JPH03109661A - データ処理装置 - Google Patents
データ処理装置Info
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- JPH03109661A JPH03109661A JP1245111A JP24511189A JPH03109661A JP H03109661 A JPH03109661 A JP H03109661A JP 1245111 A JP1245111 A JP 1245111A JP 24511189 A JP24511189 A JP 24511189A JP H03109661 A JPH03109661 A JP H03109661A
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Links
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- 101100236764 Caenorhabditis elegans mcu-1 gene Proteins 0.000 description 2
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- MHABMANUFPZXEB-UHFFFAOYSA-N O-demethyl-aloesaponarin I Natural products O=C1C2=CC=CC(O)=C2C(=O)C2=C1C=C(O)C(C(O)=O)=C2C MHABMANUFPZXEB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Bus Control (AREA)
- Microcomputers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、所定の機能を発揮する機能モジュールと、こ
の機能モジュールの動作を管理する中央処理装置(以下
、CPUと略記する)とを備えたデータ処理装置に係り
、例えばシングルチップマイクロコンピュータに適用し
て有効な技術に関する。
の機能モジュールの動作を管理する中央処理装置(以下
、CPUと略記する)とを備えたデータ処理装置に係り
、例えばシングルチップマイクロコンピュータに適用し
て有効な技術に関する。
シングルチップマイクロコンピュータにおいては、入出
力コントローラのような所定の機能を発揮する機能モジ
ュールの制御情報を保持可能な制御レジスタ群が配置さ
れている。この制御レジスタ群は複数の制御レジスタよ
り成り、それらは、制御機能をプログラマブルに変更で
きるように、CPUによって管理されるアドレス空間に
割付けられる。CPUはそのような制御レジスタを初期
設定することにより入出力コントローラなどの機能モジ
ュールの動作を制御する。
力コントローラのような所定の機能を発揮する機能モジ
ュールの制御情報を保持可能な制御レジスタ群が配置さ
れている。この制御レジスタ群は複数の制御レジスタよ
り成り、それらは、制御機能をプログラマブルに変更で
きるように、CPUによって管理されるアドレス空間に
割付けられる。CPUはそのような制御レジスタを初期
設定することにより入出力コントローラなどの機能モジ
ュールの動作を制御する。
尚、シングルチップマイクロコンピュータについて記載
された文献の例としては、昭和58年9月に株式会社日
立製作所より発行された「日立マイクロコンピュータデ
ータブック 8ビツト シングルチップマイコン」があ
る。
された文献の例としては、昭和58年9月に株式会社日
立製作所より発行された「日立マイクロコンピュータデ
ータブック 8ビツト シングルチップマイコン」があ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、近年CPU及びその周辺機能モジュール
の高機能化に伴い、制御レジスタの数が増大する傾向に
あり、これによって制御レジスタ群のアドレス割付けの
ための占有アドレス空間が増大し、また、制御レジスタ
群への制御情報設定処理のためのCPUの負担が増大し
てしまう。
の高機能化に伴い、制御レジスタの数が増大する傾向に
あり、これによって制御レジスタ群のアドレス割付けの
ための占有アドレス空間が増大し、また、制御レジスタ
群への制御情報設定処理のためのCPUの負担が増大し
てしまう。
本発明の目的は、CPUによって管理されるアドレス空
間のうち制御レジスタ群のアドレス割付けのための占有
アドレス空間の減少、及び制御レジスタ群への制御情報
設定処理のためのCPUの負担軽減を図ったデータ処理
装置を提供することにある。
間のうち制御レジスタ群のアドレス割付けのための占有
アドレス空間の減少、及び制御レジスタ群への制御情報
設定処理のためのCPUの負担軽減を図ったデータ処理
装置を提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう
。
本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう
。
本願において開示されている発明のうち代表的なものの
概要を簡単に説明すれば下記の通りである。
概要を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、機能モジュールの制御情報を保持可能な制御
レジスタ群を該機能モジュール固有のアドレス空間に配
置するとともに、CPUによって管理されるアドレス空
間に設定レジスタを配置し、更にこの設定レジスタに設
定された情報に基づいて、該当する一連の制御情報を上
記制御レジスタ群に設定可能な制御情報設定手段を設け
てデータ処理装置を構成したものである。
レジスタ群を該機能モジュール固有のアドレス空間に配
