JPH03110970A - 出力制御装置及び方法 - Google Patents

出力制御装置及び方法

Info

Publication number
JPH03110970A
JPH03110970A JP1248067A JP24806789A JPH03110970A JP H03110970 A JPH03110970 A JP H03110970A JP 1248067 A JP1248067 A JP 1248067A JP 24806789 A JP24806789 A JP 24806789A JP H03110970 A JPH03110970 A JP H03110970A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resolution
emulation
output
print
printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1248067A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2958029B2 (ja
Inventor
Katsuhiko Anzai
勝彦 安西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP1248067A priority Critical patent/JP2958029B2/ja
Publication of JPH03110970A publication Critical patent/JPH03110970A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2958029B2 publication Critical patent/JP2958029B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は他の印刷装置をエミュレート可能な印刷装置に
関するものである。
[従来の技術] 他の印刷装置のエミュレートを行うには、他の印刷装置
の印刷データを自装置に合致した仕様に変換する必要が
あり、そのままでは、例えば解像度の不一致が生じる。
従って、ある印刷装置の解像度に依存するイメージデー
タ等を扱うエミュレートの場合、印刷装置とエミュレー
トする印刷装置との解像度の比で拡大又は縮小を行なわ
なければならない。
[発明が解決しようとしている課題] また、例えエミュレートを行っても、イメージデータや
グラフィックスデータの変換処理においても、拡大又は
縮小の処理を行なわなければならない。
また、この拡大又は縮小の処理方法を印刷装置のエミュ
レートにそのまま適用すると、次のような欠点があった
(1)イメージデータの描画の場合、モアレが発生して
しまう。
(2)同一の太さの線分を描画する際、印刷位置や角度
によって同一の太さの線分にならない。
[課題を解決するための手段] 本発明は上述の課題を解決することを目的として成され
たもので、上述の目的を達成する一手段として以下の構
成を備える。
即ち、印刷データを入力する入力手段と、該入力手段で
入力されたデータを変換・格納する格納手段と、該格納
手段に格納されたデータを画像メモリに展開する展開手
段と、該展開手段で展開した画像メモリの情報を印刷出
力する出力手段と、該出力手段での印刷出力が所定の印
刷装置出力仕様に従った出力となるようエミュレートす
るエミュレート手段とを備える。
[作用] 以上の構成において、展開手段及び出力手段は容易に解
像度を変化させる解像度対応手段を含み、前記エミュレ
ート手段は他の印刷装置をエミュレートする際に前記解
像度対応手段に自動的に適切な解像度を設定できる。
このように、印刷装置に解像度を可変にする手段を設け
ることにより、他の印刷装置をエミュレートする際、制
御コマンドのエミュレートにとどまらず、解像度も一致
