JPH03120965A - ゴースト除去装置ならびにテレビジョン受信機 - Google Patents

ゴースト除去装置ならびにテレビジョン受信機

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JPH03120965A
JPH03120965A JP1257691A JP25769189A JPH03120965A JP H03120965 A JPH03120965 A JP H03120965A JP 1257691 A JP1257691 A JP 1257691A JP 25769189 A JP25769189 A JP 25769189A JP H03120965 A JPH03120965 A JP H03120965A
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JP
Japan
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ghost
transversal filter
ghost removal
waveform equalization
television receiver
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Application number
JP1257691A
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English (en)
Inventor
Katsunobu Kimura
勝信 木村
Toshiyuki Sakamoto
敏幸 坂本
Tsutomu Noda
勉 野田
Hiroshi Shibuya
渋谷 洋志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テレビジョン受信機に係り、特にゴースト除
去機能を有したテレビジョン受信機に関する。
〔従来の技術〕
テレビジョン受信機においては、送信アンテナから直接
到来する電波(希望波)と、建造物などから反射してく
る電波(反射波)が同時に受信アンテナで受信されると
、希望波による画像と反射波による画像がずれて現れる
、いわゆるゴーストが発生する。
テレビジョン受信機にとってかかるゴーストは画質を劣
化させる大きな要因となっており、従来から種々の方法
によってゴーストを除去、防止する対策が試みられてき
た。
その−例は、特公昭62−4894号公報に記載されて
いるように、遅延素子群を設はゴーストに相当する時間
だけ遅れた信号を遅延素子群から選択した後ゴーストの
レベルに相当する振幅に利得極性調整して除去すること
である。
ゴーストの遅延時間を測定する方法としては、特公昭6
1−60638号公報に記載されているようにテレビジ
ョン信号の垂直同期パルスのエツジとゴーストによる垂
直同期パルスのエツジとの時間を測定することが知られ
ている。
ゴーストの除去過程をテレビジョン受信機の表示装置に
出力しない方法として、特公平1−35545号公報に
記載されているように、ゴーストの除去過程中はゴース
ト除去回路を介さない信号を画面表示し、ゴーストが除
去完了後に始めてゴースト除去回路を介した出力を画面
表示するように、垂直ブランキング期間に切換えること
が知られている。
さらに、ゴーストの遅延時間や振幅を正確に検出するに
必要な信号を放送局から送信する検討が進められ、通常
の映像信号の垂直帰線期間内にゴースト除去制御用の基
準信号(以下OCR信号と略す)を挿入することについ
ては、1987年10月19日発行の日経エレクトロニ
クス第213頁から第225頁の「テレビ信号にゴース
ト・キャンセラ制御用基準信号を挿入して放送」に示さ
れている。その論文において、遅延素子群からの信号を
利得極性調整する、いわゆるトランスバーサル・フィル
タのタップ係数を制御するアルゴリズムについても示さ
れている。
また、テレビジョンゴースト波の変動については、テレ
ビジョン学会誌1987年7月号第636頁から第64
1頁の[テレビジョンゴースト波の位相変動測定」に示
されているように、ゴーストは気温の変化等による位相
の変動などによって変化することも知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記した従来のゴースト除去装置は、ゴーストの除去過
程中は、受信された信号をそのまま画面に表示し、ゴー
スト除去完了後に初めてゴースト除去後の信号を画面に
表示するため、ゴースト除去後の画面表示までに時間を
要した。
