に入力される。このPCM −PWM変換
部2では、各サンプリング周期Ts/m毎に表示される
上記にビットのパルスコードを、それぞれ対応するパル
ス幅に変換して2種のPWMオーディオデーデー号DO
,XDOを出力している(第6図の(D) (E))
。この場合、XDOの出力波形はDOを反転した波形に
なっている。さらに、これらのPWMオーディオデーデ
ー号DO,XDOは、アナログのオーディオ信号に再変
換されることなくディジタルのパワーアンプ7により直
接増幅されてディジタルのスピーカ8により音声として
再生される。
ートである。上記信号処理部1には、アナログのオーデ
ィオデータ信号のレベルを、一定のサンプリング周期T
s毎にパルスコードにより表示するPCMオーディオデ
ーデー号DIの他に、上記サンプリング周期Tsを示す
サンプリング信号SYNや、上記パルスコードの1ビツ
ト毎にデータをシフトするためのデータシフトクロツタ
信号SCKがタイミング信号としてシリアルに人力され
る(第6図の(A)、 (B)および(C))。この場
合は、シフトクロック信号SCKの最後の16クロツク
分、すなわち16ビツトのパルスコードを有効データと
して使用している。さらに、チャネル選択信号LR3!
ELにより、LチャネルおよびRチャネル(第6図では
、LchおよびRchと略記する)のいずれか一方を選
択しており、かつ、クロック選択信号CLKSεLによ
り、シフトクロック信号SCKの立ち上り出力のデータ
ふよび立ち下り出力のデータのいずれか一方を選択して
いる。さらに、上記16ビツトのパルスコードを有する
PCMオーディオデーデー号DIは、SN比改善の目的
で信号処理部1によりサンプリング周波数fs (f
s=1/Ts)をm倍に上昇させた後ににピッ) (k
<16)のパルスコードにまで帯域圧縮してPCM−P
WM変換部2に入力される。このPCM −PWM変換
部2では、各サンプリング周期Ts/m毎に表示される
上記にビットのパルスコードを、それぞれ対応するパル
ス幅に変換して2種のPWMオーディオデーデー号DO
,XDOを出力している(第6図の(D) (E))
。この場合、XDOの出力波形はDOを反転した波形に
なっている。さらに、これらのPWMオーディオデーデ
ー号DO,XDOは、アナログのオーディオ信号に再変
換されることなくディジタルのパワーアンプ7により直
接増幅されてディジタルのスピーカ8により音声として
再生される。
さらに、上記ディジタルのオーディオ再生回路において
は、信号処理部1およびPCMJ−PWM変換部2のD
SP等を正常に動作させるために、一定の繰返し周波数
を有する回路クロック信号Scを供給するための回路ク
ロック信号生成部5が設けられている。この回路クロッ
ク信号生成部5は、オーディオ再生回路システムの大木
となる水晶振動子6からの高速出力信号をシステムクロ
ックパルスとするラッチ回路等から構成されており、サ
ンプリング信号SYNまたはデータシフトクロック信号
SCKのいずれか一方、例えばデータシフトクロツタ信
号SCKを上記システムクロックパルスによりラッチし
て上記データシフトクロック信号SCKの周波数に等し
い回路クロック信号Scを生成している。この回路クロ
ック信号Scに同期して信号処理部1およびPCM−P
lt1M変換部2を動作させれば、PCMオーディオデ
ータ信号を誤りなく処理することができる。
は、信号処理部1およびPCMJ−PWM変換部2のD
SP等を正常に動作させるために、一定の繰返し周波数
を有する回路クロック信号Scを供給するための回路ク
ロック信号生成部5が設けられている。この回路クロッ
ク信号生成部5は、オーディオ再生回路システムの大木
となる水晶振動子6からの高速出力信号をシステムクロ
ックパルスとするラッチ回路等から構成されており、サ
ンプリング信号SYNまたはデータシフトクロック信号
SCKのいずれか一方、例えばデータシフトクロツタ信