置するとともに、CPUによって管理されるアドレス空
間に設定レジスタを配置し、更にこの設定レジスタに設
定された情報に基づいて、該当する一連の制御情報を上
記制御レジスタ群に設定可能な制御情報設定手段を設け
てデータ処理装置を構成したものである。
ここで上記設定レジスタには、CPUによって管理され
るアドレス空間又は機能モジュール個有のアドレス空間
に配置され、上記制御レジスタ群への情報設定に供され
る制御情報を格納する記憶手段から、上記制御レジスタ
群への制御情報転送の指示情報を設定することができる
。
るアドレス空間又は機能モジュール個有のアドレス空間
に配置され、上記制御レジスタ群への情報設定に供され
る制御情報を格納する記憶手段から、上記制御レジスタ
群への制御情報転送の指示情報を設定することができる
。
上記した手段によれば、CPUによって設定レジスタに
設定された情報に基づいて機能モジュール制御のための
一連の制御情報が、該機能モジュール個有のアドレス空
間に配置された制御レジスタ群に設定され、このことが
、CPUによって管理されるアドレス空間のうち制御レ
ジスタ群のアドレス割付けのための占有アドレス空間を
減少するように作用する。また、CPUでは個々の制御
レジスタへの制御情報設定のために直接パスサイクルを
起動してデータ転送を行う必要はなく、このことが、制
御レジスタ群への制御情報設定処理のためのCPUの負
担軽減を達成する。
設定された情報に基づいて機能モジュール制御のための
一連の制御情報が、該機能モジュール個有のアドレス空
間に配置された制御レジスタ群に設定され、このことが
、CPUによって管理されるアドレス空間のうち制御レ
ジスタ群のアドレス割付けのための占有アドレス空間を
減少するように作用する。また、CPUでは個々の制御
レジスタへの制御情報設定のために直接パスサイクルを
起動してデータ転送を行う必要はなく、このことが、制
御レジスタ群への制御情報設定処理のためのCPUの負
担軽減を達成する。
(実 施 例1〕
第1図には本発明の第1実施例であるシングルチップマ
イクロコンピュータの主要部が示される。
イクロコンピュータの主要部が示される。
同図に示されるシングルチップマイクロコンピュータM
CU1は、特に制限されないが、公知の半導体集積回路
製造技術によって一つの半導体基板に形成される。
CU1は、特に制限されないが、公知の半導体集積回路
製造技術によって一つの半導体基板に形成される。
第1図に示されるシングルチップマイクロコンピュータ
MCUlには、CPU2及び機能モジュール例えばDM
A (ダイレクト・メモリ・アクセス)コントローラ3
が含まれ、そしてこのシングルチップマイクロコンピュ
ータMCU1の外部には、後述する制御レジスタ群11
への情報設定に供される制御情報などを格納する記憶手
段例えば外部メモリ4が配置されている。上記シングル
チップマイクロコンピュータMCUI、DMAコントロ
ーラ3及び外部メモリ4は、R/W (リード・ライト
)信号ラインを含むコントロールバスやアドレスバスA
−BUS、データバスD−BUSによって結合されてい
る。
MCUlには、CPU2及び機能モジュール例えばDM
A (ダイレクト・メモリ・アクセス)コントローラ3
が含まれ、そしてこのシングルチップマイクロコンピュ
ータMCU1の外部には、後述する制御レジスタ群11
への情報設定に供される制御情報などを格納する記憶手
段例えば外部メモリ4が配置されている。上記シングル
チップマイクロコンピュータMCUI、DMAコントロ
ーラ3及び外部メモリ4は、R/W (リード・ライト
)信号ラインを含むコントロールバスやアドレスバスA
−BUS、データバスD−BUSによって結合されてい
る。
上記外部メモリ4は、特に制限されないが、上記CPU
2によって管理されるアドレス空間に配置されており、
このメモリ4には、RAM (ランダム・アクセス・メ
モリ)やROM (リード・オンリ・メモリ)を適用す
ることができるが、記憶内容の変更を可能とするには、
RAMやEPROM(エレクトリカリ・プログラマブル
・ROM)あるいはEEPROM (エレクトリカリ・
イレーザブル・アンド・プログラマブルROM)を適用
するのがよい。そしてこの外部メモリ4には、特に制限
されないが、第3図に示されるように、転送元アドレス
設定値、転送先アドレス設定値、転送バイト数、転送制
御(起動)設定値、終了コードなど、各種の制御情報が
格納されている。
2によって管理されるアドレス空間に配置されており、
このメモリ4には、RAM (ランダム・アクセス・メ
モリ)やROM (リード・オンリ・メモリ)を適用す
ることができるが、記憶内容の変更を可能とするには、
RAMやEPROM(エレクトリカリ・プログラマブル
・ROM)あるいはEEPROM (エレクトリカリ・
イレーザブル・アンド・プログラマブルROM)を適用
するのがよい。そしてこの外部メモリ4には、特に制限
されないが、第3図に示されるように、転送元アドレス
設定値、転送先アドレス設定値、転送バイト数、転送制
御(起動)設定値、終了コードなど、各種の制御情報が
格納されている。
上記シングルチップマイクロコンピュータMCU1は、
特に制限されないが、バス権の調停を行うパスアービタ
5や、それぞれ図示しない汎用レジスタ、プログラムカ
ウンタ、算術論理演算器などを含み、主として、図示し
ないプログラムメモリから順次命令を読み込んで所定の
データ処理を行う。
特に制限されないが、バス権の調停を行うパスアービタ
5や、それぞれ図示しない汎用レジスタ、プログラムカ
ウンタ、算術論理演算器などを含み、主として、図示し
ないプログラムメモリから順次命令を読み込んで所定の
データ処理を行う。
上記DMAコントローラ3は、特に制限されないが、バ
ス権要求を行うパスリクエスタ7、及びDMA転送のた
めの制御回路6、それぞれ上記CPU2によって管理さ
