JP2827321B2 - 日本語から中国語への機械翻訳方式 - Google Patents

日本語から中国語への機械翻訳方式

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JP2827321B2 JP1242909A JP24290989A JP2827321B2 JP 2827321 B2 JP2827321 B2 JP 2827321B2 JP 1242909 A JP1242909 A JP 1242909A JP 24290989 A JP24290989 A JP 24290989A JP 2827321 B2 JP2827321 B2 JP 2827321B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は日本語から中国語への機械翻訳方式に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、異言語間の機械翻訳方式としては、情報処理学
会出版の「情報処理」1985年VOL26No10で紹介されてい
るように、英語と日本語との間の機械翻訳方式は知られ
ているが、日本語から中国語への機械翻訳方式はなかっ
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように、従来は日本語から中国語への機械翻
訳はできなかったため、専ら人による翻訳に頼るしかな
いという問題点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の日本語から中国語への機械翻訳方式は、日本
語文を“ひらがな",カタカナ又はローマ字で入力し、か
な漢字混り文に変換して第1の記憶領域に記憶する日本
語入力手段と、前記第1の記憶領域に記憶されたかな漢
字混り文から中国語には不要な連用修飾語を削除して第
2の記憶領域に記憶する訳語選択学習手段と、前記第2
の記憶領域に記憶された連用修飾語が削除されたかな漢
字混り文の各単語に品詞を付与して第3の記憶領域に記
憶する日本語品詞付与手段と、前記第3の記憶領域に記
憶された品詞が付与されたかな漢字混じり文の各単語を
中国語文法の品詞並びに合わせて並び変えたかな漢字混
じり文を第4の記憶領域に記憶する品詞並び変え手段
と、前記第4の記憶領域に記憶された単語が並び変えら
れたかな漢字混り文を前記並び変えられた単語の順序の
ままで単語ごとに中国語に翻訳して第5の記憶領域に記
憶する日本語から中国語への翻訳手段と、中国語の基本
構文および慣用構文を記憶しており、前記第5の記憶領
域に記憶された単語ごとに中国語に翻訳された文の構文
解析を行い、その結果又は慣用構文を第6の記憶領域に
出力する中国語文法調査手段と、前記第6の記憶領域へ
の出力を中国語文法により変換して第7の記憶領域に出
力する中国語文への変換手段と、 前記第7の記憶領域への出力をコード変換して中国語文
を出力する中国語出力手段とを有することを特徴とす
る。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の機械翻訳方式をフローチ
ャートで示したものであり、日本語入力手段1,訳語選択
学習手段2,日本語品詞付与手段3,品詞並べ変え手段4,日
本語から中国語への翻訳手段5,中国語文法調査手段6,中
国語文への変換手段7および中国語出力手段8から成
る。
第4図から第6図は日本語文字パターンファイル(以
後JPFと記する)の一例、第7図はアルファベット/数
字/記号文字パターンファイル(以後ANSCPFと記する)
の一例、第8図は日本語用語ファイル(以後JHCFと記す
る)の一例、第9図は中国語文字パターンファイル(以
後CCPFと記する)の一例、第10図から第13図は中国語知
識データベースファイル(以後CKDBFと記する)の一例
を図示したものである。
第1図において、日本語入力手段1には日本語ワード
プロセッサを使用し、訳語選択学習手段は日本電気
(株)出願による訳語選択学習方式(出願番号61−0776
39)を採用して連用修飾語を削除する。
日本語品詞付与手段3は、連用修飾語が削除された日
本語文に対して各語毎に日本語辞書ファイルを参照して
品詞を付与する。日本語辞書ファイルは三省堂出版の国
語辞典(第三版)を参考にしたものである。
品詞並べ変え手段4は、自己が記憶している中国語文
法により、品詞付与された日本語文に対して品詞並べ変
