JPH031214B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH031214B2 JPH031214B2 JP10536584A JP10536584A JPH031214B2 JP H031214 B2 JPH031214 B2 JP H031214B2 JP 10536584 A JP10536584 A JP 10536584A JP 10536584 A JP10536584 A JP 10536584A JP H031214 B2 JPH031214 B2 JP H031214B2
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- JP
- Japan
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- screw
- pressure
- grain
- sensitive member
- clutch
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- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims 1
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 33
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 3
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 3
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 2
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G33/00—Screw or rotary spiral conveyors
- B65G33/24—Details
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Threshing Machine Elements (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
- Screw Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、脱穀済みの穀粒をトラツクの荷台に
向けて搬出する、或いは籾袋に供給する揚穀装置
に代表されるところの、スクリユー式の穀粒搬送
装置に関する。
向けて搬出する、或いは籾袋に供給する揚穀装置
に代表されるところの、スクリユー式の穀粒搬送
装置に関する。
例えば、揚穀装置を利用して脱穀済みの穀粒を
トラツクの荷台に向けて搬出するとき、搬出作業
がある程度進むと荷台に穀粒が山積みになつて揚
穀装置の出口にまで達し、出口が搬出穀粒で塞が
れてしまうことがある。また、袋詰めのときにあ
つては、籾袋が満杆になることによつて同じよう
な現象が生じる。この状態を放置しておくと、ス
クリユー式の穀粒搬送装置の内圧が増加し、過負
荷が作用して搬送装置が破損したり、損傷米が多
量に発生してしまう。
トラツクの荷台に向けて搬出するとき、搬出作業
がある程度進むと荷台に穀粒が山積みになつて揚
穀装置の出口にまで達し、出口が搬出穀粒で塞が
れてしまうことがある。また、袋詰めのときにあ
つては、籾袋が満杆になることによつて同じよう
な現象が生じる。この状態を放置しておくと、ス
クリユー式の穀粒搬送装置の内圧が増加し、過負
荷が作用して搬送装置が破損したり、損傷米が多
量に発生してしまう。
従来では、上記のような穀粒搬送装置の破損や
損傷米の発生を回避する手段として、スクリユー
軸の回転低下を電気的に検出し、警報を発したり
穀粒搬送装置の動力断続クラツチを切り操作して
いた。
損傷米の発生を回避する手段として、スクリユー
軸の回転低下を電気的に検出し、警報を発したり
穀粒搬送装置の動力断続クラツチを切り操作して
いた。
従来の手段であると、作業開始時における回転
の立ち上り等を誤検出しないような牽制装置が必
要であるとともに、前記クラツチを切り操作する
ための特別の駆動装置も必要になり、構造が複雑
であつた。
の立ち上り等を誤検出しないような牽制装置が必
要であるとともに、前記クラツチを切り操作する
ための特別の駆動装置も必要になり、構造が複雑
であつた。
本発明は、穀粒搬送方向に対面する受圧面をス
クリユー筒内にもち、スクリユー筒出口部での詰
りによる内圧増加にともなつて搬送下手側に移動
する感圧部材を、前記スクリユー筒の送り終端部
に設けるとともに、この感圧部材とスクリユー動
力断続用クラツチとを機械的連係機構でつなぎ、
感圧部材の穀粒詰り検出作動に前記クラツチの切
り作動を連動させてあることを特徴とする。
クリユー筒内にもち、スクリユー筒出口部での詰
りによる内圧増加にともなつて搬送下手側に移動
する感圧部材を、前記スクリユー筒の送り終端部
に設けるとともに、この感圧部材とスクリユー動
力断続用クラツチとを機械的連係機構でつなぎ、
感圧部材の穀粒詰り検出作動に前記クラツチの切
り作動を連動させてあることを特徴とする。
〔作 用〕
スクリユー筒の出口部が何らかの要因によつて
塞がれてしまうと、スクリユーの搬送力で筒内の
前記受圧面に穀粒が押し付けられる。この受圧に
よつて感圧部材は搬送下手側に移動し、この受圧
力で動力断続クラツチが切り操作される。
