JPH0311257B2 - - Google Patents
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- JPH0311257B2 JPH0311257B2 JP58146482A JP14648283A JPH0311257B2 JP H0311257 B2 JPH0311257 B2 JP H0311257B2 JP 58146482 A JP58146482 A JP 58146482A JP 14648283 A JP14648283 A JP 14648283A JP H0311257 B2 JPH0311257 B2 JP H0311257B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G15/00—Cable fittings
- H02G15/013—Sealing means for cable inlets
Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、電気部品に収納した金属容器におけ
るケーブル導入部を水密構造にするためのシール
構造に関するものである。
るケーブル導入部を水密構造にするためのシール
構造に関するものである。
第1図は従来の金属容器におけるケーブル導入
部の水密構造を示す断面図である。
部の水密構造を示す断面図である。
図において1は図示しない電気部品を収納した
金属容器、1aはこの金属容器1に形成した開口
突部、2は開口突部1aの内周に形成した溝部、
3は該溝部2内に配置したOリング、4は前記開
口突部1aから金属容器1内に導入して前記電気
部品に接続したキヤブタイヤケーブルであり、こ
のキヤブタイヤケーブルは合成加硫ゴムによる外
被を有している。
金属容器、1aはこの金属容器1に形成した開口
突部、2は開口突部1aの内周に形成した溝部、
3は該溝部2内に配置したOリング、4は前記開
口突部1aから金属容器1内に導入して前記電気
部品に接続したキヤブタイヤケーブルであり、こ
のキヤブタイヤケーブルは合成加硫ゴムによる外
被を有している。
この構成において、Oリング3は溝部2内壁と
キヤブタイヤケーブル4の外被面に圧接し、これ
により開口突部1aでの水密を保持して外部から
金属容器1内への水の侵入を防止している。
キヤブタイヤケーブル4の外被面に圧接し、これ
により開口突部1aでの水密を保持して外部から
金属容器1内への水の侵入を防止している。
しかしながら、このようなOリング3による水
密構造では、キヤブタイヤケーブル4の外被の材
質にかかわらず利用できるという長所があるもの
の反面、金属容器1を水中に設置した場合、水圧
によりキヤブタイヤケーブル4の外形が変化する
と、その変化にOリング3が対応できず、水密保
持性が劣化するという欠点がある。
密構造では、キヤブタイヤケーブル4の外被の材
質にかかわらず利用できるという長所があるもの
の反面、金属容器1を水中に設置した場合、水圧
によりキヤブタイヤケーブル4の外形が変化する
と、その変化にOリング3が対応できず、水密保
持性が劣化するという欠点がある。
また、キヤブタイヤケーブル4が細線のものに
なると、使用するOリング3もそれに合わせて径
の小さいものが必要となるが、製造上の制約等か
ら径の小さいOリング3を得ることが難しく、実
用化が困難であるという欠点もある。
なると、使用するOリング3もそれに合わせて径
の小さいものが必要となるが、製造上の制約等か
ら径の小さいOリング3を得ることが難しく、実
用化が困難であるという欠点もある。
第2図は第1図とは別の従来の金属容器におけ
るケーブル導入部の水密構造を示す断面図で、樹
脂モールドを利用するものである。
るケーブル導入部の水密構造を示す断面図で、樹
脂モールドを利用するものである。
図において1は図示しない電気部品を収納した
金属容器、1aはこの金属容器1に形成した開口
突部、4はこの開口突部1aから金属容器1内に
導入して前記電気部品に接続したキヤブタイヤケ
ーブルであり、これらは第1図のものに相当する
ので同一の符号で示しているが、本例ではOリン
グ3を使用しないので開口突部1aの内面には溝
部2を設けないものとなつている。
金属容器、1aはこの金属容器1に形成した開口
突部、4はこの開口突部1aから金属容器1内に
導入して前記電気部品に接続したキヤブタイヤケ
ーブルであり、これらは第1図のものに相当する
ので同一の符号で示しているが、本例ではOリン
グ3を使用しないので開口突部1aの内面には溝
部2を設けないものとなつている。
5は金属容器1の開口突部1a外周面からキヤ
ブタイヤケーブル4上にかかるようにモールド成
形した合成加硫ゴムである。
ブタイヤケーブル4上にかかるようにモールド成
形した合成加硫ゴムである。
この構造では、合成加硫ゴム5の密着性の良さ
と、キヤブタイヤケーブル4の変形に対応する柔
軟性により水中設置時の水密性が保持されると共
に、キヤブタイヤケーブル4が細線のものであつ
ても容易に製造できるが、合成加硫ゴム5を120
℃〜160℃の高温で加硫成形するため、金属容器
1内に収納する電気部品が、その熱の影響を受け
ないものに制限されるという欠点がある。
と、キヤブタイヤケーブル4の変形に対応する柔
軟性により水中設置時の水密性が保持されると共
