JPH03110204A - コンクリート舗装版の高さ修復方法 - Google Patents
コンクリート舗装版の高さ修復方法Info
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- JPH03110204A JPH03110204A JP24971489A JP24971489A JPH03110204A JP H03110204 A JPH03110204 A JP H03110204A JP 24971489 A JP24971489 A JP 24971489A JP 24971489 A JP24971489 A JP 24971489A JP H03110204 A JPH03110204 A JP H03110204A
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
- Road Repair (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、コンクリートを打設した際に、打設されたコ
ンクリート側に一体化されて、その下の型や地盤とが縁
切されるコンクリート縁切材及びこれを使用したコンク
リート舗装版構築方法に関する。
ンクリート側に一体化されて、その下の型や地盤とが縁
切されるコンクリート縁切材及びこれを使用したコンク
リート舗装版構築方法に関する。
(従来の技術)
従来、場所打コンクリート舗装に際しては場所打コンク
リ−1・が打設される基礎路盤の表面に路盤紙と称され
る合成樹脂シート、あるいは紙材を敷設し、その上にコ
ンクリートを打設し、セメントペーストを基礎路盤内に
浸透させないようにしている。
リ−1・が打設される基礎路盤の表面に路盤紙と称され
る合成樹脂シート、あるいは紙材を敷設し、その上にコ
ンクリートを打設し、セメントペーストを基礎路盤内に
浸透させないようにしている。
一方近年、沈下゛した舗装版の修復方法として、コンク
リート舗装版の沈下した部分にジヤツキ挿入用の穴を適
宜間隔をあけて穿孔しておき、その穴内にジヤツキを挿
入してコンクリート舗装版を持ち上げ、その下にできる
空隙内に充填材を注入して嵩上げ処理する方法が開発さ
れるに至った。
リート舗装版の沈下した部分にジヤツキ挿入用の穴を適
宜間隔をあけて穿孔しておき、その穴内にジヤツキを挿
入してコンクリート舗装版を持ち上げ、その下にできる
空隙内に充填材を注入して嵩上げ処理する方法が開発さ
れるに至った。
(発明が解決しようとする課題)
上述したような従来の路盤紙は、耐久性に乏しく、特に
紙製のものは水に濡れると極端に弱くなり、目的をなさ
なくなるものであり、しかも打設されたコンクリートと
の付着力が弱いため、例えばマツチキャスト型枠の路盤
紙を取り付けてコンクリート製品を成形後、更にその路
盤紙使用面を縁切りしてコンクリートを打設したい場合
には、再度側の!?8盤紙を使用しなければならす、作
業性が低下するという問題があった。
紙製のものは水に濡れると極端に弱くなり、目的をなさ
なくなるものであり、しかも打設されたコンクリートと
の付着力が弱いため、例えばマツチキャスト型枠の路盤
紙を取り付けてコンクリート製品を成形後、更にその路
盤紙使用面を縁切りしてコンクリートを打設したい場合
には、再度側の!?8盤紙を使用しなければならす、作
業性が低下するという問題があった。
また、沈下した部分のコンクリート舗装版を持ち上げ、
その下に充填材を注入して嵩上げ修復する方法において
、充填材を注入して嵩上げ修復した後、再度持ち上けが
必要な場合に際し、先に注入した充填材がコンクリート
舗装版に付着すると重量か過大となり、先に挿入した持
ち上げのための金具が使用出来なくなり、作業穴を再度
あけ直さなければならず、極めて不経済であるという問
題があった。
その下に充填材を注入して嵩上げ修復する方法において
、充填材を注入して嵩上げ修復した後、再度持ち上けが
必要な場合に際し、先に注入した充填材がコンクリート
舗装版に付着すると重量か過大となり、先に挿入した持
ち上げのための金具が使用出来なくなり、作業穴を再度
あけ直さなければならず、極めて不経済であるという問
題があった。
本発明は、このような従来の問題にかんがみ、コンクリ
ート打設した場合、そのコンクリートに付着して他の部
分との縁切りがなされ、しかも−旦使用した後は、その
面へコンクリートを打ち継いだ場合にも先のコンクリー
トと完全に縁切りがなされる耐久性の高いコンクリート
