JPH03120261A - フェノチアジン誘導体類、それらの調整およびそれらを含有する製剤 - Google Patents

フェノチアジン誘導体類、それらの調整およびそれらを含有する製剤

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JPH03120261A
JPH03120261A JP2253990A JP25399090A JPH03120261A JP H03120261 A JPH03120261 A JP H03120261A JP 2253990 A JP2253990 A JP 2253990A JP 25399090 A JP25399090 A JP 25399090A JP H03120261 A JPH03120261 A JP H03120261A
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alkyl
propyl
carbon atoms
group
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JP2253990A
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Claude Garret
クロード・ガレ
Claude Guyon
クロード・ギユイヨン
Bernard Plau
ベルナール・プロー
Gerard Taurand
ジエラール・トーラン
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Rhone Poulenc Sante SA
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Rhone Poulenc Sante SA
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D279/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one nitrogen atom and one sulfur atom as the only ring hetero atoms
    • C07D279/101,4-Thiazines; Hydrogenated 1,4-thiazines
    • C07D279/141,4-Thiazines; Hydrogenated 1,4-thiazines condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D279/18[b, e]-condensed with two six-membered rings
    • C07D279/22[b, e]-condensed with two six-membered rings with carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • C07D279/24[b, e]-condensed with two six-membered rings with carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom with hydrocarbon radicals, substituted by amino radicals, attached to the ring nitrogen atom
    • C07D279/28[b, e]-condensed with two six-membered rings with carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom with hydrocarbon radicals, substituted by amino radicals, attached to the ring nitrogen atom with other substituents attached to the ring system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/04Centrally acting analgesics, e.g. opioids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
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  • Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、フェノチアジン誘導体類、それらの調製およ
びそれらを含有する製剤に関する。 本発明は、要約すれば、次の通りである二式:式中、 Rは4〜6員のシクロアルキル基または式−CH,R′
の基であり、式中R″は水素、1〜5個の炭素原子を有
するアルキル、2〜4個の炭素原子を有するアルケニル
またはアルキニル、シクロアルキル基(3〜6員)、フ
ェニル、置換フェニル(ここで置換基は1または2個の
ハロケン原子、ヒドロキシル、アルキル、アルキルオキ
シ、トリフルオロメチルまたはニトロである)であるか
、あるいはフリル、チエニルまたはピリジルから選択さ
れる複素環族の基であり、そして R′は式: 1 R1 +/ N 1\ Rs  R− 式中、RoおよびR3は、同一であるか、あるいは異な
ることができ、アルキル、シクロアルキル、ヒドロキシ
アルキルまたはアセチルオキシであるか、あるいはそれ
らが結合する窒素原子と一緒になって飽和または部分的
に不飽和の4〜7員の複素環式環(これは置換されてい
ないか、あるいは1または2個のアルキル、ヒドロキシ
アルキルまたはアセチルオキシ基で置換されている)を
形成し、モしてR1はフェネチルまたはアルキル(これ
は置換されていないか、あるいは3〜6個の炭素原子を
有するシクロアルキルまたはベンゾイルにより置換され
ている)であり、R′基はアニオンと会合している、 の基または式二 (II a) OR。 式中、R,およびR2は上に定義した通りである、 の基である、 の新規なフェノチアジン誘導体は鎮痙薬として有用であ
る。 フェノチアジンの分野において、多数の生成物は、こと
に中枢神経系へのそれらの活性について実証された。よ
りとくに、式: 式中、Rは、とくに、水素原子である、のフェノチアジ
ンから誘導されたアミドは米国特許第3.112,31
0号に記載されている。式:式中、Aは炭素を含有する
鎖であり、モしてZは、さくに、ジアルキルアミノ基ま
たは窒素の複素環である、 のフェノチアジンから誘導されたチオアミドは、ベルギ
ー国特許第612,885号に記載されている。 今回、式: くに鎮痙薬として、ことに有益であることが発見された
。 式(1)において、 Rは4〜6員のシクロアルキル基または式−CH,R−
の基であり、式中R″は水素、1〜5個の炭素原子を有
するアルキル、2〜4個の炭素原子を有するアルケニル
またはアルキニル、3〜6員のシクロアルキル基、フェ
ニル、置換フェニル(ここで置換基は1または2個のハ
ロゲン原子、ヒドロキシル、アルキル、アルキルオキシ
、トリフルオロメチルまたはニトロである)、フリル、
チエニルまたはピリジルであり、そしてR′は式: のフェノチアジン誘導体は、カッパ型アヘン誘導体に対
して優先的親和性を有すると同時に生体内で中枢作用を
ほとんどまたはまったく示さず、とR,R。 式中、RIおよびR3は、同一であるか、あるいは異な
ることができ、アルキル、シクロアルキル、ヒドロキシ
アルキルまたはアセチルオキシであるか、あるいはそれ
らが結合する窒素厚子と−緒になって4〜7員の複素環
式環(これは置換されていないか、あるいは1または2
個のアルキル、ヒドロキシアルキルまたはアセチルオキ
シ基で置換されている)を形成し、モしてR1はフェネ
チルまたはアルキル(これは置換されていないか、ある
いは3〜6個の炭素原子を有するシクロアルキルまたは
ベンゾイルにより置換されている)であり RI基はア
ニオンと会合している、 の基または式: 状であり、そして各1〜4個の炭素原子を有することを
理解すべきである(特記しない限り)。 式(I)の生成物は異性体の形態で存在する。 L型ならびにその異性体の混合物の形態の生成物は、本
発明の範囲内に入る。 本発明によれば、R′が式(IIa)の基である、式(
1)のフェノチアジン誘導体は、式:   R2 式中、R,およびR3は上に定義した通りである、 の基である。 1例として、前述の4〜7員の複素環は、ピロリジニル
、ピペリジニルまたはパーヒドロアゼピニルから選択す
ることができる。 ここに述べたアルキル基は直鎖状または分校鎖式中、R
,R,およびR3上に定義した通りである、 のフェノチアジン誘導体から、式: %式%() 式中、R1は上に定義した通りであり、そしてXは塩素
、臭素またはヨウ素、またはサルフェートまたはアルキ
ルスルホニルオキシ基またはフェニルスルホニルオキシ
基であり、ここでフェニル基は置換されていないか、あ
るいは1または2以上のハロゲン原子またはアルキルま
たはニトロにより置換されている、 の化合物を作用させることによって得られる。 この反応は、一般に、を機溶媒、例えば、アミド(例え
ば、ジメチルホルムアミド、ヘキサメチルホスホロトリ
アミド、ジメチルアセトアミド)、ニトリル(例えば、
アセトニトリル)、ケトン(例えば、アセトン)、ニト
ロ誘導体(例えば、ニトロメタンまたはニトロベンゼン
)、N−メチルピロリドンまたはこれらの溶媒の混合物
中で、0℃〜反応反応物の還流温度の温度において実施
する。この反応は、必要に応じて、アルカリ金属塩(例
えば、炭酸ナトリウムまたは炭酸カリウム)の存在下に
実施する。 式(III)の7工ノチアジン誘導体は、式:式中、R
IおよびR5は上に定義した通りである、 のフェノチアジン誘導体から、式: %式%() 式中、Rは上に定義した通りである、 のアミンを作用させることによって得られ、次いで、適
当ならば、中間体の置換チオアミドを単離した場合、こ
のチオアミドを対応するアミドに酸化する。 この反応は、有利には、有機溶媒、例えば、アルコール
(例えば、エタノール、メタノール、インプロパツール
)中で、あるいは溶媒を使用しないで、100〜250
℃の温度において実施する。 時には、硫化水素の存在下に実施することは有利である
。 実際には、式(III)のアミドを調製するために、中
間体の置換チオアミドを単離することは必須ではない。 式(I I I)のアミドを直接単離しようとするとき
、中間体のチオアミドを前以て単離しないで、クロマト
グラフィーまたは結晶化を使用する。 適当ならば、対応するアミドへの中間体のチオアミドの
酸化は、有利には、水銀塩(例えば、酢酸第二水銀)ま
たは第一銅塩により、有機溶媒、例えば、ケトン(例え
ば、アセトン)、アルコールエステルまたはカルボン酸
、例えば、酢酸中で、0°0−100″Cの温度におい
て実施する。 また、酸化は次の参考文献に記載されている方法により
実施することができる: H,J、Kim、テトラヘドロン(Tetrahedr
on)、39.970 (1986)、H,J−E I
 −Wa s s imy、テトラヘドロン(Te t
 rahedron)、39 (10)、1729 (
1983)、 K、  ′A、Jlrgensen     et  
   al、   、テトラヘドロン(Tetrahe
dron)、38(9)、1163  (1982)、
A、G、Samuelson   et   al、 
 、テトラヘドロン・レターズ(Tetrahedro
n  Letters)、’lユ(33)、3911(
1986)。 式(I I I)のアミドは、また、式:式中、R,お
よびR2は上に定義した通りである、 の酸から、この分子の残部に影響を与えないで酸から置
換アミドを得るための既知の方法により得ることができ
る。 この転化は、とくに、式(Vl)のアミンを、必要に応
じてその場で調製した酸の反応性誘導体、例えば、酸ク
ロライド、活性化エステルまたは混合無水物に、有機溶
媒、例えば、エーテルまたは塩素化溶媒(例えば、塩化
メチレン、クロロホルム、ジクロロエタン)中で、ある
いはアミド(ジメチルホルムアミド)中で、酸受容体、
例えば、窒素有機塩基、例えば、トリアルキルアミン(
とくにトリエチルアミン)の存在下に、−40〜+40
℃の温度において実施する。 また、式(VI)のアミンを、直接、酸と、縮合剤、例
えば、カーポジイミド(ジシクロへキシルカーポジイミ
ド)、N、N’ −カルボニルジイミダゾールまたはN
−ヒドロキシベンゾトリアゾールの存在下に、前述の有
機溶媒中でかつ前述の温度において反応させるこ゛とが
できる。 式(Vl)のアミンのR基が反応を妨害する官能基を含
有する場合、この基は前以て保護しなくてはならないこ
とを理解すべきである。とくに、R基がヒドロキシル基
を含有するとき、この基を保護することが好ましい。保
護は、例えば、メトキシまたはベンジルオキシの形態で
達成され、これらは、それぞれ、臭化水素酸または三臭
化ホウ素で処理するか、あるいはベンジルオキシ基の場
合において水添分解することによって除去することがで
きる。 式(V)の7工ノチアジン誘導体は、式:式中、R1お
よびR3は上に定義した通りである、 のニトリルから、、この分子の残部に影響を与えないで
ニトリルからチオアミドを得る任意の既知の方法により
得ることができる。 この反応は、一般に、無水塩基性媒質中で、硫化水素の
存在下に、0−100°Cの温度において実施する。こ
の反応は、有利には、窒素の有機塩基、例えば、トリエ
チルアミンの存在下に、有機溶媒、例えば、ピリジン中
で実施する。 式(Vll)の酸は、式(Vlll)のニトリルから、
この分子の残部に影響を与えないでニトリルから酸を得
る任意の既知の方法により得ることができる。この転化
は、とくに、酸性または塩基性の媒質中で有機溶媒中に
おいて50°C〜反応混合物の還流温度の温度において
加水分解により実施する。この反応は、有利には、グリ
コール中で水酸化カリウムの存在下に実施する。 一般式(VIII)のニトリルは、次の反応の概要に従
い得ることができる: (X) 式中、Wはハロゲン原子またはp−トルエン−スルホニ
ルオキシまたはジアリールオキシーホスホリルオキン残
基であり、モしてRoは1〜4個の炭素原子を有するア
ルキル基であり、そしてそのための実施条件は実施例に
おいてより詳しく後述する。 一般式(XIIBのニトリルは、米国特許第2.877
.224号に記載されているようにして得ることができ
る。 本発明の特徴に従い、R′が基(Ila)である、式(
1)の生成物は、また、式: R。 / R3R。 式中、R8、R1およびR3は上に定義した通りである
、 の第三アミンを作用させることによって得ることができ
る。 この反応は、一般に、有機溶媒中で、例えば、式(I 
I I)の化合物と式(IV)の化合物との反応につい
て前述した溶媒中で、0℃〜反応反応物の還流温度の温
度において実施する。 式(XIV)の化合物は、次の反応の概要に従い、式(
1)の化合物の調製について類似の方法で得ることがで
きる: 式中、Wは上に定義しt;通りである、のフェノチアジ
ン誘導体から、式: 本発明のそれ以上の特徴に従い、R′の基(IIb)で
ある、式(1)のフェノチアジン誘導体は、式(I I
 I)のフェノチアジン誘導体から、この分子の残部に
影響を与えないでN−オキシドを対応するアミンを得る
任意の既知の方法から得ることができる。 この転化は、有利には、有機溶媒、例えば、エタノール
中で、O〜50’Oの温度において、過酸化水素で酸化
することによって実施する。 式(1)の生成物の異性体は、既知の方法により得るこ
とができる。それらは、とくに、式(XI)の7工ノチ
アジン誘導体の対応する異性体を調製することによって
得ることができ、次いでこれを前述の方法により式(1
)のフェノチアジン誘導体に転化する。 式(XI)の光学的に活性な誘導体は、とくに、二階の
調製、光学的に活性な塩の形成、得られた異性体の結晶
化および鹸化により分割することによって得ることがで
きる。 よりとくに、エステルは二階、例えば、フタル酸無水物
またはマレイン酸またはコハク酸の無水物により得られ
る。この塩は光学的に活性なアミン、例えlf、(+)
−1−7二二ルエチルアミンまたは(−)−1−フェニ
ルエチルアミンの添加により形成される。 下の実施例において、クロロホルム中の旋光度がマイナ
スである、式(XI)のアルコールから調製したフェノ
チアジン誘導体はL系列と呼ぶ。 式(I)の生成物は、クロマトグラフィーまたは結晶化
により精製することができる。 R′が式(Ila)の基である、式(1)の7工ノチア
ジン誘導体は、第四アンモニウム塩の形態で得られ、そ
のアニオンはそれらの調製のために選択した式R,Xの
化合物中に存在するXI)基、または式(X I V)
の化合物中のW基に依存する。得られる塩は、適当なら
は、通常方法に従い、製剤学的に許容されうる塩に転化
することができる。 式(I)の化合物中に存在することができる、適当な製
剤学的に許容されうるアニオンは、次のものを包含する
:無機酸から誘導されるもの、例えば、塩素、臭素、硫
酸、硝酸およびリン酸のアニオン、または有機酸から誘
導されるもの、例えば、酢酸、グロピオン酸、コハク酸
、マレイン酸、フマル酸、メタンスルホン酸、ρ−トル
エンスルホン酸、イセチオン酸のアニオンまたはこれら
のアニオンの置換誘導体。 式(1)の7工ノチアジン誘導体は、カッパ受容体に対
する親和性、それらの中枢作用の弱さまたは不存在およ
びそれらの低い毒性の結果、ことに有利な鎮痙作用を示
す。 それらは、次の参考文献に記載されている技術に基づい
て、モルモットの小脳のホモジネート中のトリチウム化
エチルケトスクラゾシンを使用する結合方法において、
10〜500ナノモルの濃度で活性であることが示され
た:L、E、RobS On  e t  a + −
、モルモットの小脳におけるカッパ型のオピオイド部位
(Opioidbinding  5ites  of
  thekappa  type  in  gui
niapig  cerebellum)、Neuro
science、±2、’621  (1984)。 それらは、また、分離したモルモットの回腸への電気刺
激により誘発された収縮の阻害の技術(W、D、M、P
aton、Br1t、J、Pha rmaco 1. 
、 l l、 119 (1957)の技術に基づく)
において、5〜300ナノモルの濃度で活性であるこ七
が示された。 そのうえ、本発明の生成物は中枢作用をほとんどあるい
はまっI;<もたない。事実、それらの活性投与量は、
次の参考文献に記載されている方法により、マウスにお
いてlO〜30mg/kg。 s、c、以上の領域でであることが示された:d’Am
ourおよびSm1th%J、Pharmcol、、7
2.74(1941)。 最後に、マウスにおける式(1)の生成物の急性毒性は
、それらを使用する投与量に・おいて低い。 それらのLDS、は少なくとも60mg/kg、p−0
、であり、そして一般に100mg/kg% p−0、
より顕著に高い。 評価 ロブソン(Robson)  e t  a 1.、N
eutoscience  12,621−627(1
087)に記載されている技術に基づく技術は、研究す
べき化合物の存在下に、配位子(エチルケトシクラゾシ
ン〔異性体〕)の特異的固定(spcific  fi
xation)を測定することからなる:この特異的固
定の化合物による阻害により、考察する受容体部位のた
めの化合物の親和性を知ることができる。 この研究は次の条件下に実施する。 受容体源:雄のモルモット(Dunkin−Harle
y)の小脳の一80℃において凍結したホモジネート、
37℃において予備インキュベーションし、次いで洗浄
したもの、使用する溶液は0.6重量%の新鮮な組織で
ある(タンパク質の最終濃度、0.26mg/mQ程度
)。 緩衝液ニドリス−HCl5pH7,4,50ミリモル、
20°C0 配位子を緩衝液中の溶液で配置する:最終濃度、1.2
ナノモル。 研究する化合物:可能ならば緩衝液中で調製した3〜6
の濃度。 配位子の特異的固定は、研究する物質の不存在下のもの
と比較して測定する。 非特異的固定は、10マイクロモル(最終濃度)のチフ
ルアドム(tfluadom)の存在下に決定する。 25℃において40分間インキュベーションする。 緩衝液で予備湿潤したガラス繊維のフィルター (WH
ATOMAN  GF/B)を使用する0℃における濾
過。 フィルターを緩衝液で0°Cにおいて各する。 液体シンチレーションカウンターにより放射能を測定す
る。 IC,。の決定:配位子の特異的固定の50%の阻害す
る濃度。 この技術は、W、0.M、バトン(Paton)−Br
it、Pharmacol、llx  119−127
 (1957)の技術に基づく。頭蓋頚椎転位により殺
した、体重200〜250gの雄のモルモット(Dun
kin−Harley)から回腸を取り出す。回腸盲腸
接合から10cmに位置する断片を選択し、そして白金
電極(アノード)を断片の管腔中に導入する。 問題の化合物を、次の条件下に増加する濃度で研究する
: 25m(lのKREBS液体の容器、37°Cの温度、
027Co2(9515)の酸素化、lOgの張力、そ
して白金電極であるカソードを使用する。 KREBS媒質中で1時間平衡化し、次いで電気的に刺
激する(0.1Hz、1ミリ秒、lO〜80Vの電位)
。 濃度を測定しく等張コレクター)そして規則的な、最大
より小さい収縮を得るために要する最大張力を決定する
。 IC,。(電位刺激により誘発された初期の収縮の平均
振幅を50%だけ減少する濃度)をグラフで決定する。 一ト マウスにおいて、尾の中央の1/3と末端のl/3の間
に収束された光線により引き起こされるやけどにより、
痛みの感覚を発生させる。尾の反射の中止の発現の時間
(秒)を測定する。 研究する化合物を、試験の30分前に、皮下に投与する
。6匹/投与を使用し、1〜3投与量/化合物を使用す
る(使用する最大投与量は皮下のルートにより30mg
/kgである)。 各記号が次の意味を有する式(r)の生成物は、ことに
重要である: Rは式−CHmR“の基であり、式中R“は1〜5個の
炭素原子を有するアルキル、2〜4個の炭素原子を有す
るアルケニルまたはアルキニル、3〜6員のシクロアル
キル基、フェニルまたはアルキルで置換されたフェニル
であり、そしてR′は式(Ila)の基であり、式中、
R1およびR6は、同一であるか、あるいは異なること
ができ、アルキルであるか、あるいはそれらが結合する
窒素原子と一緒になって飽和または部分的に不飽和の4
〜7員の複素環式環を形成し、モしてR3ははフェネチ
ルまたはアルキル(これは置換されていないか、あるい
は3〜6個の炭素原子を有するシクロアルキルまたはベ
ンゾイルにより置換されている)であるまたは式(II
b)の基である。 これらの生成物のうちで、各記号が次の意味を有する式
(1)の生成物は、よりことに重要である: 式中、 Rは式−CH,R”の基であり、式中R#は2〜4個の
炭素原子を有するアルキル、2〜4個の炭素原子を有す
るアルケニル、3または4員のシクロアルキル基、フェ
ニルまたはアルキルで置換されたフェニルであり、そし
て R′は式(IIa)の基であり、式中、R,およびR3
は、同一であるか、あるいは異なることができ、アルキ
ルであるか、あるいは−・それらが結合する窒素原子と
一緒になって飽和4〜5員の複素環式環を形成し、モし
てR1ははフェネチルまたはアルキル(これは置換され
ていないか、あるいは3〜6個の炭素原子ををするシク
ロアルキルにより置換されている)であるか、あるいは
式(IIb)の基である。 特定の好ましい化合物は、次の通りである=1−メチル
−1−[2−(2−プロピルカルバモイル−10−7エ
ノチアジニル)プロピル]ピロリジニウム塩、 1−7エネチルー1− [2−(2−プロピルカルバモ
イル−1O−7エノチアジニル)プロピルJピロリジニ
ウム塩、 1−メチル−1−(2−[2−(3−メチルブチル)カ
ルバモイル−10−フェノチアジニル1プロピル) ピ
ロリジニウム塩、 l−メチル−1−(2−[2−(3−メチルフェニル)
メチルカルバモイル−1O−フェノチアジニル1プロピ
ル) ピロリジニウム塩、および10−[1(1−ピロ
リジニルN−オキシド)−2−プロピル]−N−プロピ
ルー2−フェノチアジンカルボキシアミド。 次の実施例によって、本発明をさらに説明する。 実施例1 アセトン(40c c)中のN−プロピル−1O−[1
−(1−ピロリジニル)−2−プロピル]2−7エノチ
アジンカルポキシアミド、L系列(1,1g)およびヨ
ウ化メチル(0,75cc)の溶液は、20°Cの領域
の温度において2日間撹拌する。これにより得られる淡
黄色を、減圧(30mmHg ; 4kPa)下に40
℃において濃縮乾固し、そして薄クリーム色のメレンゲ
様残留物をジエチルエーテル(50c c)中で30分
間撹拌し、排液し、ジエチルエーテル(3XlOCC)
で洗浄し、そして40℃において減圧(5mmHg;0
.7kPa)下に乾燥する。これにより、l−メチル−
1−[2−(2−プロピルカルバモイル−10−フェノ
チアジニル)プロピル]ピロリジニウムイオダイド、L
系列(1,2g)が薄ベージュ色の固体の形態で得られ
る、融点155−160℃。
【σ12°−+9.0±0.5° (0,98%;ジメ
チルホルムアミド)。 プロトン N M R(250M Hz 、 D M 
S O−d6、δ、r’ P ”s  J s Hz 
) eo、92 (T、J=7.3H,プロピル−CH
,); 1.565extet、  J −7,2H,
プロピル−CH2−); 1.92 (D、J−6,5
,3H,−CH5); 2 (Mt、4H,ピロリジン
−CH2)、 3.01 (S、3H,−NCH3);
 3.25 (TD、J−7及び5.5.2H,−Go
−NH−CHz  );3.30及び3.60 (2M
t、IHおよび3Hそれぞれ、ピロリジン−N−CH2
);3.78 (DD、J=14及び1.5、lH,−
N−cHw−) ; 4.12 (DD、 J −14
及び9、IHl N  CHz); 4.83 (Mt
。 J=9.6.5及び1.5、IHlN−CH);7.0
5〜7.4(Mt、5H,芳香族);7.56 (D、
J−8、IH,−R13−位置);7.57 (Sl 
1H1−H,l−位置)i8.53(TS J=5.5
、IH,−CONH−)。 赤外スペクトル(KBr)、特性帯、cm−’:330
0.2960.2925.2870.1640.159
0.1555.1535.1460.870.830.
