JPH03119473A - 中国語から日本語への機械翻訳方式 - Google Patents
中国語から日本語への機械翻訳方式Info
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- JPH03119473A JPH03119473A JP1258245A JP25824589A JPH03119473A JP H03119473 A JPH03119473 A JP H03119473A JP 1258245 A JP1258245 A JP 1258245A JP 25824589 A JP25824589 A JP 25824589A JP H03119473 A JPH03119473 A JP H03119473A
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- 238000013519 translation Methods 0.000 title claims abstract description 33
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 15
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 13
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 230000008707 rearrangement Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 9
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 4
- 241000102542 Kara Species 0.000 description 2
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 2
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000003607 modifier Substances 0.000 description 1
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- Document Processing Apparatus (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は機械翻訳方式に関し、特に中国語から日本語へ
の機械翻訳方式に関する。
の機械翻訳方式に関する。
従来の機械翻訳方式は、情報処理学会出版の[情報処理
J (1985年 VOL、26 No。
J (1985年 VOL、26 No。
10)等で紹介されているように、英語および日本語を
ベースとした方式であった(中国語から日本語への機械
翻訳方式は存在しなかった)。
ベースとした方式であった(中国語から日本語への機械
翻訳方式は存在しなかった)。
なお、中国語をアルファベントおよび数字によりキーボ
ードより入力することができる中国語入力手段(中国語
ワードプロセッサ)は、存在していた(特願昭62−1
92・329)。
ードより入力することができる中国語入力手段(中国語
ワードプロセッサ)は、存在していた(特願昭62−1
92・329)。
上述した従来の機械翻訳方式は英語および日本語をベー
スとした方式であるので、中国語から日本語への機械翻
訳を行うことができないという欠点がある(中国語文法
と英語文法との間には差異があるので従来の方式を中国
語から11本語への機に適合するように構文が変換され
た中国語文を構成する中国語単語を日本語単語に翻訳す
る単語翻訳手段と、日本語辞書ファイルを参照して前記
単語翻訳手段により生成された日本語単語に日本語の品
詞を付与する日本語品詞付与手段と、この日本語品詞付
与手段により付与された品詞に基づき品詞が付与された
日本語単語を日本語文法に適合するように並べ変える品
詞並べ変え手段と、ごの品詞並べ変え手段による並べ変
えにより日本語文法に適合するように並べられた日本語
文中の単語群の間に連結紐を挿入して日本語文字コード
からなる日本語文を生成する連結語挿入手段と、アルフ
ァベット/数字/記号文字パターンファイルおよび日本
語文字パターンファイルを参照して前記連結語挿入手段
