JPH03119390A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH03119390A
JPH03119390A JP1258290A JP25829089A JPH03119390A JP H03119390 A JPH03119390 A JP H03119390A JP 1258290 A JP1258290 A JP 1258290A JP 25829089 A JP25829089 A JP 25829089A JP H03119390 A JPH03119390 A JP H03119390A
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JP
Japan
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pitch
value
musical sound
control
modulation
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JP1258290A
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English (en)
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Yoshiyuki Sawada
沢田 吉幸
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電子楽器に関し、特に複数のコントローラによ
って楽音の特性を種々に制御することのできる電子楽器
に関する。
[従来の技術] 電子楽器においては、通常、楽音の種類をパッド操作子
等で選択し、鍵盤を演奏することによって指示した種類
の楽音を発生させている。
電子楽器の機能の強化と共に、演奏者がピッチベンド、
ピッチモジュレーション、振幅モジュレーション、フィ
ルタモジュレーション等の楽音制御パラメータを任意に
可変設定することができるようになった。
制御する効果の種類が増え、それぞれに専用操作子を備
えると、操作子の数が莫大となってしまう、そこで、可
変機能操作子を設け、1つの操作子から種々のパラメー
タを入力できるような構成も収られている。この時、制
御対象である効果の数が増え、可変機能操作子等のコン
トローラの数も増加してくるとこれらの間の対応が判り
龍くなる。ピッチベンドホイール、アサイナブルホイー
ル等の各ホイールの役割もエデイツト画面に戻らないと
判らない等、各効果、各コントローラの設定状態が把握
しにくくなってきた。
[発明が解決しようとする課題] 以上述べたように、従来の電子楽器においては楽音制御
コントローラの設定状態が把握し難くなってきていた。
本発明の目的は、楽音制御コントローラの設定状態が容
易に把握しやすい電子楽器を提供することである。
[課Uを解決するための手段] 本発明の電子楽器は、複数の演奏操作子と、どの演奏操
作子かどの楽音要素を制御するのかを指示する指示手段
と、上記指示の設定状態をまとめて表示する表示手段と
、上記演奏操作子の設定と指示手段から供給される指示
情報に基き楽音制御パラメータを発生する楽音制御パラ
メータ発生手段と、上記楽音制御パラメータ発生手段か
ら供給される楽音制御パラメータに基き楽音信号を発生
する音源とを備える。
[作用] 複数の演奏操作子によって、複数の楽音制御パラメータ
が制御されている時に、これら複数の演奏操作子によっ
てどの楽音要素がどのように制御されているのかを表示
装置にまとめて表示することにより、演奏者は現在各効
果がどのように制御されているか、ある効果を変更する
にはどの操作子によって制御すればよいかを容易に把握
することができる。
[実施例] 第1図(A)、(B)に本発明の実施例による電子楽器
を示す、第1図(A)は電子楽器の全体構成を概略的に
示す0図において、1は複数の情報を同時に表示するこ
とのできる表示面を有する表示部、2は鍵盤であり、音
高を検出するピッチ検出部2aと押鍵のタッチを検出す
るタッチ検出部2bを含む、3はタイマ割り込みのタイ
ミングとなるクロック信号を発生するタイマ、4は電子
楽器全体の動作を制御するCPU (中央処理装置)、
5はCPU4のプログラム等が格納されたROM(リー
ドオンリメモリ)、7は各種のレジスタやワークメモリ