755゜ N−プロピル−10−[1−(1−ピロリジニル)−2
−’ロビル]−2−フェノチアジンカルボキシアミド、
L系列は、次の方法で調製することができる: フマル酸(2,7g)を、エタノール(100cc)中
のN−プロピル−10−[1−(1−ピロリジニル)−
2−プロピル]−2−7エノチアジンカルポチオアミド
、L系列(9,5g)の溶液に添加する。得られる溶液
を減圧(30mmHg;4kPa)下に40°Cにおい
て濃縮乾固する。 メリンゲ様黄色残留物を酢酸(200cc)中に取る。 酢酸第二水銀(7,3g)を得られる溶液に添加し、そ
してこの混合物を20℃の領域の温度において16時間
撹拌する。得られる黒色懸濁液を蒸留水(200c c
)で希釈し、そして濾過する。低い濾液を減圧(30m
mHg ; 4kPa)下に40°Cにおいて濃縮乾固
する。残留物を酢酸エチル(250c c)および蒸留
水(50c c)中に取り、次いで水酸化ナトリウム(
d=1.33)でpH13に処理する。水性相を沈降が
起こった後分離し、そして酢酸エチル(250c c)
で溶離する。有機相を一緒にし、連続的に蒸留水(2X
100cc)および飽和水性塩化ナトリウム溶液(10
0cc)で洗浄し、そして硫酸マグネシウムで乾燥する
。濾過後、黄色濾液を減圧(30mmHg ; 4kP
a)下に40°Cにおいて濃縮乾固し、これにより粗製
黄色油(9,2g)が得られる。この残留物をシリカゲ
ル(0,2〜0−083mm)のカラム(高さ:22c
m;直径:4cm)のクロマトグラフィーにより精製し
、塩化メチレンおよびメタノールの混合物(95:5容
量)で溶離する。最初の1500ccを廃棄し、そして
次の1500ccを減圧(30mmHg;4kPa)下
に40℃において濃縮乾固して、N−プロピル−1o−
[1−(1−ピロリジニル)−2−7’ロビル]−2−
7エノチアジンカルポキシアミド、L系列(7,3g)
が黄色ガムの形態で得られる。 [α12°−+23.4±12’  (0,4%;メタ
ノール)。 イソプロピルエーテル中の塩酸の3.3Nの溶液(6,
2cc)を、無水酢酸エチル(80c c)中のN−プ
ロピル−10−[1−(1−ピロリジニル)−2−7’
口ピル]−2−フェノチアジンカルボキシアミド、L系
列(7,2g)の溶液に、5分かけて滴々添加する。生
成物は壁土に析出し、そして引っ掻くと結晶化する。得
られる懸濁液を5℃の領域の温度に1時間維持する。固
体を排液し、無水酢酸エチル(3X5cc)、そして減
圧(30mmHg;4kPa)下lこ40℃において濃
縮乾固すると、N−プロピル−10−[1−(1−ピロ
リジニル)−2−グロピルコー2−フェノチアジンカル
ボキシアミド塩酸塩、L系列(7,1g)が白色固体の
形態で得られる、融点190℃。 [α] ”=+ 19.4±0.6° (0,85%ニ
ジメチルホルムアミド)。 プロトン NMR(250MHzS DMSO。 δ、ppM% JSHz)。 0.9 (T、J=7.5.3H1−CH,−CH,)
;1.57(Mt、2H1CH2CH3)  ; 1.
79(D、J−7,3HCHs)  i l −75〜
2 (Mt、4H,ピロリジン−CHz  CHz  
);2゜85.3.l013.60および3.75(4
成分、IH各々、ピロリジン−C旦、−N −C旦、−
);3.24 (Mt、2H,−〇〇NH−C旦2−)
;3.77 (AB、281N−CH2−); 4.7
6(Mt、l H,N−CH); 7〜7.4(Mt。 5H,芳香族); 7.53 (S、4H,−H,l−
位置);7.55 (D、J−8、IHl−H,3−位
置);8.66 (t、J=5.5、LH,−C0NH
−”) ; l O,7(成分、IH,−NHつ。 赤外スペクトル(KBr)、特性帯、cm””:326
0.3060.2965.2935.2880.267
0.2570.2470.1645.1595.153
5.1465.1415、l 380、 l 360、
 l 235、875、835.755゜ N−プロピル−10−[1−(1−ピロリジニル)−2
−プロピル]−2−フェノチアジンカルボチオアミド、
L系列は、次の方法で調製することができる: 工タ/−ル(150cc)中の10−[1−(1−ピロ
リジニル)−2−プロピル]−2−フェノチアジンカル
ボチオアミド、L系列(io、3g)、およびプロピル
アミン(32c c)の混合物を硫化水素で飽和し、次
いでオートクレーブ中の16時間加熱する。冷却後、こ
の溶液を減圧(30mmHg;4kPa)下に40℃に
おいて濃縮乾固する。オレンジ色油(10,2g)が得
られ、これをシリカゲル(0,2〜0.063mm)の
カラム(高さ:25cm;直径:4cm)のクロマトグ
ラフィーにより精製し、塩化メチレンおよびメタノール
の混合物(95:5容量)で溶離し、そして100cc
の分画を集める。分画13〜17を一緒にし、そして減
圧(30mmHg ; 4kPa)下に40℃において
濃縮乾固する。N−プロピル−10−[1−(1−ピロ
リジニル)−2−プロピル]−2−フェノチアジンカル
ボチオアミド、L系列(9,5g)が、黄色油の形態で
得られる。 [ff] ”= + 30.4±0.6° (1%:メ
タノ一ル)。 10− [1−(1−ピロリジニル)−2−プロピル]
−2−フェノチアジンカルボチオアミド、L系列は、次
の方法で調製することができる:無水ピリジン(225
cc)中の10− N−(l−ピロリジニル)−2−プ
ロピル] −2−フェノチアジンカルボニトリル、L系
列(11,2g)、およびトリエチルアミン(4,7c
c)の混合物を、硫化水素を25°Cにおいて1時間泡
立てて通入することによって飽和する。この混合物を2
5°Cにおいて20時間撹拌する。この混合物を窒素を
泡立てて通入することによって脱気し、次いで酢酸エチ
ル(500c c)で希釈し、そして蒸留水(500c
 c)で洗浄する。水性相を酢酸エチル(250c c
)で再び抽出する。−緒にした有機相を水(2X200
cc)および飽和水性塩化ナトリウム溶液(200c 
c)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、そして減圧
(30mmHg ; 4kPa)下に40℃において濃
縮する。 オレンジ色消(14,4g)が得られ、これをシリカゲ
ル(0,2〜0.063mm)のカラム(高さ: 30
cm;直径:4cm)のクロマトグラフィーにより精製
し、塩化メチレンおよびメタノールの混合物(95:5
容量)(1)で溶離し、そして120ccの分画を集め
る。12〜27の分画を一緒にし、そして減圧(30m
mHg;4kPa)下に40°Cにおいて濃縮する。1
0−[1−(1−ピロリジニル)−2−プロピル]−2
−フェノチアジンカルボチオアミド、L系列が、オレン
ジ色のメリンゲ様生成物の形態で得られる。 [,7]”−−43±0.7’  (1%:りryaホ
ルム)。 10− [1−(1−ピロリジニル)−2−プロピル]
−2−フェノチアジンカルボニトリル、L系列は、次の
方法で調製することができる:トルエン(250c c
)中の2−(2−シアノ−1O−フェノチアジニル)−
1−プロピルメタンスルホネート、L系列(25g)、
およびピロリジン(26,6cc)の混合物を、90℃
の領域の温度に55時間加熱する。反応混合物を減圧(
30mmHg ; 4kPa)下に40℃において濃縮
乾固する。残留物を酢酸エチル(500c c)中に取
り、そして2N水性メタンスルホン酸溶液(2X100
cc)で抽出する。水性相を5℃の領域の温度において
力性ソーダでアルカリ性にし、そして酢酸エチル(2X
250cc)で抽出する。 −緒にした連続的にエチルエーテル(100cc)で洗
浄する。−緒にした有機相を連続的に蒸留水(looc
c)および飽和水性塩化ナトリウム溶液(loOcc)
で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、そして濾過し、
そして黄色濾液を減圧(30mmHg;4kPa)下に
40℃において濃縮乾固する。これにより得られたオレ
ンジ色消(17,1g)をシリカゲル(0,2〜0.0
63mm)のカラム(高さ+45cm;直径:4cm)
のクロマトグラフィーにより精製し、塩化メチレンおよ
びメタノールの混合物(95:5容量)(1j)で溶離
し、そして100ccの分画を集める。 分画3〜7を一緒にし、そして減圧(30m m Hg
;4kPa)下に40℃において濃縮乾固する。 1O−N−(1−ピロリジニル)−2−プロピルー−2
−’yxノチアジン力ルポニトリル、L系列が、黄色油
の形態で得られる。 [a] ”−+9.7±0.3° (1,2%;クロロ
ホルム)。 2−(2−シアノ−10−フェノチアジニル)−1−プ
ロピルメタンスルホネート、L系列は、次の方法で調製
することができるニ トリエチルアミン(locc)を、塩化メチレン(12
6cc)中の1O−(1−ヒドロキシ−2−/ロピル)
−2−フェノチアジンカルボニトリル、L系列(12,
6g)の、5℃の領域の温度に冷却した、溶液に撹拌し
ながら添加し、次いで塩化メチレン(56c c)中の
メタンスルホニルクロライド(5,6g)の溶液を25
分かけて嫡々導入し、そして10〜15℃の領域の温度
において1時間15分間撹拌する。反応混合物を蒸留水
(2X100cc)および飽和水性塩化ナトリウム溶液
(loocc)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、
濾過し、そして減圧(30mm)(g;4kPa)下に
40°Cにおいて濃縮乾固する。これにより、1O−(
1−ヒドロキシ−2−プロピル)−2−フェノチアジン
カルボニトリル、L系列(16,2g)がオレンジ色消
([σ]20一+29.9±0.3’ (2,4%;ク
ロロホルム))の形態で得られ、これを合成の次の工程
のためにそれ以上精製しないで使用する。 1O−(1−ヒドロキシ−2−プロピル)−2−7エノ
チアジンカルポニトリル、L系列は、次の方法で調製す
ることができる: 水酸化カリウムの1.97モルのアルコール溶液(84
’、9cc)を、エタノール(420cc)中の(+)
−[2−(2−シアノ−10−フェノチアジニル)プロ
ピル(R)−1−フェニルエチルアンモニウムフタレー
ト]  (42g)の溶液ヲ還流下に添加し、そして還
流を撹拌しながら15分間続ける。次いで、反応混合物
を砕いた氷(500g)上に注ぎ、そして酢酸エチル(
500cc、次いで2X250)で抽出する。有機相を
一緒にし、連続的0.5N水性塩酸溶液(200cc)
、O,1N水性塩酸溶液(100cc)、飽和水性炭酸
水素ナトリウム溶液(2X250cc)および飽和水性
塩化ナトリウム溶液(100cc)で洗浄し、硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、濾液し、そして減圧(30mmHg
 ; 4kPa)下に40°Cにおいて濃縮乾固する。 生ずる黄色固体をイソプロピルエーテル(10’Oc 
c )中に取り、粉砕し、排液し、イソプロピルエーテ
ル(locC)で洗浄し、そして減圧(5mmHg ;
 0.7kPa)下に40℃において乾燥する。これに
より、to−(1−ヒドロキシ−2−プロピル)−2−
フェノチアジンカルボニトリル、L系列(17,8g)
が黄色結晶の形態で得られる、融点136℃。 [、] ”=−13±0.4° (1,2%;クロロホ
ルム)。 C+)−[2−(2−シアノ−IO−フェノチアジニル
)プロピル(R)−1−−yエニルエチルアンモニウム
フタレート]は、次の方法で調製することができる: 無水ピリジン(100cc)中の10− [(2R5)
−1−ヒドロキシ−2−プロピル]−2−フェノチアジ
ンカルボニトリル(56,5g)およびフタル酸無水物
(32,6g)の懸濁液を、撹拌しながら6時間還流す
る。冷却後、反応混合物を塩化メチレン(500c c
)で希釈し、蒸留水(4X I OOc c)で洗浄し
、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、そして減圧(3
9mmHg;4kPa)下に40°Cにおいて濃縮乾固
する。 残留物をIN水性塩酸溶液(500c c)で撹拌し、
次いで沈降が起こった後分離し、そして酢酸エチル(5
00c c)中に溶解する。 この溶液をIN水性塩酸溶液(2X100cc)で、次
いで水性塩化ナトリウム溶液(100cc)で洗浄する
。有機相を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、そして
減圧(30m m Hg ; 4 k P a )下に
50℃において濃縮乾固する。これにより、10− [
(2R5)−2−(2−シアノ−10−7エノチアジニ
ル)−1−プロピル]オキシカルボニルベンゼンカルボ
ン酸を含有する濃厚な油が得られ、これをそれ以上精製
しないで引き続いて使用する。 上で得られモして10− [(2RS)−2−(2−シ
アノ−IO−フェノチアジニル)−1−プロピル」オキ
シカルレボニルベンゼンカルボン厳を含有するた油(1
02g)を酢酸エチル(500cc)中に溶解し、そし
て酢酸エチル(360c c)中の(−)−(1s)−
1−フェニルエチルアミン(24,2g)の溶液を撹拌
しながら20℃の領域の温度において添加する。20°
0の領域の温度において2日間撹拌した後、形成した溶
液を濾過し、そして貯蔵する。濾液を減圧(30mmH
g;4kPa)下に40℃において濃縮乾固する。 残留物をIN水性塩酸溶液(500c c)中に取リ、
そして酢酸エチル(2X250cc)で抽出する。−緒
にした有機相を減圧(30mmHg;4kPa)下に4
0°Cにおいて濃縮乾固する。残留物(50g)を酢酸
エチル(500c c)中に溶解し、そして(+)−(
IR)−1−7ヱニルエチルアミン(14g)を添加す
る。20℃の領域の温度において16時間撹拌した後、
形成した固体を排液し、そして還流下に酢酸エチル(4
50cc)中に溶解する。冷却後、形成した固体を排液
し、酢酸エチル(40c c)で洗浄し、そして減圧(
30mmHg ; 4kP’a)下に40°Cにおいて
濃縮乾固する。これにより、(+) −[2(2−シア
ノ−1O−7エノチアジニル)プロピル(R)−1−フ
ェニルエチルアンモニウムフタレーN  (44,3g
)が淡黄色結晶の形態で得られる、融点154−155
℃。 [α]2°−+20.8±0.5’ (1,1%;りロ
ロホルム)。 実施例2 アセトン(60c c)中のN−プロピル−1ON−(
1−ピロリジニル)−2−プロピル]2−フェノチアジ
ンカルボキシアミド、L系列(1,98g)、およびジ
メチルサルフェート(0,46c c)の溶液を20°
Cの領域の温度において16時間撹拌する。得られる淡
黄色溶液を減圧(30mmHg ; 4kPa)下に4
0℃において濃縮乾固し、そして淡黄色メリンゲ様残留
物を撹拌しながら2時間ジエチルエーテル(50cc)
中に懸濁し、排液し、ジエチルエーテル(2X5cc)
で洗浄し1、そして減圧(5m m Hg ;0.7k
Pa)下に40℃において乾燥する。これにより、■−
メチルー1−[2−(2−プロピルカルバモイル−1O
−フェノチアジニル)プロピル]ピロリジニウムメチル
サルフェート、L系列(2,45g)が吸湿性の非常に
薄いクリーム色のメリンゲ様固体の形態で得られる、融
点約150−160℃。 [ff] ”−+22.9±0.6° (0,88%;
メタノール)。 プロトン NMR(250MHzS DMSO−dい 
δ、 92m5J% Hz)  。 0.91(T% J=7.3 H、プロピル−CH,)
; l 、56 (sextet、  J = 7.2
H,プロピル−CHi)  ;  1.92  (D、
  J=7.3H,−CH5): 2.02 (Mt、
4H,ピロリジン−CH,−); 3  (S、3H,
−N−CH3); 3.25  (Mt。 2H1C0NH−CHz  ); 3.38  (S、
3H1メチルサル7エー)−CHi);3.35〜3゜
7 (Ml、4H,ピロリジン−N−CH2−);3.
