JPH03120743A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH03120743A JPH03120743A JP25913289A JP25913289A JPH03120743A JP H03120743 A JPH03120743 A JP H03120743A JP 25913289 A JP25913289 A JP 25913289A JP 25913289 A JP25913289 A JP 25913289A JP H03120743 A JPH03120743 A JP H03120743A
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- JP
- Japan
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- wiring
- power supply
- wirings
- signal
- type fet
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- Pending
Links
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Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は半導体装置に関し、特に多層配線領域を有する
ゲートアレイ型回路の信号配線間カップリング容量を低
減させ、カップリングノイズによる動作マージンの低下
を防ぎ高速論理動作が可能となる半導体装置に関するも
のである。
ゲートアレイ型回路の信号配線間カップリング容量を低
減させ、カップリングノイズによる動作マージンの低下
を防ぎ高速論理動作が可能となる半導体装置に関するも
のである。
(従来の技術)
GaAs半導体はSiに比べ、電子の移動度が数倍速く
、更に半絶縁性基板を容易に得ることができるために、
集積化を図る際に回路の寄生容量を低減でき、高速論理
動作が可能との考えから各所で精力的な研究開発が行な
われてきている。GaAs半導体は一部市販が開始され
ているが、その品種は主としてSKIからMSIクラス
であり、次期開発品種としてIKビットから4にビット
のメモリや数千ゲート規模のゲートアレイ型集積回路に
期待が集まっている。特にゲートアレイはエンジニアリ
ングサンプルが完成されるまでの期間を短くできること
からユーザ側からの要望が高い。GaAs素子において
もゲートアレイの構成は8iと同様に第4図に示すよう
に周辺に人出力バッファ2が配置され、チップの中央部
にはセル1が規則正しく配置され配線チャネル3が格子
状に走っている。
、更に半絶縁性基板を容易に得ることができるために、
集積化を図る際に回路の寄生容量を低減でき、高速論理
動作が可能との考えから各所で精力的な研究開発が行な
われてきている。GaAs半導体は一部市販が開始され
ているが、その品種は主としてSKIからMSIクラス
であり、次期開発品種としてIKビットから4にビット
のメモリや数千ゲート規模のゲートアレイ型集積回路に
期待が集まっている。特にゲートアレイはエンジニアリ
ングサンプルが完成されるまでの期間を短くできること
からユーザ側からの要望が高い。GaAs素子において
もゲートアレイの構成は8iと同様に第4図に示すよう
に周辺に人出力バッファ2が配置され、チップの中央部
にはセル1が規則正しく配置され配線チャネル3が格子
状に走っている。
セルはゲートアレイの機能を作るための基本領域であり
トランジスタまたはFET、抵抗などの基本素子から構
成され、セル単独またはセルの集合によって有用な機能
を持つブロックから形成される。通常、機能ブロック5
は単純なゲートからマルチプレクサ、デコーダ、フリッ
プフロップ、ALUの一部等複雑な機能のものまで各種
