JPH03118890U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の繋船機をそなえる船の平面図
、第２図は第１図中の部の拡大平面図、第３図
は第２図中の−線における断面図、第４図は
第３図中の要部の拡大断面図、第５図ａ，ｂ，ｃ
，ｄ，ｅはいずれも本考案装置の作動の説明図、
第６図は操縦装置の油圧系統図、第７図は操縦装
置の要部の斜視図、第８図および第９図はいずれ
も制御系統のそれぞれ異なる特性曲線図である。 ２……繋船機、６……係留具、７……伸縮腕、
７−１……ピストン、７−２……ロツド、８，９
……点、１０……軸線、１１……係止点、１２…
…ワイヤ、１４……巻取りドラム、１７……傾倒
レバー、１８……巻下ろしボタン、１９……巻上
げボタン、２２……電磁切換弁、２３……電磁比
例リリーフ弁。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 二本の伸縮腕の各一端を共通の船体舷側に沿
   つて適当間隔をへだてた二点上に枢支してそれぞ
   れの伸縮腕を伸縮、水平旋回ならびに俯仰の各作
   動を可能に配設し、その二本の伸縮腕の各他端を
   共通の一個の係留具上に枢着し、その二本の伸縮
   腕を二辺とし係留具を頂点として形成される山型
   状のリンク体に対し、上記枢支の二点を結ぶ底辺
   を軸線としてそのまわりに旋回させるための手段
   を、上記リンク体と船体との間に設けることによ
   り、係留具に対して三次元空間内における任意の
   位置への移動を可能に構成したことを特徴とする
   船舶の繋船機。 ２ 二本の伸縮腕のそれぞれの伸縮作用を圧力流
   体を介して集中的に関連制御するための二次元傾
   倒レバーを設け、そのレバーが適正位置に操作さ
   れて係留具による繋船作業が完了した状態におい
   て上記伸縮腕の長さとこれに対応する上記レバー
   の位置との間に新たに発生する誤差に応じ、特定
   方向の伸縮作用を上記伸縮腕に対して自動的に発
   動するための制御系を上記流体圧力系がそなえて
   いる請求項１記載の船舶の繋船機。