させてより正確なエミュレートをすることができる。ま
た、整数倍の解像度を用いれば、より高品位なエミュレ
ートも可能である。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に説
明する。
第1図は本発明に係る一実施例のブロック構成図である
第1図において、1は本実施例装置にプリントデータを
送信するホスト機器、2はホスト機器lより送られたデ
ータを受信する入力部、3は本実施例を制御するプログ
ラムが格納されたROM、4はワーク用のRAM、6は
本実施例印刷装置にホスト機器1を用いずに直接手動で
の動作指示を与えたり、ステータスを表示させたりする
ための指示入力を行なう操作パネル、7は画像メモリ(
フレームメモリ)、8は文字パターン情報等を格納した
パターンメモリ、9は例えばROM3に格納された後述
する第4図に示すプログラムに従い本実施例全体を制御
するC P tJ、10はプリント機構とのインターフ
ェース及びに印刷データの解像度切り換え処理を行う出
力部、11は解像度切り換え手段を備えたプリント機構
(エンジン)である。
また、20は本実施例の各構成間を接続するためのバス
である。
更に、5はエミュレートプログラム部であり、本実施例
では後述するように外部よりのプログラムカセットに記
録されており、該エミュレートプログラムの格納された
プログラムカセットはカートリッジスロット13に挿入
接続されている。しかし、このエミュレートプログラム
部5は以上の例に限るものではなく、例えばホスト機器
1からの指示、あるいは操作パネル6からの指示入力に
よって格納起動されるものであってもよい。
エミュレートプログラム部5を外部より供給するための
手段の一実施例として、エミュレーションカートリッジ
を用いた場合の構成例を第2図に示す。
第2図において、本実施例の印刷装置12のカートリッ
ジスロット13にエミュレーションプログラムの格納さ
れたエミュレーション・カセット14を挿入し、本実施
例のバス20に接続する手段を設けている。そして、各
印刷装置用のエミュレーションプログラムの格納された
エミュレーション・カートリッジI4を、エミュレーシ
ョン仕様に従って脱着することで、各種の印刷装置をエ
ミュレートすることを可能とするものである。
本実施例におけるエミュレーション・カートリッジI4
の構成は、例えば第3図に示す様に、エミュレーション
・プログラム本体15と、解像度j青報部16と、必要
な文字パターンデータ等の格納されたデータ群17から
構成されている。
以上の構成を備えた本実施例装置におけるエミュレート
処理を第4図のフローチャートを参照して以下、説明す
る。
本実施例では、実際にエミュレートを開始する際に、一
般的なエミュレート処理のメインルーヂンへ制御を移行
させる前に、まず第4図に示す以下の処理を実行する。
エミュレート処理の開始がホスト装置1又は操作パネル
6等より指示されると、第4図の処理に移行する。
まずステップ5IOIで、エミュレーション・カートリ
ッジ14内の解像度情報部16より本エミュレート処理
でエミュレートすべき解像度情報を得る。次にステップ
5102でその解像度情報が本実施例で適応可能か否か
を調べる。範囲内つまり、適合可能であれば、ステップ
5103に進み、CPU9は出力部10及びプリント機
構11等の解像度に依存するブロックに新しい解像度を
設定する。
そして、ステップ5104でエミュレート用に適合した
解像度が設定された時点でエミュレートのメインプログ
ラムを起動して公知のデータのエミュレート処理を実行
する。
なお、このエミュレートメインプログラムは公知である
ため詳細説明を省略する。
一方、ステップ5102でエミュレートすべき解像度情
報が本実施例で適応範囲外で適合不可能な場合はエミュ
レートせずに現在の解像度のまま処理を継続する。
しかし、ステップ5104に進み、可能な限りエミュレ
ート処理を行ってもよい。
以上説明した、本実施例におけるステップ5104の出