用意されている。第5図には従来の基本セルを示す。デ
イブレジョン型FET17のゲート電極とソース電極は
短絡されエンハンスメント型FET18.19のドレイ
ン電極に接続され、デイブレーション型FET17のド
レイン電極及びエンハンスメント型FET18.19の
ソース電極はそれぞれ電源に接続されて2人力NOR回
路を構成している。配線領域は電源配線の間にレイアウ
トされ平行に配線が走っている。電源配線12及び信号
配線13は下層メタル、電源配線11及び信号配線14
は上層メタルでレイアウトされている。
トランジスタまたはFET、抵抗などの基本素子から構
成され、セル単独またはセルの集合によって有用な機能
を持つブロックから形成される。通常、機能ブロック5
は単純なゲートからマルチプレクサ、デコーダ、フリッ
プフロップ、ALUの一部等複雑な機能のものまで各種
用意されている。第5図には従来の基本セルを示す。デ
イブレジョン型FET17のゲート電極とソース電極は
短絡されエンハンスメント型FET18.19のドレイ
ン電極に接続され、デイブレーション型FET17のド
レイン電極及びエンハンスメント型FET18.19の
ソース電極はそれぞれ電源に接続されて2人力NOR回
路を構成している。配線領域は電源配線の間にレイアウ
トされ平行に配線が走っている。電源配線12及び信号
配線13は下層メタル、電源配線11及び信号配線14
は上層メタルでレイアウトされている。
(発明が解決しようとする課題)
上述した従来のゲートアレイにおいては格子状に走る配
線チャネルだけに配線が限定されるためにゲート規模の
増大に伴い、セル間を接続する配線長が長くなる。この
場合、隣接信号線とのカップリング容量が増加するため
にカップリングノイズによる動作マージンの低下を防ぐ
目的で回路の論理振幅を増加させる必要がある。さらに
GaAs半導体では半絶縁性基板をもちいることで配線
対地容量が小さい代わりに信号配線からの電気力線の殆
どが隣接平行配線に向い、カップリング容量がSi半導
体に比べ大きくなる欠点がある。
線チャネルだけに配線が限定されるためにゲート規模の
増大に伴い、セル間を接続する配線長が長くなる。この
場合、隣接信号線とのカップリング容量が増加するため
にカップリングノイズによる動作マージンの低下を防ぐ
目的で回路の論理振幅を増加させる必要がある。さらに
GaAs半導体では半絶縁性基板をもちいることで配線
対地容量が小さい代わりに信号配線からの電気力線の殆
どが隣接平行配線に向い、カップリング容量がSi半導
体に比べ大きくなる欠点がある。
GaAs半導体の製造技術はSi半導体に比べ完成され
ていないために製造バラツキによる特性変動を見込んで
論理振幅をSi半導体集積回路の約2倍程度に設定して
おり、このため配線駆動能力が低下している。これらの
現状を考えると、カップリングノイズの低減がGaAs
LSIの高速化を図る際に最も重要な課題の一つであ
ると考えられる。
ていないために製造バラツキによる特性変動を見込んで
論理振幅をSi半導体集積回路の約2倍程度に設定して
おり、このため配線駆動能力が低下している。これらの
現状を考えると、カップリングノイズの低減がGaAs
LSIの高速化を図る際に最も重要な課題の一つであ
ると考えられる。
本発明の目的は、数千〜致方ゲートを有するGaAsゲ
ートアレイにおいてもカップリングノイズを低減させた
高速な集積回路を提供することにある。
ートアレイにおいてもカップリングノイズを低減させた
高速な集積回路を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明の半導体装置は、配線チャネル領域を有づ−るゲ
ートアレイ型半導体装置において、給電を複数の配線で
行い、各電源配線を信号配線間に配置することを特徴と
する。
ートアレイ型半導体装置において、給電を複数の配線で
行い、各電源配線を信号配線間に配置することを特徴と
する。
