JPH03117343A - モールドモータ - Google Patents

モールドモータ

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Publication number
JPH03117343A
JPH03117343A JP25098289A JP25098289A JPH03117343A JP H03117343 A JPH03117343 A JP H03117343A JP 25098289 A JP25098289 A JP 25098289A JP 25098289 A JP25098289 A JP 25098289A JP H03117343 A JPH03117343 A JP H03117343A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracket
housing
drain groove
drain
stator core
Prior art date
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Pending
Application number
JP25098289A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyo Tamura
田村 英世
Hiroshi Yokoyama
博 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、合成樹脂製のハウジングに固定子鉄心及び巻
線をモールドしてなるモールドモータに関し、特に、そ
のドレン構造の改良に関するものである。
[従来の技術] 一般に、防水及び防錆等の必要性からハウジングが密閉
されたモータは、ハウジングの内部に結露等によって生
じた水分を外部に排出するドレン孔を具備している。
この種のドレン孔を具備する従来のモータとして、例え
ば、実開昭61−205257号公報に掲載された技術
を挙げることができる。
第4図は前掲公報に開示された従来のモータを示す要部
破断側面図である。
図において、(31)は固定子鉄心およびロータ(図示
路)を収容する金属製のハウジング、(32)は前記ロ
ータに結合された出力軸である。
(33)は前記出力軸(32)と反対側のハウジング(
31)の端面角部に形成されたドレン孔である。
上記のように構成された従来のモータにおいては、ドレ
ン孔(33)がハウジング(31)の端面角部に形成さ
れているので、ドレン孔(33)は、モータの設置角度
に係わりなく、常にモータの最下部に位置して、ハウジ
ング(31)の内部に溜まった水または泥を外部に排出
することができる。
[発明が解決しようとする課題] ところが、従来のモータによると、上記したように、ド
レン孔(33)が金属製のハウジング(31)に形成さ
れているから、ハウジング(31)のプレス成形後にド
レン孔(33)をバーリング加工する必要があり、ハウ
ジング(31)の製作工数が増え、コスト高を招いてい
た。
また、ハウジング(31)がドレン孔(33)の部分で
開口しているので、特に、室外に設置される各種電気製
品用のモータにおいては、外部の雨水、泥、塵埃等の異
物がドレン孔(33)を通ってハウジング(31)の内
部に進入するおそれもあった。
そこで、本発明の課題は、合成樹脂製のハウジングと金
属製のブラケットとから密閉状に構成されたモールドモ
ータにおいて、前記ブラケットを安価に製作できるとと
もに、外部からの異物の進入を防止でき、しかも、内部
の水等を支障なく排出できるモールドモータを提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 上記の課題を解決するために、本発明のモールドモータ
は、固定子鉄心及び巻線をモールドしてなる合成樹脂製
のハウジングと、固定子鉄心を外側から覆うようにハウ
ジングに接合固定された金属製のブラケットと、そのブ
ラケットに支持された回転軸と、その回転軸に結合され
たロータとを具備し、前記ブラケットが接合するハウジ
ングの接合面にドレン溝を形成したものである。
[作用] 本発明のモールドモータによれば、ハウジングを樹脂成
形する際に、そのハウジングの表面にドレン溝を容易に
形成できる。しかも、ドレン溝がハウジング側に形成さ
れているから、ブラケットのバーリング加工が不要にな
り、その製作コストを削減できる。
また、使用に際して、ブラケットの内部に溜まった水等
は、ハウジングのドレン溝を通って外部へスムーズに排
出される。ドレン溝はブラケットに対するハウジングの
接合面に設けられているから、従来のドレン孔と比較し
て、ドレン溝を長く形成でき、その長いドレン溝によっ
て外部からの異物の進入を防止できる。
