JPH03111868A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH03111868A
JPH03111868A JP1251005A JP25100589A JPH03111868A JP H03111868 A JPH03111868 A JP H03111868A JP 1251005 A JP1251005 A JP 1251005A JP 25100589 A JP25100589 A JP 25100589A JP H03111868 A JPH03111868 A JP H03111868A
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JP
Japan
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developing device
roller
developing
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holder
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JP1251005A
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Jiro Nagata
永田 二郎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えばフルカラー複写機、フルカラープリン
タなどの画像形成装置に適用される現像装置に係わり、
詳しくは複数の現像器を選択的に切換え使用できるよう
にした現像装置に関する。
(従来の技術) 近年、フルカラープリンタの現像装置として、色の異な
る現像剤(トナー)を収容した複数個の現像器を像担、
持体である感光体ドラムの近傍に回転自在に設けられた
現像器保持体に取り付け、前記感光体ドラムに対し選択
的に対向させる方式が実用化されている。
また、上記現像器としては装置の小型軽量が図れる一成
分現像法のものが好ましいが、この場合には感光体ドラ
ムに対する使用現像器の現像ロ−ラの位置精度は少なく
とも5 / 100 mm以上に保たなければならない
このために、現像ローラと周軸状態にガイドローラを取
り付けて感光体ドラムに突き当てる方法が取られている
が、ガイドローラを感光体ドラムに対して確実に突き当
てるために感光体ドラム側にせり出すような構成となっ
ている。
また、現像器は、感光体ドラムに対向したとき、駆動力
受は歯車が駆動側歯車と噛合して回転駆動される構成と
なっている。
しかしながら、上記の構成だと、現像器保持体の回転に
伴って現像器が感光体ドラムの位置を通過するたびにガ
イドローラと感光体ドラムおよび駆動力受は歯車と駆動
側歯車が当接して現像器保持体の回転がスムースに行わ
れないばかりか、感光体ドラムや現像器に不要の振動を
与えるといった問題があった。
そこで、近時、この種の画像形成装置において、第9図
に示すように、現像器保持体aに対して複数の現像器b
・・・(1個のみ図示)を支軸Cを介して枢支し、感光
体ドラムdに対して接離する方向に移動可能とするとと
もに、現像器保持体aの矢印A方向の回転に伴う現像器
b・・・の移動軌跡に対向して現像器変位手段としての
引込め用ローラeを配置し、この引込め用ローラeに現
像器す側に設けられた突当ローラを突き当てて現像器す
を内側に引っ込めていた。また、この状態を保持する保
持手段にラチェット機構fを用いていた。
また、現像器b・・・を保持して軸gを中心として回転
する現像器保持体aは、メインフレームに取り付けられ
たストッパアームhと駆動側歯車Uを備えたレバーiと
が図の位置からそれぞれ矢印B。
Cの方向へ逃げた後に回転する。
ストッパアームhが図の位置から回転して逃げたときに
サイドフレームjに支軸kを介して取り付けられたラチ
ェツト爪gはばねmの作用で現像器保持体aに取り付け
られた固定のラチェツト歯nに噛み合う。これにより、
ばね0によって支軸Cの回りにD方向に回動するように
付勢された現像器すの回動が止められる。
ここで、現像器保持体aが矢印A方向に回転すると、メ
インフレームに取付けられた引込め用ローラeに、前記
レバーiに配置された駆動側歯車Uと噛合する駆動力受
歯車pと同軸状態の突当ローラrがまず接触し、現像器
すは矢印りの反対方向に回されて内側に引っ込められる
