JPH0311885B2 - - Google Patents
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- JPH0311885B2 JPH0311885B2 JP62235276A JP23527687A JPH0311885B2 JP H0311885 B2 JPH0311885 B2 JP H0311885B2 JP 62235276 A JP62235276 A JP 62235276A JP 23527687 A JP23527687 A JP 23527687A JP H0311885 B2 JPH0311885 B2 JP H0311885B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D57/00—Sawing machines or sawing devices not covered by one of the preceding groups B23D45/00 - B23D55/00
- B23D57/003—Sawing machines or sawing devices working with saw wires, characterised only by constructional features of particular parts
- B23D57/0061—Sawing machines or sawing devices working with saw wires, characterised only by constructional features of particular parts of devices for guiding or feeding saw wires
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D57/00—Sawing machines or sawing devices not covered by one of the preceding groups B23D45/00 - B23D55/00
- B23D57/003—Sawing machines or sawing devices working with saw wires, characterised only by constructional features of particular parts
- B23D57/0069—Sawing machines or sawing devices working with saw wires, characterised only by constructional features of particular parts of devices for tensioning saw wires
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
- B28D1/00—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
- B28D1/02—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
- B28D1/08—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with saw-blades of endless cutter-type, e.g. chain saws, i.e. saw chains, strap saws
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はダイヤモンドワイヤーソーを使用した
高硬度脆性材切断機に於ける新規な切削方法の提
案に係る。
高硬度脆性材切断機に於ける新規な切削方法の提
案に係る。
（従来の技術）
ダイヤモンドワイヤーソーによる石材切断に於
いて切削能力が低下すると切れなくなつたダイヤ
モンドチツプを脱落させ、新たなダイヤモンドチ
ツプを露出させるようになすのであるが、これが
方法としては切削面に石英砂などを振り掛けた
り、ダイヤモンドワイヤーソーの走行面に砥石を
設けてこれと接触させるようにする方法が実施さ
れている。
いて切削能力が低下すると切れなくなつたダイヤ
モンドチツプを脱落させ、新たなダイヤモンドチ
ツプを露出させるようになすのであるが、これが
方法としては切削面に石英砂などを振り掛けた
り、ダイヤモンドワイヤーソーの走行面に砥石を
設けてこれと接触させるようにする方法が実施さ
れている。
（発明が解決しようとする問題点）
上記方法は作業者が運転中適時に実施するので
あつて作業管理が面倒であるほか、適当時期を失
すると切削面が荒れたりダイヤモンドワイヤーソ
ーが切断したりするなどの問題が発生する。
あつて作業管理が面倒であるほか、適当時期を失
