JPH03117493A - 光学活性アミノ酸類の製造方法 - Google Patents

光学活性アミノ酸類の製造方法

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JPH03117493A
JPH03117493A JP15566190A JP15566190A JPH03117493A JP H03117493 A JPH03117493 A JP H03117493A JP 15566190 A JP15566190 A JP 15566190A JP 15566190 A JP15566190 A JP 15566190A JP H03117493 A JPH03117493 A JP H03117493A
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彰 三浦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産1よL科朋分野 本発明は、微生物を利用してニトリル化合物、特にラセ
ミ体のα−アミノニトリル化合物並びにα−(N−アル
キリデンアミノ)ニトリル化合物から光学活性アミノ酸
類を製造する方法に関する。
光学活性アミノ酸類は、食品、飼料、医薬および化粧品
等の分野に利用される重要な化学物質である。
従未且j仔 従来、光学活性アミノ酸類を製造する方法としては、発
酵法、合成法、酵素法及び抽出法が知られている。これ
らの方法のうち、合成法による光学活性アミノ酸の製造
は、ストレッカー法或はその変法を用いてDI、−α−
アミノ酸を合成し、次いで該アミノ酸を光学分割して光
学活性アミノ酸を製造するものであって、光学分割の方
法としてアミノアシラーゼを用いる酵素法等を採用して
いる([化学」誌増刊「不斉合成と光学分割の進歩」昭
和57年10月15日発行、第175頁)。
しかし、上記合成法による光学活性アミノ酸の!iJ造
法は、光学分割段階においてコスト高となるため、経済
的理由から近年、アミノ酸の製造に占める割合が徐々に
低下してきている。
また、上記ストレッカー法によるα−アミノ酸の8・成
における合成中間体であるD L、−α−アミノニトリ
ルから微生物を利用してα−アミノ酸を′1M造しよう
とする試みも報告されている(’/、Fukudaet
 al、、[ジャーナルオブフアーメンテーションテク
ノロジイ」(J、Ferment、Tehnol、) 
49. toll(1971) )。しかし、この報告
では、コリネノ<クテリウム(coiiμ立actβ1
!蕉−3p、)に属する微生物を用いてDL−α−アミ
ノプロピオニトリル並びにI)I、−α−アミノイソバ
レロニトリルを加水分解して旧−5−アラニン並びに旧
、−ノ\リンを製造するものであって、L、−α−アミ
ノ酸は直接11られない。また、ブレビバクテリウム属
<Brevibacterta3p、)の菌株R312
を用いてDL−α−アミノニトリルを加水分解してアミ
ノ酸を製造する報告[J。
C,Jallagas et al、 ’アドパンスオ
ブノ臼オケミカルエンジニアリングJ (Adv、Bi
ochem、Fngineer、、)貝、01980)
 )においても、D I−一α−アミノニトリルからは
Dl、−α−アミノ酸しか得られていない。因に、上記
報告は、ブレビバクテリウム属の菌株R312から得ら
れた変異株であるブレビバクテリウムsp、A4を用い
ることによりD L、〜αアミノニトリルからし一α−
アミノ酸とD−αアミノ酸アミドとを生成し得ることを
開示しているが、DL−α−アミノニトリルから1.−
αアミノ酸のみを直接得ることに関しては、報告しでい
ない。
また、D L−α−アミノニトリルの鏡像異性混合物の
溶液をエナンチオ選択的なニトリラーゼで処理し、光学
活性なアミノ酸及びアミノ酸アミドを調製する方法が開
示されている(特表昭63−500004)。
上記報告は、ニトリラーゼを生産する株第311号を用
いることによりD L−α−アミノニトリルから40%
e、e、のL−アミノ酸アミドを得ることを開示してい
るが、一方し−アミノ酸を得るためには、反応液から酵
素を除去し、2Mの水酸化ナトリウム溶液を加えてpH
を11に調整することを反応6時間の間に5回繰り返す
という、化学的なL−アミノ酸アミドの加水分解を行わ
なければならないという問題点を有していた。
一方、本発明者は、α−アミノニトリル化合物及びα−
(N−アルキリデンアミノ)ニトリル化合物から特定の
微生物を用いて光学活性アミノ酸を直接得る方法を提室
した(特開平1−317392号公報、特開平1−31
7393号公報及び特開平1−317394号公報)。
しかし、ノカルディオプシス属又はバチルス属の微生物
を利用して加水分解して光学活性なαアミノ酸を製造す
る方法は未だ知られていない。
しよ”と る 本発明は、特定な属から選択されるニトリルの加水分解
能を有する微生物を利用して、1〕1−一αアミノニト
リル類から直接光学活性アミノ酸類を製造するだめの方
法を提供することを課題とする。
■尤蟇ロ忙状j−i友■−q手−段一 本発明は、ノカルディオプシス属又はバチルス属に属す
るニトリル加水分解能を有する微生物を、DL−α−ア
ミノ酸類に作用させると光学活性アミノ酸類を選択的に
産生ずることの知見に基いてなされたものである。
したがって、本発明は、 下記に示す一般式(1)乃至(TV)で表わされる1種
又は2挿置」−のニトリル化合物に、ノカルディオプシ
ス属又はバチルス属に属するニトリル加水分解能を有す
る微生物を作用させて光学活性アミノ酸類を産生ずるこ
とを特徴とする光学活性アミノ酸類の製造方法、  Hz R−CH−CN     ([) NH。
R−CH,−CH−CN  (n) (ただし、式(1)および(IN)中Rばアルキル基、
置換アルキル基、フェニル基、置換フェニル基、イミダ
ゾリル基、置換イミダゾリル基、インドリル基、置換イ
ンドリル基、フリル基、置換フリル基、ピリジル基、置
換ピリジル基、チアゾリル基、置換チアゾリル基を示す
) N=CH,−R。
R,□CH−CN       (III)N = C
H−CH、R。
R,−CH,−CH−CN    (TV)(ただし、
式(Ill)および(IV)中R,及びRはアルキル基
、置換アルキル基、フェニル基、W fAフェニル基、
イミダゾリル基、置換イミダゾリル基、インドリル基、
置換インドリル基、フリル基、置換フリル基、ピリジル
基、置換ピリジル基基、チアゾリル基、置換チアゾリル
基を示し、R。
及びR2はそれぞれ同じ基でも、異なる基でも良い)。
また、本発明は、上記一般式(1)又は(II)で表わ
される1種又は2種以上のα−アミノニドJル化合物を
出発物質として用いる場合、下記に示す一般式(V)も
しくは(Vl)で表わされるアルデヒドの存在下に、上
記微生物を作用させて光学活性アミノ酸を産生ずること
も特徴とする。
R−CHO(V ) または、下記一般式(Vl) R−CH,CHO(Vl) (ただし、式中Rは上記一般式(I)又は(II)と同
し)。
本発明において利用される微生物は、上述のごとく、ノ
カルディオプシス属又はバチルス属に属する群から選択