れるアドレス空間に配置された設定レジスタ8.データ
転送レジスタ9.ステータスレジスタ10、及び当該機
能モジュールのアドレス空間に配置されたDMAコント
ローラ3のための初期設定用の制御レジスタ群11を有
する。ここで、上記設定レジスタ8には上記外部メモリ
4から上記制御レジスタ群11への制御情報転送の指示
情報がCPU2によって設定されるようになっている。
ス権要求を行うパスリクエスタ7、及びDMA転送のた
めの制御回路6、それぞれ上記CPU2によって管理さ
れるアドレス空間に配置された設定レジスタ8.データ
転送レジスタ9.ステータスレジスタ10、及び当該機
能モジュールのアドレス空間に配置されたDMAコント
ローラ3のための初期設定用の制御レジスタ群11を有
する。ここで、上記設定レジスタ8には上記外部メモリ
4から上記制御レジスタ群11への制御情報転送の指示
情報がCPU2によって設定されるようになっている。
この指示情報には、上記外部メモリ4内の一連の制御情
報の先頭アドレス情報や当該DMAコントローラを動作
可能状態とするためのイネーブル設定値等が含まれる。
報の先頭アドレス情報や当該DMAコントローラを動作
可能状態とするためのイネーブル設定値等が含まれる。
また、上記制御回路6は、設定レジスタ8の保持情報に
基づいて該当する一連の制御情報を上記制御レジスタ群
11に順次DMA (ダイレクト・メモリ・アクセス)
転送することで該制御レジスタ群11への制御情報設定
を行う機能を有する。従って本発明における転送制御手
段はこの制御回路6によって機能的に実現される。
基づいて該当する一連の制御情報を上記制御レジスタ群
11に順次DMA (ダイレクト・メモリ・アクセス)
転送することで該制御レジスタ群11への制御情報設定
を行う機能を有する。従って本発明における転送制御手
段はこの制御回路6によって機能的に実現される。
更に上記制御レジスタ群11は、特に制限されないが、
第2図に示されるように転送元アドレスレジスタ11A
、転送先アドレスレジスタ11B。
第2図に示されるように転送元アドレスレジスタ11A
、転送先アドレスレジスタ11B。
転送バイト数レジスタ11C9転送制御(起動)レジス
タ110など、DMAコントロールにおいて必要となる
各種制御情報を保持するための複数の制御レジスタを含
む。
タ110など、DMAコントロールにおいて必要となる
各種制御情報を保持するための複数の制御レジスタを含
む。
第4図には本実施例の動作フローが示される。
制御レジスタ群11への制御情報の設定処理は、外部メ
モリ4内の所望制御情報群の先頭アドレス例えば100
H番地を設定レジスタ8に設定(代入)することから開
始される(ステップ5TI)。
モリ4内の所望制御情報群の先頭アドレス例えば100
H番地を設定レジスタ8に設定(代入)することから開
始される(ステップ5TI)。
この設定はシングルチップマイクロコンピュータ全体の
制御を司るCPU2によって行われる。そしてこの設定
レジスタ8への先頭アドレス情報設定が制御回路6によ
って感知されるか(ステップ5T2)、あるいはCPU
2からDMAコントローラ3に対して設定起動命令(S
ETREG ptrなどの専用命令)が発行されるこ
とによって制御回路6は、設定レジスタ8の保持情報(
100H番地情報)を図示しない内部レジスタ(ポイン
タとして機能する)に格納しくステップ5T3)しかる
後にパスリクエスタ7を起動させることによりCPU2
に対してパス(BUS)権を要求(BUSREG)する
(ステップ5T4)、この要求がCPU2内のバスアー
ビタ5によって認められると、CPU2はバス権を放棄
(BUS ACK)L (ステップ5T5) 、これ
によって当該バス権がDMAコントローラ3側に移され
る。
制御を司るCPU2によって行われる。そしてこの設定
レジスタ8への先頭アドレス情報設定が制御回路6によ
って感知されるか(ステップ5T2)、あるいはCPU
2からDMAコントローラ3に対して設定起動命令(S
ETREG ptrなどの専用命令)が発行されるこ
とによって制御回路6は、設定レジスタ8の保持情報(
100H番地情報)を図示しない内部レジスタ(ポイン
タとして機能する)に格納しくステップ5T3)しかる
後にパスリクエスタ7を起動させることによりCPU2
に対してパス(BUS)権を要求(BUSREG)する
(ステップ5T4)、この要求がCPU2内のバスアー
ビタ5によって認められると、CPU2はバス権を放棄
(BUS ACK)L (ステップ5T5) 、これ
によって当該バス権がDMAコントローラ3側に移され
る。
そしてDMAコントローラ3内の制御回路6は、バス権
獲得後に、先に設定された先頭アドレス情報(100H
番地)をポインタの初期値として外部メモリ4内の該当
制御情報群をDMAコントローラ3内の制御レジスタ群
11に順次転送する(ステップST6乃至5T9)。す
なわち第3図に示される転送元アドレス設定値が外部メ
モリ4の100H番地に格納されているものとすると、
先ず制御回路6の制御によって外部メモリ4の100H
番地がアクセスされることにより、転送元アドレス設定
値「55」が制御回路6内に取り込まれ(ステップ5T
6)、この制御回路6において当該取込み情報が終了コ
ードか否かの判別が行われる(ステップ5T7)。この
判別において、当該取込み情報すなわち転送元アドレス
設定値「55」は終了コードrFFJではないから11
NO++と判断され、現在のポインタの値(100H)
に1を加えることでポインタが更新され(ステップ5T
8)、当該取込み情報が制御レジスタ群11の転送元ア
ドレスレジスタIIAに書き込まれる(ステップ5T9
)。そして上記ステップST6の実行に戻り、新たなポ
インタによって示されるアドレスの制御情報すなわち外
部メモリ4の101H番地の取り込みが行われる。上記
