JPH0312012A - 磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents
磁気ヘッドの製造方法Info
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- JPH0312012A JPH0312012A JP14483889A JP14483889A JPH0312012A JP H0312012 A JPH0312012 A JP H0312012A JP 14483889 A JP14483889 A JP 14483889A JP 14483889 A JP14483889 A JP 14483889A JP H0312012 A JPH0312012 A JP H0312012A
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Links
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Landscapes
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- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は磁気ヘッドの製造方法に関し、特にリングコア
におけるギャップディブスの精度を顕著に向上させるこ
とのできる新規な磁気ヘッドの製造方法に関する。
におけるギャップディブスの精度を顕著に向上させるこ
とのできる新規な磁気ヘッドの製造方法に関する。
〈従来技術〉
カセットテープレコーダやビデオテープレコーダ等各種
の記録再生装置やコンピュータ関連機器等において各種
の磁気ヘッドが記録・再生・消去のために広範に用いら
れている。
の記録再生装置やコンピュータ関連機器等において各種
の磁気ヘッドが記録・再生・消去のために広範に用いら
れている。
磁気ヘッドの製造は、従来例えば特公昭5144648
号公報に記載された方法によって行われている。この製
造方法は、磁気マスクコアとなるべき磁性体ブロックの
凹溝内にガラス材を載置し、そのガラス材を溶融させて
該凹溝内に充填し、該凹溝内に充填された固化ガラス材
を磁気コア素体の厚さに等しい幅であって且つ該凹溝よ
りも奥深くまで切削し、該切削溝に磁気コア素体を挿入
し、これを上記固化ガラス材を再溶融・再固化させるこ
とによって固定せしめ、次いで上記磁性体ブロックを上
記凹溝が形成されたのとは反対側から切断及び研磨除去
して磁気コア素体及び再固化されたガラス材を露出させ
る工程より成っている。
号公報に記載された方法によって行われている。この製
造方法は、磁気マスクコアとなるべき磁性体ブロックの
凹溝内にガラス材を載置し、そのガラス材を溶融させて
該凹溝内に充填し、該凹溝内に充填された固化ガラス材
を磁気コア素体の厚さに等しい幅であって且つ該凹溝よ
りも奥深くまで切削し、該切削溝に磁気コア素体を挿入
し、これを上記固化ガラス材を再溶融・再固化させるこ
とによって固定せしめ、次いで上記磁性体ブロックを上
記凹溝が形成されたのとは反対側から切断及び研磨除去
して磁気コア素体及び再固化されたガラス材を露出させ
る工程より成っている。
〈発明が解決しようとする課題〉
上記従来技術による磁気ヘッドの製造方法において用い
られる磁気コア素体は同公報第2図に示されるような一
対のコア半体4A、4Bを規定ギャップ(g)を介して
接合して成るものであるが、これらコア半体を接合する
際に高さ方向における位置ずれが生ずると、磁性体ブロ
ックの凹溝内の固化ガラス材を切削して形成された溝内
に挿入固定された磁気コア素体が所定の高さ位置を保持
することが困難となり、後に磁性体ブロックの反対側か
ら切断・研磨して磁気ヘッドとする際に規定のギャップ
ディブスを損なう原因となり、磁気ヘッドとしての諸特
性を大幅に低下させることとなる。
られる磁気コア素体は同公報第2図に示されるような一
対のコア半体4A、4Bを規定ギャップ(g)を介して
接合して成るものであるが、これらコア半体を接合する
際に高さ方向における位置ずれが生ずると、磁性体ブロ
ックの凹溝内の固化ガラス材を切削して形成された溝内
に挿入固定された磁気コア素体が所定の高さ位置を保持
することが困難となり、後に磁性体ブロックの反対側か
ら切断・研磨して磁気ヘッドとする際に規定のギャップ
ディブスを損なう原因となり、磁気ヘッドとしての諸特
性を大幅に低下させることとなる。
く課題を解決するための手段〉
本発明は上記したような従来技術における課題を解決す
るために創案されたものであり、高精度なギャップディ
プスの磁気ヘッドを製造することを目的とする。
るために創案されたものであり、高精度なギャップディ
プスの磁気ヘッドを製造することを目的とする。
かかる本発明の目的は、規定のギャップディプスを与え
るべくディプス溝が加工形成された第1のコア半体と第
2のコア半体とが接合されて成る磁性体リングコアを、
スライダに切削形成されたコア溝内に挿入固定し、次い
で上記スライダのコア溝形成側とは反対側を除去してリ
ングコアを露出させることによって磁気ヘッドを製造す
るものにおいて、上記スライダにおけるコア溝内に上記
リングコアを挿入固定する際に、上記スライダのコア溝
形成側の面と、上記第1のコア半体におけるテープ対接
面側となる一端面と対向する面とを面一に位置決めし、
該位置において上記コア溝内に上記リングコアを固定す
ることを特徴とする磁気ヘッドの製造方法によって達成
され得る。
るべくディプス溝が加工形成された第1のコア半体と第
2のコア半体とが接合されて成る磁性体リングコアを、
スライダに切削形成されたコア溝内に挿入固定し、次い
で上記スライダのコア溝形成側とは反対側を除去してリ
ングコアを露出させることによって磁気ヘッドを製造す
るものにおいて、上記スライダにおけるコア溝内に上記
リングコアを挿入固定する際に、上記スライダのコア溝
形成側の面と、上記第1のコア半体におけるテープ対接
面側となる一端面と対向する面とを面一に位置決めし、
該位置において上記コア溝内に上記リングコアを固定す
ることを特徴とする磁気ヘッドの製造方法によって達成
され得る。
く作用〉
スライダに対するリングコアの位置が、ディプス加工の
施された一方のコア半体の底面のみで決定され、他方の
コア半体は上記一方のコア半体に接合された状態で他に
拘束ないし支持されることがない。
施された一方のコア半体の底面のみで決定され、他方の
コア半体は上記一方のコア半体に接合された状態で他に
拘束ないし支持されることがない。
〈実施例〉
以下本発明の一実施例による磁気ヘッドの製造工程を図
面を参照しながら順を追って説明する。
面を参照しながら順を追って説明する。
第1図は一方(本実施例においてはL側)のコアブロッ
ク10の加工工程を示している。即ちまず(a)の工程
において、磁性材料例えばフェライト材をダイシングソ
ー等の研削装置における比較的口の細かい研削ホイール
(図示せず)を用いて所定の直方体形状及び所定の寸法
に切断し、次いで(b)工程にて、その一方の側面10
aにおいて上端から一定のディプス距離だけ隔てた所定
位置に所定深さの溝12をブロックlOの全長に互って
切削加工してディプス加工を施す。このディプス加工は
、フェライト材を切断加工する際に用いたものと同じ研
削ホイールを用い、高速回転する該研削ホイールを長手
方向に低速移動されるブロックlOの溝切削位置に当接
させることによって行うことができる。次いで(C)工
程にて、形成されたディプス溝12にその上端が半ばか
かるようにして巻線舟形溝14を切削形成する。この巻
線舟形溝14においてはそれほど厳密な加工精度が要求
されるものではなく、また比較的大きな切削量が必要と
されるので、比較的口の粗い研削ホイールを用、いて形
成される。このために、該巻線舟形溝14の切削加工に
おいて脆い材質であるフェライトブロックlOの切削角