により生成された日本語文字コードからなる日本語文を
日本語文字で出力するロ木語出力手段とを有する。
スとした方式であるので、中国語から日本語への機械翻
訳を行うことができないという欠点がある(中国語文法
と英語文法との間には差異があるので従来の方式を中国
語から11本語への機に適合するように構文が変換され
た中国語文を構成する中国語単語を日本語単語に翻訳す
る単語翻訳手段と、日本語辞書ファイルを参照して前記
単語翻訳手段により生成された日本語単語に日本語の品
詞を付与する日本語品詞付与手段と、この日本語品詞付
与手段により付与された品詞に基づき品詞が付与された
日本語単語を日本語文法に適合するように並べ変える品
詞並べ変え手段と、ごの品詞並べ変え手段による並べ変
えにより日本語文法に適合するように並べられた日本語
文中の単語群の間に連結紐を挿入して日本語文字コード
からなる日本語文を生成する連結語挿入手段と、アルフ
ァベット/数字/記号文字パターンファイルおよび日本
語文字パターンファイルを参照して前記連結語挿入手段
により生成された日本語文字コードからなる日本語文を
日本語文字で出力するロ木語出力手段とを有する。
本発明の中国語から日本語への機械翻訳方式では、中国
語入力手段が併音記号および四声記号が械翻訳方式に適
用することはできない)。
語入力手段が併音記号および四声記号が械翻訳方式に適
用することはできない)。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、中国語から日本語へ
の機械翻訳を可能にする中国語から日本語への機械翻訳
方式を提供することにある。
の機械翻訳を可能にする中国語から日本語への機械翻訳
方式を提供することにある。
本発明の中国語から日本語への機械翻訳方式は、併音記
号および四声記号がアルファベントおよび数字で表現さ
れた中国語文を入力し当該中国語文を中国語知識データ
ベースファイル、中国語用語ファイル、中国語文字パタ
ーンファイルおよびアルファヘット/数字/記号文字パ
ターンファイルの参照に基づき中国語文字コードに変換
する中国語入力手段と、この中国語入力手段により入力
された当該中国語文の構文解析を行う中国語構文解析手
段と、この中国語構文解析手段による構文解析に基づい
て当該中国語文に係る中国語と日本語との構文の差異部
分を日本語文法に適合するように変換する構文変換手段
と、中国語知識データベースファイルを参照して前記中
国語入力手段により入力されて前記構文変換手段により
日本語文法アルファヘットおよび数字で表現された中国
語文を入力し当該中国語文を中国語知識データベースフ
ァイル、中国語用語ファイル、中国語文字パターンファ
イルおよびアルファベット/数字/記号文字パターンフ
ァイルの参照に基づき中国語文字コードに変換し、中国
語構文解析手段が中国語入力手段により入力された当該
中国語文の構文解析を行い、構文変換手段が中国語構文
解析手段による構文解析に基づいて当該中国語文に係る
中国語と日本語との構文の差異部分を日本語文法に適合
するように変換し、単語翻訳手段が中国語知識データベ
ースファイルを参照して中国語入力手段により入力され
て構文変換手段により日本語文法に適合するように構文
が変換された中国語文を構成する中国語単語を日本語単
語に翻訳し、日本語品詞付与手段が日本語辞書ファイル
を参照して単語翻訳手段により生成された日本語単語に
日本語の品詞を付与し、品詞並べ変え手段が日本語品詞
付与手段により付与された品詞に基づき品詞が付与され
た日本語単語を日本語文法に適合するように並べ変え、
連結語挿入手段が品詞並べ変え手段による並べ変えによ
り日本語文法に適合するように並べられた日本語文中の
単語群の間に連結語を挿入して日本語文字コードからな
る日本語文をイ1−成し、日本語出力手段がアルソアベ
ソl−/数字/記号文字パターンファイルおよび日本語
文字パターンファイルを参照して連結語挿入手段により
/44成された日本語文字コードからなる日本語文を日
本語文字で出力する。
号および四声記号がアルファベントおよび数字で表現さ
れた中国語文を入力し当該中国語文を中国語知識データ
ベースファイル、中国語用語ファイル、中国語文字パタ
ーンファイルおよびアルファヘット/数字/記号文字パ
ターンファイルの参照に基づき中国語文字コードに変換
する中国語入力手段と、この中国語入力手段により入力
された当該中国語文の構文解析を行う中国語構文解析手