本発明の第1の目的は、上記問題点を解決し、迅速にゴ
ーストの除去されたテレビジョン画面を表示することの
できる機能を有したテレビジョン受信機を提供すること
にある。
また、ゴースト除去完了後にゴースト除去装置をその状
態で固定すると、ゴーストは気温の変化等によって位相
の変動など時々刻々と変化することがあるため、再度ゴ
ーストの多いテレビジョン画面表示になる恐れがあると
いう問題があった。
本発明の第2の目的は、上記問題点を解決し、効率良く
ゴーストを除去し、ゴーストの除去されたテレビジョン
画面を常に表示することのできる機能を有したテレビジ
ョン受信機を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記第1の目的を達成するために、画面表示の信号を切
換えるスイッチ手段と、ゴースト検出除去処理手段のゴ
ースト演算手段として第1の演算手段と第2の演算手段
とを設け、第1の演算手段の完了の後に画面表示を切換
えることにより達成される。
上記第2の目的を達成するために、ゴースト状態を常に
監視してゴースト除去制御するゴースト監視制御手段を
設けることにより達成される。
〔作用〕
第1の演算手段と第2の演算手段を設けたことで、第1
の演算手段のゴーストの検出レベルや制御利得などを大
きくしたりOCR信号を検出する際のノイズリデューサ
の回数を少なくしたりして迅速な粗いゴースト除去動作
を、第2の演算手段のゴーストの検出レベルや制御利得
などを小さくしたりOCR信号を検出する際のノイズリ
デューサの回数を多くしたりして密なゴースト除去動作
をさせることができる。第1の演算手段の完了の後にス
イッチ手段を切換えて迅速にゴーストの除去されたテレ
ビジョン画面を表示することができる。
ゴースト監視制御手段は、ゴースト状態を常に監視し、
ゴーストのレベルに応じて、ゴースト除去処理を再動作
したり、再動作の処理を選択したり、テレビジョン受信
機の画面表示を切換えたりでき、効率良くゴーストを除
去し、常にゴーストの除去されたテレビジョン画面を表
示することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図を用いて説明する。
第1図に1本発明によるゴースト除去装置を有したテレ
ビジョン受信機の一実施例を示す。
101は入力端子、102はA/D変換回路、103は
トランスバーサルフィルタ、104はスイッチ回路、1
05はD/A変換回路、106は微分回路、107はノ
イズリデューサ、108は出力波形メモリ、109は演
算制御回路、110は基準波形メモリ、111は減算器
、112はタップ利得メモリ、113は第1の演算回路
、114は第2の演算回路、115は表示装置である。
入力端子101より入力されるビデオ信号は、A/D変
換回路102でデジタル信号に変換される。スイッチ回
路104の切換えによって、その人力ビデオ信号が直接
D/A変換回路105に加えられる場合と、トランスバ
ーサルフィルタ103でゴーストが除去された信号がD
/A変換回路105に加えられる場合がある。D/A変
換回路105でアナログ信号に変換された後1表示装置
115に表示される。トランスバーサルフィルタ103
の出力からOCR信号を検出し、微分回路106で微分
された後、ノイズリデューサ107でノイズを抑圧され
、出力波形メモリ108に記憶される。この出力波形メ
モリ108のデータと基準波形メモリ110にあらかじ
め記憶しておいた基準信号のデータにより演算制御回路
109でゴースト成分である誤差信号を得るとともに減
算器111とタップ利得メモリ112とでトランスバー
サルフィルタ103に供給されている古いタップ利得デ
ータから新たなタップ利得データを与える。この動作を
繰り返し行うことにより、演算制御回路109で検出制
御される信号を少なくしていき、最終的にゴーストを除
去することができる。演算制御回路109は、第1の演
算回路113と第2の演算回路114で構成される。第
1の演算回路113はゴーストの検出レベルを大きくし
たり制御利得を大きくしたりノイズリデューサ107の
積分回数を少なくしたりあるいはそれらの組合せによる
粗なゴースト除去動作をする。第2の演算回路114は
ゴーストの検出レベルを小さくしたり制御利得を小さく
したりノイズリデューサ107の積分回数を多くしたり
あるいはそれらの組合せによる密な除去動作をさせる。
演算制御回路109とスイッチ回路104によって、第
1の演算回路113の終了の後、すなわち粗なゴースト
除去動作の終了の後スイッチ回路104をトランスバー
サルフィルタ103の出力信号に切換えてD/A変換回
路105に加えられる。なお、第1の演算回路113と
