JPH03115499A - 湿潤形態の生物安定性の非なめし皮 - Google Patents

湿潤形態の生物安定性の非なめし皮

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JPH03115499A
JPH03115499A JP2198106A JP19810690A JPH03115499A JP H03115499 A JPH03115499 A JP H03115499A JP 2198106 A JP2198106 A JP 2198106A JP 19810690 A JP19810690 A JP 19810690A JP H03115499 A JPH03115499 A JP H03115499A
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JP
Japan
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weight
leather
basic
water
skin
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Application number
JP2198106A
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English (en)
Inventor
Jean-Pierre Communal
ジャンピエール・コミュナル
Gerard Gavend
ジェラール・ガバン
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Rhodia Chimie SAS
Original Assignee
Rhone Poulenc Chimie SA
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Publication date
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    • C14SKINS; HIDES; PELTS; LEATHER
    • C14CCHEMICAL TREATMENT OF HIDES, SKINS OR LEATHER, e.g. TANNING, IMPREGNATING, FINISHING; APPARATUS THEREFOR; COMPOSITIONS FOR TANNING
    • C14C3/00Tanning; Compositions for tanning
    • C14C3/02Chemical tanning
    • C14C3/08Chemical tanning by organic agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C14SKINS; HIDES; PELTS; LEATHER
    • C14CCHEMICAL TREATMENT OF HIDES, SKINS OR LEATHER, e.g. TANNING, IMPREGNATING, FINISHING; APPARATUS THEREFOR; COMPOSITIONS FOR TANNING
    • C14C1/00Chemical treatment prior to tanning
    • C14C1/08Deliming; Bating; Pickling; Degreasing

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  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
  • Reinforced Plastic Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、B、S、H,(Blanc 5tabili
se )lumide)とも称される湿潤形態の生物学
的に安定な非なめし皮を目的とする。
[従来の技術〕 商業的には、皮は、各種の形態、即ち、・粗製の状態で
(塩漬けした、塩水漬けした、塩漬は一乾燥した、生皮
のままの状態など)、・浸酸状態で(塩の存在下に強酸
の溶液による処理)、 ・なめし状態で(特k、クロムによる「ウェットブルー
」処理)、 ・半加工状態で(スティン)、 ・又は最終製品状態で 提供される。
粗製状態の皮は、その提供形態に従って、塩水による汚
染、再加湿などの問題を提起する。浸酸処理された皮に
ついては、それらは化学処理を受けてないために脆く、
