JPH03117780A - 流体の漏洩防止方法およびその装置 - Google Patents
流体の漏洩防止方法およびその装置Info
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- JPH03117780A JPH03117780A JP25198089A JP25198089A JPH03117780A JP H03117780 A JPH03117780 A JP H03117780A JP 25198089 A JP25198089 A JP 25198089A JP 25198089 A JP25198089 A JP 25198089A JP H03117780 A JPH03117780 A JP H03117780A
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- Japan
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- bolt
- refrigerant
- cooling medium
- flange
- fastening bolt
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- Pending
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims abstract description 14
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 45
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 2
- 239000008235 industrial water Substances 0.000 abstract description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 2
- 239000002826 coolant Substances 0.000 abstract 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 235000012489 doughnuts Nutrition 0.000 description 1
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- 239000008399 tap water Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は高温高圧の圧力容器のフランジ部等をボルドー
ナツトで接合する場合に、ボルトの熱膨張によってフラ
ンジ部から圧力容器の内部流体が外部へ流出するのを防
止する流体の漏洩防止方法およびその装置に関するもの
である。
ナツトで接合する場合に、ボルトの熱膨張によってフラ
ンジ部から圧力容器の内部流体が外部へ流出するのを防
止する流体の漏洩防止方法およびその装置に関するもの
である。
［従来の技術］
従来、高温高圧を取扱う圧力容器のフランジ部は、フラ
ンジ部間にガスケットなどのシール材を介して接合ボル
トで締結して容器内部の流体漏洩防止を行なっていた。
ンジ部間にガスケットなどのシール材を介して接合ボル
トで締結して容器内部の流体漏洩防止を行なっていた。
［発明が解決しようとする課題］
しかしながら、このような従来の接合ボルトによる内部
流体漏洩防止のためにボルトの締結力を長期間接続させ
る点において必ずしも満足すべきものでなかった。すな
わち、接合ボルトの締結中に熱膨張によりボルトが伸び
、このため、ガスケットの締結力が低下し、圧力容器内
の内部流体がフランジ部より漏洩しやすいといった問題
点があった。
流体漏洩防止のためにボルトの締結力を長期間接続させ
る点において必ずしも満足すべきものでなかった。すな
わち、接合ボルトの締結中に熱膨張によりボルトが伸び
、このため、ガスケットの締結力が低下し、圧力容器内
の内部流体がフランジ部より漏洩しやすいといった問題
点があった。
［課題を解決するための手段］
このような問題点を解決するために本発明では、容器部
間を接合する締結ボルトにおいて、この締結ボルト内部
に冷媒を流通する冷媒通路を設け、この冷媒通路に冷媒
を流通させて締結ボルトの熱膨張を抑制するようにした
。
間を接合する締結ボルトにおいて、この締結ボルト内部
に冷媒を流通する冷媒通路を設け、この冷媒通路に冷媒
を流通させて締結ボルトの熱膨張を抑制するようにした
。
［作用］
フランジ部間にガスケットを介装し、さらに、内部に冷
媒通路を有した締結ボルトを用いてフランジ部間を締結
した後、前記冷媒通路に冷媒を流通させて締結ボルトを
冷却することによって、締結ボルトの熱膨張を抑制する
。
媒通路を有した締結ボルトを用いてフランジ部間を締結
した後、前記冷媒通路に冷媒を流通させて締結ボルトを
冷却することによって、締結ボルトの熱膨張を抑制する
。
こうして、圧力容器などの内部流体の漏洩を防止するこ
とができる。
とができる。
［実施例］
第１図および第２図は本発明に係る実施例を示し、第１
図はフランジ部間を締結した接合ボルト内部を貫通する
冷媒通路を設けた場合の断面図、第２図はフランジ部と
容器部を締結した接合ボルト内部に冷媒通路を設けた場
合の断面図を示す。
図はフランジ部間を締結した接合ボルト内部を貫通する
冷媒通路を設けた場合の断面図、第２図はフランジ部と
容器部を締結した接合ボルト内部に冷媒通路を設けた場
合の断面図を示す。
第１図において、符号１はボルト、２はナツト、３はガ
スケット、４はフランジ、５は冷媒通路を示す。
スケット、４はフランジ、５は冷媒通路を示す。
