JPH03110411A - 車体変形測定装置 - Google Patents

車体変形測定装置

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Publication number
JPH03110411A
JPH03110411A JP1247992A JP24799289A JPH03110411A JP H03110411 A JPH03110411 A JP H03110411A JP 1247992 A JP1247992 A JP 1247992A JP 24799289 A JP24799289 A JP 24799289A JP H03110411 A JPH03110411 A JP H03110411A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar
marker
vehicle body
deformation
car body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1247992A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Hara
原 寿広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP1247992A priority Critical patent/JPH03110411A/ja
Publication of JPH03110411A publication Critical patent/JPH03110411A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、衝突時における車体の最大変形量を測定する
車体変形測定装置に関する。
〔従来技術〕
衝突時の車体の変形、特に側突時における車体の変形は
、車室内の乗員に対する影響が大きくなる可能性が高く
、乗員に対する影響を低減させるために十分な車体強度
を付与することが必要である。
そこで、車体強度を測定するために、車体を所定の対象
物(バリア)に衝突させ、その際の車体の変形量を測定
する衝突試験が一般に行われていた。
従来行われている車体の衝突試験においては、衝突によ
る車体の変形量を衝突後の車体において実測することが
一般に行われており、衝突試験前の車体の状態を基準と
し、試験後の車体外板の最終変化を計測し、衝突試験前
の車体の基準値と衝突試験後の車体の最終変形量との差
を車体変形量としていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の衝突試験の計測方法によると
、バリアとの衝突による車体の変形量としては、バリア
が車体に最大に侵入した際の最大変形時から、バリアが
離脱した後に反発する所謂車体のスプリングバックを生
ずることにより、衝突試験後の車体の最終変形量は最大
変形量よりも小さい値となるから、車体のスプリングバ
ックを無視することになり、最大変形量を検出すること
ができないという問題があった。
車体のスプリングバックを考慮して最大変形量を検出す
るためには、高い応答性を有する大変位計(最大値60
0m )及びそれに対する計測装置を積載して衝突試験
を行わなくてはならず、計測装置全体が複雑且つ大型と
なるという問題があり、また、車体の変形状況によって
は、測定機器の破損或いは変形を生ずる恐れがあるとい
う問題があった。
本発明の目的は、上記問題点を解決し、簡単な構成で衝
突時の車体の最大変形量を確実に計測することのできる
車体変形測定装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明の車体変形測定装置は
、車体パネルの変形量を測定する装置において、車体パ
ネルに衝突荷重のかかる方向に延びて一端が該車体パネ
ルに取り付けられたバーと、該バーに移動可能に取り付
けられたマーカーと、車体に取り付けられ、該マーカー
に当接してマーカーの位置を移動させる車体に固定され
た当接部材とから成り、マーカーの位置により車体の変
位量を計測するものである。
〔作用〕
上記のように構成された本発明の車体変形測定装置は、
車体とバリアとを衝突させる衝突試験において、車体パ
ネルにかかる衝突荷重により、車体パネルが車体内方に
変形し、車体パネルの変形に伴ってバーが車体内方に移
動される。
この時、マーカーもバーとともに移動しようとするが、
衝突試験前に予めマーカーに接触させている車体に固定
された当接部材により、マーカーの車体に対する移動が
阻止され、マーカーはバー上を摺動して移動する。
車体とバリアとの衝突後には、車体のスプリングバック
が発生して、車体パネルが反発するが、車体パネルの反
発によりバーが最大変位位置から戻るが、マーカーがバ
ーの最大変位位置に停止しているため、マーカーの位置
を計測することによって車体パネルの最大変形量を得る
ことができるものである。
〔実施例] 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に示されるように、本発明の車体変形測定装置は
、所定の長さのバー1の一端が、車体パネルに取り付け
られるジヨイント部2に軸2aにより回動可能に連結さ
れており、バー1上を摺動して移動可能にマーカー3が
取り付けられ、車体に取り付けられ、バー1の他端であ
る自由端1aは、マーカー3に当接してマーカー3の位
置を移動させる当接部材である車体に固定されたブラケ
ット4の通孔4aを移動可能に貫通している。
第2図に示されるように、マーカー3はゴム等の弾性材
料で中空形状に形成され、フランジ部3aと中央の筒状
部3bとから成り、貫通孔3cが設けられている。
フランジ部3aの外径はブラケット4の通孔4aの内径
よりも大きく形成され、筒状部3bの外径は通孔4aの
内径よりも僅かに小さく形成されており、貫通孔3cの
内径はバー1の外径と同じか、或いはそれよりも僅かに
小さい寸法に形成されている。
この構成により、マーカー3はバー1の上を摺動して移
動することが可能となるとともに、任意の位置に停止す
ることができるものである。
なお、マーカー3は中空形状に限られるものではなく、
中実体としても良いものである。
また、ブラケット4の下端はフロアパネルに形成された
トンネル部5aに取付固定されている。
次に、第3図乃至第5図において、車体変形測定装置の
取付状態の一例及びその動作について説明する。
バー1の一端を揺動自在に支持するジヨイント部2をド
ア6のアウターパネル6aの内側面に固定して、バー1
がドア6のインナーパネル6bを貫通して、車室内を車
幅方向に横切るように設置し、バー1の自由端1aが、
フロアパネル5に形成されたトンネル部5aのジヨイン