力部10及びプリント機構11における解像度設定処理
、及び解像度の設定処理の詳細を以下に説明する。以下
の説明では解像度としては240 dpi、 300 
dpi、 400 dpiの3種類の解像度を任意の印
刷タイミングで(同一頁内における解像度切換を含む)
選択可能な例について説明する。この様に、印刷途中で
も任意の解像度に変更出来る構成とすることにより、あ
らゆる印刷装置に対するエミュレートが可能となる。
第1図における出力部10及びプリント機構11の詳細
構成を含む本実施例の任意の解像度での出力を可能とす
る構成を第5図に示す。
第5図において、16はエミュレータすべき印刷装置の
設定解像度情報及び印刷データ途中に解像度の変換があ
る場合にはその解像度の設定領域等を登録する頁制御/
解像度情報テーブル、17は解像度が240dpiの時
のビデオ信号を発生する24Odpi用ビデオ信号発生
部、18は解像度が300dpiの時のビデオ信号を発
生する30Odpi用ビデオ信号発生部、19は解像度
が400dpiの時のビデオ信号を発生する400dp
i用ビデオ信号発生部、20は指定解像度情報に従って
各ビデオ信号発生部17〜19のいずれかを選択して、
選択したビデオ信号を水平同期ビデオ出力部27に出力
するビデオ信号搬送波選択回路である。
また、21〜23は画像メモリ7を各解像度毎の3つの
画像メモリにより構成したもので、解像度が240dp
Lの印刷データパターンを格納する24Odpi用画像
メモリ21、解像度が300dpiの印刷データパター
ンを格納する300dpL用画像メモリ22、解像度が
400dpiの印刷データパターンを格納する400d
pL用画像メモリ23より成る。24は指定解像度情報
に従って各画像メモリ21〜23のいずれかを選択して
、選択した画像メモリよりのパターンデータを水平同期
ビデオ出力部27に出力する画像メモリ選択部である。
エミュレータする印刷装置の解像度が一義的に定まる場
合には、各画像メモリ21〜23を頁単位の画像メモリ
として使用し、ビデオ信号搬送は選択回路20での選択
のみ指定解像度情報に合わせるよう制御してもよい。
25はプリント機構部での印刷出力位置と頁制御/解像
度情報テーブル16の解像度指定領域との一致を検出す
る一致検出部であり、ページ制御/解像度情報テーブル
16に登録された解像度情報に従い、選択すべきビデオ
信号発生部及び画像メモリをビデオ信号搬送波選択回路
20及び画像メモリ選択部24に指定出力する。また、
同時に回転数制御部29を制御してポリゴンミラー43
の回転数を解像度に合せたものとする。26は出力ライ
ンカウンタであり、現在印刷出力中のライン数をカウン
トする。27はフレームバッファ選択部24よりの印刷
データ信号をビデオ信号搬送波選択回路20よりのビデ
オ信号搬送波に従って変調し、ビデオ信号としてレーザ
ビーム制御部30に出力する水平同期ビデオ出力部であ
る。
また28はプリント機構を制御するプリント機構制御部
、29はポリゴンミラー43の回転数な制御する回転数
制御耳部、30は水平同期用光センサ33よりの検出信
号に同期して水平同期ビデオ出力部27よりのビデオ信
号に従いレーザ41を発光制御するレーザビーム制(耳
部、31は用紙搬送系及び感光ドラム42を制御する用
紙搬送系制御部である。
また、32はポリゴンミラー43を駆動するポリゴンミ
ラー駆動系、33は水平同期信号を生成する水平同期用
光センサ、34はレーザ41を発光制御するレーザビー
ム駆動系、35は感光ドラム42を回転駆動する感光ド
ラム駆動系、36は配録用紙を搬送駆動する用紙搬送駆
動系、37は用紙搬送系の各位置での用紙搬送状態等を
検出するための各種センサである。
52は入力部2で入力されたホスト装置1よりのデータ
を解析して制御コマンドと印刷データとを分離する解釈
格納部、53は印刷データを記憶するRAM4中に設け
られたベージバッファ、55はパターンメモリ8よりの
