JPH03118200A - 透明模様入りデスクマツトとその製造方法 - Google Patents

透明模様入りデスクマツトとその製造方法

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JPH03118200A
JPH03118200A JP1257470A JP25747089A JPH03118200A JP H03118200 A JPH03118200 A JP H03118200A JP 1257470 A JP1257470 A JP 1257470A JP 25747089 A JP25747089 A JP 25747089A JP H03118200 A JPH03118200 A JP H03118200A
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JP
Japan
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pattern
transparent
patterned
desk mat
desk
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Application number
JP1257470A
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English (en)
Inventor
Akira Nakada
晃 仲田
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TOOWA KK
Original Assignee
TOOWA KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は事務机や学習机等の天板上に敷いて使用される
透明模様入りのデスクマットとその製造方法に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来のデスクマットの多くは上敷と下敷との二枚の組合
わせで構成されており、上敷は透明な軟質塩ビシートや
アクリル板で形成され、下敷は発泡ポリエチレン、不織
布、軟質塩ビ等のクツション性を持つシートで形成され
ている。
そして、これらの下敷には着色されているが模様付けは
特になされていないシンプルそのものの構造である。ま
た上敷の透明マットは例えば、カレンダーシートを所要
枚数重ねてラミネータで積層したり、またはフラットダ
イから押出したシートをエンボスロールで型押しして生
産される。
〔発明が解決しようとする課題〕
このようにエンボシングにより施される模様は浅いもの
でなければならないし、模様が深いと平滑な側の面に模
様に倣った凹凸が発生して、デスクマットの重要な条件
たる表面の平滑さを欠くという不具合を生じることにな
る。
また、前記模様に多色印刷を施こして美感を持たせたデ
スクマットは従来知られていない。
それ故に本発明の目的はこれらの課題を解決したデスク
マットを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の模様入りデスクマットは、所望の模様が形成さ
れた模様地の一側面に所要の厚さを持った透明シートを
接合して構成される。
また、前記模様の所定の部分に、その部分の模様に対応
して夫々適合する色調に着色がなされて構成される。
さらに、模様地の他側面に透明フィルムを接合して構成
される。これらの透明gi様入りデスクマットを生産性
よく提供するために、同一方向へ回動するベルト車対に
支持させた保持ベルト上に模様成形ロールを対設し、該
成形ロールに溶融樹脂を供給して模様地を形成せしめる
と共に、該模様地が未だ高温状態にある時に、加熱ロー
ルと保持ヘルドの対接部位に加熱した透明シートを供給
して、成形ロールの回転に伴ない8i様地と透明シート
を一体に接合させる製造方法を提供する。
さらに、保持ベルトの上面部に印刷用版胴を複数設けて
、これらの印刷版胴により模様地の模様の所定の部分を
該模様に適合する色調に着色して、透明かつ多色をなす
模様入りデスクマットを製造する方法と、模様地の他側
面に透明フィルムを供給して押えロールと受けロールと
により挟圧して接合する方法を合わせて提供する。
〔作用〕
このように構成される本発明の透明模様入りデスクマッ
トは、厚みのある透明シートを表面にして使用すること
で模様地の立体形状の模様に倣った凹凸が表面に現われ
ることなく、平滑で快適な使用ができる。しかも模様地
の模様は全て透し模様として視認される。
また、模様に所定の着色がなされたものは、これらの着
色が多色であることと相俟って、著るしく美観が増大さ
れる。
さらに、模様地の他側面に透明フィルムを接合したもの
は、このフィルムの被覆により模様が擦傷を受けたり、
着色や模様が汚れることのないように保護され、強度も
向上して、使用窓を一層向上させる。
そして、これらの透明模様入りデスクマットは前述のよ
うに構成される製造方法により、生産性よく提供される
〔実施例〕
以下に本発明の一実施例を説明する。第1図に示すデス
クマットMはレース状の模様地1の上面に所定厚さを持