されるニトリル加水分解能を有するものであって、下記
表1に示すものが例示し得る。
表 1 表10こみられるとおり、これらの微生物は、工Y技術
院微生物研究所に受託されている。
次に、J二掲の各微生物の菌学的性状及び化学的性状を
次に示す。尚、本ノカルディオプシス属菌株の同定は主
としてSbirling、E、R,、とGoLtlie
−b、D。
により International Journal
 of SystematicBacterioloe
yl−6,313−341’)、 1966に記載され
ているブ)法に従い行った。
ノカルディオプシス  A 1042 1、形態 A 10−12株は光学顕微鏡下で、よく分枝した網目
状の基中菌糸を伸長する。基中菌糸から伸長した気菌糸
は真直〜曲状(Rectiflexibiles)、或
いは釣t1状〜ループ状(Re t 1nacu I 
1aper t i)の形態を示し、しばしばZig−
zag状に生育し、培養時間にともない桿菌様に分断す
る。輪生技、菌核、胞子のう等の特殊な器官は認められ
ない。成熟しまた胞子は通常10WA以−りの胞子を連
鎖し、その大きさは0.5〜0゜8X1.0〜2.0ミ
クロン位で、表面は平滑である。胞子の運動性は観察さ
れない。
2、 各種培地上での生育状態 色調の記載は日本色彩研究所パ色の標〈V“’ 195
1年、また、〔〕内に記載した記号および色調はコンテ
イナー・コーボl/−ジョン・オブ・アメリカ(Con
tainer Corporation of Ame
ric、a)のカラハーモニー働マーユアル(Colo
r harmony 「1lanual)をそれぞれ用
いた。
■)リンゴ酸石灰寒天培地(27°C培養)生育が遅く
接種後2週間目で無色の発育を形成する。3週間目には
うず黄〔2ea、Lt Ivory’)の発育−Lに白
色の気菌糸をうつすらと着生し、可:容性色素は認めら
れない。
2)グルコース・モ11酸塩寒天培地(27”C培養)
うす苗条(2ec、 B15cuit )の発育りに茶
「](3ca、5hell)の気菌糸を着生し、可溶性
色素はJ忍められない。
3)グルコース・アスパラギン寒天培地(27°C培養
)無色の発育上に僅かに白色の気菌糸を着生し、可溶性
色素は認められない。
4)スターチ・合成寒天培地(27°C培養)無色から
うす黄(2ca。1、tlνory )の発育トにうつ
すらと白色の気菌糸を着生し、可溶性色素の生産は認め
られない。
5)シ艮クロース・硝酸塩寒天培地(27”C培養)う
す′@茶(2ca〜2gc、Lt [vory=Ram
boo)の発育上に茶灰1:2ba、 Pearl :
lの粉状の気菌糸を豊富に着生し、可溶性色素はJ42
められない。
6)イースト・麦芽寒天培地(27”C培?j)うず苗
条(2ic、1loney Gold)の発育J−に白
色の気菌糸を着生し、可溶性色素は観察されない。
7)オートミール寒天培地(I S P 3) (27
’C培養)うず黄(2gc 、 Bas+boo )の
発育」二に白色の気菌糸を着生し、可溶性色素は観察さ
れない。
8)スターチ無機塩寒天培地(I S P 4) (2
7’C咄養)うず黄[2ea〜2Hc、 Lt Whe
at〜Bal1lboo)の発育上に白色からうす黄(
2c、a、1.t Ivory)の気菌糸を着生し、可
溶性色素は観察されない。
9)グリセリン・アスパラギン寒天培地(ISP5)(
27°C培養) うず黄(2gc、 Bamboo )の発育上に白色の
気菌糸を着生し、可溶性色素は観察されない。
10)チロシン寒天培地(I S P 7) (27”
c培養)うす黄(2ea〜2gc、Lt Wheat+
+Bamboo’3の発育上に白から黄味灰(2cc、
B15cuitlの気菌糸を着生し、可溶性色素は認め
られない。
11)栄養寒天培地(27℃培養) うす黄(2ca、Lj、 Ivory)の発育上に白色
の気菌糸を豊富に着生し、可溶性色素の生産は認められ
ない。
3、生理学的性質 1)生育)温度範囲 イーストエキストラクト・スターチ寒天培地を用いて1
0 ”C220℃、25’C,31°C136°C14
0゛C145゛C150°Cの各温度で培養した結果、
A 10−12株は10℃から36°Cまでいずれの温
度でも生育したが、40’C145°C150°Cでは
発育しなかった。
生育最J温度は25°Cから31°C付近と思われる。
2)ゼラチンの液化(15%単純ゼラチン20゛C培養
、グルコース・ペプトン・ゼラチン27°C培養)いず
れの培地においても液化は認められなかった。
3)スターチの加水分解性(スターチ無機塩寒天培地2
7゛C培養) 培養後14日目頃かられずかに氷解性が認められ、その
作用は弱いほうである。
4)脱脂牛乳の凝固およびペプトン化 (脱脂牛乳37°C培#) 培養10日目頃から凝固が始まり、21日目頃に完了、
ペフ゛トン化は14日目頃から始まり、21日目にほぼ
完了した。その作用は弱いほうである。
5)リンゴ酸石灰の利用 (リンゴ酸石灰寒天培地27°C培養)リンゴ酸石灰の
溶解は認められない。
6)l+t’l酸塩の還元反応(1,0%硝酸ソーダ含
有ペプトン水 l5P827℃培養) 陽性である。
7)セルロースの分解(27°C培養)陰性である。
8)メラニン様色素の生成(トリプトン・イースト・ブ
ロス l5PI、ペプトン・イースト・鉄寒天培地 l
5P6、チロシン寒天培地 l5P7 いずれも27゛
C培養) いずれの培地に於いても、メラニン様色素の生産は認め
られない。
9)炭素源の資化性(ブリードハム・ゴトリーブ寒天培
地 l5P9.27°C培養) D−グルコース、D−キシロース、D−フラクトース、
L−アラビノース、D−マンニトールおよびL−ラムノ
ースを資化してよく生育し、シュクロースも資化する。
イノシトールはおそらく資化しないものと思われ、ラフ
ィノースは資化しない。
4、細胞壁成分 Lecheval ier、M、P、、Lecheva
lier、H,八、、Actinomyeete Ta
xonomy Workshop、 Soc、Ind、
Mierobiol。
Aug、131978のテキストの方法に従い、全菌体
の細胞壁タイプを調べたところ■型を示した。
また、全菌体の糖成分タイプはリポースのみが検出され
るC型を示し、ムラミン酸のアシルタイプはアセチル型
であった。
以りの性状を要約するとA 10−12株は寒天培地上
で基中菌糸は良く分枝して網目状に伸長する。
培養初期にジグザグ状に生育する気菌糸が観察され、生
育と共に菌糸の分断が認められる。気菌糸は真直から曲
状(Reetiflexibiles)、或いは釣針状
からループ状(Re t 1nacu I taper
 t i)に生育する。
胞子は0.5〜0.8X1.0〜2.0ミクロンの大き
さを示し、通常10個以上連鎖し、その表面は平滑(S
mooth)である。
各種寒天培地上で、胞子のう、車軸分枝、菌核などの特
殊な器官は認められない。A 10−12株は各種寒天
培地でうす苗条の発育上に白色の気菌糸を着生し、可溶
性色素の生産は認められない。
A 10−12株の硝酸塩の還元性、ミルクの凝固、ミ
ルクのペプトン化、リンゴ酸石灰の利用性は陽性を示し
たが、澱粉の氷解、ゼラチンの液化、セルロースの分解