ト部2が固定されたドア6と反対側の側面に取付固定さ
れたブラケット4の通孔4aを貫通している。
この時、マーカー3はブラケット4のジヨイント部2側
に当を妾している。
フロアパネル5に設置され、サイドシル7に連結された
支持フレーム8上にシートレール9を介してシート0が
設置され、シート0に衝突試験用のダミー1)が!3!
置されている。
第3図は衝突前の状態を示すものであり、ドア6の外側
の車体側面には、衝突試験用のバリア12が対向してい
る。
この時のバー1の自由端1aからマーカー3のジヨイン
ト部2例の面までの距M t、を変形無しの初期値とし
て記録する。
第4図はバリア12を車体側面に衝突させて最も車体内
に侵入した状態を示すもので、車体の変形量が最大とな
っており、ブラケット4に押圧されて、マーカー3はバ
ーIの自由端1aから離れた位置(バー1の自由端1a
からマーカー3のジヨイント部2例の面までの距離1+
 )に摺動して移動させられている。
次に、第5図に示されるように、バリア12を車体から
離脱させると、車体のスプリングバックが生じてバー1
をジヨイント部2の側に復帰させるものであり、この時
にはマーカー3が移動せず、上記最大変形量の位置を保
持しており、最終的に車体の変形過程が終了した時点に
おけるマーカー3とブラケット4との対向面間の距離り
、がスプリングバック量となる。
最終変形に達した時点で上記バー1の自由端1aカラマ
ーカー3のジヨイント部2側の面までの距fst+ と
、マーカー3とブラケット4との対向面間の距離り、と
を計測し、車体の最大変形量である上記距Ht+ と初
期値り、との差t、 −toを算出する。
上述のとおり、車体のスプリングバックを考慮した上で
の車体の最大変形i1t+   to及びスプリングバ
ック量り、が簡単に求められ、従来の最終変形量も上記
計測値から(1+   l@)   L−とじて算出で
きるものである。
第6図は荷重と変形量との相関図であり、これにより各
計測値り、、 1.、1.の関係を明白にするもので、
Aは衝突前、Bは最大変形時、Cは最終変形時の荷重と
変形量との関係を示す。
なお、バー1に予め目盛りを設けておくと、距M II
+ lI+ 1.の計測に便利であり、また鋸歯状の凹
凸を設けてマーカー3のジヨイント部2方向への移動を
容易にして反対のブラケット4方向への移動を阻止させ
てもよい。
さらに、マーカー3は、バー1上において、ジヨイント
部2方向に移動する際の摺動抵抗を小さくし、且つ、所
定位置で停止状態を保持できる適度の弾性或いは挟持力
を有する構造のものを適宜採用するものである。
また、マーカー3とブラケット4とをバー1の途中の位
置に適宜設けることにより、部分的な変形量の割合を求
めることができるものである。
以上側面からの衝突(側突)についてのみ述べてきたが
、バーの方向を車体前後方向に配置すれば車体前後方向
の衝突による変形量を測定することができるものであり
、バーの方向を変更して設置することによって任意の方
向の居度を測定しうるちのである。
〔発明の効果〕
本発明は上述のとおり構成されているので、以下に記載
する効果を奏する。
車体のスプリングバックを考慮に入れて衝突による車体
の最大変形量を測定でき、正確な強度測定を行うことが
できるものである。
また、設置方向を変更することにより、容易に任意の方
向の強度測定を行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すもので、第1図は斜視図、第
2図は要部拡大断面図、第3図乃至第5図は設置状態及
び作動説明図、第6図は荷重と変形量の関係を示すグラ
フである。 1・・・バー、2・・・ジヨイント部、3・・・マーカ
ー、4・・・ブラケット、5a・・・トンネル部。 第 1 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体パネルの変形量を測定する装置において、車
    体パネルに衝突荷重のかかる方向に延びて一端が該車体
    パネルに取り付けられたバーと、該バーに移動可能に取
    り付けられたマーカーと、該マーカーに当接してマーカ
    ーの位置を移動させる車体に固定された当接部材とから
    成り、マーカーの位置により車体の変位量を計測するこ
    とを特徴とする車体変形測定装置。
JP1247992A 1989-09-26 1989-09-26 車体変形測定装置 Pending JPH03110411A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1247992A JPH03110411A (ja) 1989-09-26 1989-09-26 車体変形測定装置

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JP1247992A JPH03110411A (ja) 1989-09-26 1989-09-26 車体変形測定装置

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JPH03110411A true JPH03110411A (ja) 1991-05-10

Family

ID=17171585

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1247992A Pending JPH03110411A (ja) 1989-09-26 1989-09-26 車体変形測定装置

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JP (1) JPH03110411A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102854022A (zh) * 2012-05-31 2013-01-02 浙江吉利汽车研究院有限公司杭州分公司 一种乘用车角点测量装置及角点测量方法
CN104019996A (zh) * 2014-06-27 2014-09-03 奇瑞汽车股份有限公司 一种汽车约束系统通用台架
CN110203293A (zh) * 2019-05-27 2019-09-06 北京汽车股份有限公司 碰撞事故检测方法、装置、系统和车辆

Cited By (3)

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CN102854022A (zh) * 2012-05-31 2013-01-02 浙江吉利汽车研究院有限公司杭州分公司 一种乘用车角点测量装置及角点测量方法
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