号SCKを上記システムクロックパルスによりラッチし
て上記データシフトクロック信号SCKの周波数に等し
い回路クロック信号Scを生成している。この回路クロ
ック信号Scに同期して信号処理部1およびPCM−P
lt1M変換部2を動作させれば、PCMオーディオデ
ータ信号を誤りなく処理することができる。
上記のとおり、従来は、ディジタルのオーディオ再生回
路の信号処理部1およびPCM−Plt1M変換部2等
によりPCMオーディオデーデー号DIを正しく処理で
きるように、データシフトクロツタ信号SCK等をもと
に共通の回路クロック信号Scを生成して上記信号処理
部1およびPCM−PWM変換部2に供給していた。
路の信号処理部1およびPCM−Plt1M変換部2等
によりPCMオーディオデーデー号DIを正しく処理で
きるように、データシフトクロツタ信号SCK等をもと
に共通の回路クロック信号Scを生成して上記信号処理
部1およびPCM−PWM変換部2に供給していた。
しかし、信号線の一部切断等によりデータシフトクロツ
タ信号SCK等が停止してPCMオーディオデーデー号
DIのみが人力された場合は、上記回路クロック信号S
cも停止の状態、すなわち断の状態になって上記信号処
理部1およびPCM −pHll、l変換部2がもはや
正常に動作しなくなるので、上記の人力されたデータ信
号は、コントロール不可能な状態、すなわち不定の状態
になって誤ったデータ信号として処理される。この結果
、出力側に雑音が発生するという問題が生ずる。
タ信号SCK等が停止してPCMオーディオデーデー号
DIのみが人力された場合は、上記回路クロック信号S
cも停止の状態、すなわち断の状態になって上記信号処
理部1およびPCM −pHll、l変換部2がもはや
正常に動作しなくなるので、上記の人力されたデータ信
号は、コントロール不可能な状態、すなわち不定の状態
になって誤ったデータ信号として処理される。この結果
、出力側に雑音が発生するという問題が生ずる。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、デー
タシフトクロツタ信号等の停止により人力データ信号が
不定の状態になって出力側に雑音が発生するのを防止す
ることが可能なオーディオ再生回路を提供することを目
的とするものである。
タシフトクロツタ信号等の停止により人力データ信号が
不定の状態になって出力側に雑音が発生するのを防止す
ることが可能なオーディオ再生回路を提供することを目
的とするものである。
第1図は本発明の原理構成を示すブロック図である。た
だし、ここでは、PCM−PWM変換部2から出力され
る信号として、一方のPWMオーディオデーデー号DO
のみを代表して示す。なお、前述した構成要素と同様の
ものについては、同一の参照番号を付して表す。
だし、ここでは、PCM−PWM変換部2から出力され
る信号として、一方のPWMオーディオデーデー号DO
のみを代表して示す。なお、前述した構成要素と同様の
ものについては、同一の参照番号を付して表す。
第1図においては、回路クロック信号生成部5の出力側
に回路クロック信号断検出部4を設けている。この回路
クロック信号断検出部4は、回路クロック信号Scの断
を検出してデータ保持手段3.3′をリセットするもの
である。
に回路クロック信号断検出部4を設けている。この回路
クロック信号断検出部4は、回路クロック信号Scの断
を検出してデータ保持手段3.3′をリセットするもの
である。
本発明のオーディオ再生回路においては、データシフト
クロツタ信号SCK等が停止して回路クロック信号Sc
が断の状態になるや否や、回路クロック信号断検出部4
により上記回路クロック信号Scの断の状態を検出して
内部リセット信号Srを出力している。この内部リセッ
ト信号Srにより信号処理部lおよびPCM−PWM変
換部2内のDSP等に付設された入力レジスタや内部メ
モリ等の各種のデータ保持手段3.3′をリセットして