段と、この中国語構文解析手段による構文解析に基づい
て当該中国語文に係る中国語と日本語との構文の差異部
分を日本語文法に適合するように変換する構文変換手段
と、中国語知識データベースファイルを参照して前記中
国語入力手段により入力されて前記構文変換手段により
日本語文法アルファヘットおよび数字で表現された中国
語文を入力し当該中国語文を中国語知識データベースフ
ァイル、中国語用語ファイル、中国語文字パターンファ
イルおよびアルファベット/数字/記号文字パターンフ
ァイルの参照に基づき中国語文字コードに変換し、中国
語構文解析手段が中国語入力手段により入力された当該
中国語文の構文解析を行い、構文変換手段が中国語構文
解析手段による構文解析に基づいて当該中国語文に係る
中国語と日本語との構文の差異部分を日本語文法に適合
するように変換し、単語翻訳手段が中国語知識データベ
ースファイルを参照して中国語入力手段により入力され
て構文変換手段により日本語文法に適合するように構文
が変換された中国語文を構成する中国語単語を日本語単
語に翻訳し、日本語品詞付与手段が日本語辞書ファイル
を参照して単語翻訳手段により生成された日本語単語に
日本語の品詞を付与し、品詞並べ変え手段が日本語品詞
付与手段により付与された品詞に基づき品詞が付与され
た日本語単語を日本語文法に適合するように並べ変え、
連結語挿入手段が品詞並べ変え手段による並べ変えによ
り日本語文法に適合するように並べられた日本語文中の
単語群の間に連結語を挿入して日本語文字コードからな
る日本語文をイ1−成し、日本語出力手段がアルソアベ
ソl−/数字/記号文字パターンファイルおよび日本語
文字パターンファイルを参照して連結語挿入手段により
/44成された日本語文字コードからなる日本語文を日
本語文字で出力する。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の中国語から日本語への機械翻訳方式
の一実施例の構成を示すプロ、り図である(図中に、後
述する翻訳処理の具体例における処理対象の文の変換の
態様を示している)。本実施例の中国語から日本語への
機械翻訳方式は、中国語入力手段1と、中国語構文解析
手段2と、構文変換手段3と、単語翻訳手段4と、日本
語品詞付与手段5と、品詞並べ変え手段6と、連結語挿
入手段7と、日本語出力手段8と、中国語知識デである
。CKDBF9は、中国語単語文字コード(中国語単語
を示す中国語文字コード)と、併音/声調(凹座)文字
コードと、日本語の意味文字コード(日本語の意味を示
す日本語文字コー1゛)とからなる。
の一実施例の構成を示すプロ、り図である(図中に、後
述する翻訳処理の具体例における処理対象の文の変換の
態様を示している)。本実施例の中国語から日本語への
機械翻訳方式は、中国語入力手段1と、中国語構文解析
手段2と、構文変換手段3と、単語翻訳手段4と、日本
語品詞付与手段5と、品詞並べ変え手段6と、連結語挿
入手段7と、日本語出力手段8と、中国語知識デである
。CKDBF9は、中国語単語文字コード(中国語単語
を示す中国語文字コード)と、併音/声調(凹座)文字
コードと、日本語の意味文字コード(日本語の意味を示
す日本語文字コー1゛)とからなる。
第3図は、C11CFloの内容の−・部を示す図であ
る。CHCFIOは、漢字文字コードと、併音/声調文
字コードと、用語例文字コードとからなる。
る。CHCFIOは、漢字文字コードと、併音/声調文
字コードと、用語例文字コードとからなる。
第4図は、CCPFIIの内容の一部を示す図である。
CCI”Filは、文字コード(中国語文字コード)と
、併音/声調文字コードと、中国語文字パターンとから
なる。
、併音/声調文字コードと、中国語文字パターンとから
なる。
第5図は、ANSCPF12の内容の一部を示す図であ
る。ANSCPF12は、文字コードと、アルファベッ
ト/数字/記号文字パターンとからなる。
る。ANSCPF12は、文字コードと、アルファベッ
ト/数字/記号文字パターンとからなる。
第6図は1.JPF14の内容の一部を示す図である。
JPF14は、文字コード(日本語文字コート。
)と、日本語文字パターンまたは日本語漢字文字パター
ンとからなる。
ンとからなる。
−タベースファイル(CKDBF、Chinese
Knowledge Data Ba5eF
ile)9と、中国語用語ファイル(CHCF。
Knowledge Data Ba5eF
