JPH03114753A - 通電記録装置 - Google Patents

通電記録装置

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JPH03114753A
JPH03114753A JP25367689A JP25367689A JPH03114753A JP H03114753 A JPH03114753 A JP H03114753A JP 25367689 A JP25367689 A JP 25367689A JP 25367689 A JP25367689 A JP 25367689A JP H03114753 A JPH03114753 A JP H03114753A
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JP
Japan
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recording
electrode
block
electrodes
current
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Pending
Application number
JP25367689A
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English (en)
Inventor
Katsuaki Miyawaki
勝明 宮脇
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03114753A publication Critical patent/JPH03114753A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像情報や文字情報を記録するためのプリン
タ等に用いられる通電記録装置に関する。
〔従来の技術〕
第10図は従来の通電記録装置の一構成を示す模式的な
斜視図である。
同図において、符号60は抵抗体を含む通電層を示して
おり、この通電層は熱溶融性インク層61に積層されて
いる。40は通電記録ヘッドを示しており、この通電記
録ヘッド40は円形状の記録電極50とそれらを埋め込
んだ状態で絶縁する絶縁層51と帰路電極52とから構
成されている。記録電極50は、その先端部が通電層6
0に接し、後端部はそれぞれスイッチング手段63を介
して電圧源64に接続されている。電圧源64のもう一
方は、帰路電極52に接に応じて選択的に駆動させるこ
とにより、各記録電極50を個別に動作させることがで
きる。
第11図は通電記録ヘッド40を通電層60側から見た
図である。第10図及び第11図の白抜き矢印は記録紙
62の搬送方向を示す。
記録電極50に電圧が印加されると、電流は記録電極5
0から、通電JI60中を通って第10図の破線のよう
に帰路電極52へと流れる。この時、通電層60中を流
れる電流は、記録電極50の周辺から帰路電極52の最
短経路に集中するため、この部分において熱が発生し、
この熱により、インク層61のインクを溶融して記録紙
62に画像を転写させる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、第10図のような通電記録ヘッド40で
は、隣接した記録電極50が同時に駆動されるときには
、互いの電流経路が制限されるために、となりの記録電
極50が駆動されない場合にくらべて印字画素が小さく
なり、印字品質が良くないという問題点がある。
この印字品質の問題を解決する方法として、M個おきの
記録電極を同一ブロックとして分割し、ブロック毎に時
分割して通電することにより、互いの電流の制限をなく
して、画素形状を一定にするようにしたものがある。し
かし、ブロック毎に時分割して駆動すると隣接した画素
の記録位置が第12図に示すように位置ずれを起こし、
印字品質が低下する問題点がある。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、時分割駆動を
行なう場合に記録紙の搬送距離差によって生じる記録位
置ずれの問題を解決した通電記録装置を提供するもので
ある。
〔課題を達成するための手段〕
本発明の請求項1に係る通電記録装置は、通電記録材料
に帰路電極と記録電極を形成し、帰路電極と記録電極間
に電圧を印加し、N個おきの記録電極を同一ブロックと
して、ブロック毎に時分割して通電することにより記録
紙に情報を記録する通電記録装置において、前記記録電
極の並びをブロック毎にQlづつN−1個まで順次ずら
