JPH03111391A - エレベーターの故障解析装置 - Google Patents

エレベーターの故障解析装置

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JPH03111391A
JPH03111391A JP24850189A JP24850189A JPH03111391A JP H03111391 A JPH03111391 A JP H03111391A JP 24850189 A JP24850189 A JP 24850189A JP 24850189 A JP24850189 A JP 24850189A JP H03111391 A JPH03111391 A JP H03111391A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はマイクロコンピュータ(以下マイコンという
)を用いてエレベータ−を制御するに際し、状態データ
を記憶して故障解析を行う故障解析装置に関するもので
ある。
[従来の技術] 第6図〜第10図は、例えば特開昭63−310485
号公報に示された従来のエレベータ−の故障解析装置を
示す図で、第6図は機器構成図、第7図は故障解析動作
を示すフローチャート、第8図はトレース演算動作を示
すフローチャート、第9図はRAMのデータ構成図、第
10図はトレースデータの説明図である。
第6図中、(1)はマイコンにより構成された制御盤で
、CPU(IA)、プログラムを格納するROM(IB
)、RAM(IC)、仕様データや制御データを格納す
るE2FROM (電気的に消去可能なROM> (I
D)及び入出力装置(IE)、 (IF)を有し、これ
らは信号線群(IG)で接続されている。(2)は入出
力装置(IF)に接続された巻上用電動機、(3)は電
動機(2)により駆動され、かご(4)及びつり合おも
り(5)を昇降させる駆動網車、(6)は入出力装置(
IE)に着脱可能に接続されエレベータ−の状態データ
を監視したり、制御データを書き換えたりするための保
守用コンピュータである。
従来のエレベータ−の故障解析装置は上記のように構成
され、その動作を第7図〜第10図により説明する。
今、エレベータ−は通常状態であるとする。まず、ステ
ップ(11)で異常検出条件TRGIが異常を検出して
いるかを判断し、現在通常状態であるので、ステップ(
12)へ進み、異常検出条件TRG 1を演算(例えば
安全回路が成立するかの演算)する。ステップ(13)
で異常検出条件TRG 1が異常を検出しているかを判
断し、ステップ(14)でレジスタA(トレースデータ
の個数)=8、レジスタB(トレースデータのアドレス
)=8700、レジスタC(トレース結果データのアド
レス)=13200に初期設定して、ステップ(15)
で第8図のトレース演算プログラムをコールする。
トレース演算プログラムでは、最初ステップ(21)で
トレース終了かをレジスタAが零になかったので判断し
、現在レジスタA=8≠0のため、ステップ(22)へ
進む。ステップ(22)ではレジスタCのアドレスのデ
ータ、すなわち第9図のアドレス8.200のデータS
TOを左へシフトする。第10図では1周期目にデータ
“/″がトレースされている。ステップ(23)でレジ
スタCのアドレス8−00のデータSTOの最下位ビッ
ト(LSB)D、のデータをレジスタBのアドレス81
00の最下位ビットD。に設定する。ステップ(24)
でレジスタA=A−/=7、レジスタB=B+/=13
10/Cデータ5DI) 、レジスタC=C+/=8.
20 /(データ5TI)として、ステップ(21)に
戻る。以下同様にしてトレース終了、すなわちレジスタ
A=0となるまで8回繰り返し、データSTO〜ST7
を左ヘシフトして、その最下位ビットD0のデータをデ
ータSDO〜SD7の最下位ビットD0に設定する。次
に、再びステップ(11)〜(14)により、レジスタ
A−Cを初期設定して第2周期日のトレースを行う。第
10図の2周期目にはデータSDOが左ヘシフトされ最
下位ビットD0が“l”、次のビットD、が“/”とな
っている、このようにして、データ5DO−3D7の8
周期分のデータSTO〜ST7を第10図に示すような
形式でトレースする。9周期目には8周期目の最上位ビ
ットD7のデータ“/”は追い出されることになり、最
上位ビットD、のデータが最も古く、最下位ビットD0
のデータが最も新しいものとなる。また、アドレスBの
データSDO〜SD7常に最新のデータが設定されるこ
とになる。
次に、異常が発生すると、ステップ(12)で異常検出
条件TRG 1が演算され、ステップ(13)で異常が
検出される。したがって、以後のデータSTO〜ST7
のトレース演算は行われずに終了する。また、その後は
ステップ(11)で異常が検出されるため。
異常条件が消滅しても、異常検出条件TGR1の演算及
びデータSTO〜ST7のトレース演算はしない、した
がって、異常発生時点よりも前の8周期分のデータ5D
O−5D7のトレース結果がトレースデータSTO〜S
T7として保持される。こにより、異常発生時点でなく