すると切削面が荒れたりダイヤモンドワイヤーソ
ーが切断したりするなどの問題が発生する。
本発明は上記問題点を解決せんとするものであ
る。
る。
（問題点を解決するための手段）
本発明は石材、硝子材、セラミツクス材その他
高硬度の脆性材料を切断するにさいし、被切削材
に対するワイヤーソーの入側又は出側に於ける傾
度変化を検出する傾度検出手段Ａ、ダイヤモンド
ワイヤーソーを懸架してなるプーリの芯間距離変
化を検出する芯間距離変化検出手段Ｂ、ダイヤモ
ンドワイヤーソーの張力変化を検出する張力変化
検出手段Ｃ、切削液の濁度変化を検出する濁度変
化検出手段Ｄの単独若しくはこれらの組合せで切
削中に於けるダイヤモンドチツプの切削力低下を
自動検知し、ダイヤモンドワイヤーソーの切削
速度を減少させる、切削水量を減少させる、
ダイヤモンドワイヤーソーの張力を増大させる、
などの処置を単独若しくは適宜な組合せで行われ
るようになすことを特徴とする。
高硬度の脆性材料を切断するにさいし、被切削材
に対するワイヤーソーの入側又は出側に於ける傾
度変化を検出する傾度検出手段Ａ、ダイヤモンド
ワイヤーソーを懸架してなるプーリの芯間距離変
化を検出する芯間距離変化検出手段Ｂ、ダイヤモ
ンドワイヤーソーの張力変化を検出する張力変化
検出手段Ｃ、切削液の濁度変化を検出する濁度変
化検出手段Ｄの単独若しくはこれらの組合せで切
削中に於けるダイヤモンドチツプの切削力低下を
自動検知し、ダイヤモンドワイヤーソーの切削
速度を減少させる、切削水量を減少させる、
ダイヤモンドワイヤーソーの張力を増大させる、
などの処置を単独若しくは適宜な組合せで行われ
るようになすことを特徴とする。
（実施例）
本発明は次の実施例で詳細に説明される。第１
図はダイヤモンドワイヤーソーを使用した石材切
断装置の正面図であつて、１，１′は適当間隔に
対向立設させたコラム、２及び２′は両コラムに
並設させた螺杆軸、３及び３′はこれら螺杆軸と
螺合する雌ネジの刻設されたブラケツトであつて
該ブラケツトを軸承体としてプーリ４，４′が回
動自在に取付けられてなる。
図はダイヤモンドワイヤーソーを使用した石材切
断装置の正面図であつて、１，１′は適当間隔に
対向立設させたコラム、２及び２′は両コラムに
並設させた螺杆軸、３及び３′はこれら螺杆軸と
螺合する雌ネジの刻設されたブラケツトであつて
該ブラケツトを軸承体としてプーリ４，４′が回
動自在に取付けられてなる。
５は両プーリ４，４′間に懸架してなるダイヤ
モンドワイヤーソーであつて、図示例でプーリ４
がモーター６で駆動されることにより矢印イ方向
に回動されるものとなる。７はコラム１，１′の
天井間を連結してなる梁、８は該梁上に設けた今
１つのモーターで該モーター８の駆動で前記螺杆
軸２，２′が回動されることによりブラケツト３，
３′が共に同一高さ方向へ昇降されるようになつ
ている。
モンドワイヤーソーであつて、図示例でプーリ４
がモーター６で駆動されることにより矢印イ方向
に回動されるものとなる。７はコラム１，１′の
天井間を連結してなる梁、８は該梁上に設けた今
１つのモーターで該モーター８の駆動で前記螺杆
軸２，２′が回動されることによりブラケツト３，
３′が共に同一高さ方向へ昇降されるようになつ
ている。
なお、９，９′はコラム１，１′間にこれと直交
する方向へ敷設したレール、１０は該レール９，
９′に案内されて走行する台車、１１は該台車上
に載置した石材、１２は梁７上に取付けた切削液
タンク、１３は切削液注出管である。
する方向へ敷設したレール、１０は該レール９，
９′に案内されて走行する台車、１１は該台車上
に載置した石材、１２は梁７上に取付けた切削液
タンク、１３は切削液注出管である。
上記構成は従来装置と変りがないが、本発明で
は切削液注出管１３の途中には流量調整電磁弁１
４を設けると共に、駆動プーリー４側の被切削材
に対するダイヤモンドワイヤーソーの入側或は出
側箇所（図示例では入側箇所）には傾度検出手段
Ａを、一方従動プーリー４′側の軸受箇所にはプ
ーリの芯間距離変化検出手段Ｂを、他方ダイヤモ
ンドワイヤーソーの走行する適当箇所にはその張
力変化検出手段Ｃを、また切削液の排出溝には切
削液の濁度変化検出手段Ｄを取付けしめてあり、
これら各手段の構成例を模式図面で説明する。
は切削液注出管１３の途中には流量調整電磁弁１
４を設けると共に、駆動プーリー４側の被切削材
に対するダイヤモンドワイヤーソーの入側或は出
側箇所（図示例では入側箇所）には傾度検出手段
Ａを、一方従動プーリー４′側の軸受箇所にはプ
ーリの芯間距離変化検出手段Ｂを、他方ダイヤモ
ンドワイヤーソーの走行する適当箇所にはその張
力変化検出手段Ｃを、また切削液の排出溝には切
削液の濁度変化検出手段Ｄを取付けしめてあり、
これら各手段の構成例を模式図面で説明する。
第２図は傾度検出手段Ａを模式的に示すもので
あつて駆動プーリ４のブラケツト３から水平方向
へ突出させた一定長のアーム１５先端に位置ズレ