縁切材を提供するとともに、コンクリート舗装版を持ち
上げて、その下に充填材を注入する嵩上げ修復方法を採
る場合に、嵩上げの都度、注入された充填材かコンクリ
ート舗装版に対して縁切りされるようにしたコンクリー
ト舗装方法の提供を目的としたものである。
ート打設した場合、そのコンクリートに付着して他の部
分との縁切りがなされ、しかも−旦使用した後は、その
面へコンクリートを打ち継いだ場合にも先のコンクリー
トと完全に縁切りがなされる耐久性の高いコンクリート
縁切材を提供するとともに、コンクリート舗装版を持ち
上げて、その下に充填材を注入する嵩上げ修復方法を採
る場合に、嵩上げの都度、注入された充填材かコンクリ
ート舗装版に対して縁切りされるようにしたコンクリー
ト舗装方法の提供を目的としたものである。
(課題を達成するための手段)
上述した従来の問題を解決するための本発明の特徴は、
第1に合成樹脂シートの片側面に不織布等からなる合成
樹脂繊維層を一体に固着させたことにあり、第2に合成
樹脂シートの片側面に不織布等からなる合成樹脂繊維層
を一体に固着させてなるコンクリート縁切材を、舗装用
の基礎路盤の表面にその合成樹脂繊維層側を上にして敷
き、該コンクリート縁切材上に必要な配筋を施した後、
場所打コンクリートを打設してコンクリート舗装版を成
形することにある。
第1に合成樹脂シートの片側面に不織布等からなる合成
樹脂繊維層を一体に固着させたことにあり、第2に合成
樹脂シートの片側面に不織布等からなる合成樹脂繊維層
を一体に固着させてなるコンクリート縁切材を、舗装用
の基礎路盤の表面にその合成樹脂繊維層側を上にして敷
き、該コンクリート縁切材上に必要な配筋を施した後、
場所打コンクリートを打設してコンクリート舗装版を成
形することにある。
(作用)
本発明に係るコンクリート縁切材は、これをプレキャス
トコンクリート製品の型内あるいは場所打コンクリート
の打設部分に合成樹脂繊維層を新設するコンクリート側
に向けて敷設し、その面にコンクリートを打設すること
により、合成樹脂繊維がコンクリート内に一体に埋め込
まれ、容易に剥がれない状態に被着される。
トコンクリート製品の型内あるいは場所打コンクリート
の打設部分に合成樹脂繊維層を新設するコンクリート側
に向けて敷設し、その面にコンクリートを打設すること
により、合成樹脂繊維がコンクリート内に一体に埋め込
まれ、容易に剥がれない状態に被着される。
また、本発明に係るコンクリート舗装方法においては、
コンクリート舗装版の底面に合成樹脂繊維層の繊維がコ
ンクリートに埋め込まれた状態となってコンクリート縁
切材が強固に被着されるため、コンクリート舗装版の持
ち上げによる嵩上げ修復に際し、該舗装版の下面に充填
材を注入しても縁切材が常にコンクリート舗装版側に固
着された状態になり、持ち上げ後に注入した充填材とは
常に縁切りされることとなって、−度舗装版下に挿入し
た持上用金具を使用して再度の持ち上げ修復が可能にな
る。
コンクリート舗装版の底面に合成樹脂繊維層の繊維がコ
ンクリートに埋め込まれた状態となってコンクリート縁
切材が強固に被着されるため、コンクリート舗装版の持
ち上げによる嵩上げ修復に際し、該舗装版の下面に充填
材を注入しても縁切材が常にコンクリート舗装版側に固
着された状態になり、持ち上げ後に注入した充填材とは
常に縁切りされることとなって、−度舗装版下に挿入し
た持上用金具を使用して再度の持ち上げ修復が可能にな
る。
(実施例)
次に本発明の実施例を図面について説明する。
第1図は本発明に係るコンクリート縁切材の部分拡大断
面を示している。このコンクリート縁切材1は、ポリプ
ロピレンシート2の片側の面にポリプロピレン繊維を使
用した不織布からなる合成樹脂繊維層3を熱融着によっ
て一体化させて構成されている。
面を示している。このコンクリート縁切材1は、ポリプ
ロピレンシート2の片側の面にポリプロピレン繊維を使
用した不織布からなる合成樹脂繊維層3を熱融着によっ
て一体化させて構成されている。
なお、合成樹脂繊維層3とポリプロピレンシート2との
固着は接着剤を使用したものであってもよい。
固着は接着剤を使用したものであってもよい。
このコンクリート縁切材1の使用に際しては、第2図に
示すように合成樹脂繊維層3を新設されるコンクリート
4°側に向けて、そのコンクリート新設時にコンクリー
ト4に固着させるものであり、合成樹脂繊維がコンクリ
ート4内に埋め込まれて強固な固着が得られる。