ile)9と、中国語用語ファイル(CHCF。
Chinese Handler Charact
er File)10と、中国語文字パターンファイ
ル(CCPF、Chinese Character
Pattern File)11と、アルファヘ
ット/数字/記号文字パターンファイル(ANSCPF
、Alphabet/Number/Symbolic
Character Pattern Fil
e)12と、日本語辞書ファイル13と、日本語文字パ
ターンファイル(J P F。
er File)10と、中国語文字パターンファイ
ル(CCPF、Chinese Character
Pattern File)11と、アルファヘ
ット/数字/記号文字パターンファイル(ANSCPF
、Alphabet/Number/Symbolic
Character Pattern Fil
e)12と、日本語辞書ファイル13と、日本語文字パ
ターンファイル(J P F。
Japanese Pattern File)1
4とを含んで構成されている。
4とを含んで構成されている。
中国語入力手段1は、上述した特願昭62−19232
9に係る中国語ワードプロセッサにより実現されている
。
9に係る中国語ワードプロセッサにより実現されている
。
日本語辞書ファイル13は、三省堂出版の国語辞典(第
3版)を参考にして生成されている。
3版)を参考にして生成されている。
第2図は、CKDBF9の内容の一部を示す同次に、こ
のように構成された本実施例の中国語から日本語への機
械翻訳方式の動作について説明する。なお、ここでは第
1図中に示す具体的な例文に関する本実施例の動作につ
いて説明する。
のように構成された本実施例の中国語から日本語への機
械翻訳方式の動作について説明する。なお、ここでは第
1図中に示す具体的な例文に関する本実施例の動作につ
いて説明する。
中国語入力手段1 (中国語ワードプロセッサ)のキー
ボード(−船釣なキーボード)から第1図に示すような
rWO3△C0NG2△5HANG4△HA13△DA
O4△BEI3△JINGI△ZUO4△LE△ΔFE
II△JII。」(「Δ」は空白を示す)という入力(
中国語の併音記号および凹座記号がアルファベットおよ
び数字で表現された中国語文の入力)が行われると、第
2図に示すようなCKDBF9.第3図に示すようなC
HCFIO,第4図に示すようなCCPFIIおよび第
5図に示すようなANSCPF12の参照に基づき、中
国語入力手段1はこの入力を以下に示すような中国語文
字コードに変換する(かっこ内は対応する中国語単語を
示す)。
ボード(−船釣なキーボード)から第1図に示すような
rWO3△C0NG2△5HANG4△HA13△DA
O4△BEI3△JINGI△ZUO4△LE△ΔFE
II△JII。」(「Δ」は空白を示す)という入力(
中国語の併音記号および凹座記号がアルファベットおよ
び数字で表現された中国語文の入力)が行われると、第
2図に示すようなCKDBF9.第3図に示すようなC
HCFIO,第4図に示すようなCCPFIIおよび第
5図に示すようなANSCPF12の参照に基づき、中
国語入力手段1はこの入力を以下に示すような中国語文
字コードに変換する(かっこ内は対応する中国語単語を
示す)。
rWo 3 J =Ca3b C−36(我)。
rcONG2J→C1ISCII、(ハ)。
rSHANG4ΔHAI3J
→C,l!。C112゜Cn++ C1,(上海)rD
AO4J →CIl?C−7(到)。
AO4J →CIl?C−7(到)。
rBEI3ΔJINGIJ
−C,,□C−z C、、r s C□、(北東)。
rZUO4△LE△」
→Cnxa Cazs Cnrt Cart (朱子
)。
)。
rFE11△JIIJ
−C,,?C,,C□2C□2 (1机)。
「。」 →Al13z As1z (。)
中国語構文解析手段2は、このような中国語文字コード
により表現されている中国語文(「我ハ上海到北東朱子
1机。」)の構文解析を行う。
中国語構文解析手段2は、このような中国語文字コード
により表現されている中国語文(「我ハ上海到北東朱子
1机。」)の構文解析を行う。
この中国語構文解析手段2による構文解析で考慮される
中国語文法の構文(文法構造)の主な形態としては、第
7図+alに示すような基本構文等がある。
中国語文法の構文(文法構造)の主な形態としては、第
7図+alに示すような基本構文等がある。