検出センサー１６を取付けると共に該検出センサ
ーから検出ローラ１７を走行するダイヤモンドワ
イヤーソー５と接触するように取付けしめるので
ある。
あつて駆動プーリ４のブラケツト３から水平方向
へ突出させた一定長のアーム１５先端に位置ズレ
検出センサー１６を取付けると共に該検出センサ
ーから検出ローラ１７を走行するダイヤモンドワ
イヤーソー５と接触するように取付けしめるので
ある。
第３図はプーリの芯間距離変化検出手段Ｂを模
式的に示すものであつて従動プーリ４′を矢印ロ，
ハ方向へ移動可能となす構成である。
式的に示すものであつて従動プーリ４′を矢印ロ，
ハ方向へ移動可能となす構成である。
具体的には１８はブラケツト３′に連設した軸
承フレームであつて、Ｕ字状に形成した内方上部
に水平杆１９を設け、水平杆１９はプーリ軸２０
の軸受板２１に穿設した透孔２２へ貫入してこれ
を滑動可能に支持してなる。２３は水平杆１９の
下方位置にこれと平行に設けてなる流体シリンダ
ーであつて、ピストン杆２４の先端を軸承板２１
と連結させ、管路４９ａ，４９ｂ及び圧力切換弁
５０，５０ａ，５０ｂ，５０ｃ……）と方向切換
弁５１の作動でプーリ軸２０を必要一定位置に保
持させるようになしている。こゝに５２，５２
ａ，５２ｂ，５２ｃ……は圧力調整弁で予め所要
の圧力、例えば２Kg／cm2、３Kg／cm2、４Kg／cm2…
…などのように設定させてある。なお、図中５３
ａは流体圧力源、５３ｂは流体排出側である。
承フレームであつて、Ｕ字状に形成した内方上部
に水平杆１９を設け、水平杆１９はプーリ軸２０
の軸受板２１に穿設した透孔２２へ貫入してこれ
を滑動可能に支持してなる。２３は水平杆１９の
下方位置にこれと平行に設けてなる流体シリンダ
ーであつて、ピストン杆２４の先端を軸承板２１
と連結させ、管路４９ａ，４９ｂ及び圧力切換弁
５０，５０ａ，５０ｂ，５０ｃ……）と方向切換
弁５１の作動でプーリ軸２０を必要一定位置に保
持させるようになしている。こゝに５２，５２
ａ，５２ｂ，５２ｃ……は圧力調整弁で予め所要
の圧力、例えば２Kg／cm2、３Kg／cm2、４Kg／cm2…
…などのように設定させてある。なお、図中５３
ａは流体圧力源、５３ｂは流体排出側である。
なお、２５は軸受板２１の駆動プーリ４側に向
う位置に設けてなる位置ズレ検出センサー、２６
は軸承板２１の矢印ロ方向の移動で位置ズレ検出
センサーのドツグ２６ａが係合接触するストツパ
ーである。
う位置に設けてなる位置ズレ検出センサー、２６
は軸承板２１の矢印ロ方向の移動で位置ズレ検出
センサーのドツグ２６ａが係合接触するストツパ
ーである。
第４図は張力検出手段Ｃを示すものであつてコ
字状フレーム２８の枝フレーム２８ａ，２８ｂ先
端に自由回動するプーリ２９，３０を設けると共
にフレーム内部に上記枝フレームと平行をなす摺
動杆３１をフレームに穿設した透孔３２に貫入さ
せ、且つ該杆のフレーム内方部には鍔３３を設け
て該鍔間に圧縮バネ３４を介在させると共に先端
にはプーリ３５を回動自在に支承させてなる。な
お、摺動杆３１の外端部には係止環３６を止着し
摺動杆３１の摺動の限界が規正されるようになさ
れており、また該上方箇所には位置ズレ検出セン
サー３７が設けてある。３７ａは同ドツグであ
る。
字状フレーム２８の枝フレーム２８ａ，２８ｂ先
端に自由回動するプーリ２９，３０を設けると共
にフレーム内部に上記枝フレームと平行をなす摺
動杆３１をフレームに穿設した透孔３２に貫入さ
せ、且つ該杆のフレーム内方部には鍔３３を設け
て該鍔間に圧縮バネ３４を介在させると共に先端
にはプーリ３５を回動自在に支承させてなる。な
お、摺動杆３１の外端部には係止環３６を止着し
摺動杆３１の摺動の限界が規正されるようになさ
れており、また該上方箇所には位置ズレ検出セン
サー３７が設けてある。３７ａは同ドツグであ
る。
第５図は切削液の濁度変化検出手段Ｄを示すも
のであつて３８は切削液の排出樋、３９はその上
方箇所に配設してなる投受光センサーであつて樋
３８内を流れる切削液４０に含まれる被切削材が
減少すると反射光４１ｂが減少し、ダイヤモンド
ワイヤーソーの切れ味が減少したことを検知す
る。
のであつて３８は切削液の排出樋、３９はその上
方箇所に配設してなる投受光センサーであつて樋
３８内を流れる切削液４０に含まれる被切削材が
減少すると反射光４１ｂが減少し、ダイヤモンド
ワイヤーソーの切れ味が減少したことを検知す
る。
第６図は上記検出手段Ｄの他の例を示すもので
あつて、本例では排出樋３８内に透明容器４２を
介して光センサー投光器４３と同受光器４４を適
当間隔離して設け、ダイヤモンドワイヤーソーの
切れ味が減少すると光量が増加することにより検
知するのである。
あつて、本例では排出樋３８内に透明容器４２を
介して光センサー投光器４３と同受光器４４を適
当間隔離して設け、ダイヤモンドワイヤーソーの
切れ味が減少すると光量が増加することにより検
知するのである。
