JPH03120603A - ディジタル信号再生装置 - Google Patents

ディジタル信号再生装置

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JPH03120603A
JPH03120603A JP25854189A JP25854189A JPH03120603A JP H03120603 A JPH03120603 A JP H03120603A JP 25854189 A JP25854189 A JP 25854189A JP 25854189 A JP25854189 A JP 25854189A JP H03120603 A JPH03120603 A JP H03120603A
Authority
JP
Japan
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equalizer
output
signal
amplifier
subtracter
Prior art date
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Pending
Application number
JP25854189A
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English (en)
Inventor
Jun Tokue
純 徳江
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、所定周波数の信号を含んで磁気記録されたデ
ィジタル信号を再生する再生装置の改良に関する。
〔従来の技術〕
ディジタル信号の再生において、磁気テープ等の記録媒
体より磁気ヘッドにて再生された信号から元のディジタ
ル信号を復元する手段としては、次の2通りの方法が考
えられている。
(1)1次変換系 第5図に概略構成を、第7図に信号波形を夫々示すよう
に、磁気テープTを磁気ヘッドHでトレースしてヘッド
アンプAで増幅した信号a(第7図(^)参照)を、使
用帯域に対応したLPF (低域r波器)3に通すこと
により不要な高域成分を除去しく同図(B)参照)、更
に微分器4にて波形等化を行なった後(同図(C)参照
)コンパレータ5に供給し、一定のスレシホールドレベ
ルで電圧比較してディジタル信号d(同図(O)#照)
に変換する方法。
(2)ディジタル帰還型変換系 上記(1ンの方法でディジタル変換された信号dより、
「サドル」と呼ばれる現象にて発生したエラーパルス(
同図(C)参照)を、波形等化前の信号で作った窓にか
けることに−より除去する方法。
この第2の方法の具体的実現手段について、第6図を併
せ参照し乍ら説明する0図中、6は第2のコンパレータ
、7はレベルシフタ(AGC>、8は窓検出器である。
レベルシフタ7は、微分器4に供給される上記LPF3
の出力信号すの波形等化度を低く押えてSN比の劣化を
阻止すると共に、コンパレータ6に出力する信号C(第
7図(E)参照)の波形等化度を上げて、コンパレータ
6におけるスレシホールドレベルを高く設定している。
窓検出器8は、コンパレータ6からの第7図(F)の如
き矩形波信号fが存在する期間(コンパレータ6の出力
がHレベルの時)だけコンパレータ5の出力信号dの立
上り及び立下りを検出して、同図(G)の如きディジタ
ル信号を得るものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の技術をDAT(Digital Audio
 Tape(Recorder))等の高記録密度且つ
広帯域のディジタル磁気信号再生装置に応用した場合、
次のような問題がある。
(1)使用する磁気テープ及び内蔵の磁気ヘッドの電磁
変換特性のバラツキのため、エラーレイト(1ビツトの
エラーが発生する確率)を最小にするイコライザ特性が
常に得られるとは限らない。
■DATのような、高記録密度且つ広帯域の磁気記録再
生のシステムを考えた場合、上記■の手段にてもスライ
スレベルis<第7図(E)参照)の設定が難しく、実
用上の効果が期待できない。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のディジタル信号再生装置は、コントロール信号
に応じて周波数特性が変動するイコライザと、記録媒体
に記録されている所定周波数の信号を再生している時に
その信号をサンプリングするためのサンプリングパルス
発生器と、イコライザの出力信号から所定周波数信号の
基本波成分と第3高調波成分を夫々抽出する第1.第2
の帯域ろ波器と、これらの帯域ろ波器の出力信号をサン
プリングパルス発生器からのサンプリングパルスにて夫
々サンプルホールドする第1.第2のホールド回路と、
これらのホールド回路の出力レベル差に対応した信号を
イコライザのコントロール信号入力端子に供給する第1
の増幅器と、第1のホールド回路の出力レベルに応じた
信号をイコライザのコントロール信号入力端子に第1の
増幅器より小さな増幅率で供給する第2の増幅器とを備
えて構成することにより、上記課題を解決したものであ
る。
〔実施例〕
本発明のディジタル信号再生装置を、記録媒体として磁
気テープを使用するDATに応用した実施例について説
明する。DATのテープ上におけるフォーマットでは、
テープの各記録トラック上の定められた位置に、1.5
7MHzの信号が3ブロツク(114,8μsec )
連続して記録されることになっている。そこで本発明装
置は、この信号を基に、使用する磁気テープや磁気ヘッ
ドの特性に応じた最適イコライザ特性を自動的に設定す
るところに最大の特徴がある。
以下、図面を参照したがら、本発明のディジタル信号再
生装置の一実施例について説明する。第1図は本発明の
ディジタル信号再生装置1のブロック系統図であり、こ
の図において第5図及び第6図に示した従来装置と同一
構成部分には同一符号を付してその詳細な説明を省略す
る。第1図において、11.12は中心周波数が夫々1
.5714flz。
4.7HIIzのBPF (帯域ろ波器>、13.14
は検波回路、Swl、 3w2は切換えスイッチ、15
.16はホールド回路、17はアッテネータ、18は減
算器、19.20は反転増幅器(オペアンプ)、22は
信号処理回路、23はインターフェース用バッファ、R