[実施例] 以下、本発明を具体化した実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図は本発明によるモールドモータの一実施例を示す
要部破断側面図、第2図は第1図のハウジングとブラケ
ットとを分解して示す斜視図である。
図において、(1)は合成樹脂製のハウジングであり、
その内部には固定子鉄心(3)、巻線(4)、及び電子
部品(5)が実装された制御回路基板(6)がモールド
固定されている。前記ハウジング(1)の基部には嵌合
部(26)及びフランジ部(2)が一体に形成されてい
る。
(11)は前記固定子鉄心(3)を外側から覆う金属カ
ップ製のブラケットであり、その基端には鍔部(27)
が折曲形成されるとともに、先端中央部にはベアリング
収容部(12)が突設されている。前記ブラケット(1
1)の周壁基端部は、ハウジング(1)の前記嵌合部(
26)の外周面に接合されている。また、ブラケット(
11)の前記鍔部(27)は、パツキン(13)を介し
てフランジ部(2)に接合され、その状態でビス(14
)によりハウジング(1)に対し固定されている。そし
て、前記ブラケット(11)が接合するハウジング(1
)の接合面、すなわち、嵌合部(26)及びフランジ部
(2)の表面には、ドレン溝(28)が階段状に連続し
て形成されている。(15)はブラケット(11)の前
記ベアリング収容部(12)に圧入された第1ベアリン
グである。
(16)は前記ブラケット(11)とは反対側のハウジ
ング(1)に装着された支持金具であり、その両端はハ
ウジング(1)のフランジ部(2)に対し前記ビス(1
4)により固定されている。
支持金具(16)の中央部には、ベアリング収容部(1
7)が突設され、そのベアリング収容部(17)には、
第2ベアリング(18)が圧入されている。
(7)はハウジング(1)の中心孔(8)に挿通された
回転軸であり、その先端部は前記第1ベアリング(15
)に、また、基端部は前記第2ベアリング(18)にそ
れぞれ回転可能に支持されている。回転軸(7)の先端
には結合ねじ(9)が設けられるとともに、中間部には
凹凸部(10)が形成されている。なお、(19)及び
(20)は前記第1ベアリング(15)及び第2ベアリ
ング(18)を回転軸(7)上に係止する係止リングで
ある。
(21)は前記ブラケット(11)の内側に配設された
金属カップ状のロータ支持部材であり、その中央部にて
回転軸(7)の前記凹凸部(10)に固定結合されてい
る。(24)は固定子鉄心(3)を所定の微少間隙を介
して囲繞するように、前記ロータ支持部材(21)の内
周面に固着された環状のゴム磁石からなるロータである
このように、本実施例のモールドモータは、合成樹脂製
のハウジング(1)に固定子鉄心(3)及び巻線(4)
をモールド固定し、そのハウジング(1)の基部に嵌合
部(26)及びフランジ部(2)を一体に形成し、これ
らの嵌合部(26)及びフランジ部(2)には、固定子
鉄心(3)を外側から覆うように、金属カップ製のブラ
ケット(11)を接合固定し、そのブラケット(11)
には第1ベアリング(15)を介して回転軸(7)を支
持し、その回転軸(7)には、固定子鉄心(3)を外側
から囲繞するように、ロータ支持部材(21)を介して
ロータ(24)を結合するとともに、ブラケット(11
)が接合するハウジング(1)の接合面、つまり、嵌合
部(26)及びフランジ部(2)の表面にドレン溝(2
8)を階段状に連続して形成したものである。
次に、上記のように構成された本実施例のモールドモー
タの動作を説明する。
このモールドモータを室外に設置された各種電気製品に
装備した場合、金属製のブラケット(11)の内部に結
露等による水分が発生するが、本実施例のドレン構造に
よれば、ブラケット(11)の内部に発生した水分は、
ハウジング(1)のドレン溝(28)を通って、ブラケ
ット(11)の外部にスムーズに排出される。また、ド
レン溝(28)はブラケット(11)が接合するハウジ
ング(1)の接合面に設けられているから、従来のドレ
ン孔と比較して、ドレン溝(28)を長(形成でき、そ
れによって、外部の雨水、泥、塵埃等の異物がブラケッ
ト(11)の内部へ進入しにくくなる。特に、本実施例
のドレン溝(28)は、ハウジング(1)の嵌合部(2
6)及びフランジ部(2)の表面に階段状に形成されて
いるから、異物の進入を確実に阻止することができる。
しかも、ロータ(24)の回転音が階段状に屈曲するド
レン溝(28)によって遮られるので、騒音も抑制でき
る。
また、本実施例のモールドモータによれば、ドレン溝(
28)がハウジング(1)の表面に形成されているため
、ハウジングの樹脂成形に際して中子を使用する必要が
な(、ハウジング(1)と共にドレン溝(28)を容易
に形成できる。そのうえ、ドレン溝(28)がハウジン