印刷パターン又はページバッファ53よりのイメージパ
ターンデータな画像メモリ21〜23にパターン展開す
る展開制御部である。
以上の構成を備える本実施例のレーザ41による感光ド
ラム42への光ビームの照射系(光学系)の概略機構を
第6図に示す。
第6図において、41はレーザビームの発生源、42は
用紙に画像を転写するための感光ドラム、43はレーザ
41よりの光を感光ドラム42上で走査するためのポリ
ゴンミラーである。
以上の構成を備える本実施例におけるエミュレート印刷
装置が同−真向で複数の解像度切換を要求指定する場合
の解像度変換処理を以下説明する。
しかし、このように同一頁内での、又は頁毎での解像度
の変換を行わない印刷装置の場合には、エミュレーショ
ンプログラムの最初の制御で、ビデオ信号搬送波選択回
路20及び画像メモリ選択部24をエミュレート印刷装
置の解像度に合わせた解像度のビデオ信号発生部及び画
像メモリを選択し、展開制御部55は所定の解像度の画
像メモリに後述するパターン展開処理を行えば良い。
第7図に本実施例におけるエミュレート印刷装置が同一
頁内で複数の解像度切換を要求指定する場合の解像度変
換状態を模式的に示す。
第7図は、記録用紙上に仮想設定された”ム”に示すポ
イントの前後で、今まで例えば、300dpi(a)の
解像度であったものが、240cipi(l〕)の解像
度に切り換った場合である。
第8図(A)、(B)は、第7図における解像度切り換
えポイントの前後、1インチ四方を抜き出したもので、
(A)が解像度300dpi、(B)が解像度240d
pi時のものである。
図中、Ftは、それぞれ1インチ搬送するのに要する時
間であり、両者に共通している。また、Stl、St2
は、それぞれ解像度300dpi。
240dpi時にレーザビームが感光ドラム42上を1
インチ走査するのに要する時間である。
第8図(A)に示す解像度300dpfの場合は、Ft
時間内に300本のレーザ走査線が必要であり、ポリゴ
ンミラー43が六面であった場合は、Ft時間にポリゴ
ンミラー43は50回転すれば良い。またこの時にレー
ザ光が、感光ドラム42上を1インチ走査する時間St
l内で300ドツトを表現するには、レーザ光をSt1
時間内に300回スイッチング可能な周波数のビデオ信
号が必要である。
同様に第8図(B)に示す解像度240dpiの場合は
、Ft時間内に240本のレーザ走査線が必要となり、
ポリゴンミラー43は40回転/Ftの回転が必要であ
る。そして、ビデオ信号はSt2時間内に240回のス
イッチング可能なものが必要である。
ここで、プリント機構(以下、「エンジン」と称す。)
のポリゴンミラー駆動系32は、既知の方法による新た
に任意の回転数を設定・維持可能な制御手段を備えてお
り、また、エンジンを制御するコントローラ側には、ビ
デオ信号の周波数を可変にする手段が備えられている。
本実施例では、エミュレートする印刷装置の仕様に従っ
て両者をコントロールすることで、解像度の切り換えを
行なっている。
本実施例では、コントローラ側のビデオ信号の周波数の
可変範囲を無段階とするのではなく、240 、300
 、400 dpiの3つの解像度用に計算された離散
した周波数を切り換えて3種類の解像度に対応させてい
る。同時に、エンジン側のポリゴンミラー駆動系32も
、この3種類の解像度をサポートするように回転数制御
機構を設け、コントローラ側からの指示により、回転数
を設定・維持可能としたものである。
以下、本実施例の解像度指定の方法及び解像度情報゛の
保持方法を、例えば第9図に(A)で示す同一頁内に2
40 dpi、 400 dpi、 300 dpiの
3種類の解像度で印刷出力する場合を例に、第9図及び
第10図を参照して説明する。
1頁内の解像度の切り換えは、ホスト装置1より送られ
るエミュレートすべき印刷装置への印刷データ中に含ま
れる制御コマンドにより、解像度と当該解像度での印刷
領域の位置と大きさを指定することにより行なわれる。
