JPH0646951Y2 - 作業車の操作装置 - Google Patents
作業車の操作装置Info
- Publication number
- JPH0646951Y2 JPH0646951Y2 JP1826489U JP1826489U JPH0646951Y2 JP H0646951 Y2 JPH0646951 Y2 JP H0646951Y2 JP 1826489 U JP1826489 U JP 1826489U JP 1826489 U JP1826489 U JP 1826489U JP H0646951 Y2 JPH0646951 Y2 JP H0646951Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operating device
- work
- foot pedal
- boom
- potentiometer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (1)産業上の利用分野 本考案は、複数のアクチュエータをそれぞれ同時に作動
させることのできる作業車の操作装置に関するものであ
る。
させることのできる作業車の操作装置に関するものであ
る。
(2)従来の技術 ブームの先端にマニピュレータ等の作業装置と、この作
業装置を操作する作業者が搭乗する作業台とを備えた作
業車は、例えば実開昭63-173193号公報に記載されてい
るように従来より公知であり、この作業車は、作業台に
設けた複数の手動式操作レバーによりマニピュレータ及
びブームの作動を制御するものである。
業装置を操作する作業者が搭乗する作業台とを備えた作
業車は、例えば実開昭63-173193号公報に記載されてい
るように従来より公知であり、この作業車は、作業台に
設けた複数の手動式操作レバーによりマニピュレータ及
びブームの作動を制御するものである。
(3)考案が解決しようとする問題点 従来の作業車は、作業台に設けた複数の手動式操作レバ
ーによりマニピュレータ等の作業装置及びブーム等の作
動を制御するため、一度に2つの操作しか行えず、作業
装置による作業効率が悪いという問題があった。
ーによりマニピュレータ等の作業装置及びブーム等の作
動を制御するため、一度に2つの操作しか行えず、作業
装置による作業効率が悪いという問題があった。
(4)問題点を解決するための手段 本考案は、上記の問題点を解決するために、ブームの先
端にマニピュレータ等の作業装置を装備し、この作業装
置を手動操作装置により作動させるようにした作業車の
操作装置において、操作席の床面に揺動自在に取付けら
れたフットペダルと、このフットペダルの揺動により作
動するポテンショメータと、このポテンショメータから
の信号によりブームを作動させる制御装置とを備えたも
のである。
端にマニピュレータ等の作業装置を装備し、この作業装
置を手動操作装置により作動させるようにした作業車の
操作装置において、操作席の床面に揺動自在に取付けら
れたフットペダルと、このフットペダルの揺動により作
動するポテンショメータと、このポテンショメータから
の信号によりブームを作動させる制御装置とを備えたも
のである。
(5)作用 上記の構成により、作業車を使用して作業を行うとき
は、作業者がフットペダルを踏んでフットペダルを揺動
させることによりポテンショメータが作動し、ポテンシ
ョメータからの信号により制御装置が作動してブームを
作動させる。
は、作業者がフットペダルを踏んでフットペダルを揺動
させることによりポテンショメータが作動し、ポテンシ
ョメータからの信号により制御装置が作動してブームを
作動させる。
(6)実施例 以下、図面により本考案の実施例について説明する。
第3図に示すように、高所作業車は、車体(1)の前後
の左右に車体(1)の外方に張出し接地可能な4個のア
ウトリガ(2)を設け、これらのアウトリガ(2)によ
り車体(1)を支持し、車体(1)上には旋回台(3)
が旋回自在に搭載され、この旋回台(3)には伸縮ブー
ム(4)の基端が枢支され、伸縮ブーム(4)は内蔵さ
れた伸縮装置(図示せず)により伸縮するとともに、起
伏シリンダ(5)により起伏し、伸縮ブーム(4)の先
端には操作キャビン(6)が首振自在に平衡保持され、
操作キャビン(6)は首振装置(図示せず)の作動によ
り左右に首振り作動し、操作キャビン(6)の前方には
作業装置である一対のマニピュレータ(7)が備えら
れ、操作キャビン(6)内には伸縮ブーム(4)の伸
縮、起伏及び旋回と、操作キャビン(6)の首振りとマ
ニピュレータ(7)の作動を制御する操作席(8)が設
けられている。
の左右に車体(1)の外方に張出し接地可能な4個のア
ウトリガ(2)を設け、これらのアウトリガ(2)によ
り車体(1)を支持し、車体(1)上には旋回台(3)
が旋回自在に搭載され、この旋回台(3)には伸縮ブー
ム(4)の基端が枢支され、伸縮ブーム(4)は内蔵さ
れた伸縮装置(図示せず)により伸縮するとともに、起
伏シリンダ(5)により起伏し、伸縮ブーム(4)の先