ても必要なデータが確認できるので。
異常の原因究明が容易となる。
また、特開昭62−255377号公報に示されるよう
に、保守用コンピュータ(6)を利用して、 E”FR
OM(ID)に仕様データや制御データを書き込むこと
が行われるようになって来た。したがって、故障解析の
ためのプログラムを保守用コンピュータ(6)を利用し
てE”PRON(10)に入力し、 E”PROM内の
プログラムで故障解析することも考えられる。
[発明が解決とようとする課題] 上記のような従来のエレベータ−の故障解析装置では、
異常検出条件やトレースデータが固定されているため、
事前に予測して準備しである異常しか診断できず、異常
の種類によっては検出できない場合が生じたり、トレー
スデータが不足したりする。また、任意の条件及び任意
の時期で信号がどう変化するのか測定したい場合でも、
限定された個々のデータをリアルタイマで監視する必要
があり、実質的には測定不能である等の問題点がある。
また、任意の条件及び任意の時期で信号がどう変化する
のかの測定プログラムを保守用コンピュータ(6)を利
用してE” PRON (10)に入力する場合は、自
由度は高くなるが、プログラムの設計に技術を要し、設
計や入力操作に誤りがあると、プログラムが暴走してエ
レベータ−がシステムダウンする重大故障が発生する危
険があるという問題点がある。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
、初心者でも容易に任意の条件及び任意の時期における
任意のデータをトレースでき、かつ入力の操作誤り等が
あっても重大故障に至らないようにすることができるエ
レベータ−の故障解析装置を提供することを目的とする
[課題を解消するための手段] この発明に係るエレベータ−の故障解析装置は、保守用
コンピュータにより、第2のメモリに記憶された仕様デ
ータ及び制御データを書き換え、第1のメモリに記憶さ
れた異常検出条件と異常時に記憶する状態データを、エ
レベータの制御プログラムに関係なく任意に設定可能に
したものである。
[作用] この発明においては、異常検出条件及び状態データを保
守用コンピュータにより任意に設定可能にしたため、任
意の条件で必要なデータが得られ、データを設定するだ
けで制御プログラムを変更する必要はない。
[実施例] 第1図〜第5図はこの発明の一実施例を示す図で、第1
図は故障解析動作を示すフローチャート、第2図は異常
検出の仕様設定動作を示すフローチャート、第3図はデ
ータ編集動作を示すフローチャート、第4図はE” F
ROMのデータ構成図、第5図はRAMのデータ構成図
であり、従来装置と同様の部分は同一符号で示す。なお
、第6図はこの実施例にも共用される。
次に、この実施例の動作を説明する。ここで、異常検出
条件TRG lによるトレースは、第7図のステップ(
11)〜(15)と同様のため省略し、ステップ(31
)から説明する。
ステップ(31)で異常検出条件TRG2が異常を検出
しているかを判断し、通常状態であれば、ステップ(3
2)へ進み、第2図の異常検出の仕様設定プログラムを
コールする。
仕様設定プログラムでは、ステップ(41)テL/ジス
タA&′−編集するデータの個数8を設定し、レジスタ
Bにトレースデータのアドレスyoooを設定し、レジ
スタCにトレース結果データのアドレス8300を設定
し、ステップ(42)で第3図に示すデータ編集プログ
ラムをコールする。
データ編集プログラムでは、ステップ(51)で編集終
了かをレジスタAが零になったかで判断し、現在レジス
タA=8≠Oのため、ステップ(52)へ進む。ステッ
プ(52)ではレジスタBのアドレス1toooのデー
タTAOをレジスタD(図示しない)に入れ、レジスタ
DのアドレスTAOのデータTDOをレジスタCのアド
レス8.300に入れる。ステップ(53)でレジスタ
A=A−/=7. レジスタB=B+/=lI00/、
レジスタC=C+/=8JO/としてステップ(51)
へ戻る。以下同様にして編集終了、即ちレジスタA=0
となるまで繰り返し、データTAO〜TA7で示される
アドレスのデータTDO〜TD7を、アドレス8300
〜8307に設定する。また、同様にして、ステップ(
43)、(44)ではデータCAO−CA5で示される
アドレスのデータCDO〜CD5を、アドレス8.30
0〜g、SO,Sに設定する。
続いて、第1図のステップ(33)でデータCDO〜C
D5により、(coo+cot)本(CD2 + CD
3) * (CD4 + CD5)を演算し、これを異
常検出条件TRG2として設定する。以下異常検出条件
TGIの場合と同様にして、通常状態ではステップ(3
4)からステップ(35)へ進み、ステップ(35) 
(36)で任意のデータTDO−TD7によって8周期
分トレースデータTRI〜TR7を設定する。
次に、−例として、データTAO〜TA7をそれぞれア
ドレス8100〜8107、データCAO−CA5をす
べてアドレス8000にデータTRGIとして設定した
場合の動作を説明する。
データTDO〜TD7はTAO−TA7がアドレス87