また、配線チャネル領域を有するゲートアレイ型半導体
装置において、配線チャネル領域を最上層に配置するこ
とを特徴とする。
装置において、配線チャネル領域を最上層に配置するこ
とを特徴とする。
(作用)
複数本の電源配線を信号配線間に配置することにより、
信号配線の電気力線の殆どは隣接して配置された電源配
線へ向かうことで、電気力線がシールドされ、信号配線
間のカンプリング容量は減少する。一方、信号配線の全
体の容量は分割した電源配線を信号配線と同一の配線ル
ールでレイアウトする限り殆ど変化しない。従って、配
線遅延を劣化させることなくカンプリングノイズを減少
させることができる。
信号配線の電気力線の殆どは隣接して配置された電源配
線へ向かうことで、電気力線がシールドされ、信号配線
間のカンプリング容量は減少する。一方、信号配線の全
体の容量は分割した電源配線を信号配線と同一の配線ル
ールでレイアウトする限り殆ど変化しない。従って、配
線遅延を劣化させることなくカンプリングノイズを減少
させることができる。
また、配線チャネル領域を最上層に配置し、最」二層配
線保護用の絶縁膜堆積を行わないことにより、信号配線
間は比誘電率が1である空気となる。
線保護用の絶縁膜堆積を行わないことにより、信号配線
間は比誘電率が1である空気となる。
このため絶縁膜として通常用いられる5i02(比誘電
率3.9)を用いたに比較し信号配線間のカップリング
容量は約1/2に減少する。さらに、配線対地容量を含
めた全体の容量も半絶縁性基板(比誘電率13.1)上
に堆積した5i02の効果で減少することになる。
率3.9)を用いたに比較し信号配線間のカップリング
容量は約1/2に減少する。さらに、配線対地容量を含
めた全体の容量も半絶縁性基板(比誘電率13.1)上
に堆積した5i02の効果で減少することになる。
従って、配線駆動能力を向」ニさせ、さらにカンプリン
グノイズを減少させることができる。
グノイズを減少させることができる。
(実施例)
第1図に請求項1記載のゲートアレイ型半導体装置のセ
ルの実施例を示す。多層配線技術としては2層配線を例
としている。デイブレーション型FET17のゲート電
極とソース電極は短絡されエンハンスメント型FET1
8.19のドレイン電極に接M、され、デイブレーショ
ン型FET17のドレイン電極及びエンハンスメント型
FET18.19のソース電極はそれぞれ電源に接続さ
れて2人力NOR回路を構成している。電源配線11.
12は分割され信号配線13.’L4の間に交互にレイ
アウトされている。電源線の幅は以下の条件を満たずよ
うに設計する。−個のセルに流れる電流をi、X及びY
方向にレイアラI・するセルの総数をそれぞれNx、N
y、給電をチップの両方向から行なうとすると、電源パ
ッドから最遠端での電位降下ΔVは ΔVx=Nx(Nx+1)iRx/4 、、、、、、、
、、、、、、、、、、、 (1)ΔVy =Ny(Ny
+1)iRy/4 、、、、、、、、、、、、、、、、
、、 (2)ここで、Rは1セルのX及びY方向長分
の電源線の抵抗値で電源配線のシート抵抗なr、セルの
長さをそれぞれLx、Lyとすると Rx =r(Lx/Wx) 、、、−、、、−、、−0
−0−0,−−−−−、、(3)Ry = r(Ly/
Wy)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・ (4)(1)〜(4)式から予想される電位
降下が回路動作に許容される最大値ΔVmaxを越えな
い範囲で電源線幅を決定すべきである。
ルの実施例を示す。多層配線技術としては2層配線を例
としている。デイブレーション型FET17のゲート電
極とソース電極は短絡されエンハンスメント型FET1
8.19のドレイン電極に接M、され、デイブレーショ
ン型FET17のドレイン電極及びエンハンスメント型
FET18.19のソース電極はそれぞれ電源に接続さ
れて2人力NOR回路を構成している。電源配線11.