えを行い、日本語から中国語への翻訳手段5は、これに
対してCKDBFを参照して中国語文への翻訳を行う。
中国語文法調査手段6は、翻訳された中国語文につき
文法により構文解析する。また慣用構文を記憶してお
り、解析不可の中国語文に備える。中国語文への変換手
段7は、構文解析された中国語文を文法変換し、又は慣
用構文を出力する。中国語出力手段8は日本語ワードプ
ロセッサを使用しており、CCPFとANSCPFとを参照して中
国語漢字 を出力する。
次に具体的に機械翻訳例を説明する。
日本語入力手段1の日本語キーボードから“ひらが
な”で、 “わたしはしゃんはいからぺきんまでひこうきにのっ
た。” と入力すると、JPFとANSCPFを使用して日本語入力手段
1によって以下のように日本語文字コードに変換され
る。
わ→Jn44Jm44,た→Jn16Jm16,し→Jn12Jm12,は→Jn26J
m26,し→Jn12Jm12,や→Jn36Jm36,ん→Jn46Jm46,は→Jn
26Jm26,い→Jn2Jm2,か→Jn6Jm6,ら→Jn39Jm39,ぺ→Jn70
Jm70,き→Jn7Jm7,ん→Jn46Jm46,ま→Jn31Jm31,で→Jn60
Jm60,ひ→Jn27Jm27,こ→Jn10Jm10,う→Jn3Jm3,き→Jn7J
m7,に→Jn22Jm22,の→Jn25Jm25,つ→Jn18Jm28,た→Jn16
Jm16,。→An34Am34 この“ひらがな”の分をJHCFを使用して日本語漢字に
変換すると、以下のようになる。
Jn44Jm44Jn16Jm16Jn12Jm12(わたし)→Kn43Km
43(私),Jn26Jm26(は)→無変換,Jn12Jm12Jn36Jm36Jn
46Jm46Jn26Jm26Jn2Jm2(しゃんはい)→Kn31Km31Kn32Km
32(上海),Jn6Jm6Jn39Jm39(から)→無変換,Jn70Jm70
Jn7Jm7Jn46Jm46(ぺきん)→Kn4Km4Kn5Km5(北京),Jn
31Jm31Jn60Jm60(まで)→無変換,Jn27Jm27Jn10Jm10Jn3
Jm3Jn7Jm7(ひこうき)→Kn12Km12Kn18Km18Kn19Km
19(飛行機),Jn22Jm22(に)→無変換,Jn25Jm25Jn18Jm
18Jn16Jm16(のった)→Kn39Km39Jn18Jm18Jn16Jm16(乗
った),An34Am34(。)→無変換 結局、〔私は上海から北京まで飛行機に乗った。〕 となる。次に日本語には連用修飾語が必須であるが、中
国語は必ずしも必要としないため、日本語文法上で付与
されている連用修飾語 を訳語選択学習手段2によって連用修飾語を削除する
と、 “ 上海 から 北京 まで 飛行機 乗った。” となり(第2図参照)、この各単語毎に日本語辞書ファ
イルを使用して、日本語品詞付与手段3によって品詞を
付与すると、 上海 から 北京 まで 飛行機 乗った。 名詞 名詞 格助詞 名詞 副助詞 名詞 動詞 となり、次に品詞並べ変え手段4によって、中国語文法
の品詞並びに合せる。
日本語と中国語の品詞の並びの差異は第14図のようで
ある。
第14図に示した規則に従って並べ変えをすると、 から 上海 まで 北京 飛行機 乗った。 名詞 格助詞 名詞 副助詞 名詞 名詞 動詞 となり、次にCKDBFを使用しながら、この日本語分を中
国語へ翻訳する翻訳手段5によって翻訳すると以下のよ
うになる。
Kn43Km43(私)→Cn36Cm36(我),Jn6Jm6Jn39Jm
39(から)→Cn5Cm5 Kn31Km31Kn32Km32(上海)→Cn20Cm20Cn11Cm11(上
海),Jn31Jm31Jn60Jm60(まで)→Cn7Cm7(到),Kn14Km
14Kn15Km15(北京)→Cn2Cm2Cn15Cm15(北京),Kn12Km
12Kn18Km18Kn19Km19(飛行機)→Cn9Cm9Cn12Cm12 Kn39Km39Jn18Jm18Jn16Jm16(乗った)→Cn28Cm28Cn29Cm
29(坐了),An34Am34(。)→無変換(An34Am34=。) すなわち、 となり、この中国語文を中国語文法調査手段6によって
構文を解析する。
ここで、中国語文法を参照にした構文の主な形態を第
15図に示す。
第15図に示した基本構文を中国語の文法構造に大別す
ると三種類から成り立っている(単純構文,複合〔埋め
込み形〕構文,複合〔結合形〕構文)。