。さらに、この後、現像器すが現像ローラ(図示しない
)と同軸状態のガイドローラSと引込め用ローラeが接
触して現像器すはさらに内側に引っ込められる。
この状態はラチェツト爪gとラチェツト歯nとからなる
ラチェット機構fにより保持されることになる。
しかしながら、この様な従来の構造では、現像器す側の
突当部材である突当ローラrと引込め用ローラeとの接
触代に相当する寸法が変位量となるため、必要量の変位
量(引込め量)を得るためには多少の衝撃が生じること
となるがこれを防止することができない。
また、ラチェット機構fのラチェツト歯nの間隙が有限
(例えばピッチ0.8)であるため噛合いが少し戻るの
を防げない。したがって、現像器すを一度引込めたにも
かかわらず、引込め用ローラeの所に来た時に現像器す
側の突当ローラr。
ガイドローラSが再び接触し、ラチェツト爪gがラチェ
ツト歯nに再び噛合って「カチカチ」という音が発生し
ていた。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来の画像形成装置においては、複数ある
現像器b・・・を選択的に感光体ドラムdに対向させる
ための切換え動作時に、多少の衝撃が発生する。また、
現像器すを一度引込めたにもかかわらず、現像器すが引
込め用ローラeに接触し再度音が発生するといった問題
があった。
また、再度音が発生しないように、1回目の引込め用ロ
ーラeとの当接による変位量をその分を見越して大きく
すると、突き当て時の衝撃がかなり大きくなり、スムー
スに動作することができないばかりか、早期故障の原因
となる。また、逆に、衝撃が小さくなるようにすると現
像器すを所定位置まで引込めることができないといった
問題があった。
本発明は上記課題を解決すべくなされたもので、その目
的とするところは、簡単な構成でありながら、現像器の
選択的切換え動作がスムースかつ確実に行え、しかも、
現像器を引っ込めるときの音を無くした静かな現像装置
を提供しようとするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、上記課題を解決するために、像担持体の近傍
に回転自在に設けられた現像器保持体と、この現像器保
持体にその回転方向に沿って配設され前記像担持体に対
し選択的に対向するとともに前記像担持体に接離する方
向に移動可能な複数個の現像器と、該現像器の移動路に
対向して設けられ現像器保持体の回転時に現像器側の突
当部材と接触して前記像担持体から離間する方向に変位
させる偏心カムからなる現像器変位手段と、前記現像器
保持体に取付けられた第1のローラ押え部材および前記
現像器に取付けられた第2のローラ押え部材を有すると
ともに現像器変位手段により現像器が変位された際の第
2のローラ押え部材の移動に伴い第1のローラ押え部材
と第2のローラ押え部材との間に噛込むローラ部材を有
し、前記現像器変位手段により変位された現像器を変位
状態に保持する保持手段とを具備してなる構成としたも
のである。
(作用) すなわち、本発明によれば、現像器の移動路に対向して
設けられた現像器変位手段が現像器保持体の回転時に現
像器側の突当部材と接触することにより現像器が像担持
体から離間する方向に変位する。これにより、現像器の
選択的切換え動作をスムースに行うことが可能となる。
また、現像器変位手段により変位された現像器は、現像
器保持体に取付けられた第1のローラ押え部材と、前記
現像器に取付けられた第2のローラ押え部材との間に噛
込んだローラ部材の圧接力に、より変位状態に保持され
る。これにより、従来のように固定爪と移動爪とを係合
させるラチェット機構で保持する場合のような噛合い音
が無く、静かな現像器の引っ込め動作が可能となる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第8図を参照し
て説明する。第2図は本発明の現像装置を採用したフル
カラーレーザプリンタの構成を示すもので、図中1は装
置本体である。この装置本体1内の中央上部には像担持
体としての有機感光体を表面に塗布した感光体ドラム2
が回転自在に設けられ、この感光体ドラム2の周囲には
その回転方向(矢印E方向)に沿って、帯電装置3、多
色現像装置4、転写ドラム5、クリニング装置6、およ
び除電装置7が順次配設されている。さらに、本体1内
上部には前記帯電装置3と現像装置4との間に画像情報
を露光するレーザ露光装置8が設けられている。多色現
