JPH03110973A - ビデオプリンタ - Google Patents

ビデオプリンタ

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JPH03110973A
JPH03110973A JP1248068A JP24806889A JPH03110973A JP H03110973 A JPH03110973 A JP H03110973A JP 1248068 A JP1248068 A JP 1248068A JP 24806889 A JP24806889 A JP 24806889A JP H03110973 A JPH03110973 A JP H03110973A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brightness
histogram
video signal
video
level
Prior art date
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Pending
Application number
JP1248068A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Takiguchi
英夫 滝口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP1248068A priority Critical patent/JPH03110973A/ja
Publication of JPH03110973A publication Critical patent/JPH03110973A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はビデオ信号に基き多階調画像を形成するビデオ
プリンタに関する。
[従来の技術] 近年、スチルビデオカメラが登場し、このカメラで撮像
記録したビデオ信号のプリントアウトが必須となってい
る。このカメラの1つの使い方としては、文書等をマク
ロ撮影し、これをプレゼンテーション用としてTVモニ
タに出力するものがある。即ち、従来のOHPによるプ
レゼンテーションをTVモニタで行うものである。
一方、TVモニタに出力する代りに、用紙(又はOHP
用紙)に記録したい場合もある。
第3図はスチルビデオカメラで文書等を撮影した場合の
輝度分布を示すグラフ図である。図は、輝度レベル(O
(黒)〜255(白))を横軸、輝度の発生頻度を縦軸
として、撮影文書の黒文字部分と紙の白地部分の輝度の
ヒストグラムを表わしている。図によると、文字部分は
輝度Oより幾分高く、紙の白地部分は輝度255より幾
分低い。このため、これを従来のフルカラービデオプリ
ンタで印刷すると、文書の白地部分は白くならず、薄い
色のムラを生じる。一方、文書の黒文字部分は真黒とは
ならず、ボケだ感じになる。
この対策として、輝度レベルの中間値を閾値としてビデ
オ信号を単純に2値化する方法もあるが、こうするとフ
ァクシミリ文字の如(文字の輪郭部にギザギザが表れ、
好ましくない。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は上述した従来技術の欠点を除去するものであり
、その目的とする所は、撮影した文書等が明瞭に印刷で
きるビデオプリンタを提供することにある。
[課題を解決するための手段及び作用]本発明のビデオ
プリンタは上記の目的を達成するために、ビデオ信号に
基き多階調画像を形成するビデオプリンタにおいて、前
記ビデオ信号から輝度情報を抽出して該輝度情報のヒス
トグラムを求める演算手段と、前記求めたヒストグラム
の輝度0から略中間輝度までの区間で最大度数となるレ
ベルTL及び前記略中間輝度から最大輝度までの区間で
最大度数となるレベルTHを夫々決定する決定手段と、
前記ビデオ信号のうち、レベル0からTt、未満までに
属するビデオ信号を印刷の最高濃度に、レベルTLから
TI4までに属するビデオ信号をリニアに、かつレベル
THから最高レベルまでに属するビデオ信号を無印刷の
状態に夫々変換する変換手段を備えることをその概要と
する。
これにより撮影文書等の文字部分は最大濃度でクツキリ
と印刷され、用紙の白地部分は無印刷で残され、撮影文
書等がクツキリと再生される。
[実施例の説明] 以下、添付図面に従って本発明による実施例を詳細に説
明する。
第1図は昇華型熱転写方式を用いた実施例のフルカラー
ビデオプリンタのブロック構成図である。図において、
1はビデオデコーダであり、不図示のビデオディスクか
ら読み出したビデオ信号を輝度信号(Y)及び3原色信
号R,G、Hに分離する。即ち、例えばビデオ信号がN
TSC方式の輝度信号(Y)と色差信号(C)から成る
とすると、まずY/C分離器1−1はビデオ信号を輝度
信号(Y)と色差信号(C)とに分離する。次にRGB
変換器1−2は輝度信号(Y)と色差信号(C)とから
RGB信号を再生する。
2はセレクタであり、(Y)/R/G/B切換信号に従
って(Y)、R,G又はB信号を選択出力する。3はA
D変換器(A/D)であり、(Y)R,G又はBのアナ
ログ信号をデジタルの画像データにサンプリング変換す