77(広い D、J−14、IH,−N−CHz−) 
; 4.11 (DD、 、r = 14および9、l
H1他方、H,N−CHI−); 4.83 (MT。 J−9,7および小さい、IH,N−CH);7.05
〜7.4 (Mt、5H,芳香族);7.55 (D、
J−8、IH,−H,3−位置);7.57(5% I
H,−H,1−位置);8.53(T、  J−5,5
、l F(、−CONH−)  。 赤外スペクトル(KBr)、特性帯、cm−’:296
5.2940.2875.1645.1595.156
0.1540.1460.1250、 l 230、1
060、1010.875.825、750゜ 実施例3 アセトン(15cc)中のN−プロピル−1O−[1−
(1−ピロリジニル)−2−プロピル]−2−フェノチ
アジンカルボキシアミド、L系列(5,5g)を、アセ
トン(90c c)中の臭化メチル(9,5g)の溶液
中に、嫡々撹拌しながら30分かけて導入し、そして2
0°Cの領域の温度において16時間撹拌する。得られ
る懸濁液を濾過し、そして固体をアセトン(3Xlcc
)で洗浄し、排液し、そして減圧(5m m Hg +
0−7kPa)下に40℃において乾燥する。この非晶
質白色固体(4,8g)を還流下にアセトニトリル(1
2cc)中に溶解する。冷却後形成した結晶を排液し、
氷冷アセトニトリル(3×3cc)で洗浄し、そして減
圧(5mmHg ; 0−7kPa)下に40°Cにお
いて乾燥する。これにより、l−メチル−1−[2−(
2−プロピルカルバモイル−10−7エノチアジニル)
プロピル]ピロリジニウムプロミド、L系列(2,05
g)が、結晶質白色固体の形態で得られる、融点258
°C0 [α] ”−+ 17.0±0.5° (1%;メタノ
−ル)。 プロトン NMR(250MHz、DMSO−dい δ
、pprrl、J、Hz) 。 0.92 (T、J−7,3H、プロピル−CH5);
 1.58 (sextet、  2 Hs  プロピ
ル−CHt);1.93  (D、  J−7,3H1
CH3);2−2−02(,4H,ピロリジン−cH,
): 3.07  (S、3H1N  CHa); 3
.25  (Mt。 J=7及び5.5.2H,C0NHCHx  );3.
37及び3.65 (2Mt、l Hおよび3Hそれぞ
れ、ピロリジン−N−cHx−)  ; 3.9 (D
D、J=14及びl、IH,N  CHI  );4.
12 (DD、J−14および9、IH,他方H1N 
 CHz);4−94 (MtS J=9.7およびl
、IHlN−CH);7〜7.4(Mt。 5H,芳香族); 7.57 (DS J−8、IH。 −H2S−位置); 7.6 (s、xHSH,1−位
置): 8.71 (T、J−5,5、IH,−C0N
H−)  。 赤外スペクトル(KB r) 、特性帯、am−’:3
245.2960.2925.2875.1645.1
590.1560.1535.1460.875.84
0.750゜ 実施例4 アセトン(10cc)およびジメチルホルムアミド(1
,4cc)の溶液を、前厄てトリエチルアミンの洗浄び
んおよび酢酸エチルの洗浄びん中で2回で洗浄した、塩
化メチレンを20℃の領域の温度において80分間泡立
てて通入することによって調製する。N−プロピル−1
0−[1−(1−ピロリジニル)−2−プロピル] −
2−フェノチアジンカルボキシアミド1、L系列(Ig
)を得られた溶液に添加し、そして塩化メチレンを20
℃の領域の温度において18時間撹拌しながら泡立てて
通入する。次いで、撹拌を5日間続ける。形成した結晶
を濾過により集め、アセトン(2Xlcc)で洗浄し、
そして減圧(5mmHg;0.7kPa)下に40℃に
おいて乾燥する。 これにより、l−メチル−1−[2−(2−プロピルカ
ルバモイル−10−フェノチアジニル)プロピル】 ピ
ロリジニウムクロライド、L系列(0,21g)が、結
晶質白色固体の形態で得られる、融点247℃。 [σ]”−+14.0±0.5’  (0,93%、メ
タノール)。 NMRグロトン(400M Hz 、 D M S O
−d2、δ、I’pm%  L I2)。 (C93(T、J=7.3H,プロピル−CHり; l
 −6(sexLet、  J = 7.2H,プロピ
ル−CH2−> ; t、95 (DS J−7、−C
H,);20.3(Mt、48.ピロリジン−CH2−
);3.1  (S、3H1−N−CH,) ; 3.
26 (Mt、J−7および5,5.2H,−Co−N
H−CHI−);3.4および3.67 (2Mt、I
Hおよび3Hそれぞれピロリジン−N−cH,);CH
ffi−) ; 4.13 (DD、 J −14およ
び9、IH,他方H,N  CHz  );5.03 
(Mt。 J丑9.7および1、IH,N−CH);7.05〜7
.4 (Mt、5H,芳香族); 7.58 (D。 J−8、IH,−H,3−位置’);7.67 (S。 lH,HX 1−位置);9゜05 (T、J−5,5
、IH,−CONH−)。 赤外スペクトル(KBr)、特性帯、cm−’:324
0.2960.2930.2870.1640.159
0.1555.1540.1460.875.830.
750゜ 実施例5 飽和水性塩化ナトリウム溶液(35c c)を、撹拌し
ながら10分かけて20℃において、蒸留水(10cc
)中の1−メチル−1−I2− (2−フロビルカルバ
モイル−10−7エノチアジニル)クロビル] ピロリ
ジニウムメチルサルフェート、L系列(6,15g)に
添加する。形成した油を沈降させ、この混合物を0℃の
領域の温度に90分間冷却し、次いで上澄み液を除去す
る。黄色消を蒸留水(3,5cc)中に取り、そして飽
和水性塩化ナトリウム溶液(17cc)を添加する。形
成した乳濁液を沈降が起こった後分離し、そして0°C
の領域の温度に2時間冷却し、そして上澄み液を除去す
る。形成した黄色油をアセトニトリル(80c c)中
に溶解し、そしてこの溶液を3回硫酸マグネシウムで乾
燥し、濾過し、そして減圧(30mmHg ; 4kP
a)下に乾燥雰囲気中で50℃において濃縮乾固する。 これにより、得られた黄色メリンゲ様残留物(4,52
g)を1.2−ジクロロエタン(80cc)中の溶液中
で共沸蒸留して、最後の微量の水を除去し、次いでこの
溶液を減圧(5mmHg ; 0.7kPa)下に乾燥
雰囲気中で20℃において濃縮乾固する。 これにより得られた黄色味メリンゲ様残留物(5g) 
を無水ジエチルエーテル(100cc)中の懸濁液中で
2時間撹拌し、濾過し、ジエチルエーテル(2X5CC
)で洗浄し、排液し、そして37℃において減圧(5m
mHg ; 0.7kPa)下に乾燥する。これにより
、l−メチル−1−[2−(2−プロピルカルバモイル
−1O−フェノチアジニル)プロピル] ピロリジニウ
ムクロライド、L系列(4,5g)が、非晶質白色固体
の形態で得られる、融点約240°C1その赤外スペク
トルは実施例4の生成物のそれと同一である。 [ffl ”−+22.6±0.5’  (1%;メタ
ノ−ル)。 実施例6 実施例1に記載する手順を使用して、N−プロピル−1
0−[(2R3)−1−(1−ピロリジニル) −2−
7’ロピル] −2−フェノチアジンカルボキシアミド
(3g)を使用して出発すると1、l−メチル−1−[
(2RS)−2−(2−グロビル力ルバモイルー1O−
フェノチアジニル)プロピル]ピロリジニウムイオダイ
ド(3,53g)が淡黄色固体(3,53g)の形態で
得られる、融点約140℃、その核磁気共鳴スペクトル
は実施例1において得られた生成物のそれと同一である
。 赤外スペクトル(KBr)、特性帯、cm”’:327
5、2955、2925、2870、l 640、15
90、 l 560、 l 460、1530、870
、825、750゜ N−プロピル−10−[(2R5)−1−(1−ピロリ
ジニル)〜2−7’ロビル]−2−フェノチアジンカル
ボキシアミドは、次の方法で調製することができる: 酢酸第二水銀(0,38g)を酢酸(10c c )中
のN−プロピル−10−[(2R3)−1−(1−ピロ
リジニル)−2−プロピル] −2−フェノチアジンカ
ルボキシアミド中性フマレート(0゜6g)の溶液に撹
拌しながら添加し、そして20°Cの領域の温度におい
て3時間30分間撹拌する。 この黒色反応混合物を蒸留水(25c c)および酢酸
エチル(50c c)で希釈し、次いで濾過し、そして
4N水性水酸化ナトリウム溶液で撹拌しながらpH13
にアルカリ性とする。沈降が起こった後、有機相を分離
し、そして水性相を酢酸エチル(20c c)で抽出す
る。−緒にした有機相を連続的に飽和水性塩化ナトリウ
ム溶液(50c c)で洗浄する。硫酸マグネシウムで
乾燥し、濾過し、そして減圧(30mmHg;4kPa
)下に40℃において濃縮乾固すると、N−プロピル−
1O−((2RS)−1−(1−ピロリジニル)−2−
プロピル】−2−フェノチアジンカルボキシアミド(0
,43g)が黄色油の形態で得られる。 東産■ニ アセトニトリル(50c c)中のN−プロピル−10
−[1−(1−ピロリジニル)−2−プロピル]−2−
7エノチアジンカルポキシアミド、L系列(1g)、お
よびエチルイオダイド(lcc)の溶液を、60℃の領
域の温度において24時間撹拌する。これにより得られ
た淡黄色溶液を減圧(30mmHg;4kPa)下に4
0℃において濃縮乾固し、そして薄いクリーム色のメリ
ンゲ様残留物−をジエチルエーテル(50c c)中に
撹拌しながら30分間懸濁し、排液し、ジエチルエーテ
ル(3X10cc)で洗浄し、そして減圧(5mmHg
 ; 0.7 kPa)下に40℃において乾燥する。 これにより、■−エチルー1−[2−(2−プロピルカ
ルバモイル−10−フェノチアジニル)プロビル1ビa
リジニウムイオダイド、L系列(L g )が、淡ベー
ジュ色の固体の形態で得られる、融点約125−130
°C0[a]2°=+28.6±0.6@ (1,04
%;メタノール)。 プロトンNMR(250NHz、DMSO−d6+少量
のCD、C00D、δ、ppmおよびJ。 Hz)。 0.86 (T、J=7.3H、プロピル−C)(3)
、1.07(広い1% J=7.3H,−CH,CHl
) ; l 、53 (sextet、 J = 7.
2H,プロピル−CH2−); 1.95 (D、J−
6,5、−CH5); 1.98 (M t 、 4 
H,ピロリジン−CHz−); 3.22 (TD、J
=73よび5,5、−Co−NH−CHa−)  ; 
 3.1 5〜3.65(Mt、7H,ピロリジン−N
−CH2−−N−CH,−CH3およびIH,N  C
Hz  );4−05 (DD、J=14および9、I
Hl lH,−NCR2);  4.72  (Mt、
  I H,N   CR);7〜7.35 (Mt、
5H,芳香族);7.52(D%J−8、IH,−H,
3−位置);7−56 (S、IHSH,1−位ff1
) ; 8−4 (残留T、J−5,5、−CONH−
)  。 赤外スペクトル(KB r) 、特性帯、cm−’=3
270.2960.2930.2870.1640.1
590.1555.1530.1460.870,82
5.755゜ 実施例8 アセトン(25c c)およびジメチルホルムアミド(
0,5cc)の混合物中のN−プロピル−10−[1−
(1−ピロリジニル)−2−プロピル]−2−フェノチ
アジンカルボキシアミド、L系列(0,6g)、シクロ
プロピルメチルプロミド(0,74c c) 、炭酸ナ
トリウム(1g)およびヨウ化ナトリウム(0,5g)
の懸濁液を撹拌しながら40時間還流し、冷却し、そし
て濾過し、モして濾液を減圧(30mmHg ; 4k
Pa)下に55〜60℃において濃縮乾固する。オレン
ジ色油状残留物(1,98g)を撹拌しながら16時間
20℃の領域の温度においてイソプロピルエーテル(3
5c c)中に取る。得られた懸濁液を濾過し、そして
固体を排液し、インプロピルエーテル(2XlOcc)
で洗浄し、モして37°Cにおいて減圧(5mmHg 
; 0−7kPa)下に乾燥する。この黄色固体(1,
25g)を2時間撹拌しながらジクロロメタン(12c
c)中に取り、そして得られる懸濁液を濾過する。濾液
を減圧(30mmHg;4kPa)下に40℃において
濃縮乾固し、そしてオレンジ色油状残留物(0,69g
)をジエチルエーテル(30c c)中で1時間撹拌す
ることによって固化する。形成した固体を濾過により分
離し、ジエチルエーテル(25c c)で洗浄し、排液
し、そして37℃において減圧(5mmHg ; 0.
7kPa)下に乾燥する。これにより、l−シクロプロ
ピルメチル−1−[2−(2−プロピルカルバモイル−
10−7エノチアジニル)プロピルjビロリジニウムイ
オダイド、L系列(0,59g)が、オレンジ色固体の
形態で得られる、融点約125−130℃。 [σ]”−+21.3±0.7’  (0,79%、メ
タノール)。 プロトン NMR(250NHz、DMSO−d、、δ
、ppm及びJ%Hz)。 0.34及び0,57 (2Mt、2H1各1つのシク
aプaピルメチル−CHz  ); 0.88 (Mt
、IH,シクロプロピルメチル−CH−);0.92 
(T、J=7.3H,プロピル−CH,);  (se
xtet%J = 7.2H,プロピル−CH2−);
 1.95 (Dl J−7,3H,−CH5);1.
95 (Mt、4H,ピロリジン−C:H,) ;3.
1〜3.5 (Mt、2h、シクロプロピルメチル−N
−CHa  );3.25 (Mt、2H,C0NH−
CHI−)? 3.35および3.578(2Mt、最
初に部分的にマスクした。IHおよび3Hそれぞれ、ピ
ロリジン−N−CHI−); 3.74(広いDS J
−14、IH,l H,−N−CH2−”) i 4.
15 (DD、 J −14および19、IH,他方の
H,−N−CHz−) ; 4.77 (Mt、J−9
,7および広い、IH,N−CH);IH17,05〜
7.4 (Mt、5H,芳香族);7.55(DD%J
=3およびl、I H,−H。 3−位置);7.58 (D、J=1.IH%H11−
位置);8.52 (R,、J=5.5、IHlCON
H−)  。 赤外スペクトル(KB r) 、特性帯、cm−’:3
270.2960.2930.2870.1640.1
590.1555.1530.1460.870,83
0.755゜ 実施例9 炭酸カリウム(2,1g)およびヨウ化ナトリウム(0
,1g)を、アセトニトリル(25cc)中のN−プロ
ピル−10−[1−(1−ピロリジニル)−2−プロピ
ル]−2−フェノチアジンカルボキシアミド、L系列(
2,16g) 、および2−ブロモアセトフェノン(2
,5g)の溶液に添加し、そしてこの混合物を4時間撹
拌しながら還流させる。冷却後、反応混合物を濾過し、
そして減圧(30mmHg;4kPa)下に40°Cに
おいて濃縮乾固する。残留物をシリカゲル(0,04〜
0.063mm)のカラム(高さ:25cm;直径:2
.6cm)のクロマトグラフィーによりわずかに過剰の
窒素圧力(40kPa)下に精製し、連続的に塩化メチ
レンおよびメタノールの混合物(95:5容量)(3j
’)で溶離し、次いで塩化メチレンおよびメタノールの
混合物(90:10容量)(24りで溶離し、そして7
5ccの分画を集める。分画39〜66を一緒にし、そ
して減圧(30mmHg ; 4 k P a)下に乾
燥雰囲気中で50℃において濃縮乾固する。黄色メリン
ゲ様残留物(0,5g)を20℃の領域の温度において
1時間撹拌しながらイソプロピルエーテル(40c c
)中に取り、排液し、イソプロピルエーテル(2X5c
c)で洗浄し、そして減圧(5mmHg ; 0.7k
Pa)下に40°0において乾燥する。これにより、1
−ベンゾイルメチル−1−[2−(2−プロピルカルバ
モイル−10−フェノチアジニル)プロピルJピロリジ
ニウムプロミド、L系列(0,33g)を、黄色粉末の
形態で得られる、融点約190°C,。 [σ12°=+7.3±0.4° (1,1%:メタノ
ール)。 プロトン NMR(250MHz、DMSO−d6、δ
、ppm% J%  H2)+10、(12(T、J=
7.3H,プロピル−CHI); l 、56 (se
xtet、  J = 7.2H,プロピル−CHz 
 ); 1.9 (D、J−7,3H,CHs);2.
08(Mt、4H,ピロリジン−〇H,−);3.26
(M動、2H,C0NHCHz  );3.6〜4 (
Mt、4H,ピロリジン−N−CH2)  ; 3.2
6 (M t 、  2 H,−CONH−CHz  
);3−6〜4 (Mt、4H,ピロリジン−N−CH
,−); 3.8 (広いり、J=14、IH。 IHl  N  CHz  ); 4.7〜4.95(
Mt。 2H,他方H,−N−CH2−及び N−CH);5.
3 (AB、J=18.2H,−N−CH,−CO−)
:6.85〜7.8 (Mt、12H,芳香族);8.
55 (T、J−5,5、IHl−CONH−)。 赤外スペクトル(KBr)、特性帯、cm−’:328
0.2960.2930.2875.1690.164
0.1590.1555.1530.1460.870
.835.755.685゜実施例10 アセトニトリル(20c c)中のN−プロピル−10
−N−(1−ピロリジニル)−2−プロピルJ−2−7
エノチアジンカルポキシアミド、L系列(Ig)、7エ
ネチルプロミド(3−42CC)および炭酸ナトリウム
(2,6g)の懸濁液を、60℃の領域の温度において
5日間撹拌する。これにより得られた淡黄色懸濁液を濾
過し、そして減圧(30mmHg;4kPa)下に40
℃において濃縮乾固し、そして薄いクリーム色のメリン
ゲ様残留物をジエチルエーテル(50c c)中で30
分間撹拌しながら懸濁し、排液し、ジエチルエーテル(
3xlOcc)で洗浄し、そして減圧(5mmHg ;
 0.7kPa)下に40℃において乾燥する。これに
より、l−フェネチル−1−[(2−プロピルカルバモ
イル−1O−フエノチアジニル)プロピル1ビロリジニ
ウムイオダイド、L系列(1,2g)が、ベージュ色の
形態で得られる、融点約145−150°C0[α]2
0−+4.0±0.5° (0,8%;メタ7−ル)。 プロトン N M R(250M Hz %D M S
 O−dい δ、ppm% J、Hz)。 0.92 (T、J=7.3H,プロピル−CH5);
 1.58 (sexstet、  J = 7.2H
,プロピル−CI(z−); 1.98 (D、J=6
.5、−CH,);1.8〜2.15 (Mt、4H,
ピロリジン−CHl  ); 3 (Mt、2H、フェ
ネチル−CH,−); 3.21 (TD、J=7及び
5.5.2H,−C0−NH−CH2−)  ;  3
.30〜3.80(Mt。 6H,ピロリジン−N−CH2−および7エネチル) 
−N−CH2−) ; 3.88 (広い0% J=1
4、 l H,l H,−N−CH2−)  ;  4
.1 1(DD、J=14および7.5、IH,IHl
N−CH);7.05〜7.4(Mt% IOH,芳香
族);7.57 (DD、J=8及び1.IH。 H,3−位置);7.62 (D、J=l、IH。 −H,l−位置);8.6 (TXJ=5.5、IH。 −CONH−)  。 赤外スペクトル(KBr)、特性帯、cm−’:325
0.2960.2930.2875.1640.159
0.1560.1535.1460.875.830.