塞がれてしまうと、スクリユーの搬送力で筒内の
前記受圧面に穀粒が押し付けられる。この受圧に
よつて感圧部材は搬送下手側に移動し、この受圧
力で動力断続クラツチが切り操作される。
本発明の技術であると、前述した従来の牽制装
置や特別の駆動装置は全く不要である。つまり、
出口が塞がれたときの圧力増加を利用し、その受
圧力でクラツチを切り操作するものであるから、
構造は簡単でありながら誤検出を招くことがな
く、穀粒搬送装置の破損や損傷米の発生を確実に
防ぐことができる。
置や特別の駆動装置は全く不要である。つまり、
出口が塞がれたときの圧力増加を利用し、その受
圧力でクラツチを切り操作するものであるから、
構造は簡単でありながら誤検出を招くことがな
く、穀粒搬送装置の破損や損傷米の発生を確実に
防ぐことができる。
〔第１実施例〕
図面の第４図に示してあるのは、刈取穀稈の全
量を扱室に供給して脱穀処理する所謂直流型のコ
ンバインである。
量を扱室に供給して脱穀処理する所謂直流型のコ
ンバインである。
このコンバインの全体は、クローラ走行装置１
とその上部に搭載してある脱穀処理部、並びにこ
の脱穀処理部の前部に横軸芯周りで上下揺動自在
に支持された刈取前処理部とで構成されている。
前期脱穀処理部には、脱穀装置２と脱穀済み穀粒
の貯留タンク３、並び運動部４等が備わつてい
る。前記刈取前処理部には、植立穀稈を掻き込む
回転リール５と刈取装置６、刈取り穀稈の全量を
前記脱穀装置２の扱室内に供給するための回転体
７やコンベア８等が備わつている。また、図面の
第３図に示しているように、前記貯留タンク３内
の底部には貯留穀物の横送りスクリユー９が架設
してあり、この横送りスクリユー９の搬送終端に
は、図外のトラツクの荷台に穀粒を送り出すため
のスクリユー式の揚穀装置１０が上下姿勢を切換
えられるような状態で連なつている。エンジンＥ
の駆動力は、脱穀装置２内を貫通する軸１１を介
してその反対側に導びかれ、動力断続クラツチ１
２が備わつたベルト伝動装置１３で前記横送りス
クリユー９に伝えられるとともに、前記揚穀装置
１０はベベルギア機構１４を介してこの横送りス
クリユー９から駆動力を得ている。従つて、これ
ら横送りスクリユー９と揚穀装置１０とは、前記
クランチ１２を運転部４に設けたレバー１５で操
作すれば駆動や停止がおこなえるようになつい
る。
とその上部に搭載してある脱穀処理部、並びにこ
の脱穀処理部の前部に横軸芯周りで上下揺動自在
に支持された刈取前処理部とで構成されている。
前期脱穀処理部には、脱穀装置２と脱穀済み穀粒
の貯留タンク３、並び運動部４等が備わつてい
る。前記刈取前処理部には、植立穀稈を掻き込む
回転リール５と刈取装置６、刈取り穀稈の全量を
前記脱穀装置２の扱室内に供給するための回転体
７やコンベア８等が備わつている。また、図面の
第３図に示しているように、前記貯留タンク３内
の底部には貯留穀物の横送りスクリユー９が架設
してあり、この横送りスクリユー９の搬送終端に
は、図外のトラツクの荷台に穀粒を送り出すため
のスクリユー式の揚穀装置１０が上下姿勢を切換
えられるような状態で連なつている。エンジンＥ
の駆動力は、脱穀装置２内を貫通する軸１１を介
してその反対側に導びかれ、動力断続クラツチ１
２が備わつたベルト伝動装置１３で前記横送りス
クリユー９に伝えられるとともに、前記揚穀装置
１０はベベルギア機構１４を介してこの横送りス
クリユー９から駆動力を得ている。従つて、これ
ら横送りスクリユー９と揚穀装置１０とは、前記
クランチ１２を運転部４に設けたレバー１５で操
作すれば駆動や停止がおこなえるようになつい
る。
このような構造のコンバインにおいて、本考案
では、スクリユー式の穀粒搬送装置の一例として
前記揚穀装置１０に次のような構成を付加してあ
る。
では、スクリユー式の穀粒搬送装置の一例として
前記揚穀装置１０に次のような構成を付加してあ
る。
揚穀装置１０の搬送終端でそのスクリユー筒１
０ａ内に、スクリユー軸１０ｂを跨ぐ状態で感圧
部材１６が揺動自在に取り付けてある。この感圧
部材１６は、搬送方向に対面する受圧面１６ａを
もつているとともに、スクリユー筒１０ａに形成
したスリツトを通してその遊端がスクリユー筒１
０ａの外部に突出しており、この突出部分と前記
動力断続クラツチ１２とを機械的連係機構として
のレリイズワイヤ１７でつないである。図中１８
はこの感圧部材１６は搬送上手側に移動付勢する
ためのスプリングである。また、スクリユー筒１
０ａの外面には、前記感圧部材１６が検知移動し
たときにこれと接当する検出スイツチSWと、こ
の検出スイツチSWに電気的に接続された警報ラ
ンプＬとを取り付けてある。
０ａ内に、スクリユー軸１０ｂを跨ぐ状態で感圧
部材１６が揺動自在に取り付けてある。この感圧
部材１６は、搬送方向に対面する受圧面１６ａを
もつているとともに、スクリユー筒１０ａに形成
したスリツトを通してその遊端がスクリユー筒１
０ａの外部に突出しており、この突出部分と前記
動力断続クラツチ１２とを機械的連係機構として
のレリイズワイヤ１７でつないである。図中１８
はこの感圧部材１６は搬送上手側に移動付勢する
ためのスプリングである。また、スクリユー筒１
０ａの外面には、前記感圧部材１６が検知移動し
たときにこれと接当する検出スイツチSWと、こ
の検出スイツチSWに電気的に接続された警報ラ
ンプＬとを取り付けてある。
従つて、何らかの要因で揚穀装置１０の出口１
０ｃが塞がつてしまつて穀粒が詰まつてくると、
スクリユー筒１０ａ内での圧力の高まりで前記感
圧部材１６はスプリング１８に杭して搬送下手側