12は分割され信号配線13.’L4の間に交互にレイ
アウトされている。電源線の幅は以下の条件を満たずよ
うに設計する。−個のセルに流れる電流をi、X及びY
方向にレイアラI・するセルの総数をそれぞれNx、N
y、給電をチップの両方向から行なうとすると、電源パ
ッドから最遠端での電位降下ΔVは ΔVx=Nx(Nx+1)iRx/4 、、、、、、、
、、、、、、、、、、、 (1)ΔVy =Ny(Ny
+1)iRy/4 、、、、、、、、、、、、、、、、
、、 (2)ここで、Rは1セルのX及びY方向長分
の電源線の抵抗値で電源配線のシート抵抗なr、セルの
長さをそれぞれLx、Lyとすると Rx =r(Lx/Wx) 、、、−、、、−、、−0
−0−0,−−−−−、、(3)Ry = r(Ly/
Wy)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・ (4)(1)〜(4)式から予想される電位
降下が回路動作に許容される最大値ΔVmaxを越えな
い範囲で電源線幅を決定すべきである。
上記条件を満たす電源線幅を配線チャネル数nx。
nyで割り、チャネル数分の配線を並列にレイアウトす
ることで電源給電に関しては一本の電源線と同等の効果
が期待できる。
ることで電源給電に関しては一本の電源線と同等の効果
が期待できる。
Wnx=Wx/nx 、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、 (5)Wny=Wy/n
y 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、 (6)給電を複数本の配線で行い、各電源
配線を信号配線間にレイアウトすれば信号配線の電気力
線の殆どを隣接した電源配線に終端させることになる。
、、、、、、、、、、、、 (5)Wny=Wy/n
y 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、 (6)給電を複数本の配線で行い、各電源
配線を信号配線間にレイアウトすれば信号配線の電気力
線の殆どを隣接した電源配線に終端させることになる。
第2図に二次元容量解析プログラムでシミュレーション
した結果を示したが、電源配線によるシールドで信号配
線間のカップリング容量は約1/3に減少していること
がわかる。シミュレーションにおける条件はGaAs基
板厚35011m(es =13.1)上に厚さ1.2
pmの5i02(es=3.9)を堆積させた上に0.
7¥1mの厚さの配線を作成しさらに5i02を堆積さ
せ平坦化技術により基板上2.4pmの5i02厚にし
た構造を仮定した。第2図における配線ルールは配線幅
2pm、配線間隔3pmである。同様の構造を仮定した
シミュレーションで配線間隔を変化させた場合の結果を
第3図に示す。配線間隔を広くレイアウトしても隣接平
行信号線とのカップリング容量はあまり変化していない
ことがわかる。従って、電源配線を電気力線シールドと
してもちいることで信号配線間のカップリング容量を低
減させることが可能となり、しかも信号配線全体の容量
としては隣接して信号線がある場合とほぼ同じであるた
めに、高速性を犠牲にすることなく動作マージンを向上
させることかできる。このシールド効果は配線ルールが
小さい程効果的である。
した結果を示したが、電源配線によるシールドで信号配
線間のカップリング容量は約1/3に減少していること
がわかる。シミュレーションにおける条件はGaAs基
板厚35011m(es =13.1)上に厚さ1.2
pmの5i02(es=3.9)を堆積させた上に0.
7¥1mの厚さの配線を作成しさらに5i02を堆積さ
せ平坦化技術により基板上2.4pmの5i02厚にし
た構造を仮定した。第2図における配線ルールは配線幅
2pm、配線間隔3pmである。同様の構造を仮定した
シミュレーションで配線間隔を変化させた場合の結果を
第3図に示す。配線間隔を広くレイアウトしても隣接平
行信号線とのカップリング容量はあまり変化していない
ことがわかる。従って、電源配線を電気力線シールドと
してもちいることで信号配線間のカップリング容量を低
減させることが可能となり、しかも信号配線全体の容量
としては隣接して信号線がある場合とほぼ同じであるた
めに、高速性を犠牲にすることなく動作マージンを向上
させることかできる。このシールド効果は配線ルールが
小さい程効果的である。
第6図に請求項2記載のゲートアレイ型半導体装置のセ
ルの実施例を示す。デイブレーション型FET17のゲ
ート電極とソース電極は短絡されエンハンスメント型F
ET18.19のドレイン電極に接続され、デイブレー
ション型FET17のドレイン電極及びエンハンスメン
ト型FET18.19のソース電極はそれぞれ電源に接
続されて2人力NOR回路を構成している。多層配線技
術としては2層配線を例にしている。配線領域は電源配
線の間にレイアウトされ平行に配線が走っている。電源
配線61は下層メタルでレイアウトされ電源配線62、
信号配線63及び64は上層のメタルを用いている。信
号配線63及び64が交差する領域のみは下層メタル2
0を用いてレイアウトされている。
ルの実施例を示す。デイブレーション型FET17のゲ
ート電極とソース電極は短絡されエンハンスメント型F
ET18.19のドレイン電極に接続され、デイブレー
ション型FET17のドレイン電極及びエンハンスメン
ト型FET18.19のソース電極はそれぞれ電源に接
続されて2人力NOR回路を構成している。多層配線技
術としては2層配線を例にしている。配線領域は電源配
線の間にレイアウトされ平行に配線が走っている。電源
配線61は下層メタルでレイアウトされ電源配線62、
信号配線63及び64は上層のメタルを用いている。信
号配線63及び64が交差する領域のみは下層メタル2
0を用いてレイアウトされている。
第7図に二次元容量解析プログラムでシミュレーション
した結果を示したが、最上層配線をもちいることで信号
配線間のカップリング容量は配線ルールとして配線幅2
pm、配線間隔2pmの時、約1/2に減少し、配線対
地容量を含めた全体の容量も40%減少することがわか
る。シミュレーションにおける条件はGaAs基板厚3
50pm(es = 13.1)上に厚さ1.211m
の8i02(es=3.9)を堆積させた上に0.7p
mの厚さの第−層配線を作成しさらに5i02を堆積さ
せ平坦化技術により基板上2.4pmの5i02厚にし
、次に、第二層配線を0.7¥1m厚で堆積させた構造
を仮定した。このように最上層配線で信号配線をレイア
ウトし、さらに保護用の絶縁膜を堆積しないことで信号
配線間のカップリング容量を低減させることが可能とな
り、しかも配線対地容量が配線容量全体に占める割合が
小さいことからカップリング容量の低減化は駆動能力の
向上につながり、高速論理動作が可能となる。しかもカ
ップリングノイズを低減できることで歩留りの向上が期
待出来る。
した結果を示したが、最上層配線をもちいることで信号
配線間のカップリング容量は配線ルールとして配線幅2
pm、配線間隔2pmの時、約1/2に減少し、配線対
地容量を含めた全体の容量も40%減少することがわか
る。シミュレーションにおける条件はGaAs基板厚3
50pm(es = 13.1)上に厚さ1.211m
の8i02(es=3.9)を堆積させた上に0.7p
mの厚さの第−層配線を作成しさらに5i02を堆積さ
せ平坦化技術により基板上2.4pmの5i02厚にし
、次に、第二層配線を0.7¥1m厚で堆積させた構造
を仮定した。このように最上層配線で信号配線をレイア
ウトし、さらに保護用の絶縁膜を堆積しないことで信号
配線間のカップリング容量を低減させることが可能とな
り、しかも配線対地容量が配線容量全体に占める割合が
小さいことからカップリング容量の低減化は駆動能力の
向上につながり、高速論理動作が可能となる。しかもカ
ップリングノイズを低減できることで歩留りの向上が期
待出来る。
この効果は配線ルールが小さい程効果的である。
尚、上記実施例ではDCFL回路を例にとり述べたが他
の回路についても同様の手段を用いることが可能である
。
の回路についても同様の手段を用いることが可能である
。
(発明の効果)
(9)
(10)
以上述べたように電源配線を電気力線シールドとしても
ちいることで信号配線間のカップリング容量を低減させ
ることが可能となり、また信号配線全体の容量としては
隣接して信号線がある場合とほぼ同じであるために、高
速性を犠牲にすることなく動作マージンを向」ニさせる
ことができる。
ちいることで信号配線間のカップリング容量を低減させ
ることが可能となり、また信号配線全体の容量としては
隣接して信号線がある場合とほぼ同じであるために、高
速性を犠牲にすることなく動作マージンを向」ニさせる
ことができる。
動作マージンを一定とするならば論理振幅を小さく設計
することが可能となり、結果的に高速論理動作が可能と
なる。しかも、電気力線のシールドとしてもちいるもの
は電源配線であるためにチップ上における無駄なスペー
スをそれほど必要としない。実施例でも述べたが電源配
線によるシールドと同等の効果を得るためには配線間隔
を非常に大きく設定する必要があり、チップサイズを考
えた場合、本発明が有効である。
することが可能となり、結果的に高速論理動作が可能と
なる。しかも、電気力線のシールドとしてもちいるもの
は電源配線であるためにチップ上における無駄なスペー
スをそれほど必要としない。実施例でも述べたが電源配
線によるシールドと同等の効果を得るためには配線間隔
を非常に大きく設定する必要があり、チップサイズを考
えた場合、本発明が有効である。
また、信号配線を最上層でレイアウトし、保護用の絶縁
膜を堆積しないことで信号配線間のカップリング容量を
低減させることが可能となり、また信号配線全体の容量
としても低減化が可能であることから、高速論理動作が
可能となり、しかもカップリングノイズを減少させるこ
とで動作マージンを向上させ、高い歩留りが期待出来る
。しかも動作マージンを一定とするならば論理振幅を小
さく設計することが可能となり、結果的に高速論理動作
が可能となる。しかも、カップリング容量低減のために
無駄なスペースをそれほど必要とせず、チップサイズを
考えた場合、本発明が有効である。
膜を堆積しないことで信号配線間のカップリング容量を
低減させることが可能となり、また信号配線全体の容量
としても低減化が可能であることから、高速論理動作が
可能となり、しかもカップリングノイズを減少させるこ
とで動作マージンを向上させ、高い歩留りが期待出来る
。しかも動作マージンを一定とするならば論理振幅を小
さく設計することが可能となり、結果的に高速論理動作
が可能となる。しかも、カップリング容量低減のために
無駄なスペースをそれほど必要とせず、チップサイズを
考えた場合、本発明が有効である。
第1図および第6図は本発明の詳細な説明する図。第2
図および第7図は隣接平行配線間のカップリング容量の
計算結果を示す図。第3図は隣接平行配線間のカップリ
ング容量の配線間隔依存性の計算結果を示す図。第4図
は従来例を示す図である。 第5図は従来例の基本セルを説明する図である。 1・・・基本セル、2・・・人出力バツファ、3・・・
配線チャネル、4・・・ポンディングパッド、5、・・
機能ブロワ外11.12.61.62・・・電源配線、
13、14.63.64・・・信号配線、15.16・
・・スルーホール、17・・・デイブレーション型FE
T、(11) (12)
図および第7図は隣接平行配線間のカップリング容量の
計算結果を示す図。第3図は隣接平行配線間のカップリ
ング容量の配線間隔依存性の計算結果を示す図。第4図
は従来例を示す図である。 第5図は従来例の基本セルを説明する図である。 1・・・基本セル、2・・・人出力バツファ、3・・・
配線チャネル、4・・・ポンディングパッド、5、・・
機能ブロワ外11.12.61.62・・・電源配線、
13、14.63.64・・・信号配線、15.16・
・・スルーホール、17・・・デイブレーション型FE
T、(11) (12)
Claims (2)
- (1)配線チャネル領域を有するゲートアレイ型半導体
装置において、給電を複数本の配線で行い、各電源配線
を信号配線間に配置することを特徴とする半導体装置。 - (2)配線チャネル領域を有するゲートアレイ型半導体
装置において、配線チャネル領域を最上層に配置するこ
とを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25913289A JPH03120743A (ja) | 1989-10-03 | 1989-10-03 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25913289A JPH03120743A (ja) | 1989-10-03 | 1989-10-03 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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- 1989-10-03 JP JP25913289A patent/JPH03120743A/ja active Pending
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