ステップST6〜ST9の処理は上記ステップST7の
判別において“YES”と判断されるまで繰り返され、
これにより、上記の転送元アドレス設定値「55」に続
いて101H番地の転送先アドレス。
獲得後に、先に設定された先頭アドレス情報(100H
番地)をポインタの初期値として外部メモリ4内の該当
制御情報群をDMAコントローラ3内の制御レジスタ群
11に順次転送する(ステップST6乃至5T9)。す
なわち第3図に示される転送元アドレス設定値が外部メ
モリ4の100H番地に格納されているものとすると、
先ず制御回路6の制御によって外部メモリ4の100H
番地がアクセスされることにより、転送元アドレス設定
値「55」が制御回路6内に取り込まれ(ステップ5T
6)、この制御回路6において当該取込み情報が終了コ
ードか否かの判別が行われる(ステップ5T7)。この
判別において、当該取込み情報すなわち転送元アドレス
設定値「55」は終了コードrFFJではないから11
NO++と判断され、現在のポインタの値(100H)
に1を加えることでポインタが更新され(ステップ5T
8)、当該取込み情報が制御レジスタ群11の転送元ア
ドレスレジスタIIAに書き込まれる(ステップ5T9
)。そして上記ステップST6の実行に戻り、新たなポ
インタによって示されるアドレスの制御情報すなわち外
部メモリ4の101H番地の取り込みが行われる。上記
ステップST6〜ST9の処理は上記ステップST7の
判別において“YES”と判断されるまで繰り返され、
これにより、上記の転送元アドレス設定値「55」に続
いて101H番地の転送先アドレス。
設定値r6BJ 、102H番地の転送バイト数設定値
r9AJ、転送制御(起動)設定値「27jが順に制御
レジスタ群11の当該レジスタ11B。
r9AJ、転送制御(起動)設定値「27jが順に制御
レジスタ群11の当該レジスタ11B。
11C,11Dに格納される。
以上のようにして制御レジスタ群11への制御情報設定
が行われ、これにより、DMAコントローラ3は、当該
制御情報に基づいて当該DMAコントローラ3本来の制
御機能によりDMA転送制御を開始する。このDMA転
送制御が終了された後、DMAコントローラ3はバス権
を放棄し、当該バス権をCPU2に戻す(ステップ5T
IO。
が行われ、これにより、DMAコントローラ3は、当該
制御情報に基づいて当該DMAコントローラ3本来の制
御機能によりDMA転送制御を開始する。このDMA転
送制御が終了された後、DMAコントローラ3はバス権
を放棄し、当該バス権をCPU2に戻す(ステップ5T
IO。
5TII)、尚、制御情報が設定された場合でもDMA
転送制御が直ちに開始されない場合もあり。
転送制御が直ちに開始されない場合もあり。
この場合には上記制御情報設定が終了された後、速やか
にバス権が放棄される。
にバス権が放棄される。
本実施例によれば、以下の作用効果を得ることができる
。
。
(1)CPU2によって設定レジスタ8に設定された情
報(一連の制御情報の先頭アドレス情報)に基づいて、
DMAコントローラ3の制御のための一連の制御情報が
、該DMAコントローラ3個有のアドレス空間に配置さ
れた制御レジスタ群11に設定されるようになっている
ので、少なくとも当該一連の制御情報設定に関しては、
設定レジスタ8のみが、CPU2によって管理されるア
ドレス空間に配置されていればよく、制御レジスタ群1
1をCPU側アドレス空間に配置せずに済む。
報(一連の制御情報の先頭アドレス情報)に基づいて、
DMAコントローラ3の制御のための一連の制御情報が
、該DMAコントローラ3個有のアドレス空間に配置さ
れた制御レジスタ群11に設定されるようになっている
ので、少なくとも当該一連の制御情報設定に関しては、
設定レジスタ8のみが、CPU2によって管理されるア
ドレス空間に配置されていればよく、制御レジスタ群1
1をCPU側アドレス空間に配置せずに済む。
故に、CPU2によって管理されるアドレス空間のうち
制御レジスタ群11のアドレス割付けのための占有アド
レス空間を従来に比して減少できる。
制御レジスタ群11のアドレス割付けのための占有アド
レス空間を従来に比して減少できる。
(2)制御レジスタ群11を形成するレジスタの数が増
大しても、それは制御回路6側のアドレス割付けで対処
できるので設定レジスタ8は一つでよく、換言すれば制
御レジスタ群11を形成するレジスタの数の増大は設定
レジスタ8の数、ひいてはCPU2によって管理される
アドレス空間に影響しないので、上記(1)の効果は、
制御レジスタ群11を形成するレジスタの数が多くなる
ほど顕著となる。
大しても、それは制御回路6側のアドレス割付けで対処
できるので設定レジスタ8は一つでよく、換言すれば制
御レジスタ群11を形成するレジスタの数の増大は設定
レジスタ8の数、ひいてはCPU2によって管理される
アドレス空間に影響しないので、上記(1)の効果は、
制御レジスタ群11を形成するレジスタの数が多くなる
ほど顕著となる。
(3)また、CPU2では、制御レジスタ群11を形成
する各レジスタへの制御情報設定のための直接的な処理
が省略され、これによって、制御レジスタ群11への制
御情報設定のためのCPUの負担を軽減できる。
する各レジスタへの制御情報設定のための直接的な処理
が省略され、これによって、制御レジスタ群11への制
御情報設定のためのCPUの負担を軽減できる。
〔実 施 例2〕
次に本発明の第2実施例について説明する。
尚、第2実施例が上記第1実施例と相違するのは主とし
て制御回路6での転送制御についてであり、ハードウェ
ア構成自体は第1図に示されるのと同様となる。従って
第2実施例においても第1図をそのまま用いて説明する
。
て制御回路6での転送制御についてであり、ハードウェ
ア構成自体は第1図に示されるのと同様となる。従って
