JP2016156432A - 給水配管接続構造およびこれを備えたガスタービンコンバインドサイクル発電プラントならびに給水配管冷却方法 - Google Patents
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Abstract
Description
すなわち、本発明にかかる給水配管接続構造は、排ガスボイラの給水加熱用エコノマイザから導かれた給水が流れる給水配管のフランジ部同士を複数のボルトによって接続する給水配管接続構造であって、各前記フランジ部の全体を、前記給水配管の外側から覆うカバー部を備え、該カバー部には、冷却用流体を導入する冷却用流体導入配管と、冷却用流体を排出する冷却用流体排出配管とが接続されていることを特徴とする給水配管接続構造。
各フランジ部及び各ボルトを冷却した後の冷却用流体は、冷却用流体排出配管からカバー部外へと排出される。これにより、新たな冷却用流体を連続的に導入することができ、冷却効果を促進することができる。
冷却用流体としては、典型的には、空気が用いられる。
例えば、給水配管内を流れる給水の温度は、排ガスボイラの通常運転中は約170℃とされ、排ガスボイラの熱回収量が低減すると約50℃まで低下する。
なお、制御部は、「排ガスボイラの熱回収量が所定値以下に低下する信号に基づいて」制御が行われるものであり、熱回収量が所定値以下に低下してエコノマイザにて給水が冷却されることが予測される信号に基づいて行われ、例えば、排ガスの発生源の停止信号(例えば燃焼器の停止指令を意味するガスタービンの停止信号)が好適に用いられ、それ以外には、排ガスボイラの停止動作を検知する信号や、ボルトやフランジ部の温度変化、給水配管を流れる給水の温度を検出することとしても良い。
また、ボルト及び/又はフランジ部の温度、或いは、ボルトとフランジ部との温度差に基づいて、制御部によって再循環流量調整手段を制御することとしてもよい。これにより、ボルトの適正な締結力を維持することができる。
また、ノズルは、ボルト方向に加えて、フランジ部方向へ向けて冷却用流体を吹き付けるようにしても良い。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図1〜図3を用いて説明する。
図1には、本実施形態の給水配管接続構造が適用されるガスタービンコンバインドサイクル発電プラント1が示されている。
ガスタービンコンバインドサイクル発電プラント1は、排ガスボイラ3と、ガスタービン4と、蒸気タービン5とを備えている。
蒸発器13は、第2給水配管29を介して蒸気ドラム17から導かれた給水を蒸気に加熱する。
排ガスエコノマイザ16には、復水配管26を介して復水器27から給水が導かれるようになっている。この排ガスエコノマイザ16にて、蒸気ドラム17に投入する前の給水が排ガスによって加熱される。
排ガスエコノマイザ16にて加熱された給水は、給水ポンプ9へ導かれる。給水ポンプ9によって、排ガスエコノマイザ16によって加熱された後の給水は、第1給水配管28を通り蒸気ドラム17へと導かれる。このように、第1給水配管28には、排ガスエコノマイザ16にて加熱された約170℃とされた給水が流通するようになっている。第1給水配管28に対して、本発明の給水配管接続構造が適用される。第1給水配管28の外径は、例えば200A(呼び径)とされる。
蒸気タービン5の下流側には、復水器27が接続されている。この復水器27にて、蒸気タービン5より排出された蒸気が冷却されて凝縮液化され、復水を生成する。復水器27にて生成された復水は、復水ポンプ10によって復水配管26を通り、排ガスエコノマイザ16へ導かれる。
図2に示されているように、第1給水配管28は、給水流れWの上流側の上流配管32と、給水流れWの下流側の下流配管34とを備えている。配管32,34内を流れる給水は、ガスタービン4の運転時すなわち排ガスボイラ3に約600℃の排ガスが供給されている運転時は、約170℃であるが、ガスタービン4の停止後すなわち排ガスボイラ3の停止後は約50℃まで温度が低下する。なぜなら、ガスタービン4が停止するとガスタービンには燃焼器から高温の燃焼ガスが供給されなくなり、空回しされたガスタービンから大量の空気が排ガスボイラ3に供給されて排ガスエコノマイザ16にて給水の冷却が行われるからである。
各ボルト40は、図3に示されているように、等ピッチで円周方向に配置されている。なお、図3に示された実施形態では、8個のボルトが配置されているが、その個数は適宜設定することができる。
図2に示されているように、ボルト頭部40aと第1フランジ部32aとの間には、第1座金44が配置されている。ナット42と第2フランジ部34aとの間には、第2座金46が配置されている。
