JPH03117009A - 電流ミラー回路 - Google Patents

電流ミラー回路

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JPH03117009A
JPH03117009A JP1254160A JP25416089A JPH03117009A JP H03117009 A JPH03117009 A JP H03117009A JP 1254160 A JP1254160 A JP 1254160A JP 25416089 A JP25416089 A JP 25416089A JP H03117009 A JPH03117009 A JP H03117009A
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JP
Japan
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current
mirror circuit
transistor
current mirror
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP1254160A
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English (en)
Inventor
Mayumi Tobisawa
飛澤 まゆみ
Kazuo Tokuda
和夫 徳田
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電流ミラー回路に係シ、特にトランジスタの対
称性を利用した基本回路として用いられている電流ミラ
ー回路において特にトランジスタのベース電流の影響に
よる電流比の精度低下を改善したバイボラ集積回路から
なる回路構成に関す。
る。
〔従来の技術〕
従来から用いられている電流ミラー回路の一例を第5図
に示す。第5図において、従来の電流ミラー回路は、p
np)ランジスタQ□tQ2と、電流入力端子1と、電
流出力端子2と、共通端子3と、電流供給源4とを備え
ている。コレクタ・ベース間を短絡したトランジスタQ
□のコレクタ側へ電流を印加し、そのコレクタ・ベース
端子を他のトランジスタQ2のベースに接続するという
回路構成である。トランジスタQl−Q2のエミッタは
短絡するか、各々抵抗を介して共通端子3へ接続され、
これは電流供給源4へ結合される。ここで、電流入力端
子1に印加する電流を■□とし、電流出力端子2に流出
する電流をI2とすると、それらの関係は以下のように
表わされる。但し、トランジスタQl、Q2の特性は同
一であるとし、エミッタ接地電流増幅率をβ、トランジ
スタQl、Q2のコレクタ電流を■C1r ’C2とす
る。
前記(1)式より、電流増幅率βが充分大きければ、出
力電流■2は入力電流■1にはは等しくなるが、になシ
、βの低いPNP)ランジスタ等では十分な精度が得ら
れない場合があった。
第6図は第5図のトランジスタQ2をトランジスタQ□
に対してN倍のエミッタ面積とし、トランジスタQ1の
エミッタ電流に対し、N倍のエミッタ電流が流れる構成
とした場合の回路図で、このとき入出力電流の関係は第
5図と同様に以下のように表わされる。
I  ==N−ICI 2 前記(2)式よシ、出力側にN倍の電流を得ようとする
と、Nが大きい場合(例えばN個並列出力とする構成な
ど)には、更にベース電流の影響が太きくなバ電流ミラ
ーの精度が低下する。例えば、β=100でも、N=2
では2.9%、N=5では5゜7%の誤差が生じてしま
うことになる。
〔発明が解決しようとするl!1題〕 前述のように従来の電流ミラー回路の基本構成は、トラ
ンジスタのベース電流の影響による誤差が補償されてお
らず、特に出力側の電流を増加させる場合や、βの低い
トランジスタ等を用いる場合に十分な精度が得られない
という問題がある。
本発明の目的は、前記問題点が解決され、増幅率βの低
いトランジスタでも充分な精度が得られるようにした電
流ミラー回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の電流ミラー回路の構成は、第1のトランジスタ
および第2のトランジスタのベース同士およびエミッタ
同士を互いに接続して、その共通エミッタを電流供給源
とし、第1のトランジスタおよび第2のトランジスタの
前記共通ベースに共通端子を接続してなる電流ミラー回
路本体を備え、前記第1のトランジスタのコレクタと前
記電流ミラー回路本体の入力端子との接続点を電流入力
端子とし、前記第2のトランジスタのコレクタと前記電
流ミラー回路本体の出力端子との接続点を電流出力端子
としたことを特徴とする。
〔実施例〕
次に本発明につい゛て図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の電流ミラー回路の基5− 本回路を示す回路図である。
第1図において、本実施例の電流ミラー回路は、PNP
 トランジスタQl−Q2と、電流ミラー回路本体10
と、電流入力端子1と、電流出力端子2と、共通端子3
とを含み、構成される。
本実施例は、第6図と同様に、入力電流工、に対してN
倍の出力電流■2を得ようとするもので、共通端子3に
トランジスタQ0とエミッタ面8N倍のトランジスタQ
2のエミッタが接続され、ベースは共通接続されている
。共通ベースには、電流比1.=Nに設定された電流ミ
ラー回路本体10の共通端子13が接続され、その入力
端子11とトランジスタQ1のコレクタの接続点を電流
入力端子1とし、入力端子11からの電流のN倍の電流