第9図では、yIからy2直前までが240dpi、y
aからy、直前までが400 dpi、 ysから頁エ
ンドまでが300dpiになる様にフレームを分割した
ものである。
解釈格納部52はエミュレートすべき印刷装置により定
まる解像度設定時のコマンド実行時に、第10図に示す
様な解像度情報テーブルを作成する。またそれに従って
分割したフレームを確保する機能を追加する。
即ち、解像度情報テーブルには第10図に示す頁毎の解
像度切換領域特定情報が格納登録される。そして、ペー
ジバッファ53及び展開制御部55よりの印刷出力すべ
き印刷パターンデータのうち、フレーム51は24Od
pi用画像メモリ21に、フレーム52は400dpi
用画像メモリ23に、フレーム53は300dpi用画
像メモリ22にそれぞれ展開され格納されることになる
以下、本実施例における解像度切り換え制御を第11図
のフローチャートも参照して説明する。
まず、ステップSlでページバッファ53中に現在作成
中(前も含む)の頁が作成終了したかどうかをチエツク
する。まだ作成未終了の場合にはステップS2に進み、
データ受信を行い、続(ステップS3で受信データが制
御コマンドかどうかを判断する。ここで、受信データが
制御コマンドでなく通常の印字データであればステップ
S4に進み、受信データをページバッファ53に格納し
てステップSlに戻る。
一方、受信したのが1till i卸コマンドであわば
ステップS3よりステップS5に進み、制御部コマンド
が解像度設定コマンドかどうかをチエツクする。
他のコマンドであれば受信コマンドに対応した処理を行
いステップS1に戻る。
ここで、受信したのが解像度設定コマンドであれば、ス
テップS5よりステップS7に進み、解像度情報テーブ
ルに解像度、開始ライン及びライン数等を例えば第10
図に示すように登録し、更にステップS8でその情報に
基づいて画像メモリ21〜23の領域を確保した先頭ア
ドレスを解像度情報テーブルに登録して、ステップS1
へ戻る。
一方、ステップS1の判断で1頁分のページバッファへ
の作成終了であれば、ステップS1よりステップS9に
進み、ページバッファ53に格納した印刷データを読み
出して、読み出し情報に従って、各画像メモリ21〜2
3の特定のフレームにパターン描画等のパターン展開処
理を行う。続いてステップS i Oでポインタ型の変
数Ptrに解像度情報テーブル16の先頭アドレスを設
定し、ステップSllで変数Ptrの示すフレームの解
像度に合わせてエンジン側の回転数側間部29にポリゴ
ンミラー43の回転数を指示し、コントローラ側のビデ
オ信号搬送波選択回路20に240 、300 、40
0 dpi用の各ビデオ信号発生部(17〜19)の選
択を指示すると供に、画像メモリ選択部24に240,
300,400dpi用の各画像メモリ(21〜23)
の選択を指示する。そしてステップS12でプリント機
構側(耳部28より用紙搬送系制御耳部3Iに指示を与
えて、用紙の搬送を開始する。その後、ステップS1:
うでプリント用紙の搬送が行なわれ、プリント機構が垂
直同期信号待ち状態になるまで待つ。
プリント機構が垂直同期信号待ちになったならばステッ
プS13よりステップ514に進み、垂直同期信号を出
力する。続くステップS15でプリント機構内の水平同
期用光センサ33が検出した水平同期信号を受信して出
力ラインカウンタ26を1つカウントアツプする。そし
てステップS16で変数Ptrの示すフレームのライン
数と、出力ラインカウンタ26のカウンタ値が一致した
か占かをチエツクする。ここで両値が不一致の場1等は
ステップS17に進み、対応する画像メモリから新しい
1ライン分のデータを読み出して対応するビデオ信号搬
送波にのせて、ビデオ信号として水平同期ビデオ出力部
27に出力してステップS 15へ戻る。
一方、ステップS16で両値が一致した場合はステップ
S18に進み、Ptrをインクリメントして、次のフレ
ームの情報を取り出せる様にし、続くステップS 1.