したがって膨潤に対して保護されねばならない。
「ウェットブルー」状の商品の提供は、特に生態学的観
点から不都合を免れない。実際k、補足的な添加剤及び
(又は)適用されたクロムの排出操作を使用しないと、
投棄される流出溶液は、なめし浴自体2次いで再なめし
操作(再なめし剤による置換)から生じるクロムの高い
濃度を示す。
さらk、クロム浴の40%までがスブリッチング及びシ
ェービング操作のときに固形廃物として失われる。
しかして、流出液中のクロム濃度を減少させるためk、
クロムなめしを被処理皮の重量の1〜4%に相当する量
(A t 203として表わして)に従う塩基性ポリ塩
化アルミニウムにより3.9〜4.2程度のpHで10
〜12時間処理することによって行うことが提案された
(仏国特許第2.239゜525号)。
それは、コラーゲンの分子を相当に変化させるために本
当に不可逆的な予備なめし操作である。
ところで、この千年以来、皮革工業は、浸酸処理後の皮
の予備状態調整の中間相をなす新規な製品に関心を示し
てきた。このものは次のようないくつかの利点を有する
・クロムを含まない。
・なめし操作前のスブリッチング及びシェービング操作
(種々の取引のための皮革を製造するための)を耐える
ことができる。したがって、これらの新規物質について
行われるスブリッチング及びシェービング操作はクロム
を含有する固形廃物の生成を@避することができる。
・皮革中に存在する欠陥は皮革転化ラン中で非掌に容易
に検出することができ、このことは皮の品質と市場の要
求とに応じてそのより良き退択とより良き分配とを可能
にする。
・不適切な厚さの皮からなる製造不合格品及び全ての廃
物を工業用ゼラチンや食品等級コラーゲンに転化するこ
とによって再利用することができる。なぜならば、それ
らはクロムを何ら倉荷しないからである。
・安定性が容易に逆にすることができる皮を提供するこ
とを可能にさせる。事実、安定化用物質を除去した後k
、これらの材料は元の浸酸処理した皮と同等である。な
ぜならば、コラーゲンが慣用のなめし操作に対して再び
利用できるようになるからである。
・それらの収縮温度及び経時安定性が高(、これはそれ
らを困難な条件下(例えば数ケ月にわたる長路離の移動
中)で長期貯蔵することを可能にさせる。
これらの新規物質は、それが湿っているときは[湿り安
定化用物質CB、S、H,l と、またそれが乾燥して
いるときは乾燥安定化白色皮(B、S、Il、l と呼
ばれる(仏国特許第2.610.643号)。
〔発明の詳細な説明) したがって、本発明の主題は、着色してぃず。
生物学的に安定で、なめし処理をしてなく、完全にクロ
ムを含まず、そして50〜70重量%、好ましくは55
〜65重量%の水、5〜30重量%、好ましくは7〜1
2重量%(乾燥し脱脂した皮革について)の全無機物質
、0.5〜1.5重量%、好ましくは工重量%以下(乾
燥し脱脂した皮革について〕のAltos及び85〜9
0重量%(乾燥し脱脂した皮革について)の真皮物質を
含む湿り皮であって、補足的な制菌制細菌剤の添加なし
で本質的にかび頚に影響されないことを特徴とする湿り
皮にある。
本発明のB、S、H,ば、浸酸処理した皮を0.08〜
045重量%、好ましくはO,L O−0,25重量%
(脱毛原皮の重量について)のA t2o 3に相当す
る量の塩基性ポリ塩化アルミニウム又は塩基性ポリクロ
ル硫酸アルミニウムを基にしたン谷にょって3〜4程度
、好ましくは3.5〜3,8程度のpHで含浸を行い、
次いで4〜4.4程度の最終p)(まで塩基性にし、要
すればリンギングを行うことによって得ることができる
使用できる浸酸処理した皮は、羊、山羊、牛、豚などの
各種の動物種から生じるものであって、慣用の一連の操
作(仕上、脱毛、アルカリ漬け、水漬け)を受けた皮を
慣用浸酸法に従って浸酸することによって得ることがで
きる。
塩基性ポリ塩化アルミニウム及び塩基性ポリクロル硫酸
アルミニウムのうちでは、特k、次式%式% (ここでn及びmは任意の正の整数であり、)(ここで
n及びmは正である)、 AI  (Of() −C11−−−*、1(SO41
,1(Il)(ここでmは1.1〜2.1であり、nは
0.12〜0.18であり、その塩基性度は0.37〜
0.70である)。
(この物質は仏国特許第2.239.525号に2欽さ
れている) Δl、、(01−1+、C13,、,2k(SO,lk
   (Ill+(ここでk、m及びnは正の整III
であり、3n>m+2kであり、 k/n 〜0.01
〜0.3であり、その塩基性度m / 3 nは0.3
〜0.7である)、 (この物質は米国特許第3.929.666号に記載さ
れている) [AI、、(OHIS、、2.C1,(SO,+91.
