JPH03111133A - 二重管の製造方法 - Google Patents
二重管の製造方法Info
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- JPH03111133A JPH03111133A JP24926489A JP24926489A JPH03111133A JP H03111133 A JPH03111133 A JP H03111133A JP 24926489 A JP24926489 A JP 24926489A JP 24926489 A JP24926489 A JP 24926489A JP H03111133 A JPH03111133 A JP H03111133A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L58/00—Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation
- F16L58/02—Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation by means of internal or external coatings
- F16L58/04—Coatings characterised by the materials used
- F16L58/12—Coatings characterised by the materials used by tar or bitumen
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、鋼管の内側にステンレス管を密着した二重管
の製造方法に関するものである。
の製造方法に関するものである。
〈従来の技術〉
自動車の燃料噴射管等のように高圧流体を流動する鋼管
は、高圧流体の流動により鋼管内壁かキャビテションエ
ローションを発生する。これを防什するには耐侵蝕材よ
りなる内管を矩1管内に形成した二重管が望ましい。こ
の種の−7−重管で内管にセラミック管を用い、このセ
ラミック管を鋼管に焼嵌め接合したものが特開昭592
22691号で提供されている。〈発明か解決しようと
する課題〉 上記セラミック管を内管とする−6重管では、重量の増
大、コスト高となり好ましいらのではない。また、セラ
ミック管と鋼管の内壁との密着性を向上させるために、
セラミック管の外周面を凹凸の利面とし、この相面−ト
に金属溶射層を形成して鋼管と焼嵌めする複雑な工程を
必要としている。
は、高圧流体の流動により鋼管内壁かキャビテションエ
ローションを発生する。これを防什するには耐侵蝕材よ
りなる内管を矩1管内に形成した二重管が望ましい。こ
の種の−7−重管で内管にセラミック管を用い、このセ
ラミック管を鋼管に焼嵌め接合したものが特開昭592
22691号で提供されている。〈発明か解決しようと
する課題〉 上記セラミック管を内管とする−6重管では、重量の増
大、コスト高となり好ましいらのではない。また、セラ
ミック管と鋼管の内壁との密着性を向上させるために、
セラミック管の外周面を凹凸の利面とし、この相面−ト
に金属溶射層を形成して鋼管と焼嵌めする複雑な工程を
必要としている。
く課題を解決するための手段〉
本発明は、−、)r、記の問題点を解決した二重管の製
造方法を提供するもので、その要旨とするところは、外
管となる鋼管の内径寸法より小径の内管となるステンレ
ス管に芯金を通し、これを前記鋼管内に挿通して鋼管の
内径寸法かステンレス管の外径に近づくよう伸管し、こ
の仲管I−な二重管を炉内で1000℃以上に加熱し、
これを炉外に取出して急速冷却し、さらに所定寸法に仕
上げ伸管して芯金を抜管するものである。
造方法を提供するもので、その要旨とするところは、外
管となる鋼管の内径寸法より小径の内管となるステンレ
ス管に芯金を通し、これを前記鋼管内に挿通して鋼管の
内径寸法かステンレス管の外径に近づくよう伸管し、こ
の仲管I−な二重管を炉内で1000℃以上に加熱し、
これを炉外に取出して急速冷却し、さらに所定寸法に仕
上げ伸管して芯金を抜管するものである。
く作 用〉
上記の方法により、[i’eヤビテーションエロジョン
性並びに強度大なるステンレス管を内管とした軽量の二
重管の鋼管を容易に製造することができる。
性並びに強度大なるステンレス管を内管とした軽量の二
重管の鋼管を容易に製造することができる。
〈実施例〉
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1図
において、1は外管となる鋼管であり、2は内管となる
ステンレス管である。このステンレス管2は、その外径
寸法D2か鋼管1の内径寸法D1よりも小径となるよう
予め伸管されている。このステンレス管2に芯金3を通
し、これを鋼管1内に挿通して鋼管1の内径寸法D1が
ステンレス管2の外径寸法D2に近づくよう第2図で示
すように伸管する。この伸管した二重管を図略の炉内て
づ000℃以上で加熱し、これを炉外に取出して急速冷
却する。さらに所定寸法に仕上は伸管して芯金3を抜管
して第3図及び第4図で示ずように、ステンレス管2を
内管とし、鋼管1を外管とした二重管の完成品とするも
のである。
において、1は外管となる鋼管であり、2は内管となる
ステンレス管である。このステンレス管2は、その外径
寸法D2か鋼管1の内径寸法D1よりも小径となるよう
予め伸管されている。このステンレス管2に芯金3を通
し、これを鋼管1内に挿通して鋼管1の内径寸法D1が
ステンレス管2の外径寸法D2に近づくよう第2図で示
すように伸管する。この伸管した二重管を図略の炉内て
づ000℃以上で加熱し、これを炉外に取出して急速冷
却する。さらに所定寸法に仕上は伸管して芯金3を抜管
して第3図及び第4図で示ずように、ステンレス管2を
内管とし、鋼管1を外管とした二重管の完成品とするも