に、キヤブタイヤケーブル4が細線のものであつ
ても容易に製造できるが、合成加硫ゴム5を120
℃〜160℃の高温で加硫成形するため、金属容器
1内に収納する電気部品が、その熱の影響を受け
ないものに制限されるという欠点がある。
本発明は、これらの従来例の問題を解決するた
めになされたものであり、高温を必要としないモ
ールド成形によりケーブル導入部を水密構造にす
ることが可能な金属容器におけるケーブル導入部
のシール方法を提供することを目的とするもので
ある。
めになされたものであり、高温を必要としないモ
ールド成形によりケーブル導入部を水密構造にす
ることが可能な金属容器におけるケーブル導入部
のシール方法を提供することを目的とするもので
ある。
この目的を達成するため、本発明は、電気部品
を収納する金属容器の開口突部から、前記電気部
品と接続する合成加硫ゴムを外被とするキヤブタ
イヤケーブルを導入し、その導入部を水密構造と
するための金属容器におけるケーブル導入部の防
水シール方法において、前記金属容器の開口突部
形成面に微小な凹凸による粗し面を形成し、前記
開口突部の先部外周面から開口突部形成面にかけ
て合成加硫ゴムの被覆を施した後、開口突部から
キヤブタイヤケーブルを導入して金属容器内の電
気部品と接続し、その後、前記粗し面から合成加
硫ゴムの被覆及びキヤブタイヤケーブル上にかか
るまでの部分を覆うようにポリウレタン液状高分
子樹脂によるモールド層を形成するものである。
を収納する金属容器の開口突部から、前記電気部
品と接続する合成加硫ゴムを外被とするキヤブタ
イヤケーブルを導入し、その導入部を水密構造と
するための金属容器におけるケーブル導入部の防
水シール方法において、前記金属容器の開口突部
形成面に微小な凹凸による粗し面を形成し、前記
開口突部の先部外周面から開口突部形成面にかけ
て合成加硫ゴムの被覆を施した後、開口突部から
キヤブタイヤケーブルを導入して金属容器内の電
気部品と接続し、その後、前記粗し面から合成加
硫ゴムの被覆及びキヤブタイヤケーブル上にかか
るまでの部分を覆うようにポリウレタン液状高分
子樹脂によるモールド層を形成するものである。
以下図面を参照して実施例を説明する。
第3図及び第4図は本発明の金属容器における
ケーブル導入部のシール方法のシール工程を示す
図で、第3図はモールド前の側断面図、第4図は
モールド後の側断面図である。
ケーブル導入部のシール方法のシール工程を示す
図で、第3図はモールド前の側断面図、第4図は
モールド後の側断面図である。
図において、1は図示しない電気部品を収納し
た金属容器、1aはこの金属容器1に形成した開
口突部、4はこの開口突部1aから金属容器1内
に導入して前記電気部品に接続したキヤブタイヤ
ケーブルであり、これらは従来のものに相当する
ので同一の符号で示しているが、前記金属容器1
は水中で使用するため、防蝕性と耐水圧性を有す
る材質と板厚を考慮して本実施例では金属容器1
をステンレス系の金属で形成している。
た金属容器、1aはこの金属容器1に形成した開
口突部、4はこの開口突部1aから金属容器1内
に導入して前記電気部品に接続したキヤブタイヤ
ケーブルであり、これらは従来のものに相当する
ので同一の符号で示しているが、前記金属容器1
は水中で使用するため、防蝕性と耐水圧性を有す
る材質と板厚を考慮して本実施例では金属容器1
をステンレス系の金属で形成している。
6は後述するモールド層との接着性を高めるた
めに前記金属容器1の開口突部形成面1bに開口
突部1aを囲むように形成した微小な凹凸を有す
る粗し面で、この粗し面6はサンドブラス等で粗
しを開口突部形成面1bに施すことにより形成さ
れている。
めに前記金属容器1の開口突部形成面1bに開口
突部1aを囲むように形成した微小な凹凸を有す
る粗し面で、この粗し面6はサンドブラス等で粗
しを開口突部形成面1bに施すことにより形成さ
れている。
7は開口突部1aの先部外周面から開口突部形
成面1bにかけて形成したクロロプレン系の合成
加硫ゴムによる1〜2mmの厚さの被覆で、この被
覆7は合成加硫ゴムを120℃〜160℃の高温で加硫
成形したものである。
成面1bにかけて形成したクロロプレン系の合成
加硫ゴムによる1〜2mmの厚さの被覆で、この被
覆7は合成加硫ゴムを120℃〜160℃の高温で加硫
成形したものである。
8は前記粗し面6から合成加硫ゴムの被覆7及
びキヤブタイヤケーブル4上にかかるまでの部分
を覆うように形成されたモールド層で、このモー
ルド層8は前記金属容器1との接着性が良好なポ
リエーテル系のポリウレタン樹脂による液状高分
子樹脂を使用してモールド成形したものである。
びキヤブタイヤケーブル4上にかかるまでの部分
を覆うように形成されたモールド層で、このモー
ルド層8は前記金属容器1との接着性が良好なポ
リエーテル系のポリウレタン樹脂による液状高分
子樹脂を使用してモールド成形したものである。
次に、本実施例のシール方法について順を追つ
て説明する。
て説明する。
まず、第3図に示すように、開口突部形成面1
bに開口突部1aを囲むように粗し面6を形成
し、接着効果を高めるために開口突部1aの外周
面とキヤブタイヤケーブル4の被接着面を予め清
掃して接着の阻害となる油脂分等を除去した後、
開口突部1aの先部外周面から開口突部形成面1
bにかけて合成加硫ゴムの被覆7を施す。