った透明シート2を重合して構成される。、模様地lに
は、所定の間隔置きにバラの花模様4とこの花模様4を
囲う形で縄目状の模様を縦方向並びに横方向に配した輪
郭模様5が夫々肉盛りと網地との組合わせにより立体的
に表現され、花模様4には花4−1、葉4−2と茎4−
3とさらにリボン4−4が描かれている。
本発明に係わるデスクマットの構成は上述した第1図で
示すものに限定されるものでなく、第5図及び第7図に
示すものが包含される。第2図に示したものは模様地1
の片面に透明シート2を接合して構成されたデスクマツ
)M+7)A−A’ fl拡大断面図であり、第5図に
示したものは模様地1の模様4の各部分の表面にこれら
の模様4の各部分に応じた着色がなされた、多色模様を
持つ構成よりなる要部拡大断面図である。なお、符号は
第1図と同じ符号が付与されている。また、第7図は第
1図の下面に透明フィルムを被着し、三者を一体に接合
した構成よりなる要部拡大断面図である。
第3図は第1図に示したデスクマットMを製造する装置
の構成概略図であり、図中6は表面に前記模様地1の模
様をなす四重型が形成されている模様地成形ロールであ
り、該成形ロール6は押出機7で溶融ゲル化した樹脂を
吐出させるダイ8の出口に対設される。9は同一方向に
回動するベルト車10.10’ に転接させた保持ベル
トであり、該保持ベルト9は一方のベルト車10と支持
ロール1)とにより成形ロール6に対接させている。透
明シート2は厚さ約1)mのものであり、加熱器12a
により加熱して、ベルト車10の上方で保持ベルト9上
に供給される。さらに、保持ベルト9に対向して成形ロ
ール6の下方と、支持ロール1)の上方とに夫々冷却器
13aと13bが設けられ、ベルト車10° の上方位
置に剥離ロール14と引取ロール15゜15が配設され
る。
このように構成された装置で、押出機7にて透明に着色
した軟質塩ビ樹脂を約180℃に加熱溶融してダイ8か
ら押出し、該ダイ8出口に付属させたドクターナイフ(
図示せず)と成形ロール6との間で回転するバンク(溜
り)を形成し、バンクの溶融樹脂に発生する流動圧力に
よって該樹脂は成形ロール6表面の四重型内に充填され
、レース状の模様地lが形成される。この模様地1は成
形ロール6の回転に伴なって冷却するが、未だ高温状態
のときに加熱しつつ供給される透明シート2と接合積層
される。この積層物は冷却器13a及び13bにより透
明シート2側及び模様地l側から夫々冷却され、保持ヘ
ルド9に保持されて右方へ移送され、剥離ロール14に
よって保持ヘルド9から剥離され、引取ロール15.1
5に引取られて巻上げられる。このように長尺に形成さ
れた製品Sを所定の寸法に裁断することにより第1図に
示すデスクマットMが得られる。
このようにして製造されたデスクマットMは、模様地l
のドクターナイフによる掻き落とし面が透明シート2と
融着接合するので、ドクターナイフ擦傷による条痕は消
滅し、透明シート2の平滑面が表面になり、商品価値が
向上する。
第4図は透明多色模様入りデスクマットを効率よく製造
するための装置構成概略図であり、同図の要部は前述実
施例で用いた第3図に共通しており、共通部分の説明は
省略する。(符号は共通して付与)第4図において以下
に説明する構成要素はすべて支持ロール1)の上面に配
設される。
16a、16bは保持ベルト9上に設けられた版胴であ
り、これらの版胴15a、16bには保持ベルト9を介
して圧胴17a、17bを対接している。版胴16aの
表面には花模様4の花4−1と茎4−3及び横方向三本
線の輪郭模様5が凹版で形成され、また、版胴16bの
表面に花模様4のうちの葉4−2と茎4−3及び縦方向
の輪郭模様5が凹版で形成され、夫々ドクターナイフ1
8a、18bを対設している。
19a、19bは蓋付きのインク槽であり、19aには
色tllAのインク、19bには色1FIBのインクが
収容され、インクポンプ20a、20bにフレキシブル
チューブ21a、21bを接続してその先端が適当な振
幅と速さで移動して版胴16a、16bに着色インクを
適量供給させるようにしている。
保持ベルト9上面に移送される透明シート2とその上面
の模様地1は保持ベルト9に載ったまま版胴16aと圧
胴17aとに挟圧され、版胴16aに設けた凹版によっ
て花模様4の花4−1と茎4−3及び横方向三本線の輪
郭模様5が色liAに着色され、引続いて版胴16bと
圧胴17bとに挟圧され、版胴16bに設けた凹版によ
って花模様4の葉4−2と茎4−3及び縦方向三本線の
輪郭模様5が色調已に着色され、着色インクの乾燥は版
胴16aから16b間の通過時間により調節するが、特
に冷却器や乾燥器を使わないために半乾燥状態で、しか
もかなり高い温度に保たれており、このような状態によ
って、版胴16a、16bの双方に凹版が形成されてい
る花模様4のうちの茎4−3は色1ilAとBとが重な
り、混合して色調Cに着色されるようにしている。
このように形成されたデスクマットMは、花模様4の花
4−1と輪郭模様の横方向三本線の肉盛り部分5は夫々
色調Aを呈し、花模様4の葉42と輪郭模様の縦方向三
本線の肉盛り部分5は夫々色調Bを呈し、花模様4の茎
4−3の肉盛り部分は色jllAとBとが混合した混合
色Cを呈し、また、花模様4の内側及び輪郭模様全体の
内側で肉盛りのない色調の部分と、花模様4のリボン4
−4並びに輪郭模様の一本線の部分5は何れも模様地l
の地色を呈し、実に計画色の多色を表現するように構成
されている。
第6図に示したものは、模様地lの透明シート2を接合
していない方の側面に透明フィルム3を接合するための
装置構成であり、ベルト車10’ 近くで保持ベルト9
を挟んで押えロール22と受けロール23を対設して、
このロール対へ供給ロール24を経て透明フィルム3を
供給するようにしている。
12bは透明フィルム3を加熱するための加熱器、13
cは冷却するための冷却器である。
保持ベルト9に載って移送される模様地1 (着色され
ていなくても或いは、第4図に示す装置構成で模様4に
適宜着色がなされていてもよい、)の上面に加熱器12
bで加熱した透明フィルム3を重ね合わせ、押えロール
22と受けロール23とにより挟着して一体に接合させ
、冷却器13Cにより冷却したものが剥離ロール14を
介して引取ロール15゜15に巻取られる。このように
模様地lの他側面に透明フィルム3を被覆したものは、
この透明フィルム3で模様地1の擦傷や汚れが防止され
、さらにはデスクマットの強度も向上し、−段と使用域
が向上する。
〔発明の効果〕
以上に述べたように本発明のデスクマットは、基本構成
がレース状の模様地に厚みを持った透明シートを接合し
た構成をなしており、模様地に表現した模様が透明シー
トを透して透かし模様が視認できて美観を呈し、しかも
、従来のように上敷と下敷との二枚構成で表現できない
シンプルな一枚構成の取扱かい性の優れたものが提供で
きる。
さらに模様地の模様に多色印刷により着色を施こした色
彩的美観をも備えたものや、さらにまた、模様地の他側
面を透明フィルムで被覆した構成のものを提供して、使
用感を一段と向上させることができ、併せてこれらの透
明模様入りのデスクマットを生産性よく、低コストにて
製造する方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例に係わるもので第1図は一方の角
部を折返して示したデスクマットの平面図、第2図は第
1図A−A’線の拡大断面図、第3図は第1図に示した
デスクマットの製造に好適な装置構成概略図、第4図は
模様地の模様に多色印刷を施こす工程を組込んだ装置構
成概略図、第5図は模様地の模様の各部に着色がなされ
たデスクマットの要部拡大断面図、第6図は模様地の他
側面に透明フィルムを接合する工程を組込んだ装置構成
概略図、第7図は透明フィルムを接合したデスクマット
の要部拡大断面図である。 1・・・模様地、2・・・透明シート、6・・・透明フ
ィルム、4・・・花模様、6・・・模様地成形ロール、
9・・・保持ベルト、10.10°・・・ベルト車対、
16a、16b・・・版胴、22・・・押工ロール、2
3・・・受けロール、A、B・・・色調、C・・・混合
色、M・・・デスクマット。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所望の模様が形成された模様地の一側面に所要の
    厚さを持った透明シートを接合して構成される透明模様
    入りデスクマット。
  2. (2)模様の所定の部分に対応して夫々適合する色調に
    着色がなされた請求項(1)記載のデスクマット。
  3. (3)模様地の他側面に透明フィルムを接合した請求項
    (1)及び(2)記載のデスクマット。
  4. (4)同一方向へ回動するベルト車対に支持させた保持
    ベルト上に模様成形ロールを対設し、該成形ロールに溶
    融樹脂を供給して模様地を形成せしめると共に、該模様
    地が未だ高温状態にある時に、成形ロールと保持ベルト
    の対接部位に加熱した透明シートを供給して成形ロール
    の回転に伴ない模様地と透明シートを一体に接合させる
    ことを特徴とする透明模様入りデスクマットの製造方法
  5. (5)保持ベルトの上面部に印刷用版胴を複数設けてこ
    れらの印刷版胴により模様地の模様の所定の部分を該模
    様に適合する色調に着色する請求項(4)記載の透明模
    様入りデスクマットの製造方法。
  6. (6)模様地の透明シートが接合されていない側面に加
    熱した透明フィルムを供給し、押えロールと受けロール
    とにより挟圧して接合する請求項(4)及び(5)記載
    の模様入りデスクマットの製造方法。
JP1257470A 1989-10-02 1989-10-02 透明模様入りデスクマツトとその製造方法 Pending JPH03118200A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4733266U (ja) * 1971-04-26 1972-12-14
JPS597894B2 (ja) * 1979-12-28 1984-02-21 浩 綱川 籾殻スト−ブ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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