JPH03118892A - 廃液処理装置 - Google Patents

廃液処理装置

Info

Publication number
JPH03118892A
JPH03118892A JP25594589A JP25594589A JPH03118892A JP H03118892 A JPH03118892 A JP H03118892A JP 25594589 A JP25594589 A JP 25594589A JP 25594589 A JP25594589 A JP 25594589A JP H03118892 A JPH03118892 A JP H03118892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waste liquid
tank
water
waste liq
waste
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25594589A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiko Hisasue
暁子 久末
Sanenori Tsukaguchi
塚口 実紀
Motonori Yanagi
基典 柳
Hisao Yakushiji
薬師寺 久雄
Hayaaki Fukumoto
福本 隼明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP25594589A priority Critical patent/JPH03118892A/ja
Publication of JPH03118892A publication Critical patent/JPH03118892A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Physical Water Treatments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば半導体ウェハ製造プロセスで生じるレ
ジスト液等の粘性の高い廃液を処理する廃液処理装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来、半導体ウェハ製造プロセスで生じるレジスト液等
の廃液は半導体製造装置から廃液槽へ一旦流され、この
廃液槽から廃液回収用配管内を通されて廃液回収槽へ排
出されていた。この種の廃液処理装置を第2図によって
説明する。
第2図は従来の廃液装置を示す概略構成図であり、同図
において、■はレジスト塗布装置等の半導体製造装置(
以下、単に装置という。)、2はこの装置1から排出さ
れる余剰レジスト液等の廃液3が流される廃液槽で、こ
の廃液槽2は配管4を介して前記装置1の廃液出口部に
接続されている。また、前記廃液槽2.配管4はクリー
ンルーム内であって装置1の近傍に設置されている。5
は前記廃液槽2に流された廃液3を回収するための回収
槽で、廃液回収用配管6を介して廃液槽2の廃液出口部
に接続されている。なお、前記回収槽5は廃液槽2から
隔てられて配置されている関係から、回収槽5と廃液槽
2とを接続する廃液回収用配管6においては同図に示す
ように複雑に折れ曲がった比較的長い経路を辿って設け
られている。
このように構成された廃液処理装置においては、装置1
から排出された廃液3は配管4内を通されて廃液槽2に
流され、第2図中矢印で示すようにこの廃液槽2から廃
液回収用配管6内を通されて最終的に回収槽5に集めら
れることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、従来の廃液処理装置は以上のように構成され
ているため、廃液槽2と回収槽5とを接続する廃液回収
用配管6の角部分に粘性の高いレジストからなる廃液3
の樹脂部分が沈澱して溜まり易い。この沈澱物が堆積さ
れると廃液回収用配管6が目詰まりを起こすため、従来
の廃液処理装置においては上述した沈澱物を定期的に除
去しなければならないという問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る廃液処理装置は、廃液槽に、廃液槽内へ水
を供給する給水管と、廃液槽の廃液出口を開閉する開閉
弁と、廃液槽内の廃液と水とに超音波振動を加える超音
波振動子とを設けたものである。
〔作 用〕
廃液槽内に廃液および水が溜められた状態で超音波振動
子を作動させると、超音波振動によって廃液と水とが混
合されて廃液の粘性が低下される。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図によって詳細に説明す
る。
第1図は本発明に係る廃液処理装置を示す概略構成図で
、同図において前記第2図で説明したものと同一もしく
は同等部材については同一符号を付し、ここにおいて詳
細な説明は省略する。第1図において、11は廃液槽2
へ供給する水を溜めるための水槽で、この水槽11は給
水管12および開閉弁13を介して廃液槽2に接続され
ている。
また、前記開閉弁13は後述する制御装置によって開閉
されるように構成されている。14は廃液槽2から排出
される廃液3の流れを制御するための廃液用開閉弁で、
この廃液用開閉弁14は廃液槽2における廃液出口部分
に設けられており、後述する制御装置によって開閉され
るように構成されている。すなわち、この廃液用開閉弁
14を閉動作させた状態で前記開閉弁13を開動作させ
ることによって、水が水槽11から給水管12内を通さ