る。4はラインメモリであり、(Y)、R,G又はBの
画像データを記憶する。5はラインメモリ制御部であり
、画像データのラインメモリ4への読み書きを制御する
。、6はデータ変換部であり、文書撮影モード信号のオ
ン/オフにより、夫々対応するモードで画像データR,
G、Bを変換する。即ち、文書撮影モード信号がオフの
場合は全体としてリニア特性(入力=出力の関係)で変
換する。また文書撮影モード信号がオンの場合は、画像
データのうち、0からコードTLで決定される値未満ま
での画像データな0に、コードTLからコードTHで夫
々決定される値までの画像データをリニアに、かつコー
ドTHで決定される値から255までの画像データを2
55に変換する。7はLOG変換部であり、変換後の画
像データR′、G′、B′を対応するY、M、Cの濃度
データに変換する。
8はパルスデータ変換部であり、濃度データY。
M、Cの値を夫々対応するパルス数に変換する。
本実施では規定電圧パルスをサーマルヘッドに印加し、
加えるパルス数により階調表現を行う。
その際には、ヘッド温度を考慮しなくてはならないので
、パルスデータ変換部(ROM)8は濃度データY、M
、C及びヘッド温度からパルスの個数を決定する。9は
ヘッドドライバであり、サーマルヘッドを駆動する。1
0はサーマルヘッドである。11はCPUであり、実施
例装置の各種制御((Y)/B/G/R切換信号の送出
等)を行うと共に、輝度データ(Y)に従って後述(第
2図)のヒストグラムの演算及び閾値TLIT0の決定
を行う。12は外部スイッチであり、操作により文書撮
影モードをオン/オフできる。
以上により、最初は(Y)データをサンプリングし、ヒ
ストグラムを求める。cpuはサンプリングした全画素
についてヒストグラムを作成する必要はない。
第6図は実施例のヒストグラム作成に使用する画素を示
す図である。例えば画面の左上の最初の画素を使用し、
更に画面全体にわたり縦横共に4画素毎の画素を使用す
る。この程度の粗さでもヒストグラムの作成には十分で
ある。
ヒストグラムを作成すると、該ヒストグラムを略1/2
輝度(=128)の所で分け、O〜128の範囲で最大
度数となる輝度を閾値TL、128〜255の範囲で最
大度数となる輝度を閾値T0と定め、該閾値TL、T−
をコード化する。
第7図はコードTL、THと閾値T t、 、 T 、
4の関係を示す図である。図において、まず文書撮影モ
ードでない場合は、画像データの全範囲にわたってリニ
アに変換する。即ち、入力が0〜255の時に出力も0
〜255である。また文書撮影モードの場合は、コード
TL、T)Iを夫々1ビツトとして複数の変換特性を選
択できるようにしている。コードTLが論理0の場合は
閾値TL=32、コードTLが論理lの場合は閾値TH
=64、コードTHが論理0の場合は閾値TH=192
、コードTHが論理1の場合は閾値TH=224であり
、これらの組み合せで4つの変換特性を選択できる。尚
、合計5つの変換特性がROMに書き込まれており、文
書撮影モードとコード’rL、T□とで何れか1つが自
動的に選択される。コード数を増せば変換精度も向上す
る。
また、コードTL、T□でROMを選択する方式でな(
、例えばRAMを使用し、ヒストグラムから決定した閾
値TL、THで直接変換テーブルを作成し、RAMにこ
のテーブルを書き込んでも良い。こうすれば変換精度は
格段に向上する。
以下、メモリ4からB、G、Rの順序でデータを良み出
し、C,M、Yの順序で面順次にプリントする。
第2図は実施例の閾値TL、T□決定処理のフローチャ
ートである。ステップS1ではCPU11のRAMにヒ
ストグラム用テーブルTAB(Y)を確保し、度数TA
B (0)〜(255)をOに初期化する。ステップS
2では輝度データ(Y)を数画素置きにサンプリングす
る。ステップS3では輝度(Y)の度数TAB (Y)
にプラス1する。ステップS4では全サンプリング終了
か否かを調べる。終了でなければステップS2に戻る。
また全サンプリング終了すると、ステップS5に進み、
閾値TLの設定を開始する。即ち、ステップS5では輝
度レジスタIMAXをクリアし、度数レジスタMAXに
度数TAB (0)をロードし、インデックスIに1を
セットする。
ステップS6ではTAB (I)>MAXか否かを判別
し、YESならMAX及びIMAXの内容を更新する。
またNoなら何もしない。ステップS8では工に+1す
る。ステップS9で番まIく128か否かを判別し、Y
ESなら輝度の下半分中であるのでステップS6に戻る
。またNOならステップS10に進み、閾値TLに最大
度数の輝度IMAXをロードする。次にステップS11
&こ進み、閾値T14の設定を開始する。即ち、ステ・
ツブSllでは輝度レジスタIMAXを128番こし、
度数レジスタMAXに度数TAB (128)をロード
し、インデックスIに129をセットする。ステップS
 12ではTAB (I)>MAXか否かを判別し、Y
ESならMAX及びIMAXの内容を更新する。またN
oなら何もしない。ステップS14ではIに+1する。
ステップS15ではI<128か否かを判別し、YES
なら輝度の上半分中であるのでステップS12に戻る。
またNoならステップS16に進み、閾値THに最大度
数の輝度IMAXをロードする。