9でPtrの示すフレームがまだあるかどうかチエツク
する。まだある場合にはステップS20に進み、ステッ
プSllと同様に新しい解像度フレームに適合するよう
に、ビデオ信号搬送波選択回路20と画像メモリ選択部
24及び回転数制御部29で選択制御を行う。そしてス
テップS21で出力ラインカウンタをクリアした後、ス
テップS15に戻る。
一方、ステップSL9において、残りフレームがなかっ
た場合はステップS22に進み、出力終了のための処理
を行って一連の印刷処理を終了する。
以上説明したような処理を行うことで、同一頁内に複数
の解像度をライン単位に混在してプリントアウトするこ
とができる。
以上説明したように本実施例によれば、各種解像度の印
刷装置に対するエミュレート処理が可能となる。更に、
−頁中に複数の解像度を混在させて印刷することも可能
となり、この場合にはコストアップをおさえて部分的な
高解像度印刷が行え、グラフィックスデータやイメージ
データと文字データとが混在する様な印刷装置に対する
印刷データのエミュレートが、それぞれの部分毎に高品
位に描画できる効果がある。
この時においても、それぞれの印刷データに要求される
解像度での印刷出力がなされ、不必要に高解像度でプリ
ントアウトすることが防げ、また低解像度でプリントア
ウトして印刷品質が低下することが防げ、高速かつ必要
品質でのプリントアウトができる。
[他の実施例] 他の実施例としては、解像度情報部16に複数の解像度
を記録しておき、第1番目には、エミュレートの対象と
なる印刷装置と同一の解像度でエミュレートするための
データ、第2番目は、エミュレートの対象となる印刷装
置の整数倍の解像度値でエミュレートするデータを記録
しておくことで、文字等の描画の場合には高品位で印刷
出力することができるよう制御してもよい。
エミュレート・プログラムの供給形態も前記実施例のよ
うに外部供給するものではなく印刷装置に内蔵されたエ
ミュレートプログラム部5でも良いし、制御形態も、本
来のプログラムがエミュレーションプログラムに移行す
る際の処理としてとらえた前記実施例に対して、エミュ
レーションプログラムが直接起動された場合でも良いし
、またサブルーチン形式のエミュレーションプログラム
でも良い。
以上説明したように本実施例によれば任意の解像度に対
応するプリント機構を持つ印刷装置に、解像度情報を持
つエミュレーションプログラムを用いて他の印刷装置を
エミュレートすることにより、解像度を一致させてエミ
ュレートすることが可能となり、イメージやグラフィッ
ク等の解像度に依存するコマンドのエミュレートが正確
に美しくできるという効果がある。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、他の印刷装置の印
刷データを解像度を一致させてエミュレートすることが
可能となり、イメージやグラフィック等の解像度に依存
するコマンドのエミュレートも正確に美しくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例のブロック図、第2図は
本実施例におけるエミュレーションプログラムをカート
リッジより供給される状態を示す図、 第3図は本実施例のエミュレーション・プログラムの構
成例を示す図、 第4図は本実施例のエミュレーション起動時の制御処理
フローチャート、 第5図は本実施例の出力部及びプリント機構部の詳細ブ
ロック構成図、 第6図は本実施例のプリント機構部の概略を模式的に示
す模式図、 第7図は本実施例による解像度を変換して印刷した例を
示す図、 第8図は本実施例における解像度制御を説明するための
図、 第9図は本実施例の同一頁内の解像度による分割領域と
対応するフレームメモリ構成を示す図、第10図は本実
施例の第9図に示す解像度指定がなされた場合の解像度
情報テーブルの構成例を示す図、 第1I図は本実施例のエミュレート処理が解像度切換処
理を伴う印刷出力である場合の制御フローヂャートであ
る。 図中、1・・・ホスト機器、2・・・入力部、3・・・
ROM、4・・・RAM、5・・・エミュレートプログ
ラム、6・・・操作パネル、7・・・画像メモリ、8・
・・パターンメモリ、9・・・CPU、10・・・出力
部、11・・・印刷機構、12・・・印刷装置、13・
・・カートリッジ・スロット、14・・・エミュレーシ
ョン・カートリッジ、16・・・解像度情報テーブル、
17〜19・・・ビデオ信号発生部、20・・・ビデオ
信号搬送波選択部、21〜23・・・画像メモリ、24
・・・画像メモリ選択部、25・・・一致検出部、26
・・・出力ラインカウンタ、27・・・水平同期・ビデ
オ出力部、28・・・プリント機構制御部、29・・・
回転数制御部、30・・・レーザビーム制御部、31・
・・用紙搬送系側i耳部、32・・・ポリゴンミラー駆
動系、33・・・水平同期用光センサ、34・・・レー
ザビーム駆動系、35・・・感光ドラム駆動系、36・
・・用紙搬送駆動系、41・・・レーザ、42・・・感
光ドラム、43・・・ポリゴンミラー、52・・・解釈
格納部、53・・・ページバッファ、55・・・展開制
御部である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)印刷データを入力する入力手段と、該入力手段で
    入力されたデータを変換・格納する格納手段と、該格納
    手段に格納されたデータを画像メモリに展開する展開手
    段と、該展開手段で展開した画像メモリの情報を印刷出
    力する出力手段と、該出力手段での印刷出力が所定の印
    刷装置出力仕様に従つた出力となるようエミユレートす
    るエミユレート手段とを備え、前記展開手段及び出力手
    段は容易に解像度を変化させる解像度対応手段を含み、
    前記エミユレート手段は他の印刷装置をエミユレートす