れて廃液槽2に供給され、廃液槽2内に廃液3と共に溜
められることになる。15は超音波振動子で、この超音
波振動子15は廃液槽2の内側底部に配置されており、
廃液槽2内に溜められた廃液3および水に超音波振動を
加えることができるように構成されている。16は廃液
3が所定量溜められたのを検出するための廃液用液面セ
ンサ、17は水が所定量溜められたのを検出するための
水用液面センサで、これらの両センサ16.17はそれ
ぞれ廃液槽2内に臨んで配設されており、廃液用センサ
16は水用センサ17より下側に配置されている。18
は前記両センサ16,17からの信号により前記開閉弁
13.廃液用開閉弁14、超音波振動子15等の動作を
制御するための制御装置で、この制御装置18は廃液3
が廃液槽2内に所定量溜められたのを廃液用液面センサ
16が検出した際に開閉弁13を開動作させ、廃液槽2
内に水が所定量溜められたのを水用液面センサ17が検
出した際に開閉弁13を閉動作させると共に超音波振動
子15を作動させるように構成されており、しかも超音
波振動子15が作動してから所定時間経過後に超音波振
動子15を停止させると共に廃液用開閉弁14を開動作
させるように構成されている。
次にこのように構成された廃液処理装置の動作について
説明する。装置1が稼動されることによって生じる余剰
レジスト液等の廃液3は配管4内を通されて廃液槽2に
溜められる。この際、廃液用開閉弁14は制御装置1日
によって閉動作された状態に保たれる。廃液3が所定量
溜められて廃液用液面センサ16により検出されると、
制御装置18によって開閉弁13が開動作される。開閉
弁13が開動作されると水が水槽11から給水管12内
を通されて廃液槽2内に供給される。そして、水が廃液
槽2内に所定量溜められて水用液面センサ17によって
検出されると、制御装置18によって開閉弁13が閉動
作されて水の供給が断たれると共に超音波振動子15が
作動される。この超音波振動子15が作動されること蝦
より廃液槽2内の廃液3と水とに超音波振動が加えられ
て両者が混合され、廃液3の粘性が一時的に低下される
。次に、制御装置18によって超音波振動子15が停止
されると共に廃液用開閉弁14が開動作され、粘性の低
下された廃液3が廃液回収用配管6内を通されて回収槽
5に排出されることになる。
したがって、廃液槽2内に廃液3および水が溜められた
状態で超音波振動子15を作動させると、超音波振動に
よって廃液3と水とが混合されて廃液3の粘性が低下さ
れるから、この廃液3は廃液回収用配管6内を滞りな(
通されることになる。
なお、本実施例では廃液3として半導体製造装置から排
出される余剰レジスト液を例にして説明したが、本発明
はこのような限定にとられれることなく、粘性の高い廃
液、あるいは沈澱物を生じ易い廃液であればどのような
廃液にでも適用することができ、本実施例と同様の効果
が得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係る廃液処理装置は、廃液
槽に、廃液槽内へ水を供給する給水管と、廃液槽の廃液
出口を開閉する開閉弁と、廃液槽内の廃液と水とに超音
波振動を加える超音波振動子とを設けたため、廃液槽内
に廃液および水が溜められた状態で超音波振動子を作動
させると、超音波振動によって廃液と水とが混合されて
廃液の粘性が低下される。したがって、廃液は、廃液槽
と廃液回収槽とを接続する配管内を滞りなく円滑に通さ
れることになる。このため、この配管内に沈澱物が堆積
されるのを確実に防ぐことができるから、沈澱物の除去
作業を不要とすることができる。
また、廃液槽に廃液出口を開閉する開閉弁を設けたため
、廃液回収槽から廃液が逆流するのを防ぐこともできる
という効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る廃液処理装置を示す概略構成図、
第2図は従来の廃液装置を示す概略構成図である。 2・・・・廃液槽、3・・・・廃液、5・・・・回収槽
、6・・・・廃液回収用配管、11・・・・水槽、12
・・・・給水管、13・・・・開閉弁、I4・・・・廃
液用開閉弁、15・・・・超音波振動子。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 廃液槽へ流された高粘度の廃液が廃液排出管を通されて
    廃液回収槽へ排出される廃液処理装置において、前記廃
    液槽に、廃液槽内へ水を供給する給水管と、廃液槽の廃
    液出口を開閉する開閉弁と、廃液槽内の廃液と水とに超
    音波振動を加える超音波振動子とを設けたことを特徴と
    する廃液処理装置。
JP25594589A 1989-09-29 1989-09-29 廃液処理装置 Pending JPH03118892A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25594589A JPH03118892A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 廃液処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25594589A JPH03118892A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 廃液処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03118892A true JPH03118892A (ja) 1991-05-21

