JPS5935514Y2 - 高所作業車 - Google Patents
高所作業車Info
- Publication number
- JPS5935514Y2 JPS5935514Y2 JP1664580U JP1664580U JPS5935514Y2 JP S5935514 Y2 JPS5935514 Y2 JP S5935514Y2 JP 1664580 U JP1664580 U JP 1664580U JP 1664580 U JP1664580 U JP 1664580U JP S5935514 Y2 JPS5935514 Y2 JP S5935514Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parallel link
- attached
- boom
- turntable
- parallel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は作業台の垂直移動を容易にした高所作業車に関
するものである。
するものである。
従来の高所作業車はブーム直伸式、ブーム屈伸式あるい
はブーム直屈伸式のものにおいても、ブームの先端に取
付けられた作業台を垂直方向に移動させるためには少な
くとも２以上の連動操作が必要であり、操作には十分な
熟練と細心の注意を必要とするものであった。
はブーム直屈伸式のものにおいても、ブームの先端に取
付けられた作業台を垂直方向に移動させるためには少な
くとも２以上の連動操作が必要であり、操作には十分な
熟練と細心の注意を必要とするものであった。
本考案は上記の事情にかんがみてなされたものであり、
車体に第１の平行リンクの片端を取付け、第１の平行リ
ンクの他端に連結部材を取付け、連結部材に第２の平行
リンクの片端を取付け、第２の平行リンクの他端にベー
スを取付け、第１の平行リンクと第２の平行リンクのそ
れぞれの対角線上に同時に伸縮する一対の油圧シリンダ
の両端を枢支し、ベース上にターンテーブルを設け、タ
ーンテーブルにロワーブームとアッパーブームを屈伸自
在に枢支し、アッパーブーム先端に作業台を取付け、一
対の油圧シリンダの伸縮による第１の平行リンクと第２
の平行リンクの屈伸によって作業台が乗値移動するよう
に構成することにより、１操作で作業台を垂直移動させ
ることが可能で、しかも広い作業範囲を有する高所作業
車を提供することを目的とするものである。
車体に第１の平行リンクの片端を取付け、第１の平行リ
ンクの他端に連結部材を取付け、連結部材に第２の平行
リンクの片端を取付け、第２の平行リンクの他端にベー
スを取付け、第１の平行リンクと第２の平行リンクのそ
れぞれの対角線上に同時に伸縮する一対の油圧シリンダ
の両端を枢支し、ベース上にターンテーブルを設け、タ
ーンテーブルにロワーブームとアッパーブームを屈伸自
在に枢支し、アッパーブーム先端に作業台を取付け、一
対の油圧シリンダの伸縮による第１の平行リンクと第２
の平行リンクの屈伸によって作業台が乗値移動するよう
に構成することにより、１操作で作業台を垂直移動させ
ることが可能で、しかも広い作業範囲を有する高所作業
車を提供することを目的とするものである。
以下、図面により本考案の実施例について説明する。
車体１の上面に固着されたブラケット２に第１の平行リ
ンク３，４の片端がそれぞれ枢支１０、１１され、第１
の平行リンク３，４の他端は連結部材７の一辺に枢支１
２．１３されている。
ンク３，４の片端がそれぞれ枢支１０、１１され、第１
の平行リンク３，４の他端は連結部材７の一辺に枢支１
２．１３されている。
連結部材７の他辺には第２の平行リンク５，６の片端が
枢支１４．１５され、第２の平行リンク５，６の他端は
ベース１８に枢支１６．１７されている。
枢支１４．１５され、第２の平行リンク５，６の他端は
ベース１８に枢支１６．１７されている。
第１の平行リンク３，４の対角線上に位置するピン１１
．１２と同軸で油圧シリンダ８の両端が枢支され、第２
の平行リンク５，６の対角線上に位置するピン１４、１
７と同軸で油圧シリンダ９の両端が枢支されており、両
油圧シリンダ８，９は分流弁等により同時に伸縮し、両
油圧シリンダ８，９を最縮小させた状態において第１の
平行リンク３，４及び第２の平行リンク５，６は第２図
に示すように平行に格納される。
．１２と同軸で油圧シリンダ８の両端が枢支され、第２
の平行リンク５，６の対角線上に位置するピン１４、１
７と同軸で油圧シリンダ９の両端が枢支されており、両
油圧シリンダ８，９は分流弁等により同時に伸縮し、両
油圧シリンダ８，９を最縮小させた状態において第１の
平行リンク３，４及び第２の平行リンク５，６は第２図
に示すように平行に格納される。
油圧シリンダ８，９の伸縮によって垂直方向に移動する
ベース１８の上面にはターンテーブル１９が垂直軸を中
心として旋回するべく設けられ、ターンテーブル１９に
はロワーブーム２０及びアッパーブーム２１が順次枢支
連結され、ロワーブーム２０及びアッパーブーム２１は
油圧シリンダ２３及び油圧シリンダ２４の伸縮によって
屈伸する。
ベース１８の上面にはターンテーブル１９が垂直軸を中
心として旋回するべく設けられ、ターンテーブル１９に
はロワーブーム２０及びアッパーブーム２１が順次枢支
連結され、ロワーブーム２０及びアッパーブーム２１は
油圧シリンダ２３及び油圧シリンダ２４の伸縮によって
屈伸する。
アッパーブーム２１の先端には作業具が搭乗する作業台
２２が平衡保持されている。
２２が平衡保持されている。
次に作用を説明する。
第２図に示すように、走行状態においては第１の平行リ
ンク３，４、第２の平行リンク５，６、ロワーブーム２
０及びアッパーブーム２１は格納されている。
ンク３，４、第２の平行リンク５，６、ロワーブーム２
０及びアッパーブーム２１は格納されている。
この状態から第３図に示すように、ロワーブーム２０及
びアッパーブーム２１の屈伸とターンテーブル１９の旋
回により従来よく知られた屈伸式高所作業車と同等に作
