JPH0282573A - 光電変換装置 - Google Patents

光電変換装置

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JPH0282573A
JPH0282573A JP63233459A JP23345988A JPH0282573A JP H0282573 A JPH0282573 A JP H0282573A JP 63233459 A JP63233459 A JP 63233459A JP 23345988 A JP23345988 A JP 23345988A JP H0282573 A JPH0282573 A JP H0282573A
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JP
Japan
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region
emitter
base
epitaxial layer
thickness
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JP63233459A
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Mamoru Miyawaki
守 宮脇
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は光電変換装置に係り、特に縦型バイポーラトラ
ンジスタのベース領域に光を照射して電荷を蓄積させ、
蓄積された電荷に対応する出力を取り出す光電変換装置
に関するものである。
[従来の技術] 第3図は、従来の光電変換装置の等価回路図である。
lはnpn トランジスタであり、2はベース、3はコ
レクタ、4はエミッタである。ベース2は、受光領域を
かねており、ベース2とコレクタ3との間を逆バイアス
状態として、ベース2に電荷を蓄積することができる。
各npn トランジスタのベースをリセットするための
pチャネルMOSトランジスタ5のゲート6は、端子7
に共通に接続され、ソース8には一定電圧VBBが適時
印加される。PチャネルMOS )ランジスタ5にはパ
ルスφR[Sが入力されて制御される。
エミッタ4は、nチャネルMOS )ランジスタ9を介
して端子10に接続され、そのゲート11には端子12
よりパルスφllR5が入力し、端子10には、電圧V
ileより十分に低い電圧又は。
接地電圧であるV VH2が適時印加される。
さらに、各セルのエミッタ4は、nチャネルMOS ト
ランジスタ13を介して蓄積用キャパシタCT14に各
々接続され、各キャパシタCT14は、各々nチャネル
MOSトランジスタ15を介して出力ライン16に共通
に接続されている。nチャネルMOSトランジスタ13
のゲート17は端子18に共通に接続され、端子18に
はパルスφ「が入力される。
nチャネルMOS )ランジスタ15のゲート19は、
シフトレジスタ20の出力端子21に接続され、シフト
レジスタ20によってnチャネルMOS hランラスタ
15は、順次ON状態となる。
また、シフトレジスタ20は、端子22から入力するシ
フトパルスφSHによって動作し、ハイレベルの位lが
順次シフトしていくように構成されている。出力ライン
16は、出力アンプ23を通して出力端子24に接続さ
れている。また、出力アンプ23の入力はnチャネルM
OSトランジスタ25を介して端子26に接続され、端
子26には一定電圧V HR5が印加されている。また
、nチャネルMOS トランジスタ25のゲートにはパ
ルスφHRSが入力する。
以下、第4図を参照しながら、上記光電変換装置の動作
について説明する。
第4図は、各パルスのタイミング例を示すタイミングチ
ャートである。
まず、時刻t1でパルスφ4及びφv*sヲハイレベル
とした後、時刻t2でローレベルとすることにより、o
pn トランジスタlのエミッタ4の電位及びキャパシ
タCT14の電位はVVRSにリセットされる。
次に1時刻t3でパルスφRES を立ち上°げ、時刻
t4でケち上げると、パルスφRtSが立ち下がってい
る期間において、pチャネルMO9)ランジスタ5はO
N状態になり、npn トランジスタ1のベース2の電
圧は、V[l[Iになる。たとえば、V8B=2Vであ
る。この期間を完全リセット期間と名づける。
次に1時刻t5でパルスφνR3を立ち上げると、nチ
ャネルMOS )ランジスタ9がON状態となり、端子
10の電圧V UR5がエミッタ4に印加される。
このとき、VB+1>VVRS という電圧関係になっ
ているため、ベース2に蓄積されたホールはエミッタ4
からベース2に注入される電子と再結合して消滅する。
この期間を過渡リセット期間と名づける。
次に、時刻t6でφVR3のパルスを立ちドげると、n
チャネルMOS )ランジスタ9はOFF状態となって
、エミッタ4は浮遊状態となる。この状態で受光部に光
が入射し、光量に対応したキャリア(ここではホール)
がベース2にMaされる。つまり、時刻t6と時刻t7
の間が蓄積期間となる。
次に、時刻t1でパルスφ1を立ち上げると、nチャネ
ルMOS )ランジスタ13はON状態となり、E記蓄
積キャリアに対応した電荷がキャパシタCT14に読出
される。すなわち、各セルで光電変換され信号が各々の
キャパシタCT14に蓄積されることとなる。この読出
しは時刻t8でパルスφrをケち下げ、nチャネルMO
Sトランジスタ13がOFF状態となるまで行なわれる
次に、時刻t9でパルスφHRS を立ち上げ、nチャ
ネルMO5t トランジスタ25をON状態にし、出力
ライン16の浮遊容量に残留していた電荷を除去する。
除去した後、時刻tieでパルスφHR3を立ち下げ、
次に時刻tl+でパルスφSHをいれると、シフトレジ
スタ20よりシフトレジスタ出力ライン21にパルスが
出力され、nチャネルMOSトランジスタ15が順次O
N状態となって、各キャパシタCT14の信号電荷が出
力ライン16に順次出力され、アンプ23を介して出力
端子24に出力される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来例では以下に示す問題点がある
。この点に関して第5図を用いて説明する。
第5図は、暗状態における各時刻での各セル間のベース
電位のバラツキ量ΔV8 、及びエミッタ電位のバラツ
キ量ΔVEの変化の様子を示す特性図である。
第5図に示すように、時刻t5と時刻t6間のiMMリ
セット期間期間−て、ベースのバラツキ量ΔVe  (
図中実線図示)及びエミッタのバラツキ量ΔVE  (
図中破線図示)は、−旦増大するが、ト分時間をとるこ
とにより過渡リセット開始時(時刻ts)よりも収束し
ていることがわかる。
しかし、バラツキを収束させるのに要する時間は、過渡
リセット期間中でベースおよびエミッタのバラツキ量の
極大値に比例して長くする必要があり、短時間でリセッ
トするために、上記バラツキ量の極大値を低くすること
が要求されていた。
一方、時刻t6の直後、及び時刻t7の直後に両者のバ
ラツキ量が2回にわたり増大しており(第5図のA及び
Bの部分)、この増大も低減することが要求されていた
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題は、縦型バイポーラトランジスタのベース領
域に光を照射して電荷を蓄積させ、蓄積された電荷に対
応する出力を取り出す光電変換装、置において、 ベース領域直下のエピタキシャル層の厚さを、エミッタ
領域直下に対応する領域以外の領域よりもエミッタ領域
直下に対応する領域の方を狭く。
または/およびベース領域直下のエピタキシャル層の不
純物濃度を、エミッタ領域直下に対応する領域以外の領
域よりもエミッタ領域直下に対応する領域の方を濃くし
たことを特徴とする本発明の光電変換装置によって解決
される。
[作 用] 以下、過渡リセット期間中(すなわち第4図中の時刻t
 5 と時刻t6との間の期間)において。
ベース電位バラツキ量Δv8とエミッタ電位バラツキ量
ΔVEが増大する原因及びそれを解決する方法について
説明する。さらに、この解決方法が時刻t6.t7での
バラツキ増大の抑制にも有効であることを示す。
まず、時刻t3と時刻t4との間の完全リセう・ト期間
において、npnトランジスタlのベース電位Vsは、
第3図の端子8の電位VllBにリセットされる(例え
ば、Vao= 2 、 OV) 。
次に、時刻t5とt6との間の過渡リセット期間に、n
pn)ランジスタlのエミッタ電位VEは、第3図の端
子lOの電位VvR3(例えば、VVRS = 1 、
 OV)にリセ−)トされ、ベース・エミッタ間にva
o −VIIRSの電圧がかかり、エミッタからベース
に電子が高注入され、ベースに蓄積されていたホールと
再結合していく、この高注入状態の様子を従来の光電変
換装置の構造をもとに説明する。
第6図(A) (8)は、上記光電変換装置におけるセ
ンサ部の縦断面図である。
同図において、31はp型基板、32はn十型埋め込み
層、33はn−エピタキシャル層、34はn+チャネル
ストップ層、35はLOGO9醜化膜、36は層間絶縁
層、37は配線用メタル(たとえばAJI)、38はp
−ベース層、39はH+エミッタ部、40はpo I 
yS i部、41はゲート酸化膜、42.45はpチャ
ネルMOS)ランジスタのp÷ソース部及びドレイン部
、43はpチャネルMOS)ランジスタのnウェル部。
44はpチャネルMOS)ランジスタのゲート用pol
y Sj ’FZ極である。なお、@3図のnpnトラ
ンジスタlは第6図(A)のDに示す部分、第3図のp
チャネコしMOSトランジスタ5は第6図(A)のFに
示す部分にそれぞれ対応する。またnpn)テンジスタ
lの光電変換部は第6図(A)のEに対応する。n十型
埋め込み層32はnpn)ランジスタのコレクタ部で通
常5■であり、一方ベース電位は2V近傍にあるため、
高注入前の状態ではエピタキシャ層33は空乏化してい
る。
しかし、第6図CB)の点線46に示すように、大量の
電子が空乏層内に注入され、イオン化された固定電荷密
度よりもその注入量がふえると、空乏層電界は消滅して
しまい、ベース端部にホールが集中し、wS6図(B)
に示す如く、ベース領域が見かけ上広がる(領域47)
、これをベース広がり効果という。
一方、ベースエミッタ間の容量Cbeは、つぎのように
表わされる。
Cbe”Cbej  +Cde+Cpoly−siただ
し、Cbejはペースエミッタ間の接合容量、Cdeは
拡散容量、Cpoly−s+は第6図(B)のGに示し
た部分、すなわちpoly Siと基板間の重なりの容
量である。上記拡散容量Cdeは、次式のように電流量
Ic とベース幅W8の自乗とに比例する。
Cde〜IcWO2 したがって、過渡リセット時の高注入状態においては、
ベース幅が増大し上記拡散容量が大きくなり、ペースエ
ミッタ間容量が極めて増大する。
一方、各セルのnpn)ランジスタは、作製上のバラツ
キがあるため、npn)ランジスタを動作させると、各
セル間のベース電位のバラツキが各セル間のエミッタ電
位のバラツキとして現われ、ペースエミッタ間容量を通
してエミッタ側に読出されたバラツキがベース側に取り
込まれてい〈。
上記過渡リセット期間中は、エミッタ電位はVusの電
圧に固定されてはいるが、エミッタ側の寄生容量や寄生
抵抗があるため、エミッタ電位が一定になる時定数より
も速く上記現象が起こるため、ベース側にバラツキが一
瞬のうちに取り込まれる。この場合、前記説明の如く、
ペースエミッタ間容量は、拡散容量の増大により、かな
り大きな値となっており、ベース側に取り込まれている
バラツキ酸もさらに大きくなってしまう、これが過渡リ
セット期間で起こるバラツキ増大の原因である。
次にそのバラツキ量を低減する方法について述べる。
既に説明したように、ベース側に取り込まれるバラツキ
を抑制するためには、ペースエミッタ間容量を小さくす
る必要がある。特に高電流注入時には拡散容量が支配的
になる。拡散容量を小さくするためには、電流量を小さ
くするか、もしくはベース幅を狭くするかであるが、こ
の過渡リセット期間では、ベースに蓄積しているホール
と再結合させるためには、電子を高注入せざる得ない。
本発明は、ベース広がりを抑制したnpn)ランジスタ
構造にするため、ベース領域直下のエピタキシャル層の
厚さを、エミッタ領域直下(ここで、直下とはエミッタ
領域の直下領域のみならず、その周辺領域を含む場合を
も含めるものとする)に対応する領域以外の領域よりも
エミッタ領域直下に対応する領域の方を狭く、または/
およびベース領域直下のエピタキシャル層の不純物濃度
を、エミッタ領域直下に対応する領域以外の領域よりも
エミッタ領域直下に対応する領域の方を濃くした。
かかる本発明によって、 1)拡散容量が低減され、過渡リセット時のバラツキ量
の極大値が下がる。したがって、過渡リセット時間が短
縮化される。
2)高注入状態でなくても、ペースエミッタ間容量は、
わずかに小さくなるため、時刻t6.時刻t7時の各セ
ル間のベース及びエミッタ側に生じる電位バラツキ量も
低減できる。
[実施例] 以下、本発明の実施例について図面を用いて詳細に説明
する。
第1図は本発明の光電変換装置の第一実施例のセンサ部
の縦断面図である。第6図の構成部材と同一箇所に関し
ては、同一番号をつけ、説明は省略する。
本発明の装置において、従来のものと異なる点は、第1
図に示す如く、npn)ランジスタのエミッタ領域直下
に対応する(直下に対応する領域のみならず、周辺領域
を含む)埋め込み層領域51がそれ以外の領域よりも高
濃度でかっぷくなっており、したがってnpn)ランジ
スタ部のエピタキシャル層33の厚さは、エミッタ領域
直下の領域の厚さdlの方が、光電変換部の厚さd2よ
りも薄くなっていることである。
エミッタ領域直下の領域の厚さを光電変換部の厚さより
も薄くするには、たとえば、エミッタ領域直下に対応す
るn型埋め込み層領域51を、それ以外の領域に比べて
、高濃度のイオンインブランティージョンとしておけば
よい、その後の熱処理により、高濃度にインプラされた
領域の方がエピタキシャル層へのわきEがりが大きくな
って、エミッタ領域直下のエピタキシャル層が狭くなる
からである。
次に、上記実施例の光電変換装置の動作上の特徴につい
て説明する。
第1図に示すように、光電変換部のエピタキシャル層の
厚さd2は、第6図に示した従来の光電変換部のエピタ
キシャル層の厚さと同様のものとなっており、エミッタ
直下の領域の厚さと無関係に別個に分光感度の最適化よ
り光電変換部のエピタキシャル層の厚さを設定可能であ
る。
今、過渡リセット期間中で、npnバイポーラが高注入
状態である場合を考える。既に説明したように、エミッ
タからベースへ電子が高注入されると、ベースはコレク
タ側に広がるが1本実施例による光電変換装置において
は、ベースが広かつ・たとしてもエミッタ領域直下のエ
ピタキシャル層の厚さは薄く、n◆十埋め込み層51の
上部の所までである。従って、従来のベース広がり幅か
ら較べればその量は小さく、拡散容量の増大は抑制され
る。
従って、ベース・エミッタ電位の各セル間のバラツキ量
の収束も早く、又、蓄積及び読出し時のノイズの発生も
低減できるため高S/Nの光電変換装置が実現できる。
本実施例では、基板として第1図にはp型のものが記載
されているが、これらに限定されずn型のものでも可能
である。
次に、本発明の第二実施例について、第2図を用いて説
明する。
第2図は本発明の第二実施例の光電変換装置のセンサ部
の縦断面図である。なお、第1図の構成部材と同一箇所
に関しては同一番号を付し説明を省略する。
本実施例が第一実施例と異なる点は、第2図のに示す如
く、エミッタ領域直下のエピタキシャル層の層厚d1が
光電変換部のエピタキシャル層の層厚d2よりも狭いだ
けでなく、エミッタ直下のエピタキシャル層の濃度が光
電変換部のエピタキシャル層の濃度よりも濃くなってい
ることである。光電変換部のエピタキシャル層の濃度は
、分光感度の最適値に選ばれることが望ましいが、エミ
ッタ直下のエピタキシャル層の濃度はバイポーラトラン
ジスタのベース広がり現象を抑制するために濃い方が望
ましいからである。
第2図に示す構造を作製するには、たとえば。
n埋め込み層全面に拡散係数の小さいイオン種をインプ
ラしておき(例えば、As)、次に、エミッタ領域直下
に対応する領域52のみさらに拡散係数の大きいイオン
種(例えば、P)をインプラしておけば良い、エミッタ
領域直下に対応する領域に2Hk類のイオン種が混在す
ると不都合が生じる場合は、エミッタ領域直下に対応す
る領域を除いて拡散係数の小さいイオン種をインプラし
、エミッタ領域直下のみ拡散係数の大きいイオン種をイ
ンプラしても良い、エピタキシャル層成長後の熱処理に
より、エミッタ領域直下のエピタキシャル層側へのわき
上がり方が大きくなり、第2図に示す構造が得られる。
本実施例の場合、npn)ランジスタのエミッタ領域直
下のエピタキシャル層の濃度が高くなっていることによ
り、ベースが広がり始めるしきい値電流密度が高くなる
。よって、第一実施例よりも、さらにベースエミッタ間
の拡散容量が抑制されるという利点を有する。
本実施例の構造は第一実施例の構造を作製する場合に示
した方法つまり、エミッタ直下領域のイオンインプラ濃
度を高くする方法でも作製可能である。
第一実施例、第二実施例においては、センナ部領域のバ
イポーラトランジスタについて説明したが、読出し回路
内にバイポーラトランジスタを用いる場合は、上記バイ
ポーラトランジスタの埋め込み層32としては、第一実
施例または第二実施例で述べたエミッタ直下領域のもの
を用いれば良い。
次に、本発明を適用した画像読取装置の一例を示す。
第7図は、画像読取装置の一例の概略的構成図である。
同図において、原稿501は読取り部505に対して相
対的に矢印Y方向に機械的に移動する。
また、画像の読み取りは、イメージセンサ504によっ
て矢印X方向に走査することで行われる。
まず、光源502からの光は原稿501で反射し、その
反射光が結像光学系503を通してイメージセンサ50
4上に像を結像する。これによって、イメージセンサ5
04には入射光の強さに対応したキャリアが蓄蹟され、
光電変換されて画像信号として出力する。
この画像信号は、AD変換器506によりデジタル変換
され、画像処理部507内のメモリに画像データとして
取り込まれる。そして、シェーディング補正、色補正等
の処理が行われ、パソコン508又はプリンタ等へ送信
される。
こうしてX方向の走査の画像信号転送が終γすると、原
稿501がY方向へ相対的に移動し、以下同様の動作を
繰り返すことで、原稿501の前画像を電気信号に変換
し画像情報として取り出すことができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の光電変換装置によれば、
ベース領域直下のエピタキシャル層の厚さを、エミッタ
領域直下に対応する領域以外の領域よりもエミッタ領域
直下に対応する領域の方を狭く、または/およびベース
領域直下のエピタキシャル層の不純物濃度を、エミッタ
領域直下に対応する領域以外の領域よりもエミッタ領域
直下に対応する領域の方を濃くすることにより、縦型バ
イポーラトランジスタのペースエミッタ間容量は小さく
なり、次のような効果を得ることができる。
l)過渡リセット期間における各セル間でのベース及び
エミッタ電位のバラツキ量の収束が速い。
2)上記バラツキ量を低減できるため、高S/Nでかつ
高速の光電変換装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光電変換装置の第一実施例のセンサ部
の縦断面図である。 第2図は本発明の第二実施例の光電変換装置のセンサ部
の縦断面図である。 第3図は、従来の光電変換装置の等価回路図である。 第4図は、各パルスのタイミング例を示すタイミングチ
ャートである。 第5図は、暗状態における各時刻での各セル間のベース
電位のバラツキ量ΔVB 、及びエミッタ電位のバラツ
キ量ΔVEの変化の様子を示す特性図である。 第6図(A) (B)は、上記光電変換装置におけるセ
ンサ部の縦断面図である。 第7図は、画像読取装置の一例の概略的構成図である。 33:n−エピタキシャル層、34:n+チャネルスト
ップ層、35 : LOGO3酸化膜、36:層間絶縁
層、37:配線用メタル、38:p−ベース層、39:
n+エミッタ部。 40 : polysi部、41:ゲート酸化膜、42
:p+ソース部、45:p+ ドレイン部。 43:nウェル部、44 : poly Si電極。 51:n+÷埋め込みfi、52:エミッタ直下の領域
。 代理人 弁理士  山 下 積 平 31二p型基板、32:n十型埋め込み層、第 図 sub 第 図 メーーー731 ψ に 〉 【に 工 1″″    ψ Yk、    \ の 化 【に 第 図 時刻 第 図 (B)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)縦型バイポーラトランジスタのベース領域に光を
    照射して電荷を蓄積させ、蓄積された電荷に対応する出
    力を取り出す光電変換装置において、 ベース領域直下のエピタキシャル層の厚さを、エミッタ
    領域直下に対応する領域以外の領域よりもエミッタ領域
    直下に対応する領域の方を狭く、または/およびベース
    領域直下のエピタキシャル層の不純物濃度を、エミッタ
    領域直下に対応する領域以外の領域よりもエミッタ領域
    直下に対応する領域の方を濃くしたことを特徴とする光
    電変換装置。
JP63233459A 1988-09-20 1988-09-20 光電変換装置 Pending JPH0282573A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7211142B2 (en) * 2002-03-19 2007-05-01 Nippon Mining & Metals Co., Ltd. CdTe single crystal and CdTe polycrystal, and method for preparation thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7211142B2 (en) * 2002-03-19 2007-05-01 Nippon Mining & Metals Co., Ltd. CdTe single crystal and CdTe polycrystal, and method for preparation thereof

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