1〜R10は抵抗である。なお、信号処理回路22はサ
ンプリングパルス発生器を内蔵している。
磁気ヘッドHより再生された信号は、ロータリトランス
を中継してヘッドアンプAに供給される。
ここで約60dB増幅された信号a(第3図(A)参照
)は、イコライザ9にて波形等化される。このイコライ
ザ9は、制御(コントロール)端子の電位により、第2
図に示すように特性が変化するものである。磁気テープ
Tより1.57MH2の信号が再生された場合、イコラ
イザ9及びBPF13,14の各出力c + Oa 、
V bは夫々第3図(B)、 (C)。
(D)に示すような波形になる。磁気テープTより再生
される信号は孤立波列なので、1.57MHzの再生信
号は同図(A)に示すような波形になり、これを周波数
分析すると、1.57MH2成分の他にその第3高調波
成分を含んでいる。そこでこの1.57MHzの基本周
波数成分とその第3高調波成分を夫々BPFII、12
で抽出した後、検波回路13.14で検波し、ホールド
回路15.16にてサンプルホールドする。なお、1.
57MHz部を検出するサンプルパルスは信号処理回路
22より発生させており、このパルスで切換えスイッチ
SwI、 8w2を断続させることによりサンプリング
動作を行なっている。なお、ホールド回路15の出力電
圧(基本波成分)は一般的にホールド回路16の出力電
圧(第3高調波成分)よりかなり大きいので、アッテネ
ータ17にてホールド回路16の出力より小さくならな
い程度に適量絞ってから減算器18に供給した方が良い
、かかる減算器18の出力を、次段の反転増幅器19に
て適宜増幅して出力′LPfを得、イコライザ9の制御
端子に供給するわけである。
ところで、この1.57M)Izの基本波周波数成分と
第3高調波成分の差が大きすぎる場合にはピークシフト
と呼ばれる現象にてエラーが発生し、逆に小さすぎる場
合にはサドルクロスと呼ばれる現象にてエラーが発生す
る。エラーレイトと、基本波に対−第3高調波の関係を
第4図に示す。以下、「基本波−第3高調波」を“H5
”と呼ぶことにする6通常このHI3は磁気ヘッドHの
再生特性や磁気テープの記録レベル等によりバラツキが
あるので、エラーレイトを最適にするためのイコライザ
特性は、ヘッドやテープにより異なる。そこで、HHが
常に一定になるように、夫々の周波数を検出してフィー
ドバック(feedback、帰還)をかければ、常に
最適なイコライザ特性が自動的に設定される。
しかるに、再生出力が小さすぎた場合には、この帰還利
得は制限したくてはならない、そのために、ホールド回
路15の出力電圧(基本波成分)のみを取出し、これを
反転増幅器20にて適宜増幅して出力V をも得、イコ
ライザ9の制御端子に供給している。かかる構成により
、1.57MHzの基本波のサンプルホールドレベルに
より、上記ルー1に対して逆のループも加えている。た
だし、この逆ループのゲインは、抵抗RI # R2及
びR4゜R5を適宜選定することにより、上記本来のル
ープのゲインに対して小さくする。
次に、実際の回路の動作について説明する6例えば、磁
気ヘッドHにて再生された信号のH4が、基準レベルに
対して小さかった場合、反転増幅器19の出力V は小
さくなり、制御信号vcontも小さくなる。すると第
2図に示したように、イコライザ9の特性が変わり、1
.57M1lzの成分が減衰されて、結局H1jは基準
値まで引き上げられる。
ここで、1.57M1lZの成分が余りにも小さくなる
と、反転増幅器20の出カシ は大きくなり、制御信号
’contは若干引き上げられ、H3iは基準値に対し
て若干小さい所で安定する。
〔効 果〕
以上詳細に説明したように、本発明のディジタル信号再
生装置によれば、再生すべき磁気記録媒体の記録状態及
び装置内蔵の磁気ヘッドの再生特性のバラツキに拘らず
、エラーレイトが自動的に最良点に設定され、イコライ
ザ特性が常に最適になるという特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のディジタル信号再生装置の回路ブロッ
ク図、第2図は代表的な制御電圧値におけるイコライザ
の周波数特性図、第3図(A)〜(D)は第1図示の本
発明装置の主要構成箇所における信号波形図、第4図は
エラーレイトと基本波−第3高調波との関係を示すエラ
ーレイト特性図、第5図及び第6図は夫々従来装置の代
表例を示す回路ブロック図、第7図は従来装置の各構成
部の動作説明用信号波形図(タイミングチャート)であ
る。 1・・・ディジタル信号再生装置、4.9・・・イコラ
イザ、5・・・コンパレータ、11.12・・・BPF
、13.14・・・検波回路、15.16・・・ホール
ド回路、17・・・アッテネータ、18・・・減算器、
19゜20・・・反転増幅器、22・・・信号処理回路
、23・・・インターフェース用バッファ、A・・・ヘ
ッドアンプ、H・・・磁気ヘッド、R1〜RIG・・・
抵抗、SwI、 3w2・・・切換えスイッチ、T・・
・磁気テープ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コントロール信号に応じて周波数特性が変動するイコラ
    イザと、記録媒体上に記録されている所定周波数の信号
    を、再生時にサンプリングするためのサンプリングパル
    ス発生器と、上記イコライザの出力信号から上記所定周
    波数信号の基本波成分と第3高調波成分を夫々抽出する
    第1、第2の帯域ろ波器と、該第1、第2の帯域ろ波器
    の出力電圧を上記サンプリングパルス発生器からのサン
    プリングパルスにて夫々サンプルホールドする第1、第
    2のホールド回路と、該第1、第2のホールド回路の出
    力レベル差に対応した信号を上記イコライザのコントロ
    ール信号入力端子に供給する第1の増幅器と、上記第1
    のホールド回路の出力レベルに応じた信号を上記イコラ
    イザのコントロール信号入力端子に上記第1の増幅器よ
    り小さな増幅率で供給する第2の増幅器とを備えて構成
    したディジタル信号再生装置。
JP25854189A 1989-10-03 1989-10-03 ディジタル信号再生装置 Pending JPH03120603A (ja)

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