第2実施例においても第1図をそのまま用いて説明する
。
第5図にはレジスタ設定情報が示される。
本実施例では、制御レジスタ群11への設定に供される
一連の制御情報群の先頭番地例えば100H番地に当該
一連の制御情報の数を示す値(これを引数値と称する)
が格納され、この引数値roo04Jに続いて制御情報
群すなわち転送元アドレス設定値r2000J 、転送
先アドレス設定値r3000J 、転送バイト数設定値
「0100」、転送制御(起動)設定値rffoOJが
格納されている。
一連の制御情報群の先頭番地例えば100H番地に当該
一連の制御情報の数を示す値(これを引数値と称する)
が格納され、この引数値roo04Jに続いて制御情報
群すなわち転送元アドレス設定値r2000J 、転送
先アドレス設定値r3000J 、転送バイト数設定値
「0100」、転送制御(起動)設定値rffoOJが
格納されている。
本実施例において制御回路6内には図示しない第1.第
2のレジスタが設けられており、第1のレジスタには上
記引数値が設定され、第2のレジスタには外部メモリ4
からの制御情報のロードカウント値が設定されるように
なっている。そして、この第1.第2のレジスタの保持
値が一致した場合に、一連の制御情報の制御レジスタ群
11へのDMA転送が終了され、制御レジスタ群11へ
の制御情報設定が完了されるようになっている。
2のレジスタが設けられており、第1のレジスタには上
記引数値が設定され、第2のレジスタには外部メモリ4
からの制御情報のロードカウント値が設定されるように
なっている。そして、この第1.第2のレジスタの保持
値が一致した場合に、一連の制御情報の制御レジスタ群
11へのDMA転送が終了され、制御レジスタ群11へ
の制御情報設定が完了されるようになっている。
第6図には本実施例の動作フローが示される。
ステップ5TII〜5T15,5T22,5T23の処
理については上記第1実施例と同様であるが、ステップ
5T16〜ST21の処理が異なる。すなわち、ステッ
プ5T15においてCPU2のバス権が放棄され当該バ
ス権がDMAコントローラ3側に移された後、先頭アド
レス情報(本実施例においてもこれを100H番地とす
る)をポインタの初期値として外部メモリ4の100H
番地がアクセスされることにより引数値「o。
理については上記第1実施例と同様であるが、ステップ
5T16〜ST21の処理が異なる。すなわち、ステッ
プ5T15においてCPU2のバス権が放棄され当該バ
ス権がDMAコントローラ3側に移された後、先頭アド
レス情報(本実施例においてもこれを100H番地とす
る)をポインタの初期値として外部メモリ4の100H
番地がアクセスされることにより引数値「o。
04」が制御回路6内の第ルジスタに設定され、また当
該制御回路6内の第2のレジスタに0が代入されること
によりカウンタ(第2のレジスタ)が初期設定される(
ステップ5T16)。そして制御回路6は、現在のポイ
ンタの値(100H)に1を加えることで当該ポインタ
を更新しくステップ5T17)、Lかる後に該当する制
御情報(ここでは転送元アドレス設定値である)を外部
メモリ4より読み出しくステップ5T18)、それを制
御レジスタ群11の転送元アドレスレジスタ11A(第
2図参照)に書き込む(ステップ5T19)。そして制
御回路6内においてカウンタとして機能する第2のレジ
スタの保持値を更新しくステップ5T20)、カウント
・値(第2のカウンタの保持値)と、第1のレジスタに
保持された引数値とが等しいか否かの判別を行う(ステ
ップ5T21)。この判別においてカウント値と引数値
とが等しい、すなわち” Y E S ”と判断されな
い限り、上記ステップ5T17〜5T20の処理が繰り
返され、このようにして制御レジスタ群11に、第5図
に示される各種設定値(引数値を除く)が順に設定され
る。そして上記ステップ5T21の判別において“Y
E S ”と判断された場合には、それはカウント値と
引数値とが一致したこと、換言すれば該当する一連の制
御情報の制御レジスタ群11への設定が終了したことを
意味するから、当該DMAコントローラ3は、本来の制
御機能によりDMA転送制御を行い得る状態となる。
該制御回路6内の第2のレジスタに0が代入されること
によりカウンタ(第2のレジスタ)が初期設定される(
ステップ5T16)。そして制御回路6は、現在のポイ
ンタの値(100H)に1を加えることで当該ポインタ
を更新しくステップ5T17)、Lかる後に該当する制
御情報(ここでは転送元アドレス設定値である)を外部
メモリ4より読み出しくステップ5T18)、それを制
御レジスタ群11の転送元アドレスレジスタ11A(第
2図参照)に書き込む(ステップ5T19)。そして制
御回路6内においてカウンタとして機能する第2のレジ
スタの保持値を更新しくステップ5T20)、カウント
・値(第2のカウンタの保持値)と、第1のレジスタに
保持された引数値とが等しいか否かの判別を行う(ステ
ップ5T21)。この判別においてカウント値と引数値
とが等しい、すなわち” Y E S ”と判断されな
い限り、上記ステップ5T17〜5T20の処理が繰り
返され、このようにして制御レジスタ群11に、第5図
に示される各種設定値(引数値を除く)が順に設定され
る。そして上記ステップ5T21の判別において“Y
E S ”と判断された場合には、それはカウント値と
引数値とが一致したこと、換言すれば該当する一連の制
御情報の制御レジスタ群11への設定が終了したことを
意味するから、当該DMAコントローラ3は、本来の制
御機能によりDMA転送制御を行い得る状態となる。
本実施例によれば以下の作用効果を得ることができる。
(1)CPU2によって設定レジスタ8に設定された情
報に基づいて、DMAコントローラ3の制御のための一
連の制御情報が、該DMAコントローラ3個有のアドレ