第７図は更に他の例を示すものであつて、本例
では排出樋３８内にオーバーフロー堰４５とフロ
ート４６を設け、且つフロート４６の揺動アーム
４６ａと接触するようになしてフロート位置検出
センサー４７を設け、切削液４０に含まれる被切
削材が減少すると比重が減少し、フロート４６が
沈むことを検出してダイヤモンドワイヤーソーの
切れ味が減少したことを検知するものである。
では排出樋３８内にオーバーフロー堰４５とフロ
ート４６を設け、且つフロート４６の揺動アーム
４６ａと接触するようになしてフロート位置検出
センサー４７を設け、切削液４０に含まれる被切
削材が減少すると比重が減少し、フロート４６が
沈むことを検出してダイヤモンドワイヤーソーの
切れ味が減少したことを検知するものである。
なお、第１図図面で４８は装置全体の制御ボツ
クスである。
クスである。
次に作用について説明する。
本発明に於いて傾度検出手段Ａは駆動プーリ４
からダイヤモンドワイヤーソー５が被切削材１１
に向つて走行する入側又は出側位置に設けられる
のであり、プーリ４，４′の芯間距離変化検出手
段Ｂは従動プーリ４′の軸受箇所に、これに対し
張力変化検出手段Ｃは上記各手段の邪魔とならな
い任意位置に設けることができ、図示例では駆動
プーリ４′の上方位置に、また濁度検出手段Ｄは
台車の走行レール９，９′に沿つて設けた排出溝
３８内に設けてある。
からダイヤモンドワイヤーソー５が被切削材１１
に向つて走行する入側又は出側位置に設けられる
のであり、プーリ４，４′の芯間距離変化検出手
段Ｂは従動プーリ４′の軸受箇所に、これに対し
張力変化検出手段Ｃは上記各手段の邪魔とならな
い任意位置に設けることができ、図示例では駆動
プーリ４′の上方位置に、また濁度検出手段Ｄは
台車の走行レール９，９′に沿つて設けた排出溝
３８内に設けてある。
被切断材として石材１１が台車１０上に載置さ
れると、該石材１１上方の定められた一定箇所に
ダイヤモンドワイヤーソー５が位置する状態で台
車１０をレール上に固定し、モーター６を駆動し
てダイヤモンドワイヤーソー５を矢印イ方行に走
行するようになさしめると共に、モーター８を駆
動し予め定めた一定の送り速度でプーリ４，４′
を緩徐に下降させる。
れると、該石材１１上方の定められた一定箇所に
ダイヤモンドワイヤーソー５が位置する状態で台
車１０をレール上に固定し、モーター６を駆動し
てダイヤモンドワイヤーソー５を矢印イ方行に走
行するようになさしめると共に、モーター８を駆
動し予め定めた一定の送り速度でプーリ４，４′
を緩徐に下降させる。
第８図はこの状態を模式的に示しており、石材
１１は上方から下方に向つて次第に切断されて行
くものとなるのであるが、切削能力が低下すると
上記各検出手段Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄが適宜作動し、即
ち検出手段Ａでは切削能力の低下と共に傾斜角α
が大となることから、検出ローラ１７が上昇し位
置ズレ検出センサー１６を介してこの状態が制御
ボツクス４８に入力される。これに対し検出手段
Ｂでは従動プーリ４′のプーリ軸２０が矢印ロ方
向に移動されるようになることから位置ズレ検出
センサー２５のドツグ２５ａがストツパー２６と
接触するものとなつて同じく制御ボツクス４８に
入力する。
１１は上方から下方に向つて次第に切断されて行
くものとなるのであるが、切削能力が低下すると
上記各検出手段Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄが適宜作動し、即
ち検出手段Ａでは切削能力の低下と共に傾斜角α
が大となることから、検出ローラ１７が上昇し位
置ズレ検出センサー１６を介してこの状態が制御
ボツクス４８に入力される。これに対し検出手段
Ｂでは従動プーリ４′のプーリ軸２０が矢印ロ方
向に移動されるようになることから位置ズレ検出
センサー２５のドツグ２５ａがストツパー２６と
接触するものとなつて同じく制御ボツクス４８に
入力する。
一方、張力検出手段Ｃでは摺動杆３１が上昇し
て位置ズレ検出センサー３７のドツグ３７ａと接
触することによつて同様制御ボツクス４８に入力
されるものとなり、他方検出手段Ｄでは投受光セ
ンサー３９の光量変化或はフロート４６の上下動
で位置検出センサー４７が作動して同様制御ボツ
クス４８に入力されるのである。
て位置ズレ検出センサー３７のドツグ３７ａと接
触することによつて同様制御ボツクス４８に入力
されるものとなり、他方検出手段Ｄでは投受光セ
ンサー３９の光量変化或はフロート４６の上下動
で位置検出センサー４７が作動して同様制御ボツ
クス４８に入力されるのである。
本発明では上記各手段の１つ或はこれらの適宜
な組合せによる入力で制御ボツクス４８のリレー
が作動し、プーリ４，４′の下降が停止してドレ
ス作業を開始するのであり、具体的には次の１つ
或は２つ以上の組合せで実施される。即ち、モー