このような処理に要する時間は数秒程度である。よって
ユーザがプリンタのプリントボタンを押してから紙がロ
ードされ、印字開始までに要する数秒間に納められる。
つまり以上のTL、THを決定する処理のためにプリン
ト1枚に要する時間が長(なるということはない。
第4図は実施例の理想的な変換特性を示すグラフ図であ
る。図において、TLは第3図のTt、に対応し、TH
は第3図のTHに対応する。モしてTL−TH間はリニ
アに割り付けられる。
第5図は第4図のテーブルでレベル変換し後の文書画像
の輝度分布を示すグラフ図である。図示の如(、紙の白
地部分はほとんどが白となり、文字部分はほとんどが黒
となり、白、黒のメリハリのついた鮮明な画像が得られ
る。また、この方法によれば、単純2値化に見られる文
字の端部のギザギザもなく、極めて良好な画質が得られ
る。
尚、F述実施例では黒文字の場合について説明してきた
が、文字が赤や青などの場合でも、全く問題なく動作を
行う。
また、上述実施例では入力のビデオ信号を輝度信S (
Y)と色差信号(C)としたがこれに限らない。例えば
RGB信号でも良い。この場合は、輝度情報(Y)を(
Y) =0.3OR+0.59G + 0.11Bで抽
出すれば良い。
[発明の効果] tt上述べた如く本発明によれば、例えばスチルビデオ
カメラで撮影した文書の再生に際しても、色がかぶった
り、ボケだすせず、鮮明な画像のプリントアウトが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は昇華型熱転写方式を用いた実施例のフルカラー
ビデオプリンタのブロック構成図、第2図は実施例の閾
値T L 、 T s決定処理のフローチャート、 第3図はスチルビデオカメラで文書等を撮影した場合の
輝度分布を示すグラフ図、 第4図は実施例の理想的な変換特性を示すグラフ図、 第5図は第4図のテーブルでレベル変換し後の文書画像
の輝度分布を示すグラフ図、 第6図は実施例のヒストグラム作成に使用する画素を示
す図、 第7図はコードT t、 、 T oと閾値TL、TH
の関係を示す図である。 図中、1・・・ビデオデコーダ、2・・・セレクタ、3
・・・A D変換器(A/D)、4・・・ラインメモリ
、5・・・ラインメモリ制御部、6・・・データ変換部
、7・・・L OG i換部、8・・・パルスデータ変
換部、9・・・ヘッドドライバ、10・・・サーマルヘ
ッド、11・・・CP U、12・・・外部スイッチで
ある。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ビデオ信号に基き多階調画像を形成するビデオプ
    リンタにおいて、 前記ビデオ信号から輝度情報を抽出して該輝度情報のヒ
    ストグラムを求める演算手段と、前記求めたヒストグラ
    ムの輝度0から略中間輝度までの区間で最大度数となる
    レベルT_L及び前記略中間輝度から最大輝度までの区
    間で最大度数となるレベルT_Hを夫々決定する決定手
    段と、 前記ビデオ信号のうち、レベル0からT_L未満までに
    属するビデオ信号を印刷の最高濃度に、レベルT_Lか
    らT_Hまでに属するビデオ信号をリニアに、かつレベ
    ルT_Hから最高レベルまでに属するビデオ信号を無印
    刷の状態に夫々変換する変換手段を備えることを特徴と
    するビデオプリンタ。
  2. (2)演算手段はビデオ信号から所定間隔置きに輝度情
    報を抽出することを特徴とする請求項第1項記載のビデ
    オプリンタ。
JP1248068A 1989-09-26 1989-09-26 ビデオプリンタ Pending JPH03110973A (ja)

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JP1248068A JPH03110973A (ja) 1989-09-26 1989-09-26 ビデオプリンタ

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JP (1) JPH03110973A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5243856A (en) * 1991-08-09 1993-09-14 Ohi Seisakusho Co., Ltd. Parking brake operating device
US7172260B2 (en) 2002-03-04 2007-02-06 Seiko Epson Corporation Liquid spraying method, liquid spraying system, and liquid spraying execute program

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5243856A (en) * 1991-08-09 1993-09-14 Ohi Seisakusho Co., Ltd. Parking brake operating device
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