部が欠損することがあるが、本実施例によれば、巻線舟
形溝14をその上端がディジス溝12内に半ばかかるよ
うにして形成されるので、かかる欠損が生じてもディプ
ス溝12とブロック上端との間の所定デイゾスが確保さ
れる。この特徴については既に本出願人によって特許出
願がなされており(特願昭62−334274号)本発
明には直接関連しないのでこれ以上の詳述は省略する。
ク10の加工工程を示している。即ちまず(a)の工程
において、磁性材料例えばフェライト材をダイシングソ
ー等の研削装置における比較的口の細かい研削ホイール
(図示せず)を用いて所定の直方体形状及び所定の寸法
に切断し、次いで(b)工程にて、その一方の側面10
aにおいて上端から一定のディプス距離だけ隔てた所定
位置に所定深さの溝12をブロックlOの全長に互って
切削加工してディプス加工を施す。このディプス加工は
、フェライト材を切断加工する際に用いたものと同じ研
削ホイールを用い、高速回転する該研削ホイールを長手
方向に低速移動されるブロックlOの溝切削位置に当接
させることによって行うことができる。次いで(C)工
程にて、形成されたディプス溝12にその上端が半ばか
かるようにして巻線舟形溝14を切削形成する。この巻
線舟形溝14においてはそれほど厳密な加工精度が要求
されるものではなく、また比較的大きな切削量が必要と
されるので、比較的口の粗い研削ホイールを用、いて形
成される。このために、該巻線舟形溝14の切削加工に
おいて脆い材質であるフェライトブロックlOの切削角
部が欠損することがあるが、本実施例によれば、巻線舟
形溝14をその上端がディジス溝12内に半ばかかるよ
うにして形成されるので、かかる欠損が生じてもディプ
ス溝12とブロック上端との間の所定デイゾスが確保さ
れる。この特徴については既に本出願人によって特許出
願がなされており(特願昭62−334274号)本発
明には直接関連しないのでこれ以上の詳述は省略する。
このようにして所定デイゾスを確保しつつディプス溝1
2と一体化させて巻線舟形溝14が形成された7エライ
トブロツクIOの加工面10a側上端に、次工程(d)
において、トラック溝16を均一間隔を配して複数切削
形成する。このトラックil!16は、比較的口の細か
い更に別の研削ホイ−ルを用い、これを高速回転させて
、低速移動されるフェライトブロック10に断続的に当
接させることによって形成することができる。後述する
ところから明らかなように、トラック溝16間の間隔が
最終製品としての磁気ヘッドコアのトラック幅となるも
のである。このトラック幅は、一般に、再生時と記録時
とにおけるトラックずれによる出力変動を防ぐために読
取ヘッドと書込ヘッドとでは異なるものとされ、前者で
は0.22朋。
2と一体化させて巻線舟形溝14が形成された7エライ
トブロツクIOの加工面10a側上端に、次工程(d)
において、トラック溝16を均一間隔を配して複数切削
形成する。このトラックil!16は、比較的口の細か
い更に別の研削ホイ−ルを用い、これを高速回転させて
、低速移動されるフェライトブロック10に断続的に当
接させることによって形成することができる。後述する
ところから明らかなように、トラック溝16間の間隔が
最終製品としての磁気ヘッドコアのトラック幅となるも
のである。このトラック幅は、一般に、再生時と記録時
とにおけるトラックずれによる出力変動を防ぐために読
取ヘッドと書込ヘッドとでは異なるものとされ、前者で
は0.22朋。
後者では0.45順とされている。次(e)工程におい
て、トラック溝16間に残置され且つ所定デイプス確保
されている平面部分上に所定厚さのギャップ材18をス
パッタリングや蒸着等の適宜の手法によって被着させる
。このギャップ材18は例えば5i01を主成分とする
高融点(500℃の温度では軟化しないもの)ガラス材
より成り、読取ヘッドの場合には0.7μ、書込ヘッド
の場合には1゜8μ程度の厚さを有するものとされる。
て、トラック溝16間に残置され且つ所定デイプス確保
されている平面部分上に所定厚さのギャップ材18をス
パッタリングや蒸着等の適宜の手法によって被着させる
。このギャップ材18は例えば5i01を主成分とする
高融点(500℃の温度では軟化しないもの)ガラス材
より成り、読取ヘッドの場合には0.7μ、書込ヘッド
の場合には1゜8μ程度の厚さを有するものとされる。
本実施例では図示の如く上記平面部分の1つおきにギャ
ップ材18を被着させているが、これはギャップ精度を
高度に保つためであり、場合によっては2つおき或は左
右両端の平面部分のみに被着させても良い。後の工程に
おいてトラック1116の中間で切断されてリングコア
が得られるが、ギャップ材18でギャップが形成されて
いるリングコアはギャップ材18が欠損しやすく、また
その硬度もフェライトブロックと異なるため、製品とし
ては用いられない。
ップ材18を被着させているが、これはギャップ精度を
高度に保つためであり、場合によっては2つおき或は左
右両端の平面部分のみに被着させても良い。後の工程に
おいてトラック1116の中間で切断されてリングコア
が得られるが、ギャップ材18でギャップが形成されて
いるリングコアはギャップ材18が欠損しやすく、また
その硬度もフェライトブロックと異なるため、製品とし
ては用いられない。
他方(本実施例ではR側)のコアブロック20は第2図
に示す工程によって加工される。即ち、同図(a)の工
程において、第1図(a)工程と同様にして所定形状・
寸法のブロックとした後、(b)工程においてその片面
20aに、第1図(C)工程と同様にして、L側ブロッ
クlOに形成された巻線舟形i1!14に対向するよう
に巻線舟形溝22を該7エライトブロツクの全長に互っ
て切削加工し、更に次(C)工程において該加工面20
aの下端をその全長に互って斜めに切り落とす如く切削
加工して傾斜面24を形成する。なお、巻線舟形溝22
と傾斜面24とは、これらの所定形状に対応する形状を
有する単一の研削ホイール(図示せず)を用い、これを
高速回転させながら低速移動されるブロック20に当接
させることによって同時に形成することが可能である。
に示す工程によって加工される。即ち、同図(a)の工
程において、第1図(a)工程と同様にして所定形状・
寸法のブロックとした後、(b)工程においてその片面
20aに、第1図(C)工程と同様にして、L側ブロッ
クlOに形成された巻線舟形i1!14に対向するよう
に巻線舟形溝22を該7エライトブロツクの全長に互っ
て切削加工し、更に次(C)工程において該加工面20
aの下端をその全長に互って斜めに切り落とす如く切削
加工して傾斜面24を形成する。なお、巻線舟形溝22
と傾斜面24とは、これらの所定形状に対応する形状を
有する単一の研削ホイール(図示せず)を用い、これを
高速回転させながら低速移動されるブロック20に当接
させることによって同時に形成することが可能である。
第3図には、このようにして夫々加工されたL側コアブ
ロック10及びR側コアブロック20からリングコアを
得るための工程が示されている。
ロック10及びR側コアブロック20からリングコアを
得るための工程が示されている。
まず同図(a)工程において、これらコアブロックto
、20を夫々倒置した状態として適宜治具を用いて両側
から圧接しめる。この対接状態においてはL側コアブロ
ック10の片面10aにおける巻線舟形溝14の上方(
同図において)に残存された平面部分とR側コアブロッ
ク20の片面20aにおける巻線舟形溝22と傾斜面2
4との間に残存された平面部分とが隙間なく密接してい
ると共に、L側コアブロック面10aの下端平面部分に
被着されたギャップ材18とR側コアブロック面20a
の下端に残存された平面部分とが断続的に隙間なく密接
している。この対接状態において、R側コアブロック2
0の傾斜面24とL側コアブロックの上方平面部分との
間に形成された傾斜溝内に第1のガラスロッド30を載
置せしめると共に、両コアブロックの巻線舟形溝14.