業台２２を移動させることができる。
びアッパーブーム２１の屈伸とターンテーブル１９の旋
回により従来よく知られた屈伸式高所作業車と同等に作
業台２２を移動させることができる。
そして作業台２２を一定位置に保持して、油圧シリンダ
８，９を同時に伸長させれば、第１の平行リンク３，４
と第２の平行リンク５，６が開いてベース１８が垂直に
上昇し、したがって作業台２２も垂直に上昇する。
８，９を同時に伸長させれば、第１の平行リンク３，４
と第２の平行リンク５，６が開いてベース１８が垂直に
上昇し、したがって作業台２２も垂直に上昇する。
油圧シリンダ８，９を同時に縮小させれば、作業台２２
は垂直に下降する。
は垂直に下降する。
また、油圧シリンダ８．９を伸長させた状態においてロ
ワーブーム２０及びアッパーブーム２１を屈伸させ、あ
るいはターンテーブル１９を旋回させて作業を行なうこ
とも可能である。
ワーブーム２０及びアッパーブーム２１を屈伸させ、あ
るいはターンテーブル１９を旋回させて作業を行なうこ
とも可能である。
以上の様に、本考案によれば一対の油圧シリンダの同時
伸縮という１操作で作業台を垂直方向に移動させること
が可能であり、しかも高い揚程と、広い作業範囲が得ら
れ、ブームを容易に格納できる高所作業車が提供され、
壁面等の垂直面を対象とする作業の能率向上に多大な効
果を有する。
伸縮という１操作で作業台を垂直方向に移動させること
が可能であり、しかも高い揚程と、広い作業範囲が得ら
れ、ブームを容易に格納できる高所作業車が提供され、
壁面等の垂直面を対象とする作業の能率向上に多大な効
果を有する。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は高所作業車の作
業状態を示す側面図、第２図は格納状態を示す側面図、
第３図及び第４図は作業状態の説明図で゛ある。 １・・・・・・車体、２・・・・・・ブラケット、３，
４・・・・・・第１の平行リンク、５，６・・・・・・
第２の平行リンク、７・・・・・・連結部材、８，９・
・・・・・油圧シリンダ、１０゜１１、１２．１３．１
４．１５．１６．１７・・・・・・ピン、１８・・・・
・・ベース、１９・・・・・・ターンテーブル、２０・
・・・・・ロワーブーム、２１・・・・・・アッパーブ
ーム、２２・・・・・・作業台、２３．２４・・・・・
・油圧シリンダ。
業状態を示す側面図、第２図は格納状態を示す側面図、
第３図及び第４図は作業状態の説明図で゛ある。 １・・・・・・車体、２・・・・・・ブラケット、３，
４・・・・・・第１の平行リンク、５，６・・・・・・
第２の平行リンク、７・・・・・・連結部材、８，９・
・・・・・油圧シリンダ、１０゜１１、１２．１３．１
４．１５．１６．１７・・・・・・ピン、１８・・・・
・・ベース、１９・・・・・・ターンテーブル、２０・
・・・・・ロワーブーム、２１・・・・・・アッパーブ
ーム、２２・・・・・・作業台、２３．２４・・・・・
・油圧シリンダ。
Claims (1)
- 片端を車体に取付けた第１の平行リンクと、該第１の平
行リンクの他端に取付けられた連結部材と、該連結部材
に片端を取付けた第２の平行リンクと、該第２の平行リ
ンクの他端に取付けられたベースと、前記第１の平行リ
ンク及び前記第２の平行リンクのそれぞれの対角線上に
両端が枢支され同時に伸縮する一対の油圧シリンダと、
前記ベース上に設けられたターンテーブルと、該ターン
テーブルに屈伸自在に枢支されたロワーブーム及びアッ
パーブームと、該アッパーブーム先端に取付けられた作
業台とを備え、もって前記一対の油圧シリンダの伸縮に
よる第１の平行リンク及び第２の平行リンクの屈伸によ
って前記作業台ば垂直移動するべく構成したことを特徴
とする高所作業車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1664580U JPS5935514Y2 (ja) | 1980-02-12 | 1980-02-12 | 高所作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1664580U JPS5935514Y2 (ja) | 1980-02-12 | 1980-02-12 | 高所作業車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56121100U JPS56121100U (ja) | 1981-09-16 |
| JPS5935514Y2 true JPS5935514Y2 (ja) | 1984-10-01 |
Family
ID=29613047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1664580U Expired JPS5935514Y2 (ja) | 1980-02-12 | 1980-02-12 | 高所作業車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5935514Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59143800A (ja) * | 1983-02-04 | 1984-08-17 | 日本電気株式会社 | 宇宙局用組立支持台 |
| JPS60126500U (ja) * | 1984-02-03 | 1985-08-26 | みよし機械株式会社 | 高所作業装置 |
| JPH0451948Y2 (ja) * | 1985-11-28 | 1992-12-07 |
-
1980
- 1980-02-12 JP JP1664580U patent/JPS5935514Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56121100U (ja) | 1981-09-16 |
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