JPH03115822A - ロールプレス装置 - Google Patents

ロールプレス装置

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Publication number
JPH03115822A
JPH03115822A JP1254337A JP25433789A JPH03115822A JP H03115822 A JPH03115822 A JP H03115822A JP 1254337 A JP1254337 A JP 1254337A JP 25433789 A JP25433789 A JP 25433789A JP H03115822 A JPH03115822 A JP H03115822A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press
roll
load
bearing
workpiece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1254337A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Arai
浩之 新井
Yuichi Fujita
裕一 藤田
Akihide Hagino
明秀 萩野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP1254337A priority Critical patent/JPH03115822A/ja
Publication of JPH03115822A publication Critical patent/JPH03115822A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
  • Optical Filters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明はロールプレス装置に係わり、特に詳しくはプレ
ス加工中の荷重が測定可能なロールプレス装置に関する
【従来の技術】
液晶カラーデイスプレー等に使用されるカラーフィルタ
ーは、ガラス等からなる透明基板の上に、赤、緑、青の
所謂RGB三原色からなる精細パターンがミクロンオー
ダーの細い画線を繰り返し連続形成して製造されること
が多い。細い画線を形成する手段としては、凹版若しく
は凹版オフセット印刷法が高精度であることと、コスト
面から多用されているが、青色の顔料は強く発色するが
、赤色の顔料は発色程度が低いと云う様に、顔料によっ
て発色程度に差があるため、色の濃さを揃えようとする
と、赤色の画線は厚く、青色の画線は薄く印刷される。 この様に色毎に厚さが異なる精細パターンを用いて、そ
れぞれの画線に電極を配設し、液晶を封入してカラーフ
ィルターを製造すると、RGB三原色それぞれの電極間
距離が異なると共に、それぞれの電極間に存在する液晶
の量も異なるため、発色状態にむらが生じると云う問題
があった。このため、現在ではロールプレス装置等によ
って精細パターンをプレス加工し、印刷面の凹凸を平滑
化する手段が取られている。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のプレス加工方法はプレスロールと
被加工物との距離を測定してプレス加工状態を管理して
いるため、高い精度で加工し難いと云う欠点があった。 即ち、プレスロールと被加1物との距離は装置駆動中に
連続測定することが極めて困難であることから、加工前
にプレスロールと被加工物との距離を予備テストで得た
適正値にセットし、その後加工すると云う様に細心の注
意を払っても、装置を長時間稼働させていると、装置各
部に予期しない緩み等が生じたりして、RGB三原色そ
れぞれの画線が完全に押し潰されて色が混ざり合う過剰
プレスとなったり、プレス量が不足して全く平滑化され
ていなかったりすることが少なからずあった。又、硬質
ゴム製のプレスロールを交換する際にも、長時間使用し
たゴムと新品のゴムとではその硬度に不可避的な差があ
るため、プレスロールと被加工物との距離を同じにセッ
トしても精細パターンに加わるプレス荷重に差が生じ、
平滑化の仕上がり状況が異なると云う問題点があった。 従って、連続的に数値管理が出来、しかも精細パターン
等の凹凸を安定して平滑化することの出来るロールプレ
ス装置の開発が期待されていた。
【課題を解決するための手段】
本発明は上記した従来技術の課題を解決するためになさ
れたもので、ロール軸の両端部を軸支する軸受けそれぞ
れが、プレスロールと被加工物との距離を調節可能に支
持され、前記軸受けと軸受は支持部材との間に荷重変換
器が、プレス加工の反力を測定可能に挿設されたことを
特徴とするロールプレス装置である。
【作用】
被加工物がプレスロールによってプレス加工される時、
プレスロールのロール軸には被加工物に加えられている
プレス荷重と同じ大きさの力が反力として反対方向に作
用する。この反力は該ロール軸を軸支している軸受けを
介して、軸受けと軸受は支持部材との間に挿設されてい
る荷重変換器によって受は止められるので、プレス荷重
が精確にリアルタイムで測定される。従って、プレス荷
重が不足して平滑加工が十分なされていない時にはプレ
スロールを被加工物に接近する様に調節し、逆にプレス
荷重が大き過ぎて必要以上に精細パターンを押し潰して
いる時には、プレスロールを被加工物から離間する様に
調節し、常時荷重変換器によって測定されるプレス荷重
の反力を事前に得た適正範囲内に収まる様に制御するこ
とにより、精細パターンには一定のプレス荷重が作用す
るので、平滑化が安定して遂行される。
【実施例】
次に本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。 符号1は硬質ゴム製のプレスロールであり、ロール軸1
1を介して軸受け2に回転可能に軸支されている。該軸
受け2は平滑なベツド3の両側面の略中央に固定された
軸受は支持部材4によって昇降可能に支持されている。 該軸受は支持部材4はベツド3に固定された固定部41
と昇降部42とから構成され、昇降部42は固定部41
に設けられたハンドル43を回転させることにより、昇
降部42側に捩子441が設けられたボルト44が、昇
降部42に刻設された捩子421内で回転し、固定部4
1に対して昇降可能に構成されている。そして、軸受け
2と昇降部42の頂壁422との間に500kgf用の
荷重変換器5が、プレスロール1がプレス荷重の反力と