755.700゜実施例11 ジメチルホルムアミド(5c c)中のN−(3−メチ
ルブチル)−10−[(IH5)−1−(l−ピロリジ
ニル)−2−プロピル]−2−フェノチアジンカルボキ
シアミド(0,75g)およびヨウ化メチル(0,25
g)の溶液は、20℃の領域の温度において16時間撹
拌する。これにより得られた黄色溶液を撹拌しながらイ
ソプロピルエーテル(250c c)で処理する。沈降
したガムを分離し、そしてイソプロピルエーテル(10
0cc)中で固化し、形成した固体を排液し、イソプロ
ピルエーテル(2X5cc)で洗浄し、そして減圧(5
mmHg ; 0.7 kPa)下に40°Cにおいて
乾燥する。これにより、l−メチル−1−((2RS)
−[2−(3−メチルブチル)カルバモイル− プロピル) ビロリジニウムイオダイド(0.76g)
が、クリーム色粉末の形態で得られる、融点約160−
162℃。 プロトン NMR(250  NMz%DMSO’−d
aδ、ppm% J−、Hz)。 0、93 (D,J=7、6H1 3−メチルブチル−
CH.); 1.45 (Q,J=7、2H,3−メチ
ルブチル−CH2  ); 1−62 (Mt,l H
。 3−メチルブチル−CH −’)  ; l 、9 1
  (0% J=6,5、3H, −CH3) ; 2
 (Mt, 4H,プロリジン−CHz=); 3.0
 1 (S,3H,−NCHs) ; 3.3 0 (
M (、2H1 3−メチルブチル−CONHCH2−
); 3.3 0及び3.58(2Mt.IHおよび3
Hそれぞれ、プロリジン−N−cHi−); 3.79
 (広いり,J=14、lH,  l H,  N−C
H2) ; 4 、1 0 (DD,  J =14お
よび9、IH,LH、 N  CH2  ) ;4、8
3 (Mt,J=9、6.5および1,LH。 N−CH);7.05〜7.4 (Mt,5H,芳香族
); 7.55 CD,J=8、IH,−H,3−位置
); 7.57 (S,IH,H,l−位置):8、4
5(T% J−5.5、 l H,−CONH−)  
。 赤外スペクトル(KBr)、特性帯、cm−’:327
0、2950、2870、1640、1590、155
5、1530、1460、1380、1365、870
、830、755。 酢酸第二水銀(0.668g)を酢酸(20cc)中の
N−(3−メチルグチル)−10−[(2RS)−1−
 (1−ピロリジニル)−2−プロピル]ー2ーフェノ
チアジンカルボキシチオアミド塩酸塩(Ig)の懸濁液
に撹拌しながら添加し、そしてこの混合物を20°Cの
領域の温度において5時間30分間反応させる。反応混
合物を酢酸エチル(150cc)および蒸留水(5 0
 c c)で希釈し、次いで力性ソーダ(d−1.33
)でpH13に処理する。有機相を分離し、そして水性
相を再び酢酸エチル(2X50cc)で抽出する。 −緒にした有機相を飽和水性炭酸水素ナトリウム溶液(
loOcc)、次いで飽和水性塩化ナトリウム溶液(1
00cc)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過
し、そして減圧(30mmHg;4kPa)下に40℃
において濃縮乾固する。 残留黄色消(0,53g)をシリカゲル(0,04〜0
.063mm)のカラム(高さ:30cm;直径:4c
m)のクロマトグラフィーによりわずかに窒素圧力(4
0k P a)下に精製し、塩化メチレンおよびメタノ
ールの混合物(97,5:2゜5容量)(100cc)
で溶離し、次いで塩化メチレンおよびメタノールの混合
物(95:5容量)(200cc)で溶離し、そして1
5ccの分画を集める。分画12〜34を一緒にし、そ
して減圧(30mmHg;4kPa)下に40℃に3い
て濃縮乾固する。これにより、N−(3−メチルブチル
)−10−[(2R5)−1−(1−ピロリジニル)−
2−プロピル1−2−7エノチアジンカルポキシアミド
(0,6g)が、黄色消の形態で得られる。 N−(3−メチルブチル) −10−[(2R3)−1
−(1−ピロリジニル)−2−プロピル1−2−フェノ
チアジンカルボキシチオアミド塩酸塩は、次の方法で調
製することができる:無水エタノール(28c c)中
の10− [(2R5)−1−(1−ピロリジニル)−
2−プロピル] −2−フェノチアジンカルボキシチオ
アミド(1,89g)および3−メチルブチルアミン(
8,9cc)の溶液を硫化水素で飽和させ、そしてこの
混合物を16時間110°Cの領域の温度に加熱する。 冷却後、反応混合物を減圧(30mmHg;4kPa)
下に40℃において濃縮乾固し、そして油状黄色残留物
(2,8g)をシリカゲル(0,04〜0.063mm
)のカラム(高さ=30cm;直径=4cm)のクロマ
トグラフィーによりわずかに窒素圧力(40kPa)下
に精製し、連続的に塩化メチレン(100cc)、次い
で塩化メチレンおよびメタノールの混合物(95:5容
量)  (300c c)で溶離し、そして30ccの
分画を集める。分画4〜8を一緒にし、そして減圧(3
0mmHg ; 4kPa)下に40℃において濃縮乾
固する。油状黄色残留物(2,1g)を酢酸エチル(1
5cc)中に溶解し、そして酢酸エチル中の塩酸の3N
溶液(2cC)を添加する。この混合物を5°Cの領域
の温度において1時間撹拌する。形成した沈澱を排液し
、酢酸エチル(2c c)で洗浄し、そして35℃lこ
おいて減圧(5mmHg ; 0.7kPa)下に乾燥
する。これにより、N−(3−メチルブチル)−10−
[(2R5)〜l−(1−ピロリジニル)−2−プロピ
ル]−2−フェノチアジンカルボキシチオアミド塩酸塩
が、黄色結晶の形態で得られる、融点190°C0 実施例12 アセトン(50c c)中のN−(3−メチルブチル)
−10−[1−(1−ピロリジニル)−2−プロピル]
 −2−フェノチアジンカルボキシアミド、L系列(1
,5g)、およびヨウ化メチル(0,94c c)の溶
液を、20℃の領域の温度において4日間撹拌する。得
られた淡黄色溶液を減圧(30m m Hg ; 4 
k P a )下に40°Cにおいて濃縮乾固し、そし
て薄いクリーム色のメリンゲ様残留物を撹拌しながら1
0分間ジエチルエーテル(loOcc)懸濁させ、排液
し、ジェチルエ5” ル(2X l Oc c ;lで
洗浄し、そして減圧(5mmHg ; 0.7kPa)
下に40℃において乾燥する。これにより、1−メチル
−1−(2[2−(3−メチルブチル)カルバモイル−
IO−フェノチアジニル−プロピル) ビロリジニウム
イオダイド、L系列(1,55g)が、淡ベージュ色の
粉末の形態で得られる、融点約125−130℃、その
NMRスペクトルは実施例IIの生成物のそれと同一で
ある。 [α]”=+8.5±0.5° (0,94%;ジメチ
ルホルムアミド)。 赤外スペクトル(KBr)、特性帯、cm−’:328
0.2960.2870.1645.1590.156
0.1530.1460.1385.1365.875
.830.755゜N−(3−メチルブチル)−10−
[1−(1−ピロリジニル)−2−プロピル] −2−
フェノチアジンカルボキシアミド、L系列は、次の方法
で調製することができる: フマルi?(1,5g)を無水エタノール(100cc
)中のN−(3−メチルブチル)−10−[1−(1−
ピロリジニル)−2−プロピル]−2−フェノチアジン
カルボキシチオアミド、L系列(4,57g)の溶液に
添加し、そしてこの混合物を減圧(30mmHg;4k
Pa)下に40°Cにおいて濃縮乾固する。黄色メリン
ゲ様残留物を酢酸(lOOcc)中に取り、酢酸第二水
銀(4,3g)を撹拌しながら添加し、そして20室温
において16時間撹拌する。得られた黒色懸濁液を減圧
(30mmHg;4kPa)下に50℃においてその体
積の1/4に濃縮し、蒸留水(200cc)中に取り、
そして濾過する。濾液を力性ソーダ(d−1,33)で
pH13に処理し、そして酢酸エチル(2X200cc
)で抽出する。−緒にした有機相を連続的に蒸留水(2
×100cc)および飽和水性塩化ナトリウム溶液(1
00cc)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、癲過
し、そして減圧(30mmHg;4kPa)下に40℃
において濃縮乾固する。これにより、N−(3−メチル
ブチル)−10−[1−(1〜ピロリジニル)−2−プ
ロピル]  −2−フェノチアジンカルボキシアミド、
L系列(4,88g)が、わずかに黄色の油の形態で得
られる。 この油の部分(3,3g)を酢酸エチル(25CC)中
に溶解し、撹拌し、そしてイソプロピルエーテル中の塩
酸の3.3N溶液(2゜4cc)で処理し、次いで再び
5℃の領域の温度において1時間撹拌する。形成した固
体を排液し、エチルエーテル(3XlOcc)で洗浄し
、そして減圧(5m rr+ Hg ; 0.7 k 
P a )下に40℃において乾燥する。これにより、
N−(3−メチルブチル)−10−[1−(1−ピロリ
ジニル)−2−プロピル]−2−フェノチアジンカルボ
キシアミド塩酸塩、L系列が、白色固体の形態で得られ
る、融点210℃。 [al”−+14±0.9° (0,5%;ジメチルホ
ルムアミド)。 赤外スペクトル(KBr)、特性帯、cm−’:329
5.306012950.2870.2680.262
0.2485、l660.1650.1595、l53
5.1460.1410゜1380.1360.130
5、I230.855.825.750゜ N−(3−メチルブチル)−10−[1−(1−ピロリ
ジニル)−2−プロピル]−2−フェノチアジンカルボ
キシチオアミド、L系列は、次の方法で調製することが
できる: 無水エタノール(90c c)中の10− [1−(l
−ピロリジニル)−2−プロピル]−2−フェノチアジ
ンカルボキシチオアミド、L系列(6g)、および3−
メチJレブチルアミン(18,9g)の溶液を、硫化水
素で飽和し、そして16時間かけて105℃の領域の温
度にする。冷却後、反応混合物を減圧(30mmHg 
; 4 k P a)下に40°Cにおいて濃縮乾固す
る。油状褐色残留物をシリカゲル(0,02〜0.06
3mm)のカラム(高さ: 40 c m ;直径=4
cm)のクロマトグラフィーにより精製し、塩化メチレ
ン(lβ)で、次いで塩化メチレンおよびメタノールの
混合物(95:5容量)(1,5β)で溶離し、そして
80ccの分画を集める。分画23〜36を一緒にし、
そして減圧(30mmHg;4kPa)下に40℃にお
いて濃縮乾固する。これにより、N−(3−メチルブチ
ル)−10−H−(1’−ピロリジニル)−2−プロピ
ル] −2−フェノチアジンカルボキシチオアミド、L
系列(6,76g)が、オレンジ色消の形態で得られる
。 実施例13 ジメチルホルムアミド(locc)中のN−(3−メチ
ルブチル’)−10−[(IR5)−1−ピペリジノ−
2−プロピル]−2−フェノチアジンカルボキシアミド
(1,09g)およびヨウ化メチル(0,36g)の溶
液を、20°Cの領域の温度において16時間撹拌する
。これにより得られた黄色溶液を撹拌しながらイソプロ
ピルエーテル(80c c)で処理する。沈降したガム
を分離し、イソプロピルエーテル(2X80cc)中で
固化し、そして形成した固体をアセトン(15cc)中
に取る。得られた溶液を滴々撹拌しながらイソプロピル
エーテル(150cc)中に導入し、そして形成した固
体を排液し、イソプロピルエーテル(3×15cc)で
洗浄し、そして減圧(5mmHg ; 0.7kPa)
下に50℃において乾燥する。これにより、■−メチル
ー1−((2R3)−2−[2,−(3−メチルブチル
)カルバモイル−10−フェノチアジニル]/ロピル)
ヒベリジニウムイオダイド(1,19g)が、クリーム
色粉末の形態で得られる、融点約177−179℃。 プロトンNMR(400MHz、DMSO−d、、δ、
ppmo JSHz)。 0.89 (D、J=7.6H13−メチルブチル−C
H5); 1.41 (Q、J=7.2H13メチルブ
チル−CHz  ); 1.6 (MtS I H2S
−メチルブチルCH−);1.30〜1.50および1
.55〜1.87(2成分、3H各々、ピペリジン−C
H2−); 1.90 (D、J=6.5.3H,−C
H5); 3.01  (S、3H,−N−CH,);
3.2〜3.5(Mt、6H,ピペリジン−N−CH2
および−Co−NH−CH2−);3.66 (DD、
J=14および1.5、IH,IHl  N   CH
2)  ;4.07  (DD、  J=14及び9、
IH,IHl N  CH2);4.81(Mt、J=
9.6.5および1.5、IH,N−CH);7〜7.
35(Mt、5H,芳香族)ニア、52 (D、J=8
、IHl−H2S−位置);7.55(S、IH,H,
l−位R)i8.47(T、  J=5.5、1 )1
.−CONH−) 。 赤外スペクトル(KBr)、特性帯、cm−’:328
0.2950,2860.1640.1590.155
5.1530.1460.1380.1360,865
.830.755゜N−(3−メチルブチル)−10−
、[(2RS)−1−ピペリジノ−2−プロピル]−2
−7エノチアジンカルポキシアミドは、次の方法で調製
することができる: 酢酸(20c c)中の酢酸第二水銀(1,6−3g)
の溶液を、氷酢酸(20c c)中のN−(3−メチル
ブチル”)−10−[(2R5)−1−ピペリジノ−2
−プロピル]−2−フェノチアジンカルボキシチオアミ
ド(2,32g)の溶液に、10分かけて滴々添加する
。反応混合物を25°Cにおいて60分間撹拌し、次い
でセライト(Ce1ite)でカハーシた焼結ガラスで
濾過する。 セライト(Celite)を酢酸エチル(2×10cc
)で洗浄し、そして−緒にした濾液を減圧(30mmH
g;4kPa)下に濃縮乾固すると、残留物が得られ、
これを酢酸エチル(100cc)で希釈する。有機相を
通常の水酸化ナトリウム(2X50cc)および蒸留水
(2X50cc)で洗浄し、次いでブライン(lX50
cc)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、
そして減圧(30mmHg ; 4kPa)下に乾燥雰
囲気中で50°Cにおいて濃縮乾固すると、残留物が得
られ、これをシリカゲル(0,2〜0406mm)のカ
ラム(高さ:36cm;直径:0.2cm)のクロマト
グラフィーにより精製し、シクロヘキサンおよび酢酸エ
チルの80 : 20および50:50(容量)の混合
物(それぞれ、500ccおよび600CC)で溶離し
、そして500ccの分画を集める。分画8〜20を一
緒にし、そして減圧(30mmHg;4kPa)下に乾
燥雰囲気中で50℃において濃縮乾固すると、N−(3
−メチルブチル)−10−[(2R5)−1−1−ピペ
リジノ−2−プロピル]−2−フェノチアジンカルボキ
シアミド(0,95g)が、黄色消の形態で得られる。 N−(3−メチルブチル’)−10−’[(2RS)−
1−ピペリジノ−2−プロピル]−2−7エノチアジン
カルポキシチオアミドは、次の方法で調製することがで
きる: 3−メチルブチルアミン(4−65cc)を、無水エタ
ノール(65c c)中の10− [(2R5)−1−
ピペリジノ−2−プロピル]−2−フェノチアジンカル
ボキンチオアミド(3,07g)の溶液に添加する。こ
の混合物を150°Cに16時間維持する。反応混合物
減圧(30mmHg;4kPa)下に乾燥雰囲気中で5
0℃において濃縮乾固する。残留物を酢酸エチル(15
0cc)で希釈し、得られた溶液を蒸留水(3X50c
c)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、次いで減圧
(30mmHg ; 4 k P a)下に濃縮乾固し
、残留物をシリカゲル(0,04〜0.06mm)のカ
ラム(高さ:23.2cm;直径:3.6cm)のクロ
マトグラフィーによりわずかに窒素の過剰圧力(40k
Pa)下に精製し、シクロヘキサンおよび酢酸エチルの
80 : 20および50:50(、容量)混合物(そ
れぞれ、11および21)で溶離し、そして分画60c
cを集める。分画5〜13を一緒にし、そして減圧(3
0mmHg;4kPa)下に乾燥雰囲気中で50°Cに
おいて濃縮乾固すると、N−(3−メチルブチル)−1
0−[(2R5)−1−ピペリジノ−2−プロピル]2
−フェノチアジンカルボキシチオアミド(2,49g)
が得られる。 10− [(2R5)−1−ピペリジノ−2−プロピル
] −2−フェノチアジンカルボキシチオアミドは、次
の方法で調製することができる:無水ピリジン(loO
cc)中の10−[(2R5)−1−ピペリジノ−2−
プロピル] −2−7エノチアジンカルポニトリル(8
,74g)およびトリエチルアミン(3,5cc)の混
合物を、25°Cにおいて3時間硫化水素を泡立てて通
入することによって飽和させる。得られた透明溶液を2
5℃において12時間撹拌し、次いでこの混合物を2時
間窒素を泡立てて通人することによって脱気する。反応
混合物を酢酸エチル(500c c)で希釈し、そして
蒸留水(10X200)で洗浄する。有機相を硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、濾過し、モして濾液を減圧(30m
mHg ; 4kPa)下に濃縮乾固する。残留物をシ
リカゲル(0,06−0、2m m )のカラム(高さ
:54cm;直径:3.6cm)のクロマトグラフィー
により精製し、シクロヘキサンおよび酢酸エチルの50
=50(容量)混合物(1,2542)で溶離し、次い
で純粋な酢酸エチル(1,251)で溶離し、そして1
25ccの分画を集める。分画4〜18を一緒にし、そ
して減圧(30mmHg ; 4kPa)下に乾燥雰囲
気中で50°Cにおいて濃縮乾固すると、10− [(
2R3)−1−ピペリジノ−2−グロピル]−2−フェ
ノチアジンカルボキシチオアミド(9,36g)が得ら
れる。 プロトン NMR(250MHz、DMSO。 δ、ppM、J、Hz)。 1.38(Mt、2H,CH2CH2CH2−);4.
23 (Mt1J=7.6,5及び6.1HSN−CH
); 6.9〜7.25(Mt、5H。 芳香族);7.43(広いり、J=8、IH。 H,3−位置);7.79(広いS、l H,−H。 l−位置);9.5および9.9 (2S、IH各々、
C3NH2)。 10−  [(2R5)−1−ピペリジノ−2−プロピ
ル]−2−フェノチアジンカルボニトリルは、次の方法
で調製することができる: ピペリジノ(19,8cc)をキシレン(360cc)
中の2(2−/アノー10−フェノチアジニル)−1−
プロピルメタンスルホネート(36,05g)の懸濁液
に添加する。この混合物を19時間還流する。冷却後、
この混合物を蒸留水(6X50cc)で希釈する。有機
相を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、そして減圧(
30mmHg ; 4kPa)下に乾燥雰囲気中で50
℃において濃縮乾固する。残留物をシリカゲル(0,0
6〜0.2 mm)のカラム(高さ:96cm;直径:
4.8cm)のクロマトグラフィーlこより精製し、シ
クロヘキサンおよび酢酸エチルの90:10.80 :
 20および75:25(容量)混合物(それぞれ、4
1141,41および4iで溶離し、そして500cc
の分画を集める。最初の91を廃棄し、分画8〜13を
一緒にし、そして減圧(30m m Hg ; 4 k
 P a )下に乾燥雰囲気中で50°Cにおいて濃縮
乾固すると、10− [(2R5) −1−ピペリジノ
−2−プロピルJ −2−フェノチアジンカルボニトリ
ルが得られる。 プロトン NMR(250MH2% DMSOδS p
pm、  Is  Hz)  。 ■−4(Mt、  2H,CHz  −CH2GHz 
 );4.19Mt、J−7,6,5および6、LH。 N−CH);6.9〜7.35(Mt、5H,芳香族)
;7.39 (DD%J=8およびIS IHl−H2
C−位置); 7.79 (DSJ=l、IH。 −H,l−位置)。 (2R5) −2−(2−シアノ−10−フェノチアジ
ニル)−1−プロピルメタンスルホネートは、次の方法
で調製することができるニトリエチルアミン(100c
c)次いで、30分かけて、メタンスルホニルクロライ
ド(55゜9cc)を、塩化メチレン(1280cc)
中の10− [(2R5)−1−ヒドロキシ−2−プロ
ピル]−2−フェノチアジンカルボニトリル(120,
5g)の、5°Cの領域の温度に冷却した、溶液に撹拌
しながら導入し、そして温度を約10〜15°0に維持
しながら15分間撹拌する。反応混合物を5℃において
蒸留水(500cc)で希釈し、そして有機相を分離し
、飽和水性塩化ナトリウム溶液(500c c)で洗浄
し、硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、そして減圧(3
0mmHg ; 4kPa)下に40℃において濃縮乾
固する。 残留油(164g)をシリカゲル(0,2〜0.063
mm)のカラム(高さ: 54 c m ;直径:8.