ター６の駆動を減速してダイヤモンドワイヤー
ソーの切削速度を減少させる。切削液タンクの流
量調整電磁弁１４を絞つて切削液注出量を減少
させる。また、制御ボツクス４８の信号で圧力切
換弁５０及び方向切換弁５１が作動されて流体シ
リンダー２３を必要一定圧力で矢印ハ方向に移動
させてダイヤモンドワイヤーソーの張力を増大
させる。
な組合せによる入力で制御ボツクス４８のリレー
が作動し、プーリ４，４′の下降が停止してドレ
ス作業を開始するのであり、具体的には次の１つ
或は２つ以上の組合せで実施される。即ち、モー
ター６の駆動を減速してダイヤモンドワイヤー
ソーの切削速度を減少させる。切削液タンクの流
量調整電磁弁１４を絞つて切削液注出量を減少
させる。また、制御ボツクス４８の信号で圧力切
換弁５０及び方向切換弁５１が作動されて流体シ
リンダー２３を必要一定圧力で矢印ハ方向に移動
させてダイヤモンドワイヤーソーの張力を増大
させる。
上記に於ける実際の運転例は第９図（図表）に
示す通りである。
示す通りである。
（発明の効果）
本発明は以上の如く実施するものであつて、切
削作業中各検出手段Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄの作動で制御
ボツクスを介し必要なドレス作業が自動的且つ適
切に行われるものとなるのであり、切削作業の効
率化と生産性の向上に寄与せしめること大なるも
のである。また、ダイヤモンドチツプの総切削量
の増加と共にダイヤモンドワイヤーソーの耐久性
向上が図れるものとなるのである。
削作業中各検出手段Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄの作動で制御
ボツクスを介し必要なドレス作業が自動的且つ適
切に行われるものとなるのであり、切削作業の効
率化と生産性の向上に寄与せしめること大なるも
のである。また、ダイヤモンドチツプの総切削量
の増加と共にダイヤモンドワイヤーソーの耐久性
向上が図れるものとなるのである。
第１図はダイヤモンドワイヤーソーを使用した
石材切断装置の正面図、第２図は傾度検出手段Ａ
を示すもの、第３図はプーリの芯間距離変化検出
手段Ｂを示すもの。第４図は張力検出手段Ｃを示
すもの、第５図は切削液の濁度検出手段Ｄを示す
もの、第６図及び第７図は上記他の例を示すも
の、第８図は本発明作用を模式的に示すもの、第
９図は運転例を示す図表である。 １，１′……コラム、２，２′……螺杆軸、３，
３′……ブラケツト、４，４′……プーリ、５……
ダイヤモンドワイヤーソー、６……モーター、１
０……切削液タンク、１４……流量調整電磁弁、
Ａ……傾度検出手段、Ｂ……プーリの芯間距離変
化検出手段、Ｃ……張力検出手段、Ｄ……濁度検
出手段。
石材切断装置の正面図、第２図は傾度検出手段Ａ
を示すもの、第３図はプーリの芯間距離変化検出
手段Ｂを示すもの。第４図は張力検出手段Ｃを示
すもの、第５図は切削液の濁度検出手段Ｄを示す
もの、第６図及び第７図は上記他の例を示すも
の、第８図は本発明作用を模式的に示すもの、第
９図は運転例を示す図表である。 １，１′……コラム、２，２′……螺杆軸、３，
３′……ブラケツト、４，４′……プーリ、５……
ダイヤモンドワイヤーソー、６……モーター、１
０……切削液タンク、１４……流量調整電磁弁、
Ａ……傾度検出手段、Ｂ……プーリの芯間距離変
化検出手段、Ｃ……張力検出手段、Ｄ……濁度検
出手段。
Claims (1)
- １ 被切削材に対するワイヤーソーの入側又は出
側に於ける傾度変化を検出する傾度検出手段Ａ、
ダイヤモンドワイヤーソーを懸架してなるプーリ
の芯間距離変化を検出する芯間距離変化検出手段
Ｂ、ダイヤモンドワイヤーソーの張力変化を検出
する張力変化検出手段Ｃ、切削液の濁度変化を検
出する濁度変化検出手段Ｄの単独若しくはこれら
の組合せで切削中に於けるダイヤモンドチツプの
切削力低下を自動検知し、ダイヤモンドワイヤ
ーソーの切削速度を減少させる、切削水量を減
少させる、ダイヤモンドワイヤーソーの張力を
増大させる、の各処置を単独若しくは適宜な組合
せで行われるようになすことを特徴とするダイヤ
モンドワイヤーソーを使用した高硬度脆性材切断
機の切削方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23527687A JPS6478802A (en) | 1987-09-19 | 1987-09-19 | Cutting of high-hardness brittle material cutting machine utilizing diamond wire saw |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23527687A JPS6478802A (en) | 1987-09-19 | 1987-09-19 | Cutting of high-hardness brittle material cutting machine utilizing diamond wire saw |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6478802A JPS6478802A (en) | 1989-03-24 |