に押し付けられるとともに、この受圧力が前記レ
リイズワイヤ１７を介してクラツチ操作レバー１
５に伝わつて揚穀装置１０の駆動が停止される。
これと同時に、前記受圧移動した感圧部材１６が
前記スイツチSWを挿圧操作して警報ランプＬを
点灯させ、作業者に詰りの発生を知らせる。
０ｃが塞がつてしまつて穀粒が詰まつてくると、
スクリユー筒１０ａ内での圧力の高まりで前記感
圧部材１６はスプリング１８に杭して搬送下手側
に押し付けられるとともに、この受圧力が前記レ
リイズワイヤ１７を介してクラツチ操作レバー１
５に伝わつて揚穀装置１０の駆動が停止される。
これと同時に、前記受圧移動した感圧部材１６が
前記スイツチSWを挿圧操作して警報ランプＬを
点灯させ、作業者に詰りの発生を知らせる。
前述の第１実施例において、前記感圧部材１６
に、図面の第１図や第２図に２点鎖線で示したよ
うな手動レバー１９を付設してもよい。このよう
に構成しておくと、貯留穀物の搬出作業中に、ト
ラツクの荷台上の作業者の意志で前記クラツチ１
２を切り操作することもできる。また感圧部材１
６の受圧面１６ａは、図面の第２図に二点鎖線で
示してあるような大形受圧面１６a′であつてもよ
い。
に、図面の第１図や第２図に２点鎖線で示したよ
うな手動レバー１９を付設してもよい。このよう
に構成しておくと、貯留穀物の搬出作業中に、ト
ラツクの荷台上の作業者の意志で前記クラツチ１
２を切り操作することもできる。また感圧部材１
６の受圧面１６ａは、図面の第２図に二点鎖線で
示してあるような大形受圧面１６a′であつてもよ
い。
又、本発明はハーベスタの袋詰め用揚穀装置に
用いるスクリユー式穀粒搬送装置にも適用でき
る。
用いるスクリユー式穀粒搬送装置にも適用でき
る。
図面は本発明に係るスクリユー式穀粒搬送装置
の実施例を示し、第１図は連動関係を示す要部の
説明図、第２図は第１図の−線矢視図、第３
図は動力伝達係を示す概略平面図、第４図はコン
バインの全体側面図である。 １０ａ……スクリユー筒、１０ｂ……スクリユ
ー軸、１０ｃ……出口部、１２……動力断続クラ
ツチ、１６……感圧部材、１６ａ……受圧面、１
７……機械的連係機構。
の実施例を示し、第１図は連動関係を示す要部の
説明図、第２図は第１図の−線矢視図、第３
図は動力伝達係を示す概略平面図、第４図はコン
バインの全体側面図である。 １０ａ……スクリユー筒、１０ｂ……スクリユ
ー軸、１０ｃ……出口部、１２……動力断続クラ
ツチ、１６……感圧部材、１６ａ……受圧面、１
７……機械的連係機構。
Claims (1)
- １ 穀粒搬送方向に対面する受圧面１６ａをスク
リユー筒１０ａ内にもち、スクリユー筒出口部１
０ｃでの詰りによる内圧増加にともなつて搬送下
手側に移動する感圧部材１６を、前記スクリユー
筒１０ａの送り終端部に設けるとともに、この感
圧部材１６とスクリユー動力断続用クラツチ１２
とを機械的連係機構１７でつなぎ、感圧部材１６
の穀粒詰り検出作動に前記クラツチ１２の切り作
動を連動させてあるスクリユー式穀粒搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10536584A JPS60248510A (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | スクリユ−式穀粒搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10536584A JPS60248510A (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | スクリユ−式穀粒搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60248510A JPS60248510A (ja) | 1985-12-09 |
| JPH031214B2 true JPH031214B2 (ja) | 1991-01-10 |
Family
ID=14405691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10536584A Granted JPS60248510A (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | スクリユ−式穀粒搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60248510A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2720664B1 (fr) * | 1994-06-01 | 1996-08-30 | Sames Sa | Dispositif de projection de produit de revêtement pulvérulent. |
| CN111977315A (zh) * | 2020-08-28 | 2020-11-24 | 广州比木云建筑科技有限公司 | 一种具有堵塞预警功能的土方螺旋输送装置 |
-
1984
- 1984-05-23 JP JP10536584A patent/JPS60248510A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60248510A (ja) | 1985-12-09 |
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