、メラニン様色素の生産(ISPl、l5P6、l5P
7)は陰性であった。また、本菌株は7.5%以上〜l
O%以下の耐塩性を示す、中性塩の放線菌である。
A to−12株の全菌体を用いた細胞壁タイプはm型
、糖成分タイプはC型、ムラミン酸のアシルタイプはア
セチル型を示した。
これらの性状をBergey’s manual of
 determinative bacteriolo
)(y (第8版)および“放線菌の同定実験法°゛日
本放線菌学会111985年において検索したところ、
A 10−12株は細胞壁タイプが■型、20個以上の
胞子を連鎖する点からActinomadura、Ex
cel !ospora、Actinosynnema
 、、Nocardiopusisの各属の何れかに属
すると推察した。しかし、AetinoIladura
、 Excellospora属とはA 10−12株
が細胞壁中にmaduroseを含まない点で、また、
Actin。
synnema属は気菌糸に連動V1細胞が形成される
点でA株とはWなる。
A 10.42株は(1)気菌糸を形成j〜、胞子が1
0個以−に連鎖、(2)気菌糸がZig−zag状に生
育し、時間の経過とともに分断する、(3)細胞壁タイ
プが■型、(4)細胞壁に含まれる糖がril)ose
のみであるタイプC2(5)うす苗条の発育−ヒGこ自
から黄味仄の気菌糸、等の特徴を持つ点から、J 、 
Meyerが提唱したNocardiopusis属(
Nocardiopsis、、a new genus
of tl+e order Actinomycet
es、 Int、J、5yst、Bacteriol、
26(4)、487−493.1976)に所属させる
のが妥当と考える。
Nocardiopusis属にはN、alba、 N
、atra、 N、coeruleofusca、 N
、flava、 N、Iongispora+ N、m
utab自is。
N、5yrin@ae、 N、dassonville
i+ N、ant、articus、 N。
trehalosei、N、africane、N、5
treptosporus  などの“種°′が知られ
ているが、A 10−12株は炭素源の資化性、および
、菌体中の糖成分とj4.てriboseのみが検出さ
れる点でおそら< N、dassonν1lleiに近
似する種であると考える。
以上A 10−12株は形態学的、生理学的、および細
胞壁の成分等の特徴からNocardiopusis属
に属する放線菌であると判定する。
隻J」↑6−抹 1、形態 B 9−47株は光学顕微鏡士で、よく分枝したIJ、
1目状の基中菌糸を伸長する。恭中菌糸から伸長した気
菌糸は真直〜曲状(Rectiflexibiles)
、或いは釣針状−ループ状(Retinaculiap
erti)の形態を示し、しばU7ばZig−zag状
に生育し、培養時間にともない桿菌様に分断する。輪生
技、菌核、胞子のう等の特殊な器官は認められない。成
熟した胞子は通常lO個以」二の胞子を連鎖し、その大
きさは0.5〜0.8X1.O〜2゜0ミクロン位で、
表面は平滑である。胞子の運動性は観察されない。
2、各種培地−1−での生育状態 色調の記載は[]木色彩研究所゛色の標r゛1951年
、また、(]内に記載した記号および色調はコンテイナ
ー・二1−ボレーション・オフ゛・アメリカ(Cont
ainer Corporation of Amer
ica)のカラハーモニ 0マニユアル(Color 
harmony manual)をそれぞれ用いた。
1)リンゴ酸石灰寒天培堆(27’c培養)無色の発育
−にに白色の気菌糸を着生し、可溶性色素は認められな
い。
2)グルコース・硝酸塩寒天培地(27°C培養)うず
苗条(2ee、B15cuit:lの発育−にに白色の
気菌糸を着生し、iiJ溶性色素は茶味を帯びる。
3)グルコース・アスパラギン寒天培地(27”C培養
)殆ど生育は認められなかった。
4)スターチ・合成寒天培地(27°C培養)うす苗条
[2gc、 Bamboo ]の発育上に白色の気rl
′1糸を着生し、可溶性色素は黄味を帯びる。
5)シュクロース・硝酸塩寒天培地(27’C培養)無
色の発育−トに白色の気菌糸を着生し、可溶性色素は認
められない。
6)イースト・麦芽寒天培地(27’C培養)無色の発
育上に白色の気菌糸を着生し、可溶士1色素は観察され
ない。
7)オートミール寒天培地(I S P 3) (27
’C培養)無色の発育上に白色の気菌糸を着生し、可溶
性色素は観察されない。
8)スターチ無機塩寒天培地(ISP4)(27°C’
flりうす位茶(2ea、I、を匈heat)の発育上
〇こうず苗だいだい(3ca、5hell )の気菌糸
を着生し、可溶性色素は観察されない。
9)グリセリン・アスパラギン寒天培地(ISP5)(
27”C培養) うす黄(2@c、 Bas+boo )の発育上15こ
白色の気菌フを着生し、可溶性色素は観察されない。
10)チロシン寒天培地(ISP7)(27°C培養)
うす黄(3(IC,B15que )の発育上に白色の
気菌1を着生し、赤味をおびた可溶性色素を認める。
11)栄養寒天培地(2’7’c培養)うず黄(3ec
、B15que)の発育−Lに白色の気菌香を豊富に着
生し、可溶性色素の生産は認めら才ない。
3、 生理学的性質 1)生育温度範囲 イーストエキストラフ(・・スターチ寒天培地等用いて
10’Cl2O°C225゛C131゛C136“C1
40°C145゛C150°Cの各温度で培養した結果
、B 9−47株は10゛Cから36°Cまでいずれの
温度でも生育したが、40”C,45°c、so’cで
は発育しなかった。
生育最適温度は25°Cから31゛C付近と思われる。
2)ゼラチンの液化(15%単純ゼラチン20°CtA
養、グルコース・ペプトン・ゼラチン27℃培養)いず
れの培地においても液化を認め、その作用は中程度であ
る。
3)スターチの加水分解性(スターチ無機塩寒天培地2
7゛C培養) 培養後14日目頃かられずかに氷解性が認められ、その
作用は弱いほうである。
4)脱脂牛乳の凝固およびペプトン化 (脱脂牛乳37°C培養) 培養10日目頃から凝固が始まり、21日目頃に完了、
ペプトン化は14日目頃から始まり、21日目ζこほぼ
完了した。その作用は弱いほうである。
5)リンゴ酸石灰の利用 (リンゴ酸石灰寒天培地27°C培谷)リンゴ酸石灰の
溶解は認められt(い。
6)硝酸塩の還元反応(1,0%硝酸ソーダ含有ペプト
ン水 l5P827°C培養) 陽性である。
7)セルロースの分解(27°C培養)陰性である。
8)メラニン様色素の生成(トリプトンフロス ISP
I、ペプトン・イースト・鉄寒天培地 ISP6、チ[
1シン寒天培地 ISPI いずれも27゛c培養) いずれの培地に於いても、メラニン様色素の生産は認め
られない。
9)炭素源の資化性(ブリードハム・ゴトリーブ寅天培
地 rsP9、27°C培養) D−グルコース、D−=キシロース、D−フラクトース
、L−アラビノースおよびD−マンニトルを資化してよ
く生育し、イノシ1ーーール、シュクロース、1、−ラ
ムノースおよびラフィノスは資化しない。
4、細胞壁成分 Lecheva I icr, M. P. 、 1.