して構成し、かつ記録紙の搬送速度を各ブロック毎に時
分割して通電する周期の間にQ1移動する速度とするこ
とを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る通電記録装置は。
前記各ブロックが構成する記録電極の配列の繰り返しに
対応して片側或は両側の帰路電極形状を変化させ、各記
録電極と帰路電極との距離を等しくしたことを特徴とす
る。
〔作  用〕
」二記請求項1記載の発明によれば、時分割されて駆動
される各ブロックの記録電極は、時分割された分割周期
と駆動順序によって決定される紙の搬送距離分だけ、そ
れぞれずらして設けられているので、時分割駆動しても
記録画素は位置すれを起こさず、−列に並ぶこととなる
〔実施例〕
以下、本発明の通電記録装置について図面に基づき説明
する。
第9図は本発明の通電記録装置の一構成を示す模式的な
斜視図である。
同図において、符号5は抵抗体を含む通電層を示す。こ
の通電層は熱溶融性インク層6に積層されている。10
は通電記録ヘッドを示しており、この通電記録ヘッド1
0は円形状の記録電極1とそれらを埋め込んだ状態で絶
縁する絶縁層2と帰路電極3とから構成されている。記
録電極Iは、その先端部が通電層5に接し、後端部はそ
れぞれのスイッチング手段(図示されず)を介して電圧
源(図示されず)に接続されている。電圧源のもう一方
は、帰路電極3に接続され、スイッチング手段を画像信
号等の信号に応じて選択的に駆動させることにより、各
記録電極1を個別に動作させることができる。
記録電極1に電圧が印加されると、電流は記録電極1か
ら、通電層5中を通って第9図の破線20のように帰路
電極3へと流れる。この時、通電層5中を流れる電流は
、記録電極1の周辺から帰路電極3の最短経路に集中す
るため、この部分において熱が発生し、この熱によりイ
ンク層6のインクを溶融して、記録紙62に画像を転写
させる。
第1図は通電記録ヘッド]0を通電層5側から見た図で
ある。第9図及び第1図の白抜き矢印は記録紙62の搬
送方向を示す。
第1図において、符号1は記録電極、2は各記録電極1
間を絶縁する絶縁層、3は帰路電極をそれぞれ示す。記
録電極1はal b、c、dl eTa、b、・・・・
というように、隣の記録電極と記録紙の搬送方向(矢印
で示す)に距離Q、づつすれて、斜めに5個づつ、繰り
返し並んでいる。また、記録電極は各ブロック毎に、例
えばaブロックならばそのブロック毎に、すべて同じタ
イミンクで駆動される。
第2図は帰路電極3を記録電極1の両側に設けた実施例
である。両側に帰路電極3を設けることにより、各ブロ
ック内において各記録電極3からインク層6を通って帰
路電極3に流れる電流の距離を路間等にして、その間の
抵抗値をほぼ同じにすることができる。これにより、発
熱量が各記録電極1においてほぼ同じになり、印字画素
の大きさを第1図の構成よりは揃えることができる。
第3図に示す実施例は第2図の実施例をさらに改良した
もので、各記録電極1と帰路電極3の距離を等しくする
ために、記録電極1の斜めの列にそって帰路電極3を段
階状に設けた構成である。
第3図の実施例では、両側に帰路電極3を形成している
が、片側でも良い。
第4図は第1図〜第3図に示した通電記録ヘッド10の
構成におけるa−8ブロツクの通電タイミングを示す図
である。図中においてTは1画素を印字するための印字
周期である。また、各ブロックごとの記録電極の印字時
間は115・Tである。
このタイムチャートでは、a−8ブロツクのうち、まず
aブロックの記録電極がオンして、aブロックがすべて
印字され、次にbブロック、Cブロック、dブロック、
Cブロックの順に印字される。
第5図は通電記録ヘッド10の駆動回路の一例を示した
図である。同図において、符号7は記録電極1のオン・
オフを制御するスイッチング手段としてのトランジスタ
を示す。8は画像信号等の信号により、第4図に示した
ようなトランジスタ77のスイッチングのタイミングを
制御する制御回路である。9は記録電極1と帰路電極3
との間に設けられる電圧源を示す。
次に、上記第1図〜第5図の構成における動作について
説明する。
一 熱溶融性インク層6に接して記録紙62を配置し、第1
図の通電記録ヘッド10に対して矢印方向に記録紙62
を一定速度■で搬送させる。この搬送速度■を各ブロッ
ク毎に時分割して通電する周期(115・T)の間に距
離Q1移動する速度に設定すると、第1図〜第3図のよ
うに記録電極1の並びはブロック毎に距離Q1づつ順次
ずらして構成されているので、結果的に時分割駆動によ
る記録紙の搬送による記録位置ずれを打ち消すように、
記録紙に情報が記録されることとなる。したがって、記