00〜8107のために、データSDO〜SD7と同じ
になり、データCDO〜CD5はデータTRGIと同じ
になる。
また(CD2+CD3) * (CD2+CD3) *
 (CD4+CD5)はデ−タTRGIと同じであるた
め、異常検出条件もTRG2=TRG1となる。したが
って、異常検出条件TRGIが成立すると、異常検出条
件TRG2成立することになる。
このように、E2FROM (ID)のデータTAO〜
TA7と、データCDO〜CD5により異常検出条件T
RG2とトレースデータTRO〜TR7を任意に設定で
きる。
上記実施例では、トレースデータと条件データのアドレ
スTAO〜TA7とCAO−CA5をE” PROM 
(10)に格納した場合について示したが、これに限る
ものではなく、データの個数を増減したり、E” PR
OM (ID)を別の不揮発性メモリや電池でバックア
ップされたRAMを用いてもよい。また、異常検出条件
もTRG2の1種類で、アルゴリズムも(CD2+CD
3) * (CD2+CD3) * (CD4+CD5
)のように、簡単なYES/NO判定の例を示したが、
異常検出条件を複数にしたり、アルゴリズムに数値演算
やタイマ演算を追加して。
条件データとして指定した数値の階にかごがいるか否か
や、異常検出してから条件データとして指定した時限後
にトレースを中止するようにしたりすると、更に機能を
高いものとすることが可能になる。
[発明の効果] 以上説明したとおりこの発明では、保守用コンピュータ
により、第2のメモリに記憶された仕様データ及び制御
データを書き換え、第1のメモリに記憶された異常検出
条件と異常時に記憶する状態データを任意に設定可能に
したので、任意の条件で必要なデータが得られ、種々の
異常に対して原因が容易に究明できる効果がある。また
、データを設定するだけで、制御プログラムは変更しな
いので、プログラムを知らない初心者でも、容易に活用
できると共に、入力の操作誤りがあってもプログラムが
暴走する危険はなく、信頼性を高めることができる効果
である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図はこの発明によるエレベータ−の故障解
析装置の一実施例を示す図で、第1図は故障解析動作を
示すフローチャート、第2図は異常検出の仕様設定動作
を示すフローチャート、第3図はデータ編集動作を示す
フローチャート、第4図はE” FROMのデータ構成
図、第5図はRAMのデータ構成図、第6図〜第10図
は従来のエレベータ−の故障解析装置を示す図で、第6
図は機器構成図、第7図は故障解析動作をしめずフロー
チャート、第8図はトレース演算動作を示すフローチャ
ート、第9図はRAMのデータ構成図、第10図はトレ
ースデータの説明図である。 図中、(1)は制御盤、(IB)はROM、(IC)は
第1のメモリ(RAM)、(ID)は第2のメモリ(E
”PRON) 、(6)は保守用コンピュータである。 なお1図中同一符号は同一部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エレベーターの異常時の状態データを記憶する第1のメ
    モリと、異常検出の仕様データ及び制御データを記憶す
    る第2のメモリとを有する制御盤と、この制御盤に着脱
    可能に接続された保守用コンピュータとを有し、この保
    守用コンピュータからの指示により上記第2のメモリに
    データを書き込み、かつ上記第1及び第2のメモリのデ
    ータを読出すようにした装置において、上記第2のメモ
    リのデータ書換えにより異常検出条件と上記異常時に記
    憶する状態データを上記エレベーターを制御する制御プ
    ログラムに関係なく任意に設定する条件・データ設定手
    段を備えたことを特徴とするエレベーターの故障解析装
    置。
JP1248501A 1989-09-25 1989-09-25 エレベーターの故障解析装置 Expired - Lifetime JPH0725502B2 (ja)

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JPH03111391A true JPH03111391A (ja) 1991-05-13
JPH0725502B2 JPH0725502B2 (ja) 1995-03-22

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006143473A (ja) * 2004-10-18 2006-06-08 Kuma Lift Gijutsu Kenkyusho:Kk 遠隔監視システムおよび端末装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006143473A (ja) * 2004-10-18 2006-06-08 Kuma Lift Gijutsu Kenkyusho:Kk 遠隔監視システムおよび端末装置

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