22の対向配置によって形成された中空巻線窓内に第2
のガラスロッド32を挿入する。これら第1及び第2の
ガラスロッド30.32はいずれもSiOxを主成分と
する低融点(500°Cよりも十分に低い融点を有する
もの)ガラス材より成り、また各コアブロック10.2
0の全長よりも十分に長いものが用いられる。
、20を夫々倒置した状態として適宜治具を用いて両側
から圧接しめる。この対接状態においてはL側コアブロ
ック10の片面10aにおける巻線舟形溝14の上方(
同図において)に残存された平面部分とR側コアブロッ
ク20の片面20aにおける巻線舟形溝22と傾斜面2
4との間に残存された平面部分とが隙間なく密接してい
ると共に、L側コアブロック面10aの下端平面部分に
被着されたギャップ材18とR側コアブロック面20a
の下端に残存された平面部分とが断続的に隙間なく密接
している。この対接状態において、R側コアブロック2
0の傾斜面24とL側コアブロックの上方平面部分との
間に形成された傾斜溝内に第1のガラスロッド30を載
置せしめると共に、両コアブロックの巻線舟形溝14.
22の対向配置によって形成された中空巻線窓内に第2
のガラスロッド32を挿入する。これら第1及び第2の
ガラスロッド30.32はいずれもSiOxを主成分と
する低融点(500°Cよりも十分に低い融点を有する
もの)ガラス材より成り、また各コアブロック10.2
0の全長よりも十分に長いものが用いられる。
次いで、この圧接状態を維持したままで500℃の電気
炉に約1時量大れてガラスロッド30゜32を溶融させ
ると、同図(b)に示されるように溶融ガラス30′が
上記傾斜溝内に充填され、また溶融ガラス32′が各ト
ラック溝16内及びギャップ材18が被着されていない
L側コアブロック面10aの平面部分とR側コアブロッ
ク面20aの平面部分との間においてギャップ材18の
厚さに対応して形成される空間部分内に流入して充填さ
れると共に上記巻線窓の下方域にも充填される。
炉に約1時量大れてガラスロッド30゜32を溶融させ
ると、同図(b)に示されるように溶融ガラス30′が
上記傾斜溝内に充填され、また溶融ガラス32′が各ト
ラック溝16内及びギャップ材18が被着されていない
L側コアブロック面10aの平面部分とR側コアブロッ
ク面20aの平面部分との間においてギャップ材18の
厚さに対応して形成される空間部分内に流入して充填さ
れると共に上記巻線窓の下方域にも充填される。
後に溶融ガラス30′及び32′が冷却固化されてL側
及びR側コアブロックlO及び20が一体的に固定され
、ヘッドブロック34が得られる。
及びR側コアブロックlO及び20が一体的に固定され
、ヘッドブロック34が得られる。
なおギャップ材18は高融点ガラス材より成るためこの
電気炉内での加熱処理によっては溶融することがない。
電気炉内での加熱処理によっては溶融することがない。
得られたヘッドブロック34は、次(C)工程において
、これを倒置させた状態として適宜切削ホイールを用い
て巻線溝加工を施す。同図ではヘッドブロック34の両
側に巻線溝36.38が形成されているが、一般に巻線
溝は読取ヘッドの場合にはヘッドブロックの両側に形成
され、書込ヘッドの場合にはヘッドブロックの左側のみ
に形成される。
、これを倒置させた状態として適宜切削ホイールを用い
て巻線溝加工を施す。同図ではヘッドブロック34の両
側に巻線溝36.38が形成されているが、一般に巻線
溝は読取ヘッドの場合にはヘッドブロックの両側に形成
され、書込ヘッドの場合にはヘッドブロックの左側のみ
に形成される。
次(d)工程において、L側コアブロックlOにおいて
第1図(d)工程で切削形成したトラック溝16に対応
する部分にヘッドブロック34の上端より所定深さ切削
して凹溝40を形成する。この凹溝40は後述するとこ
ろから明らかとなるように、後のスライダーに対するリ
ングコアの挿入工程において重要な意味を持つものであ
る。
第1図(d)工程で切削形成したトラック溝16に対応
する部分にヘッドブロック34の上端より所定深さ切削
して凹溝40を形成する。この凹溝40は後述するとこ
ろから明らかとなるように、後のスライダーに対するリ
ングコアの挿入工程において重要な意味を持つものであ
る。
次(e)工程において、トラック溝16及び凹溝40の
中心で切断して複数のリングコア42を切り出す。既述
したように、第1図(e)工程においてトラック溝16
間の未加工平面部分に1つおきにギャップ材18が被着
されているが、このギャップ材18が被着されているリ
ングコア42は用いられず、また両側端に残される部分
も規定寸法を有していないので廃棄される。即ち、その
ギャップがフェライトブロックと同一の硬度を有する低
融点ガラスロッド32の溶融ガラス材32′によって形
成されているり/グコア42のみが次工程に投与される
。各リングコア42の上端は、中央凸部43aとその両
側において上記凹溝40の痕跡として形成されている段
部43bとによって構成されている。このりングコア4
2に対し、次(f)工程において、L側コアブロックの
巻線溝14゜38間及びR側コアブロックの巻線溝22
.36間に夫々巻線44.46を施す。図示の実施例で
はりングコア42の両側に巻線を夫々30回巻いて読取
ヘッドとしたものであるが、書込ヘッドの場合には巻線
溝14.38間に例えば2本束ねで10回巻いて巻線を
施す。
中心で切断して複数のリングコア42を切り出す。既述
したように、第1図(e)工程においてトラック溝16
間の未加工平面部分に1つおきにギャップ材18が被着
されているが、このギャップ材18が被着されているリ
ングコア42は用いられず、また両側端に残される部分
も規定寸法を有していないので廃棄される。即ち、その
ギャップがフェライトブロックと同一の硬度を有する低
融点ガラスロッド32の溶融ガラス材32′によって形
成されているり/グコア42のみが次工程に投与される
。各リングコア42の上端は、中央凸部43aとその両
側において上記凹溝40の痕跡として形成されている段
部43bとによって構成されている。このりングコア4
2に対し、次(f)工程において、L側コアブロックの
巻線溝14゜38間及びR側コアブロックの巻線溝22
.36間に夫々巻線44.46を施す。図示の実施例で