端には操作キャビン(6)が首振自在に平衡保持され、
操作キャビン(6)は首振装置(図示せず)の作動によ
り左右に首振り作動し、操作キャビン(6)の前方には
作業装置である一対のマニピュレータ(7)が備えら
れ、操作キャビン(6)内には伸縮ブーム(4)の伸
縮、起伏及び旋回と、操作キャビン(6)の首振りとマ
ニピュレータ(7)の作動を制御する操作席(8)が設
けられている。
操作席(8)の前方床面(8a)上には、第1図及び第2
図に示すように、伸縮ブーム(4)の伸縮、起伏及び旋
回と操作キャビン(6)の首振りの各作動をそれぞれ制
御する4つのフットペダル(9)が前後方向あるいは左
右方向に揺動自在に取付けられ、これらのフットペダル
(9)の下方には床面の下側に突出した突出部(9a)が
設けられ、この突出部(9a)のフットペダル(9)の揺
動方向と同一方向の側面には、相対向するように位置し
床面(8a)と平行でフットペダル(9)の揺動方向と同
一方向に摺動自在な一対の押付片(10)が当接可能に設
けられ、これらの押付片(10)はそれぞれ外周に設けた
バネ(11)により押付片(10)が常に突出部(9a)に当
接するように賦勢され、フットペダル(9)は押付片
(10)がそれぞれ突出部(9a)に当接した状態で中立位
置に保持される。各フットペダル(9)の下方には、フ
ットペダル(9)の揺動により作動して信号を出力する
ポテンショメータ(12)がそれぞれ備えられ、各ポテン
ショメータ(12)は伸縮ブーム(4)及び操作キャビン
(6)を作動させる各アクチュエータの制御装置(13)
にそれぞれ連結され、各制御装置(13)はポテンショメ
ータ(12)からの信号によりそれぞれ作動して各アクチ
ュエータを作動させる。
図に示すように、伸縮ブーム(4)の伸縮、起伏及び旋
回と操作キャビン(6)の首振りの各作動をそれぞれ制
御する4つのフットペダル(9)が前後方向あるいは左
右方向に揺動自在に取付けられ、これらのフットペダル
(9)の下方には床面の下側に突出した突出部(9a)が
設けられ、この突出部(9a)のフットペダル(9)の揺
動方向と同一方向の側面には、相対向するように位置し
床面(8a)と平行でフットペダル(9)の揺動方向と同
一方向に摺動自在な一対の押付片(10)が当接可能に設
けられ、これらの押付片(10)はそれぞれ外周に設けた
バネ(11)により押付片(10)が常に突出部(9a)に当
接するように賦勢され、フットペダル(9)は押付片
(10)がそれぞれ突出部(9a)に当接した状態で中立位
置に保持される。各フットペダル(9)の下方には、フ
ットペダル(9)の揺動により作動して信号を出力する
ポテンショメータ(12)がそれぞれ備えられ、各ポテン
ショメータ(12)は伸縮ブーム(4)及び操作キャビン
(6)を作動させる各アクチュエータの制御装置(13)
にそれぞれ連結され、各制御装置(13)はポテンショメ
ータ(12)からの信号によりそれぞれ作動して各アクチ
ュエータを作動させる。
上記の構成により、高所作業車を使用して作業を行うと
きは、アウトリガ(2)を張出し接地させて車体(1)
を支持した後、作業者が操作キャビン(8)内に搭乗
し、操作キャビン(8)内に設けた操作席(8a)より作
業者が任意のフットペダル(9)を踏んでフットペダル
(9)を任意の方向に揺動させることにより、踏まれた
フットペダル(9)に備えられたポテンショメータ(1
2)が作動して、このポテンショメータ(12)が連結さ
れた制御装置(13)がポテンショメータ(12)からの信
号によりアクチュエータを作動させて伸縮ブーム(4)
及び操作キャビン(8)を移動させ、任意の作業位置に
操作キャビン(8)を位置させる。この状態で、操作キ
ャビン(8)内に備えた一対の手動操作装置(図示せ
ず)によりマニピュレータ(7)をそれぞれ作動させて
作業を行うが、マニピュレータ(7)を作動させている
ときに、伸縮ブーム(4)あるいは操作キャビン(8)
を移動させるときも、任意のフットペダル(9)を足に
より踏んで作動させることができ、作業者がマニピュレ
ータ(7)の作動を制御しながら伸縮ブーム(4)や操
作キャビン(8)の移動も同時に行うことができる。
きは、アウトリガ(2)を張出し接地させて車体(1)
を支持した後、作業者が操作キャビン(8)内に搭乗
し、操作キャビン(8)内に設けた操作席(8a)より作
業者が任意のフットペダル(9)を踏んでフットペダル
(9)を任意の方向に揺動させることにより、踏まれた
フットペダル(9)に備えられたポテンショメータ(1
2)が作動して、このポテンショメータ(12)が連結さ
れた制御装置(13)がポテンショメータ(12)からの信
号によりアクチュエータを作動させて伸縮ブーム(4)
及び操作キャビン(8)を移動させ、任意の作業位置に
操作キャビン(8)を位置させる。この状態で、操作キ
ャビン(8)内に備えた一対の手動操作装置(図示せ
ず)によりマニピュレータ(7)をそれぞれ作動させて
作業を行うが、マニピュレータ(7)を作動させている
ときに、伸縮ブーム(4)あるいは操作キャビン(8)