これらの内容をすべて0にしている。したがって、PC
Mオーディオデーデー号DIの人力レベルが等価的にO
になって出力レベルもOになるので、信号処理部1およ
びPCM −PWM変換部2の誤動作により誤ったデー
タ信号が雑音として出力されることはない。
クロツタ信号SCK等が停止して回路クロック信号Sc
が断の状態になるや否や、回路クロック信号断検出部4
により上記回路クロック信号Scの断の状態を検出して
内部リセット信号Srを出力している。この内部リセッ
ト信号Srにより信号処理部lおよびPCM−PWM変
換部2内のDSP等に付設された入力レジスタや内部メ
モリ等の各種のデータ保持手段3.3′をリセットして
これらの内容をすべて0にしている。したがって、PC
Mオーディオデーデー号DIの人力レベルが等価的にO
になって出力レベルもOになるので、信号処理部1およ
びPCM −PWM変換部2の誤動作により誤ったデー
タ信号が雑音として出力されることはない。
かくして、本発明では、データシフトクロック信号等の
停止により出力側に雑音が発生するのを防止することが
可能となる。
停止により出力側に雑音が発生するのを防止することが
可能となる。
第2図は本発明の一実施例を示す回路図である。
ただし、この場合、回路クロック信号断検出部4を説明
する前に、信号処理部1を詳細に説明することとする。
する前に、信号処理部1を詳細に説明することとする。
ここでは、上記信号処理部1は、シリアル信号をパラレ
ル信号に変換する入力シフトレジスタエ1と、PCMオ
ーディオデーデー号DIのサンプリング周波数fsをm
倍に高めるm倍オーバー・サンプリング・フィルタ12
と、上記PCMオーディオデータ信号DIの帯域を圧縮
してPCM −PIIM変換部2にて処理できるように
調整するn次Δ−Σ変調部13とから構成される。さら
に、上記m倍オーバー・サンプリング・フィルタ12、
n次Δ−E変調部13およびPCM−PWM変換部2は
、種々のディジタルフィルタからなるDSPを有してお
り、このDSPには入力レジスタや内部メモリ等の各種
のデータ保持手段3.3’(第1図)が付設されている
。ただし、ここでは、m倍オーバー・サンプリング・フ
ィルタ12およびn次Δ−Σ変調部13内のデータ保持
手段3に含まれる第lRAM 14、第2RAM24、
第lROM15、第2ROM25およびiXjビット乗
算器16のみを代表して示すこととする。
ル信号に変換する入力シフトレジスタエ1と、PCMオ
ーディオデーデー号DIのサンプリング周波数fsをm
倍に高めるm倍オーバー・サンプリング・フィルタ12
と、上記PCMオーディオデータ信号DIの帯域を圧縮
してPCM −PIIM変換部2にて処理できるように
調整するn次Δ−Σ変調部13とから構成される。さら
に、上記m倍オーバー・サンプリング・フィルタ12、
n次Δ−E変調部13およびPCM−PWM変換部2は
、種々のディジタルフィルタからなるDSPを有してお
り、このDSPには入力レジスタや内部メモリ等の各種
のデータ保持手段3.3’(第1図)が付設されている
。ただし、ここでは、m倍オーバー・サンプリング・フ
ィルタ12およびn次Δ−Σ変調部13内のデータ保持
手段3に含まれる第lRAM 14、第2RAM24、
第lROM15、第2ROM25およびiXjビット乗
算器16のみを代表して示すこととする。
上記信号処理部1においては、まず初めに、3種のPC
Mオーディオデーデー号DI、サンプリング信号SYN
およびデータシフトクロック信号SCKがシリアル形式
で入力シフトレジスタ11に入力される。次に、この人
力シフトレジスタ11により上記3種の信号に対してシ
リアル−パラレル変換がなされて16ビツトのPCMオ
ーディオデーデー号DIのみを他の信号から分離するこ
とができる。さらに、m倍オーバー・サンプリング・フ
ィルタ12により、上記PCMオーディオデータ信号D
Iのサンプリング周波数fsを高くして量子化雑音をで
