JPH03121418A - 光―光変換素子と応用装置 - Google Patents

光―光変換素子と応用装置

Info

Publication number
JPH03121418A
JPH03121418A JP25962889A JP25962889A JPH03121418A JP H03121418 A JPH03121418 A JP H03121418A JP 25962889 A JP25962889 A JP 25962889A JP 25962889 A JP25962889 A JP 25962889A JP H03121418 A JPH03121418 A JP H03121418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
layer member
liquid crystal
electromagnetic radiation
photoconductive layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25962889A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoyu Takanashi
高梨 稜雄
Shintaro Nakagaki
中垣 新太郎
Tsutae Asakura
浅倉 伝
Masato Furuya
正人 古屋
Tetsuji Suzuki
鉄二 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Publication of JPH03121418A publication Critical patent/JPH03121418A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光−光変換素子と、光−光変換素子を応用して
構成された表示装置や撮像装置等の応用装置に関する。
(従来の技術) 表示装置としては従来からスライド投影機のように写真
フィルムを使用したもの、あるいは受像管上に画像信号
を映出するもの、その他、各種の構成形態のものが知ら
れており、また撮像装置としては撮像管や固体撮像素子
を用いて構成したもの等が知られている。
(発明が解決しようとする課題) 前記した従来の表示装置では高い解像度を有する画像を
表示できなかったので、高い解像度の両像表示が可能な
表示装置が求められており、また、撮像装置としても高
い解像度を有する撮像装置が求められた。
それで、高解像度の画像が表示できるように。
光−光変換素子を用いて高解像度の光学像を表示できる
ようにした表示装置や、光−光変換素子を用いて高解像
度の映像信号が発生できる撮像装置が考えられたが、従
来の光−光変換素子は、それの構成に用いられている光
変調材眉部材として、光変調材眉部材に印加された電界
強度に応じて光の偏光面の傾きの状態を変化させるよう
な動作を行うものが用いられていたから、光変調材眉部
材を通過することにより被写体の光学像と対応する電荷
像の電界強度に−より光の偏光面の傾きの状態が変化し
ている読出し光を、検光子によって光強度が変化してい
る状態の光として取り出すことが必要である他に、効率
が低いという欠点があった。
また、前記した光変調材眉部材としてツィステッドネマ
ティック液晶層による光変調材眉部材が使用された場合
には、スペーサを用いて作ったセルにツィステッドネマ
ティック液晶を注入しなければならないという複雑な工
程が必要とされるという欠点がある他に、大型な光−光
変換素子を作る場合には、均一な厚さのツィステッドネ
マティック液晶層による光変調材眉部材を構成させるこ
とが困難であり、さらに前記した光変調材眉部材として
例えばニオブ酸リチウムの単結晶、その他の固体素子が
使用された場合には、半波長電圧が高くまた。取扱いが
容易でない等の問題点があった。
(課題を解決するための手段) 本発明は所定の電圧が印加された2枚の電極の間に、少
なくとも光導電層部材と、散乱モードで動作しうる光変
調材眉部材とによって構成した光−光変換素子における
光導電層部材側の電極を渇して、撮像や表示の対象にさ
れている情報を含む電磁放射線を光導電層部材に与えて
、光導電層部材と光変調材眉部材との間に前記した表示
の対象にされている情報を含む電磁放射線と対応する電
荷像を生じさせる手段と、前記の電荷像による電界によ
って前記した光変調材眉部材に光に対する散乱の度合い
に変化を生じさせる手段と、電磁放射線を用いて前記し
た光変調材眉部材における表示の対象にされている情報
を含む電磁放射線像と対応する光に対する散乱の度合い
の変化を読出して表示したり、読出された光学的な情報
を光電変換して出力するようにした表示装置や撮像装置
及び前記の装置の構成に−用いられる光−光変換素子を
提供する。
(作用) 光−光変換素子の2つの電極間に電圧を与えて。
散乱モードで動作しうる光変調材眉部材に電界が加わる
ようにしておき1.−また、光−光変換素子における光
導電層部材側の電極を通して、撮像や表示の対象にされ
ている情報を含む電磁放射線を光導電層部材に与えると
、光導電層部材の電気抵抗値はそれに到達した撮像や表
示の対象にされている情報を含む電磁放射線と対応して
変化するために、光導電層部材とそれに接する部材との
境界面には光導電層部材に与えられた撮像や表示の対象
にされている情報を含む電磁放射線と対応した電荷像が
生じる。
前記の状態において、電源の電圧が印加されている2つ
の電極間に、前記した光導電層部材に対して直列的な関
係に設けられている光変調材眉部材には、撮像や表示の
対象にされている情報を含む電磁放射線と対応した電荷
像の電荷分布に応じた強度分布の電界が加わる。
この状態で光変調材眉部材はそれに印加された電界強度
に対応して光に対する散乱の度合いが変化しているから
、光変調材眉部材に読出し光を投射すると、光変調材眉
部材を通過する読出し光の透過状態が変化する。
それにより前記した表示の対象にされている情報を含む
電磁放射線に対応した電荷像に従って光量が変化してい
る状態の光として光変調材眉部材から出射して、光学像
による表示が行われるようにする。また、光学像を電気
信号に変換して映像信号を出力する。
(実施例) 以下、添付図面を参照して本発明の光−光変換素子と応
用装置の具体的な内容を詳細に説明する。
第1図乃至第7図は表示装置の実施例の側面図、第8図
乃至第13図及び第15図は光−光変換素子の説明に用
いられる側面図、第14図及び第16図乃至第18図は
撮像装置の実施例の側面図である。
第1図に示されている表示装置において、Oは被写体、
Lは撮像レンズ、PPCe(PPCm)は光−光変換素
子、vbは電源、LSは光源、Lcはコリメーターレン
ズ、Lpは投影レンズ、Sはスクリーンであって、この
第1図に示されている表示装置は被写体Oの光学像を、
光−光変換素子PPc(PPm)において高解像度の電
荷像に変換し、さらに、その電荷像を読出し光によって
読出した後に表示させるようにした構成形態のものであ
る。
ここで、まず、第8図及び第9図に示されている光−光
変換素子PPCa、すなわち、電荷像によって情報の記
憶動作が行われるようになされている構成形態の光−光
変換素子PPCeの構成態様、動作の概要と、第10図
乃至第13図に示されている光−光変換素子PPCm、
すなわち、光変調材眉部材として用いられている高分子
一液晶メモリ膜中の液晶の配向状態によって情報の記憶
動作が行われるようになされている構成形態の光−光変
換素子PPCmの構成態様、動作の概要とについて説明
する。
まず、第8図においてPPCaは光−光変換素子、vb
は電源あり、光−光変換素子P P Caは透明電極E
tlと、光導電層部材PCLと、誘電体ミラーDMLと
、高分子材料に高抵抗液晶を分散させた高分子一液晶複
合膜を用いて構成した光変調材眉部材HLLと、透明電
極Et2とを積層した構成態様のものとなされている(
第9図中に示されている光−光変換素子PPCも、第8
図中に示されている光−光変換素子と同じ構成層のもの
である)。
なお、第8図及び第9図中に示されている光−光変換素
子では、光導電層部材PCLと、高分子材料に高抵抗液
晶を分散させた高分子一液晶複合膜を用いて構成した光
変調材眉部材HLLとの間に、誘電体ミラーDMLを設
けているが、光導電層部材PCLが読出し光RLを反射
するとともに、読出し光RLに感度を有しないものであ
れば、誘電体ミラーDMLを省いてもよい、この点は第
10図乃至第13図中にPPCmの図面符号を用いて示
しである光−光変換素子における誘電体ミラーDML及
び第14図乃至第18図中にPPCepの図面符号を用
いて示しである光−光変換素手における誘電体ミラーD
MLについても同様である)。
ここで、第8図を参照して光−光変換素子PPCsにお
ける光変調材眉部材HLLとして用いられている高分子
一液晶複合膜について説明する。
前記した光変調材眉部材HLLとして使用されている高
分子一液晶複合膜は1例えば、ポリエステル樹脂、ポリ
カーボネート樹脂、塩化ビニール樹脂、ポリアミド樹脂
、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレ
ン樹脂、シリコン樹脂のような体積抵抗率が10′4Ω
1以上の高分子材料中に、室温において液晶相を示し、
かつ、高い体積抵抗率を有するネマティック液晶を分散
させることによって構成されている。
次に、前記した高分子一液晶複合膜による光変調材眉部
材HLLを用いて構成されている光−光変換素子の製作
例について述べると、(1)英国BDH社製の室温ネマ
ティック液晶E−44を3グラム計量し、前記した3グ
ラムの室温ネマティック液晶E−44を20グラムのP
MMAのクロロホルム10%溶液に添加して攪拌した後
に静置する。
一方の面に透明電極Et2として例えばITOの膜を形
成させたガラス板(第8図及び第9図中では図示が省略
されている)を充分に洗浄し、前記したガラス板におけ
るITO膜による透明電極Et2上に、前記のように静
置しておいた液晶を含むPMMAのクロロホルム溶液を
バーコータによって塗布して高分子一液晶複合膜による
光変調材眉部材HLLを構成させる。
前記した高分子材料としては前記したPMMAの他、に
、溶剤に溶けてフィルム状に塗布することができ、かつ
、高い体積抵抗率を有する高分子材料であれば何でもよ
いが、特に透明度の良好なポリカーボネート、PETな
どは良好に使用できるのである(この点は後述されてい
る(2) 、 (3)の他の製作例についても同様であ
る)。
前記した工程により作られたガラス板と透明電極Et2
と高分子一液晶複合膜による光変調材眉部材HLLとが
積層された構造体と、前記した工程とは別の工程によっ
て作られた構造体、すなわち、ガラス板(第8図及び第
9図中では図示が省略されている)と透明電極Etlと
光導電層部材PCLと誘電体ミラー[)MLとが積層さ
れた構造体とを、単に貼り合わせると第8図及び第9図
中に示されるような光−光変換素子が構成できる。
(2)チッソ株式会社製の室温ネマティック液晶L I
 X ON 50 召−H−(またはLIXON50た
はLIXON5028 )を10重量%の20グラムの
PMMAのクロロホルム溶液に添加して攪拌した後に静
置する。
一方の面に透明電極Et2としてITOの膜を形成させ
たガラス板(第8図及び第9図中では図示が省略されて
いる)を充分に洗浄し、前記したガラス板におけるIT
O膜による透明電極EtZ上に、前記のように静置して
おいた液晶を含むPMMAのクロロホルム溶液をバーコ
ータによって塗布して高分子一液晶複合膜による光変調
材眉部材HLLを構成させる。
前記した工程により作られたガラス板と透明電極Et2
と高分子一液晶複合膜による光変調材眉部材HLLとが
積層された構造体と、前記した工程とは別の工程によっ
て作られた構造体、すなわち。
ガラス板(第8図及び第9図中では図示が省略されてい
る)と透明電極Etlと光導電層部材PCLと誘電体ミ
ラーDMLとが積層された構造体とを。
単に貼り合わせると第8図及び第9図に示されるような
構成の光−光変換素子が得られることになる。
(3)メルク・ジャパン社製の室温ネマティック液晶Z
LI4277を3グラム計量し、前記した3グラムの室
温ネマティック液晶ZLI4277を10重量%の20
グラムのPMMAのクロロホルム溶液に添加して攪拌し
た後に静置する、一方の面に透明電極Et2としてIT
Oの膜を形成させたガラス板(第8図及び第9図中では
図示が省略されている)を充分に洗浄し、前記したガラ
ス板におけるITO膜による透明電極EtZ上に。
前記のように静置しておいた液晶を含むPMMAのクロ
ロホルム溶液をバーコータによって塗布して高分子一液
晶複合膜による光変調材眉部材HLLを構成させる。
前記した工程により作られたガラス板と透明電極Et2
と高分子一液晶複合膜による光変調材眉部材HLLとが
積層された構造体と、前記した工程とは別の工程によっ
て作られた構造体、すなわち、ガラス板と透明電極Et
lと光導電層部材PCLと誘電体ミラーDMLとが積層
された構造体とを。
単に貼り合せると第8図及び第9図に示されるような構
成の光−光変換素子が得られることになる。
前記した高分子材料に液晶を分散させた高分子一液晶複
合膜は、それの膜厚のばらつきが±0゜1ミクロンの範
囲となるように成膜することは容易であり、従来の光−
光変換素子に比べて製作が\ 容易である。
前記のようにして製作された高分子一液晶複合膜による
光変調材眉部材HLLにおける液晶は、高分子材料中に
存在する無数の細孔中に閉じ込められた状態となされて
いるが、前記した光変調材眉部材HLLとして使用され
る高分子一液晶複合膜における前記の細孔は、第1O図
乃至第13図を参照して後述されている実施例中に示さ
れている光−光変換素子PPCmにおいて、それの光変
調材眉部材HLMとして使用されている高分子一液晶複
合膜で高分子材料中に液晶を閉じ込めている無数の細孔
に比べて寸法が大きなものとされている。
また、前記した(1)〜(3)の製作例の内で製作例の
(2) 、 (3)で使用しているネマティック液晶は
、それの比抵抗がI X 10”Ω1というように高い
値を示すものであるために、その液晶を分散させる高分
子材料として体積抵抗率が1014Ω1以上のものを用
いて作られた高分子一液晶複合膜による光変調材眉部材
HLLを備えた光−光変換素子では高い解像度の画像情
報の書込み読出し動作を行うことができ、また、光変調
材眉部材HLLとして用いられている高分子一液晶複合
膜に与えられる電界は直流電界であっても、液晶として
高抵抗のもの(イオンの混入量が極めて少い液晶)が使
用されていることにより、長時間の経過によっても画像
の解像度の低下が生じないようにできる。
すなわち、高分子一液晶複合膜を用いた光変調材眉部材
において、多くのイオンを含んでいるために体積抵抗率
の低い液晶が用いられた場合には。
光変調材眉部材に印加された電界によって液晶に含まれ
ているイオンが移動して、光変調材眉部材に電界を与え
ている電荷像による電界の強度を低下させるために、液
晶分子の光学軸の傾きが減少し、前記した液晶分子の光
学軸の傾きの減少によって電荷像による電界が乱れて電
荷像の解像度の劣化が生じるのであるが、前記した製作
例の(2)。
(Etl)で使用しているネマティック液晶のように。
それの比抵抗が1×10″2Ω1というように高い値を
示すものであり、また、その液晶を分散させる高分子材
料として体積抵抗率が101401以上のものを用いて
作られた高分子一液晶複合膜による光変調材眉部材HL
Lを備えた光−光変換素子では、液晶には多くのイオン
が含まれていないためにイオンによる前述のような不都
合な動作が行われず、したがって前記した構成の光−光
変換素子では、高い解像度の画像情報の書込み読出し動
作が行われるのである。
さて、第8図に示されている光−光変換素子PPCeに
おいて、それの2つの透明電極Etl、 Etl間に電
源vbから電圧を与えて、散乱モードで動作しうる光変
調材眉部材として構成されている高分子材料に高抵抗液
晶を分散させた高分子一液晶複合膜による光変調材眉部
材HLL間に電界が加わるようにしておき、また、光−
光変換素子PPCaにおける光導電層部材PCL側に書
込み光WLを光導電層部材PCLに与えると、前記した
光導電層部材PCLの電気抵抗値はそれに到達した入射
光と対応して変化するために、光導電層部材PCLと誘
電体ミラーDMLとの境界面には光導電層部材に結与え
られた光と対応した電荷像が生じる。
前記の状態において、電源vbの電圧が印加されている
2つの透明電極Etl、 EtZ間に、前記した光導電
層部材PCLに対して直列的な関係に設けられている高
分子材料に高抵抗液晶を分散させた高分子一液晶複合膜
による光変調材眉部材HLLには、書込み光と対応した
電荷像の電荷分布に応じた強度分布の電界が加わる。
この状態で光変調材眉部材HLLとして用いられている
高分子一液晶複合膜では、前記の電荷像による電界によ
り液晶の配向状態が変化して書込み光と対応した液晶の
配向状態の変化像が生じる。
前記のようにして光導電層部材PCLと誘電体ミラーD
MLとの境界面に生じた電荷像による電界に基づいて、
光変調材眉部材HLLとして用いられている高分子一液
晶複合膜に書込み光と対応して生じた液晶の配向状態の
変化像は、光導電層部材PCLと誘電体ミラーDMLと
の境界面に生じている電荷像が存在している限り、その
ままの状態に保持されている。
すなわち、前記した電荷像によって光変調材眉部材HL
Lとして用いられている高分子一液晶複合膜に与えられ
る電界は直流電界であるが、液晶として高抵抗のもの(
イオンの混入量が極めて少い液晶)が使用されているこ
とにより、既述のように長時間の経過によっても画像の
解像度の低下が生じないようにできる。
なお、第8図示の光−光変換素子PPCeにおける2つ
の透明電極Etl、 EtZ間に接続する電源として交
流電源を用いても記録、再生動作を行うことができるこ
とはいうまでもないが、透明電極Etl、 EtZ間に
交流電源を接続して記録動作を行った場合には、前記し
たような電荷像の記録が行われないために記録動作と同
時に再生動作を行うことが必要とされる。
次に前述のようにして光導電層部材PCLと誘電体ミラ
ーDMLとの境界面に生じた電荷像(誘電体ミラーDM
Lが使用されない場合には、電荷像は光導電層部材PC
Lと光変調材眉部材HLLとして用いられている高分子
一液晶複合膜との境界面に生じることはいうまでもない
)を消去すると、光変調材眉部材HLLとして用いられ
ている高分子一液晶複合膜に与えられる電界がなくなる
ために高分子一液晶複合膜中の液晶が等方性相になって
読出し光RLを光変調材眉部材HLLに入射させても画
像情報は再生されない、すなわち。
消去が行われることになる。
それで、消去動作としては前記のように光導電層部材P
CLと誘電体ミラーDMLとの境界面に生じた電荷像(
誘電体ミラーDMLが使用されない場合には、電荷像は
光導電層部材PCLと光変調材眉部材HLLとして用い
られている高分子一液晶複合膜との境界面に生じること
はいうまでもない)が消去されるようにすればよく、そ
のためには例えば第9図に例示されているように、消去
用の光源ELSからの消去光ELをレンズLaを介して
光−光変換素子PPCaの透明電極Etl側から光−光
変換素子PPCaに入射させて、それの光導電層部材P
CLの電気抵抗値を低下させるようにすればよい、なお
、前記の消去動作時における光−光変換素子PPCeの
2つの透明電極Etl、 Et2は、前記した両者間が
短絡された状態にされていても、あるいは両者が接地さ
れていてもよい。
第8図を参照して既述したように、書込み光と対応する
電荷像が光−光変換素子PPCeにおける光導電層部材
PCLと誘電体ミラーDMLとの境界面(誘電体ミラー
DMLが使用されない場合には、光導電層部材PCLと
光変調材眉部材HLLとして用いられている高分子一液
晶複合膜との境界面)に生じて、その電荷像による電界
が光変調材眉部材HLLに印加されている状態において
光−光変換素子PPCaにおける透明電極Et2側から
読出し光RLを図示されていないない光源がら入射する
と、その読出し光RLは透明電極Et2→光変調材眉部
材HLLとして用いられている高分子一液晶複合膜→誘
電体ミラーDMLの経路で誘電体ミラーDMLに達し、
そこで反射された後に光変調材眉部材HLLとして用い
られている高分子一液晶複合膜→透明電極Et2の経路
で光−光変換素子PPCaから出射する。
前記のようにして光−光変準素子PPCaから出射され
た読出し光RLは、光導電層部材PCLと誘電体ミラー
DMLとの境界面(誘電体ミラーDMLが使用されない
場合には、光導電層部材PCLと光変調材眉部材HLL
として用いられている高分子一液晶複合膜との境界面)
に生じている電荷像による電界と対応して光の強度が変
化している状態のものになっている。
すなわち、光変調材眉部材HLLとして用いられている
高分子一液晶複合膜における液晶に、被写体の光学像と
対応した電荷像の電荷分布に応じた強度分布の電界が加
わることにより、前記の液晶がそれに印加された電界強
度と対応して配向の状態を変化して、光変調材眉部材H
LLとして用いられている高分子一液晶複合膜中を前記
のように往復通過する読出し光RLに対して異なる散乱
動作を行うから、光変調材眉部材HLLに読出し光を投
射すると、光変調材眉部材HLLを通過した後に出射し
た読出し光RLは、それの光強度が被写体の光学像と対
応して変化しているものになるのである。
このように光−光変換素子PPCeから出射する読出し
光RLが書込み光と対応して光強度が変化している状態
のものになっているから、それを検光子によって光強度
の変化している光に変換してから利用している場合に比
べて、構成の簡単化が容易になるとともに、光を効率的
に使用することができるという利点が得られる。
読出し光RLの光源としてはレーザ光源、白熱灯、放電
灯など、任意の光源からの光を用いることができる。ま
た、読出し光RLは微小な径の光束でも、大面積の光束
でも使用できることはいうまでもない。
これまでに説明した光−光変換素子における散乱モード
で動作しうる光変調材眉部材としては、高分子材料に高
抵抗液晶を分散させた高分子一液晶複合膜を用いて構成
した光変調材眉部材、及び高分子材料に液晶を分散させ
た高分子一液晶メモリ膜を用いて構成した光変調材眉部
材を使用した実施例について説明したが、本発明は電界
により光の散乱状態繰返し変化するPLZT(例えばP
LZT8/70/30 )を光変調材眉部材として構成
させた光−光変換素子が用いられてもよい。
なお、電界により光の散乱状態繰返し変化するPLZT
(例えばPLZT8/70/30)が光変調材眉部材と
して用いられた光−光変換素子の場合には、消去は加熱
ではなく消去光を光−光変換素子に入射させて行うよう
にされる。
次に、第10図乃至第13図に示されている光−光変換
素子について説明する。各回においてPPCmは光−光
変換素子、vbは電源、WLは書込み光、RLは読出し
光であり、また、第10図においてHECは加熱用電源
、第11図においてLeはレンズ、ELSは消去用の光
源、第13図においてELS nは消去用のレーザ光源
、DEFは光偏向器1Mは反射鏡である。
第10図中に示されている光−光変換素子PPCmは透
明電極Etlと、光導電層部材PCLと。
誘電体ミラーDMLと、高分子材料に液晶を分散させた
高分子一液晶メモリ膜を用いて構成した光変調材眉部材
HLMと、透明電極Et2と、加熱層HEL(この加熱
層HELと透明電極Et2とが兼用された構成のものと
されもよい)とを積層した構成態様のものとなされてお
り、また、第11図及び第13図中に示されている光−
光変換素子PPCmは透明電極Etlと、光導電層部材
PCLと。
誘電体ミラーDMLと、高分子材料に液晶を分散させた
高分子一液晶メモリ膜を用いて構成した光変調材眉部材
HLMと、熱吸収層HILと、透明電極Et2とを積層
した構成態様のものとなされており、さらに、第12図
中に示されている光−光変換素子PPCmは透明電極E
tlと、光導電層部材PCLと、誘電体ミラーDMLと
、熱吸収層HILと、高分子材料に液晶を分散させた高
分子一液晶メモリ膜を用いて構成した光変調材眉部材H
LMと、透明電極Et2とを積層した構成態様のものと
なされている。
なお、第10図及び第11図ならびに第13図中に示さ
れている光−光変換素子PPCmでは、光導電層部材P
CLと、高分子材料に液晶を分散させた高分子一液晶メ
モリ膜を用いて構成した光変調材眉部材HLMとの間に
、誘電体ミラーDMLを設けているが、光導電層部材P
CLが読出し光RLを反射するとともに、読出し光RL
に感度を有しないものであれば、誘電体ミラーDMLを
省いてもよく、また、第12図中に示されている光−光
変換素子PPCmでは、光導電層部材pcLと、熱吸収
層HILとの間に、誘電体ミラーDMLを設けているが
、熱吸収層HILと光導電層部材PCLとの一方のもの
が読出し光RLを反射するとともに、読出し光RLに感
度を有しないものであれば誘電体ミラーDMLを省いて
もよい。
第10図中に示されている光−光変換素子PCCmにお
ける加熱層HELは、消去動作時に加熱用型[HECか
ら供給される電力によって発熱して、高分子材料に液晶
を分散させた高分子一液晶メモリ膜を用いて構成されて
いる光変調材眉部材HLM中の液晶を溶融させるための
ものであり。
また、第11図乃至第12図中に示されている熱吸収層
HILは、消去動作時に消去用の光によって発熱して、
高分子材料に液晶を分散させた高分子一液晶メモリ膜を
用いて構成されている光変調材眉部材HLM中の液晶を
溶融させるためのものである。
前記した第10図乃至第12図に示されている光−光変
換素子PPCmにおける光変調材眉部材HLMは、何れ
も高分子材料に液晶を分散させた高分子一液晶メモリ膜
を用いて構成されている。
前記した光−光変換素子PPCmにおいて光変調材眉部
材HLMとして用いられている高分子一液晶メモリ膜は
、第8図を参照して説明した光−光変換素子PPCeに
おける光変調材眉部材HLLとして用いられている高分
子一液晶複合膜と同様に1例えば、メタクリル樹脂、ポ
リエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、塩化ビニール
樹脂。
ポリアミド樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹
脂、ポリスチレン樹脂、シリコン樹脂のような体積抵抗
率が101401以上の高分子材料中に、室温において
液晶相を示し、かつ、高い体積抵抗率を有するネマティ
ック液晶を分散させることによって構成させることがで
きる。
そして、前記した高分子一液晶メモリ瞑HLMの構成の
ために使用される液晶としては、室温でネマチック相を
形成するものであれが、どのようなものが使用されても
よいが、体積抵抗率が高いもの、粘度が高いも−のが使
用されることは、情報を高いコントラスト比で再生させ
たり、記録性能を高める上で良い結果を生じさせる。ま
た、前記した高分子一液晶メモリ膜HLMの構成のため
に使用される液晶としては高分子材料の融点よりも低い
融点のものが使用されることが必要である。
ところで、前記した光−光変換素子PPCmにおいて光
変調材眉部材HLMとして用いられている高分子一液晶
メモリ膜は、第8図を参照して既述されている高分子一
液晶複合膜を使用して構成された光変調材眉部材HLL
が、それに印加されている電界によって液晶の配向の状
態が保持されていたのとは異なり、光変調材眉部材HL
Mに電界が印加されて高分子一液晶メモリ膜中の液晶の
配向状態が変化された後に、電界が除去されても高分子
一液晶メモリ膜中の液晶の配向状態が変化しない、とい
うメモリ機能を備えているようなものとして作られるの
である。
前記した高分子一液晶メモリ膜HLMの構成要素の一つ
として用いられている液晶は、高分子一液晶メモリ膜H
LMの他の構成要素として用いられている多孔質の高分
子材料膜中にランダムに分布している状態で形成されて
いる無数の微小な細孔中に封入された状態になされてい
るが、前記した高分子一液晶メモリ膜中の液晶によるメ
モリ機能は、液晶が閉じ込められている高分子材料中の
細孔の大きさを小さくして、高分子材料中の液晶に加え
られる細孔の壁の力が大きくすることによって得られる
ものと考えられており、前記の細孔が例えば0.5ミク
ロン程度以下の径のものとなされることは望ましい実施
の態様である。
前記のように高分子一液晶メモリ膜における多孔質の高
分子材料膜中にランダムに分布して形成されている無数
の微小な細孔中に封入されている液晶に電界が印加され
て高分子一液晶メモリ膜が透明な状態になるような傾向
で液晶に生じた配向状態が前記した印加電界の除去後に
おいても保持され続けるというメモリ機能について補足
説明を行うと次の通りである。
細孔中に封入されている液晶分子は、細孔壁表面の力を
受けている状態で微小な細孔中にネマティック相の状態
で封入された状態になされている(細孔中に封入されて
いる液晶分子は細孔壁の表面の力を受けるが、細孔壁に
近い液晶分子になる程前記の力は大きく加わる。したが
って径の小さな細孔になる程、細孔中に封入されている
液晶分子に加わる細孔壁の表面の力の影響が大になる)
が、前記のように細孔壁の表面の力を受けている状態で
細孔中に封入されている液晶に対して、ある閾値以上の
電界強度の電界が印加された場合には、細孔壁の表面か
らの力を受けている状態で細孔中にネマティック相の状
態で封入されている液晶分子は、前記した細孔壁の表面
から加えられている力に抗して電界の方向に配向するよ
うに変位する。
そして電界の印加に対応して液晶分子に生じる変位の態
様は、印加される電界の強度に応じて変化し、液晶に印
加される電界が弱い状態のときは細孔壁の表面から加え
られている力が弱い液晶分子、すなわち、主として細孔
の中心部付近に位置する液晶分子だけが印加された電界
の方向に向くような傾向で変位し、液晶に印加される電
界の強度が次第に強くなるのにつれて、細孔壁の表面か
ら加えられている力が強い液晶分子、すなわち、細孔壁
に近くに位置する液晶分子も印加された電界の方向に液
晶の分子軸の方向が向くような傾向で変位するという変
位の態様で液晶分子が配向する。
それで、高分子一液晶メモリ膜における多孔質の高分子
材料膜中にランダムに分布して形成されている無数の微
小な細孔中にネマティック相の状態で封入されている液
晶分子は、電界の印加時に前記した細孔壁の表面から加
えられている力に抗して液晶の分子軸の方向が電界の方
向に向くような傾向で変位するような変位の態様で配向
されるが、前記のように印加された電界によって配向さ
れた液晶の分子は既述した細孔壁の表面の力によって、
そのままの姿態に保持されるから、前記のように電界の
印加によって変化された液晶の配向の状態は印加された
電界が除去された後においても、そのままの状態に保持
されるためにメモリ機能を示すのである。
そして、液晶の配向の状態による情報の記憶状態を消去
するのには、光変調材眉部材HLMとして使用されてい
る高分子一液晶メモリ膜中の液晶をそれの融点の温度と
高分子材料の融点との間の温度にまで昇温しで、液晶を
溶融させて等方性相とすることによって行うことが必要
とされ、前記のようにして溶融状態になされて等方性相
になっていた液晶は、時間の経過により冷却してネマテ
ィック相になり、その部分が不透明な状態に変化する。
まず、第10図に示されている光−光変換素子PPCm
の2つの透明電極Etl、 EtZ間に電源Vbから電
圧を与えて、散乱モードで動作しつる光変調材眉部材と
して構成されている高分子材料に液晶を分散させた高分
子一液晶メモリ膜による光変調材眉部材HLM間に電界
が加わるようにしておき、また、光−光変換素子PPC
mにおける光導電層部材PCL側から図示されていない
撮像レンズを介して被写体の光学像を書込み光WLとし
て光導電層部材PCLに結像させると、前記した光導電
層部材PCLの電気抵抗値はそれに到達した入射光によ
る光学像と対応して変化するために、光導電層部材PC
Lと誘電体ミラーDMLとの境界面には光導電層部材に
結像した被写体の光学像と対応した電荷像が生じる。
前記の状態において、電源vbの電圧が印加されている
2つの透明電極Etl、 EtZ間に、前記した光導電
層部材PCLに対して直列的な関係に設けられている高
分子材料に液晶を分散させた高分子一液晶メモリ膜によ
る光変調材眉部材HLMには、被写体の光学像と対応し
た電荷像の電荷分布に応じた強度分布の電界が加わる。
この状態で光変調材眉部材HLMとして用いられている
高分子一液晶メモリ膜では、前記の電荷像による電界に
より液晶の配向状態が変化し、被写体の電磁放射線像と
対応した液晶の配向状態の変化像が生じ、その配向の状
態が記憶される。
前記のようにして光導電層部材PCLと誘電体ミラーD
MLとの境界面に生じた電荷像による電界に基づき、光
変調材眉部材HLMとして用いられている高分子一液晶
メモリ膜に被写体の電磁放射線像と対応して生じた液晶
の配向状態の変化像は、光導電層部材PCLと誘電体ミ
ラーDMLとの境界面に生じている電荷像が除去されて
も、そのままの状態に保持されている。
第10図示の光−光変換素子PPCmにおける加熱層H
EL側から読出し光RLを図示されていないない光源か
ら入射すると、その読出し光RLは加熱層HEL→透明
電極Et2→光変調材眉部材HLMとして用いられてい
る高分子一液晶メモリ膜→誘電体ミラーDMLの経路で
誘電体ミラーDMLに達し、そこで反射された後に光変
調材眉部材HLMとして用いられている高分子一液晶メ
モリ膜→透明電極Et2の経路で光−光変換素子ppC
mから出射する。
前記のようにして光−光変換素子PPCmから出射され
た読出し光RLは、光変調材眉部材HLMとして用いら
れている高分子一液晶メモリ膜に生じている液晶の配向
状態の変化像と対応して光の強度が変化している状態の
ものになっている。
このように光−光変換素子PPCmから出射する読出し
光RLは書込み光と対応して光強度が変化している状態
のものになっているから、従来の光−光変換素子からの
読出し光のように、それを検光子によって光強度の変化
している光に変換してから利用している場合に比べて、
構成の簡単化が容易になるとともに、光を効率的に使用
することができるという利点が得られる。
なお、読出し光RLの光源としてはレーザ光源、白熱灯
、放電灯など、任意の光源からの光を用いることができ
る。また、読出し光RLは微小な径の光束でも、大面積
の光束でも使用できることはいうまでもない。
次に、前記のようにして光変調材眉部材HLMとして使
用されている高分子一液晶メモリ膜中の液晶の配向の状
態によって記憶されている情報を消去するには、光変調
材眉部材HLMとして使用されている高分子一液晶メモ
リ膜中の液晶をそれの融点の温度と高分子材料の融点と
の間の温度にまで昇温しで、液晶を溶融させて等方性相
とすることによって行うことが必要とされるが、それは
第10図示の実施例の表示装置においては消去動作時に
加熱用電源HECからの加熱用電力を光−光変換素子P
PCmの加熱層HEL(この加熱層HELと透明電極E
t2とが兼用された構成のものとされもよい)に供給し
て加熱層HELを発熱させ、光変調材眉部材I(LMと
して使用されている高分子一液晶メモリ膜を加熱して、
高分子一液晶メモリ膜中の液晶をそれの融点の温度と高
分子材料の融点との間の温度にまで昇温しで、液晶を溶
融させて等方性相とすることによって行うことができる
なお、書込み動作時に光導電層部材PCLと誘電体ミラ
ーDMLとの境界面に生じた電荷像(誘電体ミラーDM
Lが使用されない場合には、電荷像は光導電層部材PC
Lと光変調材眉部材HLMとして用いられている高分子
一液晶メモリ膜との境界面に生じることはいうまでもな
い)が残っている場合には、前記した加熱による高分子
一液晶メモリ膜における記憶の消去動作を行う以前に、
前記のその電荷像も消去することが必要であるが。
前記の電荷像の消去を行うためには例えば第9図に関し
て既述したように、消去用の光源からの消去光をレンズ
を介して透明電極Etl側から光−光変換素子PPCm
に入射させて、光導電層部材PCLの電気抵抗値を低下
させるようにすればよい。
なお、前記の消去動作時に2つの透明電極Etl。
EtZ間を短絡した状態にしておいても、あるいは開放
状態にしておいても、もしくは接地してもよい。
次に、第11図乃至第13図示の光−光変換素子PPC
mの構成は、既述した第10図に示されている光−光変
換素子PPCmとは異なっているが、第11図及び第1
3図に示されている光−光変換素子PPCmにおける書
込み動作と読出し動作とは、既述した第10図示の光−
光変換素子PP Cmにおける書込み動作及び読出し動
作と同一であって、消去動作について異なるだけである
すなわち、第11図乃至第13図示の光−光変換素子P
PCmでは、光変調材眉部材HLMとして使用されてい
る高分子一液晶メモリ膜中の液晶の配向の状態によって
記憶されている情報を消去するための消去動作に際して
、光変調材眉部材HLMとして使用されている高分子一
液晶メモリ膜中の液晶をそれの融点の温度と高分子材料
の融点との間の温度にまで昇温させるための加熱作用が
、消去光の照射によって生じる熱吸収層HILの昇温に
よって行われるような構成が採用されている点が既述の
第10図示の光−光変換素子PPCmとは異なっている
のである。
そして、第11図示の光−光変換素子PPCmの消去動
作は、それの熱吸収層HILに、消去用光源ELSから
の消去光をレンズLeを介して照射することにより行う
ようにしており、また、第12図示の光−光変換素子P
PCmの消去動作は、それの熱吸収層HILに、図示さ
れていない消去用光源からの消去光ELを透明電極Et
lと光導電層部材PCLとを介して照射することにより
行うようにしており、さらに、第13図示の光−光変換
素子PPCmの消去動作は、光−光変換素子PPCmに
おける熱吸収層HILに、消去用レーザ光源ELSΩか
らの消去光を光偏向装置DEFによって所定の偏向態様
で偏向し、それを反射鏡Mを介して照射することにより
行うようにしている。
なお、第11図乃至第13図示の光−光変換素子PPC
mに設けるべき熱吸収層HILは、それに生じた消去用
の熱が変調材層部材HLMとして使用されている高分子
一液晶メモリ膜中の液晶を有効に昇温できるようにで・
きれば、光−光変換素子PPCm中のどの部分に設けら
れていてもよいことは勿論であり、また前記の熱吸収層
HILと電極とが兼用されるような構成になされていて
もよい。
さて、前記したように散乱モードで動作しろる光変調材
眉部材を備えている光−光変換素子PPCe(または光
変換素子PPCm)を備えている本発明の表示装置にお
いて、まず、第1図に示されている実施例の表示装置で
は、光−光変換素子PPCa(またはPPCm)に対し
て被写体0の光学像が撮像レンズLによって光−光変換
素子PPCe(またはPPCm)における光導電層部材
に結像されて、それに対応する電荷像が第8図乃至第1
3図を参照して既述したように、光−光変換素子PPC
e(またはPPCm)における光導電層部材PCLにお
ける透明電極Etl側とは反対側の面と他の部材との境
界面に生じて、その電荷像による電界が光変調材眉部材
HLL(またはHLM)に印加されることによって、光
変調材眉部材HLL(またはHLM)として用いられて
いる高分子一液晶複合膜(または高分子一液晶メモリ膜
)中の液晶の配向の状態は、それに印加された電界強度
と対応して変化して、その配向状態が保持される。
それで、光源LSからコリメータレンズLcを介して読
出し光を光−光変換素子PPCa(またはPPCm )
における透明電極EtZ側に入射させると、その読出し
光は透明電極Et2→光変調材眉部材HLL(またはH
LM)として用いられている高分子一液晶複合膜(また
は高分子一液晶メモリ膜)→誘電体ミラーDMLの経路
で誘電体ミラーDMLに達し、そこで反射された後に光
変調材眉部材HLL(またはHLM)として用いられて
いる高分子一液晶複合膜(または高分子一液晶メモリ膜
)→透明電極Et2の経路で光−光変換素子PPCe(
またはPPCm)から出射する。
(なお、前記した光−光変換素子中における読出し光の
光路についての説明は、光−光変換素子における読出し
光の光路中に加熱層HELや熱吸収層HILを備えてい
ない構成の光−光変換素子に関するものであるが、光−
光変換素子におけろ読出し光の光路中に加熱層HELや
熱吸収層HILを備えている構成の光−光変換素子にお
ける読出し光の光路中には加熱層HELや熱吸収層HI
Lが含まれることはいうまでもない)。
前記のようにして光−光変換素子PPCe(またはPP
Cm)から出射された読出し光は、既述した光導電層部
材PCLと他の部材との境界面に生じている電荷像に・
よる電界と対応して光の強度が変化している状態のもの
になっている。
すなわち、光変調材眉部材HLL(またはHLM)とし
て用いられている高分子一液晶複合膜(または高分子一
液晶メモリ膜)における液晶に、被写体の光学像と対応
した電荷像の電荷分布に応じた強度分布の電界が加わる
ことにより、前記の液晶がそれに印加された電界強度と
対応して配向の状態を変化して、光変調材眉部材HLL
(またはHLM )として用いられている高分子一液晶
複合膜(または高分子一液晶メモリ膜)中を前記のよう
に往復通過する読出し光RLに対して異なる散乱動作を
行うから、光変調材眉部材HLL(またはHLM )に
読出し光を投射すると、光変調材眉部材HLL(または
HLM)を通過した後に出射した読出し光は、それの光
強度が被写体の光学像と対応して変化しているものにな
るのである。
このように光−光変換素子PPCa(またはPPCm)
から出射する読出し光が書込み光と対応して光強度が変
化している状態のものになっているから、それを検光子
によって光強度の変化している光に変換してから利用し
ている場合に比べて、構成の簡単化が容易になるととも
に、光を効率的に使用することができるという利点が得
られるのであり、光変換素子P P Ce (またはP
PCm)から出射した読出し光は投影レンズLpを介し
てスクリーンSに結像されて、スクリーンSに被写体O
の光学像を表示させることができる。
前記したスクリーンS上の光学像は、読出し光の光源L
Sの光出力を大にすれば高輝度にできる。
前記の読出し光の光源としてはレーザ光源、白熱灯、放
電灯など、任意の光源からの光を用いることができる。
前記した第1図に示す表示装置には、消去手段について
の図示な省略(この点は第2図乃至第7図についても同
じ)されているが、消去動作は第9図乃至第13図を参
照して既述したような消去手段を適用することによって
行うことができる。
次に、第2図乃至第7図にそれぞれ示されている実施例
の表示装置について説明する。第2図乃至第7図示の各
実施例の表示装置において、光−光変換素子PPCe(
PPCm)に対する書込み動作は表示の対象にされてい
る情報によって強度変調されているレーザ光によって行
われるようになされている(第2図乃至第7図に示され
ている表示装置においても、それに使用されるべき光−
光変換素子が、第2図乃至第7図示の各実施例の表示装
置で用いられるとして図中に示されている光−光変換素
子PPCa(PPCm)の代わりに、第14図乃至第1
8図中に図面符号P P Cs pとして示されている
光−光変換素子PPCep、すなわち、印加された電界
によって光の散乱状態が繰返し変化するPLZT磁器が
光変調材眉部材として用いられているものであってもよ
いことは勿論である)。
第2図乃至第7図の各回において、LSffiは表示の
対象にされている情報によって強度変調されているレー
ザ光を出射するレーザ光源、Ll、 L2はレンズ、D
EFは光偏向器であって1表示の対象にされている情報
によって強度変調されているレーザ光を出射するレーザ
光源LSQから出射されたレーザ光は、光偏向器DEF
によって所定の偏向態様で偏向された書込み光として光
−光変換素子PPc(PPm)に与えられて、光−光変
換素子PPCa(PPCm)に書込まれる。
第2図示の表示装置において、vbは電源、LSは光源
(読出しの光源)、Lcはコリメーターレンズ、Lpは
投影レンズ、Sはスクリーンであって、この第2図示の
表示装置では表示の対象にされている情報によって強度
変調されているレーザ光が光−光変換素子PPCa(ま
たはPPCm)に対して与えられると、その書込み光は
光−光変換素子PPCa(またはPPCm)における光
導電層部材に結像されて、それに対応する電荷像が第8
図乃至第13図を参照して既述したように、光−光変換
素子PPCa(またはPPCm)における光導電層部材
PCLにおける透明電極Etl側とは反対側の面と他の
部材との境界面に生じて、その電荷像による電界が光変
調材眉部材HLL(またはHLM )に印加されること
によって、光変調材眉部材HLL(またはHLM)とし
て用いられている高分子一液晶複合膜(または高分子一
液晶メモリ膜)中の液晶の配向の状態は、それに印加さ
れた電界強度と対応して変化し、その配向状態が保持さ
れるから、光源LSからコリメータレンズLaを介して
読出し光をカー光変換素子PPCa(またはPPCm)
における透明電極Et2側に入射させると、その読出し
光は第1図示の表示装置の場合と同様に光変調材眉部材
HLL(またはHLM)として用いられている高分子一
液晶複合膜(または高分子一液晶メモリ膜)→誘電体ミ
ラーDMLを往復して光−光変換素子PPCe(または
PPCm)から出射する。
前記のようにして光−光変換素子PPCa(またはPP
Cm )から出射された読出し光は、既述した光導電層
部材PCLと他の部材との境界面に生じている電荷像に
よる電界と対応して光の強度が変化している状態のもの
になっているから、光変換素子PPCe(またはPPC
m)から出射した読出し光は投影レンズLpを′介して
スクリーンSに結像されて、スクリーンSに被写体0の
光学像を表示させることができる。
次に第3図及び第4図ならびに第6図にそれぞれ示され
ている表示装置は、それに使用されている光−光変換素
子PPCa(またはPPCm)が。
読出し光を透過させうるような構成形態のものとされて
いて、読出し光が書込み光の入射側と同じ側から光−光
変換素子PPCa(またはPPCm)に与えられるよう
にされている場合の実施例であり、前記した第3図及び
第4図ならびに第6図にそれぞれ示されている表示装置
において使用されている光−光変換素子PPCe(また
はPPCm)としては1例えば読出し光を反射させる誘
電体ミラーを備えてなく、また、読出し光に感度を有し
ない光導電層部材が用いられる。
まず、第3図示の表示装置において、vbは電源、LS
は光源(読出しの光源)、Lcはコリメーターレンズ、
LPは投影レンズ、Sはスクリーンであって1表示の対
象にされている情報によって強度変調されているレーザ
光が光−光変換素子PP Ce (またはPPCm)に
対して与えられると。
その書込み光は光−光変換素子PPCe(またはPPC
m)における光導電層部材に結像されて、それに対応す
る電荷像が光−光変換素子PPCa(またはPPCm)
における光導電層部材PCLにおける透明電極Etl側
とは反対側の面と他の部材との境界面に生じて、その電
荷像による電界が光変調材眉部材HLL(またはHLM
)に印加されることによって、光変調材眉部材HLL(
またはHLM)として用いられている高分子一液晶複合
膜(または高分子一液晶メモリ膜)中の液晶の配向の・
状態は、それに印加された電界強度と対応して変化して
、その配向状態が保持される。
光源LSからコリメータレンズLcを介して読出し光を
光−光変換素子PPCe(またはPPCm)における透
明電極Etl側に入射させると、そ′の続出し光は光導
電層部材と光変調材眉部材HLL(またはHLM)とし
て用いられている高分子一液晶複合膜(または高分子一
液晶メモリm>とを透過して透明電極Et2側から光−
光変換素子PPCe(またはPPCm)を出射する。
前記のようにして光−光変換素子PPCa(またはPP
Cm )から出射した読出し光は、既述した光導電層部
材PCLと他の部材との境界面に生じている電荷像によ
る電界と対応して光の強度が変化している状□態のもの
になっているから、光変換素子PPCa(またはPPC
m)より出射した読出し光は投影レンズLPを介してス
クリーンSに結像されて、スクリーンSには書込み情報
と対応する光学像が表示できる。
第4図に示す表示装置は、前記した第2図及び第3TI
!iについて説明した表示装置の場合と同様に光−光変
換素子PPCa(またはPPCm)に書込みが行われた
後に、書込み光の入射側からバックライトLbで照射し
て、その光を光−光変換素子PPCe(またはPPCm
)の光導電層部材と光変調材眉部材HLL(またはHL
M)として用いられている高分子一液晶複合膜(または
高分子一液晶メモリ膜)とを透過させて透明電極Et2
側から出射させるようにし、その出射光を直視するよう
にした表示装置である。
前記のようにして光−光変換素子PPCe(またはPP
Cm)から出射したバックライトLbによる読出し光は
、既述した光導電層部材PCLと他の部材との境界面に
生じている電荷像による電界と対応して光の強度が変化
している状態のものになっているから、光変換素子P 
P Ca (またはPPCm )より出射した読出し光
を直視することにより表示の目的が達成されるのである
また、第5図に示す表示装置は、前記した第2図につい
て説明した表示装置の場合と同様に反射型の光−光変換
素子PPCa(またはPPCm)を備えて構成されてい
るから、光−光変換素子PPCa(またはPPCm)に
対して第2図乃至第4図について述べたと同様にしてに
書込み動作を行った後に、透明電極Et2側から読出し
光RLを照射して、その光が光−光変換素子PPCe(
またはPPCm)の光変調材眉部材HLL(またはHL
M)として用いられている高分子一液晶複合膜(または
高分子一液晶メモリ膜)を往復して透明電極Et2側か
ら出射させるようにし、その出射光を直視するようにし
た表示装置である。
前記のようにして光−光変換素子PPCe(またはPP
Cm )から出射した読出し光は、既述した光導電層部
材PCLと他の部材との境界面に生じている電荷像によ
る電界と対応して光の強度が変化している状態のものに
なっているから、光変換素子PPCa(またはPPCm
)より出射した読出し光を直視することにより表示の目
的が達成されるのである。
次に、第6図及び第7図は光−光変換素子PPCa(ま
たはPPCm)に対して書込まれた情報を読出すための
光学系としてシュリーレン光学系を用いた表示装置であ
り、第6図及び第7図において1はシュリーレン入力マ
スク、2はレンズ、3はシュリーレン出力マスクである
第6図示の表示装置は、それに使用されている光−光変
換素子PPCa(またはPPCm)が、読出し光を透過
させうるような構成形態のものとされていて、光−光変
換素子PPCe(またはPPCm)に対して書込まれた
情報を読出すための光学系としてシュリーレン光学系を
用いた表示装置であり、第6図示の表示装置において1
表示の対象にされている情報によって強度変調されてい
るレーザ光を出射するレーザ光源LSjlから出射され
たレーザ光は、光偏向@DEFによって所定の偏向態様
で偏向された後にダイクロイックミラー4によって反射
されて書込み光として光−光変換素子PPc(PPm)
に与えられ、光−光変換素子PPCa(PPCm)に書
込まれる。
第6図(及び後述の第7図)示の表示装置においてvb
は電源、SWはスイッチであり、表示装置の光−光変換
素子PPCa(またはPPCm)が書込み動作を行って
いる状態においては、スイッチSWの可動接点が電源v
b側に切換えられて光−光変換素子PPCe(またはP
PCm)の透明電極Etl、 Et2に電圧を供給し、
また、書込み動作時以外の動作状態においては前記した
スイッチSWの可動接点によって光−光変換素子PPC
a(またはPPCm )の透明電極Etl、 EtZ間
を短絡状態になされる。
第6図に示す表示装置は、透過型の光−光変換素子PP
Ca(またはPPCm)に対し、前記した第2図乃至第
5図示の表示装置について説明した場合と同様に書込み
光により書込み動作が行われた後に、読出し光RLがシ
ュリーレン光学系のシュリーレン入力マスク1とレンズ
2とを介して光−光変換素子PPCe(またはPPCm
)の透明電極Etl側から入射される。
透過型の光−光変換素子PPCe(またはPPCm)の
透明電極Etl側から入射した前記した読出し光は光−
光変換素子PPCe(またはPPCm)の光導電層部材
と光変調材眉部材HLL(またはHLM )として用い
られている高分子一液晶複合III(または高分子一液
晶メモリ膜)とを透過して透明電極Et2側から出射し
、シュリーレン光学系の出力マスク3と投影レンズLp
とを介してスクリーンSに投影され、スクリーンSに表
示の対象にされている情報を映出させる。
第7図に示す表示装置は、反射型の光−光変換素子PP
Ca(またはPPCm)に対し、前記した第2図乃至第
5図示の表示装置について説明した場合と同様に書込み
光により書込み動作が行われた後に、読出し光RLがシ
ュリーレン光学系のシュリーレン入力マスク1とレンズ
2とを介して光−光変換素子PPCa(またはPPCm
)の透明電極Et2側から入射される。
反射型の光−光変換素子PPCa(またはPPCm)の
透明電極Et2側から入射した前記した読出し光は光−
光変換素子P P Ce (またはPPCm)の光変調
材眉部材HLL(またはHLM)として用いられている
高分子一液晶複合膜(または高分子一液晶メモリ膜)を
往復して透明電極Et2側から出射し、シュリーレン光
学系の出力マスク3と投影レンズLPとを介してスクリ
ーンSに投影され、スクリーンSに表示の対象にされて
いる情報を映出させる。
次に、光−光変換素子PPCθpを用いて構成されてい
る撮像装置の具体的な内容について第14図乃至第18
図を参照して説明する。
各図中に示されている光−光変換素子P P Cepは
少なくとも2枚の電極間に光導電層及び電界によって光
の散乱状態が繰返し変化するPLZT磁器による光変調
材眉部材とを含んで構成されているものであって、各回
においてEtl、 Et2は透明電極、PCLは光導電
層部材、DMLは誘電体ミラー、PLZTは電界によっ
て光の散乱状態が繰返し変化するPLZT磁器による光
変調材眉部材である。
また、各回においてWLは書込み光、RLは読出し光、
ELは消去光を示している。
まず、第14図に示す撮像装置においてLは撮像レンズ
であり、被写体の光学像が撮像レンズLによって光導電
層部材PCLに結像される。光−光変換素子PPCep
に光学的な情報の書込みが行われる場合には、光−光変
換素子のPPCepの電極Etl、 Et2に対して電
源vbの電圧が切換スイッチSWの可動接点Vと固定接
点WRとを介して供給される状態になされて、光導電層
部材PCL7の両端間に電界が加えられる。
光−光変換素子P P Ca pに入射した書込み光W
Lが透明電極Etlを透過して光導電層部材pcLに到
達すると、光導電層部材PCLの電気抵抗値がそれに到
達した入射光による光学像と対応して変化するために、
光導電層部材PCLと誘電体ミラーDMLとの境界面に
は光導電層部材PCLに到達した入射光による光学像と
対応した電荷像が生じる。
前記のようにして入射光による光学像と対応する電荷像
の形で書込みが行われた光学的情報を光−光変換素子P
PCapから再生するのには、切換スイッチSWの可動
接点Vを固定接点WR側に切換えた状態として、電源v
bの電圧が透明電極Etl、 EtZ間に印加されてい
る状態にしておいて。
図示されていない光源からの一定の光強度の読出し光R
Lを投射することによって行うことができる。
既述のように入射光による光情報の書込みが行われた光
−光変換素子PPCapにおける光導電層部材PCLと
誘電体ミラーDMLとの境界面には光導電層部材PCL
に到達した入射光による光学像と対応した電荷像が生じ
ているから、前記した光導電層部材PCLに対して誘電
体ミラーDMLとともに直列的な関係に設けられている
光変調材眉部材PLZTには、入射光による光学像と対
応した強度分布の電界が加わっている状態になされてい
る。
そして、前記した光変調材眉部材PLZTは電気光学効
果により電界に応じて変化するから、入射光による光学
像と対応した強度分布の電界が加わっている状態に前記
した光導電層部材PCLに対して誘電体ミラーDMLと
ともに直列的な関係に設けられている光変調材眉部材P
LZTの屈折率は、既述した入射光による光情報の書込
みにより光−光変換素子における光導電層部材PCLと
誘電体ミラーDMLとの境界面に光導電層部材PCLに
到達した入射光による光学像と対応して生じた電荷像に
応じて変化しているものになる。
それで、読出し光RLが投射された場合には。
読出し光RLが、透明電極Et2→光変調材眉部材PL
ZT→誘電体ミラーDML→のように進行して行き1次
いで前記した読出し光RLは誘電体ミラーDMLで反射
して透明電極EtZ側に反射光として戻って行くが、読
出し光RLの反射光は光変調材眉部材PLZTの電気光
学効果により光変調材眉部材PLZTに加わる電界の強
度分布に応じた画像情報を含むものとなって、透明電極
EtZ側に入射光による光学像に対応した再生光学像を
生じさせる。
前記の説明から明らかなように、光−光変換素子PPC
epにおける誘電体ミラーDMLは、透明電極Et2側
から光変調材眉部材PLZTに入射した読出し光RLを
反射させて、読出し光RLが光変調材眉部材PLZTか
ら光導電体層部材pcLに透過しないようにしている。
それにより、読出し光RLが光変調材眉部材PLZTか
ら光導電層部材PCLに透過することによって生じる問
題、すなわち、読出し光RLが光変調材眉部材PLZT
から光導電層部材PCLに透過することにより光導電層
部材PCLと誘電体ミラーDMLとの境界に存在してい
る電荷像が乱されてしまうという問題点が生じないよう
にできる。
前記のようにして書込み光WLによって書込まれた情報
を消去するのには、前記した切換スイッチSWにおける
可動接点Vを固定接点E側に切換え、光−光変換素子P
PCapにおける透明電極Etl、 EtZ間に電界が
生じないようにしてから、書込み光WLの入射側とされ
ている透明電極Etlから−様な強度分布の消去光EL
を入射させて行う。
第15図に示されている撮像装置は撮像レンズLを通過
した光が光−光変換素子PPCapに供給されないよう
にする光学シャッタSTを備えているもので、光学シャ
ッタSTを開いて被写体の光学像を光−光変換素子PP
Cepの光導電層部材PCLに結像させてから、光学シ
ャッタSTを閉じると、第14図を参照して説明したよ
うにして光−光変換素子P P Ca pにおける光導
電層部材PCLと誘電体ミラーDMLとの境界面に被写
体の光学像と対応して生じた電荷像を長期間にわたって
保持することもできる。
また、前記した光学シャッタSTを用いて時間を区切っ
て被写体の光学像を光−光変換素子ppCapの光導電
層部材PCLに結像させ、光−光変換素子PPCepに
おける光導電層部材PCLと誘電体ミラーDMLとの境
界面に被写体の光学像と対応する電荷像を生じさせ、入
力した画像情報を走査して読出すようにすることもでき
る。
第16図に示す撮像装置は、既述のように入射光による
光情報の書込みが行われて光−光変換素子PPCepに
おける光導電層部材PCLと誘電体ミラーDMLとの境
界面に被写体の光学像と対応した電荷像の読取りを行う
のに、読出し光RLとしてレーザ光源LSQからの光を
光偏向器DEFによって偏向した後にレンズ5とビーム
スプリッタBSを介して光−光変換素子PPCepの透
明電極Et2側から入射させ、光−光変換素子PPCa
pの透明電極Et2側から出射した再生光をビームスプ
リッタBSを介してレンズ6に与え、光電変換器PDに
よって映像信号に変換して出力端子7に送出するように
した構成のものである。
第16図に示す撮像装置中の光電変換器PDとしては、
光偏向器DEFにおける偏向態様に応じて、それぞれ適
当な形式のもの(フォトダイオード、1次元イメージセ
ンサ)が使用される。
なお、前記したレンズ6から出射した光を光電変換せず
に、光の状態のままで光信号処理装置に供給して所望の
信号処理が行われるようにしてもよい(この点は第17
図示の撮像装置についても同様である)、第16図にお
いてESLは消去光ELの光源である(第17図及び第
18図についても同じ)。
第17図に示す撮像装置は、既述のように入射光による
光情報の書込みが行われて光−光変換素子PPCepに
おける光導電層部材PCLと誘電体ミラーDMLとの境
界面に被写体の光学像と対応した電荷像の読取りを行う
のに、読出し光RLとして再生先源7から放射された再
生光をレンズ8によって大面積の光束としてから、ビー
ムスプリッタBSを介して光−光変換素子PPCepの
透明電極Et2側から入射させ、光−光変換素子PPC
epの透明電極Et2側から出射した再生光をビームス
プリッタBSを介してレンズ9に与え。
2次元イメージセンサ10によって映像信号に変換する
ようにした構成のものである。
また、第18図に示す撮像装置は、既述のように入射光
による光情報の書込みが行われて光−光変換素子PPC
epにおける光導電層部材PCLと誘電体ミラーDML
との境界面に被写体の光学像と対応した電荷像の読取り
を行うのに、読出し光RLとしてレーザ光源LSnから
の光を光偏向器DEFによって偏向した後にレンズ5と
ビームスプリッタBSを介して光−光変換素子PPCe
pの透明電極Et2側から入射させ、光−光変換素子P
PCepの透明電極Et2側から出射した再生光をビー
ムスプリッタBSを介してレンズ11に与え、レンズ1
1から出射した光を記録媒体Fに結像させて記録媒体F
に記録させるようにした構成のものである。
第・18図中において13.14は記録媒体Fの巻取リ
リール及び送り出しリールであり、また15は記録媒体
の副走査方向を示している。記録媒体Fとしては光学的
な記録媒体、あるいは光学像を電荷像として記録する記
録媒体等、任意のものを使用することができる。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したところから明らかなように1本発
明の表示装置は所定の電圧が印加された2枚の透明電極
の間に、少なくとも光導電層部材と、散乱モードで動作
しうる光変調材眉部材とによって構成した光−光変換素
子における光導電層部材側の透明電極を通して、表示や
撮像の対象にされている情報を含む電磁放射線を光導電
層部材に与えて、光導電層部材と光変調材眉部材との間
に前記した表示の対象にされている情報を含む電磁放射
線と対応する電荷像を生じさせる手段と。
前記の電荷像による電界によって前記した光変調材眉部
材に光に対する散乱の度合いに変化を生じさせる手段と
、電磁放射線を用いて前記した光変調材眉部材における
電磁放射線情報と対応する光に対する散乱の度合いの変
化を読出して表示したり、読出した光学情報を電気信号
に変換する手段とを備えてなる光−光変換素子の応用装
置であるから、この本発明の光−光変換素子の応用装置
では光−光変換素子から出射する読出し光が表示の対象
にされている情報と対応して光強度が変化している状態
になっていて、光−光変換素子から出射した読出し光を
そのまま投影レンズによってスクリーンに投影すること
ができ、従来の光−光変換素子から出射した読出し光の
ように、それを検光子によって光強度の変化している光
に変換してから利用するようにしている場合に比べて、
構成の簡単化が容易になるとともに、光を効率的に使用
でき、また、高解像度の画像情報を良好な記憶機能を有
する光−光変換素子を用いて表示の対象にされている情
報が短時間だけ与えられた場合でも、高い解像度で長時
間にわたって良好に表示することができるのであり、ま
た1本発明の光−光変換素子の応用装置が撮像装置とし
て実施された場合には高解像度の映像信号が容易に発生
できるのであり、さらに、電界の印加により光の散乱状
態が繰返し変化するPLZT磁器を光変調材眉部材とし
て用いた光−光変換素子は光変調材眉部材を構成してい
るPLZT磁器が高インピーダンスのために、電荷像の
保持性能が高く、読出し動作を繰返して静止画を表示さ
せる場合に有利であり。
また、光学シャッタを設けた撮像装置とすれば時第1図
乃至第7図は表示装置の実施例の側面図。
第8図乃至第13図及び第151!lは光−光変換素子
の説明用の側面図、第14図及び第16図乃至第18図
は撮像装置の実施例の側面図である。
0・・・被写体、L・・・撮像レンズ、PPCa、PP
Cm、PPCep・・・光−光変換素子、vb・・・電
源、WL・・・書込み光、RL・・・読出し光、Etl
、Et2・・・透明電極、PCL・・・光導電層部材、
DML・・・誘電体ミラー、HLL・・・高分子材料に
高抵抗液晶を分散させた高分子一液晶複合膜を用いて構
成した光変調材眉部材、ELS・・・消去用の光源、E
LSffi・・・消去用のレーザ光源、LS・・・読出
し一光の光源、DEF・・・光偏向器、LL、L2.2
,5,6,8゜9.11・・・レンズ、Le・・・レン
ズ、HEC・・・加熱用電源、ELSQ・・・消去用の
レーザ光源1M・・・反射鏡、HEL・・・加熱層、H
LM・・・高分子材料に液晶を分散させた高分子一液晶
メモリ膜を用いて構成した光変調材眉部材、PLZT・
・・電界の印加によって光の散乱状態が繰返し変化する
PLZT磁器を用いて構成した光変調材眉部材、BS・
・・ビームスプリッタ、F・・・記録媒体、HIL・・
・熱吸収層。
S・・・スクリーン、1・・・シュリーレン入力マスク
、3・・・シュリーレン出力マスク、4・・・ダイクロ
イックミラー 7・・・出力端子、10・・・2次元イ
メージセンサ、13.14・・・リール、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定の電圧が印加された2枚の電極の間に、少なく
    とも光導電層部材と、散乱モードで動作しうる光変調材
    層部材とによって構成した光−光変換素子における光導
    電層部材側の電極を通して、表示の対象にされている情
    報を含む電磁放射線を光導電層部材に与えて、光導電層
    部材と光変調材層部材との間に前記した表示の対象にさ
    れている情報を含む電磁放射線と対応する電荷像を生じ
    させる手段と、前記の電荷像による電界によって前記し
    た光変調材層部材に光に対する散乱の度合いに変化を生
    じさせる手段と、電磁放射線を用いて前記した光変調材
    層部材における電磁放射線情報と対応する光に対する散
    乱の度合いの変化を読出して表示する手段とを備えてな
    る表示装置 2、所定の電圧が印加された2枚の電極の間に、少なく
    とも光導電層部材と、高分子材料に高抵抗液晶を分散さ
    せた高分子−液晶複合膜を用いて構成した光変調材層部
    材とによって構成した光−光変換素子における光導電層
    部材側の電極を通して、表示の対象にされている情報を
    含む電磁放射線を光導電層部材に与えて、光導電層部材
    と光変調材層部材との間に前記した表示の対象にされて
    いる情報を含む電磁放射線と対応する電荷像を生じさせ
    る手段と、前記の電荷像による電界によって前記した光
    変調材層部材の液晶の配向状態を変化させて高分子−液
    晶複合膜に表示の対象にされている情報を含む電磁放射
    線と対応した液晶の配向状態の変化像を生じさせる手段
    と、電磁放射線を用いて前記した高分子−液晶複合膜に
    おける表示の対象にされている情報を含む電磁放射線と
    対応した液晶の配向状態の変化像を読出して表示する手
    段とを備えてなる表示装置 3、所定の電圧が印加された2枚の電極の間に、少なく
    とも光導電層部材と、高分子材料に高抵抗液晶を分散さ
    せた高分子−液晶複合膜を用いて構成した光変調材層部
    材とによって構成した光−光変換素子における光導電層
    部材側の電極を通して、表示の対象にされている情報を
    含む電磁放射線を光導電層部材に与えて、光導電層部材
    と光変調材層部材との間に前記した表示の対象にされて
    いる情報を含む電磁放射線と対応する電荷像を生じさせ
    る手段と、前記の電荷像による電界によって前記した光
    変調材層部材の液晶の配向状態を変化させて高分子−液
    晶複合膜に表示の対象にされている情報を含む電磁放射
    線と対応した液晶の配向状態の変化像を生じさせる手段
    と、電磁放射線を用いて前記した高分子−液晶複合膜に
    おける表示の対象にされている情報を含む電磁放射線と
    対応した液晶の配向状態の変化像を読出して表示する手
    段と、消去用の電磁放射線を用いて前記した電荷像を消
    去する手段とを備えてなる表示装置 4、所定の電圧が印加された2枚の電極の間に、少なく
    とも光導電層部材と、高分子材料に液晶を分散させた高
    分子−液晶メモリ膜を用いて構成した光変調材眉部材と
    によって構成した光−光変換素子における光導電層部材
    側の電極を通して表示の対象にされている情報を含む電
    磁放射線を光導電層部材に与えて、光導電層部材と光変
    調材層部材との間に前記した表示の対象にされている情
    報を含む電磁放射線と対応する電荷像を生じさせる手段
    と、前記の電荷像による電界によって前記した光変調材
    層部材の高分子−液晶メモリ膜における液晶の配向状態
    を変化させ、その変化した液晶の配向状態を高分子−液
    晶メモリ膜に記憶させる手段と、前記した高分子−液晶
    メモリ膜に記憶された表示の対象にされている情報を含
    む電磁放射線と対応した液晶の配向状態の変化像を電磁
    放射線を用いて読出して表示する手段とを備えてなる表
    示装置 5、所定の電圧が印加された2枚の電極の間に、少なく
    とも光導電層部材と、高分子材料に液晶を分散させた高
    分子−液晶メモリ膜を用いて構成した光変調材層部材と
    によって構成した光−光変換素子における光導電層部材
    側の電極を通して表示の対象にされている情報を含む電
    磁放射線を光導電層部材に与えて、光導電層部材と光変
    調材層部材との間に前記した表示の対象にされている情
    報を含む電磁放射線と対応する電荷像を生じさせる手段
    と、前記の電荷像による電界によって前記した光変調材
    層部材の高分子−液晶メモリ膜における液晶の配向状態
    を変化させ、その変化した液晶の配向状態を高分子−液
    晶メモリ膜に記憶させる手段と、前記した高分子−液晶
    メモリ膜に記憶された表示の対象にされている情報を含
    む電磁放射線と対応した液晶の配向状態の変化像を電磁
    放射線を用いて読出して表示する手段と、前記した前記
    した高分子−液晶メモリ膜における液晶を溶融させると
    ともに、消去用の電磁放射線を用いて前記した電荷像を
    消去する手段とを備えてなる表示装置 6、少なくとも2枚の電極間に光導電層及び電界によっ
    て光の散乱状態が繰返し変化するPLZT磁器による光
    変調材層部材とを含んで構成してなる光−光変換素子 7、少なくとも2枚の電極間に光導電層及び電界によっ
    て光の散乱状態が繰返し変化するPLZT磁器による光
    変調材層部材とを含んで構成してなる光−光変換素子に
    おける前記した光導電層部材に対して書込み用の電磁放
    射線を入射させて、前記した書込み用の電磁放射線に対
    応した電荷像を発生させる手段と、前記した電荷像によ
    る電界が印加された光変調材層部材に読出し用の電磁放
    射線を入射させる手段と、電界によって光の散乱状態が
    繰返し変化するPLZT磁器による光変調材層部材から
    読出し用の電磁放射線を出射させる手段とを備えた撮像
    装置 8、少なくとも2枚の電極間に光導電層及び電界によっ
    て光の散乱状態が繰返し変化するPLZT磁器による光
    変調材層部材とを含んで構成してなる光−光変換素子に
    おける光導電層部材側の電極を通して、表示の対象にさ
    れている情報を含む電磁放射線を光導電層部材に与えて
    、光導電層部材と電界によって光の散乱状態が繰返し変
    化するPLZT磁器による光変調材層部材との間に前記
    した表示の対象にされている情報を含む電磁放射線と対
    応する電荷像を生じさせる手段と、前記の電荷像による
    電界によってPLZT磁器による前記した光変調材層部
    材に光に対する散乱の度合いに変化を生じさせる手段と
    、電磁放射線を用いて前記したPLZT磁器による光変
    調材層部材における電磁放射線情報と対応する光に対す
    る散乱の度合いの変化を読出して表示する手段とを備え
    てなる表示装置
JP25962889A 1989-07-19 1989-10-04 光―光変換素子と応用装置 Pending JPH03121418A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-184480 1989-07-19
JP18448089 1989-07-19

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03121418A true JPH03121418A (ja) 1991-05-23

Family

ID=16153908

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25962889A Pending JPH03121418A (ja) 1989-07-19 1989-10-04 光―光変換素子と応用装置
JP31003389A Pending JPH03135523A (ja) 1989-06-16 1989-11-29 光―光変換素子と応用装置
JP2160557A Expired - Lifetime JPH0827462B2 (ja) 1989-07-19 1990-06-19 光―光変換素子の応用装置

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31003389A Pending JPH03135523A (ja) 1989-06-16 1989-11-29 光―光変換素子と応用装置
JP2160557A Expired - Lifetime JPH0827462B2 (ja) 1989-07-19 1990-06-19 光―光変換素子の応用装置

Country Status (1)

Country Link
JP (3) JPH03121418A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5933201A (en) * 1992-06-30 1999-08-03 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Polymer dispersion liquid crystal recording medium and method and apparatus for reproducing information

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5832368B2 (ja) * 1974-09-30 1983-07-12 株式会社リコー ヒギンエンフイルムニシヤシンゾウオフクシヤスルホウホウ オヨビ ソウチ
JP2564626B2 (ja) * 1988-09-30 1996-12-18 日本放送協会 光書き込み型空間光変調器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5933201A (en) * 1992-06-30 1999-08-03 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Polymer dispersion liquid crystal recording medium and method and apparatus for reproducing information
WO2004074916A1 (ja) * 1992-06-30 2004-09-02 Masato Okabe 高分子分散液晶記録媒体及び情報再生方法及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03135523A (ja) 1991-06-10
JPH0827462B2 (ja) 1996-03-21
JPH03121419A (ja) 1991-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2521150B2 (ja) 電荷像情報の読取り素子
JPH04181225A (ja) 画像形成装置及び2次元光走査装置
US5054892A (en) Photo-to-photo conversion element and its applied system
JPH03121418A (ja) 光―光変換素子と応用装置
JPH02222924A (ja) 記録媒体及び記録,再生方式
EP0403307B1 (en) Method for operating photo-to-photo transducer
JPH0318824A (ja) 電荷像記録媒体
JPH0350971A (ja) 撮像装置
US4920417A (en) Photo-to-photo conversion element and its applied system
EP0657764B1 (en) Photo-to-photo transducer
JPH03209421A (ja) 光―光変換素子の応用装置
JPH0468310A (ja) 表示装置
JPH06102525A (ja) 液晶表示装置
JPH04301818A (ja) 空間光変調素子
JPH0463320A (ja) 光―光変換素子
JPH0453922A (ja) 光―光変換素子を用いた表示装置
JPH0460616A (ja) 光―光変換素子及び表示装置
JPH068935B2 (ja) 光―光変換素子
JPH04159514A (ja) 記録再生装置
JPH0418878A (ja) 映画方式
JPH0486621A (ja) 光―光変換装置
JPS58207074A (ja) 液晶ライトバルブ型表示装置
JPH0511230A (ja) 光変調装置
JPH04274213A (ja) 撮像装置
JPH0359835A (ja) 情報記録再生方式