echeva I ier, H. A. 、 Ac 
jinomycete Taxonomy WorkS
hop, Soc.Ind.tlicrobiol。
Au)(、13 1978のデキス1−の方法に従い、
全菌体の細胞壁タイプを調べたところ■型を示した。
また、全菌体の糖成分タイプはリボースと若干のグルコ
ースが検出されるC型を示し、)、ラミン酸のアシルク
イブはアセチル型であった。
以上の性状を要約すると8 9−47株は夾天培地上で
基中菌糸は良く分枝して網目状に伸長する。
培養初期にジグザグ状に生育する気菌糸が観察され、生
育と共に菌糸の分断が認められる。気菌糸は真直から曲
状(Rectiflexibi!es)、或いは釣針状
からループ状(Retinaeuliaperti)に
生育する。
胞子は0.5〜0.8X1.0〜2.0ミクロンの大き
さを示し、通常20個以ト連鎖し、その表面は平滑(S
mooth)である。
各種寒天培地りで、胞子のう、車軸分枝、菌核などの特
殊な器官は認められない, B 9−47株は各種寒天
培地でうす黄〜うす苗条の発育上に、白色の気菌糸を着
生し、可溶性色素は赤味−茶味が認められる。
B 9−47株のI′il′i酸塩の還元性、ミルクの
凝固、ミルクのベブ[・ン化、ゼラチンの液化は陽性を
示したが、リンゴ酸石灰の利用性、澱粉の氷解、セルロ
ースの分解、メラニン様色素の生産(ISPl、l5P
6、l5P7)は陰性であった。また、本菌株は7.5
%以上〜10%以下の耐塩性を示す、中性塩の放線菌で
ある。
B 9−47株の全菌体を用いた細胞壁タイプは■型、
糖成分タイプはC型でリボースおよび若干のグルコース
を含む。ムラミン酸のアシルタイプはアセチル型を示し
た。
これらの性状をBergey’s manual of
 determinative bactertolo
gy (第8版)およびII放線菌の同定実験法“日本
放線菌学会W 1985年において検索したところ、B
 9−47株は細胞壁タイプが■型、20個以J二の胞
子を連鎖する点からActinomaduraFxce
llospora、+Actinosyrinema 
5Noeardiopusisの各属の何れかに属する
と推察した。しかし、ActinomaduraSEx
cellospora属とはB 9−47株が細胞壁中
にmaduroseを含まない点で、また、Actin
synnema属は気菌糸に運動性細胞が形成される点
でB 9−47株とは異なる。
B 9−47株は(+)気菌糸がジグザグ状に生育し時
間の経過とともに分断する、(2)細胞壁タイプが■型
、(3)細胞壁に含まれる糖がriboseのみである
等の特徴を持つ点から、J、Meyerが提唱したNo
cardi。
pusis属(Nocardiopsis、、a ne
sv genus of tlleorder Act
inomycetes、 Int、J、5yst、Ba
eteriol、。
26(4)、487−493.1976)に所属させる
のが妥当と考える。
Noeardiopusis属にはN、alha、 N
、atra、 N、coeruleofusca、 N
、flava、 N、1ongispora+ N、m
utabilis。
N、syringae、 N、dassonville
i、 N、antarticus、 N。
trehalosei、 N、afrieane+ N
、5trepiosporusなどの“種”が知られて
いるが、B 9−47株は炭素源の資化性、および、菌
体中の糖成分としてリボスおよび若干のグルコースが検
出される点でおそら< N、dassonvillei
、  N、antarticus、  N、 treh
aloseiのいずれかに近似する種であると考える。
以上B 9−47株は形態学的、生理学的、および細胞
壁の成分等の特徴からNocardiopus is属
に属する放線菌であると判定する。
次にバチルス属の菌株の菌学的性状及び化学的性状を示
す。
本発明において、上記各微生物を利用して光学活性アミ
ノ酸を生産するのに用いる基質であるDL−α−アミノ
ニトリル化合物(以下原料ニトリルと略記する)は、例
えば〔[オルガニック シンセシス コレクティブボリ
ウム(Org、Syn、Co1.Vol、)1、p、2
1、及びIII、p、84 J )並びに(Y、Fuk
uda etal、、 rジャーナル オブ フアーメ
ンテーションテクノロジイJ (J、Ferment、
Technol、+) 49.1011(1971) 
3等に記載された方法に従って容易に合成し得る。
本発明の基質として用いるα−アミノニトリル化合物の
、一般式(1) 、(II)におけるRには特に制限が
ないが、置換アルキル基等のそれぞれに含まれる置換基
は例えばヒドロキシ、メトキシ、メルカプト、メチルメ
ルカプト、アミノ、ハロゲン、カルボキシル、カルボフ
サミド、フェニル、ヒドロキシフェニルあるいはグアニ
ルなどである。
α−アミノニトリル化合物としては、2−アミノプロパ
ンニトリル、2−アミノブタンニトリル、2アミノ−3
−メチルブタンニトリル、2−アミノ−4−メチルペン
タンニトリル、2−アミノ−3−メチルペンタンニトリ
ル、2−アミノ−3−ヒドロキシプロパンニトリル、2
−アミノ−3−ヒドロキシブタンニトリル、2−アミノ
−5−グアニジノペンタンニトリル、2アミノ−3−メ
チルカプトプロパンニトリル、2.7ジアミノー4,5
−ジチアオクタンジニトリル、2−アミノ−4−メチル
チオブタンニトリル、2−アミノ−3フエニルプロパン
ニトリル、3−(4−ヒドロキシフェニル)プロパンニ
トリル、3−アミノ−3−シアノプロパンflJ、4−
アミノ−4−シアノブタン酸、3−アミノ−3−シアノ
プロパンアミド、4−アミノ−4−シアノブタンアミド
、2.6−シアミツヘキサンニトリル、2.6−ジアミ
ツー5−ヒドロキシヘキサンニトリル、2アミノ−3−
(3−インドリル)プロパンニトリル、2アミノ−3−
(4−イミダゾイル)プロパンニトリル、2シアノピロ
リジン、2−シアノ−4−ヒドロキシビロリジン、2−
アミノ 2−フェニルエタンニトリル等を例示し7得る
また、」−記各原料二トリルは、2種以上を混合して用
いても何ら支障がないことは云うまでもない。
なお、本発明で原料基質として用いる前記一般代(II
I)および(rV)で表わされるα−(N−アルキリデ
ンアミノ)ニトリル化合物は、例えばストレッカー法の
第1段目の反応であるα−アミノニトリル化合物の合成
〔例えば、ジャーナル オブファ メンテーションテク
ノロジイ(J、Ferment。
Technol、)、49.1011 (1971)あ
るいはケミストリ[メタ ズ(Chem、I−ett、
)、687 (1987) 〕において、原料アルデピ