これらの基本構文等を有する中国語の構文は、大別して
3種類の構文(単純構文、埋め込み形複合構文および結
合形複合構文)がら成り立ってぃ1 中国語と日本語との間の構文に関する文法の差異部分は
主に述語と動詞との関係にあり、第1図中の例文に係る
構文においては第7図(C1に示すような関係にある。
3種類の構文(単純構文、埋め込み形複合構文および結
合形複合構文)がら成り立ってぃ1 中国語と日本語との間の構文に関する文法の差異部分は
主に述語と動詞との関係にあり、第1図中の例文に係る
構文においては第7図(C1に示すような関係にある。
構文変換手段3は、この関係(規則)に基づいて、中国
語文の「我ハ上海到北東朱子1机。」を「我駄上海到北
東1机坐了。」に変換する(中国語と日本語との構文の
差異部分を日本語文法に適合するように変換する)。
語文の「我ハ上海到北東朱子1机。」を「我駄上海到北
東1机坐了。」に変換する(中国語と日本語との構文の
差異部分を日本語文法に適合するように変換する)。
単語翻訳手段4は、このような変換後に、CKDBF9
を参照して、当該中国語文を構成する各中国語単語を以
下に示すように日本語単語に翻訳する(中国語文字コー
ドから日本語文字コードに変換する)。
を参照して、当該中国語文を構成する各中国語単語を以
下に示すように日本語単語に翻訳する(中国語文字コー
ドから日本語文字コードに変換する)。
CR36CMff6(我) =Knas K−ay
(私)。
(私)。
Cf1sC−s(ハ)→Jl16JII6J1121
Ja□、 (から)Cnzo Cnzo C01Ca
++ (上海)→K 、、z + K m 31
K 、、ffZ K @ 32 (−上海)
。
Ja□、 (から)Cnzo Cnzo C01Ca
++ (上海)→K 、、z + K m 31
K 、、ffZ K @ 32 (−上海)
。
C,、tC,、(到) ・J、、、o 、1−211
J、:ll J−3(f、で)C7□C1□C,,
1,C1,I、(北東)ここで、上述の3種類の構文と
して構文解析できるものは全体の90%程度であり、慣
用構文等の構文解析はできない。
J、:ll J−3(f、で)C7□C1□C,,
1,C1,I、(北東)ここで、上述の3種類の構文と
して構文解析できるものは全体の90%程度であり、慣
用構文等の構文解析はできない。
したがって、中国語構文解析手段2には、このような慣
用構文等の知識があらかしめ記憶されている。
用構文等の知識があらかしめ記憶されている。
なお、慣用構文の例としては、「下用。」、「下雪。J
、 rlJI4. J、 r打電。」、「起霧。」
右よび「下霧。」等のような自然現象を表す構文がある
。
、 rlJI4. J、 r打電。」、「起霧。」
右よび「下霧。」等のような自然現象を表す構文がある
。
第7図(blは、中国語構文解析手段2による「我ハ上
海到北東朱子1机。」という中国語文の構文解析を模式
的に示す図である。この構文解析により、当該中国語文
は主語、状況語、動詞および述語という文の要素からな
る構文として認識される。
海到北東朱子1机。」という中国語文の構文解析を模式
的に示す図である。この構文解析により、当該中国語文
は主語、状況語、動詞および述語という文の要素からな
る構文として認識される。
次に、構文変換手段3は、このような構文解析に基づい
て、中国語の構文を日本語文法に適合するように変換す
る(文の要素の順序を適切に変換する)。
て、中国語の構文を日本語文法に適合するように変換す
る(文の要素の順序を適切に変換する)。
2
−に、、、に□に、、5K−5(北東)。
C−9C−9C−12G−+t (”E机)−・j(
−+zK□t Keys Kall KII19 K1
119 (飛行機)。
−+zK□t Keys Kall KII19 K1
119 (飛行機)。
c、1.、c、□、c、、、c、、、(朱子)→Kns
q K1139 JllI6 J□6 Jll14 J
s14 (乗った)。
q K1139 JllI6 J□6 Jll14 J
s14 (乗った)。
Al13Z A113□ (。)→A、、3□ Aa
3□ (。)次に、日本語品詞付与手段5は、日本語辞
書ファイル13を参照して、上述のようにして生成され
た各日本語単語に日本語の品詞を付与する(各日本語単
語の品詞を特定する)。
3□ (。)次に、日本語品詞付与手段5は、日本語辞
書ファイル13を参照して、上述のようにして生成され