カバー部50の材質は、一般構造材(SS400)に腐食防止用の塗装やメッキ処理したもの、ステンレス材(SUS304)、や高温耐久エンジニアリングプラスティック材(ポリイミド系)などが利用されるが、価格を考慮するとSS400が好ましい。
図2に示されているように、カバー部50の上半部50aの一側面(図2において左側面)には、冷却用空気(冷却用流体)を導入するための導入口52が設けられている。冷却用流体はそのまま排気できる空気が好ましいが、空気に限定されるものではなく窒素や二酸化炭素などのイナートガスを含んだガスでもよく、温度が低下していれば別目的でシールしたガスを流通させてもよい。導入口52には、冷却用空気導入配管54が接続されており、ブロワ(冷却用流体圧送手段)56によって強制的に冷却用空気がカバー部50内に導入されフランジ部32a,34a及びボルト40の冷却に必要な冷却空気流量が導入されるようになっている。なお、給水配管表面の腐食(エロ―ジョン)を抑制するために、冷却用空気には水分含有量の少ない流体であることが好ましい。
制御部66は、PLC(Programmable Logic Controller)を含み、例えば、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体等から構成されている。そして、各種機能を実現するための一連の処理は、一例として、プログラムの形式で記憶媒体等に記憶されており、このプログラムをCPUがRAM等に読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、各種機能が実現される。なお、プログラムは、ROMやその他の記憶媒体に予めインストールしておく形態や、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供される形態、有線又は無線による通信手段を介して配信される形態等が適用されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等である。
制御部66は、排ガスボイラ3の停止動作に関連する信号に基づいて、ブロワ56を起動する。排ガスボイラ3の熱回収量低下に関連する信号としては、ガスタービン4の停止信号が好適に用いられ、それ以外には、排ガスボイラの停止動作を直接検知する信号や、ボルト40やフランジ部32a,34aの温度変化を示す信号、第1給水配管28内を流れる給水温度などが挙げられる。
なお、導入口52と排出口58の位置は、図2に示した位置に限定されるものではなく、カバー部50内の冷却用空気の流動状態がフランジ部32a,34a及び温度がボルト40の冷却に良好となるように適宜決定することができ、例えばカバー部50の下半部50bに設けてもよい。
ガスタービンコンバインドサイクル発電プラント1の運転中には、排ガスボイラ3も運転中であり、第1給水配管28には排ガスエコノマイザ16によって加熱された約170℃とされた給水が流れている。そして、ガスタービン4が停止されると燃焼器にて燃焼が行われなくなり燃焼ガスが発生しなくなるので、制御部66によって排ガスボイラの熱回収量が所定値以下に低下する信号として検知されて制御部66に入力され、以下のようにボルト40及びフランジ部32a,34aの冷却を行う。すなわち、制御部66の指令によりブロワ56を起動し、冷却用空気導入配管54を介して導入口52からカバー部50内へ冷却用空気を導入する。これにより、フランジ部32a,34a及びボルト40が強制的に冷却される。図2には、冷却用空気によって、フランジ部32a,34aと、配管32,34について説明用にフランジ部32a,34aに隣接する部分が冷却されて温度が低減されるようなる箇所になっていることがスマッジング(薄く塗りつぶされた部分)によって示されている。
このように、冷却用空気によってボルト40が冷却されることにより、ガスタービン4が停止して排ガスエコノマイザ16による給水加熱が行われなくなり、第1給水配管28内を流れる給水温度が約170℃から約50℃まで急激に低下してフランジ部32a,34aの温度が急低下しても、ガスタービン停止時点よりフランジ部32a,34aおよびボルト40の冷却が開始されているので、フランジ部32a,34aとボルト40との温度差が過剰に大きくならずに、ボルト40の締結力が維持されることになる。これにより、配管32,34内を流れる給水の漏洩が防止される。
フランジ部32a,34a及びボルト40を冷却した後の冷却用空気は、排出口58からカバー部50外へと排出される。これにより、新たな冷却用空気をカバー部50内に連続的に導入することができ、冷却効果を促進することができる。