5cm)のクロマトグラフィーにより精製し、塩化メチ
レン(4,1りで、次いで塩化メチレンおよびメタノー
ルの混合物(99:I容量)(7β)で溶離し、そして
lp2の分画を集める。 分画3〜11を一緒にし、そして減圧(30mmHg 
; 4kPa)下に40°Cにおいて濃縮乾固する。こ
れにより、黄色消(153,5g)が得られ、これをイ
ソプロピルエーテル(400c c)中に還流下に取る
。冷却すると、生成物は結晶化し、そして撹拌を5℃の
領域の温度において1時間続ける。形成した固体を排液
し、水冷イソプロピルエーテル(2X50cc)で洗浄
し、そして減圧(30mmHg;4kPa)下に30℃
において乾燥する。これにより、(2R3)−2−(2
−シアノ−1O−フェノチアジニル)−l−プロピルメ
タンスルホネート(131,6g)が、淡黄色結晶の形
態で得られる、融点124°C010−[(2RS)−
1−ヒドロキシ−2−プロピル]−2−フェノチアジン
カルボニトリルは、次の方法で調製することができる: 1.2−エタンジオール(113cc)を、テトラヒド
ロ7ラン(1,41)中のホウ水素化ナトリウム(52
g)の懸濁液に、撹拌しながら15分かけて20℃の領
域の温度において導入し、次いでテトラヒドロフラン(
1,41中のエチル(2R5)−2−(2−シアノ−1
O−フェノチアジニル)プロピロビオネート(296g
)の溶液を15分かけて同一条件下に導入する。添加が
完結したとき、反応混合物20時間60℃の領域の温度
に加熱する。5℃の領域の温度に冷却後、4N水性水酸
化ナトリウム溶液(11)を1時間かけて導入する。泡
立つ気体の発生が観察される。 次いで、反応混合物を4N水性水酸化ナトリウム溶液(
IA)と塩化メチレン(31)との混合物中に撹拌しな
がら注ぐ。有機相を単離し、そして水性相を再び塩化メ
チレン(Il)で抽出する。 −緒にした有機相を飽和水性炭酸ナトリウム溶液(2X
11)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、
そして減圧(30mmHg ; 4kPa)下に30°
Cにおいて濃縮乾固する。オレンジ色の粘性油(290
g)をシリカゲル(0,2〜0.063mm)のカラム
(高さ:50cm;直径:8.5cm)のクロマトグラ
フィーにより精製し、連続的に塩化メチレン(31)で
、次いで塩化メチレンおよびメタノールの混合物(97
゜5:2.55容量)(442)で、そして塩化メチレ
ンおよびメタノールの混合物(95:5容量)(10j
Mで溶離し、そしてlpの分画を集める。 分画3〜15を一緒にし、そして減圧(30mmHg 
; 4kPa)下に30°Cにおいて濃縮乾固する。こ
れにより、10− [(2R3)−1−ヒドロキシ−2
−プロピル]−2−フェノチア2ンカルボニトリルを、
黄色固体の形態で得られる、融点123°C0 エチル(2R3)−2−(2−シアノ−10−フェノチ
アジニル)プロピロビオネートは、次の方法で調製する
ことができるニ ジメチルホルムアミド(Il)中の2−7エノチアジン
カルポニトリル(224,5g)の溶液を、25℃の領
域の温度においてジメチルホルムアミド(IN)中の水
素化ナトリウム(24g)の懸濁液中に撹拌しながら2
時間30分かけて導入し、そしてこの混合物をガスの発
生が止むまでさらに1時間15分間撹拌する。得られた
微細な懸濁液を、ジメチルホルムアミド(Il)中のエ
チル(2R3) −2−クロロプロピオネート(255
cc)の溶液中に、撹拌しながら4時間30分かけて2
5℃の領域の温度において導入し、モして16時間撹拌
する。次いで、エタノール(LOOcc)を反応混合物
中に注ぎ、その後全体を蒸留水(41)中の氷(2k 
g)の混合物上に注ぐ。ガムが沈澱し、次いで結晶化す
る。形成した固体を排液し、連続的に蒸留水(6X 5
00)および石油エーテル(2X500)で洗浄し、そ
して空気中で乾燥する。これにより、エチル(2R3)
−2−(2−シアノ−10−フェノチアジニル)プロピ
ロビオネートがカーキ色の結晶の形態で得られ、融点1
17−118℃、これを次の工程のためにそれ以上精製
しないで使用する。 実施例14 実施例7に記載する手順を使用して、1O−(1−ジエ
チルアミノ−2−プロピル)−N−(3−メチルブチル
)−2−7エノチアジンカルポキシアミド、L系列(0
,22g)、およびヨウ化メチル(0,25cc)を使
用して出発すると、■−メチルー1− (2−[2−(
3−メチルブチル)カルバモイル=lO−フェノチアジ
ニル]プロピル)ジエチルアンモニウムイオダイド(0
,23g)が、淡黄色固体の形態で得られる、融点約1
20−130℃。 [σ] 20=+ 19.3±0.6’  (1%;メ
タノール)。 プロトン N M R(250M Hz SD M S
 O−d6、δ、ppm、JHz)。 0.93 (D、J−7,6H13−メチルブチル−C
Hz); 1.1 (Mt、6H,エチル−CH5);
 1.45 (Q、J−7,2H13−メチルブチル−
CHI  ]  ; 1.62 (Mt、IH,3Yメ
チルブチル−CH−); 1.95 (D% J=7.
3H,−CHl)  ;  2.97  (s、  3
H,−N−CH3);3.32 (Mt、部分的にマス
クした、4H、エチル−N−CHl  ); 3.64
 (広いD1J=14、IH,IH,N  CHx  
) ;3−38 (DD、J−14および9、IH,他
方のHlN  CHx  ) ;4.78 (Mt、 
J−9,7および広い、IH,N−CH); 7.05
〜7.45(Mt、5H1芳香族);7.55 (D、
J=8、IH,−H,3−位置);7.58(広いSS
 IH,H,l−位置); 8.5 (T、J−5,5
、lH,−CONH−)。 赤外スペクトル(KB r) 、特性帯、cm−’:3
270.2955.2865、l645.1590.1
560.1530.1460.87018301755
゜ 1O−(1−ジエチルアミノ−2−プロピル)−N−(
3−メチルブチル)−2−フェノチアジンカルボキシア
ミド、L系列は、次の方法で調製することができる: エタノール(20c c)中の10− (1−ジエチル
アミノ−2−プロピル)−N−(3’−メチル−1−ブ
チル)−2−7エノチアジンカルボキシチオアミド、L
系列(2g)、およびギ酸(0,52g)の溶液を、減
圧(30mmHg;4kPa)下に40℃において濃縮
乾固する。残留物を撹拌しながら酢酸(35c c)中
に取り、次いで酢酸第二水銀(1,5g)を添加し、そ
して20℃の領域の温度において16時間撹拌する。 得られたグレーの懸濁液を蒸留水(600c c)で希
釈し、そして濾過する。オレンジ色濾液を力性ソーダ(
d−1,33)でpH13に処理し、そして酢酸エチル
(200c c)で抽出する。有機相を連続的に蒸留水
(2X50cc)および飽和水性塩化ナトリウム溶液(
50c c)で洗浄し、そして木炭3Sの存在下に硫酸
マグネシウムで乾燥する。濾過後、黄色濾液を減圧(3
0mmHg;4kPa)下に40°Cにおいて濃縮乾固
し、そしてオレンジ色消(1,55g)がこれにより得
られる。この生成物をシリカゲル(0,04〜0.06
3 mm)のカラム(高さ:25cm;直径:2.6c
m)のクロマトグラフィーによりわずかに窒素の過剰圧
力(40kPa)下に精製し、酢酸エチル(750c 
c)で、次いで塩化メチレンおよびメタノールの混合物
(90:10容量)(1500cc)で溶離し、そして
500ccの分画を集める。分画12〜44を一緒にし
、そして減圧(30mmHg;4kPa)下に40℃に
おいて濃縮乾固する。1O−(1−ジエチルアミノ−2
−プロピル) −N−(3−メチルブチル)−2−フェ
ノチアジンカルボキシアミド、L系列(1,1g)が、
黄色消の形態で得られる。 [σ120=+15.6° (0,64%;クロロホル
ム)。 1O−(1−ジエチルアミノ−2−プロピル)−N−(
3−メチル−1−ブチル)−2−フェノチアジンカルボ
キシチオアミド、L系列は、次の方法で調製することが
できる: 3−メチルブチルアミン(10,7cc)を、無水エタ
ノール(45c c)中の1O−(1−ジエチルアミノ
−2−プロピル)−2−フェノチアジンカルボキシチオ
アミド酸性フマレート、L系列(3g)の溶液に添加し
、そしでこの溶液を硫化水素で飽和する。次いで、この
混合物を16時間−105°Cの領域の温度に保持し、
そしてを減圧(30mmHg;4kPa)下に濃縮乾固
する。 残留するオレ)ジ色消をシリカゲル(0,2〜0.06
3mm)のカラム(高さ:35cm;直径:3cm)の
クロマトグラフィーにより精製し、酢酸エチルおよびシ
クロヘキサン(70:30容量)の混合物(400c 
c)で溶離し、そして300ccの分画を集める。分画
7〜11を一緒にし、そして減圧(30mmHg ; 
4kPa)下に50°Cにおいて濃縮乾固すると、1O
−(1−ジエチルアミノ−2−プロピル)−N−(3−
メチル−1−ブチル’)−2−フェノチアジンカルボキ
シチオアミド、L系列(3,1g)が、オレンジ色消の
形態で得られる。 10− (1−ジエチルアミノ−2−プロピル)−2−
フェノチアジンカルボキシチオアミド酸性7マレート、
L系列は、次の方法で調製することができる: 無水ピリジン(104cc)中の1O−(1−ジエチル
アミノ−2−7’口ピル)−2−フェノチアジンカルボ
ニトリル、L系列(5,2g)、およびトリエチルアミ
ン(2,2cc)の溶液を、硫化水素で20°Cにおい
て1時間撹拌しながら飽和し、次いで20℃において1
7時間撹拌する。 反応混合物を窒素で1時間パージし、蒸留水(500c
 c)中に注ぎ、そして酢酸エチル(2×250 c 
c)で抽出する。−緒にした有機相を連続的に蒸留水(
3X100cc)および飽和水性塩化ナトリウム溶液(
1(locc)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、
そして濾過する。黄色濾液を減圧(30mmHg;4k
Pa)下に40℃において濃縮乾固すると、オレンジ色
消(6,5g)が得られる。この生成物をシリカゲル(
0゜2〜0.063mm)のカラム(高さ:44cm;
直径:3.4cm)のクロマトグラフィーにより精製し
、シクロヘキサンおよび酢酸エチルの30ニア0(容量
)混合物(3j2)で溶離し、そして150ccの分画
を集める。分画8〜17を一緒にし、そして減圧(30
mmHg;4kPa)下に40°Cにおいて濃縮乾固す
る。オレンジ色消(5,08g)([σ]”=−33,
7±0.6゜;1.006%:クロロホルム)が得られ
る。この生成物はエタノール(20c c)中に60℃
の領域の温度において溶解し、そしてこの溶液をエタノ
ール(20c c)中のフマル酸(1,56g)の溶液
中に60℃の領域の温度において注ぎ、次いで5℃の領
域の温度において16時間撹拌する。 形成した結晶を排液し、エタノール(2X 2c c)
で洗浄し、そして減圧(5mmHg ; 0.7kPa
)下に40°Cにおいて乾燥する。これにより、1O−
(l−ジエチルアミノ−2−プロピル)2−フェノチア
ジンカルボキシチオアミド酸性フマレート、L系列が、
黄色結晶の形態で得られる、融点186℃。 [α]”−+29.1±0.6° (1%ニジメチルホ
ルムアミド)。 10− (1−ジエチルアミノ−2−プロピル)−2−
7エノチアジンカルポニトリル、L系列は、次の方法で
調製することができる: 炭酸ナトリウム(3,2g)およびヨウドエタン(2,
3cc)を、ジメチルホルムアミド(86cc)中の1
O−(1−エチルアミノ−2−プロピル)−2−7エノ
チアジンカルポニトリルL系列(7g)の溶液に添加し
、次いでこの混合物を150°Cの領域の温度に6時間
維持する。冷却後、反応混合物を減圧(3 0mmHg
 ; 4 kPa)下に40℃において濃縮乾固し、そ
して残留物を酢酸エチル(2 5 0 c c)中に取
る。得られI;溶液を連続的に蒸留水(2X100cc
)および飽和水性塩化ナトリウム溶液(100cc)で
洗浄し、木炭3Sの存在下に硫酸マグネシウムで乾燥し
、そして濾過する。黄色濾液を減圧(30mmHg ;
 4kPa)下に40°Cにおいて濃縮乾固すると、オ
レンジ色消(6.65g)が得られ、これはゆっくり結
晶化する。この残留物を還流下に最小量のイソプロビル
エーテル中に溶解し、わずかに不溶性の物質を混合物が
熱い間に濾過し、モして濾液を5℃の領域の温度におい
て3日間貯蔵する。形成した結晶を排液し、そして減圧
(5mmHg ; 0.7kPa)下に40℃において
乾燥する。これにより、10−(1−ジエチルアミノ−
2−プロピル)−2−フェノチアジンカルボニトリル、
L系列(2.9g)がベージュ色結晶の形態で得られる
、融点83°0([α] 20,= + 9±0.3°
 :0.978%:クロロホルム)。次いで、濾液を減
圧(30mmHg ; 4kPa)下に40°Cにおい
て濃縮乾固すると、それ以上の部分(2.3g)の10
−(1−ジエチルアミノ−2−プロピル)−2−フェノ
チアジンカルボニトリル、L系列がベージュ色固体の形
態で得られる、融点81−82℃。 [al 20−+8.7±0.3° (192%;クロ
ロホルム)。 10− (1−エチルアミノ−2−プロピル)−2−フ
ェノチアジンカルボニトリル、L系列は、次の方法で調
製することができる: エチルアミン(3’Occ)をトルエン(160cc)
中の2−(2−シアノ−10−フェノチアジニル)−1
−7’ロビルメタンスルノネート、L系列(16g)の
溶液に添加し、そしてこの混合物を105°Cの領域の
温度に24時間維持する。 冷却後、反応混合物を減圧(3 0mmHg ; 4 
kPa)下に40℃において濃縮乾固し、そして残留物
をエチルエーテル(2 5 0 c c)およびIN水
性水酸化ナトリウム溶液(5 0 c c)中に取る。 撹拌した後、有機相を分離し、連続的に蒸留水(5 0
 c c)および飽和水性塩化ナトリウム溶液(5 0
 c c)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、そし
てを減圧(30mmHg ; 4kPa)下に濃縮乾固
すると、黄色消(13.8g)が得られる。この残留物
を60°Cの領域の温度においてエタノール(4 6 
c c)中に溶解し、この溶液をエタノール(4 6 
c c)中のフマル酸(5.2g)の60°Cの溶液中
に溶解し、次いで5℃の領域の温度において16時間放
置する。形成した黄色沈澱を排液し、エタノール(2 
X 5 c c) テ洗浄1,、そして減圧(5mmH
g ; 0.7kPa)下に40℃において乾燥する。 これにより、10−(l−エチルアミノ−2−’ロビル
)−2−フェノチアジンカルボニトリルフマレート、L
;PJIJ(9.7g)   (  [al  ”=+
6.2  ± 0 、 4 °  ;1、008%;ジ
メチルホルムアミド)が得られる。この生成物をエチル
エーテル(20Clcc)中に懸濁し、そしてIN水性
水酸化ナトリウム溶液(loocc)を添加する。撹拌
後、有機相を分離し、そして水性相をエチルエーテル(
50CC)で抽出する。有機相を一緒にし、飽和水性塩
化ナトリウム溶液NOOcc)で洗浄し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、濾過し、そして減圧(300rnmHg
 ; 40kPa,次いで30mmHg:4kPa)下
に40°Cにおいて濃縮乾固する。 これにより、10−(1−エチルアミノ−2−プロピル
)−2−7エノチアジンカルポニトリル、L系列(7g
)が黄色消の形態で得られる。 実施例15 実施例12に記載する手順を使用して、N−シクロプロ
ピルメチル−10−[(2R5)−1−(l−ピロリジ
ニル)−2−プロピル] −2−フェノチアジンカルボ
キシアミド(0,6g)を使用して出発すると、r−[
(2R5)−2−(2−シクロプロピルメチルカルバモ
イル−IO−フェノチアジニル)プロピル]−1−メチ
ルピロリジニウムイオダイド(0,8g)が淡黄色結晶
の形態で得られる、融点約150℃。 プロトンNMR(250MHz、 DMSO−di、 
 δ、99111% JsHz)。 0.25(2Mt、 4H,シクロプロピル−CHz−
);I−l−04(、IH,シクロプロピル−Cl−)
;1.9(D、 J−6,5,3H,−C)!□);2
(Mt、 4H,ピロリジン−〇H! −) ;3(S
。 3H,−N−CH3); 3.17(DD、 J−6お
よび5.5.2H。 −Co−NH−CHi−)i3−3および3.6(2M
t%IHおよび3Hそれぞれ、ピロリジン−N−CH,
−);3.76(DD、 J−14および1.5、IH
,IHl−N−CH2);4.11(DD、 J=14
および9、IHllH、−N−CJ);4.82(Mt
、 J”l、6.5および1.5、IH,N−C)り;
7.7,4(ML、5H,芳香族); 7.58(D、
 J−8、IH,−Hat 3−位置) ; 7.59
(S、 IH,Hat l−位置); 8.63(T、
 J=5.5、IH,−CONH−)。 赤外スペクトル(KBr)、特性帯、c m−’ :3
280、2920.1645.1590.1560.1
530.1460゜870.830.755゜ 塩化チオニル(5c c)を、5分かけて撹拌しながら
4℃の領域の温度において、ジクロロメタン(100c
c)中の10− [(2R5)−1−(l−ピロリジニ
ル)−2−プロピル]−2−フェノチアジンカルボン酸
塩酸塩(3,5g)の懸濁液に添加し、そして20℃の
温度において90分間撹拌する。得られた透明な溶液を
減圧(30mmHg ; 4kPa)下に40°Cにお
いて濃縮乾固し、そして減圧(5mmHg ; 0.7
kPa)下に50°Cにおいて一定重量に乾燥する。こ
のペースト状黄色残留物を乾燥ジクロロメタン中に溶解
し、そしてシクロプロピルメチルアミン(3゜8g)を
10℃の温度において撹拌しなから滴々添加する。 撹拌を10℃において15分間続け、そして20°Cに
おいて16時間続ける。反応混合物を蒸留水(3X3c
c)で洗浄し、そして有機相をvL酸マグネシウムで乾
燥し、濾過し、そして減圧(30mmHg ; 4kP
a)下に40℃において濃縮乾固する。残留物をシリカ
ゲル(0,06〜0.2mm)のカラム(高さ: 2 
g c m ;直径:1.8cm)のクロマトグラフィ
ーにより精製し、酢酸エチル(11)で溶離し、そして
80ccの分画を集める。分画4〜10を一緒にし、そ
して減圧(30mmHg;4kPa)下に40°Cにお
いて濃縮乾固すると、N−シクロプロピルメチル−1O
−[(2R5) −1−(1−ピロリジニル)−2−プ
ロピル1−2−7エノチアジンカルポキシアミド(3g
)が、クリーム色のメリンゲ様生成物の形態で得られる
。 lO−[(2RS)−1〜(l−ピロリジニル)−2−
’ロビル] −2−フェノチアジンカルボン酸塩酸塩は
、次の方法で調製することができる:10− [(2R
5)−1−(1−ピロリジニル)−2−プロピル]−2
−7エノチアジンカルポニトリル塩酸塩(3,72g)
を、グリコール(20cc)中の水酸化カリウム(1,
7g)の溶液に添加し、そしてこの混合物を還流下に5
時間撹拌する。冷却後、得られた黄色溶液をエーテル性
塩化水素の3N (locc)で処理し、アセトン(1
00cc)およびエチルエーテル(100cc)で希釈
し、次いで濾過する。種子添加後、黄色濾液を放置して
生成物を結晶化させ、これを排液し、エチルエーテル(
2XlOcc)で洗浄し、そして減圧(5mmHg ;
 0.7 kPa)下に40°Cにおいて乾燥する。こ
れにより、10−[(2R5)−1−(1−ピロリジニ
ル)−2−プロピル]−2−フェノチアジンカルボン酸
塩酸塩が、黄色結晶の形態で得られる、融点215−2
17℃。 実施例16 実施例12に記載する手順を使用して、N−シクロブチ
ルメチL−10−[(2R5)−1−(1−ピロリジニ
ル)−2−プロピル]−2−7エノチアジンカルポキシ
アミド(0,9g)を使用して出発すると、1− [(
2R5)−2−(2−シクロブチルメチルカルバモイル
−1O−7エノチアジニル)プロピル]−1−メチルビ
ロリジニウムイオダイド(0,9g)が淡黄色結晶の形
態で得られる、融点約140℃。 プロトンNMR(250MHz、 DMSO−da、δ
、ppm5 J%Hz)。 1.65 to 2(Mt、シクロブチル−CH2−)
;1.91(J−6,5,3H−CH5);2.02(
Mt、 4H,ピロリジン−CH□−);2.56(M
t部分的にマスクした、シクロブチル−CH−):3C
5,3H,−N−C1h); 3.31(Mt、 2H
,−CONH−CH2−);3.30および3.60(
2Mt、 IHおよび3Hそれぞれピロリジン−N−c
o、 −);3.7B(広いり、J−14およびIH%
IH,−N−C1k −);4.10(DD、 J−1
4および9、IH,IHl−N−CHz −);4.8
2(Mt、 J−9,6,5およびほぼ1. IH,N
−0H); 7.05〜7.4(Mt、5H,芳香族)
; 7.55(D、 J−8、IH,−H,3位置);
 7−57(Ss IHlHat I−位置); 8.