を移動させるときも、任意のフットペダル(9)を足に
より踏んで作動させることができ、作業者がマニピュレ
ータ(7)の作動を制御しながら伸縮ブーム(4)や操
作キャビン(8)の移動も同時に行うことができる。
なお、上記実施例においては、伸縮ブーム(4)及び操
作キャビン(8)の作動を操作キャビン(8)内の床面
に取付けた複数のフットペダル(9)により行うものを
示したが、フットペダルと手動操作レバーの両方を操作
キャビン内に設け、どちらを操作しても伸縮ブーム及び
操作キャビンの作動が制御ができるようにすることも可
能である。
作キャビン(8)の作動を操作キャビン(8)内の床面
に取付けた複数のフットペダル(9)により行うものを
示したが、フットペダルと手動操作レバーの両方を操作
キャビン内に設け、どちらを操作しても伸縮ブーム及び
操作キャビンの作動が制御ができるようにすることも可
能である。
(7)考案の効果 以上のように、本考案は、伸縮ブーム等の作動を操作席
の床面に設けたフットペダルを踏むことにより制御する
ようにしたので、作業者が手と足の両方を使って一度に
複数の制御を行うことができ、伸縮ブームの先端に備え
た作業装置と伸縮ブームとを同時に作動させることので
きる作業車の操作装置が提供され、本考案は作業車を使
用して行う作業の効率向上に有効である。
の床面に設けたフットペダルを踏むことにより制御する
ようにしたので、作業者が手と足の両方を使って一度に
複数の制御を行うことができ、伸縮ブームの先端に備え
た作業装置と伸縮ブームとを同時に作動させることので
きる作業車の操作装置が提供され、本考案は作業車を使
用して行う作業の効率向上に有効である。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は本考案の要部を
示す側面図、第2図は本考案の操作装置の取付状態を示
す平面図、第3図は高所作業車の作業状態を示す側面図
である。 4……ブーム、7……マニピュレータ、8……操作席、
8a……床面、9……フットペダル、12……ポテンショメ
ータ、13……制御装置。
示す側面図、第2図は本考案の操作装置の取付状態を示
す平面図、第3図は高所作業車の作業状態を示す側面図
である。 4……ブーム、7……マニピュレータ、8……操作席、
8a……床面、9……フットペダル、12……ポテンショメ
ータ、13……制御装置。
Claims (1)
- 【請求項1】ブームの先端にマニピュレータ等の作業装
置を装備し、この作業装置を手動操作装置により作動さ
せるようにした作業車の操作装置において、操作席の床
面に揺動自在に取付けられたフットペダルと、このフッ
トペダルの揺動により作動するポテンショメータと、こ
のポテンショメータからの信号によりブームを作動させ
る制御装置とを備えたことを特徴とする作業車の操作装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1826489U JPH0646951Y2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 作業車の操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1826489U JPH0646951Y2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 作業車の操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02111822U JPH02111822U (ja) | 1990-09-06 |
JPH0646951Y2 true JPH0646951Y2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=31232755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1826489U Expired - Lifetime JPH0646951Y2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 作業車の操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0646951Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2789010B2 (ja) * | 1991-08-27 | 1998-08-20 | セイレイ工業株式会社 | センサ取付構造 |
-
1989
- 1989-02-17 JP JP1826489U patent/JPH0646951Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02111822U (ja) | 1990-09-06 |
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