はりングコア42の両側に巻線を夫々30回巻いて読取
ヘッドとしたものであるが、書込ヘッドの場合には巻線
溝14.38間に例えば2本束ねで10回巻いて巻線を
施す。
本実施例では得られた巻線リングコア42を2個用いて
2チヤンネルのヘッドアセンブリを形成しようとするも
のであるが、そのために用いられるスライダは第4図に
示すようにして加工される。
2チヤンネルのヘッドアセンブリを形成しようとするも
のであるが、そのために用いられるスライダは第4図に
示すようにして加工される。
このスライダ50は、まず同図(a)工程においてリン
グコアと同様フェライト材を材料として、リングコア4
2の輻(Wr)と同一寸法の輻(Ws)を有し且つリン
グコア42の高さ(Hr)より大きな寸法の高さ(Hs
)を有するような直方体ブロックに成形されたものであ
る。この直方体ブロックに対し、次(b)工程において
その中央付近の2カ所において上端から所要深さまで切
削して凹溝52を形成した後、(c)工程において該凹
溝52の底面を更に切削して段溝54を形成する。凹溝
52の高さ乃至切削深さについては限定的ではないが、
スライダ50の上端から段溝54の底面までの切削深さ
(Dg)はりングコア42の高さ(Hr)と同一となる
よう配慮される。なお段溝54の幅(WS)はりングコ
ア42の厚さ(Tr)よりも若干、例えば100〜20
0μ程度大きな寸法とされる。
グコアと同様フェライト材を材料として、リングコア4
2の輻(Wr)と同一寸法の輻(Ws)を有し且つリン
グコア42の高さ(Hr)より大きな寸法の高さ(Hs
)を有するような直方体ブロックに成形されたものであ
る。この直方体ブロックに対し、次(b)工程において
その中央付近の2カ所において上端から所要深さまで切
削して凹溝52を形成した後、(c)工程において該凹
溝52の底面を更に切削して段溝54を形成する。凹溝
52の高さ乃至切削深さについては限定的ではないが、
スライダ50の上端から段溝54の底面までの切削深さ
(Dg)はりングコア42の高さ(Hr)と同一となる
よう配慮される。なお段溝54の幅(WS)はりングコ
ア42の厚さ(Tr)よりも若干、例えば100〜20
0μ程度大きな寸法とされる。
次(d)工程において低融点ガラス材より成るガラスロ
ッド56(ガラスロッド3.0.32と同様のものであ
って良い)を段溝54内に適宜配置し、この状態のスラ
イダ50を電気炉に挿入してガラスロッド56を溶融せ
しめて、同図(e)に示すように溶融ガラス56゛によ
って段?1l154が充填された状態を形成する。次C
f)工程において、りングコア42の厚さ(Tr)に相
当する研削ホイール(図示せずンを用いて段溝54内に
充填された溶融ガラス材56″ を研削する。かくして
段溝54の中央部にはりングコア42の厚さ(Tr)に
相当する溝54aが形成され、その両側に溶融ガラス5
6′の薄層(夫々厚さ約5o−iooμ)が残存してい
る。次(g)工程において凹溝52.52間にプリント
基板取付用の溝58を形成した後、(h)工程において
巻線リングコア42を各凹溝52及び段溝54内に挿入
する。この際第3図(f)に示された巻線リングコア4
2を倒置させた状態として、凸部43a及び段部43b
を有する上端部分を段溝54の中央溝54a内に嵌合せ
しめる。
ッド56(ガラスロッド3.0.32と同様のものであ
って良い)を段溝54内に適宜配置し、この状態のスラ
イダ50を電気炉に挿入してガラスロッド56を溶融せ
しめて、同図(e)に示すように溶融ガラス56゛によ
って段?1l154が充填された状態を形成する。次C
f)工程において、りングコア42の厚さ(Tr)に相
当する研削ホイール(図示せずンを用いて段溝54内に
充填された溶融ガラス材56″ を研削する。かくして
段溝54の中央部にはりングコア42の厚さ(Tr)に
相当する溝54aが形成され、その両側に溶融ガラス5
6′の薄層(夫々厚さ約5o−iooμ)が残存してい
る。次(g)工程において凹溝52.52間にプリント
基板取付用の溝58を形成した後、(h)工程において
巻線リングコア42を各凹溝52及び段溝54内に挿入
する。この際第3図(f)に示された巻線リングコア4
2を倒置させた状態として、凸部43a及び段部43b
を有する上端部分を段溝54の中央溝54a内に嵌合せ
しめる。
またリングコア42とスライダ50の幅は同一であるが
、第4図(h)の側面図から明らかなようにリングコア
42のL側コアブロック10の側端部がスライダ50の
一側面から若干、例えば0.2關程度突出するように各
リングコア42をスライダに挿入する。かかる状態でエ
ポキシ樹脂等の接着剤60を用いてりングコア42をス
ライダ50に取付固定すると共にプリント基板62の下
端部を溝58に挿入してエポキシ樹脂等の接着剤64で
固定し、必要な配線を施して、2チヤンネルのヘッドア
センブリ66が得られる(第4図(i))。
、第4図(h)の側面図から明らかなようにリングコア
42のL側コアブロック10の側端部がスライダ50の
一側面から若干、例えば0.2關程度突出するように各
リングコア42をスライダに挿入する。かかる状態でエ
ポキシ樹脂等の接着剤60を用いてりングコア42をス
ライダ50に取付固定すると共にプリント基板62の下
端部を溝58に挿入してエポキシ樹脂等の接着剤64で
固定し、必要な配線を施して、2チヤンネルのヘッドア
センブリ66が得られる(第4図(i))。
このヘッドアセンブリ66におけるリングコア42の取
付状態は別に第5図に拡大して示される通りである。研
削ホイール等を用いて行う機械加工による場合には厳密
に直角な角部は得られず、いずれの角部にも同図に示す
ように弯曲壁が形成されている。本実施例の場合、リン
グコア42の挿入端部に段部43bが形成され、これが
段溝54内の溶融ガラス56′を切削加工して中央溝5
4aを形成する際にその実部両側に不可避的に形成され
た弯曲壁に対する逃げとなるので、中央凸部43aを中
央溝54aの最奥底面に当接させることができ、従って
ヘッドアセンブリ66においてスライダ50の上面と取
付固定されたリングコア42の上面とを面一に保持する
ことができる。
付状態は別に第5図に拡大して示される通りである。研
削ホイール等を用いて行う機械加工による場合には厳密
に直角な角部は得られず、いずれの角部にも同図に示す