  (IVI(ここで()(ここでn及びm−2p)/
3n=0.4〜0.7であり、p= 0.04〜0.2
5 nであり、m/p=8〜35であり、m、n及びp
は整数であり、Zは少なくとも1に等しい)、(この物
質は英国特許第2.1.28.977号に記載されてい
る) Al−(OH>、 (S 041− C15o−−−z
i=  (v)(ここで塩基性度m/3nは0.40−
0.65であり、A1当量/C1当量の比は2.8〜5
であり、重量平均分子fiMwはI 0.000〜50
0.000好ましくはl01000〜30o、oooで
あり、有効流体力学的直径φz及びφwは下記の値を表
ゎず。
φz(Å)   90〜450 φw(人)   50〜300 ) (この物質はヨーロッパ特許筒218.487号に記載
されている) を有するものがあげられる。
塩基性ポリ塩化アルミニウム又は塩基性ポリクロル硫酸
アルミニウムは、Al2O3として表わした活性物質を
4〜20重量%含有する水溶液として又は粉末形態とし
て使用することができる。
含浸操作は、回転速度を調節できかつ含浸浴を加熱でき
るようにしたフラーにおいて常温(例えば10〜35℃
)で行うことができる。
次いで、例えば、4〜4.4程度の浴のpHを得るのに
十分な量の重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、二酸化
マグネシウム、ドロマイトなどによって塩基性化操作が
行われる。
驚いたことk、得られる生成物が制菌又は静細菌剤を添
加しな(ともかび類に対する感受性をそれほど示さない
ことがわかった。しかして、35℃で7週間Il?蔵し
た後も、本発明のl]、s、11.は依然かびを示さな
い。
どんな偶然のかび現象も防止せしめるこの含浸操作にお
ける改善は、処理浴k、原皮の重量に対して0.5〜5
重量%のビニル系酸、例えばメタクリル酸、アリル系酸
、特にアクリル酸及び(又は)原皮の重量に対して0.
02〜l、25重量%(酸化物として表わして)のそれ
らの金属塩の一つ(例えばランタン、セリウム又は類似
の希土類元素、亜鉛、ニッケルなどの塩)、特にアクリ
ル酸ランタンを導入することからなる。
さらk、本出願人は、これらのビニル系酸又はその金属
塩が塩基性ポリ塩化又はポリクロル硫酸アルミニウムを
基にした処理浴の抗菌活性を強化させることを確認した
これらのビニル系酸又はそれらの塩は後に廃物を利用す
るために除去し又は酸化還元系、X線などによる重合に
よって転化させることができる。
必須ではないが、皮の処理に通常使用される抗菌ffl
+は含浸浴に追加的に導入することができる(塩素化フ
ェノール、ベンゾデアゾール又はイソチアゾロンの誘導
体)。
本発明のB、S、H,は特に良好な再?A潤性を有し、
その結果として、特に小さい皮(山羊、羊)の場合には
、それらを乾燥安定化B、S、S、皮に転化するために
どんな再湿潤剤(スルホン酸塩、アミン、アミン塩及び
類似の種類の界面活性剤)の使用しないですむことにな
る。本発明のB、S、H,は、皮を摩耗により損傷させ
ないように最少の機械的作業でもって水の存在下にフラ
ー内で再湿潤させるため簡単に導入される。
本発明のB、S、H,は易可逆的である。事実、このも
のはフラー内で酸処理(例えば塩酸、硫酸又は類似の酸
の水溶液により)してアルミニウム塩を除去することに
よって粗製の皮に再転化させることができる。
本発明の主題をなすB、 S、旧は、スブリッチング及
びシェービング操作と完全に両立できる少なくとも60
℃、一般に64〜68℃程度の最低収縮温度を有する。
次いで、B、S、I+、は伝統的ななめし操作、即ちク
ロムなめしくこの場合にはクロム浴の良好な吸収がある
。なぜならばB、S、H,はアルミニウム塩を含有する
からである)、合成なめし、植物なめし。
又はこれらの各種のなめしの組合せに付することかでき
る。
r実施例] 下記の実施例は例示として示すもので、本発明の範囲を
制限するものではない。
例」1 一連の操作(仕上げ、脱毛、アルカリ漬は及び水漬け)
を受けたカーフベンド皮を本発明に従い浸酸及び安定化
操作に付す。
使用した装置は回転速度を調節できる800.eの木製
フラーである。なお以下で示す%は、重量によるものと
し、別に述べてない限り原皮の重量を基に計算される。
■二回転速度6〜8 rpm ベント皮を下記の浴で処理する。
