JPH0311632Y2 - - Google Patents

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JPH0311632Y2
JPH0311632Y2 JP5191087U JP5191087U JPH0311632Y2 JP H0311632 Y2 JPH0311632 Y2 JP H0311632Y2 JP 5191087 U JP5191087 U JP 5191087U JP 5191087 U JP5191087 U JP 5191087U JP H0311632 Y2 JPH0311632 Y2 JP H0311632Y2
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heat exchanger
heat
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terminal
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はセンターヒートポンプユニツトと端末
ヒートポンプユニツトとを備えた住棟用空調シス
テムに関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の住棟用空調システムとして第2
図に示すものが知られている。即ち、10はセン
ターヒートポンプユニツト(以下、センターユニ
ツトという)、20は端末ヒートポンプユニツト
(以下、端末ユニツトという)、30は循環ポンプ
である。
前記センターユニツト10は四方弁11の第1
の冷冷媒流通口11aが圧縮機12の吐出側に、
第2の冷媒流通口11bがアキユームレータ13
を介して該圧縮機12の吸込側に、第3の冷媒流
通口11cが空気熱交換器14の一端に、第4の
冷媒流通口11dが水熱交換器15の一端にそれ
ぞれ連結し、また、該各熱交換器14,15間に
膨張弁16を設けたものである。
前記端末ユニツト20は四方弁21の第1の冷
媒流通口21aが圧縮機22の吐出側に、第2の
冷媒流通口22bがアキユームレータ23を介し
て該圧縮機22の吸込側に、第3の冷媒流通口2
2cが水熱交換器24の一端に、第4の冷媒流通
口22dが空気熱交換器25の一端に、また該各
熱交換器24,25の他端間に冷房用キヤピラリ
ーチユーブ26及び暖房用キヤピラリーチユーブ
27をそれぞれ逆止弁28,29を介して並列に
設けたものである。
また、前記センターユニツト10の水熱交換器
15の出口15aと前記端末ユニツト20水熱交
換器24の入口24aをタンク31を介して連結
し、また、該水熱交換器15の入口15bと該水
熱交換器24の出口24bを前記循環ポンプ30
を介して連結している。
係る住棟用空調システムにおいて、冷房運転を
行なうときは、各圧縮機12,22の冷媒は図中
実線矢印で示すように循環し、前記センターユニ
ツト10の水熱交換器15内の水は冷却され、前
記端末ユニツト20の水熱交換器24内の水は加
熱される。また、暖房運転を行なうときは該各圧
縮機12,22の冷媒は図中一点鎖線矢印で示す
ように循環し、該水熱交換器15内の水は加熱さ
れ、該水熱交換器24内の水は冷却される。また
係る空調運転において、該各水熱交換器15,2
4内の水は図中破線矢印で示すように前記循環ポ
ンプ30より相互に循環することから、該水熱交
換器24には所定温度の水が流入することとな
る。
(考案や解決しようとする問題点) 前記従来の住棟用空調システムでは、前記端末
ユニツト20側の暖房負荷が小さくなつた場合に
おいても、前記水熱交換器24内の熱交換量が大
きく変化するものではないことから、前記センタ
ーユニツト10側の負荷を小さくすることができ
なかつた。また、該端末ユニツト20にてパワー
セーブを行なうこときは圧縮機22の回転数をイ
ンバータ制御等で行なわなければならず、コスト
が割高となつていた。
本考案の目的は、前記従来の問題点に鑑み、セ
ンターユニツトの負荷を小さくすることができ、
かつ、パワーセーブも有効に行なうことができる
住棟用空調システムを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記目的を達成するため、センターヒ
ートポンプユニツトと端末ヒートポンプユニツト
とを備え、該センターヒートポンプユニツトの熱
媒体熱交換器と該端末ヒートポンプユニツトの熱
媒体熱交換器との間で熱媒体を循環させるように
した住棟用空調システムにおいて、前記端末ヒー
トポンプユニツトに一端が四方弁の一つの冷媒流
通口と空気熱交換器との接続中点に、他端が絞り
機構と前記熱媒体熱交換器との接続中点にそれぞ
れ接続したバイパス管路を設け、該バイパス管路
には冷媒流通を制御する弁と、該熱媒体熱交換器
内に配管した熱交換コイルとを設けたことを特徴
とする。
(作用) 本考案によれば、暖房時にバイパス管路に設け
られた弁により該管路を開放するときは、該管路
内に冷媒が流入し、端末ヒートポンプユニツトの
空気熱交換器への冷媒循環量が減少し、パワーセ
ーブが行なわれるる。また、係るパワーセーブ時
に該管路内の冷媒は該端末ヒートポンプユニツト
の熱媒体熱交換器に流通し循環熱媒体との間で熱
交換をする。そして、この循環熱媒体はセンター
ヒートポンプユニツトの熱媒体熱交換器に給送さ
れる。
(実施例) 第1図は本考案に係る住棟用空調システムの一
実施例を示すもので、従来例と同一構成部は同一
符号を持つて表わす。即ち、10はセンターユニ
ツト、20は端末ユニツト、11,21は四方
弁、11a〜11d,21a〜21dは該四方弁
11,21の第1乃至第4の冷媒流通口12,2
2は圧縮機、13,23はアキユームレータ、1