また、第２図中の符号６は容器、７は冷媒用外筒、８は
冷媒用内筒をそれぞれ示す。
冷媒用内筒をそれぞれ示す。
まず第１図において、高温高圧を取扱う圧力容器のフラ
ンジ部４間に、容器内部の内部流体の漏洩防止用のシー
ル材としてガスケット３が介装されており、フランジ４
を挟むようにフランジ４ａ４ｂの百姓側にナツト２ａ、
２ｂを当接して配設し、このナツト２ａ、２ｂとフラン
ジ４ａ、４ｂ間を、ボルト１を挿通して螺着させ、ナツ
ト２ａまたはナツト２ｂを適宜な力で締付けることで、
フランジ４部間に締結力を付与している。
ンジ部４間に、容器内部の内部流体の漏洩防止用のシー
ル材としてガスケット３が介装されており、フランジ４
を挟むようにフランジ４ａ４ｂの百姓側にナツト２ａ、
２ｂを当接して配設し、このナツト２ａ、２ｂとフラン
ジ４ａ、４ｂ間を、ボルト１を挿通して螺着させ、ナツ
ト２ａまたはナツト２ｂを適宜な力で締付けることで、
フランジ４部間に締結力を付与している。
さらに、ボルト１の軸方向の略中心部には、ボルト１が
高温高圧を有した圧力容器６から伝熱による温度上昇を
防止するための冷媒通路５が挿通して設けられている。
高温高圧を有した圧力容器６から伝熱による温度上昇を
防止するための冷媒通路５が挿通して設けられている。
この冷媒通路５の冷媒入口５ａおよび冷媒出口５ｂは、
例えば工業用水や上水などの図示しない冷奴導入管およ
び冷媒導出管に接続され、工業用水や上水などの冷媒の
通水によって、ポル）１やナツト２などはたえず一定温
度以下に冷却されるようになっている。
例えば工業用水や上水などの図示しない冷奴導入管およ
び冷媒導出管に接続され、工業用水や上水などの冷媒の
通水によって、ポル）１やナツト２などはたえず一定温
度以下に冷却されるようになっている。
さらに、第２図においては１例えば圧力容器６にフラン
ジ４部を有した蓋体を、第１図に示したと同様にガスケ
ット３を圧力容器６とフランジ４部間に介装させた後、
植込みポル）１０によってナツト２を挿通して螺着させ
、ナツト２を適宜な力で締付けることによってフランジ
４部と圧力容器６に締結力を付与している。
ジ４部を有した蓋体を、第１図に示したと同様にガスケ
ット３を圧力容器６とフランジ４部間に介装させた後、
植込みポル）１０によってナツト２を挿通して螺着させ
、ナツト２を適宜な力で締付けることによってフランジ
４部と圧力容器６に締結力を付与している。
また、植込ポル）１０内の軸方向の略中心部は、引張強
度を喪失しない程度に、第１図同様の冷媒通路５を有し
た形状になっている。すなわち、植込ボルトの軸方向の
適宜な高さまで冷媒用外筒７を設け、さらに、この冷媒
用外筒７の内部に冷媒用内筒８を同軸的に、かつ、冷媒
用外筒７の底部と冷媒用内筒８の先端部を若干離間させ
て配設させである。
度を喪失しない程度に、第１図同様の冷媒通路５を有し
た形状になっている。すなわち、植込ボルトの軸方向の
適宜な高さまで冷媒用外筒７を設け、さらに、この冷媒
用外筒７の内部に冷媒用内筒８を同軸的に、かつ、冷媒
用外筒７の底部と冷媒用内筒８の先端部を若干離間させ
て配設させである。
この冷媒用内筒８の上部には冷媒入口５ａを、さらに、
冷媒用外筒７の上部に冷媒出口５ｂを有しており、これ
ら冷媒入口５ａおよび冷媒出口５ｂは図示しない冷媒導
入管および冷媒導出管に接続され、例えば工業用水や上
水などの冷媒を通水させることによって植込ボルト１０
やナツト２を、たえず一定温度以下に冷却されるように
なっている。
冷媒用外筒７の上部に冷媒出口５ｂを有しており、これ
ら冷媒入口５ａおよび冷媒出口５ｂは図示しない冷媒導
入管および冷媒導出管に接続され、例えば工業用水や上
水などの冷媒を通水させることによって植込ボルト１０
やナツト２を、たえず一定温度以下に冷却されるように
なっている。
［発明の効果］
以上の説明より明かなように本発明によれば。
本発明の装置を用いればボルトを冷却することにより、
ボルトの熱膨張を抑制して圧力容器の内部流体の漏洩防
止を完全に計れるとともに、本発明の方法によってボル
トの増締め作業が不要となり、温度上昇によるボルト強
度の低下を防止することができる。
ボルトの熱膨張を抑制して圧力容器の内部流体の漏洩防
止を完全に計れるとともに、本発明の方法によってボル
トの増締め作業が不要となり、温度上昇によるボルト強
度の低下を防止することができる。
第１図および第２図は本発明に係る実施例を示し、第１
図はフランジ部間を締結した接合ボルト内部を貫通する
冷媒通路を設けた場合の断面図。 第２図はフランジ部と容器部を締結した接合ボルト内部
に迂回した冷媒通路を設けた場合の断面図を示す。 １．１０・・・ボルト、 ２・・・ナツト、３・・
・ガスケット、 ４・・・フランジ、５・・・冷
媒通路、 ６・・・圧力容器、７・・・冷媒用外
筒、 ８・・・冷媒用内筒。 第 １ 図 第 図
図はフランジ部間を締結した接合ボルト内部を貫通する
冷媒通路を設けた場合の断面図。 第２図はフランジ部と容器部を締結した接合ボルト内部
に迂回した冷媒通路を設けた場合の断面図を示す。 １．１０・・・ボルト、 ２・・・ナツト、３・・
・ガスケット、 ４・・・フランジ、５・・・冷
媒通路、 ６・・・圧力容器、７・・・冷媒用外
筒、 ８・・・冷媒用内筒。 第 １ 図 第 図
Claims (2)
- （１）容器部間を接合する締結ボルトにおいて、この締
結ボルト内部に冷媒を流通する冷媒通路を設け、この冷
媒通路に冷媒を流通させて締結ボルトの熱膨張を抑制す
ることを特徴とする流体の漏洩防止方法。 - （２）容器部間を接合する締結ボルトにおいて、この締
結ボルト内部に冷媒を流通する冷媒通路を設けたことを
特徴とする流体の漏洩防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25198089A JPH03117780A (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 流体の漏洩防止方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25198089A JPH03117780A (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 流体の漏洩防止方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03117780A true JPH03117780A (ja) | 1991-05-20 |
Family
ID=17230865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25198089A Pending JPH03117780A (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 流体の漏洩防止方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03117780A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2380236A (en) * | 2001-09-29 | 2003-04-02 | Rolls Royce Plc | Fastener having cooling passage |
| JP2016142497A (ja) * | 2015-02-04 | 2016-08-08 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 蒸気配管接続構造およびこれを備えた蒸気タービンプラントならびに蒸気配管冷却方法 |
| JP2016156432A (ja) * | 2015-02-24 | 2016-09-01 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 給水配管接続構造およびこれを備えたガスタービンコンバインドサイクル発電プラントならびに給水配管冷却方法 |
| CN107061464A (zh) * | 2017-05-17 | 2017-08-18 | 上海小糸车灯有限公司 | 具有散热功能的螺纹连接件和螺纹连接结构 |
| RU2641787C2 (ru) * | 2016-05-30 | 2018-01-22 | Общество с ограниченной ответственностью "Газпром трансгаз Казань" | Способ охлаждения высокотемпературных шпилек газовых турбин и устройство для его осуществления |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS594809B2 (ja) * | 1978-11-30 | 1984-02-01 | オムロン株式会社 | 近接スイッチ |
-
1989
- 1989-09-29 JP JP25198089A patent/JPH03117780A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS594809B2 (ja) * | 1978-11-30 | 1984-02-01 | オムロン株式会社 | 近接スイッチ |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| GB2380236A (en) * | 2001-09-29 | 2003-04-02 | Rolls Royce Plc | Fastener having cooling passage |
| US6718774B2 (en) | 2001-09-29 | 2004-04-13 | Rolls-Royce Plc | Fastener |
| GB2380236B (en) * | 2001-09-29 | 2005-01-19 | Rolls Royce Plc | A wall structure for a combustion chamber of a gas turbine engine |
| JP2016142497A (ja) * | 2015-02-04 | 2016-08-08 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 蒸気配管接続構造およびこれを備えた蒸気タービンプラントならびに蒸気配管冷却方法 |
| JP2016156432A (ja) * | 2015-02-24 | 2016-09-01 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 給水配管接続構造およびこれを備えたガスタービンコンバインドサイクル発電プラントならびに給水配管冷却方法 |
| RU2641787C2 (ru) * | 2016-05-30 | 2018-01-22 | Общество с ограниченной ответственностью "Газпром трансгаз Казань" | Способ охлаждения высокотемпературных шпилек газовых турбин и устройство для его осуществления |
| CN107061464A (zh) * | 2017-05-17 | 2017-08-18 | 上海小糸车灯有限公司 | 具有散热功能的螺纹连接件和螺纹连接结构 |
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