た各日本語単語に日本語の品詞を付与する(各日本語単
語の品詞を特定する)。
第1図に示す例文(日本語文)では、「私Jに「名詞」
が付与され、「から」に「格助詞」が付与され、「上海
」に「名詞」が付与され、「まで」に「副助詞」が付与
され、「北東」に「名詞」が付与され、「飛行機」に「
名詞」が付与され、「乗った」に「動詞」が付与される
。
が付与され、「から」に「格助詞」が付与され、「上海
」に「名詞」が付与され、「まで」に「副助詞」が付与
され、「北東」に「名詞」が付与され、「飛行機」に「
名詞」が付与され、「乗った」に「動詞」が付与される
。
品詞並べ変え手段6は、上述のようにして付与された品
詞に基づいて、各日本語単語を日本語文法に適合するよ
うに並べ変える。
詞に基づいて、各日本語単語を日本語文法に適合するよ
うに並べ変える。
中国語と日本語との間の品詞の並びに関する文法の差異
部分は、主に第7図Tdlに示すような助詞と名呵との
並びの規則にある。
部分は、主に第7図Tdlに示すような助詞と名呵との
並びの規則にある。
この規則に基づいて、品詞並べ変え手段6は、以下に示
すように例文中の日本語単語を並べ変える。
すように例文中の日本語単語を並べ変える。
「私(名詞)」+「上湯(名詞)」+「から(格助詞)
」+「北京(名詞)」+「まで(副助詞)」+「飛行機
(名詞)」+「乗った(動詞)」+「。」 連結語挿入手段7は、このようにして並べ変えられた日
本語文中の単語群(中国語構文解析手段2による構文解
析で認識された文の要素に相当する単語の集合。第1図
中の例文では、「私」、「上湯から北京まで」、「飛行
機」および「乗った」という各単語群)の間に、連結語
(連用修飾語)を挿入しく第7図te+参照。図中の「
φ」は連結語が不要であることを示している)、これに
よって以下に示すような日本語文字コードからなる日本
語文を生成する。
」+「北京(名詞)」+「まで(副助詞)」+「飛行機
(名詞)」+「乗った(動詞)」+「。」 連結語挿入手段7は、このようにして並べ変えられた日
本語文中の単語群(中国語構文解析手段2による構文解
析で認識された文の要素に相当する単語の集合。第1図
中の例文では、「私」、「上湯から北京まで」、「飛行
機」および「乗った」という各単語群)の間に、連結語
(連用修飾語)を挿入しく第7図te+参照。図中の「
φ」は連結語が不要であることを示している)、これに
よって以下に示すような日本語文字コードからなる日本
語文を生成する。
「Kイ4ff Ke43 (私) J−:+s Jf
fi311 (は)K11s+5 声記号をアルファヘットおよび数字で表現して中国語文
を入力すると、その入力に基づく中国語から日本語への
機械翻訳が可能になる。
fi311 (は)K11s+5 声記号をアルファヘットおよび数字で表現して中国語文
を入力すると、その入力に基づく中国語から日本語への
機械翻訳が可能になる。
以上説明したように本発明は、中国語入力手段中国語構
文解析手段、構文変換手段、単語翻訳手段2日本語品詞
(」与手段3品詞並べ変え1段、連結語挿入手段および
日本語出力手段を設けるごとにより、従来の機械翻訳方
式では実現できなかった中国語から日本語への機械翻訳
が可能になるという効果がある。
文解析手段、構文変換手段、単語翻訳手段2日本語品詞
(」与手段3品詞並べ変え1段、連結語挿入手段および
日本語出力手段を設けるごとにより、従来の機械翻訳方
式では実現できなかった中国語から日本語への機械翻訳
が可能になるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図は第1図中のCKDBFの内容の一部を示す図、
第3図は第1図中のCHCFの内容の一部を示す図、
第4図は第1図中のc c p Fの内容の−・部を示
す図、 K、、、に、3zK、□ (上湯) J n6 J +
++6 J nll J 521(から) K −4
K −a K 、s K −s (北京)J、2゜Jm
2゜Ji31 J−3(まで) Kn+z K11+
2 K1118 KIllI6Kn+q KIII9
(飛行機) Jl、I9 J、9 (に)K、。 KIl+39 JTII6 Jm+b JllI4 J
ll114 (乗った)A73□Aい、2 (。)」 なお、連結語挿入手段7としては、日本語文の解析を繰
り返して学習を行うごとにより日本語文における語間の
連結関係に関する情報を収集・蓄積し、高品質な日本語
