JPH1012855A - 固体撮像素子 - Google Patents

固体撮像素子

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JPH1012855A
JPH1012855A JP8167594A JP16759496A JPH1012855A JP H1012855 A JPH1012855 A JP H1012855A JP 8167594 A JP8167594 A JP 8167594A JP 16759496 A JP16759496 A JP 16759496A JP H1012855 A JPH1012855 A JP H1012855A
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JP
Japan
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region
channel
mos transistor
solid
type
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JP8167594A
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Masaharu Hamazaki
正治 浜崎
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パンチスルー及び暗電流を抑えた固体撮像装
置を提供する。 【解決手段】 画素毎に、第2導電型領域3に形成され
た第1導電型チャネルのMOSトランジスタ1から成る
増幅器を有する固体撮像素子において、増幅器のMOS
トランジスタ1は表面チャネル型で、且つチャネル表面
に第1導電型の領域6を有する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば増幅型MO
Sイメージセンサ、その他の増幅型イメージセンサ等の
ように、画素毎にMOSトランジスタから成る増幅器を
有する固体撮像素子に係わる。
【0002】
【従来の技術】固体撮像素子として、例えば増幅型MO
S固体撮像素子、或いは増幅用トランジスタと信号電荷
蓄積部とを同一の領域に形成したいわゆる画素MOSト
ランジスタを備えた他の増幅型固体撮像素子等が知られ
ている。
【0003】図5は、増幅型MOS固体撮像素子(この
例ではいわゆるCMOSイメージセンサ)の単位セル
(画素)40の等価回路を示すもので、受光部となるフ
ォトダイオードPDと、ソースフォロワ回路の駆動用ト
ランジスタを構成する増幅用MOSトランジスタ31
と、垂直スイッチ用のMOSトランジスタ38を有して
なる。この単位セルでは、フォトダイオードPDが増幅
用MOSトランジスタ31のゲートに接続され、増幅用
MOSトランジスタ31のゲートに接続され、増幅用M
OSトランジスタ31のドレインが電源Vddに接続さ
れると共に、そのソースが垂直スイッチ用MOSトラン
ジスタ38を介して垂直信号線Xに接続され、また垂直
スイッチ用MOSトランジスタ38のゲートが垂直選択
線Yに接続される。垂直信号線Xは、図示しないが水平
スイッチ及び水平信号線を経て出力端子に接続される。
ここでnチャネルの増幅用MOSトランジスタ31とp
チャネルの垂直スイッチ用MOSトランジスタ38でC
MOSトランジスタを構成している。
【0004】この増幅型MOS固体撮像素子では、画素
に光が照射されると、フォトダイオードPDに光電変換
された電荷が蓄積され、このときの電位変化が増幅用M
OSトランジスタ31のソースドレイン間に流れる電流
を変調・増幅できる。そして、垂直スイッチと水平スイ
ッチを導通状態とすることにより出力端子より出力信号
が取り出される。
【0005】増幅用MOSトランジスタ31は、図6に
示すように、例えばn型の半導体基板32に形成したp
型の半導体ウエル領域33の表面にn型のソース領域3
4及びドレイン領域35を形成し、このソース領域34
及びドレイン領域35間のp型半導体ウエル領域33、
従ってチャネル上にゲート絶縁膜36を介してゲート電
極37を形成して構成される。
【0006】一方、上述の他の増幅型固体撮像素子の単
位セル(画素)を構成する画素MOSトランジスタを図
8に示す。これは例えばp型の半導体基板42上にn型
の半導体領域、すなわちオーバーフローバリア領域43
及びp型の半導体ウエル領域44が形成され、このp型
半導体ウエル領域44上にゲート絶縁膜47を介して、
光を透過しうるリング状のゲート電極48が形成され、
このゲート電極48の内側及び外側に対応するp型半導