51(T%J−5,5、IH,−CONI(−)。 赤外スペクトル(KB r) 、特性帯、cm−’:3
280.2970.2930.2860.165011
590.1560゜1525.1460.870.83
0.755゜N−’iクロブチルメチ&−10−[(2
R5)−1−(1−ピロリジニル)−2−プロピル]−
2−フェノチアジンカルボキシアミドは、次の方法で調
製することができる: 実施例15に記載されている方法に類似する方法を使用
して、ジクロロメタン(loOcc)中の10− [(
2RS)−1−(1−ピロリジニル)−2−’ロビル]
−2−7エノチアジンカルボン酸塩酸塩(3,4g)お
よびシクロブチルメチルアミン(4,5g)を使用して
出発し、そしてイソプロピルエーテル中で再結晶化後、
N−シクロブチルメチル−10−[(2R9)−1−(
1−ピロリジニル)−2−プロピル]−2−フェノチア
ジンカルボキシアミド(1,7g)が、白色結晶の形態
で得られる、融点133℃。 実施例17 実施例2に記載する手順を使用して、アセトン(6c 
c)中のN−シクロブチルメチル−10−[1−(1−
ピロリジニル)−2−プロピル1−2−7エノチアジン
カルポキシアミド、L系列(0,44g)および硫酸ジ
メチル(0,13g)を使用して出発すると、l−[2
−(2−シクロブチルカルバモイル−1O−フェノチア
ジニル)プロピル]−1−メチルピロリジニウムメチル
サルフェート、L系列(0,39g)が、吸湿性クリー
ム色粉末の形態で得られる、融点約100℃。 [a]1ft−+19士帆5’ (1,03%、メタノ
ール)。 プロトンNMR(400MHz、 DMSO−dイ  
δ、pprns JsHz)。 1.65 to 2.1(Mt、 IOH,シクロブチ
ル−CH,−およびグロリジンーCH2−); l−9
1(D、 J=6.5.3H。 −CH5); 2.56(IJt、部分的にマスクした
、シクロブチルCト→; 3.0+、(S、 3H1−
N−CM、); 3.32(ME、2H,−CONH−
CHi−); 3−4(S、部分的にマスクした、−3
o、CH3); 3.35および3.60(2Mt I
Hおよび3Hそれぞれ、ピロリジン−N−CHi−);
 3.78(広いり、J14およびIHllH,−N−
CH2−): 4.11(DD、J−14および9、I
L IH,−N−GHz−); 4.83(Mt、 J
=9.6.5およびほぼ1、IH,N−CI); 7.
05.7.45(Mt、 5H,芳香族); 7.54
(D、 J−8、IHlH,3−位置); 7.58(
S、 IH,Hll−位置); 8.55(T。 J−5,5、IL −CONH−)。 赤外スペクトル(KBr)、特性帯、am−’:297
0、2940.2860.1640.1590.155
5.1540.1460.1230.1060.101
0.875.830.745゜N−シクロブチルメチル
−10−[1−(1−ピロリジニル)−2−プロピル]
 −2−7zノチアジンカルポキシアミド、L系列は、
次の方法で調製することができる: 酢酸(40c c)中の酢酸第二水銀(3,19g)の
微温溶液を、酢酸(20c c)中のN−シクロブチル
メチル−10−[1−(1−ピロリジニル)−2−プロ
ピル]−2−7ェノチアジンカルポキシチオアミド、L
系列(4,36g)の溶液に添加する。25°Cの領域
の温度において2時間後、反応混合物を濾過する。し、
そして濾液を減圧(30mmHg ; 4kPa)下に
40℃において濃縮乾固する。残留物を酢酸エチル(1
00cc)中に取り、そして連続的に4N水性水酸化ナ
トリウム溶液(2X50cc)で、次いで蒸留水(3X
50cc)7洗浄する。有機相を硫酸マグネシウムで乾
燥し、濾過し、そして減圧(30mmHg ; 4kP
a)下に406Cにおいて濃縮乾固すると、淡黄色蜂蜜
様生成物(2,65g)が得られ、これをシリカゲル(
0,06〜0.2 mm)のカラム(高さ: 38 c
 m ;直径:2cm)のクロマトグラフィーにより精
製し、酢酸エチル(900c c)で溶離し、そして6
0ccの分画を集める。分画3〜12を一緒にし、案を
減圧(30mmHg;4kPa)下に濃縮乾固すると、
N−シクロブチルメチル−10−N−(1−ピロリジニ
ル)−2−プロピル]−2−フェノチアジンカルボキシ
アミド、L系列(1,89g)が得られる。 [a120−+22±0.6° (cm1%;メタノー
ル)。 実施例18 実施例2に記載する手順を使用して、アセトン(25c
 c)中のN−アリル−10−[1−(1−ピロリジニ
ル)−2−プロピル]−2−フェノチアジンカルボキシ
アミド、L系列(0,7g)およびヨウ化メチルCO−
47cc)を使用して出発すると、l−[2−(2−ア
リルカルバモイル−1O−フェノチアジニル)プロピル
]−1−メチルビロリジニウムイオダイド、L系列(0
゜63g)が、黄色固体の形態で得られる、融点約20
0℃。 La 1iff = + 20.7±0.8’ (cm
0.73%;メタノール)。 プロトンNMR(250MHz、 DMSO−d、、δ
、99m% JsHz)。 1.93(D、 J−7,3H,−CH5); 2(M
L、 4H,ピロリジン−cut−);3−(s、 3
H1−N−CHs); 3.38および3.58(2M
t1最初に部分的にマスクした、IHおよび3Hそれぞ
れ、ピロリジン−N−ctr、−); 3.76(DD
、 J=14およびほぼL IH,IH−N−CH2−
);3.94(Mt、 2H,−CONH−CH2−)
;4.12(DD、 J=14および9、IH,他方の
H,−N−CH2−); 4.83(ME。 J=9.7およびほば1. IHSN−cH); 5.
17(Mt。 2H,アリル= CH2); 5−5−94(、IH,
アリル−CH−)i 7.05.7.4(Mt、 5H
,芳香族); 7.59(DD%J−8およびほぼl)
、IHl−H2S−位置);7.6(D、 J=l、I
Hl−Hatl−位置); 赤外スペクトル(KBr)、特性帯、cm−’:331
0、2975.1650.1590.1555.152
5.1460.1005.875.820.760゜ N−アリル−10−[1−(1−ピロリジニル)−2−
プロピル] −2−7xノチアジンカルポキシアミド、
L系列は、次の方法で調製することができる 塩化チオニル(7,7cc)を、塩化メチレン(190
cc)中の10−[1−(1−ピロリジニル)−2−7
’口ビル]−2−フェノチアジンカルボン酸塩酸塩、L
系列(6g)の懸濁液に5分かけて撹拌しながら添加し
、その間温度を5°C付近に維持する。撹拌を4時間続
けその間20℃の領域の温度に加熱し、そして得られた
黄色溶液を減圧(30mmHg ; 4 kP a)下
に40°Cにおいて濃縮乾固する。残留物を塩化メチレ
ン(110cc)中に溶解し、そして塩化メチレン(3
0CC)中のアリルアミン(2,9cc)の溶液で撹拌
しながら処理し、その間温度を5°Cに維持し、次いで
20℃において16時間撹拌する。反応混合物を酢酸エ
チル(250c c)で希釈し、濾過し、連続的に飽和
水性炭酸水素ナトリウム溶液(50c c)および飽和
水性塩化ナトリウム溶液(50c c)で洗浄し、硫酸
マグネシウムで乾燥し、そして減圧(30mmHg ;
 4kPa)下に49℃において濃縮乾固する。黄色消
(4,7g)をシリカゲル(0,04〜0.06mm)
のカラム(高さ:35cm;直径:4cm)のクロマト
グラフィーによりわずかに窒素の過剰圧力(40kPa
)下に精製し、塩化メチレンおよびエタノ−ルの混合物
(90:10容量)(21)で溶離し、そして60cc
の分画を集める。分画6〜28を一緒にし、そして減圧
(30mmHg;4kPa)下に40℃において濃縮乾
固すると、N−アリル−10−[1−(1−ピロリジニ
ル)−2−プロピル]−2−フェノチアジンカルボキシ
アミド、L系列(3,98g)が黄色消の形態で得られ
る。 10−[1−(1−ピロリジニル)−2−プロピル]−
2−フェノチアジンカルボン酸塩酸塩、L系列は、次の
方法で調製することができる:10− [1−(1−ピ
ロリジニル)−2−プロピル]−2−7エノチアジンカ
ルポニトリル酸塩酸塩、L系列(5g)をグリコール(
30c c)中の水酸化カリウム(1,75g)の溶液
に添加し、そしてこの混合物を還流下に4時間撹拌する
。 冷却後、得られた黄色溶液をアセトン(75c c)お
よびエチルエーテル中の塩酸の3N溶液(5cc)で希
釈し、濾過し、そしてアセトン(75CC)およびエチ
ルエーテル中の塩酸の3N溶液(5c c)で希釈する
。種子添加後、5℃の領域の温度において15時間結晶
化させる。得られた固体を排液し、エチルエーテル(1
0cc)で洗浄し、そして減圧(5mmHg ; 0.
7kPa)下に40℃において乾燥する。これにより、
10−[1−(1−ピロリジニル)−2−プbピル]−
2−フェノチアジンカルボン酸塩酸塩、L系列が、淡黄
色固体の形態で得られる、融点200−210℃(溶融
してペーストを形成する)。 実施例19 アセトン(10cc)中のN−アリル−10−[1−(
2,5−ジヒドロ−1−ピロリル)−2−プロピル】−
2−フェノチアジンカルボキシアミド、L系列(1,1
g)の溶液を、20°Cの領域の温度において3日間撹
拌し、次いで減圧(30mmHg ; 4kPa)下に
45℃において濃縮乾固する。残留物をシリカゲル((
104〜0.063mm)のカラム(高さ: 30 c
 m ;直径=3cm)のクロマトグラフィーによりわ
ずかに窒素の過剰圧力(40kPa)下に精製し、塩化
メチレンおよびメタノールの混合物(90:10容量)
(300c c)で溶離し、次いで塩化メチレンおよび
メタノールの混合物(80:20容量>  (12)で
溶離し、そして40ccの分画を集める。 分画5〜15を一緒にし、減圧(30mmHg;4kP
a)下に40’Cにおいて濃縮乾固し、そして残留物を
30分間撹拌しながらイソプロピルエーテル(40c 
c)中に取る。懸濁液を濾過し、固体をイソプロピルエ
ーテル(2X5cc)で洗浄し、そして減圧(5mmH
g;0.7kPa)下に40°Cにおいて乾燥する。こ
れにより、l−[2−(2−アリルカルバモイル−1O
−7エノチアジニル)プロピル]−1−メチルー2.5
−ジヒドロピロリジニウムイオダイド、L系列(0゜6
6g)が、黄色粉末の形態で得られる、融点約170℃
。 [α]甘せ + 14.9±0.5’ (1%;メタノ
ール)。 プロトン NMR(250MHz、 DMSO−da、
δ、ppm %J、 Hz)。 1.93(D、 J=7.38.−CH5); 3.1
5(S、 3H,−N−C113); 3.93および
4.27(2ML、 IHおよび3Hそれぞれ;ピロリ
ン−N−CH,−); 3.94(M52H,−C0N
H−CHz−);  4.28(Mt、IHS IH,
−N−CHz−);  4.52(広いり、J−14、
IH,他方のH,−N−CJ−); 4.79(MtS
lB、 N−CI); 5.15(Mt、 2H、アリ
ル・CH,)。 5.9(Mt、 2H,ピロリン−CH= ) ; 5
.93(Mt、 IHl アリル−CH= ’) ; 
7.05.7.4(Mt、 5H,芳香族); 7.5
8(広いS、 IH,−H,l−位置); 7.6(D
、 J−8、IH。 −H2S−位置); 8.75(rlJ−5,5、IH
,−CONH−)。 赤外スペクトル(KBr)、特性帯、Cm−’:330
0.2975.1640.1595.1560.153
0.1460.1000、930.870.825.7
60ON−アリル−10−[1−(2,5−ジヒドロ−
1−ピロリル)−2−プロピルj−2−フェノチアジン
カルボキシアミド、L系列は、次の方法で調製すること
ができる: 実施例17に記載する手順を使用するが、酢酸(25c
 c)中のN−アリル−10−[1−(2゜5−ジヒド
ロ−1−ピロリル)−2−プロピル1−2−7エノチア
ジンカルポキシチオアミド、L系列(1,49g)およ
び酢酸(25c c)中の酢酸第二水銀(1,16g)
の溶液を使用して出発する。黄色メリンゲ様残留物(1
,16g)をシリカゲル(0,04〜0.063mm)
のカラム(高さ:23cm;直径:2.6cm)のクロ
マトグラフィーによりわずかに窒素の過剰圧力(40k
Pa)下に精製し、酢酸エチル(1,57りで溶離し、
そして25ccの分画を集める。分画10−58を一緒
にし、そして減圧(30mmHg ; 4kPa)下に
40℃において濃縮乾固すると、N−アリル−10−[
1−(2,5−ジヒドロ−1−ピロリル)−2−プロピ
ル] −2−yエッチアジンカルボキシアミド、L系列
(0,45g)が、黄色樹脂の形態で得られる。 実施例20 実施例2に記載する手順を使用して、アセトン(25c
 c)中のN−プロパルギル−10−[1−(1−ピロ
リジニル)−2−プロピル]−2−フェノチアジンカル
ボキシアミド、L系列(0゜7g)を使用して出発する
と、l−メチル−1−[2−(2−プロパルギルカルバ
モイル−10−フェノチアジニル)プロピル] ビロリ
ジニウムイオダイド、L系列(0,88g)が淡黄色固
体の形態で得られる、融点的140−150°C0[a
l W=+20.5±0.6° (1,02%;メタノ
ール)。 プロトンNMR(250MHz、DMSO−d、。 δ+ p p m、 J * Hz ) 。 1.93 (D、J=7.3H,−CH5);2゜02
 (Mt、4H,ピロリジン−CHよ−):3(S、3
H,−N−CHa);3.18 (”r、J=1.5.
IH,CH);3.38および3.60(2Mt、最初
に部分的にマスクした。IHおよび3Hそれぞれ、ピロ
リジン−N−CHI−);3.76(広いり、J=14
.IH,IH,−N−cHt−); 4.10 (DD
、J = 14および9゜IH,他方のHの−N  C
HI  );4.l (Mt。 2H,−CONH−CHz  ); 4,84 (Mt
 。 J=9.7及び小さい、IH,N−CH);7゜05〜
7.4 (Mt、5H,芳香族);7.57(Mt、2
H,−H,3−位置および−H,l−位置”);9.0
1 (T、J−5,5,IH,−C0NH−)  。 赤外スペクトル(KBr)、特性帯、cm−’:328
0.3250,2970.2120.1650.159
0,1560.1525.1460゜870.830,
760゜ N−プロパルギル−10−[1−(1−ピロリジニル)
−2−プロピル] −2−フェノチアジンカルボキシア
ミド、L系列は、次の方法で調製することができる: 塩化チオニル(7,7cc)を、5分かけて撹拌しなが
ら、塩化メチレン(190c c)中のlO−[1−(
1−ピロリジニル)−2−プロピル1−2−フェノチア
ジンカルボン酸塩酸塩、L系列(6g)の懸濁液中に導
入し、その間温度を5℃付近に維持する。撹拌を20°
Cの領域の温度において16時間続け、そして得られた
黄色溶液を減圧(30mmHg ; 4kPa)下に4
0℃において濃縮乾固する。残留物を塩化メチレン(1
30CC)中に溶解し、塩化メチレン(25c c)中
のプロパルギルアミン(2,45c、c)の溶液で撹拌
しながら処理し、その間温度を5°Cに維持し、次いで
20℃において4時間撹拌する。反応混合物を酢酸エチ
ル(200c c)で希釈し、濾過し、連続的に飽和水
性炭酸水素ナトリウム溶液(50cc)および飽和水性
塩化ナトリウム溶液(50CC)で洗浄し、硫酸マグネ
シウムで乾燥し、濾過し、そして減圧(30mmHg 
; 4kP’a)下に49℃において濃縮乾固する。油
状褐色残留物(5,32g)を還流下にジエチルエーテ
ル中に溶解する。冷却後、形成した固体を濾過し、ジエ
チルエーテル(locc)で洗浄し、そして酢酸エチル
(40CC)中に取る。得られた溶液を連続的に蒸留水
(50c c)で、次いで飽和水性塩化ナトリウム溶液
(50c c)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、
濾過し、そして減圧(30mmHg;4kPa)下に4
0°Cにおいて濃縮乾固すると、褐色メリンゲ様生成物
(2,8g)が得られる。この生成物をシュチルエーテ
ル(50cc)中に取り、そして得られた懸濁液を20
℃において2時間撹拌する。固体を濾過し、ジエチルエ
ーテル(2X5cc)で洗浄し、そして減圧(5mmH
g;0.7kPa)下に40℃において乾燥すると、N
−プロピル−10−[1−(1−ピロリジニル)−2−
プロピル]−2−フェノチアジンカルボキシアミド、L
系列(1,42g)が、オーカー色の固体の形態で得ら
れる、融点130°C0 [α]”−+24.8±0.8° (%:)。 実施例21 酢酸エチル(10cc)中のN−ベンジル=lO−[1
−(1−ピロリジニル)−2−プロピル]−2−フェノ
チアジンカルボキシアミド塩酸塩、L系列(0,48g
)の懸濁液を、IN水性水酸化ナトリウム溶液(1,5
cc)で処理し、撹拌し、そして沈降させる。有機相を
分離し、そして水性相を酢酸エチル(10cc)で再抽
出する。 有機相を一緒にし、飽和水性塩化ナトリウム溶液(5c
 c)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、
そして減圧(30mmHg ; 4kPa)下に40℃
において濃縮乾固する。黄色メリンゲ様残留物(0,4
4g)を乾燥ジメチルホルムアミド(5c c)中に溶
解する。ヨウ化メチル(0゜14 g)を添加し、そし
てこの混合物を20°Cの領域の温度において16時間
撹拌する。反応溶液を撹拌しながらイソプロピルエーテ
ル(50c c)中に注ぎ、そして形成した油を沈降が
起こった後分離し、アセトン(10cc)中に溶解し、
そしてイソプロピルエーテル(50c c)で再沈澱さ
せる。10分間撹拌した後、油を固化し、そしてこれに
より形成した固体を濾過し、イソプロピルエーテル(2
X5cc)で洗浄し、排液し、そして減圧(5mmHg
 ; 0.7kPa)下に50℃において乾燥する。こ
れにより、l−[2−(2−ベンジルカルバモイル−1
0−フェノチアジニル)プロピル]−14メチルピロリ
ジニウムイ才ダイド、L系列(0,37g)が、非晶質
白色固体の形態で得られる、融点的160−162°C
0[σ〕廿−+16.8±0.6° (1,16%;メ
タノール)。 プロトンN M R(250M Hz 、D M S 
Od s 。 δ、  ppm、  J、Hz)。 1.9 1  (D、  J−6,5,3H,−CH5
)  ;2 (Mt、4H,ピロリジン−c H2−)
  ; 3(S、3H,−N−CH3):3.30およ
び3゜60 (2Mt、  IHおよび3Hそれぞれ、
ピロリジン−N−CH2−): 3.77 (DD、J
−14゜IH,IH,−N−CH2−)i4.l l 
(DD。 J=14および9.1H,−N−C・H2−) ; 4
 。 52(D、J−5,5,2H,−CONH−CHz−)
;4.82 (Mt、J−9,6,5及び1.5.IH
。 N−CH);7.05〜7.45 (Mt、IOH。 芳香族); 7.63 (Mt、2H,−H,3−位置
および−H,1−位置); 9.12 (T、J=5.