として使用するためのRAM (ランダムアクセスメモ
リ)、8は音源、9はサウンドシステム、10はパスラ
イン、12は機能操作子群である0機能操作子群12は
、数値入力操作子(テンキー)、カーソル制m操作子、
フットコントローラ、アサイナブルホイール、プレスコ
ントローラ等の可変機能操作子12aと、エデイツトス
イッチ、ボイススイッチ、コントロール表示スイッチ、
ピッチベンドホイール、リップセンサ等の定機能操作子
12bを含む、定機能操作子工2bの各々は、それぞれ
固定された機能を制御する操作子である。
エデイツトスイッチは複数のエデイツトモード用スイッ
チであり、その内の1つを押すと表示部に指定されたエ
デイツトモードの画面が表示され、設定パラメータを変
更できる。エデイツトスイッチの1部は複数のエデイツ
トモードを1つのスイッチで受は持っており、繰り返し
操作するとエデイツトモードが切り替わる。
ボイススイッチはピアノ、フルート、ボンゴ等多数準備
されている音色の内の1つを選択するためのスイッチで
ある。このスイッチを押すと表示部にボイス選択の画面
が表れる。演奏者はカーソルで所望のボイスを指定する
か、数値入力用テンキーで所望のボイスの番号を入力す
る。なお、2つ以上の音色を同時に選択できるものでも
よい。
コントロール表示スイッチは、各効果の設定状況をモニ
タするためのスイッチであり、このスイッチを押すと表
示部1には第5図に示すような各効果の設定状況をまと
めて表示するモニタ画面が表れる。
ピッチベンドホイールは移調のように音高を定常的(直
流的)に変更させるためのホイール型操作子である。
リップセンサは管楽器等の唇で操作する楽器の唇ないし
歯の圧力等の演奏状態を検出する操作子である。
一方、可変機能操作子12aは、同一の操作子によって
複数の効果を選択的に指定し、制御することのできる操
作子である。
数値入力操作子は、1411のテンキー等数値を入力す
ることのできる操作子である。たとえば、音色に番号を
付けてバンクに収納しておき、所望の音色をテンキーで
選択して設定する時等に用いる。
ある楽音的効果の程度を設定すること等にも用いる。
カーソル制御操作子は、表示画面内のカーソルを上下左
右等に移動させるための操作子である。
表示画面内の複数のパラメータの1つを選択するため等
に用いる。
フットコントローラは足で操作するコントローラ、アサ
イナブルホイールはホイール型コントローラ、プレスコ
ントローラは息圧を検出するコントローラであり、それ
ぞれ何の効果を制御するかはエデイツトモードにおいて
選択設定できる。
どのコントローラがどの効果をどう制御するのかはRA
M7の音色毎のレジスタ群に登録されており、CPU4
の命令によって、表示部1に表示することができる。
第1図(B)は、鍵盤2と機能操作子群12をまとめた
演奏操作子、表示部1.CPU4、ROM5、RAM7
、音源8等のハードウェアによって構成される機能制御
部分の機能的ブロック図である。すなわち、複数の演奏
操作子13はCPU4、ROM5、RAM7によって形
成される制御部6の楽音制御パラメータ発生手段15に
制御信号を供給する。また、制御部6内に形成される指
示手段14は楽音制御パラメータ発生手段15にどの操
作子がどの効果を制御するかの情報を指示する。また、
指示手段14は表示部1にどの操作子がどの効果を制御
するかの対応関係の情報を供給する。楽音制御パラメー
タ発生手段15は、どの操作子かどの効果を制御するか
の指示、複数の機能操作子から供給される信号、演奏操
作に基き、楽音信号を形成して音源8に供給する。
第1図(A)のRAM7は、種々のレジスタやテーブル
等を含む。
以下主要な楽音パラメータとそれを収容するレジスタを
説明する。
回工土へヱ上 ピッチベンドは楽音ピッチを直流的に上下に変更するパ
ラメータであり、リニアなHzではなく、対数的表現の
セントで制御される。ピッチベンドのパラメータは、ピ
ッチベンドホイール、リップセンサ、アフタータッチの
3つのコントローラによって制御される。それぞれの基
本的大きさを有するデバイスと係数を記録するデプスの
6つのパラメータによって制御される。
レジスタは、この6つのパラメータに対応したピッチベ
ンドホイールデバイスPBHD、ピッチベンドホイール
デプスPBHC、リップセンサベンドデバイスLSBD
、リップセンサベンドデプスLSBC、アフタータッチ
ベンドデバイスATBD、アフタータッチ々フドデグス