ように弯曲壁が形成されている。本実施例の場合、リン
グコア42の挿入端部に段部43bが形成され、これが
段溝54内の溶融ガラス56′を切削加工して中央溝5
4aを形成する際にその実部両側に不可避的に形成され
た弯曲壁に対する逃げとなるので、中央凸部43aを中
央溝54aの最奥底面に当接させることができ、従って
ヘッドアセンブリ66においてスライダ50の上面と取
付固定されたリングコア42の上面とを面一に保持する
ことができる。
リングコア42は第4図(i)の工程において接着剤6
0によって固定されるまでの間、同図(h)及び第5図
に示す所定の取付位置に保持されなければならない。本
実施例においてこの位置決めは第6図に示す治具68を
用いて行われる。この治具68は、略直方体であってそ
の上端における一側がL字形に角切りされて水平面70
aと垂立面70bとを与える段部70が形成されている
ベースブロック72と、該ベースブロック72の後方部
分く第6図(a)、(b)において図示右方部分)にお
いてその上面に被着されその左端に垂立面74aを有す
る上板74と、ベースブロック72の後方部分において
段部70上に載置され上板との間に介装されてネジ75
によって固定されているレバー76とによって主として
構成されている。
0によって固定されるまでの間、同図(h)及び第5図
に示す所定の取付位置に保持されなければならない。本
実施例においてこの位置決めは第6図に示す治具68を
用いて行われる。この治具68は、略直方体であってそ
の上端における一側がL字形に角切りされて水平面70
aと垂立面70bとを与える段部70が形成されている
ベースブロック72と、該ベースブロック72の後方部
分く第6図(a)、(b)において図示右方部分)にお
いてその上面に被着されその左端に垂立面74aを有す
る上板74と、ベースブロック72の後方部分において
段部70上に載置され上板との間に介装されてネジ75
によって固定されているレバー76とによって主として
構成されている。
上板74に被着されていないベースブロック72の露出
部分はヘッドアセンブリ66の全長よりも十分に長い。
部分はヘッドアセンブリ66の全長よりも十分に長い。
ベースブロック72の段部70の一部には溝73が凹設
され、その溝部における水平面73a(第6図(C))
はリングコア42の輻(Wr)よりも狭いものとされ、
また溝73はヘッドアセンブリ66に固定された2つの
リングコア42間の間隔よりも十分に大きな距離だけ延
長している。更に溝73に対応して、段部70の垂立面
70bには凹溝77が、また角部には凹溝78が夫々形
成されている。またベースブロック72の段部70の垂
立面70bを貫通し且つその先端が夫々内方に対向して
屈曲形成された一対のスライダ抑圧レバー71が設けら
れており、ベースブロック72との間に改装されたバネ
71aの力に抗してヘッド部71bを押圧した状態にお
いて、スライダ50を後述する所定位置に配置し、後ヘ
ツド部71bを解放してバネ71aの力によってスライ
ダ50の両端を該押圧レバー71で挟着して位置決めす
るようになっている。
され、その溝部における水平面73a(第6図(C))
はリングコア42の輻(Wr)よりも狭いものとされ、
また溝73はヘッドアセンブリ66に固定された2つの
リングコア42間の間隔よりも十分に大きな距離だけ延
長している。更に溝73に対応して、段部70の垂立面
70bには凹溝77が、また角部には凹溝78が夫々形
成されている。またベースブロック72の段部70の垂
立面70bを貫通し且つその先端が夫々内方に対向して
屈曲形成された一対のスライダ抑圧レバー71が設けら
れており、ベースブロック72との間に改装されたバネ
71aの力に抗してヘッド部71bを押圧した状態にお
いて、スライダ50を後述する所定位置に配置し、後ヘ
ツド部71bを解放してバネ71aの力によってスライ
ダ50の両端を該押圧レバー71で挟着して位置決めす
るようになっている。
レバー76の左端は溝73の略左端付近にまで延長して
おり、この領域においてレバー76と段部70の垂立面
70bとの間にはリングコア42の幅(Wr)従ってま
たスライダ50の輻(Ws)よりも若干大きな(例えば
1〜2mm程度)の間隔が保持されている。レバー76
の外側にはその先端が先割れの板バネ77.78が張設
され、バネ77.78は夫々その先端でレバーを貫通す
る上下一対のピン79.80をレバー76の内方に押圧
している。またピン79とピン80との間隔はヘッドア
センブリ66にお(する2つのりングコア42間の間隔
と一致している。
おり、この領域においてレバー76と段部70の垂立面
70bとの間にはリングコア42の幅(Wr)従ってま
たスライダ50の輻(Ws)よりも若干大きな(例えば
1〜2mm程度)の間隔が保持されている。レバー76
の外側にはその先端が先割れの板バネ77.78が張設
され、バネ77.78は夫々その先端でレバーを貫通す
る上下一対のピン79.80をレバー76の内方に押圧
している。またピン79とピン80との間隔はヘッドア
センブリ66にお(する2つのりングコア42間の間隔
と一致している。
第4図(h)に示されるように2つのリングコア42を
挿入せしめたスラ゛イダ50は、これを倒置させた状態
でかかる治具68上の所定位置に配置される。即ち、ス
ライダ押圧レバー71を解放した状態を維持しながら、
またスライダ50の底面を段部70の溝73形成箇所に
おける水平面73a上に載置し、またスライダ50の一
側端面を上板74の前端垂立面74aに当接させ7、更
にスライダ50を厚さ0.2朋のスペーサ部材82を介
して段部70の垂立面70bに当接させ、後スライダ押
圧レバー71の作用によって位置決めする。
挿入せしめたスラ゛イダ50は、これを倒置させた状態
でかかる治具68上の所定位置に配置される。即ち、ス
ライダ押圧レバー71を解放した状態を維持しながら、
またスライダ50の底面を段部70の溝73形成箇所に
おける水平面73a上に載置し、またスライダ50の一
側端面を上板74の前端垂立面74aに当接させ7、更
にスライダ50を厚さ0.2朋のスペーサ部材82を介
して段部70の垂立面70bに当接させ、後スライダ押
圧レバー71の作用によって位置決めする。
この所定位置においてレバー76を貫通するピン79.