1) 冷水(18〜20’C):25%塩水=S% 回転:S分間 忍密度+1.04〜1.07g/cm321 1.5%
の硫酸をlO%濃度の水溶液として添加。
回転=30分間 3)0.7%のぎ酸ナトリウムを10%濃度の水溶液と
して添加。
回転=3時間 得られた浴の、Hは3.4である。
14:回転速度6〜8 rpm 浴k、ヨーロッパ特許出願筒218.487号に記載の
方法に従って得た55%の塩基性度、82%の脱硫酸度
及び8.3%のA 1.0 、含有量を示す2%(即ち
Al2O3として表わして0.16%)のポリクロル硫
酸アルミニウム水溶液を添加する。
この混合物を2時間回転させる。
得られた浴のpHは3.6である。
塩基性化 浴に0.6%の重炭酸ナトリウムをlO%濃度の水(B
液として添加する。
この混合物を1時間30分間回転する。
浴のpHは4.1である。
このようにして得られたB、S、H,皮を低圧(5×1
0’Pa)で絞る。
絞られたB、S、H,は、 60重量%の水、 10重量% (NF標準規格G 52202 ニ従う乾
燥物について)の無機物質、 0680重量%(乾燥物について)のA1□o3.85
重量%(乾燥物について)の真皮物質を含有する。
NF標準規格G52012k従って測定されたその収縮
温度は67℃である。
32〜35℃で80〜85%の相対湿度において7週間
貯蔵した後にかびは見出されなかった。
ウェットブルーへの転f 以下に示す%は重量によって表わされ、そして絞られた
B、S、Hの重ff1X1.5として計算される(原皮
に対して表わした%に等しい%を得るため)。
次いで、絞られかつ貯蔵されたB、S、H−ベンド皮は
何ら問題なく1.8mmにシェービングされ、上で記載
したものと類似のフラー内で再湿潤、酸性化、なめし及
び塩基性化操作を受ける。
・1星1:回転速度6〜8rp111 冷水(16〜18℃)=10% 回転:】0分間、次いで排水 ・酸性化:回転速度6〜3 rpm 冷水(16〜18℃):40% NaC1:4% 回転:10分間 )谷の  pH:4.0 ン谷の密度:1..04〜1.07 g / cm”次
いで、0.5%の硫酸を10%濃度の水溶液として添加
する。
回転=20分間 (号られな浴のpHは3.2である。
・久汝山二回転速度8〜IOrpm 泪に8%硫酸クロムを25%濃度の水溶液として添加す
る。
回転:6時間 得られた浴のpHは3.2〜3.3である。
・塩基性化:回転速度8〜lOrpm 浴に下記の物質を添加する。
0.5%の重炭酸ナトリウムをlO%濃度の水溶液とし
て、 回転:15分間 得られたpHは3.6゜ 次いで、再び0.5%の重炭酸ナトリウムを10%濃度
の水溶液として、 回転:60分間 得られたpHは3.9゜ 得られたウェットブルーを取出し、棚に置く。
ウェットブルーからスティンへの転 以下に示す%はウェットブルーの重量について計算する
上記の操作でクロムなめしされたロ、S、旧ベント皮は
下記の操作を受ける。
・洗−浄:回転速度8〜lorpm 冷水: (16〜18℃)+1.50%回転=5分間、
次いで排水。
・1免血二二止に回転速度8〜10rpm35℃の水=
100% r 5ynektan N、C,R,J (I CI社
より販売されている有機金属タンニン)=4% 回転:30分間 次いで、2%のrNeutraktan DJ  (I
 CI社より販売されている中和剤)の添加 回転:1時間 得られたン谷のpHは5.4゜ 排水後、生成物を100%の40℃の水で洗浄する。
回転;5分間 再2りめコ、二回転速度8〜10rpm40℃の水=5
0% 「八1.bat、an S F J  (ロータ・ブー
ランネ士より市販されている合成タンニン)=8% 回軸回転5分間、次いで排水 タウィング(Nourriturel :回転速度8〜
lorpm60℃の水=50% []、ipoderm−1icker P K 4 (
B A S F社より市販されている動物起源のサルフ
ァイド処理オイル=6% 得られたスティンを取出し、棚に24時間置く。
絞り、次いで乾燥した後、得られた生成物が0、 ]、
 32%の固定されたA1□03 (乾燥物について表
わして)を含有することがわかった。
B、S、H,自体は、乾燥物について表わして0.80
%のAl2O3を含有した。
したがって、A I203の大部分はウェットブルーか
らスティンへの転化中になめし剤による置換によって除
去されたことがわかる。これはB、S、Hの可逆性のた