ス空間に配置された制御レジスタ群11に設定されるよ
うになっているので、上記第1実施例と同様に、CPU
2によって管理されるアドレス空間のうち制御レジスタ
群11のアドレス割付けのための占有アドレス空間を従
来に比して減少できる。
報に基づいて、DMAコントローラ3の制御のための一
連の制御情報が、該DMAコントローラ3個有のアドレ
ス空間に配置された制御レジスタ群11に設定されるよ
うになっているので、上記第1実施例と同様に、CPU
2によって管理されるアドレス空間のうち制御レジスタ
群11のアドレス割付けのための占有アドレス空間を従
来に比して減少できる。
(2)制御レジスタ群11を形成するレジスタの数が増
大しても、それは制御回路6側のアドレス割付けで対処
できるので設定レジスタ8は一つでよく、従って上記(
1)の効果は、制御レジスタ群11を形成するレジスタ
の数が多くなるほど顕著となる。
大しても、それは制御回路6側のアドレス割付けで対処
できるので設定レジスタ8は一つでよく、従って上記(
1)の効果は、制御レジスタ群11を形成するレジスタ
の数が多くなるほど顕著となる。
(3)また、CPU2では、制御レジスタ群1]。
を形成する各レジスタへの制御情報設定のための直接的
な処理が省略されるので、上記第1実施例と同様に制御
レジスタ群11への制御情報設定のためのCPU2の負
担を軽減できる。
な処理が省略されるので、上記第1実施例と同様に制御
レジスタ群11への制御情報設定のためのCPU2の負
担を軽減できる。
〔実 施 例3〕
次に本発明の第3実施例について説明する。
尚、第3実施例が上記第1及び第2実施例と相違するの
は主として制御レジスタ群11におけるレジスタ配列及
び制御回路6での転送制御についてであり、ハードウェ
ア構成自体は第1図に示されるのと同様となる。従って
第3実施例においても第1図をそのまま用いて説明する
。
は主として制御レジスタ群11におけるレジスタ配列及
び制御回路6での転送制御についてであり、ハードウェ
ア構成自体は第1図に示されるのと同様となる。従って
第3実施例においても第1図をそのまま用いて説明する
。
第7図には制御レジスタ群11の構成が示される。同図
に示されるように本実施例において制御レジスタ群11
における各レジスタは、特に制限されないが、転送制御
(起動)レジスタ11D。
に示されるように本実施例において制御レジスタ群11
における各レジスタは、特に制限されないが、転送制御
(起動)レジスタ11D。
転送元アドレスレジスタ11A、転送先アドレスレジス
タ11B、転送バイト数レジスタ11Cの順に配列され
ている。
タ11B、転送バイト数レジスタ11Cの順に配列され
ている。
また、第8図にはレジスタ設定情報が示される。
本実施例では、制御レジスタ群11への設定に供される
一連の制御情報群すなわち転送元アドレス設定値r20
00J 、転送先アドレス設定値r3000J、転送バ
イト数設定値ro100J。
一連の制御情報群すなわち転送元アドレス設定値r20
00J 、転送先アドレス設定値r3000J、転送バ
イト数設定値ro100J。
転送制御(起動)設定値rffoOJのそれぞれに付加
情報ro1」、r02」、r03」、r。
情報ro1」、r02」、r03」、r。
O」が設けられ、これに続いて付加情報rffJが終了
コードとして設けられている。付加情報「00」〜「0
3」は、制御レジスタ群11を形成する各レジスタII
A〜11Dに対応する。すなわち付加情報によって上記
各レジス11A〜11Dを特定できるようになっている
。そして制御回路6は、取り込まれた付加情報が終了コ
ード[ffJであるか否かを判別し、それが終了コード
rf fJであると判断した場合に一連の制御情報の制
御レジスタ群11へのDMAC転送が終了され、制御レ
ジスタ群11への制御情報設定が完了されるようになっ
ている。また、本実施例では、付加情報ロード用ポイン
タとして機能するレジスタと制御情報ロード用ポインタ
として機能するレジスタとが制御回路6に含まれる。
コードとして設けられている。付加情報「00」〜「0
3」は、制御レジスタ群11を形成する各レジスタII
A〜11Dに対応する。すなわち付加情報によって上記
各レジス11A〜11Dを特定できるようになっている
。そして制御回路6は、取り込まれた付加情報が終了コ
ード[ffJであるか否かを判別し、それが終了コード
rf fJであると判断した場合に一連の制御情報の制
御レジスタ群11へのDMAC転送が終了され、制御レ
ジスタ群11への制御情報設定が完了されるようになっ
ている。また、本実施例では、付加情報ロード用ポイン
タとして機能するレジスタと制御情報ロード用ポインタ
として機能するレジスタとが制御回路6に含まれる。
第9図には本実施例の動作フローが示される。
ステップST21〜5T25,5T32,5T33の処
理については上記第1.第2実施例と同様であるが、ス
テップ5T26〜ST31の処理が異なる。すなわち、
ステップ5T25においてCPU2のバス権が放棄され
当該バス権がDMAコントローラ3側に移された後、制
御回路6によって先頭アドレス情報(本実施例において
もこれを100H番地とする)がポインタの初期値とな
り、外部メモリ4の100H番地がアクセスされること
により、付加情報「01」が制御回路6内に取り込まれ
(ステップ5T26)、この制御回路6において当該付
加情報が終了コードか否かの判別が行われる(ステップ
5T27)、この判別において、当該付加情報[01」
は終了コードではないから11N○″と判断され、付加
情報ロード用ポインタの値が更新された後に(ステップ
5T28)、設定値(制御情報)r2000Jの取込み
が行われる(ステップ5T29)、そして当該設定値r
20004が設定されるのは転送元アドレスレジスタI
IAであるから、制御回路6は当該設定値r2000J