示すように合成樹脂繊維層3を新設されるコンクリート
4°側に向けて、そのコンクリート新設時にコンクリー
ト4に固着させるものであり、合成樹脂繊維がコンクリ
ート4内に埋め込まれて強固な固着が得られる。
第3図は上述したコンクリート縁切材を使用して構築し
た場所打コンクリート舗装版を示している。この舗装版
10の横築方法について説明すると、舗装基礎地盤11
上に必要な基礎路盤12を栗石、砕石、砂等を積み重ね
、これを締め固めて成形する。
た場所打コンクリート舗装版を示している。この舗装版
10の横築方法について説明すると、舗装基礎地盤11
上に必要な基礎路盤12を栗石、砕石、砂等を積み重ね
、これを締め固めて成形する。
次いでその基礎路盤12の表面に前述したコンクリ−1
・縁切材1を、その合成樹脂繊維層3を上向けて敷設す
る。そして、その上に必要な鉄筋13及び必要なPC@
材14を配設し、これらを埋め込んでコンクリート15
を打設し、その硬化を待ってpea材14を緊張し、プ
レストレスを付与し、プレストレストコンクリート舗装
版10となす。なお、プレストレストコンクリート構造
としない場合には普通鋼材を使用する。
・縁切材1を、その合成樹脂繊維層3を上向けて敷設す
る。そして、その上に必要な鉄筋13及び必要なPC@
材14を配設し、これらを埋め込んでコンクリート15
を打設し、その硬化を待ってpea材14を緊張し、プ
レストレスを付与し、プレストレストコンクリート舗装
版10となす。なお、プレストレストコンクリート構造
としない場合には普通鋼材を使用する。
次に上述の如く構築されたコンクリート舗装版10か、
基礎銘版12の沈下によって部分的に沈下した場合の嵩
上修復方法の一例について説明する。
基礎銘版12の沈下によって部分的に沈下した場合の嵩
上修復方法の一例について説明する。
第4図(イ)〜(チ)は修復工程の概略を順に図示して
いる。ます、コンクリート舗装版10の沈下域の形状及
びその各部分の高さを全域にわたって測定する。
いる。ます、コンクリート舗装版10の沈下域の形状及
びその各部分の高さを全域にわたって測定する。
次いで第4図(イ)に示すように沈下域全域にわたって
作業穴21を形成する。この作業穴21は、直径150
m/m程度の円形にコア抜きカッター22によりコンク
リート舗装版10の表面から裏面に貫通させて開口させ
る。
作業穴21を形成する。この作業穴21は、直径150
m/m程度の円形にコア抜きカッター22によりコンク
リート舗装版10の表面から裏面に貫通させて開口させ
る。
作業穴21を開口させた後、第4図(ロ)に示すように
各作業穴21毎に、その穴上及びその周辺の基礎路盤1
2の表面部分を掘削し、舗装版下に作業空間23を形成
する。この掘削は、例えば回転することにより半径方向
に拡径する掘削刃を有する電動工具を使用し、バキュー
ムにより掘削土を吸い出すことによって行う。次いで、
第4図(ハ)に示すようにその掘削穴の底面にコンクリ
ートを打設して表面が平らな反力盤24を形成する。
各作業穴21毎に、その穴上及びその周辺の基礎路盤1
2の表面部分を掘削し、舗装版下に作業空間23を形成
する。この掘削は、例えば回転することにより半径方向
に拡径する掘削刃を有する電動工具を使用し、バキュー
ムにより掘削土を吸い出すことによって行う。次いで、
第4図(ハ)に示すようにその掘削穴の底面にコンクリ
ートを打設して表面が平らな反力盤24を形成する。
また基礎路盤12の強度が、後述するジヤツキの反力を
充分に支持し得るものである場合には、コンクリートを
打設せずに掘削面25そのものを反力盤としてもよい。
充分に支持し得るものである場合には、コンクリートを
打設せずに掘削面25そのものを反力盤としてもよい。
反力盤24の形成後、第4図(ニ)及び第5図に示すよ
うに作業穴21にジヤツキ装着金具26を装着するとと
もに、その中央の反力盤24上に固定金具27を設置す
る。ジヤツキ装着金具26は、第5図に示すように作業
穴21内に位置させる円筒部28と、その円筒部28の
下端外周からコンクリート舗装版10下に突出させた張
出部2つとからなっている。張出部2つは円盤を三分割
した分割片を舗装版10下の作業穴空間23内にて、円
筒部28の下端に組み付けられるようにしている。また
固定金具27は円盤状に形成され、反力盤24上に載置
した状態で上端かジヤツキ装着金具26の円筒部28内
に挿入される高さに複数枚重ねて柱状となす。
うに作業穴21にジヤツキ装着金具26を装着するとと