ドの消失がガスクロマトグラフィー等ζこよる分析にお
いて確認されたならば、たたらに濾過あるいは抽出等の
操作で無機塩を分離し、濃縮することにより得ることが
できる。
このようにして得られる粗生成物は、前記一般式(II
I)および(IV)で表わされるα−(N−アルキリデ
ンアミノ)ニトリル化合物の部分加水分解物であるα−
アミノニトリルと、その合成原料であるアルデヒドを不
純物として含むことがあり、これらを分留等の操作で除
去した後、基質として用いる。しかし、上記粗生成物を
そのまま基質として用いることも可能である。なお、α
−(N−アルキリデンアミノ)ニトリル化合物としては
前掲の各ニトリル化合物と、これらのα−アミノニトリ
ルの合成原料であるアルデヒドとのシッフベース体を例
示し得る。
本発明においては、上述したニトリル化合物(以下原料
ニトリルという)に、ノカルディオプシス属又はバチル
ス属に属するニトリルの加水分解能を有する微生物、例
えばノカルディオプシスsp、A10−12 、ノカル
ディオプシスsp、B 9−47、バチルスsp、 B
 9−40又はバチルスsp、A9−1を作用させて光
学活性アミノ酸を生産するには、下記(a)乃至(C)
として例示したいずれかの方法を適用するとよい。
才なわら、(δ)微生物を、ニトリル化合物、例えばプ
し1ビすニトリルを含む培地中で培養して増殖してi4
られた菌体を、対応するアルデヒドの存在ト]、二原料
ニトリルを接触させて反応させる方法、(tl)微生物
を予め培養し、増殖して得られた菌体を二1−リル化合
物、例えばプロピオニトリルに接触させた後、該菌体に
原料ニトリルおよび対応するアルデヒ1を加えて反応さ
せる方法、及び(C) m生物を予め量合養し2、増殖
して得られた菌体に原料二l・リル台よびアルデヒドを
直接接触させて反応さ1゛る方法を適用する。これらの
反応方法では、1hJ!。
ノ[物として増殖後の菌体の破砕物、乾燥菌体、あるい
は分離精製されたニトリルの加水分解酵素などの菌体処
理物、あるいは常法に従って固定化した菌体および菌体
処理物を用いることもできる。
■−1記(al 、&び[blの方法で用いるニトリル
化合物としては、プロピオニトリルのほかに、アセトニ
ド!ル、n−ブチロニトリル、n−カプロニトリル、メ
タクリOS )リル、イソブチロニトリル、ゲルタロニ
トリル、トリアクリロニトリル、クロトノニトリル、ラ
クトニトリル、サクシノニトリル、アクリロニトリル、
ヘンジニトリル及びフェニルアセトニトリル等を例示し
得る。
上記farの方法では、ニトリル化合物のほかに7、炭
素源としてグルコース、シュクロース、糖蜜、澱粉加水
分解物のような糖質、もしくは酢酸等のごとき菌体増殖
作用を有する物質を培地に添加し7、更に、塩化アンモ
ニウム、硫酸アンモニウム、リン酸アンモニウム、硝酸
アンモニウム、尿素、アンモニウム、硝酸ナトリウム、
アミノ酸及びその他の資化性有機窒素化合物のような窒
素源、リン酸カリウム、リン酸ナトリウム、硫酸マグネ
シウム、硫酸マンガン、硫酸第1鉄、塩化第2鉄、塩化
カルシウム、塩化マンガンのごとき無機塩類、及びホウ
素、銅、亜鉛などの塩、すなわち、いわゆる微量元素、
更には必要に応してビタミン類、酵母エキス、コーンス
テープリカーの如き成長促進物質を添加した培地に、上
記各微生物の種菌を接種し、好気的条件下で培養して菌
体を増殖させる。このようにして得られた菌体培養物、
又は該培養物から分離した菌体の懸濁液あるいは菌体処
理物に、原料ニトリルおよびアルデヒドを供給して反応
させる。
反応は、pH5〜12、好ましくはpH8〜12の範囲
で1〜6日間行う。反応には種々の緩衝液を用い得るが
、アンモニア系の緩衝液がよく、アンモニア水と塩化ア
ンモニウム水溶液の混合物、アンモニア水と硫酸アンモ
ニウム水溶液との混合物、アンモニア水と酢酸アンモニ
ウム水溶液との混合物、アンモニア水と燐酸アンモニウ
ム水溶液との混合物等が好ましい。また、pl+調節用
のアルカリとしてはアンモニア水を用いることが好まし
い。
なお、原料ニトリルの加水分解をアルデヒドの存在下で
行う場合には、原料ニトリルに対するアルデヒドの添加
割合は原料二I・ツル1モルに対し、アルデヒド0.1
モル〜10モルを適用し得るが、0.5モル〜3モルを
用いることが好ましい。反応温度は20〜70℃の範囲
が好ましく、また、反応中に菌体増殖に用いた上記炭素
源、窒素源、その他の成分を適宜添加して菌体濃度や菌
体のニトリル加水分解能を維持し、かつ高めることがで
きるやまた、原料ニトリルおよびアルデヒドの供給方法
としては、反応の開始時に添加する方法、間けつ的に添
加する方法、連続的に添加する方法のいずれも用い得る
上記反応により生成した光学活性アミノ酸は、相分離、
濾過、抽出、カラムクロマトグラフィー等の公知の手段
を適用して分離、採取する。
次に、前記山)の方法では、上記Ca)の方法における
菌体の培養増殖時にニトリル化合物を加えずに、菌体の
増殖後にニトリル化合物を加えて該菌体微生物のニトリ
ル加水分解能を活性化した後、原料ニトリルにおよびア
ルデヒドを加えて反応させて光学活性アミノ酸を生産さ
−Uる。
また、前記(C1の方法は、上記(blの方法における
菌体の増殖後に直ちに原料ニトリルおよびアルデヒドを
加えて反応させて光学活性アミノ酸を生産させるもので
ある。
なお、上記(b)及び(C)のいずれの方法においても
、培4条件、反応条件及び生成した光学活性アミノ酸の
分離、採取には、前記fatの方法におけるものを適用
し得る。
ト述のごとくして本発明に従って得られる光学活性アミ
ノ酸は、食品、飼料、医薬及び化粧品等の種々の分野に
おいて利用される。
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例1 ■培地の調製 ブ・イヨン(Nutrient Broth (OXO
[D)) 25gとグルコース10.をイオン交換水9
00−に加えて攪拌し、これをA液とする。、A液を坂
ロフラスコに90−ずつ加え、120℃で20分間オー
トクレーブで殺菌する。NaC0112Hz027gを
イオン交換水100m I!に加え、120℃で20分
間オー トクレープで殺菌し、これをBiとする。クリ
ーンベンチ中で坂ロフラスコにB液を10−ずつ加え、
これを培地とする。
■菌体の培養増殖 上記培地に下記の2種の菌株の3白金耳をそれぞれ摂取
し、30℃の温度に、140r門で48時間振とう培養
を行った。
使用菌株: 菌巷−各         F E RM−R))胤ノ
カルディオプシスA 10−12    2422(N
ocardiopsis sp、)ノカルディオプシス
B 9−47    2423<Nocardiops