を転送元アドレスレジスタ11Aに書き込む(ステップ
5T30)。その後。
理については上記第1.第2実施例と同様であるが、ス
テップ5T26〜ST31の処理が異なる。すなわち、
ステップ5T25においてCPU2のバス権が放棄され
当該バス権がDMAコントローラ3側に移された後、制
御回路6によって先頭アドレス情報(本実施例において
もこれを100H番地とする)がポインタの初期値とな
り、外部メモリ4の100H番地がアクセスされること
により、付加情報「01」が制御回路6内に取り込まれ
(ステップ5T26)、この制御回路6において当該付
加情報が終了コードか否かの判別が行われる(ステップ
5T27)、この判別において、当該付加情報[01」
は終了コードではないから11N○″と判断され、付加
情報ロード用ポインタの値が更新された後に(ステップ
5T28)、設定値(制御情報)r2000Jの取込み
が行われる(ステップ5T29)、そして当該設定値r
20004が設定されるのは転送元アドレスレジスタI
IAであるから、制御回路6は当該設定値r2000J
を転送元アドレスレジスタ11Aに書き込む(ステップ
5T30)。その後。
制御情報ロード用ポインタの値が更新され(ステップ5
T31)、制御回路6は上記ステップ5T26の実行に
戻る。以上の処理は上記ステップ5T27の判別におい
て’YES″′と判断されるまで、すなわち外部メモリ
4内より読み出された付加情報が終了コードであると判
断されるまで繰り返され、これによって一連の制御情報
の制御レジスタ群11への設定が終了される。
T31)、制御回路6は上記ステップ5T26の実行に
戻る。以上の処理は上記ステップ5T27の判別におい
て’YES″′と判断されるまで、すなわち外部メモリ
4内より読み出された付加情報が終了コードであると判
断されるまで繰り返され、これによって一連の制御情報
の制御レジスタ群11への設定が終了される。
本実施例によれば以下の作用効果を得ることができる。
(1)CPU2によって設定レジスタ8に設定された情
報に基づいて、DMAコントローラ3の制御のための一
連の制御情報が、該DMAコントローラ3個有のアドレ
ス空間に配置された制御レジスタ群11に設定されるよ
うになっているので、上記第1.第2実施例と同様に、
CPU2によって管理されるアドレス空間のうち制御レ
ジスタ群11のアドレス割付けのための占有アドレス空
間を従来に比して減少できる。
報に基づいて、DMAコントローラ3の制御のための一
連の制御情報が、該DMAコントローラ3個有のアドレ
ス空間に配置された制御レジスタ群11に設定されるよ
うになっているので、上記第1.第2実施例と同様に、
CPU2によって管理されるアドレス空間のうち制御レ
ジスタ群11のアドレス割付けのための占有アドレス空
間を従来に比して減少できる。
(2)制御レジスタ群11を形成するレジスタの数が増
大しても、それは制御回路6側のアドレス割付けで対処
できるので設定レジスタ8は一つでよく、従って上記(
1)の効果は、制御レジスタ群11を形成するレジスタ
の数が多くなるほど顕著となる。
大しても、それは制御回路6側のアドレス割付けで対処
できるので設定レジスタ8は一つでよく、従って上記(
1)の効果は、制御レジスタ群11を形成するレジスタ
の数が多くなるほど顕著となる。
(3)また、CPU2では、制御レジスタ群11を形成
する各レジスタへの制御情報設定のための直接的な処理
が省略されるので、上記第1.第2実施例と同様に制御
レジスタ群11への制御情報設定のためのCPUの負担
を軽減できる。
する各レジスタへの制御情報設定のための直接的な処理
が省略されるので、上記第1.第2実施例と同様に制御
レジスタ群11への制御情報設定のためのCPUの負担
を軽減できる。
(4)更に、制御情報を設定すべき制御レジスタ11A
〜11Dが、付加情報によって特定されるので、制御レ
ジスタ11.A〜IIDの配列順と、外部メモリ4内の
制御データの配列順とが異なっているにもかかわらず、
上記(1)〜(3)の作用効果が得られる。
〜11Dが、付加情報によって特定されるので、制御レ
ジスタ11.A〜IIDの配列順と、外部メモリ4内の
制御データの配列順とが異なっているにもかかわらず、
上記(1)〜(3)の作用効果が得られる。
〔実 施 例4〕
第10図には本発明の第4実施例であるシングルチップ
マイクロコンピュータの主要部が示される。同図に示さ
れるシングルチップマイクロコンピュータMCU21は
、特に制限されないが、公知の半導体集積回路製造技術
によって一つの半導体基板に形成される。尚、第1図に
示されるのと同一機能を有するブロックには同一符号が
付されている。
マイクロコンピュータの主要部が示される。同図に示さ
れるシングルチップマイクロコンピュータMCU21は
、特に制限されないが、公知の半導体集積回路製造技術
によって一つの半導体基板に形成される。尚、第1図に
示されるのと同一機能を有するブロックには同一符号が
付されている。
第10図に示されるシングルチップマイクロコンピュー
タMCU21には、CPU2及び機能モジュール例えば
DMAコントローラ23が含まれ、そしてこのDMAコ
ントローラ23の内部には、制御レジスタ群11への情
報設定に供される制御情報を格納する記憶手段例えば内
部メモリ24が配置されている。この内部メモリ24は
、当該DMAコントローラ23個有のアドレス空間に配
置されており、R/W (リード・ライト)信号ライン
を含む内部コントロールバス、内部アドレスバスIA−
BUS及び内部データバスID−BUSを介して制御回
路26及び制御レジスタ群11に結合されている。
タMCU21には、CPU2及び機能モジュール例えば
DMAコントローラ23が含まれ、そしてこのDMAコ
ントローラ23の内部には、制御レジスタ群11への情
報設定に供される制御情報を格納する記憶手段例えば内