bに開口突部1aを囲むように粗し面6を形成
し、接着効果を高めるために開口突部1aの外周
面とキヤブタイヤケーブル4の被接着面を予め清
掃して接着の阻害となる油脂分等を除去した後、
開口突部1aの先部外周面から開口突部形成面1
bにかけて合成加硫ゴムの被覆7を施す。
その後、金属容器1の内部に図示しない電気部
品を収納し、開口突部1aから金属容器1内にキ
ヤブタイヤケーブル4を導入して前記電気部品と
接続する。
品を収納し、開口突部1aから金属容器1内にキ
ヤブタイヤケーブル4を導入して前記電気部品と
接続する。
そして、このキヤブタイヤケーブル4と電気部
品とを接続した後、前記粗し面6から合成加硫ゴ
ムの被覆7及びキヤブタイヤケーブル4上にかか
るまでの部分を覆うように液状高分子樹脂により
一体にモールドして、成形肉厚がほぼ均一なモー
ルド層8を形成し、これによりケーブル導入部を
シールして水密構造とする。
品とを接続した後、前記粗し面6から合成加硫ゴ
ムの被覆7及びキヤブタイヤケーブル4上にかか
るまでの部分を覆うように液状高分子樹脂により
一体にモールドして、成形肉厚がほぼ均一なモー
ルド層8を形成し、これによりケーブル導入部を
シールして水密構造とする。
このようにして得られた水密構造では、キヤブ
タイヤケーブル4の外被と前記液状高分子樹脂に
よるモールド層8は本質的には同系であるので接
着性には非常に優れ、かつゴム弾性係数及び線膨
張係数もほぼ同じなので前記キヤブタイヤケーブ
ル4の屈曲に対しても効果的に対応することがで
きる。
タイヤケーブル4の外被と前記液状高分子樹脂に
よるモールド層8は本質的には同系であるので接
着性には非常に優れ、かつゴム弾性係数及び線膨
張係数もほぼ同じなので前記キヤブタイヤケーブ
ル4の屈曲に対しても効果的に対応することがで
きる。
以上、説明したように本発明は、金属容器の開
口突部形成面に微小な凹凸による粗し面を形成
し、前記開口突部の先部外周面から開口突部形成
面にかけて合成加硫ゴムの被覆を施した後、開口
突部からキヤブタイヤケーブルの導入し金属容器
内の電気部品と接続し、その後、前記粗し面から
合成加硫ゴムの被覆及びキヤブタイヤケーブル上
にかかるまでの部分を覆うようにポリウレタン液
状高分子樹脂によるモールド層を形成して水密構
造としたので次のような効果が得られる。
口突部形成面に微小な凹凸による粗し面を形成
し、前記開口突部の先部外周面から開口突部形成
面にかけて合成加硫ゴムの被覆を施した後、開口
突部からキヤブタイヤケーブルの導入し金属容器
内の電気部品と接続し、その後、前記粗し面から
合成加硫ゴムの被覆及びキヤブタイヤケーブル上
にかかるまでの部分を覆うようにポリウレタン液
状高分子樹脂によるモールド層を形成して水密構
造としたので次のような効果が得られる。
すなわち、金属容器を水中に設置したとき、水
圧によつてキヤブタイヤケーブルが変形しても、
液状高分子樹脂によるモールド層が強い接着力を
もつてキヤブタイヤケーブルの変形に対応するの
で、モールド層とキヤブタイヤケーブルとの水密
性が確実に保証され、かつモールド層は金属容器
の開口突部形成面と開口突部にも、それぞれ粗し
面及び合成加硫ゴムの被覆により強固に接着され
るため、モールド層と開口突部形成面及び開口突
部との間の水密性も確実に保証されると共に、た
とえキヤブタイヤケーブルが細線であつてもモー
ルド層は液状高分子樹脂の成形により得られるの
で容易に水密構造にすることができるという効果
が得られる。
圧によつてキヤブタイヤケーブルが変形しても、
液状高分子樹脂によるモールド層が強い接着力を
もつてキヤブタイヤケーブルの変形に対応するの
で、モールド層とキヤブタイヤケーブルとの水密
性が確実に保証され、かつモールド層は金属容器
の開口突部形成面と開口突部にも、それぞれ粗し
面及び合成加硫ゴムの被覆により強固に接着され
るため、モールド層と開口突部形成面及び開口突
部との間の水密性も確実に保証されると共に、た
とえキヤブタイヤケーブルが細線であつてもモー
ルド層は液状高分子樹脂の成形により得られるの
で容易に水密構造にすることができるという効果
が得られる。
また、高温を要する合成加硫ゴムの被覆は電気
部品の収納前に施すので、使用電気部品を限られ
ることはなく応用範囲の広い装置を提供できると
いう効果も得られる。
部品の収納前に施すので、使用電気部品を限られ
ることはなく応用範囲の広い装置を提供できると
いう効果も得られる。
このように、本発明は金属容器のケーブル導入
部の確実な水密性保持を容易に行えるので、深海
中や過酷環境条件下での装置において有益に利用
できるものである。
部の確実な水密性保持を容易に行えるので、深海
中や過酷環境条件下での装置において有益に利用
できるものである。
第1図は従来の金属容器におけるケーブル導入
部の水密構造を示す側断面図、第2図は別の従来
の金属容器におけるケーブル導入部の水密構造を
示す側断面図、第3図及び第4図は本発明の金属
容器におけるケーブル導入部のシール方法のシー
ル工程を示す図で、第3図はモールド前の側断面
図、第4図はモールド後の側断面図である。 1……金属容器、1a……開口突部、1b……
開口突部形成面、4……キヤブタイヤケーブル、
6……粗し面、7……合成加硫ゴムの被覆、8…
…モールド層。
部の水密構造を示す側断面図、第2図は別の従来
の金属容器におけるケーブル導入部の水密構造を