5.IH,−CONH−)。 赤外スペクトル(KBr)、特性帯、cm””:328
0.2970.1650,1595.・1560.15
30.1460.870,820,755.730,7
00゜ N−ベンジル−10−[1−(1−ピロリジニル)−2
−プロピル]−2−7エノチアジンカルボキシアミド塩
酸塩、L系列は、次の方法で調製することができる: エタノール中の塩酸の7,7N溶液(0,59cc)を
、5分かけて、無水エタノール(30cC)中のN−ベ
ンジル−10−[1−(1−ピロリジニル)−2−グロ
ビル]−2−フェノチアジンカルボキシアミド、L系列
(2,0g)の溶液に滴々添加する。この溶液をを減圧
(30mmHg;4kPa)下に濃縮乾固し、そして残
留物をエチルエーテル(100cc)中に懸濁させ、そ
して減圧(30mmHg;4kPa)下に40°Cにお
いて濃縮乾固すると、N−ベンジル−10−[1−(1
−ピロリジニル)−2−プロピル]2−フェノチアジン
カルボキシアミド塩酸塩、L系列(1,91g)が、白
色固体の形態で得られる、融点218℃。 [tI] ”=  18−8″ (0,746%;/タ
ノ一ル)。 酢酸(20c c)中に溶解した酢酸第二水銀(2,2
0g)を、20分かけて、酢酸(30cc)中のN−ベ
ンジル−10−[1−(1−ピロリジニル)−2−プロ
ピル]−2−7エノチアジンカルポキシチオアミド、L
系列(3,18g)の溶液に添加し、そして得られた混
合物を20°Cの領域の温度Iこおいて1時間撹拌する
。得られた黒色懸濁液をセライトを詰めた焼結ガラスで
濾過し、そして黄色濾液を減圧(3−OmmHg ; 
4 kPa)下に40℃において濃縮乾固する。残留物
を酢酸エチル(100cc)中に取り、有機相を連続的
に通常の水酸化ナトリウム(2X20cc)および蒸留
水(2X20cc)および水性塩化ナトリウム溶液(2
0c c)で洗浄し、そして硫酸マグネシウムで乾燥す
る。濾過後、黄色濾液を減圧(30mmHg;4kPa
)下に40℃において濃縮乾固し、これにより粗製黄色
消(2,20g)が得られる。この残留物をシリカゲル
(0゜04〜0.06mm)のカラム(高さ:17cm
;直径:3.6cm)のクロマトグラフィーによりわず
かに窒素の過剰圧力(40,5kPa)下に精製し、純
粋な酢酸エチル(1,2A)で溶離し、そして60cc
の分画を集める。分画8〜17を一緒にし、そして減圧
(30mmHg;4kPa)下に40℃において濃縮乾
固すると、N−ベンジル−10−[1−(1−ピロリジ
ニル)−2−プロピル]−2−7エノチアジンカルポキ
シチオアミド、L系列(2,3g)が淡褐色樹脂の形態
で得られる。 エタノール(44c c)中の10− [1−(1−ピ
ロリジニル’)−2−プロピル]−2−フェノチアジン
カルボキシチオアミド、L系列(4,07g)、および
ベンジルアミン(6,0cc)の混合物を硫化水素で飽
和し、次いでオートクレーブ内で175℃に18時間加
熱する。冷却後、この溶液を減圧(30mmHg ; 
4kPa)下に40℃において濃縮乾固する。残留物を
酢酸エチル(100c c)で希釈し、そして有機相を
蒸留水(4X 50 c c)で洗浄し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、そして濾過する。濾液をを減圧(30m
 m Hg ; 4 k P a )下に濃縮乾固する
と、オレンジ色消が得られ、これをシリカゲル(0,0
4〜0.06mm)のカラム(高さ:44.3cm;直
径:3.Ocm)のクロマトグラフィーによりわずかに
窒素の過剰圧力(40,5kPa)下に精製し、純粋な
酢酸エチル(ii)で溶離し、そして100ccの分画
を集める。分画2〜6を一緒にし、そして減圧(30m
mHg ; 4kPa)下に40℃において濃縮乾固す
る。黄色消(3゜68g)が得られ、これはN−ベンジ
ル−10−[1−(1−ピロリジニル)−2−プロピル
1−2−フェノチアジンカルボキシチオアミド、L系列
として特性決定される。 [ff] ”−+1.3° (1,080%;りaaホ
ルム)。 実施例22 実施例2Iに記載する手順を使用して、アセトン(40
c c)中のN−(2−メチルフェニル)メチル−10
−[1−(1−ピロリジニル)−2−プロピル]−2−
フェノチアジンカルボキシアミド塩酸塩、L系列(1,
2g)を使用して出発すると、l−メチル−1−(2−
[2−(3−メチルフェニル ノチアジニルjプロピル) ピロリジニウムイオダイド
、L系列(1.1g)が、黄色結晶の形態で得られる、
融点130約℃。 プロト7NMR (250MHz.DMSO−d,。 δ,ppm,J,Hz)。 1、92 (D,J=6.5.3H,−C)(J);2
、02 (Mt,4H, ピロリジン−CH,−);2
、36 (S.3H.2−メチルベンジル−C H 3
);3、01 (S, 3H, −N−CH3) ;3
.35および3.60 (2Mt,IHおよび3Hそれ
ぞれ。 ピロリジン−N−CH2−); 3.7 9 (広いり
。 J−14,IH,IH,−N−CH2−); 4.11
 (DD,J=14および9,LH,IH.−N−CH
.−);4.49 CD,J=5.5.2H。 −CONH  CHz−); 4.85 (Mt,J=
9。 6、5及びほぼ0.5.IH,N−CH); 7.05
〜7.4 (Mt,9H,芳香族);7.64 (D。 J=8.IH,−H,3−位置)、7.64 (S。 IH,−H,1−位置”); 8.98 (T、J=5
゜5.  IH,−CONH−)  。 赤外スペクトル(KB r) 、特性帯、cm−’:3
260.2970.1650.1595.1560.1
525.1485,1460.865゜820.750
゜ N−(2−メチルフェニル)メチル−10−N−(1−
ピロリジニル)−2−プロピル1−2−フエノチアジン
カルポキシアミド塩酸塩、L系列は、次の方法で調製す
ることができる:イソプロビルエーテル中の塩酸の3N
溶液(3cc)を、酢酸エチル(25c c)中のN−
(2−メチルベンジル)−10−[1−(1−ピロリジ
ニル)−2−プaピル]−2−フェノチアジンカルボキ
シアミド、L系列(3,2g)の溶液に、5分かけて滴
々添加する。この溶液を減圧(30mmHg;4kPa
)下に50℃において濃縮乾固すると、固体が得られ、
これをイソプロピルエーテル(20c c)中に取る。 次いで、それを排液し、イソプロピルエーテル(3X5
cc)で洗浄し、そして減圧(30mmHg ; 4k
Pa)下に40°Cにおいて濃縮乾固すると、N−(2
−メチルベンジル)−10−(1−(1−ピロリジニル
’)−2−7”ロピル]−2−7エノチアジンカルポキ
シアミド塩酸塩、L系列(2,4g)が黄色固体の形態
で得られる、融点はぼ125°C07マル酸(0,7g
)および酢酸第二水銀(2゜5g)を、酢#(30cc
)中のN−(2−メチルベンジル) −10−[1−(
1−ピロリジニル)−2−プロピル]−2−フェノチア
ジンカルボキシアミド塩酸塩、L系列(3,8g)の溶
液に20分かけて添加し、そして得られた混合物を20
℃の領域の温度において12時間撹拌する。得られた黒
色懸濁液をセライトを詰めた焼結ガラスで濾過し、そし
て黄色濾液を減圧(30mmHg ;4kPa)下に4
0°Cにおいて濃縮乾固する。残留物を酢酸エチル(1
00cc)中に取り、そして有機相を連続的に通常の水
酸化ナトリウム(2X20cc)および蒸留水(2X2
0cc)および飽和水性塩化ナトリウム溶液(20c 
c)で洗浄し、そして硫酸マグネシウムで乾燥する。濾
過後、黄色濾液を減圧(30mmHg;4kPa)下に
40°Cにおいて濃縮乾固し、これによりN−(2−メ
チルベンジル)−10−[1−(1−ピロリジニル)−
2−プロピル]−2−フェノチアジンカルボキシアミド
、L系列(3,2g)が黄色消の形態で得られ、これを
引き統いてそれ以上処理しないで使用する。 エタノール(50c c)中の10− [1−(1−ピ
ロリジニル) −2−7’ロピル] −2−フェノチア
ジンカルボキシチオアミド、L系列(3,7g)、およ
びメチルベンジルアミン(5g)の混合物を硫化水素で
飽和し、次いでオートクレーブ中で110℃に13時間
加熱する。冷却後、この溶液を減圧(30mmHg ;
 4kPa)下に40°Cにおいて濃縮乾固する。残留
物を酢酸エチル(100cc)で希釈し、そして有機相
を蒸留水(4850cc)で洗浄し、硫酸マグネシウム
で乾燥し、そして濾過する。濾液を減圧(30mmHg
;4kPa)下に40°Cにおいて濃縮乾固すると、オ
レンジ色消が得られ、これをシリカゲル(0,06〜0
.2mm)のカラム(高さ: 30cm:直径:4.5
cm)のクロマトグラフィーにより精製し、シクロヘキ
サンおよび酢酸エチルの30ニア0(容量)混合物(1
,5jiりで溶離し、そして60ccの分画を集める。 分画9〜17を一緒にし、そして減圧(30mmHg 
; 4kPa)下に40°Cにおいて蒸発する。黄色消
(3,8g)が得られ、これはN−(2−メチルベンジ
ル)−10−N−(1−ピロリジニル)−2−プロピル
]−2−7エノチアジンカルポキシアミド、L系列とし
て特性決定される。 実施例23 N−メチルピロリリジン(2,6cc)を、アセトニト
リル(40c c)中の(2R3) −2−[2−(N
−プロピルカルバモイル)−10−7エノチアジニル)
プロピルメタンスルホネートの溶液に添加する。この混
合物を120時間還流させる。冷却後、得られた溶液を
減圧(30mmHg;4kPa)下に40℃において濃
縮乾固すると、油状残留物が得られ、これをジエチルエ
ーテル(50c c)中に取る。20°Cにおいて1時
間撹拌した後、懸濁液を濾過し、そして固体をジエチル
エーテル(3X l Oc c)で洗浄し、次いで減圧
(5mmHg ; 0.7kPa)下に20℃において
乾燥する。これにより、l−メチル−1−((2R5)
−2−[2−(N−プロピルカルバモイル)−10−フ
ェノチアジニル)フロビル1ピロリジニウムメチルスル
ホネート(2g)がオレンジ色固体の形態で得られる。 (2RS)−2−[2−(N−プロピルカルバモイル)
−10−フェノチアジニル]フロビルメタンスルホネー
トは、次の方法で調製することができるニ トリエチルアミン(60c c)次いで塩化メチレン(
loOcc) 中のメタンスルホニルクロライド(33
c c)の溶液を、塩化メ、チレン(11)中の10−
 [(IRs)−2−ヒドロキシ−l−メチルエチル1
−N−プロピル−2−フェノチアジンカルボキシアミド
(85,6g)の、0℃の領域の温度に冷却した、溶液
に撹拌しながら添加する。この混合物を0°Cの領域の
温度において30分間撹拌し、次いで連続的に重炭酸ナ
トリウムの半飽和溶液(500cc)、次いで飽和水性
塩化ナトリウム溶液(250c c)で洗浄する。有機
相を沈降が起こった後分離し、硫酸マグネシウムで乾燥
し、濾過し、そして減圧(30mmHg;4kPa)下
に40℃において濃縮乾固する。油状残留物をイソプロ
ピルエーテルおよびアセトニトリル(80:20容!k
)の混合物(700c c)中で結晶化する。16℃の
領域の温度において16時間撹拌した後、懸濁液を濾過
し、固体をイソプロピルエーテルおよびアセトニトリル
(90:10容量)の混合物(100cc)で洗浄し、
次いで減圧(5mmHg ; 0.7kPa)下に20
℃において乾燥すると、ベージュ色固体(77g)が得
られる、融点132°C0この生成物の一部分(2g)
をアセトニトリル(35c c)中で再結晶化すると、
(2R5)−2−[2−(N−プロピルカルバモイル)
−10−フェノチアジニル]プロピルメタンスルホネー
ト(1,2g)が、白色固体の形態で得られる、融点1
38℃。 酢酸(100cc)中の酢酸第二水銀(159゜3g)
の溶液を、撹拌しながら13分かけて40℃の領域の温
度において、酢酸(500c c)中の10− [(I
Rs)−2−ヒドロキシ−1−メチルエチル]−N−プ
ロピル−2−7エノチアジンカルポキシチオアミド(1
79,3g)の溶液に添加する。撹拌を40分間続け、
そして不溶性物質を濾過し、そして酢酸エチル(2X1
00cC)で洗浄する。−緒にした有機相を減圧(30
mmHg;4kPa)下に50℃において濃縮乾固する
と、油状残留物が得られ、これを酢酸エチル(2500
c c)中に溶解する。得られた溶液を4N水性水酸化
ナトリウム溶液(lβ)で洗浄し、次いで蒸留水(2X
500)および飽和水性塩化ナトリウム溶液(500,
cc)で洗浄する。 有機相を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、モして濾
液を減圧、(30mmHg ; 4 k P a)下に
40℃において濃縮乾固すると、黄色消が得られ、これ
をシリカゲル(0,06〜0.2mm)のカラム(高さ
ニア7cm;直径:8.6cm)のクロマトグラフィー
により精製し、70:30(5000cc)、60:4
0 (5000cc)、50 : 50 (5000c
c)および25 : 75−(15,000cc)の比
率で増加するシクロヘキサンおよび酢酸エチルの混合物
で溶離し、そして1000ccの分画を集める。分画1
6〜25を一緒にし、そして減圧(30mmHg ; 
4kPa)下に40℃において濃縮乾固すると、淡黄色
消の形態で10− [(IRs)−2−ヒドロキシ−1
−メチルエチル] −N−7’口ピル−2−フェノチア
ジンカルボキシアミド(109,8g)が得られる。 無水エタノール(500c c)中の10−[(IR3
)−2−ヒドロキシ−1−メチルエチル1−N−プロピ
ル−2−フェノチアジンカルボキシチオアミド(158
,2g)およびプロピルアミン(147,8g)の混合
物を、℃の領域の温度に16時間維持する。得られた褐
色溶液を減圧(30、mmHg ; 4 k P a)
下に40℃において濃縮乾固すると、残留物が得られ、
これを酢酸エチル(1200cc)中に溶解する。得ら
れた溶液を蒸留水(5X 300)で洗浄し、硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、濾過し、そして減圧(30mmHg
;4kPa)下に40℃において濃縮乾固すると、10
−[(2RS)−2−ヒドロキシ−1−メチルエチル]
−N−プロピル−2−フェノチアジンカルボキシチオア
ミド(179,3g)が黄色消の形態で得られる。 トリエチルアミン(98,4c c)を無水ピリジン(
750c c)中の10− [(IRS)−2−ヒドロ
キシ−1−メチルエチル]−2−フェノチアジンカルボ
ニトリル(197,7g)の溶液に添加し、そして硫化
水素を6時間30分間泡立てて通人し、その間この混合
物を撹拌する。この混合物を25℃において16時間撹
拌し、次いで窒素2時間パージし、そして蒸留水(30
00cc)中に注ぐ。形成する油を沈降が起こった後分
離し、蒸留水(3xlO00)で洗浄し、そして酢酸エ
チル(3000c c)中に溶解する。得られた溶液を
蒸留水(7X11)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
し、濾過し、そして減圧(30mmHg;4kPa)下
に40℃において濃縮乾固すると、黄色結晶質塊(22
5g)が得られる。 この生成物をエタノール(1350cc)中で再結晶化
すると、10−[(IRS)−2−ヒドロキシ−ニーメ
チルエチル]−N−プロピル−2−フェノチアジンカル
ボキシチオアミド(158゜4g)が黄色結晶の形態で
得られる、融点152+100 実施例24 rllo容量」の水性過酸化水素溶液(O255cc)
を、エタノール(7,5cc)中の10−[1−メチル
−1−(1−ピロリジニル)−2−プロピル]−N−プ
ロピルー2−フェノチアジンカルボキシアミド、L系列
(2g)の溶液中に10分かけて撹拌しながら導入し、
そして20℃の領域の温度において64時間撹拌する。 脱色しj;木炭(0,5g)を添加し、そして撹拌を3
時間続ける。反応混合物を濾過し、そして得られた反応
混合物を減圧(30mmHg;4kPa)下に40℃に
おいて濃縮乾固する。残留物を酢酸エチル(50c c
)中に溶解し、そしてこの溶液を脱色木炭(2g)で処
理し、濾過し、そして減圧(30mmHg;4kPa)
下に40℃において濃縮乾固する。油状残留物をシリカ
ゲル(0,04〜0.063mm)のカラム(高さ:3
0cm;直径:2.6cm)のクロマトグラフィーによ
りわずかに窒素の過剰圧力(142kPa)下に精製し
、酢酸エチルおよびエタノール(80:20容量、1o
00cc、次いで20:80容量、1000CC)の増
加する極性の混合物で溶離し、そしてgQccの分画を
集める。分画11−18を一緒にし、そして減圧(30
mmHg;4kPa)下に40℃において濃縮乾固する
と、淡黄色油状残留物が得られる。この残留物を塩化メ
チレン(50c c)中に溶解し、そしてこの溶液を脱
色炭(0,5g)で処理し、濾過し、そして減圧(30
mmHg ; 4kPa)下に35°Cにおいて濃縮乾
固する。これにより得られた輝いた金色のメリンゲ様フ
ェノチアジン誘導体を加熱した状態で酢酸エチル(20
c c)中に溶解する。冷却後形成した結晶を排液し、
冷酢酸エチル(2x5cc)で洗浄し、そして減圧(3
0mmHg;4kPa)下に35℃において濃縮乾固す
る。これにより、10− [1−(1−ピロリジニル)
−2−プロピル] −N−7”ロビル−2−7エノチア
ジンカルポキシアミド、L系列(1,’1g)が、白色
結晶の形態で得られる、融点155−156゜プロトン
N M R(250M Hz 、 D M S Od 
s 。 δp ppm、J、Hz)− 0,93(T、J−7,5,3H,プロピル−CH5)
: 1.57 (六重、J=7.5.2H,プロピル−
CH2−); 1.74 (D、J識7.31(。 CHs); 1.85および2.19 (2成分、2H
1各々それぞれ、ピロリジン−CH2−);3゜10〜
3.45(Mt、ピロリジン−N−CH2および−CO
NHCH2); 3.86 (DD、J−12,5およ
び5.LH,lH,−N−CHs−);4.07 (D
D、J−12,5および4.IH,他方のH,N−CH
z  )i5.4 (Mt、J−7−5,5及び4.I
H,N−CH);6.95〜7゜3 (Mt、6H,芳
香族)ニア、48(広いり。 J−8,IH,−H,3−位置);8.42(T。 J−5,5,IH,−CONH−)i 8.72 (成
分、IH,N−オキシドの水和物の一〇H)。 赤外スペクトル(KBr)、特性帯、cm−’:329
0.3060.2960,2925.2870.164
5.1615.1595,1555゜1465.141
5.1380,1315.1235.990,940,
890,845,750゜本発明は、また、活性成分と
して RIが式(Ila)の基であるとき製剤学的に許
容されうるアニオンを含有する、一般式(1)の生成物
と、不活性であるか、あるいは生理学的に活性な、他の
製剤学的に適合性の生成物から成る製剤を提供する。本
発明による医学的生成物は、非経口的に、経口的に、ま
たは経直腸的に使用することができる。 非経口的投与のための無菌の組成物は、とくに、潅流の
形態で使用することができ、水性または非水性の無菌の
溶液、懸濁液または乳濁液であることができる。溶媒ま
たは賦形剤として使用できる物質は、水、プロピレング
リコール、ポリエチレングリコール、植物注油、とくに
オリーブ油、および注射可能な有機エステル、例えば、
オレイン酸エチル、または他の適当な有機溶媒を使用す
ることができる。これらの組成物は、また、アジュバン
ト、とくに湿潤剤、乳化剤、分散剤および安定剤を含有
することができる。滅菌は、いくつかの方法において、
例えば、細菌学的フィルターによる濾過によって、組成
物中の滅菌剤の混入によって、照射によって、あるいは
加熱によって実施することができる。それらは、また、
使用時に、無菌の水または他の無菌の注射可能な媒質中
に溶解できる、無菌の固体組成物の形態で調製すること
ができる。 経直腸的投与のための固体の組成物は、活性生成物の外
に、賦形剤、例えば、カカオバター、半合成グリセリド
またはポリエチレングリコールを含有する、座薬まI;
は経直腸的カプセル剤である。 経口的投与のための固体の組成物として、錠剤、丸剤、
散剤および顆粒を使用することができる。 このような固体の組成物において、本発明による活性化
合物を1種または2種以上の不活性希釈剤、例えば、ス
クロース、ラクトースまたは澱粉と混合する。これらの
組成物は、また、希釈剤以外の物質、例えば、滑剤、例
えば、ステアリ酸マグネシウムを含有することができる
。 経口的投与のI;めの液状組成物として、不活性希釈剤
、例えば、水およびパラフィン油を含有する、製剤学的
に許容されうる乳濁液、溶液、懸濁液、シロップおよび
エリキシルを使用することができる。これらの組成物は
、また、希釈剤以外の物質、例えば、湿潤剤、甘味剤、
または香味剤を含有することができる。 ヒトの治療において、本発明による生成物は、消化管、
尿路または気道の痙牽性および痛みのある発現の処置に
おいて、あるいは婦人科学において鎮痙薬として有用で
ある。 投与量は、求める作用および処置の期間に依存する。大
人について、一般に、経口的または非経口的投与により
、間隔を置いて単位投与量で0゜25〜1500mg/
日である。 一般に、投与量は、医師によ・つて決定され、そして年
令および体重、処置すべき患者に関する他の因子に従い