もに、その中央の反力盤24上に固定金具27を設置す
る。ジヤツキ装着金具26は、第5図に示すように作業
穴21内に位置させる円筒部28と、その円筒部28の
下端外周からコンクリート舗装版10下に突出させた張
出部2つとからなっている。張出部2つは円盤を三分割
した分割片を舗装版10下の作業穴空間23内にて、円
筒部28の下端に組み付けられるようにしている。また
固定金具27は円盤状に形成され、反力盤24上に載置
した状態で上端かジヤツキ装着金具26の円筒部28内
に挿入される高さに複数枚重ねて柱状となす。
ジヤツキ装着金具26は円筒部28の内面に雌ねじ30
か刻設され、これに外周に雄ねじが刻設されたリング状
のロックナツト31螺嵌されている。このロックナツト
31は、下端面に前述した固定金具27の上端周縁部が
当接される大きさに形成されているものであり、その上
端面にはこれを旋回して螺進させるための工具係合穴が
開口されている。
か刻設され、これに外周に雄ねじが刻設されたリング状
のロックナツト31螺嵌されている。このロックナツト
31は、下端面に前述した固定金具27の上端周縁部が
当接される大きさに形成されているものであり、その上
端面にはこれを旋回して螺進させるための工具係合穴が
開口されている。
このように構成されるジヤツキ装着金具26及び固定金
具27を各作業穴21毎に装着して準備作業を終え、次
いで第4図(ホ)(へ)に示すように打上ジャツー’F
50を使用して持ち上は作業を行う。
具27を各作業穴21毎に装着して準備作業を終え、次
いで第4図(ホ)(へ)に示すように打上ジャツー’F
50を使用して持ち上は作業を行う。
持ち上げ作業に使用する打上ジヤツキ50は、第5図に
示すように周囲に窓51aを有する円筒状のラムチェア
51を有し、そのラムチェア51の下端を前述したジヤ
ツキ装着金具25の円筒部27の上端に螺嵌させるよう
にしている。ラムチェア51の上端には油圧シリンダ5
2の下端外周が固定され、その油圧シリンダ52の下端
面中央にラム53が油圧により出入されるようにしてい
る。ラム53の先端に円筒状をした鋼製のエクステンシ
ョンロッド54の上端が当接されている。
示すように周囲に窓51aを有する円筒状のラムチェア
51を有し、そのラムチェア51の下端を前述したジヤ
ツキ装着金具25の円筒部27の上端に螺嵌させるよう
にしている。ラムチェア51の上端には油圧シリンダ5
2の下端外周が固定され、その油圧シリンダ52の下端
面中央にラム53が油圧により出入されるようにしてい
る。ラム53の先端に円筒状をした鋼製のエクステンシ
ョンロッド54の上端が当接されている。
このエクステンションロッド54は、その下端を前述し
た固定金具27の上端に当接させており、ラム53か押
し出されることによりエクステンションロッド54を介
して固定金具27の上面が押され、その反力によってラ
ムチェア51が引き上げられ、ジヤツキ装着金具26を
介してコンクリート舗装版10が扛上されるようにして
いる。
た固定金具27の上端に当接させており、ラム53か押
し出されることによりエクステンションロッド54を介
して固定金具27の上面が押され、その反力によってラ
ムチェア51が引き上げられ、ジヤツキ装着金具26を
介してコンクリート舗装版10が扛上されるようにして
いる。
方うムチェア51とエクステンションロッド54の間に
は、これらと同心配置に円筒状をしたナツト旋回工具5
5が挿入されている。このナツト旋回工具55には、下
端にナツト係合突起56か突設され、これをロックナツ
ト31の工具係合穴に嵌合させるようにしており、ラム
チェア51の窓51aから工具55を旋回させることに
よってロックナツト31を螺進退させるようにしている
。
は、これらと同心配置に円筒状をしたナツト旋回工具5
5が挿入されている。このナツト旋回工具55には、下
端にナツト係合突起56か突設され、これをロックナツ
ト31の工具係合穴に嵌合させるようにしており、ラム
チェア51の窓51aから工具55を旋回させることに
よってロックナツト31を螺進退させるようにしている
。
このようにして扛上ジャツー3r50によって舗装版1
0を扛上させ、第4図(ト)に示すように固定金具26
の頂面にロックナツト31を当接させて下り止めし、ジ
ヤツキ50を取り外す。
0を扛上させ、第4図(ト)に示すように固定金具26
の頂面にロックナツト31を当接させて下り止めし、ジ
ヤツキ50を取り外す。
次いで、注入穴32から充填材33を舗装版10下の空