きる限り高周波領域に移行することによりSN比を改善
している。この処理は、DSFによりすべて実時間内で
行うことができる。さらに、上記m倍オーバー・サンプ
リング・フィルタ12から出力される16ビツトのPC
Mオーテ゛イオテ゛−タ信号DIをn次Δ−Σ変調部1
3に入力すれば、データの精度を下げることなくにビッ
ト(k<16)のPCMオーディオデーデー号DIが得
られる。
Mオーディオデーデー号DI、サンプリング信号SYN
およびデータシフトクロック信号SCKがシリアル形式
で入力シフトレジスタ11に入力される。次に、この人
力シフトレジスタ11により上記3種の信号に対してシ
リアル−パラレル変換がなされて16ビツトのPCMオ
ーディオデーデー号DIのみを他の信号から分離するこ
とができる。さらに、m倍オーバー・サンプリング・フ
ィルタ12により、上記PCMオーディオデータ信号D
Iのサンプリング周波数fsを高くして量子化雑音をで
きる限り高周波領域に移行することによりSN比を改善
している。この処理は、DSFによりすべて実時間内で
行うことができる。さらに、上記m倍オーバー・サンプ
リング・フィルタ12から出力される16ビツトのPC
Mオーテ゛イオテ゛−タ信号DIをn次Δ−Σ変調部1
3に入力すれば、データの精度を下げることなくにビッ
ト(k<16)のPCMオーディオデーデー号DIが得
られる。
したがって、PCM−Plt1M変換部2のダイナミッ
クレンジ内でPWMオーディオデーデー号DO,XDO
を生成することができる。ついで、回路クロック信号断
検出部4の構成およびその動作を説明する。
クレンジ内でPWMオーディオデーデー号DO,XDO
を生成することができる。ついで、回路クロック信号断
検出部4の構成およびその動作を説明する。
上記回路クロック信号断検出部4は、少なくとも1つ以
上のカウンタ40と、このカウンタ40をクリアするた
めの微分形のクリア信号を生成するディジタル微分回路
41とから構成される。ここで、カウンタ40のCK、
CL、QおよびENは、それぞれシステムクロックパル
ス入力端子、クリア信号入力端子、カウンタ信号出力端
子およびイネーブル信号入力端子を示している。上記シ
ステムクロックパルス入力端子CKには、水晶振動子6
からの高速出力信号がシステムクロックパルスとして入
力される。さらに、上記クリア信号入力端子CLには、
上記ディジタル微分回路41から一定の間隔でクリア信
号が人力される。さらに、回路クロック信号Scは、回
路クロック信号生成部5のラッチ回路等において、デー
タシフトクロック信号SCKを上記システムクロックパ
ルスに同期させることにより生成される。したがって、
回路クロック信号Scの周波数はデータシフトクロツタ
信号SCKの周波数、すなわちサンプリング周波数fs
の32倍の周波数に一致する。
上のカウンタ40と、このカウンタ40をクリアするた
めの微分形のクリア信号を生成するディジタル微分回路
41とから構成される。ここで、カウンタ40のCK、
CL、QおよびENは、それぞれシステムクロックパル
ス入力端子、クリア信号入力端子、カウンタ信号出力端
子およびイネーブル信号入力端子を示している。上記シ
ステムクロックパルス入力端子CKには、水晶振動子6
からの高速出力信号がシステムクロックパルスとして入
力される。さらに、上記クリア信号入力端子CLには、
上記ディジタル微分回路41から一定の間隔でクリア信
号が人力される。さらに、回路クロック信号Scは、回
路クロック信号生成部5のラッチ回路等において、デー
タシフトクロック信号SCKを上記システムクロックパ
ルスに同期させることにより生成される。したがって、
回路クロック信号Scの周波数はデータシフトクロツタ
信号SCKの周波数、すなわちサンプリング周波数fs
の32倍の周波数に一致する。
第3図は回路クロック信号断検出部の具体例を示す回路
図である。ここでは、2つの4ビツトのカウンタ40.