最も適当であると医師が考える量である。 次の実施例は、本発明による製剤学的組成物を例示する
。 実施例A 25mgの投与量の活性生成物を含有しかつ次の組成を
有する錠剤を、慣用の技術により調製する。 l−メチル−1−[2−(2−プロピルカルバモイル− ロリジニウムクロライド    27.5mg澱粉  
          83   mgシリカ     
      30   mgステアリン酸マグネシウム
   3  mg実施例B 25mg/ccの活性生成物(カチオン)を含有する静
脈内投与のための溶液を、通常の手順に従い調製する。 l−メチル−1−[2−(2−プロピルカルバモイル−
10−フェノチアジニル)プロピル1ピロリジニウムク
ロライド    2.75  gアスコルビン酸   
    0.100g中性亜硫酸ナトリウム    0
−00−05O水酸化ナトリウム (十分量、pH4)    はぼ0.08ccNaC] (十分量、等張性)   はぼ0.650g注射用水 
      十分量100cc本発明の主な特徴および
態様は、次の通りである。 11式: 式中、 Rは4〜6員のシクロアルキル基または式−CH,R’
の基であり、式中R″は水素、1〜5個の炭素原子を有
するアルキル、2〜4個の炭素原子を有するアルケニル
またはアルキニル、3〜6員のシクロアルキル基、フェ
ニル、置換フェニル(ここで置換基は1または2個のハ
ロゲン原子、ヒドロキシル、アルキル、アルキルオキシ
、トリフルオロメチルまたはニトロである)、フリル、
チエニルまたはピリジルであり、そして R′は式: 式中、R,hよびR2は、同一であるか、あるいは異な
ることができ、アルキル、シクロアルキル、ヒドロキシ
アルキルまたはアセチルオキシであるか、あるいはそれ
らが結合する窒素原子と一緒になって4〜7員の複素環
式環(これは置換されていないか、あるいは1または2
個のアルキル、ヒドロキシアルキルまt;はアセチルオ
キシ基で置換されている)を形成し、モしてR3はフェ
ネチルまたはアルキル(これは置換されていないか、あ
るいは3〜6個の炭素原子を有するシクロアルキルまた
はベンゾイルにより置換されている)であり R/基は
アニオンと会合している、 の基または式: %式% 式中、R,およびR2は上に定義した通りであり、前記
アルキル基の各々は直鎖状もしくは分枝鎖状でありそし
て各1〜4個の炭素原子を有する(特記しない限り)、 の基である、 の、Lfiまたはその異性体の混合物の形態の、フェノ
チアジン誘導体。 2、式中、 Rは式−CH,R”の基であり、式中R“は1〜5個の
炭素原子を有するアルキル、2〜4個の炭素原子を有す
るアルケニルまたはアルキニル、3〜6員のシクロアル
キル基、フェニルまたはアルキルで置換されたフェニル
であり、そしてR′は式: 式中、R,およびR2は、同一であるか、あるいは異な
ることができ、アルキルであるか、あるいはそれらが結
合する窒素原子と一緒になって飽和または部分的に不飽
和の4〜7員の複素環式環を形成し、そしてR1ははフ
ェネチルまたはアルキル(これは置換されていないか、
あるいは3〜6個の炭素原子を有するシクロアルキルま
たはベンゾイルにより置換されている)である、 の基または式: %式% 式中、R1およびR3は上に定義した通りである、 の、L型またはその異性体の混合物の形態の、上記第1
項記載のフェノチアジン誘導体。 3、式中、 Rは式−CH!R“の基であり、式中R′は2〜4個の
炭素原子を有するアルキル、2〜4個の炭素原子を有す
るアルケニル、3または4員のシクロアルキル基、フェ
ニルまたはアルキルで置換されたフェニルであり、そし
て R′は式: 式中、R1およびR2は、同一であるか、あるいは異な
ることができ、アルキルであるか、あるいはそれらが結
合する窒素原子と一緒になって飽和4〜5員の複素環式
環を形成し、そしてR8はは7エネチルまたはアルキル
(これは置換されていないか、あるいは3〜6個の炭素
原子を有するシクロアルキルにより置換されている)で
ある、 の基または式: %式% 式中、R1およびR2は上に定義した通りである、 の、L型またはその異性体の混合物の形態の、上記第1
項記載のフェノチアジン誘導体。 4、L型またはその異性体の混合物の形態のl−メチル
−1−[2−(2−プロピルカルバモイル−10−フェ
ノチアジニル)プロピル] ピロリジニウム塩である、
上記第1項記載のフェノチアジン誘導体。 5、L型またはその異性体の混合物の形態の1−7エネ
チルー1−[2−(2−プロピルカルバモイル−10−
フェノチアジニル)プロピル]ピロリジニウム塩である
、上記第1項記載のフェノチアジン誘導体。 6、L型またはその異性体の混合物の形態の1−メチル
−1−(2−[2−(3−メチルブチル)カルバモイル
−IO−フェノチアジニル1プaピル) ピロリジニウ
ム塩である、上記第1項記載のフェノチアジン誘導体。 7、L型またはその異性体の混合物の形態のl−メチル
−1−(2−[2−(3−メチルフェニル)メチルカル
バモイル−10−フェノチアジニル1プaピル)ピロリ
ジニウム塩である、上記第1項記載の7工ノチアジン誘
導体。 8、L型またはその異性体の混合物の形態の10− [
1−(1−ピロリジニルN−オキシド)=2−プロピル
]−N−プロピルー2−フェノチアジンカルボキシアミ
ドである、上記第1項記載の7工ノチアジン誘導体。 9、式: 式中、 Rは4〜6員のシクロアルキル基または式−CH,R“
の基であり、式中R“は水素、1〜5個の炭素原子を有
するアルキル、2〜4個の炭素原子を有するアルケニル
またはアルキニル、3〜6員のシクロアルキル基、フェ
ニル、置換フェニル(ここで置換基は1または2個のハ
ロゲン原子、ヒドロキシル、アルキル、アルキルオキシ
、トリフルオロメチルまたはニトロである)、フリル、
チエニルまたはピリジルであり、そして R′は式: 式中、R,およびR2は、同一であるか、あるいは異な
ることができ、アルキル、シクロアルキル、ヒドロキシ
アルキルまたはアセチルオキシであるか、あるいはそれ
らが結合する窒素原子と一緒になって4〜7員の複素環
式環(これは置換されていないか、あるいは1または2
個のアルキル、ヒドロキシアルキルまたはアセチルオキ
シ基で置換されている)を形成し、そしてR8は7エネ
チルまたはアルキル(これは置換されていないか、ある
いは3〜6個の炭素原子を有するシクロアルキルまたは
ベンゾイルにより置換されている)であり R/基はア
ニオンと会合している、 の基である、 の、L型またはその異性体の混合物の形態の、フェノチ
アジン誘導体を調製する方法であって、式: %式% 式中、R3は上に定義した通りであり、モしてXはハロ
ゲン原子またはサルフェートまたはアルキルスルホニル
オキシ基またはフェニルスルホニルオキシ基であり、こ
こでフェニル基は置換されていないか、あるいは1また
は2以上のハロゲン原子またはアルキルまたはニトロに
より置換されている、 の化合物を、式: 式中、R,R,およびR3上に定義した通りである、 のフェノチアジン誘導体と反応させ、次いで得られた生
成物を必要に応じて他の製剤学的に許容されうる塩に転
化することからなる方法。 10、式: 式中、 Rは4〜6員のシクロアルキル基または式−CH,R#
の基であり、式中R′は水素、1〜5個の炭素原子を有
するアルキル、2〜4個の炭素原子を有するアルケニル
またはアルキニル、3〜6員のシクロアルキル基、フェ
ニル、置換フェニル(ここで置換基は1または2個のハ
ロゲン原子、ヒドロキシル、アルキル、アルキルオキシ
、トリ7ルオロメチルまたはニトロである)、フリル、
チエニルまたはピリジルであり、そして R′は式: 式中、R8およびR2は、同一であるか、あるいは異な
ることができ、アルキル、シクロアルキル、ヒドロキシ
アルキルまたはアセチルオキシであるか、あるいはそれ
らが結合する窒素原子と一緒になって4〜7員の複素環
式環(これは置換されていないか、あるいは1または2
個のアルキル、ヒドロキシアルキルまたはアセチルオキ
シ基で置換されている)を形成し、モしてR8は7エネ
チルまたはアルキル(これは置換されていないか、ある
いは3〜6個の炭素原子を有するシクロアルキルまたは
ベンゾイルにより置換されている)であリ R/基はア
ニオンと会合している、 の基である、 の、L型または異性体のその混合物の形態の、7エッチ
アジン誘導体を調製する方法であって、式: 式中、R1、R3およびR8は上に定義した通りである
、 の化合物を、式: 式中、Rは上に定義した通りであり、そしてWはハロケ
ン原子またはp−)ルエンスルホニルオキシ基である、 のフェノチアジン誘導体と反応させ、次いで得られた生
成物を必要に応じて他の製剤学的に許容されうる塩に転
化することからなる方法。 11、式: 式中、 Rは4〜6員のシクロアルキル基または式−CH,R”
の基であり、式中R“は水素、1〜5個の炭素原子を有
するアルキル、2〜4個の炭素原子を有するアルケニル
またはアルキニル、3〜6員のシクロアルキル基、フェ
ニル、置換フェニル(ここで置換基は1または2個のハ
ロゲン原子、ヒドロキシル、アルキル、アルキルオキシ
、トリフルオロメチルまたはニトロである)、フリル、
チエニルまたはピリジルであり、そして R′は式: %式% 式中、R1およびR2は、同一であるか、あるいは異な
ることができ、アルキルであるか、あるいはそれらが結
合する窒素原子と一緒になって飽和であるか、あるいは
部分的に不飽和である4〜7員の複素環式環を形成する
、 の基である、 の、L型またはその異性体の混合物の形態の、フェノチ
アジン誘導体を調製する方法であって、式: 式中、R,、R,およびR1は上に定義した通りである
、 の化合物を、この分子量の残部に悪影響を及ばない任意
の既知の方法により酸化することからなる方法。 12、式: 式中、 Rは4〜6員のシクロアルキル基または式−CH,R“
の基であり、式中R′は水素、1〜5個の炭素原子を有
するアルキル、2〜4個の炭素原子を有するアルケニル
またはアルキニル、3〜6員のシクロアルキル基、フェ
ニル、置換フェニル(ここで置換基は1または2個のハ
ロゲン原子、ヒドロキシル、アルキル キシ る)、フリル、チエニルまたはピリジルであり、そして R′は式: 1 R1 3R2 式中、R1およびR2は、同一であるが、あるいは異な
ることができ、アルキル、シクロアルキル、ヒドロキシ
アルキルまたはアセチルオキシであるか、あるいはそれ
らが結合する窒素原子と一緒になって4〜7員の複素環
式環(これは置換されていないか、あるいは1または2
個のアルキル、ヒドロキシアルキルまt;はアセチルオ
キシ基で置換されている)を形成し、モしてR1はフェ
ネチルまたはアルキル(これは置換されていないか、あ
るいは3〜6個の炭素原子を有するシクロアルキルまた
はベンゾイルにより置換されている)であり、R′基は
製剤学的に許容されうるアニオンと会合している、 の基または式: %式% 式中%R1およびR2は上に定義した通りであり、前記
アルキル基の各々は直鎖状もしくは分枝鎖状でありそし
て各1〜4個の炭素原子を有する(特記しない限り)、 の基である、 の、Lmまたはその異性体の混合物の形態の、フェノチ
アジン誘導体の少なくとも1種からなる、鎮痛薬として
有用な製剤。 07 D 417106 9051−4( 394260フレスヌ・アンパスデルージューゴルジユ 394000クレテイユ・アレジャンドラブリュイエ/
124

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 Rは4〜6員のシクロアルキル基または式−CH_2R
    ″の基であり、式中R″は水素、1〜5個の炭素原子を
    有するアルキル、2〜4個の炭素原子を有するアルケニ
    ルまたはアルキニル3〜6員のシクロアルキル基、フェ
    ニル、置換フエニル(ここで置換基は1または2個のハ
    ロゲン原子、ヒドロキシル、アルキル、アルキルオキシ
    、トリフルオロメチルまたはニトロである)、フリル、
    チエニルまたはピリジルであり、そして R′は式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R_1およびR_2は、同一であるか、あるいは
    異なることができ、アルキル、シクロアルキル、ヒドロ
    キシアルキルまたはアセチルオキシであるか、あるいは
    それらが結合する窒素原子と一緒になって4〜7員の複
    素環式環(これは置換されていないか、あるいは1また
    は2個のアルキル、ヒドロキシアルキルまたはアセチル
    オキシ基で置換されている)を形成し、そしてR_3は
    フェネチルまたはアルキル(これは置換されていないか
    、あるいは3〜6個の炭素原子を有するシクロアルキル
    またはベンゾイルにより置換されている)であり、R′
    基はアニオンと会合してい る、 の基または式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R_1およびR_2は上に定義した通りであり、
    前記アルキル基の各々は直鎖状もしくは分枝鎖状であり
    そして各1〜4個の炭素原子を有する(特記しない限り
    )、 の基である、 の、L型またはその異性体の混合物の形態の、フェノチ
    アジン誘導体。 2、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 Rは4〜6員のシクロアルキル基または式−CH_2R
    ″の基であり、式中R″は水素、1〜5個の炭素原子を
    有するアルキル、2〜4個の炭素原子を有するアルケニ
    ルまたはアルキニル、3〜6員のシクロアルキル基、フ
    ェニル、置換フェニル(ここで置換基は1または2個の
    ハロゲン原子、ヒドロキシル、アルキル、アルキルオキ
    シ、トリフルオロメチルまたはニトロである)、フリル
    、チエニルまたはピリジルであり、そして R′は式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R_1およびR_2は、同一であるか、あるいは
    異なることができ、アルキル、シクロアルキル、ヒドロ
    キシアルキルまたはアセチルオキシであるか、あるいは
    それらが結合する窒素原子と一緒になって4〜7員の複
    素環式環(これは置換されていないか、あるいは1また
    は2個のアルキル、ヒドロキシアルキルまたはアセチル
    オキシ基で置換されている)を形成し、そしてR_3は
    フェネチルまたはアルキル(これは置換されていないか
    、あるいは3〜6個の炭素原子を有するシクロアルキル
    またはベンゾイルにより置換されている)であり、R′
    基はアニオンと会合している、 の基である、 の、L型またはその異性体の混合物の形態の、フェノチ
    アジン誘導体を調製する方法であって、式: R_3−X 式中、R_3は上に定義した通りであり、そしてXはハ
    ロゲン原子またはサルフェートまたはアルキルスルホニ
    ルオキシ基またはフェニルスルホニルオキシ基であり、
    ここでフェニル基は置換されていないか、あるいは1ま
    たは2以上のハロゲン原子またはアルキルまたはニトロ
    により置換されている、 の化合物を、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R、R_1およびR_2上に定義した通りである
    、 のフェノチアジン誘導体と反応させ、次いで得られた生
    成物を必要に応じて他の製剤学的に許容されうる塩に転
    化することからなる方法。 3、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 Rは4〜6員のシクロアルキル基または式−CH_2R
    ″の基であり、式中R″は水素、1〜5個の炭素原子を
    有するアルキル、2〜4個の炭素原子を有するアルケニ
    ルまたはアルキニル、3〜6員のシクロアルキル基、フ
    ェニル、置換フェニル(ここで置換基は1または2個の
    ハロゲン原子、ヒドロキシル、アルキル、アルキルオキ
    シ、トリフルオロメチルまたはニトロである)、フリル
    、チエニルまたはピリジルであり、そして R′は式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R_1およびR_2は、同一であるか、あるいは
    異なることができ、アルキル、シクロアルキル、ヒドロ
    キシアルキルまたはアセチルオキシであるか、あるいは
    それらが結合する窒素原子と一緒になって4〜7員の複
    素環式環(これは置換されていないか、あるいは1また
    は2個のアルキル、ヒドロキシアルキルまたはアセチル
    オキシ基で置換されている)を形成し、そしてR_3は
    フェネチルまたはアルキル(これは置換されていないか
    、あるいは3〜6個の炭素原子を有するシクロアルキル
    またはベンゾイルにより置換されている)であり、R′
    基はアニオンと会合している、 の基である、 の、L型または異性体のその混合物の形態の、フェノチ
    アジン誘導体を調製する方法であって、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R_1、R_2およびR_3は上に定義した通り
    である、 の化合物を、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、Rは上に定義した通りであり、そしてWはハロゲ
    ン原子またはp−トルエンスルホニルオキシ基である、 のフェノチアジン誘導体と反応させ、次いで得られた生
    成物を必要に応じて他の製剤学的に許容されうる塩に転
    化することからなる方法。 4、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 Rは4〜6員のシクロアルキル基または式−CH_2R
    ″の基であり、式中R″は水素、1〜5個の炭素原子を
    有するアルキル、2〜4個の炭素原子を有するアルケニ
    ルまたはアルキニル、3〜6員のシクロアルキル基、フ
    ェニル、置換フェニル(ここで置換基は1または2個の
    ハロゲン原子、ヒドロキシル、アルキル、アルキルオキ
    シ、トリフルオロメチルまたはニトロである)、フリル
    、チエニルまたはピリジルであり、そして R′は式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R_1およびR_2は、同一であるか、あるいは
    異なることができ、アルキルであるか、あるいはそれら
    が結合する窒素原子と一緒になって飽和であるか、ある
    いは部分的に不飽和である4〜7員の複素環式環を形成
    する、 の基である、 の、L型またはその異性体の混合物の形態の、フェノチ
    アジン誘導体を調製する方法であって、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R_1、R_2およびR_3は上に定義した通り
    である、 の化合物を、この分子量の残部に悪影響を及ぼない任意
    の既知の方法により酸化することからなる方法。 5、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 Rは4〜6員のシクロアルキル基または式−CH_2R
    ″の基であり、式中R″は水素、1〜5個の炭素原子を
    有するアルキル、2〜4個の炭素原子を有するアルケニ
    ルまたはアルキニル、3〜6員のシクロアルキル基、フ
    ェニル、置換フェニル(ここで置換基は1または2個の
    ハロゲン原子、ヒドロキシル、アルキル、アルキルオキ
    シ、トリフルオロメチルまたはニトロである)、フリル
    、チエニルまたはピリジルであり、そして R′は式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R_1およびR_2は、同一であるか、あるいは
    異なることができ、アルキル、シクロアルキル、ヒドロ
    キシアルキルまたはアセチルオキシであるか、あるいは
    それらが結合する窒素原子と一緒になって4〜7員の複
    素環式環(これは置換されていないか、あるいは1また
    は2個のアルキル、ヒドロキシアルキルまたはアセチル
    オキシ基で置換されている)を形成し、そしてR_3は
    フェネチルまたはアルキル(これは置換されていないか
    、あるいは3〜6個の炭素原子を有するシクロアルキル
    またはベンゾイルにより置換されている)であり、R′
    基は製剤学的に許容されうるアニオンと会合している、 の基または式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R_1およびR_2は上に定義した通りであり、
    前記アルキル基の各々は直鎖状もしくは分枝鎖状であり
    そして各1〜4個の炭素原子を有する(特記しない限り
    )、 の基である、 の、L型またはその異性体の混合物の形態の、フェノチ
    アジン誘導体の少なくとも1種からなる、鎮痙薬として
    有用な製剤。
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