ATBCがある。後に述べるように、これらの3種のパ
ラメータは相加的に作用する。
ピッ モジュレーション ピッチモジュレーションは楽音ピッチを交流的に振動さ
せる制御である。どのコントローラにより基本量として
どの位を制御するかのパラメータが、ピッチモジュレー
ションデバイスPRDEVのレジスタに登録され、基本
量に乗算する係数がピッチモジュレーションデプスPM
Cレジスタに登録される。
たとえば、これらのベンドデプスの最大値として約1オ
クターブまでのピッチを指定する。
−モジュレーション 振幅モジュレーションは楽音波形の振幅を交流的に振動
させる制御であり、どのコントローラにより、どの位の
基本量で行うかのパラメータが振幅モジュレーションデ
バイスARDEVレジスタに、基本量に乗算する係数が
振幅モジュレーションデプスAMCレジスタに登録され
る。
フィルタモジュレーション フィルタモジュレーションはデジタルフィルタのカット
オフ周波数を交流的に振動させる制御である。どのフィ
ルタのカットオフ周波数を基本的にどの程度振動させる
かがフィルタモジュレーションデバイスFRDEVレジ
スタに登録され、その基本量に乗算する係数がフィルタ
モジュレーションデプスFMCレジスタに登録される。
フィルタ ットオフ フィルタカットオフ周波数はデジタルフィルタのカット
オフ周波数を直流的に移動させる制御である。どのフィ
ルタのカットオフ周波数をどの程度移動させるかが、フ
ィルタカットオフ周波数デバイスFCDEVレジスタに
登録され、基本量に乗算する係数がフィルタカットオフ
周波数デプスFCCレジスタに登録される。
PANLFOモジュレーション PANLFOモジュレーションはステレオ音声により音
像位置を振動させる制御である。どの程度振動させるか
の基本量がPANLFOモジュレーションデバイスPL
DEVレジスタに登録され、その基本量に乗算する係数
がPANLFOモジュレーションデプスPLデプジスタ
に登録される。
PANBIAS PANBIASはステレオ音声がどの音像位置を中心に
振れるかの偏移の制御である。どの音声がどの音像位置
を中心として発生するかをPANBIASデバイスPB
DEvレジスタニ登録し、基本量に乗算する係数がPA
NB I ASデグスPBCレジスタに登録される。
GBIAS EGB IASは楽音のエンベロープを整形する制御で
ある。どの楽音のエンベロープをどのように制御するか
の基本量がエンベロープジェネレータバイアスデバイス
BGBDEVレジスタに登録され、その基本量に乗算す
る係数がエンベロープジェネレータバイアスデグスEG
BCレジスタに登録される。
1 音量は発生する楽音の音量である。音量制御の基本量が
音量デバイスVOLDEVレジスタに登録され、その基
本量に乗算する係数が音量デプスVOLCレジスタに登
録される。
ア  ナブルホイール アサイナブルホイールはその用途を指定してその程度を
入力することのできるホイール型コントローラであり、
何の制御に用いるかがアサイナブルホイールデバイスナ
ンバAHDNレジスタに登録される。
′  −”スピード 低周波発振器スピードはタイマのカウンタがカウントす
る計数を発生する発振器の発振スピードであり、そのス
ピードがレジスタLSPDに登録される。
第2図は、第1図(A)のRAM7内のデバイスデータ
バッファテーブルを概略的に示す、デバイスデータバッ
ファテーブル11は129の棚を有する。第120欄ま
ではミディ制御番号(MIDI  C0NTR0L  
NUMBER)に対応している。第1番目の1ilDD
B(1)はモジュレイションホイールのデータを登録し
、第21ffIDDB(2)はプレスコントローラので
データを登録する。第3欄DDB(3)は任意のデータ
を登録できる段である。同様に、第4aから第81ff
lDDB(4)〜DDB (8)はフットコントローラ
、ボルタメントタイム、データエントリ、メインボリュ
ーム、バランスコントロールのデータを登録する。デバ
イスデータバッファテーブルの第1欄から第11欄の間
に9個の可変機能操作子のデータを登録する欄が設定さ
れている。第128flflはピッチベンドホイールの
データPBHDを登録する欄であり、第1291aはり
ラグセンサのデータLSDを登録する欄である。
次に、このような電子楽器の動作をフローチャートに従
って説明する。
第3図はメインルーチンを示すフローチャートである。