録された画素の位置すれはなく、第6図のように一列に
並んだ良好な印字になる。
本発明は前記実施例に限らず、種々な実施例が可能であ
る。
たとえば、第1図〜第3図の実施例では、記録電極1の
並びはa−eのブロック毎にQlづつ順次ずらして構成
したが、ブロックの駆動順序によって決まる各ブロック
の時間すれと、その対応する各ブロックの記録電極の位
置が、紙の搬送速度を考慮して、打ち消すような距離に
なっておれば、本発明の効果は達成される。第7図はそ
の一例を示すタイムチャート、第8図はその通電記録ヘ
ッド10の構成を示す図である。本実施例においては、
ブロックはay Cy ’Bl bHdの順に印字され
る。
したがって、第8図に示すようにa、b、c、d。
eの各ブロックのaブロックからの位置をそれぞれ、0
,3Q1.Qs 、4Q1,2Q、というように設定す
れば、−列の印字が可能となる。
また、前述した実施例においてはインク層を記録紙に転
写する方式における通電記録装置について説明したが、
本発明は各ブロックの記録電極の位置が、紙の搬送速度
及び時分割の周期を考慮して、打ち消すような距離に配
置することに特徴があるのだから、記録紙自体が発色す
る等の各種の記録方法が採用できるのは明らかである。
また、第8図の構成でも、帰路電極3を凹凸のある形状
とすることにより、帰路電極3と各々の記録電極1との
間の距離を一定にすることもできることも明らかである
〔発明の効果〕
以」二説明したように、請求項1記載の通電記録装置に
よれば、となりあう電極を駆動した時に流れる電流の大
小の問題を時分割駆動によって解決し、時分割駆動によ
って生じる紙の搬送時間による記録位置すれの問題に対
しては、記録電極をブロック毎にずらして、そのずらし
た距離を分割周期で記録紙を移動させるので、時分割駆
動しても、印字画素の記録位置すれかなく、印字品質を
向上させることができる。
また、請求項2記載の通電記録装置によれば、記録電極
と帰路電極の距離を等しくすることができるので、各記
録電極に流れる電流が同じになり、印字画素の大きさが
揃って、印字品質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はそれぞれ本発明に係る通電記録装置の
通電記録ヘッドを示す平面図、第4図は第1図〜第3図
に示した通電記録ヘッドの構成におけるa−eブロック
の通電タイミングを示す図、第5図は通電記録ヘッドの
駆動回路の一例を示した図、第6図は本発明の装置によ
り印字される画素を示す図、第7図は本発明の他の実施
例を示すタイムチャート、第8図はその通電記録ヘッド
の構成を示す図、第9図は本発明の通電記録装置の一構
成例を示す斜視図、第10図は従来の通電記録装置の構
成を示す斜視図、第11図は同じくその通電記録ヘット
の構成を示す図、第12図は従来の装置により印字され
る画素を示す図である。 1・・・・記録電極、2・・・・絶縁層、3・・・・帰
路電極、5・・・・通電層、6・・・・熱溶融性インク
層、7・・・・トランジスタ、8・・・・制御回路、9
・・・・電圧源。 =5 N ◇ ◇ 魂ミ版ミ戦籾趨戦 邸 采 (箋 [F] ≧田に比≧臣〈臣≧田 )も)(へ(((( (郊 令 )

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、通電記録材料に帰路電極と記録電極を形成し、帰路
    電極と記録電極間に電圧を印加し、N個おきの記録電極
    を同一ブロックとして、ブロック毎に時分割して通電す
    ることにより記録紙に情報を記録する通電記録装置にお
    いて、 前記記録電極の並びをブロック毎にl_1づつN−1個
    まで順次ずらして構成し、かつ記録紙の搬送速度を各ブ
    ロック毎に時分割して通電する周期の間にl_1移動す
    る速度とすることを特徴とする通電記録装置。 2、前記各ブロックが構成する記録電極の配列の繰り返
    しに対応して片側或は両側の帰路電極形状を変化させ、
    各記録電極と帰路電極との距離を等しくしたことを特徴
    とする請求項1記載の通電記録装置。
JP25367689A 1989-09-28 1989-09-28 通電記録装置 Pending JPH03114753A (ja)

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JP25367689A JPH03114753A (ja) 1989-09-28 1989-09-28 通電記録装置

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