| JPH0311885B2 true JPH0311885B2 (ja) | 1991-02-19 |
Family
ID=16983703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23527687A Granted JPS6478802A (en) | 1987-09-19 | 1987-09-19 | Cutting of high-hardness brittle material cutting machine utilizing diamond wire saw |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6478802A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2125145B1 (es) * | 1995-08-18 | 1999-10-16 | Grani Roc S A | Sistema de guiado del hilo de corte diamantado empleado en maquina cortadora de control numerico aplicable a bloques de piedra. |
| US5937844A (en) * | 1996-03-26 | 1999-08-17 | Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. | Method for slicing cylindrical workpieces by varying slurry conditions and wire feed rate during slicing |
| IT1305970B1 (it) * | 1998-08-20 | 2001-05-21 | Benetti Macchine S R L A | Macchina ad almeno una cinghia diamantata per il taglio di pietre. |
| ES2328838T3 (es) * | 2005-11-29 | 2009-11-18 | Pellegrini Meccanica S.P.A. | Maquina de varios alambres para cortar materiales lapideos. |
| CN106962135A (zh) * | 2017-03-28 | 2017-07-21 | 陶如意 | 一种用于园林工程伐木的线锯 |
| CN106718652A (zh) * | 2017-03-28 | 2017-05-31 | 陶如意 | 一种基于市政园林工程线锯的伐木臂 |
| CN106942014A (zh) * | 2017-03-28 | 2017-07-14 | 陶如意 | 一种基于园林工程线锯的带变速器的伐木臂 |
| IT201700091951A1 (it) * | 2017-08-08 | 2019-02-08 | Paolo Antonio Di | Macchina per il taglio di blocchi di materiale lapideo |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5148913A (ja) * | 1974-10-25 | 1976-04-27 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd | Tajuhanshashingojokyohoshiki |
| JPS5919629A (ja) * | 1982-07-22 | 1984-02-01 | Amada Co Ltd | 帯鋸盤における切曲り矯正切断方法および装置 |
| JPS61175007A (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-06 | 有限会社オオイシエンジニアリング | 石材等の切断用帯鋸盤における切断制御方法並びに装置 |
-
1987
- 1987-09-19 JP JP23527687A patent/JPS6478802A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6478802A (en) | 1989-03-24 |
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