    る際に前記解像度対応手段に自動的に適切な解像度を設
    定できることを特徴とする印刷装置。
  2. (2)エミユレート手段は供給されるエミユレートプロ
    グラムに従い必要なエミユレート処理を行うことを特徴
    とする請求項第1項記載の印刷装置。
JP1248067A 1989-09-26 1989-09-26 出力制御装置及び方法 Expired - Fee Related JP2958029B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1248067A JP2958029B2 (ja) 1989-09-26 1989-09-26 出力制御装置及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1248067A JP2958029B2 (ja) 1989-09-26 1989-09-26 出力制御装置及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03110970A true JPH03110970A (ja) 1991-05-10
JP2958029B2 JP2958029B2 (ja) 1999-10-06

Family

ID=17172719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1248067A Expired - Fee Related JP2958029B2 (ja) 1989-09-26 1989-09-26 出力制御装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2958029B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102207837A (zh) * 2011-04-26 2011-10-05 北京猛犸科技有限公司 一种基于虚拟打印方式获取数据的方法及系统

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61157154A (ja) * 1984-12-28 1986-07-16 Canon Inc 画像処理システム
JPS61277256A (ja) * 1985-05-31 1986-12-08 Toshiba Corp レ−ザプリンタ
JPH01140221A (ja) * 1987-11-26 1989-06-01 Ricoh Co Ltd プリンタ制御装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61157154A (ja) * 1984-12-28 1986-07-16 Canon Inc 画像処理システム
JPS61277256A (ja) * 1985-05-31 1986-12-08 Toshiba Corp レ−ザプリンタ
JPH01140221A (ja) * 1987-11-26 1989-06-01 Ricoh Co Ltd プリンタ制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102207837A (zh) * 2011-04-26 2011-10-05 北京猛犸科技有限公司 一种基于虚拟打印方式获取数据的方法及系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP2958029B2 (ja) 1999-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03110596A (ja) 印刷装置
JPH03136095A (ja) 印刷装置
JPH03110970A (ja) 出力制御装置及び方法
JP2821296B2 (ja) 印刷方法及び装置
JP2521818B2 (ja) 出力制御装置
JP3513316B2 (ja) 印刷装置及び印刷制御方法
JP2598506B2 (ja) 印刷制御装置
JPS61150461A (ja) 記録装置
JP2908571B2 (ja) ページプリンタ
JPS6187176A (ja) 記録装置
JPH05212916A (ja) プリンタ装置
JPH02265776A (ja) 印字制御装置
JP2001315384A (ja) ラベル印刷装置およびラベル印刷方法
JP2002144644A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JPH05112054A (ja) 画像処理装置
JPH09188037A (ja) 印刷装置および印刷装置の電源制御方法
JPH0247078A (ja) 印刷装置
JPH10322543A (ja) 画像処理装置
JPH082021A (ja) ページプリンタ装置
JPH04320863A (ja) 印刷装置
JPH10100506A (ja) データ編集装置
JP2003103865A (ja) 印刷装置
JP2000227747A (ja) 画像複写装置
JPH0459372A (ja) 印刷装置
JPS61150466A (ja) 記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070723

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080723

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080723

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090723

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees