JPH03117896A - 熱交換装置 - Google Patents
熱交換装置Info
- Publication number
- JPH03117896A JPH03117896A JP1256212A JP25621289A JPH03117896A JP H03117896 A JPH03117896 A JP H03117896A JP 1256212 A JP1256212 A JP 1256212A JP 25621289 A JP25621289 A JP 25621289A JP H03117896 A JPH03117896 A JP H03117896A
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- JP
- Japan
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- flow
- pipe
- width
- oil
- divided
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 11
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims description 17
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 4
- 102100027340 Slit homolog 2 protein Human genes 0.000 abstract description 2
- 101710133576 Slit homolog 2 protein Proteins 0.000 abstract description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 2
- 238000013019 agitation Methods 0.000 abstract 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はオイルクーラ等に使用される熱交換装置に係り
、特に熱交換効率の向上を図った熱交換装置に関するも
のである。
、特に熱交換効率の向上を図った熱交換装置に関するも
のである。
〈従来の技術〉
動力舵取装置のオイルクーラに用いられる熱交換装置と
して第4図に示すように、流体が流れる放熱管50と、
この放熱管50の外周に突設されたフィン30と、前記
放熱管50の内部に嵌挿される板状の部材をねじった形
状のインナフィン40とからなるものが知られている。
して第4図に示すように、流体が流れる放熱管50と、
この放熱管50の外周に突設されたフィン30と、前記
放熱管50の内部に嵌挿される板状の部材をねじった形
状のインナフィン40とからなるものが知られている。
〈考案が解決しようとする課題〉
従来の熱交換装置においては、放熱管50に流入した流
体は、インナフィン40により2分されて螺旋状に流れ
るが、2分された流れは放熱管を通り抜けるまで互いに
交わることがない。従って流体を攪拌する作用がなされ
ず、熱交換効率が十分でないという問題がある。
体は、インナフィン40により2分されて螺旋状に流れ
るが、2分された流れは放熱管を通り抜けるまで互いに
交わることがない。従って流体を攪拌する作用がなされ
ず、熱交換効率が十分でないという問題がある。
く課題を解決するための手段〉
本発明は上記した従来の問題点を解消するためになされ
たもので、放熱管に嵌挿されるインナフィンは、螺旋状
にねじられた板状の部材からなり、この板状の部材の長
手方向に一定間隔に幅狭部を設け、この幅狭部の両側の
幅広部が互いに角度をずらして設けられたものである。
たもので、放熱管に嵌挿されるインナフィンは、螺旋状
にねじられた板状の部材からなり、この板状の部材の長
手方向に一定間隔に幅狭部を設け、この幅狭部の両側の
幅広部が互いに角度をずらして設けられたものである。
〈作用〉
放熱管に流入した流体は、放熱管内部のインナフィンの
幅広部によって2分され、その2分された流体は次の幅
狭部で合流し、さらに次の幅広部のエツジに衝突して乱
流を起こしながら前記とは異なる角度で再び幅広部によ
り2分される。このような作用が各幅狭部毎に繰り返し
行われることにより、放熱管内を流れる流体の攪拌が十
分に行われ、熱交換効率が高められる。
幅広部によって2分され、その2分された流体は次の幅
狭部で合流し、さらに次の幅広部のエツジに衝突して乱
流を起こしながら前記とは異なる角度で再び幅広部によ
り2分される。このような作用が各幅狭部毎に繰り返し
行われることにより、放熱管内を流れる流体の攪拌が十
分に行われ、熱交換効率が高められる。
〈実施例〉
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
熱交換装置は、動力舵取装置のオイルクーラ等に使用さ
れるもので、このオイルクーラは、第1図に示すように
、オイルが通過させる複列の放熱管112と、これら放
熱管112の外周面に突設された多数のフィン12とを
有している。そして全体を枠体14で保持し、取付部材
15によって所定位置に取付けられる。なお、前記放熱
管112とフィン12の結合は一般にロウ付げによって
行われる。
れるもので、このオイルクーラは、第1図に示すように
、オイルが通過させる複列の放熱管112と、これら放
熱管112の外周面に突設された多数のフィン12とを
有している。そして全体を枠体14で保持し、取付部材
15によって所定位置に取付けられる。なお、前記放熱
管112とフィン12の結合は一般にロウ付げによって
行われる。
放熱管112は熱伝導性のよい薄肉状の金属管体からな
り、その両端は一対の分岐管111に連結環114を介
して連結されている。
り、その両端は一対の分岐管111に連結環114を介
して連結されている。
放熱管112の内部には、第2図および第3図に示すよ
うなインナフィン15が嵌挿されている。
うなインナフィン15が嵌挿されている。
インナフィン15は全体として螺旋状にねじられた板状
の部材からなり、この板状の部材には一定間隔に両側か
らスリット2が形成して幅狭部4を設けている。従って
幅狭部4の両側の幅広部l。
の部材からなり、この板状の部材には一定間隔に両側か
らスリット2が形成して幅狭部4を設けている。従って
幅狭部4の両側の幅広部l。
3.5・・が互いに小角度ずつ同一方向にずれている。
上記した構成における動作を説明する。
動力舵取装置の作動により温度上昇したオイルは、片側
の送油管13からオイルクーラに流入し、分岐管111
より各放熱管112に分流する。放熱管112に流入し
たオイルは、反対側の分岐管111で合流する。そして
送油管13を通ってリザーバに送られる。この際、オイ
ルは放熱管112に熱を伝導し、さらにフィン12に伝