まず、第1ステツプS1において、初期設定を行う。
その後、第2ステツプS2で鍵盤の押M鍵の処理を行う
鍵処理ルーチンを実行する。
次に、定機能操作子が操作されているか、および可変機
能操作子が操作されているかを第3ステツプおよび第4
ステツプS3、S4の各操作子処理ルーチンで処理する
。なお、可変機能操作子はモード毎にその機能が独立に
設定されるので、処理内容はモード別に異なる。
第4図は定機能操作子ルーチンS3でコールされるコン
トロール表示スイッチオンイベントルーチンを説明する
フローチャートである。コントロール表示スイッチがオ
ンにされた時、どのコントローラによってどの効果を制
御しているかを表示する。処理がスタートすると第1ス
テツプSllでコントロール表示モードのモード番号が
MODEレジスタに入力される。第2ステツプS12で
は、第1図(A)に示す表示部1に第5図に示すような
コントローラの設定状態の表示を行う、ただし、ここで
は未だパラメータは表示されない。
次に、第3ステツプ313において、画面内にパラメー
タを追加表示する。これらのパラメータはカーソルない
し数値入力等によって変更できるものである。
第5図はコントローラの設定状態をモニタするためのコ
ントロール表示の例を示す0画面16が上部17、中央
部18、下部19の3段に分れている。上部17には表
示がコントローラの状態を示す表示であること、音色が
バンクBの2番目の音色YAPP¥  ELEPである
こと等の表示がされている。中段には種々の効果がどの
コントローラに割り当てられているかまとめて表示して
いる。すなわち、ピッチモジュレーションはアフタータ
ッチコントローラに割り当てられ、振幅モジュレーショ
ンはフットコントローラに割り当てられ、フィルタモジ
ュレーションはモジュレーションホイールに割り当てら
れ、フィルタの遮断周波数はアサイナブルホイールに割
り当てられ、ステレオ音声の揺れの大きさPAN  L
FOはモジュレーションホイールに割り当てられ、ステ
レオ音声の偏移PAN  BIASはアサイナブルホイ
ールに割り当てられ、エンベロープジェネレータのバイ
アスはモジュレーションホイールに割り当てられ、音量
はアサイナブルホイールに割り当てられていることを示
している。設定可能な効果はここにまとめて示されてい
る。1つの可変機能操作子で複数の効果を受は持つこと
ができる1図示の場合、たとえばモジュレーションホイ
ールはフィルタモジュレーション、PANLFOlEG
BIAsにアサインされている。コントローラの種類を
変更することもできる。下段は常にピッチベンドデプス
の各コントローラの設定値を示している。
図示の場合、ピッチベンドホイールは2に設定され、リ
ップピッチベンドデプスはOに設定され、アフタータッ
チコントロールは−12に設定されている。すなわち、
この画面を参照すれば、各効果がどの機能操作子から入
力できるかが一目で判る。また、ピッチベンドデプスの
設定パラメータがまとめて表示されている。いずれかの
パラメータを変更したい場合には、いずれかのエデイツ
トスイッチをオンにしてエデイツトモードに移る。
第6図はいずれかのエデイツトスイッチをオンにした時
の処理を示すフローチャートである。まず最初のステッ
プ321でスイッチに割り当てられているエデイツトモ
ードのモード番号をMODEレジスタに格納する0次に
、ステップ322でMODEレジスタの値に応じたプレ
イまたはエデイツトモードの画面を表示する6次のステ
ップS23では画面内にパラメータを表示する。第8図
(A)〜(F)はエデイツトモードの表示画面の例を示
す6表示された画面内でカーソルを移動することによっ
て、入力パラメータの種類を指定できる(ステップ82
4)、エデイツト対象を決めてデバイスナンバ等の数値
を入力すればパラメータが変更される。
第7図はステップS24のカーソル制御のオンイベント
を示す、まず、カーソル移動操作子を操作すると、カー
ソル移動方向をレジスタDIRに格納する6次に、ステ
ップS32で、MODEレジスタの値とDIRレジスタ
の内容に応じて画面上のカーソル位置および入力パラメ
ータの種類を設定する。
ここで、ステップS22.323で述べたエデイツトモ
ードの画面表示の例を第8図(A)〜(F)に示す、第
8図(A)はピッチベンドデプスのエデイツトモードの
画面の例を示す。
最上段には現在コントローラをセットするモードにある