示す側断面図、第3図及び第4図は本発明の金属
容器におけるケーブル導入部のシール方法のシー
ル工程を示す図で、第3図はモールド前の側断面
図、第4図はモールド後の側断面図である。 1……金属容器、1a……開口突部、1b……
開口突部形成面、4……キヤブタイヤケーブル、
6……粗し面、7……合成加硫ゴムの被覆、8…
…モールド層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電気部品を収納する金属容器の開口突部か
ら、前記電気部品と接続する合成加硫ゴムを外被
とするキヤブタイヤケーブルを導入し、その導入
部を水密構造とするための金属容器におけるケー
ブル導入部のシール方法において、 前記金属容器の開口突部形成面に微小な凹凸に
よる粗し面を形成し、 前記開口突部の先部外周面から開口突部形成面
にかけて合成加硫ゴムの被覆を施した後、 開口突部からキヤブタイヤケーブルを導入して
金属容器内の電気部品と接続し、 その後、前記粗し面から合成加硫ゴムの被覆及
びキヤブタイヤケーブル上にかかるまでの部分を
覆うようにポリウレタン液状高分子樹脂によるモ
ールド層を形成したことを特徴とする金属容器に
おけるケーブル導入部のシール方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58146482A JPS6038131A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 金属容器におけるケーブル導入部のシール方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58146482A JPS6038131A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 金属容器におけるケーブル導入部のシール方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6038131A JPS6038131A (ja) | 1985-02-27 |
JPH0311257B2 true JPH0311257B2 (ja) | 1991-02-15 |
Family
ID=15408633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58146482A Granted JPS6038131A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 金属容器におけるケーブル導入部のシール方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6038131A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4698236A (en) * | 1984-10-26 | 1987-10-06 | Ion Beam Systems, Inc. | Augmented carbonaceous substrate alteration |
JPS63132725U (ja) * | 1987-02-23 | 1988-08-30 | ||
JP2518135B2 (ja) * | 1993-05-18 | 1996-07-24 | 新神戸電機株式会社 | インサ―トを有する鋳造品の製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51117782A (en) * | 1975-04-09 | 1976-10-16 | Hitachi Ltd | A process for coating and adhering a urethane rubber to a metal by inj ection molding |
JPS57137147A (en) * | 1981-02-17 | 1982-08-24 | Asahipen Corp | Method of attaching thermoplastic resin to metal material |
-
1983
- 1983-08-12 JP JP58146482A patent/JPS6038131A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51117782A (en) * | 1975-04-09 | 1976-10-16 | Hitachi Ltd | A process for coating and adhering a urethane rubber to a metal by inj ection molding |
JPS57137147A (en) * | 1981-02-17 | 1982-08-24 | Asahipen Corp | Method of attaching thermoplastic resin to metal material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6038131A (ja) | 1985-02-27 |
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