第2の演算回路114はブロック図でハード的に示した
が、マイコンなどによる検出制御処理のプログラムでも
可能である。
その処理のフローチャートを本発明の他の実施例も含め
て第6図に示しておく。
本実施例によれば、演算制御回路109によっ。
てスイッチ回路104の切換えを粗なゴースト除去動作
の終了の後に行い、その後回な除去動作をするので1表
示装置115の画面表示の切換えを早い時期にでき、ゴ
ーストを効率良く除去して迅速にゴーストの除去された
テレビジョン画面を表示することができる効果がある。
第2図および第3図を用いて、トランスバーサルフィル
タによるゴースト除去の基本動作について説明する。
201は入力端子、202は出力端子、203はタップ
付遅延線、204a〜204eはそれぞれタップ増幅回
路、205は加算回路、206a〜2o6eはタップ増
幅回路204a〜204eの各係数を制御する制御入力
端子、207は減算回路、ではタップ付遅延線203の
タップ間隔の遅延時間、301は入力波形、302はゴ
ーストの補償波形、303は出力波形である。
入力端子201に、希望信号に遅延時間3τ、振@Aの
同相ゴーストが付加された入力波形301に示すような
映像信号が入力された時、タップ付遅延線203の入力
端子201側より3番目のタップに接続されているタッ
プ増幅回路204cの利得(以下、タップ利得と呼ぶ)
をAとする。
このとき、加算回路205の出力には、補償波形302
に示す信号が得られるため、減算回路207で入力され
た入力波形301よりゴーストの補償波形302を減算
することにより、出力端子202には出力波形303に
示すゴーストが除去された信号が得られる。
第4図に、本発明によるゴースト除去装置を有したテレ
ビジョン受信機の他の実施例を示す。
401はゴースト監視制御回路であり、第1図と同一符
号のものは同一機能を示す。
第1図と異なる点は、ゴースト監視制御回路401を設
けたことであり、ゴースト監視制御回路401でゴース
ト状態を常に監視し、ゴーストのレベルに応じて、演算
制御回路109の第1の演算回路113あるいは第2の
演算回路114のゴースト除去処理を再動作させる点で
ある。
本実施例によれば、ゴースト監視制御回路401でゴー
スト状態を常に監視しゴースト除去処理を再動作させる
ことができるので、常にゴーストの除去されたテレビジ
ョン画面を表示することができる効果がある。
なお、本実施例では、演算制御回路109として第1の
演算回路113と第2の演算回路114の設けられた例
で示したが、演算制御回路としては複数の演算回路を有
しない単一の演算回路でも同様の効果を得られる。
第5図に、本発明によるゴースト除去装置を有したテレ
ビジョン受信機の他の実施例を示す。
401はゴースト監視制御回路、501は残留ゴースト
レベル検出回路、502はレベル比較回路であり、第4
図と同一符号のものは同一機能を示す。
第1図および第4図と異なる点は、ゴースト監視制御回
路401の残留ゴーストレベル検出回路501で残留ゴ
ーストのレベルを検出し、レベル比較回路502で残留
ゴーストのレベルに応じて演算制御回路109の第1の
演算回路113あるいは第2の演算回路114のゴース
ト除去処理を再動作させるかを決めると共に、スイッチ
回路1o4の切換え制御をする点である。
本実施例によれば、ゴースト監視制御回路±立1でゴー
スト状態を常に監視し、ゴーストの大小によってスイッ
チ回路104とゴースト除去処理を再動作を選択できる
ので、常に迅速にゴーストの除去されたテレビジョン画
面を表示することができる効果がある。
第6図に、本発明によるゴースト除去装置を有したテレ
ビジョン受信機の動作フローチャートを示す。このフロ
ーチャートは第5図のブロック図を例に示す。
601乃至610は処理動作を示す、ゴースト除去装置
を有したテレビジョン受信機の電源が入れられる動作を
処理動作601で示す。チャンネルを選択する選局動作
を処理動作602で示す。
処理動作603で入力ビデオ信号が直接D/A変換回路
105に加えられるようにスイッチ回路104が切換え
られ、入力ビデオ信号が表示装置115に表示出力され
る。処理動作604の比較により、演算制御回路109
で検出される残留ゴーストレベルΔGが、ある残量ゴー
スト基準レベルΔG1よりも大きければ、第1の演算回
路113の処理動作605で示す粗いゴースト除去処理
を行い、残留ゴーストレベルΔGが残留ゴースト基準レ
ベルΔG1よりも小さくなるまで処理を繰り返す。ある
残留ゴースト基準レベルΔG1よりも小さくなると、ト
ランスバーサルフィルタ103の出力信号がD/A変換
回路105に加えられるようにスイッチ回路104が切