40’を使用して1段目のカウンタ40のキャリー出力
端子COを2段目のカウンタ40′のキャリー入力端子
に接続している。したがって、上記カウンタ40,40
’ により32〜256個のシステムクロックパルスを
カウントすることができる。
図である。ここでは、2つの4ビツトのカウンタ40.
40’を使用して1段目のカウンタ40のキャリー出力
端子COを2段目のカウンタ40′のキャリー入力端子
に接続している。したがって、上記カウンタ40,40
’ により32〜256個のシステムクロックパルスを
カウントすることができる。
さらに、ディジタル微分回路41は、2つのラッチ回路
42・43と、1つのNAND素子44とから構成され
てふり、このNANO素子44からクリア信号が出力さ
れる。
42・43と、1つのNAND素子44とから構成され
てふり、このNANO素子44からクリア信号が出力さ
れる。
第4図は第3図の動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。まず初めに、PCMオーディオデーデー号
DIと共にデータシフトクロック信号SCKが信号処理
部1 (第2図)に人力されると、上記データシフトク
ロツタ信号SCKと同じ周波数を有する回路クロック信
号Scが回路クロック信号生成部5 (第2図)から出
力される(第4図の(A))。一方、水晶振動子6(第
2図)においては、上記回路クロック信号ScO数百倍
の周波数を有する高速のシステムクロックパルスが常時
出力されており、このシステムクロックパルスは、カウ
ンタ40.40’およびラッチ回路42゜43のシステ
ムクロックパルス入力端子CKに常時印加されている(
第4図の(B))。次に、回路クロック信号Scが一方
のラッチ回路42の端子りに人力されると、上記回路ク
ロック信号Scはシステムクロックパルスの1クロック
分だけ遅れて上記ラッチ回路42の端子Q′から出力さ
れる。さらに、この端子Q′からの信号が他方のラッチ
回路43の端子りに入力されると、この入力信号のレベ
ルを反転した反転信号が、上記ラッチ回路43の端子百
′から上記入力信号より1クロック分だけ遅れて出力さ
れる。さらに、上記人力信号および反転信号をNANO
素子44に人力すると、回路クロック信号Scの立ち上
りの時点でシステムクロックパルスの1クロック分に相
当するパルス幅を有する信号、すなわち回路クロック信
号Scを微分したクリア信号が出力される(第4図の(
C))。このクリア信号によりカウンタ40.40’を
クリアしながらこれらのカウンタ40,40’を動作さ
せれば、回路クロック信号Scが出力されている限り一
定の個数(例えば、200個)だけシステムクロックパ
ルスをカウントすることができる。ここで、第2図にお
いて、信号線の一部切断等によりタイミング信号の一種
であるデータシフトクロツタ信号SCKが停止した場合
、CPU等においてはこのデータシフトクロック信号S
CKの停止、すなわち回路クロック信号Scの断の状態
を検知することができないので、上記CPU等から外部
リセット信号Srが送出されない。このため、PCMオ
ーディオデーデー号DIのみは信号処理部1に人力され
続ける。しかし、この場合、回路クロック信号Scが断
の状態になってパルスが発生しなくなると、第3図のデ
ィジタル微分回路41からクリア信号が出力されないの
で、カウンタ40.40’は200個より多くのクロッ
クパルスをカウントすることになる。もし、カウンタ4
0,40’における最高カウント数を予め250個に設
定しておけば、この250個のカウントが完了した時点
でカウンタ40′のカウンタ信号出力端子Qのレベルが
“L”(LOW)から“H”(High)になって回路
クロック信号Scの断を示す“H”の検出信号が出力さ
れる(第4図の(D))。なお、このカウンタ信号出力
端子Qを、インバータを介してカウンタ40,40’の
イネーブル信号入力端子ENに接続すれば、上記カウン
タ40,40’の動作がより確実なものとなる。
ートである。まず初めに、PCMオーディオデーデー号
DIと共にデータシフトクロック信号SCKが信号処理
部1 (第2図)に人力されると、上記データシフトク
ロツタ信号SCKと同じ周波数を有する回路クロック信
号Scが回路クロック信号生成部5 (第2図)から出
力される(第4図の(A))。一方、水晶振動子6(第
2図)においては、上記回路クロック信号ScO数百倍
の周波数を有する高速のシステムクロックパルスが常時
出力されており、このシステムクロックパルスは、カウ
ンタ40.40’およびラッチ回路42゜43のシステ
ムクロックパルス入力端子CKに常時印加されている(