is sp、)上記培養により得られた菌糸を遠心分離
で分離し、NHaCl−NHlの0.1M緩衝液(p)
I 10)で2回洗浄後、光学的濃度(OD)がioc
、=なるよう?:Nl14CI−N)13の0.1M纒
衝液に再懸濁した。
■反応 −E述のようにして得られる各菌体懸?B 液5 mρ
を、φ241Illllの試験管に収容し2、これにD
I−27ミノ3−メチルブタンニトリル50μpを加え
て密栓し、30℃の温度に、300rpmで48時間振
とう培養を行った。
反応終了後、反応液をエーテル5m(!を用いて211
i′I抽出し2、得られた水相を高速液体クロマトグラ
フ・イーで分析した。
生成した1、−バリンの定lはカラム充填剤としてAs
ahipakイナートシル0DS(旭化成社製)を用い
て行い、その絶対配置と光学純度の決定には同し; <
 CIIIRAl、P且Wll (ダイセル化学工業社
製)を用いて行った。結果は表2に示すとおりである。
表  2 実施例2 実施例1に記載した方法で調製した懸濁液5−をφ24
mmの試験管に収容し、これにDL−2−アミノ−4−
メチルペンタンニトリル50μpを加えて密栓し、30
℃の温度に、300rpmで48時時間上う培養を行っ
た。
反応終了後、反応液をエーテル51R1を用いて2回抽
出し、得られた水相を高速液体クロマトグラフィーで分
析した。
生成したL−ロイシンの定量はカラム充填剤としてAs
ah 1pakイナートシルODS (旭化成社製)を
用いて行い、その絶対配置と光学純度の決定には同じく
C旧RALPAK WE (ダイセル化学工業社製)を
用いて行った。結果は表3に示すとおりである。
表3 実施例3 実施例1に記載した方法で調製した菌懸濁液5IIIを
φ24mmの試験管に収容し、これにDL−2−アミ八
メチルペンタンニトリル50μlを加えて密栓し、30
℃の温度に、300rpmで48時時間上う培養を行っ
た。
反応終了後、反応液をエーテル5−を用いて2回抽出し
、得られた水相を高速液体クロマトグラフィーで分析し
た。
生成したI、−ノルバリンの定量はカラム充填剤として
Asahipakイナートシル005 (旭化成社製)
を用いて行い、その絶対配置と光学純度の決定には同し
く  CIIRALf’Aに畦(ダイセル化学工業社製
)を用いて行った。結果は表4に示すとおりである。
表 実施例4 実施例1に記載した方法で調製したra懸濁液5H1を
φ24層−の試験管に収容し、これにDI、2アミノ−
4−ヘキサンニトリル50p(!を加えて密栓し、30
℃の温度に、300rpmで48時時間上う培養を行っ
た。
反応終了後、反応液をエーテル5−を用いて2回抽出し
、得られた水相を高速液体クロマトグラフィーで分析し
た。
生成したL−ノルロイシンの定量はカラム充填剤として
へ5ahipakイナー トシルODS (旭化成社製
)を用いて行い、その絶対配置と光学純度の決定には同
しく CIIIRAIPAKすE (ダイセル化学工業
社製)を用いて行った。
結果は表5に示すとおり である。
表 X施−外回 実施例1に記載した方法で調製した菌懸濁液5 meを
φ24Il+Ilノ試験管に収容し、これにDL−2了
ミノ−3−メチルブタンニトリル50μpおよびイソブ
チルアルデヒド60μlを加えて密栓し、30℃の温度
己こ、300rp+nで48時間振とう培養を行った。
反応終了後、反応液をエーテル511dを用いて2回抽
出し7、得られた水相を高速液体クロマトグラフィーで
分析した。
生成したI、−バリンの定量はカラム充填剤としてAs
ahipakイナートシル0DS(旭化成社製)を用い
て行い、その絶対配置と光学純度の決定には同じ< C
)IIl?ALPAK Wl((ダイセル化学工業社製
)を用いて行った。結果は表6に示すとおりである。
表6 叉遣−例−多− 実施例1に記載した方法で調製した閏懸濁液5−をφ2
4mmの試験管に収容し、これにD I−、、−2アミ
ノ−4−メチルペンタンニトリル50μρおよびイソバ
レルアルデヒド60μaを加えて密栓し、30℃の温度
に、300rpmで48時間振とう培養を行った。
反応終了後、反応液をエーテル5−を用いて2回抽出し
、得られた水相を高速液体クロマトグラフィーで分析し
た。
生成1.たI、−ロイシンの定量はカラム充填剤として
AsahipakイナートシルODS (旭化成社製)
を用いて行い、その絶対配置と光学純度の決定には同じ
< CI+ I RA L P A K畦(ダイセル化
学工業社製)を用いて行った。結果は表7に示すとおり
である。
表7 犬−1例−L 実施例1に記載した方法で調製した菌懸濁液5dをφ2
4mmの試験管に収容し、これにDL−2アミノペンタ
ンニトリル50μρおよびローブチルアルデヒド601
J(!を加える以外は実施例1に記載した方法で反応を
行った。
反応終了後、反応液をエーテル5−を用いて2回抽出し
、得られた水相を高速液体クロマトグラフィーで分析し
た。
生成したL−ノルバリンの定量はカラム充填W1として
AsahipakイナートシルODS <旭化成社製)
を用いて行い、その絶対配置と光学純度の決定には同じ
< CIIIRALPAK WE (ダイセル化学工業
社製)を用いて行った。結果は表8に示す。
表”8 実施例8 実施例1に記載した方法で調製した菌懸濁液5 meを
φ24mmの試験管Qこ収容し、これGこDI、−2ア
−ミノヘキサニ/ニトリル ラ〜゛ヒ1−60μeを加える以外は実施例1に記載し
た方法で反応を行った。
反応終了後、反応液をエーテル5−を用いて2回抽出し
7、得られた水相を高速液体クロマ[・グラ″7 イ 
=で分冬斤し5た。
生成した1,−ノルロイシンの定量はカラム充填1’f
llとしてAsahipakイナートシル00S(旭化
成社製)を用いて行い、その絶対配置と光学純度の決定
には同f; <  CIIIRQLP八にWE (ダイ
セル化学工業社製)を用いて行った。結果は表9に示す
表9 夫侮伊I一 実施例1に記載した方法で調製1〜た菌懸濁液5 ml
をφ24mmの試験管に収容し、これにDI,3メチル
−2− (N−2−メチルプロピリデン)アミノペンタ
ンニトリル50μlを加えて密栓し、30℃の温度に、
300rpmで48時間振とう培篠を行った。
反応終了後、反応液をエーテル5 ml.を用いて2回
抽出し、得られた水相を高速液体クロマ[・グラフィー
で分析した。
生成したし一バリンの定量はカラム充填剤としてAsa
hipakイナートシルOOS <旭化成社製)を用い
て行い、その絶対配置と光学純度の決定には同じ< C
IIIRALPAK Wl+ (ダイセル化学工業社製
)を用いて行った。結果は表10に示すとおりである。
表 実施例10 だ施例1に記載した方法で調製した菌懸濁液5 ml!
に、4−メ千月へ2−(N−3−メチルブチリデンアミ
ノ)ペンタンニトリル50ttlを加える以外は実施例
0に記載した方法で反応を行った。
N応終了後、反応液をエーテル5−を用いて2回抽出し
、得られた水相を高速液体クロマl−グラフィ で分析
した。
牛成し7た[、−ロイシンの定量はカラム充填剤と1)
でAs,1hipak  イナートシルODS (旭化
成社製)を用いて行い、その絶対配置と光学純度の決定
には同しく  CIllll^LPAK WE (ダイ
セル化学工業社製)を用いて行った。
結果は表1 1に示すとおりであ る。
表 実施例1に記載した方法で調製した菌懸濁液51t!.
に、2−(N−ブチリデンアミノ)ペンタンニトリル5
0μβを加える単列は実施例1に記載した方法で反応を
行った。
反応終了後、反応液をエーテル5dを用いて2回抽出し
、得られた水相を高速液体クロマトグラフィーで分析し
た。
生成したし一ノルバリンの定量はカラム充填剤としてA
sahipakイナートシルODS (旭化成社製)を
用いて行い、その絶対配置と光学純度の決定には同じ(
CIIRALPAK WE (ダイセル化学工業社製)
を用いて行った。その結果を表12に示す。
表12 実施例1に記載した方法で調製した菌懸濁液5 mlに
、2−(N−ペンチリデンアミノ)ペンタンニトリル5
0μeを加える以外は実施例1に記載した方法で反応を
行った。
反応終了後、反応液をエーテル5−を用いて2回抽出し
、得られた水相を高速液体クロマトグラフィーで分析し
た。
なお、L−ノルロイシンの定量はカラム充填剤としてA
sahipakイナートシルODS (旭化成社製)を
用いて行い、その絶対配置と光学純度の決定には同じ<
 CIIIRALPAK WE (ダイセル化学工業社
製)を用いて行った。その結果を表13に示す。
表13 実施例13 ■ 培地の調製 ブイヨン(Nutrient Broth (OXOI
D) ) 25gとグルコース10gをイオン交換水9
00−に加えて撹拌し、これをA液とする。 A液を坂
ロフラスコに9゜mlスつ加え、120°Cで20分間
オートクレーブで殺菌するる。NazCOx ’ 12
H2027gをイオン交換水100成に加え、 120
”Cで20分間オートクレーブで殺菌し、これをBFi
とする。クリーンベンチ中で坂ロフラスコに8液を10
 mllずつ加え、これを培地とする。
■ 培地の培養増殖 上記培地に下記の2種の菌株の3白金耳をそれぞれ採取
し、30°Cの温度に、140rpmで48時間振とう
培養を行った。
使用菌株; 菌株名          FERM−P kバチルス
B9−40(Bar:1LLus sp、)   P−
11478バチルスA9−1 (Bac4Llus s
p、)   P−11477上記培養により得られた菌
糸を遠心分離で分離し、NH4C1−NHjのO,1M
緩衝液(pHlo)で2回洗浄後、光学的濃度(OD)
が10となるように、NH,C1−NH3の0.1門緩
街液に再懸濁した。
■反応 上述のようにして得られる各菌体懸濁液5 mflを、
φ24mmの試験管に収容し、これにDL−2−アミノ
−4−メチルペンタンニトリル50μlを加えて密栓し
、30°Cの加温に、300rpmで48時間振とう培
養を行った。
反応終了後、反応液をエーテル5 mlを用いて2回抽
出し、得られた水相を高速液体クロマトグラフィーで分
析した。
生成したし一ロイシンの定量はカラム充填剤としてAs
ahipak  イナートシルODS (旭化成社製)
を用いて行い、その絶対配置と光学純度の決定には同じ
<CHIRALPAK WE (ダイセル化学工業社製
)を用いて行った。結果は表14に示すとおりである。
表14 実施例14 実施例13に記載した方法で調製した懸濁液5dをφ2
4mn1の試験管に収容し、これにDL−2−アミツメ
千ルベンクンニトリル50μPを加えて密栓し、30°
Cの温度に、300rps+で48時間振とう培養を行
った。
反応終了後、反応液をエーテル5!I1.を用いて2回
抽出し、得られた水相を高速液体クロマトグラフィーで
分析し、た。
生成したI、−ノルバリンの定量はカラム充填剤として
Asahipak  イナートシルODS (旭化成社
製)を用いて行い、その絶対配置と光学純度の決定には
同じ< C)IIRALPAM WE (ダイセル化学
工業社製)を用いて行った。
結果は表15に示すとおりであるや 表15 実施例15 実施例13に記載した方法で調製した菌体懸濁液5dを
φ24mの試験管に収容し、これにDL−2−アミノ−
4−ヘキサンニトリル50μlを加えて密栓し、30゛
Cの温度に、300rpmで48時間振とう培養を行っ
た。
反応終了後、反応液をエーテル5dを用いて2回抽出し
、得られた水相を高速液体クロマトグラフィーで分析し
た。
生成したし一ノルロイシンの定量はカラム充填剤として
八53bipak  イナートシルODS (旭化成社
製)を用いて行い、その絶対配置と光学純度の決定には
同じ< CHIRALPAK WE (ダイセル化学工
業社製)を用いて行った。結果は表16に示すとおりで
ある。
表16 実施例16 実施例13に記載した方法で調製した閑懸濁液5mlを
φ24mの試験管に収容し、これにDL−2−アミノ−
4−メチルペンタンニトリル50μlおよびイソバレル
アルデヒド60μpを加えて密栓し、30°Cの温度に
、300rpmで48時間振とう培養を行った。
反応終了後、反応液をエーテル5Ild1.を用いて2
回抽出し、得られた水相を高速液体クロマトグラフィー
で分析した。
生成したし一ロイシンの定量はカラム充填剤としてAS
ahil)ak  イナートシル005 (旭化成社製
)を用いて行い、その絶対配置と光学純度の決定には同
じ< CHIRALPAK WE (ダイセル化学工業
社製)を用いて行った。結果は表17に示すとおりであ
る。
実施例17 実施例13に記載した方法で調製した菌体懸濁液5dを
424mmの試験管に収容し、これにDL−2−アミノ
ペンタンニトリル50μPおよびn−ブチルアルデヒド
60IPを加える以外は実施例13に記載した方法で反
応を行った。
反応終了後、反応液をエーテル5dを用いて2回抽出し
、得られた水相を高速液体クロマトグラフィーで分析し
た。