への翻訳を可能とする手段(例えば、訳語選択学習方式
(特願昭61−077639)により実現される手段)
を適用することが望ましい。 日本語出力手段8は、このようにして生成された日本語
文字コードからなる日本語文に基づき、ANSCPF1
2および第6図に示すようなJPF14を参照して、「
私は上湯から北京まで飛行機に乗った。」という日本語
文(日本語文字(日本語文字パターン)による日本語文
)を出力する。 以上のようにして、中国語の併音記号および四6 第5図は第1図中のANSCPFの内容の一部を示す図
、 第6図は第1図中のJPFの内容の一部を示す図、 第7図(al〜(elは第1図に示す中国語から日本語
への機械翻訳方式の具体的な動作を説明するための図で
ある。 図において、 1・・・中国語入力手段、 2・・・中国語構文解析手段、 3・・・構文変換手段、 4・・・用語翻訳手段、 5・・・日本語品詞付与手段、 6・・・品詞並べ変え手段、 7・・・連結語挿入手段、 8・・・日本語出力手段、 9・・・CKDBF (中国語知識データヘースファイ
ル)、 10・・・CIICF(中国語用語ファイル)、11・
・・CCPF (中国語文字パターンファイル)、 ・ANSCPIi’(アルファべ・ノド/数字/記号文
字パターンファイル)、 ・日本語辞書ファイル、 ・、IPFC日本語文字パターンファイル)である。
す図、 K、、、に、3zK、□ (上湯) J n6 J +
++6 J nll J 521(から) K −4
K −a K 、s K −s (北京)J、2゜Jm
2゜Ji31 J−3(まで) Kn+z K11+
2 K1118 KIllI6Kn+q KIII9
(飛行機) Jl、I9 J、9 (に)K、。 KIl+39 JTII6 Jm+b JllI4 J
ll114 (乗った)A73□Aい、2 (。)」 なお、連結語挿入手段7としては、日本語文の解析を繰
り返して学習を行うごとにより日本語文における語間の
連結関係に関する情報を収集・蓄積し、高品質な日本語
への翻訳を可能とする手段(例えば、訳語選択学習方式
(特願昭61−077639)により実現される手段)
を適用することが望ましい。 日本語出力手段8は、このようにして生成された日本語
文字コードからなる日本語文に基づき、ANSCPF1
2および第6図に示すようなJPF14を参照して、「
私は上湯から北京まで飛行機に乗った。」という日本語
文(日本語文字(日本語文字パターン)による日本語文
)を出力する。 以上のようにして、中国語の併音記号および四6 第5図は第1図中のANSCPFの内容の一部を示す図
、 第6図は第1図中のJPFの内容の一部を示す図、 第7図(al〜(elは第1図に示す中国語から日本語
への機械翻訳方式の具体的な動作を説明するための図で
ある。 図において、 1・・・中国語入力手段、 2・・・中国語構文解析手段、 3・・・構文変換手段、 4・・・用語翻訳手段、 5・・・日本語品詞付与手段、 6・・・品詞並べ変え手段、 7・・・連結語挿入手段、 8・・・日本語出力手段、 9・・・CKDBF (中国語知識データヘースファイ
ル)、 10・・・CIICF(中国語用語ファイル)、11・
・・CCPF (中国語文字パターンファイル)、 ・ANSCPIi’(アルファべ・ノド/数字/記号文
字パターンファイル)、 ・日本語辞書ファイル、 ・、IPFC日本語文字パターンファイル)である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■音記号および四声記号がアルファベットおよび数字で
表現された中国語文を入力し当該中国語文を中国語知識
データベースファイル、中国語用語ファイル、中国語文
字パターンファイルおよびアルファベット/数字/記号
文字パターンファイルの参照に基づき中国語文字コード
に変換する中国語入力手段と、 この中国語入力手段により入力された当該中国語文の構
文解析を行う中国語構文解析手段と、この中国語構文解
析手段による構文解析に基づいて当該中国語文に係る中
国語と日本語との構文の差異部分を日本語文法に適合す
るように変換する構文変換手段と、 中国語知識データベースファイルを参照して前記中国語
入力手段により入力されて前記構文変換手段により日本
語文法に適合するように構文が変換された中国語文を構
成する中国語単語を日本語単語に翻訳する単語翻訳手段
と、 日本語辞書ファイルを参照して前記単語翻訳手段により
生成された日本語単語に日本語の品詞を付与する日本語
