JPH03114260A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JPH03114260A
JPH03114260A JP1252650A JP25265089A JPH03114260A JP H03114260 A JPH03114260 A JP H03114260A JP 1252650 A JP1252650 A JP 1252650A JP 25265089 A JP25265089 A JP 25265089A JP H03114260 A JPH03114260 A JP H03114260A
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solid
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Kazuya Matsumoto
一哉 松本
Akira Ota
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、CM D (Charge Modula
tion De−v i co)受光素子及び周辺回路
を構成するCMO3IHTとを備えた固体撮像装置に関
する。
〔従来の技術〕
従来、MIS型受光・蓄積部を有する受光素子からなる
固体撮像装置は種々のものが知られているが、その中、
MIS型受光・蓄積部を有し且つ内部増I!8!能を有
する受光素子を用いた固体撮像装置がある。その−例と
して本件発明者が提案したCMD受光素子を用いた固体
撮像装置があり、特開昭61−84059号、及び19
86年に開催されたInternational El
ectron DeviceMeeting  (I 
E D M )の予稿集の第353〜356真の“A 
NE讐MO3IMAGE 5ENSOR0PERATI
NG INA N0N−DI!5TRUCTIVE R
EADOUT MODE”という題名の論文で、その内
容について開示がなされている。
第3図は、かかるCMD受光素子を用いた固体を層像装
置における単位画素の概略断面構造を示す図である0図
において、101はp−基板、102はn−チャネル層
、103はn゛ソース拡散層、104はn4 ドレイン
拡散層、105はゲート絶縁膜、106はゲートポリシ
リコン電極、107はソース電極、10日はドレイン電
極である。
次に、このような構成のCMD受光素子の受光動作につ
いて説明する。まず光109がゲート電極106の上部
より入射すると、入射光109はゲート電極106.ゲ
ート絶縁膜105を通ってn−チャネル層102に入り
、そこで正孔−電子対を発生させる。そのうちの光発生
正孔が、逆バイアスが印加されているゲート電極106
のゲート絶縁膜105−n−チャネル層102の界面に
蓄積され、その結果、表面電位が上昇する。それより、
ソース拡散層103とドレイン拡散層104間に存在す
る電子に対する電子障壁が低下し、n−チャネル層10
2中を電子電流が流れる。この電流を読み取ることによ
り増幅された光信号が得られるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、従来のCMD受光素子を用いた固体撮像装置
においては、CMD受光素子のバックゲート電極は、不
純物濃度が1E13〜1E16 C1−”のp−型基板
をそのまま使用し、その上に不純物濃度がI E13〜
I E14cm11−”、厚さが3〜10−のn−エピ
タキシャル層を形成している。
すなわち第4図(A)、 (B)に示すように−様な基
板濃度C1,のp型基板上に、高抵抗n−型エピタキシ
ャル層を厚さX、に形成している。
このような基板とエピタキシャル層を用いて作成したC
MD受光素子を用いた固体撮像装置の欠点としては、所
望の基板濃度のウェハーを得るのに2〜3ケ月の長期間
を要する点、ゲッタリングに重要となる格子間酸素濃度
、炭素濃度、及びボロン濃度を全て所望の値に入れるの
が困難となる点、基板引き上げの際の成長縞等による不
純物濃度むらが、CMD受光素子を用いたイメージセン
サにおいては出力不均一を引き起こし固定パターンノイ
ズ(FPN)になる点、及び酸素が原因となるサーマル
ドナーの発生による基板不純物濃度の変化がFPNの原
因となり、熱工程に制限が加わる点などが挙げられ、歩
留りの低下をきたす原因となっていた。
本発明は、従来のCMD受光素子を用いた固体撮像装置
における上記問題点を解消するためになされたもので、
n−エピタキシャル層を所望の不純物濃度をもつ拡散層
上に形成でき、FPNが少なく歩留りの向上した固体撮
像装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕上記問題点を解
決するため、本発明は、半導体基板部の表面にソース領
域及びドレイン領域を形成すると共に、該ソース領域及
びドレイン領域の間に絶縁膜を介してゲート電極を配置
し、前記基板部表面と平行にソース・ドレイン電流が流
れるように構成したCMD受光素子及びCMO3FET
を備えた固体撮像装置において、前記半導体基板部を、
第1型半導体基板と該半導体基板上に形成された第1半
導体層とその表面上に第2半導体層を構成するか或いは
該半導体基板上にエピタキシャル法により形成された第
1型半導体層の少なくとも一部に形成された第1型半導
体拡散層と、その表面上に第2型半導体層を構成した固
体撮像装置である。
このように半導体基板部を構成することによりチャネル
領域となる第2型半導体層下の基板部の不純物濃度を、
第1型半導体層若しくは半導体拡散層により、容易にデ
バイス動作を最適な値にすることが可能となる。また、
第1型基板濃度は原理的には任意の不純物濃度でよいの
で、ゲッタリング工程に重要となる酸素濃度。
炭素濃度等の濃度の合わせ込みが極めて容易となる。
また、不純物濃度が高精度で制御可能なイオン注入法、