生成した1、−ノルバリンの定量はカラム充填剤として
飴、1hipak  イナートシルODS (旭化成社
製)を用いて行い、その絶対配置と光学純度の決定には
同し; < CIIIRAl、PAK畦(ダイセル化学
工業社製)を用いて行った。結果は表18に示す。
表18 実施例18 実施例13に記載1〜た方法で調製した菌体懸濁液5 
dをφ24mmの試験管に収容し、これにDL−2アミ
ノヘキサンニトリル50μlおよびバレルアルデヒド6
0μrを加える以外は実施例13に記載した方法で反応
を行った。
反応終了後、反応液をエーテル5al!を用いて2回抽
出し7、得られた水相を高速液体クロマトグラフィーで
分析した。
生成したし一ノル1′:lイシンの定量はカラム充ta
 剤としてAsabipak  イナートシルODS 
(旭化成社製)を用いて行い、その絶対配置と光学純度
の決定には同じくC旧RALPAK WE (ダイセル
化学工業社製)を用いて行った。結果は表19に示す。
表19 実施例19 実施例13に記載した方法で調製した菌懸濁液5m1を
φ24卿の試験管に収容し、これに4−メチル−2(N
−3−メチルブチリデンアミノ)ペンタンニトリル50
uiを加える以外は実施例13に記載した方法で反応を
行った。
反応終了後、反応液をエーテル5dを用いて2回抽出し
、得られた水相を高速液体クロマトグラフィーで分析し
た。
生成し7た1、−ロイシンの定量はカラム充填剤として
Asahipak  イナートシル005 (旭化成社
製)を用いて行い、その絶対配置と光学純度の決定には
同じ< CIIII?ALPAX WE (ダイセル化
学工業社型)を用いて行った。結果は表20に示すとお
りである。
表20 実施例20 実施例13に記載した方法で調製した閑懸濁液5杼に、
2−(N−ブチリデンアミノ)ペンタンニトリル50/
Ipを加える単列は実施例13に記載した方法で反応を
行った。
反応終了後、反応液をエーテル5−を用いて2回抽出し
、得られた水相を高速液体クロマトグラフィーで分析し
た。
生成したI5−ノルバリンの定量はカラム充填剤として
Asahipak  イナートシル0DS(旭化成社製
)を用いて行い、その絶対配置と光学純度の決定には同
じくC旧FjALPAK WE (ダイセル化学工業社
型)を用いて行った。その結果を表21に示す。
表21 実施例21 実施例13に記載した方法で調製した菌体懸濁液5mI
に、2−(N−ペンチリデンアミノ)ペンタンニトリル
50μPを加える以外は実施例13に記iybた方法で
反応を行った。
反応終了後、反応液をエーテル5mρを用いて2回抽出
し、得られた水相を高速液体クロマF・グラフィーで分
析した。
なお、し−ロイシンの定量はカラム充填剤としてAsa
bipak  イナートシルODS (旭化成社製)を
用いて行い、その絶対配置と光学純度の決定には同(、
;< CIIIRALPAK WE (ダイセル化学工
業社製)を用いて行った。その結果を表22に示す。
表22 以上述べたとおり、本発明によると、微生物をfll用
してDI−α−アミノニトリル化合物から直接光学活性
アミノ酸類を選択的に製造しうるので、上記種々の分野
において利用される光学活性アミノ酸類の製造上有益で
ある。
手続補正書 (方式) %式% 事件の表示 平成2年特許願第155661、 発明の名称 光学活性アミノ酸類の製造方法 補正をする者 事件との関係

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記に示す一般式( I )乃至(IV)で表わされ
    る1種又は2種以上のニトリル化合物に、ノカルディオ
    プシス属又はバチルス属に属するニトリル加水分解能を
    有する微生物を作用させて光学活性アミノ酸類を産生す
    ることを特徴とする光学活性アミノ酸類の製造方法、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (ただし、式( I )および(II)中Rはアルキル基、
    置換アルキル基、フェニル基、置換フェニル基、イミダ
    ゾリル基、置換イミダゾリル基、インドリル基、置換イ
    ンドリル基、フリル基、置換フリル基、ピリジル基、置
    換ピリジル基、チアゾリル基、置換チアゾリル基を示す
    ) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (ただし、式(III)および(IV)中R_1及びR_2
    はアルキル基、置換アルキル基、フェニル基、置換フェ
    ニル基、イミダゾリル基、置換イミダゾリル基、インド
    リル基、置換インドリル基、フリル基、置換フリル基、
    ピリジル基、置換ピリジル基、チアゾリル基、置換チア
    ゾリル基を示し、R_1及びR_2はそれぞれ同じ基で
    も、異なる基でもよい)。
  2. (2)下記一般式( I )又は(II) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) ただし、式( I )および(II)中Rはアルキル基、置
    換アルキル基、フェニル基、置換フェニル基、イミダゾ
    リル基、置換イミダゾリル基、インドリル基、置換イン
    ドリル基、フリル基、置換フリル基、ピリジル基、置換
    ピリジル基、チアゾリル蟇、置換チアゾリル基を示す)
    で表わされる1種又は2種以上のα−アミノニトリル化
    合物に 下記一般式(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) または、下記一般式(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) (ただし、式中Rは上記一般式( I )又は(II)と同
    じ)で表わされる対応するアルデヒドの存在下に、ノカ
    ルディオプシス属又はバチルス属に属するニトリル加水
    分解能を有する微生物を作用させて光学活性アミノ酸類
    を産生することを特徴とする光学活性アミノ酸類の製造
    方法。
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