表示およびエレメント1が選択されている表示がされて
おり、次の行には音色としてバンクBの2番目の音色が
選択されていることが表示されている。
中段の3行にはピッチベンドデプスのパラメータである
ピッチベンドホイールデプス、リップピッチベンドデプ
ス、アフタータッチピッチベンドデプスの3つについて
それぞれ表示されている。
すなわち、現在はパラメータとして2.0、−12が設
定されている。下段のBENDの表示は、現在ファンク
ション中のピッチベンドが選択されていることを表示し
ている。この最下段の機能表示はキーボードないし操作
盤に設けられたファンクションキーに対応している。
ピッチベンドデプスの制御に関係する3つの操作子が1
度に表示されているため、ピッチベンドデプスの制御状
態が一目で判る。アフタータッチピッチベンドデプスの
設定値−12が反転表示されているのは、カーソルが現
在ここを指示しており、この数値を変更する状態にある
ことが示されている。
第8図(B)はモジュレーションコントロールのエデイ
ツト画面の例を示す、最下段の各効果の内モジュレーシ
ョンが表示されているのが現在モジュレーションコント
ロールの表示であることを示す。
中段には効果としてピッチ、振幅、フィルタの3種類が
表示され、それぞれのデプスが次の欄に表示され、右側
には制御を行うソースデバイスがデバイスデータバッフ
ァの番号と共に表示されている。たとえば、ピッチモジ
ュレーションは現在デプスが35であり、これを変更す
るにはアフタータッチコントロールによればよいこと、
振幅モジュレーションはデプスが10であり、これはフ
ットコントローラに割り当てられていること、フィルタ
モジュレーションはデプスが68であり、モジュレーシ
ョンホイールに割り当てられていることが表示され、さ
らに、現在フィルタモジュレーションにカーソルが当て
られていることが表示されている。ソースデバイスを変
更するには、そのデバイスナンバを変更する。
第8図(C)はステレオPANのエデイツトモードの表
示例を示す、中段の表示はPAN  LFOとPAN 
 BIASの2つのパラメータが現在どのように設定さ
れて・いるかおよびそのソースデバイスとして何が割り
当てられているかを示している。カーソルがPAN  
BIASのソースデバイスに当てられている。新たな数
値を入力すれば、デバイスデータバッファテーブルの該
5欄のデバイスが新たに割り当てられる。
第8図(D)はエンベロープジェネレータバイアスのエ
デイツト画面の例を示している。エンベロー1ジエネレ
ータバイアスは現在デプスが80でありソースデバイス
はモジュレーションホイールであることが表示されてい
る。
第8図(E)はボリュームコントロールのエデイツト画
面の例を示す、ボリュームコントロールが現在80であ
り、ソースデバイスはアサイナブルホイールであること
が表示されている。
第8図(F)はアサイナブルコントローラのエデイツト
画面の例を示す、すなわち、アサイナブルコントローラ
としてはアサイナブルフットスイッチとアサイナブルホ
イールとがあり、それぞれがミディ制御番号の78番と
3番にアサインされていることが表示されている。ミデ
ィ制御番号はO〜120の番号にコントローラをアサイ
ンするもので、その内いくつかは固定的にアサインされ
ている。ここの3番と78番は自由にアサインできる欄
である。
次に、エデイツト画面で設定パラメータを変更するなめ
、数値入力操作子がオンにされた時の処理ルーチンを第
9図(A)〜(B)に示す。
第9図(A)はエデイツトモードが第8図(B)に示し
たモジュレーションコントロールであり、カーソルで指
定した入力パラメータの種類がピッチモジュレーション
コントロールデバイスPRDEVである時の処理を示す
、処理がスタートすると入力数値をバッファBUFに入
力する。このバッファBUFの値をステップS42でレ
ジスタPRDEVに入力する。これでピッチモジュレー
ションコントロールデバイスとしてPRDEVに入力さ
れた数値に対応するものが登録される0次のステップ4
3でこのレジスタPRDEVの値に応じて表示画面中の
ピッチモジュレーションコントロールデバイスのデバイ
スナンバと対応するデバイス名を書きかえる。
第9図(B)はエデイツトモードが同じくモジュレーシ
ョンコントロールであり、入力パラメータがピッチモジ
ュレーションコントロールデプスである場合の処理を示
す、第9図(A)の場合と同様に、まず入力数値がバッ
ファBUFに入力される(ステップ544)、このバッ
ファBUFの数値が次にピッチモジュレーションデプス
PMCのレジスタに入力される(ステップ345)、こ
れによりPMCに新たな数値が登録される。
パラメータ変更に伴い、表示中のピッチモジュレーショ
ンコントロールデプスの値を、新たにPMCに入力した
値に更新する。
第9図(C)は、エデイツトモードが第8図(F)に示
すアサイナブルコントローラであり、入力パラメータが
アサイナブルホイールの出力デバイスナンバ設定である
例を示す、まず、入力数値がバッファBUFに入力され
る(ステップ547)。
このバッファBUFの値が、アサイナブルホイールデバ
イス番号レジスタAHDNに入力される(ステップ34
8)、これでアサイナブルホイールの設定値を出力すべ
きデバイスが更新される。
たとえば、007を入力するとメインボリュームが指定
される。
更新に伴い、ステップS49では表示中のアサイナブル
ホイールデバイスナンバをAHDNに入力した数値に更
新する。
第9図(D)は、エデイツトモードが第8図(A)に示
すピッチベンドデプスであり、入力パラメータがピッチ
ベンドホイールデプスである場合を示す、まずステップ
351で入力数値がバッファBUFに入力される。この
バッファBUFの値がピッチベンドホイールデプスのレ
ジスタPBHCに入力される(ステップ552)。
更新に伴い、ステップ353では表示中のピッチベンド
ホイールデプスの値をレジスタPBHCに入力した値に
更新する。
第9図(E)はエデイツトモードがピッチLFOであり
、入力パラメータがピッチLFOスピードである場合の
処理を示す、まずステップ356で入力数値がBUFに
入力される。このBUFの数値がレジスタLSPDに入
力される(ステップ557) 、これでピッチLFOス
ピードが更新された。なお、LSPDはタイマでカウン
トする歩進の単位を登録するレジスタである。
更新に伴い、ステップS58で表示中のピッチLFOス
ピードの値をレジスタLSPDに入力した値に更新する
第10図は、ピッチベンドホイールの処理ルーチンを示
す、なお、この処理ルーチンはオンイベントルーチンで
はなく、ホイールの設定をモニタするため適宜性われる
ルーチンである。まず、ステップS61でピッチベンド
ホイールの操作子の操作量を検出しバッファBUFに入
れる。
次に、ステップS62でバッファBUFの値がピッチベ
ンドホイールデバイスPBHDレジスタの値と等しいか
否かを判断し、設定が変更されたか否かを検出する。バ
ッファの値がPBHDの値と等しければ、設定は変更さ
れていないので処理を終了する。バッファの値がPBH
Dの値と等しくない場合は、レジスタPBHDにバヅフ
ァBUFO値を書き込む。
第11図は、アサイナブルホイールの処理ルーチンを示
す、なお、これもオンイベントルーチンではなく、イベ
ントの有無に拘らず適宜性われるルーチンである。まず
、ステップS71でアサイナブルホイール操作子の操作
量を検出して入力し、バッファBUFに収納する。
次のステップ372でバッファBUFの値がデバイスデ
ータバッファDDBのアサイナブルホイー/レゾバイス
ナンバAHDNに割り当てられた欄DDB (AHDN
)の値と等しいか否かを判定する(ステップ372)、
DDB (AHDN)の値と等しければ変更はないので
処理を終了し、等しくなければDDB (AHDN)に
BUFの値を書き込んで更新する(ステップ373)。
第12図は、フットコントローラ処理ルーチンを示す、
処理がスタートするとステップ381でフットコントロ
ーラ操作子の操作量を入力し、バッファBUFに入れる
次に、ステップ382でバッファBUFの値がフットコ
ントローラに割り当てられたデバイスデータバッファの
4番目DDB (04)の値に等しいか否かを判断する
。DDB (04>の値と等しければ処理を終了する。
DDB (04)の値と等しくなければ、DDB (0
4)にBUFの値を書き込んで更新する(ステップ38
3)。
以上のようにして、ホイールやフットコントローラに関
しては、常にその設定に応じた楽音を発生するような制
御が行われる。
第13図は、タイマ割り込みルーチンであるピッチシフ
トコントロールルーチンの処理を示す。
処理がスタートすると、8ビツトカウンタで構成される
タイマLFOTの値に、歩道単位を表わすしFOスピー
ドレジスタLSPDの値を加算し、新たなLFOTの値