Family

ID=17285762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25594589A Pending JPH03118892A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 廃液処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03118892A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1288288A1 (en) * 2001-08-29 2003-03-05 Balice Distillati S.r.l. Process and plant for calcium tartrate extraction from wine-making by-products
EP1586367A1 (en) * 2004-04-15 2005-10-19 CS Automazione S.r.l. Storage, homogenisation and dosing system

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62194318A (ja) * 1986-02-20 1987-08-26 Ohbayashigumi Ltd 泥水掘削工法における高粘度泥水の回収システム
JPS63130107A (ja) * 1986-11-19 1988-06-02 Toshiba Corp 自動脱気装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62194318A (ja) * 1986-02-20 1987-08-26 Ohbayashigumi Ltd 泥水掘削工法における高粘度泥水の回収システム
JPS63130107A (ja) * 1986-11-19 1988-06-02 Toshiba Corp 自動脱気装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1288288A1 (en) * 2001-08-29 2003-03-05 Balice Distillati S.r.l. Process and plant for calcium tartrate extraction from wine-making by-products
EP1586367A1 (en) * 2004-04-15 2005-10-19 CS Automazione S.r.l. Storage, homogenisation and dosing system
JP2005324188A (ja) * 2004-04-15 2005-11-24 Cs Automazione Srl 貯蔵、均質化及び分与装置
US7407319B2 (en) 2004-04-15 2008-08-05 Cs Automazione S.R.L. Storage, homogenisation and dosing system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3500531B1 (en) Test apparatus for a waste water treatment system
US5102534A (en) Automatic filter cleaning device by ultrasound generator modulated thru device side wall
JPH03118892A (ja) 廃液処理装置
US5895315A (en) Recovery device for polishing agent and deionizing water for a polishing machine
JPH105512A (ja) 濾過器及び濾過システム
JPH0592109A (ja) 懸濁粒子を含む液の濾過方法
JPH09299767A (ja) 水処理装置のフィルタモジュール洗浄方法及びその装置
JPH05138164A (ja) 浄水器
KR100394319B1 (ko) 오수정화장치
JPH0857211A (ja) 濾過装置における濾材の再生方法
JPH074120Y2 (ja) 超音波センサへの液体供給装置
JPH05228304A (ja) フィルター装置
JPH019608Y2 (ja)
JPH0128804Y2 (ja)
KR200365421Y1 (ko) 오.폐수의 처리장치
JPH06132270A (ja) ウェット洗浄装置及びその薬液交換方法
JPS5916514A (ja) フイルタ−
JPS63236507A (ja) 移床式上向流濾過方法及び装置
JPH019609Y2 (ja)
JPS59160513A (ja) 汚液のろ過方法およびその装置
JP4645995B2 (ja) 廃水処理装置の有効基質添加装置における除去固形物搬出装置
JP2001062726A (ja) スラリー再生装置及びこれを用いた研磨システム
JP2531696Y2 (ja) 油圧装置に於けるオイル浄化装置
JPH0380921A (ja) 膜濾過装置の運転方法
JPH07171477A (ja) 基板処理装置