第4図の(B))。次に、回路クロック信号Scが一方
のラッチ回路42の端子りに人力されると、上記回路ク
ロック信号Scはシステムクロックパルスの1クロック
分だけ遅れて上記ラッチ回路42の端子Q′から出力さ
れる。さらに、この端子Q′からの信号が他方のラッチ
回路43の端子りに入力されると、この入力信号のレベ
ルを反転した反転信号が、上記ラッチ回路43の端子百
′から上記入力信号より1クロック分だけ遅れて出力さ
れる。さらに、上記人力信号および反転信号をNANO
素子44に人力すると、回路クロック信号Scの立ち上
りの時点でシステムクロックパルスの1クロック分に相
当するパルス幅を有する信号、すなわち回路クロック信
号Scを微分したクリア信号が出力される(第4図の(
C))。このクリア信号によりカウンタ40.40’を
クリアしながらこれらのカウンタ40,40’を動作さ
せれば、回路クロック信号Scが出力されている限り一
定の個数(例えば、200個)だけシステムクロックパ
ルスをカウントすることができる。ここで、第2図にお
いて、信号線の一部切断等によりタイミング信号の一種
であるデータシフトクロツタ信号SCKが停止した場合
、CPU等においてはこのデータシフトクロック信号S
CKの停止、すなわち回路クロック信号Scの断の状態
を検知することができないので、上記CPU等から外部
リセット信号Srが送出されない。このため、PCMオ
ーディオデーデー号DIのみは信号処理部1に人力され
続ける。しかし、この場合、回路クロック信号Scが断
の状態になってパルスが発生しなくなると、第3図のデ
ィジタル微分回路41からクリア信号が出力されないの
で、カウンタ40.40’は200個より多くのクロッ
クパルスをカウントすることになる。もし、カウンタ4
0,40’における最高カウント数を予め250個に設
定しておけば、この250個のカウントが完了した時点
でカウンタ40′のカウンタ信号出力端子Qのレベルが
“L”(LOW)から“H”(High)になって回路
クロック信号Scの断を示す“H”の検出信号が出力さ
れる(第4図の(D))。なお、このカウンタ信号出力
端子Qを、インバータを介してカウンタ40,40’の
イネーブル信号入力端子ENに接続すれば、上記カウン
タ40,40’の動作がより確実なものとなる。
さらに、上記検出信号を内部リセット信号Srとしてm
倍オーバー・サンプリング・フィルタ12、n次Δ−Σ
変調部13およびPCM−PWM変換部2(いずれも第
2図)に入力すれば、RAM 14 、24等のデータ
保持手段3.3’(第2図)をすべて0にすることがで
きる。すなわち、データシフトクロツタ信号SCKが停
止している状態でPCMオーディオデーデー号DIが信
号処理部1に入力されても、この信号処理部1において
上記PCMオーディオデータ信号の人力レベルを強制的
に0にすると共にPCM−PI!!!J変換部2におい
てもその人力レベルを強制的に0にしているので、最終
的に、上記PCM −PW14変換部2の出力側に雑音
が発生するのを抑えることができる。
倍オーバー・サンプリング・フィルタ12、n次Δ−Σ
変調部13およびPCM−PWM変換部2(いずれも第
2図)に入力すれば、RAM 14 、24等のデータ
保持手段3.3’(第2図)をすべて0にすることがで
きる。すなわち、データシフトクロツタ信号SCKが停
止している状態でPCMオーディオデーデー号DIが信
号処理部1に入力されても、この信号処理部1において
上記PCMオーディオデータ信号の人力レベルを強制的
に0にすると共にPCM−PI!!!J変換部2におい
てもその人力レベルを強制的に0にしているので、最終
的に、上記PCM −PW14変換部2の出力側に雑音
が発生するのを抑えることができる。
なお、上記実施例(第2図、第3図)においては、デー
タシフトクロツタ信号SCKが停止したことを検出して
いるが、一般にはデータシフトクロック信号SCKとサ
ンプリング信号SYNとは同時に停止するので、このサ
ンプリング信号SYNの停止を検出して出力側の雑音の
発生を抑えてもよい。
タシフトクロツタ信号SCKが停止したことを検出して
いるが、一般にはデータシフトクロック信号SCKとサ
ンプリング信号SYNとは同時に停止するので、このサ
ンプリング信号SYNの停止を検出して出力側の雑音の
発生を抑えてもよい。
以上説明したように本発明によれば、データシフトクロ
ック信号等の停止により人力データ信号が不定の状態に
なって出力側に雑音が発生するのを防止することが可能
なオーディオ再生回路が実現される。
ック信号等の停止により人力データ信号が不定の状態に
なって出力側に雑音が発生するのを防止することが可能