像装置4は、イエロ、マゼンタ、シアン、ブラックの非
磁性−成分現像剤(トナーという)tを収容した現像器
ユニット4a〜4dを備えた構成となっている。
また、装置本体1の一側部には、普通紙等の用紙Pを収
容した給紙カセット10が装着されており、給紙手段1
1を介して順次1枚ずつ給紙されるようになっている。
給紙カセット10から給紙された用紙Pは、Uターン搬
送路12に沿って搬送され、給紙カセット10の上方に
装着された排紙トレイ13に導かれるようになっている
。Uターン搬送路12には、前記転写ドラム5、剥離手
段14、および定着装置15が対向した状態となってい
る。
しかして、画像形成時には、感光体ドラム2が矢印E方
向に回転するとともに帯電装置3によって感光体ドラム
2の表面が一様に負帯電される。
この後、レーザ露光装置8により画像情報が露光され感
光体ドラム2の表面の電荷が選択的に除去され静n1潜
像が形成される。
ついで、この静電潜像は、現像装置4の予めセットされ
た第1の色のトナーtを収容した現像器ユニット4a(
もしくは4b、4c、4d)に対向することにより、帯
電された非磁性−成分現像剤(トナー)tが非接触ジャ
ンピング法により付着して顕像化される。
一方、この時、転写ドラム5には、給紙カセット10か
ら給紙された用紙Pが、その先端がグリッパ5aに保持
された状態で巻き付けられた状態にある。そして、転写
ドラム5はプラスバイアスが印加された状態で矢印F方
向に回転して転写位置H点において、感光体ドラム2上
のトナー像が用紙Pに転写される。
なお、転写しきれなかったトナーtは、クリーニング装
置6によって清掃されるとともに、除電装置7により感
光体ドラム2のメモリが除去され、次のサイクルに入る
ここで、複数の色を転写する場合には、転写ドラム5を
再び一回転させ、その間に現像装置4の第2の色の現像
器ユニット4b (4c、4d。
4a)を感光体ドラム2に順次対向するように切換える
この様にして、所定の回数の転写を行なわれた後は、剥
離手段14が動作して転写ドラム5から用紙Pが剥離さ
れ排紙工程に入る。そして、定着装置15により用紙P
上のトナー像が加熱定着され排紙トレイ13上に排紙さ
れる。
つぎに、前記多色現像装置4の現像器ユニット4aの構
成について説明する。なお、他の現・機器ユニット4b
、4c、4dも現像器ユニット4aと同一構成となって
いるため説明を省略する。
本発明の現像装置としての現像器ユニット4aは、第3
図のような構成となっている。図中20はケーシングで
あり、このケーシング20内には感光体ドラム2と0.
25m+s程度の微小の間隙Gを存して対向する現像剤
保持体としての現像ローラ21が設けられている。この
現像ローラ21はステンレス製のスリーブの表面に#6
00のサンドブラスト加工したものが用いられる。
さらに、ケーシング20内には、 現像ローラ21に転
接する状態にウレタンスポンジあるいは発泡ゴムなどの
弾性発泡体ローラ22が配置され、さらに弾性発泡体ロ
ーラ22に転接する状態にアルミローラ23が配置され
た状態となっている。
また、現像ローラ21の斜め上部には、層形成部材とし
ての厚みが0.15+amのステンレスブレード24が
、また、斜め下部にはウレタンブレード25が圧接した
状態となっている。
なお、26は蓋部材であり、27.27(一方のみ図示
)はサイドフレームである。
また、層形成部材としてのステンレスブレード24は、
保持体としてのブレードホルダ28により上端縁部を保
持され現像ローラ21と平行状態に配置されている。
ブレードホルダ28は、長手方向両端部に装着された支
軸30を回動中心として回動可能に支持されているとと
もに、サイドフレーム27.27間に横架されたステイ
31に螺挿された圧接力調整ねじ32,32により上面
が押されることにより第3図中、矢印方向に回動変位す
るようになっている。そして、圧接力調整ねじ32,3
2の締め付は具合によりステンレスブレード24の現像
ローラ21に対する圧接力が調節できるようになってい
る。
また、前記現像ローラ21、弾性発泡体ローラ22、お
よびアルミローラ23は、サイドフレーム27.27に
装着されたブツシュ(図示しない)を介して回転可能に
軸支されている。そして、これらローラ21.22.2
3は、フロント側サイドフレーム27の前面に配設され
た歯車群40(第1図参照)により互いに連動する構成
となっている。
さらに、現像ローラ21の支軸21aには、位置決めロ