上述の文法構造(三種類)で解析できるものは90%程
度だと云われ、慣用構文等は解析できないため、中国語
文法調査手段6に記憶させる必要がある。慣用構文の例
としては、例えば、 自然現象を表わす構文がある。
さて、本実施例の文を解析すると、第3図のようにな
り、次に中国語と日本語の文法の差異点は との関係である。この関係を第16図に示す。
第1図の中国語文への変換手段7は第16図に示した規
則に従って変換すると、 となるので、文法変換後、次にCCPFとANSCPFを使用し
て、中国語出力手段8によって中国語文を出力する。
例えば、 Cn36Cm36(我),Cn5Cm5 Cn20Cm20Cn11Cm11(上海),Cn7Cm7(到),Cn2Cm2Cn15Cm
15(北京),Cn28Cm28Cn29Cm29(坐了),Cn9Cm9Cn12Cm12 An34Am34(。) この中国語文字コードを中国語文字で出力すると、 となり、日本語の“ひらがな”で日本語文を入力すると
自動的に中国語文への機械翻訳ができることになる。
〔発明の効果〕
本発明は、以上に説明したような構成、特に中国語文
法調査手段に慣用構文を記憶する構成としたため、日本
語から中国語への機械翻訳ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明のフローチャート、第2図は訳語選択学
習例を示す図、第3図は中国語文の構文解析例を示す
図、第4図から第6図は日本語文字パターンファイル
(JPF=Japanese Pattern File)を示す図、第7図はア
ルファベット/数字/記号文字パターンファイル(ANSC
PF=Alphabet/Number/Symbolic Character Pattern Fil
e)を示す図、第8図は日本語用語ファイル(JHCF=Jap
anese Handler Character File)の用語例を示す図、第
9図は中国語文字パターンファイル(CCPF=Chinese Ch
aracter Pattern File)を示す図、第10図から第13図は
中国語知識データベースファイル(CKDBF=Chinese Kno
wladge Data Base File)の内容を示す図、第14図は日
本語と中国語の品詞の並びの差異を示す図、第15図は中
国語文の構文例を示す図、第16図は中国語と日本語にお
ける述語と動詞の関係を示す図である。 1……日本語入力手段、2……訳語選択学習手段、3…
…日本語品詞付与手段、4……品詞並べ変え手段、5…
…日本語から中国語への翻訳手段、6……中国語文法調
査手段、7……中国語文法への変換手段、8……中国語
出力手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】日本語文を“ひらがな",カタカナ又はロー
    マ字で入力し、かな漢字混り文に変換して第1の記憶領
    域に記憶する日本語入力手段と、 前記第1の記憶領域に記憶されたかな漢字混り文から中
    国語には不要な連用修飾語を削除して第2の記憶領域に
    記憶する訳語選択学習手段と、 前記第2の記憶領域に記憶された連用修飾語が削除され
    たかな漢字混り文の各単語に品詞を付与して第3の記憶
    領域に記憶する日本語品詞付与手段と、 前記第3の記憶領域に記憶された品詞が付与されたかな
    漢字混じり文の各単語を中国語文法の品詞並びに合わせ
    て並び変えたかな漢字混じり文を第4の記憶領域に記憶
    する品詞並び変え手段と、 前記第4の記憶領域に記憶された単語が並び変えられた
    かな漢字混り文を前記並び変えられた単語の順序のまま
    で単語ごとに中国語に翻訳して第5の記憶領域に記憶す
    る日本語から中国語への翻訳手段と、 中国語の基本構文および慣用構文を記憶しており、前記
    第5の記憶領域に記憶された単語ごとに中国語に翻訳さ
    れた文の構文解析を行い、その結果又は慣用構文を第6
    の記憶領域に出力する中国語文法調査手段と、 前記第6の記憶領域への出力を中国語文法により変換し
    て第7の記憶領域に出力する中国語文への変換手段と、 前記第7の記憶領域への出力をコード変換して中国語文
    を出力する中国語出力手段とを有することを特徴とする
    日本語から中国語への機械翻訳方式。
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