品詞付与手段と、 この日本語品詞付与手段により付与された品詞に基づき
品詞が付与された日本語単語を日本語文法に適合するよ
うに並べ変える品詞並べ変え手段と、 この品詞並べ変え手段による並べ変えにより日本語文法
に適合するように並べられた日本語文中の単語群の間に
連結語を挿入して日本語文字コードからなる日本語文を
生成する連結語挿入手段と、アルファベット/数字/記
号文字パターンファイルおよび日本語文字パターンファ
イルを参照して前記連結語挿入手段により生成された日
本語文字コードからなる日本語文を日本語文字で出力す
る日本語出力手段と を有することを特徴とする中国語から日本語への機械翻
訳方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1258245A JP3016797B2 (ja) | 1989-10-03 | 1989-10-03 | 中国語から日本語への機械翻訳方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1258245A JP3016797B2 (ja) | 1989-10-03 | 1989-10-03 | 中国語から日本語への機械翻訳方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03119473A true JPH03119473A (ja) | 1991-05-21 |
JP3016797B2 JP3016797B2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=17317545
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1258245A Expired - Fee Related JP3016797B2 (ja) | 1989-10-03 | 1989-10-03 | 中国語から日本語への機械翻訳方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3016797B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05266069A (ja) * | 1992-03-23 | 1993-10-15 | Nec Corp | 中国語と日本語との間の双方向機械翻訳方式 |
JPH06314293A (ja) * | 1993-04-30 | 1994-11-08 | Nec Corp | 電子中日辞典使用検索方式 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6310264A (ja) * | 1986-07-01 | 1988-01-16 | Nec Corp | 中国語から日本語への翻訳方式 |
JPS63153669A (ja) * | 1986-08-25 | 1988-06-27 | Nec Corp | 日本語文から中国語文への翻訳方式 |
-
1989
- 1989-10-03 JP JP1258245A patent/JP3016797B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6310264A (ja) * | 1986-07-01 | 1988-01-16 | Nec Corp | 中国語から日本語への翻訳方式 |
JPS63153669A (ja) * | 1986-08-25 | 1988-06-27 | Nec Corp | 日本語文から中国語文への翻訳方式 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05266069A (ja) * | 1992-03-23 | 1993-10-15 | Nec Corp | 中国語と日本語との間の双方向機械翻訳方式 |
JPH06314293A (ja) * | 1993-04-30 | 1994-11-08 | Nec Corp | 電子中日辞典使用検索方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3016797B2 (ja) | 2000-03-06 |
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