次に、本発明の第2実施形態について図4を用いて説明する。
本実施形態は、第1実施形態と同様に図1に示されたガスタービンコンバインドシステム発電プラント1に用いられるものであり、図2に示した第1実施形態の構造と部分的に異なる。そこで、以下の説明では、第1実施形態と同様の構成については同一符号を付し、その説明を省略する。
なお、制御弁64は、再循環配管62内を流れる冷却用空気の流量を調整できる位置に配置されていれば良く、再循環配管62に設けてもよいし、また、冷却用空気排出配管60と再循環配管62との分岐点に3方弁を設けても良い。
また、図5に示されているように、座金44,46の一側面には、半径方向に形成された半径方向溝44a,46aが設けられている。これら半径方向溝44a,46aは、フランジ部32a,34aに当接する面に形成されている。
各ノズル70への冷却用空気の分配は、冷却用空気導入配管54を分岐して各ノズル70へ供給しても良いが、図6に示したように、冷却用空気導入配管54からマニホールド72へ冷却用空気を導入し、マニホールド72から分岐流路74を介して各ノズル70へ冷却用空気を分配するようにしても良い。
制御部66によって制御弁64の開度を調整することで、カバー部50内に投入される冷却用空気の温度を調整する。具体的には、制御弁64の開度を小さくすると、再循環配管62を通り冷却用空気導入配管54へと流れ込む流量が増大する。再循環配管62を流れる冷却用空気は、カバー部50内でフランジ部32a,34a及びボルト40を冷却することによって加熱されているので、冷却用空気導入配管54に合流させることでブロワ56に吸い込まれる空気の温度を上昇させて、ノズル70からカバー部50内に供給する冷却用空気の温度を上げることができる。これとは逆に、制御弁64の開度を大きくすると、再循環配管62を通り冷却用空気導入配管54へと流れ込む流量が減少するので、ノズル70からカバー部50内に供給する冷却用空気の温度を上げる量を少なくすることができる。そして、制御部66は、第1温度センサ68で計測したボルト40の温度と、第2温度センサ69で計測した第1フランジ部32aの温度とに基づいて、ボルト40及びフランジ部32a,34aの温度が適正範囲になるように制御弁64によって調整することができる。
また、制御部66は、ボルト40とフランジ部32a,34aの温度差についても管理する。ガスタービン4が停止して給水温度が急低下するとフランジ部32a,34aがボルト40よりも先に急冷されて熱収縮し、ボルト40とフランジ部32a,34aの温度差が大きくなると、ボルト40の締結力が低下するおそれがあるからである。したがって、ボルト40とフランジ部32a,34aの温度差が大きくなった場合には、ボルト40の冷却がフランジ部32a,34aに追随するように、制御部66の指令によって制御弁64の開度を小さくしてカバー部50内に流入する冷却用空気の温度を下げるように制御することで、ボルト40の冷却を促進できる。
一方、ボルト40とフランジ部32a,34aの温度差が小さい場合には、ボルト40による締結力が足りていると考えられるので、このままボルト40とフランジ部32a,34aの温度差が大きくならないように、制御部66の指令によって制御弁64の開度を調整してカバー部50内に流入する冷却用空気の温度を適正値となるように制御する。
さらに、冷却用空気は、座金44,46へと導かれ、座金44,46のフランジ部32a,34a側の面に形成された半径方向溝44a,46aを流れ、フランジ部32a,34a側へと導かれる。これにより、フランジ部32a,34aもボルト40と同等の温度に冷却することができる。
本実施形態は、第1実施形態と同様に図1に示されたガスタービンコンバインドサイクル発電プラント1に用いられるものであり、図2に示した第1実施形態の構造と部分的に異なる。そこで、以下の説明では、第1実施形態と同様の構成については同一符号を付し、その説明を省略する。
3 排ガスボイラ
4 ガスタービン
5 蒸気タービン
7 排ガスボイラ本体部
9 給水ポンプ
10 復水ポンプ
11 過熱器
13 蒸発器
16 排ガスエコノマイザ(給水加熱用エコノマイザ)
17 蒸気ドラム
19 ロータ軸
21 発電機
22 排ガス配管
23 第1蒸気配管
24 第2蒸気配管
26 復水配管
27 復水器
28 第1給水配管
29 第2給水配管
30A,30B,30C 給水配管接続構造
32 上流配管
32a 第1フランジ部
34 下流配管
34a 第2フランジ部
36 シール部材
40 ボルト
40a 頭部
40b 中心軸貫通孔