して下方から押上られた時、その反力を受は止めてリア
ルタイムに測定可能に挿設されている。一方、前記ベツ
ド3の上には同一高さのレール6が2本平行に固定され
、該レール6に平滑な荷台を有する台車7が走行可能に
設置され、この荷台上に被加工物8が積載されている。 従って、プレスロール1と台車7に積載された被加工物
8との距離は、前記ハンドル43の操作により昇降部4
2を昇降させることによって調節可能である。 次に、上記構成のロールプレス装置を用いて、被加工物
8の精細パターン81を平滑化した適用例について説明
する。被加工物8は板厚1.11箇、幅300 mmの
ガラス基板の片面に赤色の画線R1緑色の画線G1及び
青色の画線Bがそれぞれ1100j幅で繰り返し印刷形
成されて、所謂RGB三原色からなる精細パターン81
が形成されたものであり、印刷後のそれぞれの画線の印
刷厚さは平均値で画線Rが3jmxGが2t+m1Bが
1,8i11であった。剥離剤を塗布したフィルム(図
示せ)で精細パターン81を被覆し、該精細パターン8
1を上に向け、この上に両面が平滑でしかも平行に形成
されたプレス基板9を乗せて台車7の荷台上に積載した
。そして、ハンドル43を回転させてプレスロール1の
下面をプレス基板9の上面より0.6mm下方になる様
に調節し、台車7をプレスロール1の下を走行させた。 台車7がプレスロール1の下を通過するとき、該プレス
ロール1はプレス基板9を介して被加工物8の精細パタ
ーン81を一定のプレス荷重で平滑化させ、その反力が
ロール軸1工と軸受け2を介して荷重変換器5に作用す
るので、該荷重変換器5にかかる荷重を測定することに
より、被加工物8に加えられるプレス荷重を精確にリア
ルタイムで測定することが出来る。第5図に示す様に、
荷重変換器5には加工開始から終了まで大略82kgf
の均一な荷重が負荷されており、従って被加工物8の精
細パターン81には安定したプレス荷重がかかっていた
ことが判る。実際、プレス加工後の精細パターン81の
画線R,G及びBは、何れも第4図に示した様に平滑化
されていたことが判る(厚さは何れの画線も約1.6n
であった)。 尚、台車7の荷台に代えて2本のプレスロール1を対峙
【設置するすることも可能である。この場合は被加工
物8を上下方向等に通過させることも出来る。そして、
プレスロール1は駆動装置を設けず回転フリーとしても
良いし、台車7の走行速度にマツチングして回転可能に
駆動させる機構とすることも出来る。又、荷重変換器5
によってリアルタイムに測定するプレス荷重が所定の範
囲内に収まる様に、プレスロール1と被加工物8との距
離を自動制御することも可能である。 【発明の効果】 以上説明した様に、本発明になるロールプレス装置はロ
ール軸の両端部を軸支する軸受けそれぞれが、プレスロ
ールと被加工物との距離を調節可能に支持され、前記軸
受けと軸受は支持部材との間に荷重変換器が、プレス加
工の反力を測定可能に挿設されているため、プレス加工
中はリアルタイムでプレス荷重を測定出来、しかもプレ
スロールと被加工物との距離をallaすることにより
所定のプレス荷重で安定して平滑化加工することが出来
る。このため近年需要の急増している大型液晶デイスプ
レーに対応可能なカラーフィルター等の製造に適用して
実用的な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部を破断して示した本発明の詳細な説明図、
第2図はその要部断面説明図、第3図はプレス加工前の
被加工物の説明図、第4図はプレス加工後の被加工物の
説明図、第5図はプレス荷重の説明図である。 1・・・プレスロール、 11・・・ロール軸、 2・・・軸受け、 3・・・ベツド、 4・・・軸受は支持部材、 41・・・固定部、 42・・・昇降部、 43・・・ハンドル、 44・・・ボルト、 5・・・荷重変換器、 7・・・台車、 8・・・被加工物、 81・・・精細パターン、 RlG、B・・・画線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ロール軸の両端部を軸支する軸受けそれぞれが、プレス
    ロールと被加工物との距離を調節可能に支持され、前記
    軸受けと軸受け支持部材との間に荷重変換器が、プレス
    加工の反力を測定可能に挿設されたことを特徴とするロ
    ールプレス装置。
JP1254337A 1989-09-29 1989-09-29 ロールプレス装置 Pending JPH03115822A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1254337A JPH03115822A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 ロールプレス装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1254337A JPH03115822A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 ロールプレス装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03115822A true JPH03115822A (ja) 1991-05-16

Family

ID=17263605

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1254337A Pending JPH03115822A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 ロールプレス装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03115822A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07209107A (ja) * 1993-12-08 1995-08-11 Koenig & Bauer Ag 供給ロールの内在応力検出方法及び装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07209107A (ja) * 1993-12-08 1995-08-11 Koenig & Bauer Ag 供給ロールの内在応力検出方法及び装置

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