80は、夫々スライダ50内における2つのリングコア
42の挿入箇所において段部70に向けて突出しており
、これによってリングコア42はその一側面が段部70
の垂立面70bに当接するまで移動される。即ち、リン
グコア42はスライダ50内においてスペーサ82の厚
さ(0゜21)分だけ横方向に移動され、第4図(h)
の側面図に示されるようにリングコア42がスライダ5
0の側面から僅かに突出した状態が得られる。
80は、夫々スライダ50内における2つのリングコア
42の挿入箇所において段部70に向けて突出しており
、これによってリングコア42はその一側面が段部70
の垂立面70bに当接するまで移動される。即ち、リン
グコア42はスライダ50内においてスペーサ82の厚
さ(0゜21)分だけ横方向に移動され、第4図(h)
の側面図に示されるようにリングコア42がスライダ5
0の側面から僅かに突出した状態が得られる。
この治具68に拘束された状態を維持したままリングコ
ア42の凹溝52内に接着剤60を流入し乾燥固化させ
ることにより、スライダ50に対してリングコア42を
所定位置に取付固定することができる。この場合におい
てリングコア42の高さ方向における位置決めは溝73
上の水平面73aに載置することによって達成されるが
、第6図(C)より明らかな通りリングコア42におけ
るLコアブロックlOの側のみが該水平面73a上に載
置され、Rコアブロック20の側は溝73の上にあって
中空に浮いた状態で支持されている。これは万一り側コ
アブロック10とR側コアブロック20との接合におい
て高さずれが生じた場合を配慮したものであり、特にR
側コアブロック20が相対的に図示下方にずれて接合さ
れている場合にあってもディプス加工が施されたL側コ
アブロックlOが常に所定の高さ位置に保持されるため
、規定のギャップディブスを高精度に維持することがで
きる。
ア42の凹溝52内に接着剤60を流入し乾燥固化させ
ることにより、スライダ50に対してリングコア42を
所定位置に取付固定することができる。この場合におい
てリングコア42の高さ方向における位置決めは溝73
上の水平面73aに載置することによって達成されるが
、第6図(C)より明らかな通りリングコア42におけ
るLコアブロックlOの側のみが該水平面73a上に載
置され、Rコアブロック20の側は溝73の上にあって
中空に浮いた状態で支持されている。これは万一り側コ
アブロック10とR側コアブロック20との接合におい
て高さずれが生じた場合を配慮したものであり、特にR
側コアブロック20が相対的に図示下方にずれて接合さ
れている場合にあってもディプス加工が施されたL側コ
アブロックlOが常に所定の高さ位置に保持されるため
、規定のギャップディブスを高精度に維持することがで
きる。
本実施例では上記した方法によって製造されたヘッドア
センブリ66として2個の書込ヘッドアセンブリと1個
の読取ヘッドアセンブリとを用いたいわゆるライト/リ
ード/ライト型磁気ヘッドを得るものであり、ベースブ
ロック上の所定位置に配置された各ヘッドアセンブリの
両側にガードブロックなレルシールドプbツクを取り付
けた後、テープ対接面側から研磨して各ヘッドアセンブ
リにおけるリングコアを露出させることによって得られ
る。この工程が第7図に示されている。ベースブロック
84は例えばアルミダイキャストで形成され第7図(a
)に示すような形状に加工される。
センブリ66として2個の書込ヘッドアセンブリと1個
の読取ヘッドアセンブリとを用いたいわゆるライト/リ
ード/ライト型磁気ヘッドを得るものであり、ベースブ
ロック上の所定位置に配置された各ヘッドアセンブリの
両側にガードブロックなレルシールドプbツクを取り付
けた後、テープ対接面側から研磨して各ヘッドアセンブ
リにおけるリングコアを露出させることによって得られ
る。この工程が第7図に示されている。ベースブロック
84は例えばアルミダイキャストで形成され第7図(a
)に示すような形状に加工される。
次いで同図(b)に示す如く適宜接着剤を用いてこのベ
ースブロック84の上面に段設された第1の載置面84
a上に第1の書込ヘッドアセンブリ86が、第2の載置
面84b上に読取ヘッドアセンブリ88が、また第3の
載置面84c上に第2の書込ヘッドアセンブリ90が、
夫々載置される。
ースブロック84の上面に段設された第1の載置面84
a上に第1の書込ヘッドアセンブリ86が、第2の載置
面84b上に読取ヘッドアセンブリ88が、また第3の
載置面84c上に第2の書込ヘッドアセンブリ90が、
夫々載置される。
各ヘッドアセンブリは上述した工程によって製造される
ヘッドアセンブリ66と基本的に同様のものであり、夫
々リングコアを2個有する2チヤンネルのヘッドアセン
ブリである。より詳細には、読取ヘッドアセンブリ88
は上記ヘッドアセンブリ66と同一であって2個のリン
グコアの両側に夫々巻線が施されている(但し、既述の
ようにリングコアはスライダ50の中心から0.2mr
n程度偏倚して取り付けられているので、図示右側の巻
線は見えない)が、第1及び第2の書込ヘッドアセンブ
、す86.90は既述のように2個のりングコアの夫々
片側(L側ブロックlO側)のみに巻線が施されている
。また第1及び第2の書込ヘッドアセンブリ86.90
はクロスフィードを防止すべく読取ヘッドアセンブリ8
8と反対側に巻線が位置するよう載置されている。これ
ら第1乃至第3の載置面には開口85a、85b、85
cが夫々形成され、載置状態において各ヘッドアセンブ
リに取り付けられたプリント基板62(第4図(i))
がこれら開口内に受容されるよう構成されている。次(
C)工程において、適宜接着剤を用いて第1載置面84
a上に載置された第1書込ヘツドアセンブリ86の外側
にガードブロック91を取り付けると共に内側にシール
ドブロック92を取り付け、第2載置面84b上に載置
された読取ヘッドアセンブリ88の両側にシールドブロ
ック93.94を夫々取り付け、更に第3載置面84C
上に載置された第2書込ヘツドアセンブリ90の内側に
シールドブロック95を取り付けると共に外側にガード
ブロック96を取り付ける。これらのガードブロックな
いしシールドブロックはヘッドアセンブリと同一材質で
あるフェライト材より成り、各ヘッドアセンブリに対す
る接合面側にリングコア巻線を受容するための凹部(ガ
ードブロック91における凹ff191aのみが符号を
付して示されている)が形成されている。隣接するシー
ルドブロック92と93との間、及び94と95との間
には夫々ギャップが形成され、該ギャップにおける空気
層を介してシールド特性が更に向上される。次(d)工
程において、テープ対接面側から研削ホイール等を用い
て研磨し、更にラッピングテープ等によって鏡面仕上げ
され、またベースブロック84の両側面及び裏面に夫々
側板及び裏板(図示せず)が貼付けられて、2チヤンネ
ルのライト/リード/ライト型磁気ヘッドが得られる。
ヘッドアセンブリ66と基本的に同様のものであり、夫
々リングコアを2個有する2チヤンネルのヘッドアセン
ブリである。より詳細には、読取ヘッドアセンブリ88
は上記ヘッドアセンブリ66と同一であって2個のリン
グコアの両側に夫々巻線が施されている(但し、既述の
ようにリングコアはスライダ50の中心から0.2mr
n程度偏倚して取り付けられているので、図示右側の巻
線は見えない)が、第1及び第2の書込ヘッドアセンブ
、す86.90は既述のように2個のりングコアの夫々
片側(L側ブロックlO側)のみに巻線が施されている
。また第1及び第2の書込ヘッドアセンブリ86.90
はクロスフィードを防止すべく読取ヘッドアセンブリ8
8と反対側に巻線が位置するよう載置されている。これ
ら第1乃至第3の載置面には開口85a、85b、85
cが夫々形成され、載置状態において各ヘッドアセンブ
リに取り付けられたプリント基板62(第4図(i))
がこれら開口内に受容されるよう構成されている。次(
C)工程において、適宜接着剤を用いて第1載置面84
a上に載置された第1書込ヘツドアセンブリ86の外側
にガードブロック91を取り付けると共に内側にシール
ドブロック92を取り付け、第2載置面84b上に載置
された読取ヘッドアセンブリ88の両側にシールドブロ
ック93.94を夫々取り付け、更に第3載置面84C
上に載置された第2書込ヘツドアセンブリ90の内側に
シールドブロック95を取り付けると共に外側にガード
ブロック96を取り付ける。これらのガードブロックな
いしシールドブロックはヘッドアセンブリと同一材質で
あるフェライト材より成り、各ヘッドアセンブリに対す
る接合面側にリングコア巻線を受容するための凹部(ガ
ードブロック91における凹ff191aのみが符号を
付して示されている)が形成されている。隣接するシー
ルドブロック92と93との間、及び94と95との間
には夫々ギャップが形成され、該ギャップにおける空気
層を介してシールド特性が更に向上される。次(d)工
程において、テープ対接面側から研削ホイール等を用い
て研磨し、更にラッピングテープ等によって鏡面仕上げ
され、またベースブロック84の両側面及び裏面に夫々
側板及び裏板(図示せず)が貼付けられて、2チヤンネ
ルのライト/リード/ライト型磁気ヘッドが得られる。
この磁気ヘッドはベースブロック84に形成されたネジ
孔98を介して関連機器(図示せず)に取り付けて使用
に供される。
孔98を介して関連機器(図示せず)に取り付けて使用
に供される。
第7図(b)において各ヘッドアセンブリをベースブロ
ック84上の各載置面上に接着固定する際の位置決めに
用いられる治具が第8図に示されている。この治具10
0は、ベースブロック84を載置せしめる基台】02と
、該基台102上lこおいてベースブロックを位置決め
するために該基台上に配置された第1及び第2のペース
ブロック位置決めブロック104.106とを有してい
る。
ック84上の各載置面上に接着固定する際の位置決めに
用いられる治具が第8図に示されている。この治具10
0は、ベースブロック84を載置せしめる基台】02と
、該基台102上lこおいてベースブロックを位置決め
するために該基台上に配置された第1及び第2のペース
ブロック位置決めブロック104.106とを有してい
る。
第2のベースブロック位置決めブロック106上には第
1乃至第3のリングコア基準ブロック110.112.