エピタキシャル法等により基板不純物濃度を制御するた
め不純物濃度むらによるFPNの増大や歩留りの低下を
存効に防止することができる。
〔実施例〕
以下、この発明に係わる固体撮像装置における実施例を
図面を参照して説明する。なお、説明においては、第1
型基板に設けた第2型エピタキシャル層上の半導体領域
や電極等は上記の従来のCMDと同様であるのでその説
明は省く。
第1図(A)、 (B)はこの発明の第1実施例の半導
体基板部及び不純物濃度分布を示す図である。
第1図(A)、 (B)において半導体基板の濃度C1
゜′をもつP型半導体基板11を用い、そしてn−型エ
ピタキシャル層13を積層する前に、P型基板表面に従
来の半導体基板の濃度C3,、とほぼ等しい濃度、例え
ばI E13〜I E16cm−’となるP型エピタキ
シャルJ112の厚さ(XZ  X+)に形成する。そ
してP型エビタシャル層12の表面に従来のものと同様
にn−型エピタキシャル層13を厚さX、で形成して半
導体基板部を構成するものである。なお、図示していな
いが、N−MOSFETを形成するPウェル拡散層下に
は、P型エピタキシャル層12を形成した後、n−型埋
込層がイオ・ン注入法等を用いて形成されている。
また本実施例においては、P型半導体基板11の濃度C
tub′は原理的には任意の濃度でよい。
この実施例によれば、半導体チップ内の速度分布ばらつ
きが約1%以下である。エピタキシャル法により実効基
板濃度が決まるため、基板濃度ばらつきに起因する固定
パターンノイズが従来例に比べ大幅に減少させることが
できる。
次に、この発明の第2実施例について説明する。第2図
(A)、 (B)は半導体基板部及び不純物濃度分布を
示す図である。第2図(A)、 (B)において、任意
の濃度をもつP型基板11、上に従来の半導体基板の濃
度Cmobより低い濃度Cm u h′をもつP型エピ
タキシャルJi12を(X!  x+)−約10〜20
−の厚さで形成する。そしてn−型エピタキシャルJi
13を積層する前にP型エピタキシャルM12表面にピ
ーク濃度がほぼCsobとなるP型拡散1i14を形成
する。そしてこのP型拡散層14の表面に従来のものと
同様にn−型エピタキシャル層13を厚さx、で形成し
て半導体基板部を構成するものである。
この実施例においては、Csub′はP型厚電型が保た
れる範囲において出来るだけ低い濃度であることが望ま
しい。
また、P型拡散層14はイオン注入法等を用いて形成さ
れる。更に、このP型拡散層14はウェハー全面或いは
フォトリソグラフィー法を用いて、上記P型ウェル以外
の部分に形成する方法等によって達成される。
この実施例によれば、半導体チップ内の濃度分布ばらつ
きが1%以下であるイオン注入法により実効基板濃度が
決まるため基板濃度ばらつきに起因する固定パターンノ
イズが従来例に比べて大幅に減少する。また上記第1実
施例と比べてイオン注入法により実効基板濃度が決まる
ため基板濃度の値の制御が容易になる。
なお、上記各実施例においては、nチャネルCMDを用
いたもので説明したが、不純物のタイプを変えることで
PチャネルCMDに用い・たちのも勿論適用可能である
〔発明の効果〕
以上実施例に基づいて説明したように、本発明によれば
、チャネル領域となるn−半導体層下のP型不純物濃度
を、イオン注入法のドーズ量或いはエピタキシャル法の
n型不純物ガス流量を調整する等によって容易にデバイ
ス動作に最適な値にすることができ、開発・試作期間の
大幅な短縮ができる。また、基板濃度原理的にはP型で
あれば任意の不純物濃度でよいのでゲッタリング工程に
重要となる酸素、炭素濃度等の濃度の合わせ込みが容易
になる。また、上記実施例で示したように基板の不純物
濃度むらによるFPNの増大に起因する歩留りの低下を
防止することができる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(^)、 (B)は、本発明に係る固体撮像装置
の第1実施例の基板部の基本構成及び不純物濃度分布を
説明するための図、第2図(A)、 (B)は該装置の
第2実施例の基板部の基本構成及び不純物濃度分布を説
明するための図、第3図は、従来のCMD受光素子を用
いた固体撮像装置の一例を示す断面図、第4図(A)、
 (B)は、従来のCMD受光素子の基板部の構成及び
不純物濃度分布を示す図である。 図において、11はP型基板、12はP型エピタキシャ
ル層、13はn−型エピタキシャル層、14はP型拡散
層を示す。 Xl     X2 深き方向 (B) 第 I F

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基板部の表面にソース領域及びドレイン領域
    を形成すると共に、該ソース領域及びドレイン領域の間
    に絶縁膜を介してゲート電極を配置し、前記基板部表面
    と平行にソース・ドレイン電流が流れるように構成した
    CMD受光素子及びCMOSFETを備えた固体撮像装
    置において、前記半導体基板部は、第1型半導体基板と
    、該基板の表面上に形成した第1型半導体層と、前記第
    1型半導体層の表面上に形成した第2型半導体層とで構
    成されていることを特徴とする固体撮像装置。 2、前記第1型半導体層の少なくとも一部に形成した第
    1型半導体拡散層の表面上に、第2半導体層を形成した
    ことを特徴とする請求項第1項記載の固体撮像装置。 3、前記第1型半導体層の厚さが10〜20μmで、該
    半導体層の不純物濃度がほぼ1E13〜1E16cm^
    −^3を有することを特徴とする請求項第1項記載の固
    体撮像装置。 4、前記第1型半導体拡散層の不純物濃度がほぼ1E1
    3〜1E16cm^−^3を有することを特徴とする請
    求項第1項記載の固体撮像装置。
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