なオーディオ再生回路が実現される。
第1図は本発明の原理構成を示すブロック図、第2図は
本発明の一実施例を示す回路図、第3図は回路クロック
信号断検出部の具体例を示す回路図、 第4図は第3図の動作を説明するためのタイミングチャ
ート、 第5図は従来のオーディオ再生回路を示すブロック図、 第6図は第5図の動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。 図において、 1・・・信号処理部、 2・・・PCM−PWM変
換部、3.3′・・・データ保持手段、 4・・・回路クロック信号断検出部、 7・・・パワーアンプ、40.40’・・・カウンタ、
41・・・ディジタル微分回路。
本発明の一実施例を示す回路図、第3図は回路クロック
信号断検出部の具体例を示す回路図、 第4図は第3図の動作を説明するためのタイミングチャ
ート、 第5図は従来のオーディオ再生回路を示すブロック図、 第6図は第5図の動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。 図において、 1・・・信号処理部、 2・・・PCM−PWM変
換部、3.3′・・・データ保持手段、 4・・・回路クロック信号断検出部、 7・・・パワーアンプ、40.40’・・・カウンタ、
41・・・ディジタル微分回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、PCMオーディオデータ信号(DI)を処理する信
号処理部(1)と、 該信号処理部(1)内の各種データを一時的に保持する
データ保持手段(3)と、 前記信号処理部(1)により処理された前記PCMオー
ディオデータ信号(DI)をPWMオーディオデータ信
号(DO)に変換してパワーアンプ(7)に入力するた
めのPCM−PWM変換部(2)と、 該PCM−PWM変換部(2)内の各種データを一時的
に保持するデータ保持手段(3′)とを有し、前記信号
処理部(1)およびPCM−PWM変換部(2)は、前
記PCMオーディオデータ信号(DI)のタイミング信
号をなすサンプリング信号(SYN)またはデータシフ
トクロック信号(SCK)をもとに生成される回路クロ
ック信号(Sc)に同期して動作するオーディオ再生回
路において、前記回路クロック信号(Sc)の断を検出
して前記データ保持手段(3、3′)をリセットする回
路クロック信号断検出部(4)を設けることを特徴とす
るオーディオ再生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25875789A JPH03121622A (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | オーディオ再生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25875789A JPH03121622A (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | オーディオ再生回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03121622A true JPH03121622A (ja) | 1991-05-23 |
Family
ID=17324664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25875789A Pending JPH03121622A (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | オーディオ再生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03121622A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030017235A (ko) * | 2001-08-24 | 2003-03-03 | 엘지전자 주식회사 | 오디오 데이터 재생장치 및 방법 |
-
1989
- 1989-10-05 JP JP25875789A patent/JPH03121622A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030017235A (ko) * | 2001-08-24 | 2003-03-03 | 엘지전자 주식회사 | 오디오 데이터 재생장치 및 방법 |
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