換えられ、処理動作606で前記残留ゴーストレベルΔ
G1よりも小さいレベルまでゴーストの除去されたビデ
オ信号が、即ち粗いゴースト除去後のビデオ信号が、表
示装置115に画面表示される。
処理動作607の比較により、演算制御回路109で検
出される残留ゴーストレベルΔGが。
ある残留ゴースト基準レベルΔG2よりも大きければ、
第2の演算回路114の処理動作608で示す密なゴー
スト除去処理を行い、残留ゴーストレベルΔGが残留ゴ
ースト基準レベルΔG2よりも小さくなるまで処理を繰
り返す。ある残留ゴースト基準レベルΔG2よりも小さ
くなれば、第2の演算回路114の処理動作608で示
す処理を中止し、処理動作609に進む。
その後、ゴーストは気温の変化等による位相の変動など
によって時々刻々と変化するため、前記残留ゴースト基
準レベルΔG2よりも前記残留ゴーストレベルΔGが大
きくなる可能性があり、常にゴースト除去後の安定画面
を表示できるとは限らないので、処理動作610によっ
て監視状態とする。処理動作610で、残留ゴーストレ
ベルΔGが残留ゴースト基準レベルΔG1よりも大きく
なれば、処理動作603に戻り、残留ゴーストレベルΔ
Gが残留ゴースト基準レベルΔG1よりも小さくかつ残
留ゴースト基準レベルΔG2より大きくなれば、処理動
作607に戻って処理する。
この監視状態の残留ゴースト基準レベルΔG1やΔG2
は、監視状態に入る前の処理動作604や処理動作60
7の残留ゴースト基準レベルΔG1やΔG2と同じレベ
ルあるいは異なったレベルでもどちらでもよい。システ
ム的には、監視状態の残留ゴースト基準レベルΔG1や
ΔG2を監視状態に入る前の処理動作604や処理動作
607の残留ゴースト基準レベルΔG1やΔG2より少
し大きい値とする、所謂ヒステリシスを持たせることで
系を安定にすることもできる。
その結果、処理動作604である程度大きなレベルのゴ
ーストが除去されたことが検出されれば、ゴースト除去
後のテレビジョン画面が表示し、その後に処理動作60
8でさらにゴースト除去を進めることで、迅速にゴース
トの除去されたテレビジョン画面を表示することができ
る。また、ゴースト除去完了後においても、処理動作6
10で常ニ:f−ストのレベル変化を監視し、ゴースト
のレベル変化に応じて、処理動作603に戻したり、処
理動作607に戻したりすることができるので常にゴー
ストの除去されたテレビジョン画面を表示することがで
きる。
第7図に11本発明によるゴースト除去装置を有したテ
レビジョン受信機の他の実施例を示す。
701はトランスバーサルフィルタ、702はタップ利
得メモリ、703はスイッチ回路であり、第5図と同一
符号のものは同一機能を示す。
第5図と異なる点は、トランスバーサルフィルタ701
とタップ利得メモリ702を別に設けた点である。粗な
ゴースト除去動作中は、スイッチ回路703をトランス
バーサルフィルタ103に接続してゴースト除去の過程
を表示装置115に画面表示する。その後、粗なゴース
ト除去動作が完了とともにその時のタップ利得をタップ
利得メモリ702に与え、スイッチ回路703をトラン
スバーサルフィルタ701に接続して粗なゴースト除去
完了後の状態を表示装置115に画面表示する。その後
、トランスバーサルフィルタ103やタップ利得メモリ
112などを用いて、密なゴースト除去動作し、残留ゴ
ーストがさらに減少した時点でスイッチ回路703をト
ランスバーサルフィルタ103に接続して密なゴースト
除去完了後の状態を表示装置115に画面表示する。
本実施例によれば、粗なゴースト除去動作中を表示でき
るので、ゴーストの除去過程から迅速にゴーストの除去
されるテレビジョン画面を表示できる効果がある。さら
に密なゴースト除去過程は状態を表示しなくできるので
、密なゴースト除去過程中に起きる画面のわずかな変動
を抑圧したい場合に抑圧できる効果がある。
なお、減算器111に相当するものをトランスバーサル
フィルタ701の制御系に設けて、粗なゴースト除去と
密なゴースト除去の制御系を分けることでも同様の効果
を得ることが可能である。
第8図に、本発明によるゴースト除去装置を有したテレ
ビジョン受信機の他の実施例を示す。
801はタップ利得メモリであり、第5図と同一符号の
ものは同一機能を示す。
第5図と異なる点は、タップ利得メモリ801を設けた
点であり、粗なゴースト除去の結果あるいは密なゴース
ト除去の最良な時点(ゴースト検出制御過程の検出され
たゴーストが最小の時点)のタップ利得を記憶しておい
て、何らかの原因でゴースト監視制御回路401の出力
に残留ゴーストがある値を超えて多くなったことが検出
された場合に、タップ利得メモリ801に記憶されてい
たタップ利得をトランスバーサルフィルタ103に与え
てからゴースト除去の過程に入ることにある。
本実施例によれば、ゴースト監視制御回路旦1でゴース
ト状態を常に監視し、何らかの原因でゴースト除去の再
動作が必要となったとしても、タップ利得メモリ801
に記憶されていたタップ利得を用いることができるので
、常に迅速に効率よくゴーストの除去された状態に戻す
ことができる効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、第1の演算手段で迅速な粗いゴースト
除去動作を行い、第1の演算手段の完了の後にスイッチ
手段を切換えて粗いゴースト除去後の信号を画面表示し
、第2の演算手段で密なゴースト除去動作をさせるので
、迅速にゴーストの除去されたテレビジョン画面を表示
することができる効果がある。
また、ゴースト状態を常に監視し、ゴーストのレベルに
応じて、ゴースト除去処理を再動作したり、再動作の処
理を選択したり、テレビジョン受信機の画面表示を切換
えたりできるので、常に効率良くゴーストの除去された
テレビジョン画面を表示することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるゴースト除去装置を有したテレビ
ジョン受信機の一実施例を示すブロック図、第2図はゴ
ースト除去回路としてトランスバーサルフィルタを用い
た一例のブロック図、第3図はゴースト除去回路の説明
用の波形図、第4図。 第5図、第7図および第8図は本発明によるゴースト除
去装置を有したテレビジョン受信機の他の実施例を示す
ブロック図、第6図は本発明によるテレビジョン受信機
の実施例を示すフローチャートである。 101・・・入力端子、   102・・・A/D変換
器。 1.03,701・・・トランスバーサルフィルタ、1
04.703・・・スイッチ回路、 105・・・D/A変換回路、 106・・・微分回路、 107・・・ノイズリデューサ、 108・・・出力波形メモリ、 109・・・演算制御回路、110・・・基準波形メモ
リ。 111・・・減算器、 112.702,801・・・タップ利得メモリ、11
3・・・第1の演算回路。 1.14・・・第2の演算回路、 115・・・表示装置。 401.401・・・ゴースト監視制御回路、501・
・・残留ゴーストレベル検出回路、502・・・レベル
比較回路、 第 3 図 纂 6 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、波形等化手段を有するゴースト除去装置において、
    前記ゴースト除去装置に内蔵されている波形等化手段を
    構成しているトランスバーサルフィルタ(103)の出
    力と入力を択一的に選択して切換える切換え手段(10
    4)と、ゴースト検出制御処理基準の異なった複数の演
    算手段(113と114)で構成され前記切換え手段(
    104)を制御する演算制御手段(109)とを設けた
    ことを特徴とするゴースト除去装置。 2、波形等化手段を有するゴースト除去装置において、
    前記ゴースト除去装置に内蔵されている波形等化手段を
    構成しているトランスバーサルフィルタ(103)の出
    力と入力を択一的に選択する切換え手段(104)と、
    ゴースト検出制御処理基準の異なった複数の演算手段(
    113と114)で構成され前記切換え手段(104)
    を制御する演算制御手段(109)と、除去されたゴー
    スト状態を常に監視してゴースト除去制御するゴースト
    監視制御手段(401)とを設けたことを特徴とするゴ
    ースト除去装置。 3、前記ゴースト監視制御手段(401)として、残留
    ゴーストのレベルを検出する残留ゴーストレベル検出手
    段(501)と、前記残留ゴーストのレベルを比較する
    レベル比較手段(502)とを設け、該レベル比較手段
    (502)の出力に応じて前記複数の演算手段(113
    と114)を選択してゴースト除去演算制御に戻ること
    を特徴とする請求項2記載のゴースト除去装置。 4、波形等化手段を有するゴースト除去装置において、
    波形等化手段を構成しているトランスバーサルフィルタ
    (103)のタップ利得を記憶するタップ利得メモリ(
    801)と、除去されたゴースト状態を常に監視してゴ
    ースト除去制御するゴースト監視制御手段(401)を
    設け、該ゴースト監視制御手段(401)の出力で前記
    タップ利得メモリ(801)に記憶されたタップ利得を