導して放熱され、冷却される。
の送油管13からオイルクーラに流入し、分岐管111
より各放熱管112に分流する。放熱管112に流入し
たオイルは、反対側の分岐管111で合流する。そして
送油管13を通ってリザーバに送られる。この際、オイ
ルは放熱管112に熱を伝導し、さらにフィン12に伝
導して放熱され、冷却される。
すなわち、第3図で左方から流入してきたオイルは、幅
広部1で2分されるが、スリット2で合流し、再び次の
幅広部3で2分される。このとき幅広部1と幅広部3は
ある角度をなしているため、幅広部1で2分されたとき
とは異なった角度で2分されていく。また幅広部1.3
のエツジにオイルが衝突して乱流を起こしながら流動し
ていく。
広部1で2分されるが、スリット2で合流し、再び次の
幅広部3で2分される。このとき幅広部1と幅広部3は
ある角度をなしているため、幅広部1で2分されたとき
とは異なった角度で2分されていく。また幅広部1.3
のエツジにオイルが衝突して乱流を起こしながら流動し
ていく。
この動作を繰り返すことにより、放熱管112を通過す
るオイルは十分に攪拌され、スムーズな熱交換が行える
ことになり、冷却効果が高められる。
るオイルは十分に攪拌され、スムーズな熱交換が行える
ことになり、冷却効果が高められる。
〈発明の効果〉
以上述べたように本発明は、放熱管の内部に嵌挿された
インナフィンに一定間隔に幅狭部を設けたので、管体を
流れる流体の攪拌作用が十分に行えるようになり、流体
のもっている熱を放熱管に効果的に伝導させ、熱交換効
率を向上できる効果がある。
インナフィンに一定間隔に幅狭部を設けたので、管体を
流れる流体の攪拌作用が十分に行えるようになり、流体
のもっている熱を放熱管に効果的に伝導させ、熱交換効
率を向上できる効果がある。
第1図は本発明の実施例を示す熱交換装置の概略構成を
示す図、第2図はインナフィンを示す正面図、第3図は
同側面図、第4図は従来のインナフィンを示す図である
。 1.3.5・・・幅広部、4・・・幅狭部、1・インナ
フィン、 ・放熱管。
示す図、第2図はインナフィンを示す正面図、第3図は
同側面図、第4図は従来のインナフィンを示す図である
。 1.3.5・・・幅広部、4・・・幅狭部、1・インナ
フィン、 ・放熱管。
Claims (1)
- (1)流体が流れる放熱管と、この放熱管の内部に嵌挿
されたインナフィンとを備えた熱交換装置において、前
記インナフィンは、螺旋状にねじられた板状の部材から
なり、この板状の部材に一定間隔に幅狭部を設け、この
幅狭部の両側の幅広部が互いに角度をずらして設けられ
ていることを特徴とする熱交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1256212A JPH03117896A (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 熱交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1256212A JPH03117896A (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 熱交換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03117896A true JPH03117896A (ja) | 1991-05-20 |
Family
ID=17289484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1256212A Pending JPH03117896A (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 熱交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03117896A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6672376B2 (en) * | 2000-12-27 | 2004-01-06 | Visteon Global Technologies, Inc. | Twisted-louver high performance heat exchanger fin |
US6962193B2 (en) * | 2002-04-09 | 2005-11-08 | Honeywell Interntaional Inc. | Tubular catalytic aircraft precooler |
KR101349528B1 (ko) * | 2008-12-04 | 2014-01-08 | 현대자동차주식회사 | 조향 오일 냉각용 쿨러 튜브 어셈블리 |
JP2017090412A (ja) * | 2015-11-17 | 2017-05-25 | 川崎重工業株式会社 | 冷却管ユニットの製造方法、管内整流具、冷却管、及び、管内整流具の固定構造 |
CN112172915A (zh) * | 2020-10-19 | 2021-01-05 | 商丘工学院 | 一种汽车液压动力转向系统散热装置 |
-
1989
- 1989-09-29 JP JP1256212A patent/JPH03117896A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6672376B2 (en) * | 2000-12-27 | 2004-01-06 | Visteon Global Technologies, Inc. | Twisted-louver high performance heat exchanger fin |
US6962193B2 (en) * | 2002-04-09 | 2005-11-08 | Honeywell Interntaional Inc. | Tubular catalytic aircraft precooler |
KR101349528B1 (ko) * | 2008-12-04 | 2014-01-08 | 현대자동차주식회사 | 조향 오일 냉각용 쿨러 튜브 어셈블리 |
JP2017090412A (ja) * | 2015-11-17 | 2017-05-25 | 川崎重工業株式会社 | 冷却管ユニットの製造方法、管内整流具、冷却管、及び、管内整流具の固定構造 |
CN112172915A (zh) * | 2020-10-19 | 2021-01-05 | 商丘工学院 | 一种汽车液压动力转向系统散热装置 |
CN112172915B (zh) * | 2020-10-19 | 2021-09-21 | 商丘工学院 | 一种汽车液压动力转向系统散热装置 |
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