グ(1)側に形成されているから、ブラケット(11)
のバーリング加工が不要になり、その製作コストを削減
できる。
ところで、上記実施例では、ドレンM(28)が階段状
に形成されているが、本発明はこれに限定されるもので
はな(、第3図に示すように実施することも可能である
第3図は本発明の別の実施例を示すハウジング(1)及
びブラケット(11)の分解斜視図である。
第3図の実施例においては、ドレン溝(28)がハウジ
ング(1)における嵌合部(26)の外周面に形成され
ている。また、ブラケット(11)の鍔部(27)には
、前記ドレン溝(28)に連続するドレン凹部(29)
が折曲形成されている。
そして、前記ドレン溝(28)及びドレン凹部(29)
により、ハウジング(1)とブラケット(11)との接
合部間に[状のドレン通路が設けられる。
したがって、この実施例の構成によっても、前記ドレン
通路が水分排出機能、異物進入防止機能、及び、遮音機
能を発揮するので、前記実施例と同様の作用効果が得ら
れる。
なお、第1図の実施例では、本発明がアウタロータ型の
モールドモータに具体化されているが、ロータが固定子
鉄心の内側で回転するインナロータ型のモールドモータ
に本発明を適用できることは勿論である。
[発明の効果] 以上のように、本発明のモールドモータは、固定子鉄心
及び巻線をモールドしてなる合成樹脂製のハウジングと
、固定子鉄心を外側から覆うようにハウジングに接合固
定された金属製のブラケットと、そのブラケットに支持
された回転軸と、その回転軸に結合されたロータとを具
備し、ブラケットが接合するハウジングの接合面にドレ
ン溝を形成したものであるから、ドレン溝を合成樹脂製
のハウジング側に容易に形成できるとともに、ブラケッ
トのバーリング加工を不要にしてその製作コストを削減
でき、また、使用に際しては、ブラケットの内部に溜ま
った水等をドレン溝を介して外部へスムーズに排出でき
、かつ、比較的長いドレン溝によって外部からの異物の
進入を抑制できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるモールドモータの一実施例を示す
要部破断側面図、第2図は第1図のハウジングとブラケ
ットとを分解して示す斜視図、第3図は本発明の別の実
施例を示す第2図相当図、第4図は従来のモータを示す
要部破断側面図である。 図において、 1:ハウジング     2:フランジ部3:固定子鉄
心     4:巻線 7:回転軸      11ニブラケット24:ロータ
     26:嵌合部 28:ドレン溝 である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定子鉄心及び巻線をモールドしてなる合成樹脂製のハ
    ウジングと、前記固定子鉄心を外側から覆うようにハウ
    ジングに接合固定された金属製のブラケットと、前記ブ
    ラケットに支持された回転軸と、前記回転軸に結合され
    たロータとを具備し、前記ブラケットが接合するハウジ
    ングの接合面にドレン溝を形成してなることを特徴とす
    るモールドモータ。
JP25098289A 1989-09-27 1989-09-27 モールドモータ Pending JPH03117343A (ja)

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JP25098289A JPH03117343A (ja) 1989-09-27 1989-09-27 モールドモータ

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JP25098289A JPH03117343A (ja) 1989-09-27 1989-09-27 モールドモータ

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JP (1) JPH03117343A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010142045A (ja) * 2008-12-12 2010-06-24 Fujitsu General Ltd モールド電動機およびこれを搭載した空気調和機の室外機
JP2014500183A (ja) * 2010-12-17 2014-01-09 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 特に車両に設けられるウインドウガラスワイパ装置用の駆動装置
JP2020202683A (ja) * 2019-06-12 2020-12-17 三菱電機株式会社 電動機、換気扇、送風機、および扇風機

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