114を介してスライダ位置決めブロック116が固定
されている。第1乃至第3の基準ブロック110,11
2.114はスライダ位置決めブロック116から前方
に突出している。
1乃至第3のリングコア基準ブロック110.112.
114を介してスライダ位置決めブロック116が固定
されている。第1乃至第3の基準ブロック110,11
2.114はスライダ位置決めブロック116から前方
に突出している。
スライダ位置決めブロック116上にL字形に屈曲形成
された第1乃至第3のスライダ押圧レバー118.12
0,122が枢支されており、それらの各々一端は第1
乃至第3の基準ブロック110.112.114の突出
領域に向けて突出すると共にそれらの各々他端は基台1
02上に対向配置された一対のシリンダ124.126
における往動ビン124a、124b、126aに夫々
当接している。従って、シリンダ124,126のヘッ
ド部125.127を互いに近付ける方向に押進させる
ことによって往動ビン124a、124b及び126a
を圧縮させると共に、第1及び第2のスライダ押圧レバ
ー118.120を共に図示反時計方向に、第3のスラ
イダ押圧レバー122を図示時計方向に回転させること
ができる。
された第1乃至第3のスライダ押圧レバー118.12
0,122が枢支されており、それらの各々一端は第1
乃至第3の基準ブロック110.112.114の突出
領域に向けて突出すると共にそれらの各々他端は基台1
02上に対向配置された一対のシリンダ124.126
における往動ビン124a、124b、126aに夫々
当接している。従って、シリンダ124,126のヘッ
ド部125.127を互いに近付ける方向に押進させる
ことによって往動ビン124a、124b及び126a
を圧縮させると共に、第1及び第2のスライダ押圧レバ
ー118.120を共に図示反時計方向に、第3のスラ
イダ押圧レバー122を図示時計方向に回転させること
ができる。
またヘッド部125.127はその位置が夫々ロックボ
ール機構128.130によってロックされている。
ール機構128.130によってロックされている。
係る構成を有する治具100を用いて、第1及び第2の
ペースブロック位置決めブロック104゜106によっ
て与えられる直角面にベースブロック84の2側面を接
合することによってベースブロック84を位置決めし、
第2のベースブロック位置決めブロック106を貫通し
てネジ孔98に螺合可能とされたネジ手段108によっ
てベースブロック84を該位置において固定する。次い
で夫々その底面に接着剤を塗布された第1の書込ヘッド
アセンブリ86.読取ヘッドアセンブリ88及び第2の
書込ヘッドアセンブリ90を固定されたベースブロック
84上の夫々の載置面上に配置する。この際、第1の基
準ブロック110と第1のスライダ押圧レバー118の
垂下部分118aとの間、第2の基準ブロック112と
第2のスライダ抑圧レバー120の垂下部分120.a
との間、及び第3の基準ブロック114と第3のスライ
ダ押圧レバー122の垂下部分122aとの間には夫々
のヘッドアセンブリ86.88.90の厚さ(図示横幅
)よりも若干幅広のスペースが予め与えられているので
、夫々のヘッドアセンブリ86゜88.90を夫々のペ
ースブロック載11面84 a 。
ペースブロック位置決めブロック104゜106によっ
て与えられる直角面にベースブロック84の2側面を接
合することによってベースブロック84を位置決めし、
第2のベースブロック位置決めブロック106を貫通し
てネジ孔98に螺合可能とされたネジ手段108によっ
てベースブロック84を該位置において固定する。次い
で夫々その底面に接着剤を塗布された第1の書込ヘッド
アセンブリ86.読取ヘッドアセンブリ88及び第2の
書込ヘッドアセンブリ90を固定されたベースブロック
84上の夫々の載置面上に配置する。この際、第1の基
準ブロック110と第1のスライダ押圧レバー118の
垂下部分118aとの間、第2の基準ブロック112と
第2のスライダ抑圧レバー120の垂下部分120.a
との間、及び第3の基準ブロック114と第3のスライ
ダ押圧レバー122の垂下部分122aとの間には夫々
のヘッドアセンブリ86.88.90の厚さ(図示横幅
)よりも若干幅広のスペースが予め与えられているので
、夫々のヘッドアセンブリ86゜88.90を夫々のペ
ースブロック載11面84 a 。
84b、84c上に載置させた状態で治具lOOの手前
より後方にスライドさせてその奥方側面をスライダ位置
決めブロック116の前端116aに当接させることに
よって各ヘッドアセンブリのリングコアの高さを揃える
ことができる。このとき、既に繰り返し述べているよう
に各ヘッドアセンブリにおけるリングコアはスライダ内
に若干中心がずれた状態で配置されているのでリングコ
アがスライダ側面より突出している側においては該リン
グコアの側面と基準ブロックとが略当接しており、反対
側においてスライダの側面とスライダ押圧レバーの垂下
面とが略当接している。この状態でシリンダヘッド12
5.127を対向側に移動させることによって、第1及
び第2のスライダ抑圧レバー118,120に対しては
図示反時計方向の回転力を、また第3のスライダ押圧レ
バー122には図示時計方向の回転力を、夫々付与し、
これによって各ヘッドアセンブリにおけるリングコアの
突出側面が夫々の基準ブロック側面に密接し、所定に位
置決めが行われるものである。シリンダヘッド125.
127の対向移動は例えば片手の親指と人差指とを用い
てワンアクションで行うことができるので、操作性に優
れている。
より後方にスライドさせてその奥方側面をスライダ位置
決めブロック116の前端116aに当接させることに
よって各ヘッドアセンブリのリングコアの高さを揃える
ことができる。このとき、既に繰り返し述べているよう
に各ヘッドアセンブリにおけるリングコアはスライダ内
に若干中心がずれた状態で配置されているのでリングコ
アがスライダ側面より突出している側においては該リン
グコアの側面と基準ブロックとが略当接しており、反対
側においてスライダの側面とスライダ押圧レバーの垂下
面とが略当接している。この状態でシリンダヘッド12
5.127を対向側に移動させることによって、第1及
び第2のスライダ抑圧レバー118,120に対しては
図示反時計方向の回転力を、また第3のスライダ押圧レ
バー122には図示時計方向の回転力を、夫々付与し、
これによって各ヘッドアセンブリにおけるリングコアの
突出側面が夫々の基準ブロック側面に密接し、所定に位
置決めが行われるものである。シリンダヘッド125.