として登録する(ステップ591)。
次に、ステップS92でLFOTの最上位ビットが1か
否かを判断する。すなわち、カウンタのカウント可能数
の上半分か下半分かを判断する。
最上位ビットが1でなければ、下半分の数なので、残り
のLFOTの下位7ビツトの値をLFODに収容する(
ステップ393)、この状態ではLFODはリニアにカ
ウントを増加させる。LFOTの最上位ビットが1であ
れば、LFOTの下位7ビツトをビットごと反転した値
を取り、その値をLFODに入力する(ステップ394
)、この状態ではLFODはリニアにカウントを減少さ
せる。
タイマLFOTはオーバフローしてもそのままカウント
を続行する。すなわち、タイマLFOTの8ビツトは、
リニアに立上がり、1度に立下がる鋸歯状波形を表わし
、LFODはリニアに立上がり、同じ勾配でリニアに立
下がる3角波形を作る。
この波形をピッチモジュレーションに利用する。
上述のようにして、LFODの値を設定した後、ピッチ
シフトデータPSDの値を以下のように作り出す、まず
、PBHCとPBHDの積によるピッチベンドホイール
によるピッチベンドの量と、LSBCとLSDの積によ
るリップセンサによるピッチベンドの量と、ATBCと
DDB(121)の積によるアフタータッチコントロー
ルによるピッチベンドの量と、PMCとDDB (PR
DEV)とLFODとの積によるピッチモジュレーショ
ンの量とを求め、これらの量の和を求めてそのときのピ
ッチを得て、PSDに入力する(ステップ595)。
次のステップS96でピッチのずれ量データとして音源
に送出する。このようにして、ピッチシフトコントロー
ルが実行される。
以上、実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこ
れらに制限されるものではない。
たとえば、1つの効果を1つのコントローラで制御する
場合を示したが、1つの効果を複数のコントローラで制
御してもよい。
[発明の効果1 以上説明したように、本発明によれば、所定の制御対象
の楽音要素がどのコントローラによって制御されている
かがまとめて表示されるので対応関係が把握しやすい。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)、(B)は実施例による電子楽器を示し、
第1図(A)はハードウェアの全体構成を示すブロック
図、第1図(B)はその要部を機能的に示すブロック図
、 第2図はデバイスデータバッファテーブルの概略を示す
ダイアダラム、 第3図はメインルーチンを示すフローチャート、第4図
はコントロール表示スイッチオンイベントルーチンを示
すフローチャート、 第5図はコントローラの設定状態の表示画面の概略図、 第6図はエデイツトスイッチオンイベントを示すフロー
チャート、 第7図はカーソル制御オンイベントのフローチャート、 第8図(A)〜(F)はエデイツト画面の表示例を示す
該略図、 第9図(A)〜(E)は数値入力操作子オンイベント処
理ルーチンの例を示すフローチャート、第10図はピッ
チベンドホイール処理ルーチンのフローチャート、 第11図はアサイナブルホイール処理ルーチンのフロー
チャート、 第12図はフットコントローラ処理ルーチンのフローチ
ャート、 第13図はピッチシフトコントロールルーチンのフロー
チャートである。 図において、 0 2 3 4 5 表示部 鍵盤 タイマ PU OM 制御部 AM 音源 サウンドシステム データバス 機能操作子群 演奏操作子群 指示手段 楽音制御パラメータ発生手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、複数の演奏操作子と、 どの演奏操作子がどの楽音要素を制御するのかを指示す
    る指示手段と、 上記指示の設定状態をまとめて表示する表示手段と、 上記演奏操作子の設定と指示手段から供給される指示情
    報に基き楽音制御パラメータを発生する楽音制御パラメ
    ータ発生手段と、 上記楽音制御パラメータ発生手段から供給される楽音制
    御パラメータに基き楽音信号を発生する音源と を備えることを特徴とする電子楽器。
JP1258290A 1989-10-03 1989-10-03 電子楽器 Pending JPH03119390A (ja)

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