ーラ41,41が取り付けられており、現像器ユニット
4a全体が軸42を中心に回動付勢されることにより前
記位置決めローラ41゜41が感光体ドラム2に転接し
、前記所定の間隙Gを確保できるようになっている。
しかして、ケーシング20に入った非磁性−成分トナー
tは、アルミローラ23および弾性発泡体ローラ22に
より第3図中、右方向に運ばれ、現像ローラ21によっ
て汲み上げられ、現像ローラ21とこの現像ローラ21
に圧接するステンレスブレード24との間に送り込まれ
る。ここで、トナーtは薄層化されるとともに帯電され
感光体ドラム2側に送り出される。
そして、この時、現像ローラ21には一250V、AC
l、2KVのバイアスが印加されているので、現像ロー
ラ21と微小間隔Gを存して対向する感光体ドラム2の
露光部、すなわち静電潜像に向けてトナーtが飛翔し、
静電潜像が顕像化する。
なお、飛翔しないで現像ローラ21上に残ったトナーt
は、ウレタンブレード25によってケーシング20内に
回収された後、弾性発泡体ローラ22によって掻き落と
される。そして、弾性発泡体ローラ22、アルミローラ
23の下側を通ってアルミローラ23の上方のトナー溜
め部43に戻ることになる。
また、第1図および第4図に示すように、現像器4a、
4b、4c、4dを保持して軸45を中心として図中矢
印A方向に回転する現像器保持体46は、離間対向する
側壁46a、46aを備え、現像器4B、4b、4c、
4dはこれら側壁46 a s 46 a間に配置され
る。なお、説明が重複するために現像器4aのみを説明
し他の現像器4b、4C,4dについては省略する。
また、現像器4aの現像器保持体46の回転に伴う移動
路に対向して現像器変位手段としての突当ローラ50が
設けられている。この突当ローラ50は、前記現像器保
持体46の軸45が軸支されるメインフレーム51に横
架された軸52に回動可能に取付けられている。
また、現像器4aの前記突当ローラ5oの配置位置に対
応する部分には、突当部材としてのガイドローラ54が
配置されている。
そして、現像器保持体46の回転に伴い突当ローラ50
にガイドローラ54が接触することにより、後述するよ
うに現像器4aが軸42を中心として回動変位し引っ込
んだ状態となる。この時、変位された現像器4aは、保
持手段55により変位状態が保持されるようになってい
る。
保持手段55は、現像器保持体46の一方の側壁46a
に取付けられた第1のローラ押え部材としての第1ラッ
チ部材56と、現像器4aに取付けられた第2のローラ
押え部材としての第2ラッチ部材57と、この第2ラッ
チ部材57と前記第1ラッチ部材56との間に介在され
たローラ部材58を有した構成となっている。
ローラ部材58は、アーム59の自由端に突設された軸
60に回転可能に取付けられている。アーム59は隣接
する現像器4dの回動中心となる軸42に回動可能に取
付けれているとともにスプリング61により第1図の状
態において時計方向に付勢された状態となっている。
また、第5図に詳図するように、第1ラッチ部材56の
ローラ接触面56aと、第2ラッチ部材57のローラ接
触面57aは平行ではなくスプリング61によるローラ
部材58の付勢方向(矢印J方向)が狭くなるような角
度θに設定されており、その相互対向面の間隔はローラ
部材58の付勢方向に行くにつれてローラ部材58の径
より徐々に狭くなるように、例えば一端側が10m+*
、他端側が911IIIに設定されている。なお、第1
ラッチ部材56のローラ接触面56aは、現像器4aの
回動中心となる軸42を中心とする円周上にある。
また、ローラ部材58は、第6図に示すように、真鍮等
の金属からなる芯金58aと、この芯金58aの外周に
設けられたゴム、スポンジなどの摩擦係数の大きな弾性
部材からなるローラ本体58bとで構成される。また、
ローラ部材58は軸60に取付けた状態においてガタが
若干生じるように芯金58aの内径寸法を設定しである
しかして、第7図に示すように現像器保持体46の回転
に伴い突当ローラ50とガイドローラ54との接触する
ことにより、現像器4aが図示しないスプリングの付勢
力に抗して軸42を中心として回動変位して引っ込んだ
状態となると、ローラ部材58が第1ラッチ部材56の
ローラ接触面56aと、第2ラッチ部材57のローラ接
触面57aとの間に噛込み、現像器4aの変位状態が保
持される。
すなわち、現像器4aと一体の第2ラッチ部材57が第