間に注入し、−回の嵩上を完了する。
間に注入し、−回の嵩上を完了する。
そして、更に嵩上げの必要な場合、あるいは再度沈下が
生じて修復が必要になった場合には、第4図(チ)に示
すようにロックナツト31を取り外し、固定金具26を
高く積み上げてロックナツト31を再度螺嵌し、前述し
た第3図(ホ)〜(ト)に示す工程を繰り返して舗装版
10を再度扛上させる。このとき、舗装版10の底面に
は、最初の構築時にコンクリート縁切材1が固着されて
いるため、−回目の嵩上げの際に注入した充填材33に
よる裏込めが扛上されることなく舗装版10のみの扛上
がなされる。
生じて修復が必要になった場合には、第4図(チ)に示
すようにロックナツト31を取り外し、固定金具26を
高く積み上げてロックナツト31を再度螺嵌し、前述し
た第3図(ホ)〜(ト)に示す工程を繰り返して舗装版
10を再度扛上させる。このとき、舗装版10の底面に
は、最初の構築時にコンクリート縁切材1が固着されて
いるため、−回目の嵩上げの際に注入した充填材33に
よる裏込めが扛上されることなく舗装版10のみの扛上
がなされる。
(発明の効果)
上述したように本発明のコンクリート縁切材は、合成樹
脂シートの片側面に合成樹脂繊維層を一体化させている
ため、この合成樹脂繊維層をコンクリート側に付けて、
該コンクリートを打設することにより合成樹脂繊維がコ
ンクリート内に埋め込まれて強固な固着が得られ、コン
クリートから容易に剥がれなくなり、路盤紙やマツチキ
ャストの縁切材等として有用である。
脂シートの片側面に合成樹脂繊維層を一体化させている
ため、この合成樹脂繊維層をコンクリート側に付けて、
該コンクリートを打設することにより合成樹脂繊維がコ
ンクリート内に埋め込まれて強固な固着が得られ、コン
クリートから容易に剥がれなくなり、路盤紙やマツチキ
ャストの縁切材等として有用である。
また本発明のコンクリート舗装方法では、コンクリート
舗装版の底面に、その舗装版にコンクリート縁切材が強
固に固着されることとなり、高上修復に際し、舗装版下
に充填材を注入しても、これと舗装版が常に縁切りされ
た状態になり、数度の嵩上袖修を容易に行うことができ
ることとなったものである。
舗装版の底面に、その舗装版にコンクリート縁切材が強
固に固着されることとなり、高上修復に際し、舗装版下
に充填材を注入しても、これと舗装版が常に縁切りされ
た状態になり、数度の嵩上袖修を容易に行うことができ
ることとなったものである。
第1図は本発明に係るコンクリート縁切材の一例の拡大
断面図、第2図はその使用状態の拡大断面図、第3図は
本発明に係るコンクリート舗装方法によるコンクリート
舗装断面図、第4図(イ)〜(チ)は素上修復工程の断
面図、。第5図は扛上ジャツー1r装着状態を示す断面
図である。 1・・・・・・コンクリート縁切材、 2・・・・・・ポリプロピレンシート、3・・・・・・
合成樹脂繊維層、4・・・・・・コンクリート、10・
・・・・・コンク1ノート舗装版、11・・・・・・舗
装基礎地盤、12・・・・・・基礎路盤、13・・・・
・・鉄筋、14・・・・・・PCa材、15・・・・・
・コンクリート、 21・・・・・・作業穴、24・・・・・・反力盤、2
5・・・・・・掘削面、26・・・・・・ジヤツキ装着
金具、27・・・・・・固定金具、28・・・・・・円
筒部、29・・・・・・張出部、30・・・・・・雄ね
じ、31・・・・・・ロックナツト、33・・・充填材
、50・・・・・・扛上ジヤツキ、51・・・・・・ラ
ムチェア、51a・・・・・・窓、52・・・・・・油
圧シリンダ、53・・・・・・ラム、54・・・・・・
エクステンションロッド。
断面図、第2図はその使用状態の拡大断面図、第3図は
本発明に係るコンクリート舗装方法によるコンクリート
舗装断面図、第4図(イ)〜(チ)は素上修復工程の断
面図、。第5図は扛上ジャツー1r装着状態を示す断面
図である。 1・・・・・・コンクリート縁切材、 2・・・・・・ポリプロピレンシート、3・・・・・・
合成樹脂繊維層、4・・・・・・コンクリート、10・
・・・・・コンク1ノート舗装版、11・・・・・・舗
装基礎地盤、12・・・・・・基礎路盤、13・・・・
・・鉄筋、14・・・・・・PCa材、15・・・・・
・コンクリート、 21・・・・・・作業穴、24・・・・・・反力盤、2
5・・・・・・掘削面、26・・・・・・ジヤツキ装着
金具、27・・・・・・固定金具、28・・・・・・円
筒部、29・・・・・・張出部、30・・・・・・雄ね