4,25は空気熱交換器、15,24は水熱交換
器、16,26,27は膨張弁、28,29は逆
止弁30は循環ポンプ、31はタンクである。
40はバイパス管路で、一端が前記四方弁21
の第4の冷媒流通口21dと前記空気熱交換器2
5との接続中点に、他端が前記水熱交換器24と
前記膨張弁26との接続中点にそれぞれ連結し、
一端側から電磁弁41、熱交換コイル42、キヤ
ピラリーチユーブ43及び逆止弁44が順次設け
られている。また、該熱交換コイル42は前記水
熱交換器24の内部に配管され、該水熱交換器2
4内の循環水と熱交換を行なうようになつてい
る。該逆止弁44は該バイパス管路40の他端側
からの冷媒の流入を規制している。
本実施例において、冷房運転を行なうときは前
記各圧縮機12,22の冷媒は図中実線矢印で示
すように従来例と同様に流通し、前記水熱交換器
15では循環水を冷却し、前記水熱交換器24で
は循環水を加熱する。また、暖房運転を行なうと
きは、該各圧縮機12,22の冷媒は図中一点鎖
線矢印で示すように循環し、該水熱交換器15で
は循環水を加熱し、該水熱交換器24では循環水
を冷却する。
係る空調運転において、前記水熱交換器24の
高温または低温の循環水は図中破線矢印で示すよ
うに、前記水熱交換器15に循環し、所定温度に
加熱又は冷却され、再度、該水熱交換器24内に
循環する。これにより、前記端末ユニツト20の
該水熱交換器24にて冷媒と水の熱交換が有効に
行なわれ、該空気熱交換器25から温風或いは冷
風が吹出される。
更に、前述の暖房運転において、パワーセーブ
を行なうときは、前記電磁弁41を開となす。こ
れにより、図中二点鎖線矢印に示すように、前記
四方弁21から流出した冷媒の一部が該バイパス
管路40に流通し、該空気熱交換器25への冷媒
循環量を減少させる。このように冷媒循環量を調
節することによりパワーセーブが有効に行なわれ
る。
更に、係るパワーセーブ時において、前記バイ
パス管路40の冷媒が熱交換コイル42を介して
前記水熱交換器24に流通することから、循環水
が該熱交換コイル42にて加熱され、該水熱交換
器15に循環する。従つて、パワーセーブ時には
前記センターユニツト10の負荷も小さくなり、
省エネルギーとなる。
尚、前記実施例では各熱媒体熱交換器として水
熱交換器15,24,29を使用しているが、ブ
ラインを熱媒体としブライン熱交換器を使用する
ようにしても良い。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、暖房時
に弁を開となすことによりバイパス管路に冷媒が
流通し空調能力のパワーセーブを有効に行なうこ
とができるし、また、該パワーセーブ時に熱交換
コイルにより循環水が加熱されるからセンターヒ
ートポンプユニツト側の負荷も小さくなり、省エ
ネルギーとなるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る住棟用空調システムを示
す管路図、第2図は従来の住棟用空調システムを
示す管路図である。 図中、10……センターヒートポンプユニツ
ト、11,21……四方弁、11a〜11d,2
1a〜21d……冷媒流通口、15,24……熱
媒体熱交換器(水熱交換器)、25……空気熱交
換器、26,27……絞り機構(キヤピラリーチ
ユーブ)、40……バイパス管路、41……弁
(電磁弁)、42……熱交換コイル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. センターヒートポンプユニツトと端末ヒートポ
    ンプユニツトとを備え、該センターヒートポンプ
    ユニツトの熱媒体熱交換器と該端末ヒートポンプ
    ユニツトの熱媒体熱交換器との間で熱媒体を循環
    させるようにした住棟用空調システムにおいて、
    前記端末ヒートポンプユニツトに一端が四方弁の
    一つの冷媒流通口と空気熱交換器との接続中点
    に、他端が絞り機構と前記熱媒体熱交換器との接
    続中点にそれぞれ接続したバイパス管路を設け、
    該バイパス管路には冷媒流通を制御する弁と、該
    熱媒体熱交換器内に配管した熱交換コイルとを設
    けたことを特徴とする住棟用空調システム。
JP5191087U 1987-04-06 1987-04-06 Expired JPH0311632Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5191087U JPH0311632Y2 (ja) 1987-04-06 1987-04-06

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JP5191087U JPH0311632Y2 (ja) 1987-04-06 1987-04-06

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JPS63159133U JPS63159133U (ja) 1988-10-18
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KR101142914B1 (ko) 2011-09-05 2012-05-08 (주)그린센추리 열교환이 향상된 2단 히트펌프 사이클을 이용한 온수 및 냉수 생산 시스템
WO2014097438A1 (ja) * 2012-12-20 2014-06-26 三菱電機株式会社 空気調和装置
JP2023135138A (ja) * 2022-03-15 2023-09-28 株式会社デンソー 冷凍サイクル装置

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