    前記トランスバーサルフィルタ(103)に加えた後に
    ゴースト除去演算制御に戻ることを特徴とするゴースト
    除去装置。 5、波形等化手段を有するゴースト除去装置において、
    波形等化手段を構成しているトランスバーサルフィルタ
    (103)およびタップ利得メモリ(112)とは別の
    トランスバーサルフィルタ(701)と、タップ利得メ
    モリ(702)と、前記トランスバーサルフィルタ(1
    03)の出力と前記トランスバーサルフィルタ(701
    )の出力とを択一的に選択して切換える切換え手段(7
    03)とを設けたことを特徴とするゴースト除去装置。 6、ゴースト除去などのため波形等化手段を有するテレ
    ビジョン受信機において、前記ゴースト除去装置に内蔵
    されている波形等化手段を構成しているトランスバーサ
    ルフィルタ(103)の出力と入力を択一的に選択する
    切換え手段(104)と、ゴースト検出制御処理基準の
    異なった複数の演算手段(113と114)で構成され
    前記切換え手段(104)を制御する演算制御手段(1
    09)とを設けたことを特徴とするテレビジョン受信機
    。 7、ゴースト除去などのため波形等化手段を有するテレ
    ビジョン受信機において、前記ゴースト除去装置に内蔵
    されている波形等化手段を構成しているトランスバーサ
    ルフィルタ(103)の出力と入力を択一的に選択する
    切換え手段(104)と、ゴースト検出制御処理基準の
    異なった複数の演算手段(113と114)で構成され
    前記切換え手段(104)を制御する演算制御手段(1
    09)と、除去されたゴースト状態を常に監視してゴー
    スト除去制御するゴースト監視制御手段(401)とを
    設けたことを特徴とするテレビジョン受信機。 8、前記ゴースト監視制御手段(401)として、残留
    ゴーストのレベルを検出する残量ゴーストレベル検出手
    段(501)と、前記残留ゴーストのレベルを比較する
    レベル比較手段(502)とを設け、該レベル比較手段
    (502)の出力に応じて前記複数の演算手段(113
    と114)を選択してゴースト除去演算制御に戻ること
    を特徴とする請求項7記載のテレビジョン受信機。 9、ゴースト除去などのため波形等化手段を有するテレ
    ビジョン受信機において、前記ゴースト除去装置に内蔵
    されている波形等化手段を構成しているトランスバーサ
    ルフィルタ(103)のタップ利得を記憶するタップ利
    得メモリ(801)と、除去されたゴースト状態を常に
    監視してゴースト除去制御するゴースト監視制御手段(
    401)を設け、該ゴースト監視制御手段(401)の
    出力で前記タップ利得メモリ(801)に記憶されたタ
    ップ利得を前記トランスバーサルフィルタ(103)に
    加えた後にゴースト除去演算制御に戻ることを特徴とす
    るテレビジョン受信機。 10、ゴースト除去などのため波形等化手段を有するテ
    レビジョン受信機において、前記ゴースト除去装置に内
    蔵されている波形等化手段を構成しているトランスバー
    サルフィルタ(103)およびタップ利得メモリ(11
    2)とは別のトランスバーサルフィルタ(701)と、
    タップ利得メモリ(702)と、前記トランスバーサル
    フィルタ(103)の出力と前記トランスバーサルフィ
    ルタ(701)の出力とを択一的に選択して切換える切
    換え手段(703)とを設けたことを特徴とするテレビ
    ジョン受信機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5293234A (en) * 1991-12-11 1994-03-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Ghost cancelling apparatus having transversal filter for generating ghost cancelling signal and method thereof
US5386243A (en) * 1993-07-22 1995-01-31 Zoran Corporation Ghost signal cancellation system for television signals

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