5図に矢印にで示すようにローラ部材58の付勢方向(
矢印J方向)、と略逆方向に移動する。この第2ラッチ
部材57の移動に伴いローラ部材58が回転しながら第
5図の二点鎖線位置に噛込んだ状態となるとともに、こ
の時、第7図に示すように摩擦係数の大きな弾性部材か
らなるローラ本体58bが潰れた状態となってストッパ
となる。そして、ローラ部材58と第2ラッチ部材57
のローラ接触面57aとの間の摩擦力により、突当ロー
ラ50とガイドローラ54との接触が解除された後も現
像器保持体51に対してばねによって軸42を回動中心
として出っ張る方向(矢印り方向)に回動しようとする
現像器4aの回動が止められる。
また、第1図に示すように現像器変位手段としての突当
ローラ50の配設位置と感光体ドラム2との間には、保
持手段55の係合動作を解除する保持解除手段としての
ストップアーム65が設けられている。このストップア
ーム65は、駆動軸66に取り付けられ矢印B方向およ
びその反対方向に回動できるようになっている。
ストップアー ムロ5の自由端部には現像器保持体46
に形成された位置決め溝67・・・に係合するとともに
、ローラ部材58を保持するアーム5つの中途部をスプ
リング61の付勢力に抗して押下げるローラ65aが取
付けられている。
そして、現像器保持体46が停止して、所定色のトナー
tを収容した現像器4aが感光体ドラム2に対向すると
前記ストップアーム65が矢印B方向とは反対の方向に
回動し、第8図に示すように、ローラ65aと位置決め
溝67との係合により現像器保持体46の回転を阻止し
た状態となる。
また、この時、ローラ65aによりアーム59の中途部
がスプリング61の付勢力に抗して押下げられ、その自
由端側に取付けられたローラ部材58が第1ラッチ部材
56のローラ接触面56aと、第2ラッチ部材57のロ
ーラ接触面57aとの間隔が広い方、すなわち、第5図
の実線位置方向(反矢印J方向)に動かされ、ローラ部
材58はストッパとして働かなくなる。これにより、現
像器保持体51に対して図示しないばねによって付勢さ
れた現像器4aが第8図で示すように軸42を回動中心
として出張る方向(矢印り方向)に回動し、現像ローラ
21と同軸状態に設けられた位置決めローラ41.41
が感光体ドラム2に転接した状態となる。そして、現像
ローラ21と感光体ドラム2との間に所定の間隔Gが確
保されることになる。
また、ストップアーム65には突起65bが設けられ、
駆動軸69を中心として回動するレバー70の突起70
aに当接するようになっている。
そして、ストップアーム65が矢印B方向に回動して現
像剤保持体46の回転可能とするとレバー70の突起7
0aが前記ストップアーム65の突起65bにより押さ
れ、レバー70は矢印C方向に回動変位するようになっ
ている。このレバー70には、駆動軸69に嵌着された
駆動歯車71と噛合する駆動側歯車としての遊かん歯車
72が設けられており、前記歯車群40の1つである駆
動力受は歯車73から離間するようになっている。
つぎに、現像器4a (4b、4c、4d)の切換えに
伴う現像器4aの変位動作について説明する。
まず、引込め動作について説明する。
メインフレーム51に取り付けられたストップアーム6
5と遊かん歯車72とが第1図に示すように、それぞれ
矢印B、Cの方向へ逃げ、この後に現像器4a (4b
、4c、4d)を保持した現像器保持体46が軸45を
中心として矢印A方向に回転し始める。
そして、この現像器保持体46の回転に伴い突当ローラ
50にガイドローラ54が接触し、第7図を参照して前
述したように現像器4aが図示しないスプリングの付勢
力に抗して軸42を中心として回動変位して引っ込んだ
状態となる。また、この時、保持手段55のローラ部材
58が第1ラッチ部材56のローラ接触面56aと、第
2ラッチ部材57のローラ接触面57aとの間に噛込み
、現像器4aの引込み状態が保持される。
また、出張り動作は、感光体ドラム2に対向した状態に
あってはストップアーム65が矢印B方向とは反対の方
向に移動しその自由端部に設けられたローラ65aが位
置決め溝67に係合することにより行われる。ローラ6
5aが位置決め溝67に係合すると、現像器保持体46
の回転が阻止されるとともに、第8図を参照して前述し
たように現像器4aが軸42を回動中心として出張る方
向(矢印り方向)に回動し、現像ローラ21と同軸状態
に設けられた位置決めローラ41.41が感光体ドラム