40c 半径方向貫通孔
42 ナット
44 第1座金
44a 半径方向溝
46 第2座金
46a 半径方向溝
50 カバー部
50a 上半部
50b 下半部
50c 内周壁部(壁部)
52 導入口
54 冷却用空気導入配管
56 ブロワ(冷却用流体圧送手段)
58 排出口
60 冷却用空気排出配管
62 再循環配管(冷却用流体再循環配管)
64 制御弁(再循環流量調整手段)
66 制御部
68 第1温度センサ
69 第2温度センサ
70 ノズル
Claims (11)
- 排ガスボイラの給水加熱用エコノマイザから導かれた給水が流れる給水配管のフランジ部同士を複数のボルトによって接続する給水配管接続構造であって、
各前記フランジ部の全体を、前記給水配管の外側から覆うカバー部を備え、
該カバー部には、冷却用流体を導入する冷却用流体導入配管と、冷却用流体を排出する冷却用流体排出配管とが接続されていることを特徴とする給水配管接続構造。 - 前記冷却用流体導入配管に設けられ、前記冷却用流体を前記カバー部内へと圧送する冷却用流体圧送手段と、
該冷却用流体圧送手段の動作を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記排ガスボイラの熱回収量が所定値以下に低下する信号に基づいて、前記冷却用流体圧送手段を起動することを特徴とする請求項1に記載の給水配管接続構造。 - 前記冷却用流体導入配管と前記冷却用流体排出配管とを接続する冷却用流体再循環配管と、
該冷却用流体再循環配管を流れる冷却用流体の流量を調整する再循環流量調整手段と、
を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の給水配管接続構造。 - 前記ボルトには、中心軸線を通って貫通する中心軸貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の給水配管接続構造。
- 前記ボルトには、前記中心軸貫通孔に連通するとともに半径方向に貫通する半径方向貫通孔が少なくとも一か所に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の給水配管接続構造。
- 前記ボルトの頭部と前記フランジ部との間、及び/又は、前記ボルトに取り付けられるナットと前記フランジ部との間、に設けられた座金を備え、
該座金の前記フランジ部側の面には、半径方向に形成された半径方向溝が形成されていることを特徴とする請求項5に記載の給水配管接続構造。 - 各前記ボルトに向けて前記冷却用流体導入配管から導かれる冷却用流体を吹き付けるノズルを備えていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の給水配管接続構造。
- 前記カバー部は、前記冷却用流体を旋回させるように、該カバー部の内面に立設された壁部を有していることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の給水配管接続構造。
- 燃焼器から導かれた燃焼ガスによって駆動されるガスタービンと、
該ガスタービンから導かれた排ガスによって蒸気を生成する排ガスボイラと、
該排ガスボイラの給水加熱用エコノマイザによって加熱された給水が合流する給水配管と、
前記排ガスボイラからの蒸気によって駆動される蒸気タービンと、
前記ガスタービン及び前記蒸気タービンによって駆動されて発電する発電機と、
前記給水配管の端部同士を接続するための請求項1から8のいずれかに記載の給水配管接続構造と、
を備えていることを特徴とするガスタービンコンバインドサイクル発電プラント。 - 排ガスボイラの給水加熱用エコノマイザから導かれた給水が流れる給水配管のフランジ部同士を複数のボルトによって接続する給水配管接続構造を冷却する給水配管冷却方法であって、
各前記フランジ部を外側から覆うカバー部内に、冷却用流体を導入するとともに、冷却後の冷却用流体を該カバー部内から排出させて、前記給水配管内を流れる給水の漏洩を防止することを特徴とする給水配管冷却方法。 - 前記カバー部内から排出された冷却後の冷却用流体を、該カバー部内へ再び導く冷却用流体再循環工程と、
該冷却用流体再循環工程にて流れる冷却用流体の再循環流量を調整する再循環流量調整工程と、
を有し、
前記再循環流量調整工程にて、前記ボルト及び/又は前記フランジ部の温度、或いは、前記ボルトと前記フランジ部との温度差に基づいて、前記再循環流量を調整することを特徴とする請求項10に記載の給水配管冷却方法。
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