体ウエル領域44にゲート電極をマスクとするセルフア
ラインにてそれぞれn型のソース領域45及びドレイン
領域46が形成され、ここに増幅用トランジスタと信号
電荷蓄積部を同じ領域で構成した1画素となるいわゆる
画素MOSトランジスタ41が構成される。
【0007】そして、図示しないが、この画素MOSト
ランジスタ41のゲートが垂直選択線に接続され、ドレ
イン領域46が電源Vddに接続されると共に、ソース
領域45が垂直信号線に接続される。この画素MOSト
ランジスタ41では、ゲート電極48を透過した光がエ
レクトロン(電子)、ホール(正孔)を発生し、このう
ちのホールhが信号電荷としてゲート電極48下のp型
半導体ウエル領域44に蓄積される。垂直選択線を通し
てゲート電極48に高い電圧が印加され、画素MOSト
ランジスタ41がオンすると、ソース及びドレイン領域
間の表面のチャネルにチャネル電流が流れ、このチャネ
ル電流が信号電荷hにより変化を受けるので、このチャ
ネル電流を垂直信号線を通して出力し、その変化量を信
号出力としている。
【0008】従来、上述した増幅型MOS固体撮像素子
及び他の増幅型固体撮像素子としては、その単位セル内
の増幅用MOSトランジスタ31又は画素MOSトラン
ジスタ41のそれぞれのp型半導体ウエル領域33又は
44の不純物濃度を1016cm-3程度に、チャネル長を
1.0μm程度に設定したものが提案されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した増幅型MOS
固体撮像素子及び他の増幅型固体撮像素子においては、
より画素数を増加したり、小型化することが試みられて
いるが、その場合、例えば増幅用MOSトランジスタ3
1又は画素MOSトランジスタ41でのソース及びドレ
イン間のパンチスルー、画素における暗電流の発生を出
来るだけ抑える必要がある。
【0010】ところで、上述した増幅型MOS固体撮像
素子及び他の増幅型固体撮像素子において、単位セル内
の増幅用MOSトランジスタのしきい値電圧Vthは、
通常、エンハンスメントに設定している。この場合、チ
ャネル部において、ソース領域からドレイン領域へ向か
う方向、すなわち水平方向の電界E‖とチャネル部のシ
リコン層からその上の絶縁膜へ向かう方向、すなわち垂
直方向の電界E⊥が存在し、全電界EはE2 =E‖2
E⊥2 で表される。
【0011】ソース領域及びドレイン領域間のチャネル
長を小さくして、高画素数化、小型化を図ったときのパ
ンチスルーの発生を抑える方法の1つとして、図6及び
図8におけるp型半導体ウエル領域33及び44の不純
物濃度を高くすることが考えられる。
【0012】しかし、この場合、上述の全電界E、従っ
てその垂直方向の電界E⊥が強くなって、ドレイン領域
側で、アバランシェ、即ちイオンが加速電界によりエネ
ルギーを得て累積的にイオン化が進行する現象を生じ
る。
【0013】例えば図6の増幅用MOSトランジスタ3
1の場合には、図7の垂直方向のポテンシャル図に示す
ように、チャネルとゲート絶縁膜36とが接する部分に
おける電位とゲート電極37の電位Vgとに差が生じ、
その分が垂直方向の電界E⊥となって、アバランシェが
発生しやすくなる。また、図8の画素MOSトランジス
タの場合も、図9の垂直方向のポテンシャル図に示すよ
うに、チャネルとゲート絶縁膜47とが接する部分にお
ける電位とゲート電極48の電位Vgとの差が生じ、そ
の分が垂直方向の電界E⊥となって、アバランシェが発
生しやすくなる。
【0014】このアバランシェによりホットエレクトロ
ン(伝導帯の下端より高いエネルギーを有する電子)及
びホール(正孔)が発生し、これが暗電流となることが
ある。
【0015】即ち、増幅型MOS固体撮像素子の場合
は、その図6で示す増幅用MOSトランジスタ31にお
いて、アバランシェにより発生した電子と正孔が再結合
して生じた光が、p型半導体ウエル領域33を伝わって
フォトダイオードPDに洩れ込み、暗電流が増加する。
また、他の増幅型固体撮像素子の場合は、その図8で示
す画素MOSトランジスタ41において、アバランシェ
により発生した電子と正孔のうち、正孔が電荷蓄積部で
あるゲート電極48下のp型半導体ウエル領域44に洩
れ込むことにより暗電流が増加する。
【0016】前述の全電界Eのうち、水平方向の電界E
‖は、MOSトランジスタの構造上所定量生じるもので
あるので、アバランシェの発生を抑制するためには、垂
直方向の電界E⊥を低減させる必要がある。
【0017】上述した問題の解決のために、本発明にお
いては、パンチスルー及び暗電流を抑えた固体撮像装置
を提供するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の固体撮像素子
は、画素を構成する増幅器の第1導電型チャネルのMO
Sトランジスタが表面チャネル型で、且つチャネル表面
に第1導電型の領域を有する構成とする。
【0019】また本発明の固体撮像素子は、画素を構成
する増幅器の第1導電型チャネルのMOSトランジスタ
のチャネル表面に第1導電型の領域を有し、チャネル長
が0.5μm以下で、チャネルの下の第2導電型領域の
不純物濃度が1016cm-3を超える濃度である構成とす
る。
【0020】上述の本発明の構成によれば、増幅器のM
OSトランジスタが表面チャネル型で、チャネル表面に
第1導電型の領域を有することにより、この第1導電型
の領域下の第2導電型領域の不純物濃度を上げることが
可能であり、パンチスルーを抑えることができ、且つゲ
ートとチャネルとのポテンシャルの差を小さくして、垂
直方向の電界を低減し、アバランシェの発生を阻止して
暗電流を低減することができる。
【0021】また、チャネル表面に第1導電型の領域を
有し、チャネル長が0.5μm以下であることから、一
般にはパンチスルーが発生しやすくなるが、ここで第2
導電型領域の不純物濃度を1016cm-3を超える濃度と
することにより、チャネル長が短くなることによるパン
チスルーの発生を防止できる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の固体撮像素子は、画素毎
に、第2導電型領域に形成された第1導電型チャネルの
MOSトランジスタから成る増幅器を有する固体撮像素
子において、増幅器のMOSトランジスタは表面チャネ
ル型で、且つチャネル表面に第1導電型の領域を有する
構成とする。
【0023】また本発明は、上記固体撮像素子におい
て、MOSトランジスタのしきい値電圧Vth>0であ
る構成とする。
【0024】また本発明は、上記固体撮像素子におい
て、チャネル長が0.5μm以下で、第2導電型領域の
不純物濃度が1016cm-3を超える濃度である構成とす
る。
【0025】一方本発明の他の固体撮像素子は、画素毎
に、第2導電型領域に形成された第1導電型チャネルの
MOSトランジスタから成る増幅器を有する固体撮像素
子において、増幅器のMOSトランジスタは表面チャネ
ル型で、チャネル長が0.5μm以下で、第2導電型領
域の不純物濃度が1016cm-3を超える濃度である構成
とする。
【0026】以下、図面を参照して本発明の固体撮像素
子の実施例を説明する。図1は本発明を増幅型MOS固
体撮像素子に適用した実施例であり、同図はその単位セ
ル(画素)内の増幅用MOSトランジスタの構成図であ
る。本例の増幅型MOS固体撮像素子においても、前述
の図5に示す等価回路と同様に、受光部となるフォトダ
イオードと、ソースフォロワ回路の駆動用トランジスタ
を構成する増幅用MOSトランジスタと、垂直スイッチ
用のMOSトランジスタからなる単位セルがマトリック
ス状或いはライン状に配列されてなるものである。
【0027】図1に示す増幅用MOSトランジスタ1
は、第1導電型、本例ではn型の半導体基板2上に第2
導電型、本例ではp型の半導体ウエル領域3が形成さ
れ、この半導体ウエル領域3にそれぞれn+ 型のソース
領域4及びドレイン領域5が形成され、これらソース領
域4及びドレイン領域5の間のp型半導体ウエル領域3
の表面に、表面チャネルとしてn- 型のチャネル領域6
が形成され、チャネル領域6上にゲート絶縁膜7を介し
てゲート電極8が形成されて構成される。
【0028】チャネル領域6は、p型の半導体ウエル領
域3にイオン注入により形成され、好ましくは半導体ウ
エル領域3より低濃度とする。即ち、p型半導体ウエル
領域3のドーズ量よりもn- 型のチャネル領域6のドー
ズ量を小さくする。
【0029】この増幅用MOSトランジスタ1の垂直方
向のポテンシャル図を図2に示す。チャネル領域6とゲ
ート絶縁膜7とが接する部分における電位が、ゲート電
極8の電位Vgとほぼ等しくなるため、前述の垂直方向
の電界E⊥がほとんどなくなる。
【0030】即ち本例では、チャネル領域6のポテンシ
ャルプロファイルを、ゲート電極の電位Vgが0Vのと
きに、チャネル領域6からゲート絶縁膜7側へ向かう垂
直方向の電界E⊥がほぼ0になるように設定する。ま
た、例えば増幅用MOSトランジスタ1のスイッチング
動作状態において、垂直方向の電界E⊥は、水平方向の
電界E‖に対して数1のように設定することができる。
【0031】
【数1】0≦|E⊥|<|E‖|/2
【0032】ここで、チャネル長は、素子の微細化を進
めるべく、好ましくは0.5μm以下とし、例えば0.
2〜0.5μmに形成することができる。第2導電型
(p型)の半導体ウエル領域3の不純物濃度は、チャネ
ル長を0.5μm以下としたことによるパンチスルーを
防止するために、好ましくは1016cm-3を超える濃
度、より好ましくは1017〜1018cm-3とする。MO
Sトランジスタ9は、表面チャネル型であり、そのしき
い値電圧をVth>0とする。
【0033】上述の実施例の増幅型MOS固体撮像素子
における増幅用MOSトランジスタ1においては、図7
の従来例との比較で明らかなように、垂直方向の電界E
⊥をほとんど生じないため、全電界Eを低減することが
でき、アバランシェの発生を抑制することができる。
【0034】図3は本発明を画素MOSトランジスタを
備えた増幅型固体撮像素子に適用した実施例であり、同
図はその単位セルを構成する画素MOSトランジスタの
構成図である。
【0035】図3に示す画素MOSトランジスタ11
は、p型の半導体基板12上にn- 型のウエル領域によ
るオーバーフローバリア層13が形成され、オーバーフ
ローバリア層13上に電荷蓄積部となるp型の半導体ウ
エル領域14が形成され、この半導体ウエル領域14に
それぞれn+ 型のソース領域15及びドレイン領域16
が形成され、これらソース領域15及びドレイン領域1
6の間のp型半導体ウエル領域14の表面に表面チャネ
ルとしてのn- 型のチャネル領域17が形成され、チャ
ネル領域17上にゲート絶縁膜18を介してゲート電極
19が形成されて構成される。
【0036】n- 型のチャネル領域17は、p- 型の半
導体ウエル領域14にイオン注入により形成され、半導
体ウエル領域14より低濃度とする。即ち、p型半導体
ウエル領域14のドーズ量よりもn- 型のチャネル領域
17のドーズ量を小さくする。
【0037】この画素MOSトランジスタ11の垂直方
向のポテンシャル図を図4に示す。チャネル領域17と
ゲート絶縁膜18とが接する部分における電位が、ゲー
ト電極19の電位Vgとほぼ等しくなるため、前述の垂
直方向の電界E⊥がほとんどなくなる。
【0038】この垂直方向の電界E⊥の条件は前述の例
と同様である。また、チャネル長、p型半導体ウエル領
域14の不純物濃度の条件、画素MOSトランジスタの
しきい値電圧Vthの条件等も、前述の例と同様とする
ことができる。
【0039】この実施例の増幅型固体撮像素子における
画素MOSトランジスタ11においても、図9の従来例
との比較で明らかなように、垂直方向の電界E⊥をほと
んど生じないため、全電界Eを低減することができ、ア
バランシェの発生を抑制できる。
【0040】上述した各実施例によれば、固体撮像素子
の高画素数化、小型化を図るべくチャネル長を0.5μ
m以下にした場合においても、p型半導体ウエル領域3
又は14の不純物濃度を1016cm-3を超える濃度、好
ましくは1017〜1018cm -3としてパンチスルーを抑
えると共に、表面のn- 型のチャネル領域6又は17に
よってアバランシェの発生が抑制されることから、暗電
流をも低減することができる。従って、信頼性の高い増
幅型MOS固体撮像素子或いは他の増幅型固体撮像素子
が得られる。また、上述の実施例のMOSトランジスタ
は、表面チャネル型であるため、埋め込みチャネル型に
比べて相互コンダクタンスが大きく、高感度となり、小
型化に有利である。
【0041】本発明の固体撮像素子は、上述の例に限定
されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
その他様々な構成が取り得る。
【0042】
【発明の効果】上述の本発明による固体撮像素子によれ
ば、画素を構成するMOSトランジスタからなる増幅器
において、ソース・ドレイン間のパンチスルーを抑えな
がら、垂直方向の電界を低減することができるため、ア
バランシェの発生を抑えて、暗電流の発生も抑制するこ
とができる。また、MOSトランジスタの動作マージン
を広げることができる。
【0043】従って本発明により、短チャネル長化して
もパンチスルーを抑えかつアバランシェの発生を抑えて
暗電流が生じにくい固体撮像素子を構成でき、従来より
さらに小型化、高解像度化された固体撮像素子を構成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の固体撮像素子の一実施例の増幅用MO
Sトランジスタの構成図である。
【図2】図1の増幅用MOSトランジスタのポテンシャ
ル図である。
【図3】本発明の固体撮像素子の他の実施例の画素MO
Sトランジスタの構成図である。
【図4】図3の画素MOSトランジスタのポテンシャル
図である。
【図5】増幅型MOS固体撮像素子の等価回路の図であ
る。
【図6】従来の増幅型MOS固体撮像素子の増幅用MO
Sトランジスタの構成図である。
【図7】図6の増幅用MOSトランジスタのポテンシャ
ル図である。
【図8】従来の他の増幅型固体撮像素子の画素MOSト
ランジスタの構成図である。
【図9】図8の画素MOSトランジスタのポテンシャル
図である。
【符号の説明】
1,31 増幅用MOSトランジスタ、2,12,3
2,42 半導体基板、3,14,33,44 半導体
ウエル領域、4,15,34,45 ソース領域、5,
16,35,46 ドレイン領域、6,17 チャネル
領域、7,18,36,47 ゲート絶縁膜、8,1
9,37,48 ゲート電極、11,41 画素MOS
トランジスタ、13,43 オーバーフローバリア層、
38 垂直スイッチ用MOSトランジスタ、40 単位
セル(画素)、E⊥ 垂直方向の電界、Vg ゲート電
極の電位、Vdd 電源、X 垂直信号線、Y 垂直選
択線、PD フォトダイオード、h ホール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画素毎に、第2導電型領域に形成された
    第1導電型チャネルのMOSトランジスタから成る増幅
    器を有する固体撮像素子において、 上記増幅器の上記MOSトランジスタは表面チャネル型
    で、且つチャネル表面に第1導電型の領域を有すること
    を特徴とする固体撮像素子。
  2. 【請求項2】 上記MOSトランジスタのしきい値電圧
    Vthが0を越える値であることを特徴とする請求項1
    に記載の固体撮像素子。
  3. 【請求項3】 チャネル長が0.5μm以下で、上記第
    2導電型領域の不純物濃度が1016cm-3を超える濃度
    であることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像素
    子。
  4. 【請求項4】 画素毎に、第2導電型領域に形成された
    第1導電型チャネルのMOSトランジスタから成る増幅
    器を有する固体撮像素子において、 チャネル表面に第1導電型の領域を有し、 チャネル長が0.5μm以下で、かつ上記第2導電型領
    域の不純物濃度が10 16cm-3を超える濃度であること
    を特徴とする固体撮像素子。
JP8167594A 1996-06-27 1996-06-27 固体撮像素子 Pending JPH1012855A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6403998B1 (en) 1998-11-09 2002-06-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Solid-state image sensor of a MOS structure
JP2005347759A (ja) * 2004-06-04 2005-12-15 Samsung Electronics Co Ltd 暗電流を減少させるためのイメージセンサー及びその製造方法
JP2011205109A (ja) * 2011-05-02 2011-10-13 Canon Inc 固体撮像装置及びこれを用いたカメラ

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