127の対向移動は例えば片手の親指と人差指とを用い
てワンアクションで行うことができるので、操作性に優
れている。
〈発明の効果〉
上記した本発明方法によるときは、リングコアをスライ
ダのコア溝内に挿入固定する際、ディプス加工を施され
た一方のコア半体のみがその底面で支持され、他方のコ
ア半体は非拘束状態を維持されるため、これら一対のコ
ア半体が高さ方向に若干ずれた状態で接合されている場
合であっても、ディプス加工を有するコア半体とスライ
ダとの相対的位置関係が確保され、常に磁気ヘッドに高
精度のギャップディプスを与えることができる。
ダのコア溝内に挿入固定する際、ディプス加工を施され
た一方のコア半体のみがその底面で支持され、他方のコ
ア半体は非拘束状態を維持されるため、これら一対のコ
ア半体が高さ方向に若干ずれた状態で接合されている場
合であっても、ディプス加工を有するコア半体とスライ
ダとの相対的位置関係が確保され、常に磁気ヘッドに高
精度のギャップディプスを与えることができる。
添付図面は本発明の一実施例による磁気ヘッドの製造工
程を示すものである。図中、第1図(a)乃至(e)は
L側コアブロックの加工における各工程段階を夫々正面
図(右側)及び側面図(左側)で示す工程図、第2図(
a)乃至(C)はR側コアブロックの加工における各工
程段階を夫々正面図(右側)及び側面図(左側)で示す
工程図、第3図(a)乃至Cf”)は夫々加工されたL
側及びR側コアブロックを接合して成るヘッドブロック
から巻線の施されたリングコアを得るまでの各工程段階
を夫々正面図(右側)及び側面図(左側)で示す工程図
、第4図(a)乃至(i)はスライダに2個の巻線リン
グコアを挿入固定して2チヤンネルのヘッドアセンブリ
を得るまでの各工程段階を夫々正面図(右側)及び側面
図(左側)で示す工程図、第5図は第4図(i)の工程
においてスライダの溝内にリングコアが挿入固定された
状態を示す部分拡大断面図、第6図は第4図(h)の工
程においてスライダの溝内にリングコアを挿入し位置決
めする際に好適に用いられる治具の構成を示す図であっ
て同図(a)及び(b)は該治具の夫々平面図及び正面
図、また同図(c)は同図(b)におけるc−c切断線
による断面図、第7図(a)乃至(d)はベースブロッ
ク上に3個のヘッドアセンブリを配置固定して最終製品
としての2チヤンネル、ライト/リード/ライト型磁気
ヘッドを得るまでの各工程段階を夫々平面図(上側)及
び正面図(下側)で示す工程図、第8図(a)及び(b
)は第7図(b)の工程において各ヘッドアセンブリを
ベースブロック上の所定位置に配置する際に用いられる
治具の構成を示す夫々平面図及び正面図である。 符号の説明 lO・・・L側コアブロック 12・・・デイプス溝
20・・・R側コアブロック 34・・・ヘッドブロッ
ク40・・・凹溝 43a・・・突部 43b・・・段
部 50・・・スライダ 52・・・凹溝 54・・・
段溝 54a・・・中央溝 68・・・リングコア取付
用治具 84・・・ベースブロック 100・・・ヘッ
ドアセンブリ位置決め用治具
程を示すものである。図中、第1図(a)乃至(e)は
L側コアブロックの加工における各工程段階を夫々正面
図(右側)及び側面図(左側)で示す工程図、第2図(
a)乃至(C)はR側コアブロックの加工における各工
程段階を夫々正面図(右側)及び側面図(左側)で示す
工程図、第3図(a)乃至Cf”)は夫々加工されたL
側及びR側コアブロックを接合して成るヘッドブロック
から巻線の施されたリングコアを得るまでの各工程段階
を夫々正面図(右側)及び側面図(左側)で示す工程図
、第4図(a)乃至(i)はスライダに2個の巻線リン
グコアを挿入固定して2チヤンネルのヘッドアセンブリ
を得るまでの各工程段階を夫々正面図(右側)及び側面
図(左側)で示す工程図、第5図は第4図(i)の工程
においてスライダの溝内にリングコアが挿入固定された
状態を示す部分拡大断面図、第6図は第4図(h)の工
程においてスライダの溝内にリングコアを挿入し位置決
めする際に好適に用いられる治具の構成を示す図であっ
て同図(a)及び(b)は該治具の夫々平面図及び正面
図、また同図(c)は同図(b)におけるc−c切断線
による断面図、第7図(a)乃至(d)はベースブロッ
ク上に3個のヘッドアセンブリを配置固定して最終製品
としての2チヤンネル、ライト/リード/ライト型磁気
ヘッドを得るまでの各工程段階を夫々平面図(上側)及
び正面図(下側)で示す工程図、第8図(a)及び(b
)は第7図(b)の工程において各ヘッドアセンブリを
ベースブロック上の所定位置に配置する際に用いられる
治具の構成を示す夫々平面図及び正面図である。 符号の説明 lO・・・L側コアブロック 12・・・デイプス溝
20・・・R側コアブロック 34・・・ヘッドブロッ
ク40・・・凹溝 43a・・・突部 43b・・・段
部 50・・・スライダ 52・・・凹溝 54・・・
段溝 54a・・・中央溝 68・・・リングコア取付
用治具 84・・・ベースブロック 100・・・ヘッ
ドアセンブリ位置決め用治具
Claims (1)
- (1)規定のギャップディプスを与えるべくディプス溝
が加工形成された第1のコア半体と、第2のコア半体と
が接合されて成る磁性体リングコアを、スライダに切削
形成されたコア溝内に挿入固定し、次いで上記スライダ
のコア溝形成側とは反対側を除去してリングコアを露出
させることによって磁気ヘッドを製造するものにおいて
、上記スライダにおけるコア溝内に上記リングコアを挿
入固定する際に、上記スライダのコア溝形成側の面と、
上記第1のコア半体におけるテープ対接面側となる一端
面と対向する面とを面一に位置決めし、該位置において
上記コア溝内に上記リングコアを固定することを特徴と
する磁気ヘッドの製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14483889A JPH0312012A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | 磁気ヘッドの製造方法 |
US04/533,426 US5033184A (en) | 1989-06-06 | 1990-06-05 | Method of manufacturing magnetic head |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14483889A JPH0312012A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0312012A true JPH0312012A (ja) | 1991-01-21 |
Family
ID=15371611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14483889A Pending JPH0312012A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0312012A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6216216A (ja) * | 1985-07-15 | 1987-01-24 | Sony Corp | 磁気ヘツドの製法 |
-
1989
- 1989-06-06 JP JP14483889A patent/JPH0312012A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6216216A (ja) * | 1985-07-15 | 1987-01-24 | Sony Corp | 磁気ヘツドの製法 |
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