じ、31・・・・・・ロックナツト、33・・・充填材
、50・・・・・・扛上ジヤツキ、51・・・・・・ラ
ムチェア、51a・・・・・・窓、52・・・・・・油
圧シリンダ、53・・・・・・ラム、54・・・・・・
エクステンションロッド。
Claims (2)
- (1)合成樹脂シートの片側面に不織布等からなる合成
樹脂繊維層を一体に固着させてなるコンクリート縁切材
。 - (2)合成樹脂シートの片側面に不織布等からなる合成
樹脂繊維層を一体に固着させてなるコンクリート縁切材
を、舗装用の基礎路盤の表面にその合成樹脂繊維層側を
上にして敷き、該コンクリート縁切材上に必要な配筋を
施した後、場所打コンクリートを打設してコンクリート
舗装版を成形することを特徴としてなる場所打コンクリ
ート舗装方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1249714A JPH0684605B2 (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | コンクリート舗装版の高さ修復方法 |
MX2258090A MX22580A (es) | 1989-09-26 | 1990-09-26 | Derivados de cefalosporinas novedosos. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1249714A JPH0684605B2 (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | コンクリート舗装版の高さ修復方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03110204A true JPH03110204A (ja) | 1991-05-10 |
JPH0684605B2 JPH0684605B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=17197108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1249714A Expired - Lifetime JPH0684605B2 (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | コンクリート舗装版の高さ修復方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0684605B2 (ja) |
MX (1) | MX22580A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0633403A (ja) * | 1992-07-17 | 1994-02-08 | Daifuku Co Ltd | レール敷設構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3036006U (ja) * | 1996-08-02 | 1997-04-08 | 全日空商事株式会社 | 旅行用バッグセット |
-
1989
- 1989-09-26 JP JP1249714A patent/JPH0684605B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-09-26 MX MX2258090A patent/MX22580A/es unknown
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3036006U (ja) * | 1996-08-02 | 1997-04-08 | 全日空商事株式会社 | 旅行用バッグセット |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0633403A (ja) * | 1992-07-17 | 1994-02-08 | Daifuku Co Ltd | レール敷設構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0684605B2 (ja) | 1994-10-26 |
MX22580A (es) | 1994-03-31 |
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