2に転接した状態となる。そして、現像ローラ21と感
光体ドラム2との間に所定の間隔Gが確保されることに
なる。
また、この時、ストップアーム65が矢印B方向とは反
対の方向に回転することにより、遊かん歯車72が矢印
C方向と反対の方向に移動し駆動力受は歯車73と噛合
した状態になり、現像器4aへの駆動力の伝達が可能と
なる。
この様に本発明にあっては、現像器4aの移動路に対向
して設けられた現像器変位手段としての突当ローラ50
に現像器保持体46の回転時に現像器4a側の突当部材
としてのガイドローラ54が接触することにより現像器
4aが感光体ドラム2から離間する方向に変位するとと
もに保持手段55により変位状態が保持される。これに
より、現像器の選択的切換え動作をスムースに行うこと
が可能となる。
また、変位された現像器4aを保持する保持手段55は
、現像器保持体46に取付けられた第1のローラ押え部
材としての第1のラッチ部材56と前記現像器4aに取
付けられた第2のローラ押え部材としての第2ラッチ部
材57との間に噛込んだローラ部材58の圧接力により
変位状態に保持される構成としたから、従来のように固
定爪と移動爪とを係合させるラチェット機構で保持する
場合のような噛合い音が無く、静かな現像器の引っ込め
動作が可能となる。
なお、本発明は上記一実施例に限らず、本発明の要旨を
変えない範囲で種々変形実施可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、簡単な構成であ
りながら、現像器の選択的切換え動作がスムースかつ確
実に行え、しかも、現像器を引込めるときの音を無くし
た静かな現像装置を提供できるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は要部の概略的構成図、第2図は本発明を適用し
たフルカラープリンタの内部構成図、第3図は現像器の
内部構成を概略的に示す図、第4図は保持手段の構成を
示す概略的側面図、第5図は同じく主要構成部品の配置
状態を示す図、第6図は同じくローラ部材の構成を示す
断面図、第7図は現像器が引込められた状態を示す説明
図、第8図は現像器の引込め状態が解除された状態を示
す説明図、第9図は従来例を示す図である。 2・・・像担持体(感光体ドラム) 、4 a、 4 
b。 4c、4d・・・現像器、46・・・現像器保持体、5
4・・・突当部材(ガイドローラ)、50・・・現像器
変位手段(突当ローラ)、55・・・保持手段、56・
・・第1のローラ押え部材、57・・・第2のローラ押
え部材、 58・・・ローラ部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 像担持体の近傍に回転自在に設けられた現像器保持体と
    、 この現像器保持体にその回転方向に沿って配設され前記
    像担持体に対し選択的に対向するとともに前記像担持体
    に接離する方向に移動可能な複数個の現像器と、 該現像器の移動路に対向して設けられ現像器保持体の回
    転時に現像器側の突当部材と接触して前記像担持体から
    離間する方向に変位させる偏心カムからなる現像器変位
    手段と、 前記現像器保持体に取付けられた第1のローラ押え部材
    および前記現像器に取付けられた第2のローラ押え部材
    を有するとともに現像器変位手段により現像器が変位さ
    れた際の第2のローラ押え部材の移動に伴い第1のロー
    ラ押え部材と第2のローラ押え部材との間に噛込むロー
    ラ部材を有し、前記現像器変位手段により変位された現
    像器を変位状態に保持する保持手段と を具備してなることを特徴とする画像形成装置。
JP1251005A 1989-09-27 1989-09-27 現像装置 Pending JPH03111868A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000056559A (ja) * 1998-08-13 2000-02-25 Canon Inc 電子写真画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000056559A (ja) * 1998-08-13 2000-02-25 Canon Inc 電子写真画像形成装置

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