を取多出す出力端子12とトランジスタQ2のコレクタ
との接続点を電流出力端子2とする構成となっている。
本実施例は、従来と同様に、トランジスタのエミッタ接
地電流増幅率をβ、各々のコレクタ電流をl。□I ’
C2として、入力電流11と出力電流■26− の関係を求めると以下のように表わされる。
IC2:N ICI ゆえに、l2=N11      ・・・・・・・・・
・・・・・・(3)以上のように、トランジスタQ□l
Q2の電流比1:Nと、電流ミラー回路本体10の電流
比1:Nが等しい場合には、前記(3)式が成立し、β
の値にかかわらず、ベース電流による誤差のない高精度
の電流ミラー回路を得ることができる。
しかしながら、実際には、電流ミラー回路本体10は、
前述の第6図のような回路で構成することになるので、
厳密に1:Nに一致させることは難しい。そこで、第1
図において、電流ミラー回路本体10の電流比を1:N
として入カ電流工□と出力電流 12との関係を求めると、 次式となる。
例えば、第6図に示した基本回路を、電流ミラー回路本
体10として使用した場合を考える。前記(2)式から
電流比nは、次式と表わせる。
この(5)式を前記(4)式に代入して、I2は以下の
ようになる。
本発明の実施例の具体例を第2図に示すが、本具体例は
上述の第1図に、第6図を組合せたものに他ならない。
第2図において、トランジスタQl−Q2に、第6図の
電流ミラー回路本体に相当するトランジスタQ3=Q4
を接続したもので、その入力電流工□と出力電流■2と
の関係は、前記(6)式で表わされる。前記(2)式と
比較すれば明らかなように、ベース電流による誤差成分
は、電流増幅率βの2乗が分母に付加されるので、大幅
に軽減されることになる。例えば、β=iooで、N=
2では誤差0.03%、N=5でもα06%とな)、ベ
ース電流の影響ははとんど無視できる。
以上本実施例は、ベース電流を補償するために、電流ミ
ラー回路を構成するトランジスタの共通ベースにベース
電流分配用の電流ミラー回路を接続してなる複合形の高
精度電流ミラー回路構成となっている。
第3図は本発明の他の実施例の電流ミラー回路の回路図
で、本実施例の電流ミラー回路には、マルチコレクタP
NP)?ンジスタQ5を用いてお9、トランジスタQ1
.Q2のエミッタには各々抵抗Rt1.R2を挿入して
いる。
第4図は本発明のさらに他の実施例の電流ミラー回路を
示す回路図である。第4図において、本実施例の電流ミ
ラー回路は、出力側をトランジスタQ21 + Q22
に分けた複数の電流出力をもつ形であシ、電流ミラー回
路もトランジスタQ6にょル22に接続している。これ
は、第1図の基本回路の電流出力分離形に相当する。
以上の説明で用いた電流比Nは通常は整数となることが
多いが、正の実数であれば、整数に限られることはない
また、第1図乃至4図では、PNPトランジスタを用い
て説明したが、これをNPN)ランジスタで構成しても
同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、電流ミラー回路を構成
するトランジスタのベース電流経路に電流分配用の電流
ミラー回路本体を追加することによシ、トランジスタの
ベース電流の影響による誤差を軽減した高精度の電流ミ
ラー回路を得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電流ミラー回路の基本回路
を示す回路図、第2図は第1図の実施例のよシ具体的な
回路図、第3図は本発明の他の実10− 雄側の回路図、第4図は本発明のさらに他の実施例の回
路図、第5図、第6図はいずれも従来の電流ミラー回路
の回路図である。 1・・・電流入力端子、2,21.22・・・電流出力
端子、3・・・共通端子、4・・・電流供給源、Q1t
Q2+Qa lQ41 Qs +Qs tQ2x tQ
2z−hランジスタ、R1t ” 2・・・抵抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  第1のトランジスタおよび第2のトランジスタのベー
    ス同士およびエミッタ同士を互いに接続して、その共通
    エミッタを電流供給源とし、第1のトランジスタおよび
    第2のトランジスタの前記共通ベースに共通端子を接続
    してなる電流ミラー回路を備え、前記第1のトランジス
    タのコレクタと前記電流ミラー回路の入力端子との接続
    点を電流入力端子とし、前記第2のトランジスタのコレ
    クタと前記電流ミラー回路の出力端子との接続点を電流
    出力端子としたことを特徴とする電流ミラー回路。
JP1254160A 1989-09-28 1989-09-28 電流ミラー回路 Pending JPH03117009A (ja)

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JP1254160A JPH03117009A (ja) 1989-09-28 1989-09-28 電流ミラー回路

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58202609A (ja) * 1982-05-21 1983-11-25 Toshiba Corp カレントミラ−回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58202609A (ja) * 1982-05-21 1983-11-25 Toshiba Corp カレントミラ−回路

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