のである。
上記ステンレス管2は5US304が適当である。
このS 11 S 304はCr、Niを含有しており
、Crは耐食性、耐エロージヨン性を有し、N1は[e
結晶内に固溶して基地を強化する。
、Crは耐食性、耐エロージヨン性を有し、N1は[e
結晶内に固溶して基地を強化する。
このような特性を有するステンレス管2を内管にした鋼
管1を炉内で1000℃以上に加熱することにより熱膨
張で鋼管1とステンレス管2とが密着し、これを炉外に
取出して急速冷却することによりステンレス管2からク
ロム炭化物の析出が防止され、ステンレス管2に割れが
生じることなく二重管が製造される。因みに前記加熱後
に炉内で徐冷した場合は、5(IS304の粒界にクロ
ム炭化物が析出し粒界腐蝕を起こして割れが生じる6 〈発明の効果〉 以上のように本発明によると、鋼管内にステンレス管の
内管を設けた二重管であるから、ステンレス管による耐
キャビテーションエロージヨン性を有し、軽量であり、
ことに高圧燃料噴射管に適当である。
管1を炉内で1000℃以上に加熱することにより熱膨
張で鋼管1とステンレス管2とが密着し、これを炉外に
取出して急速冷却することによりステンレス管2からク
ロム炭化物の析出が防止され、ステンレス管2に割れが
生じることなく二重管が製造される。因みに前記加熱後
に炉内で徐冷した場合は、5(IS304の粒界にクロ
ム炭化物が析出し粒界腐蝕を起こして割れが生じる6 〈発明の効果〉 以上のように本発明によると、鋼管内にステンレス管の
内管を設けた二重管であるから、ステンレス管による耐
キャビテーションエロージヨン性を有し、軽量であり、
ことに高圧燃料噴射管に適当である。
また、本発明方法では、ステンレス管を鋼管内に挿入し
て鋼管の内径がステンレス管の外径に近づくよう伸管し
て1000℃以上に加熱し、これを急速冷却するもので
あるから、ステンレス管のクロム炭化物の析出が防止さ
れ、ステンレス管が割れを生じることなく熱処理が得ら
れ、ステンレス管の硬度Hv350以上の剛性のある二
重管を簡単な工程によって製造することができる利点を
有している。
て鋼管の内径がステンレス管の外径に近づくよう伸管し
て1000℃以上に加熱し、これを急速冷却するもので
あるから、ステンレス管のクロム炭化物の析出が防止さ
れ、ステンレス管が割れを生じることなく熱処理が得ら
れ、ステンレス管の硬度Hv350以上の剛性のある二
重管を簡単な工程によって製造することができる利点を
有している。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は鋼管内にステン
レス管を挿入した状態の断面図、第2図は鋼管を伸管し
てステンレス管の外径にちかづけた状態の断面図、第3
図は熱処理後の完成品の断面図、第4図は第3図IV
−IV線断面図である。 ・・鋼管、 2・・・ステンレス管、 ・・芯金。
レス管を挿入した状態の断面図、第2図は鋼管を伸管し
てステンレス管の外径にちかづけた状態の断面図、第3
図は熱処理後の完成品の断面図、第4図は第3図IV
−IV線断面図である。 ・・鋼管、 2・・・ステンレス管、 ・・芯金。
Claims (1)
- 外管となる鋼管の内径寸法より小径の内管となるステン
レス管に芯金を通し、これを前記鋼管内に挿通して鋼管
の内径寸法がステンレス管の外径に近づくよう伸管し、
この伸管した二重管を炉内で1000℃以上に加熱し、
これを炉外に取出して急速冷却し、さらに所定寸法に仕
上げ伸管して芯金を抜管することを特徴とする二重管の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24926489A JPH0741475B2 (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 二重管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24926489A JPH0741475B2 (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 二重管の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03111133A true JPH03111133A (ja) | 1991-05-10 |
JPH0741475B2 JPH0741475B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=17190378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24926489A Expired - Lifetime JPH0741475B2 (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 二重管の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0741475B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100811455B1 (ko) * | 2006-12-13 | 2008-03-10 | 창원대학교 산학협력단 | 이종파이프의 접합방법 |
CN107052710A (zh) * | 2016-12-21 | 2017-08-18 | 中国石油天然气集团公司 | 一种内涂层管道制造方法 |
-
1989
- 1989-09-27 JP JP24926489A patent/JPH0741475B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0741475B2 (ja) | 1995-05-10 |
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