めである。
鯉ユ 例1に記載の浸酸、含浸及び塩基性化操作を繰り返すが
、ただし含浸操作は2.2%の塩基性ポリクロル硫酸ア
ルミニウムの水溶液を使用して行った。
2時間回転させた後、1.1%のアクリル酸(原皮の重
量について表わして)を添加した。
2時間回転させた後、混合物を上記のようにpH4に塩
基性化した。
32〜35℃で80〜85%相対濃度において11週間
貯蔵した後k、かびは見出されなかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、着色していず、生物学的に安定で、なめし処理をし
    てなく、完全にクロムを含まず、そして50〜70重量
    %の水、5〜30重量%(乾燥し脱脂した皮革について
    )の全無機物質、0.5〜1.5重量%(乾燥し脱脂し
    た皮革について)のAl_2O_3及び85〜90重量
    %(乾燥し脱脂した皮革について)の真皮物質を含む湿
    り皮であって、補足的な制菌制細菌剤の添加なしで本質
    的にかび類に影響されないことを特徴とする湿り皮。 2、55〜65重量%の水、7〜12重量%の全無機物
    質及び1重量%未満のAl_2O_3を含むことを特徴
    とする請求項1記載の湿り皮。 3、浸酸処理した皮を、0.08〜0.45重量%(脱
    毛原皮の重量について)のAl_2O_3に相当する量
    の塩基性ポリ塩化アルミニウム又は塩基性ポリクロル硫
    酸アルミニウムを基にした浴によって3〜4程度のpH
    で含浸を行い、次いで4〜4.4程度の最終pHまで塩
    基性にし、要すればリンギングを行うことによって請求
    項1又は2記載の湿り皮革を製造する方法。 4、pHが3.5〜3.8程度であり、Al_2O_3
    の量が0.10〜0.25程度であることを特徴とする
    請求項3記載の方法。 5、塩基性ポリ塩化又はポリクロル硫酸アルミニウムが
    次式 Al_n(OH)_mCl_3_n_−_m( I )(
    ここでn及びmは任意の正の整数であり、3n−mは正
    である)、 Al(OH)_mCl_3_−_m_−_2_n(SO
    _4)_n(II)(ここでmは1.1〜2.1であり、
    nは0.12〜0.18であり、その塩基性度は0.3
    7〜0.70である)、 Al_n(OH)_mCl_3_n_−_m_−_2_
    k(SO_4)_k(III)(ここでk、m及びnは正
    の整数であり、 3n>m+2kであり、k/n=0.01〜0.3であ
    り、その塩基性度m/3nは0.3〜0.7である)、 [Al_n(OH)_3_n_−_m_−_2_pCl
    _m(SO_4)_p]_z(IV)(ここで(3n−m
    −2p)/3n=0.4〜0.7であり、p=0.04
    〜0.25nであり、m/p=8〜35であり、m、n
    及びpは整数であり、zは少なくとも1に等しい)、 Al_n(OH)_m(SO_4)_kCl_3_n_
    −_m_−_2_k(V)(ここで塩基性度m/3nは
    0.40〜0.65であり、Al当量/Cl当量の比は
    2.8〜5であり、重量平均分子量M_wは10,00
    0〜500,000であり、有効流体力学的直径φz及
    びφwは下記の値を表わす。 φz(Å)90〜450 φw(Å)50〜300) を有することを特徴とする請求項3又は4記載の方法。 6、浴がさらに0.5〜5重量%(脱毛原皮について)
    のビニル系酸及び(又は)0.02〜1.25重量%(
    脱毛原皮について)のビニル系酸の希土類元素塩を含有
    することを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の
    方法。 7、ビニル系酸がアクリル酸であり、希土類金属塩がア
    クリル酸ランタンであることを特徴とする請求項5記載
    の方法。 8、なめし状態、半加状態又は最終製品状態の皮を製造
    するための請求項1又は2記載の湿り皮。
JP2198106A 1989-07-28 1990-07-27 湿潤形態の生物安定性の非なめし皮 Pending JPH03115499A (ja)

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