部メモリ24が配置されている。この内部メモリ24は
、当該DMAコントローラ23個有のアドレス空間に配
置されており、R/W (リード・ライト)信号ライン
を含む内部コントロールバス、内部アドレスバスIA−
BUS及び内部データバスID−BUSを介して制御回
路26及び制御レジスタ群11に結合されている。
そしてこの内部メモリ24はCPU2によってアクセス
不可能となるため、その記憶内容の変更を可能とするに
はEPROM又はEEPROMを適用するとよい。
不可能となるため、その記憶内容の変更を可能とするに
はEPROM又はEEPROMを適用するとよい。
本実施例の動作は、基本的には上記第1.第2゜第3の
実施例と同様となるが(第4図、第6図。
実施例と同様となるが(第4図、第6図。
第9図参照)、DMAコントローラ23個有のアドレス
空間に内部メモリ24が配置されているため、CPU2
とDMAコントローラ23との間でのバス権のやりとり
は行われない。
空間に内部メモリ24が配置されているため、CPU2
とDMAコントローラ23との間でのバス権のやりとり
は行われない。
本実施例によれば以下の作用効果を得ることができる。
(1)CPU2によって設定レジスタ8に設定された情
報に基づいて、DMAコントローラ23の制御のための
一連の制御情報が、該DMAコントローラ23個有のア
ドレス空間に配置された制御レジスタ群11に設定され
るようになっているので、上記第1.第2.第3実施例
と同様に、cpU2によって管理されるアドレス空間の
うち制御レジスタ群11のアドレス割付けのための占有
アドレス空間を減少でき、また、CPU2では、制御レ
ジスタへの制御情報設定のための直接的な処理が省略さ
れるので、制御レジスタ群11への制御情報設定のため
のCPU2の負担を軽減できる。
報に基づいて、DMAコントローラ23の制御のための
一連の制御情報が、該DMAコントローラ23個有のア
ドレス空間に配置された制御レジスタ群11に設定され
るようになっているので、上記第1.第2.第3実施例
と同様に、cpU2によって管理されるアドレス空間の
うち制御レジスタ群11のアドレス割付けのための占有
アドレス空間を減少でき、また、CPU2では、制御レ
ジスタへの制御情報設定のための直接的な処理が省略さ
れるので、制御レジスタ群11への制御情報設定のため
のCPU2の負担を軽減できる。
(2)更に、制御レジスタ群11への設定に供される制
御情報を格納する内部メモリ24をDMAコントローラ
23個有のアドレス空間に配置したことにより、CPU
2とDMAコントローラ23御情報設定処理の高速化が
図れる。
御情報を格納する内部メモリ24をDMAコントローラ
23個有のアドレス空間に配置したことにより、CPU
2とDMAコントローラ23御情報設定処理の高速化が
図れる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づいて
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されず
、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であ
る。
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されず
、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であ
る。
例えば上記実施例では機能モジュールをDMAコントロ
ーラとしたがシリアルl10(インプット・アウトプッ
ト)等地の機能モジュールを用いることもできる。
ーラとしたがシリアルl10(インプット・アウトプッ
ト)等地の機能モジュールを用いることもできる。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるシングルチップマイ
クロコンピュータに適用した場合について説明したが1
本発明はそれに限定されるものではなく、CPUと機能
モジュールとを別チップで形成したシステムにも適用す
ることができる。
をその背景となった利用分野であるシングルチップマイ
クロコンピュータに適用した場合について説明したが1
本発明はそれに限定されるものではなく、CPUと機能
モジュールとを別チップで形成したシステムにも適用す
ることができる。
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を説明すれば下記の通りである。
て得られる効果を説明すれば下記の通りである。
すなわち、CPUによって設定レジスタに設定された情
報に基づいて機能モジュールのための一連の制御情報が
、該機能モジュール個有のアドレス空間に配置された制
御レジスタ群に設定されることにより+ CPUによっ
て管理されるアドレス空間のうち制御レジスタ群のアド
レス割付けのための占有アドレス空間を減少することが
でき、また、CPUでは個々の制御レジスタへの制御情
報設定のための直接的な処理が省略されることにより、
制御レジスタ群への制御情報設定処理のためのCPUの
負担軽減を図ることができる。
報に基づいて機能モジュールのための一連の制御情報が
、該機能モジュール個有のアドレス空間に配置された制
御レジスタ群に設定されることにより+ CPUによっ
て管理されるアドレス空間のうち制御レジスタ群のアド
レス割付けのための占有アドレス空間を減少することが
でき、また、CPUでは個々の制御レジスタへの制御情
報設定のための直接的な処理が省略されることにより、
制御レジスタ群への制御情報設定処理のためのCPUの
負担軽減を図ることができる。
第1図は本発明の第1実施例であるシングルチップマイ
クロコンピュータの主要部構成ブロック図、 第2図は第1実施例における制御レジスタ群の構成ブロ
ック図。 第3図は第1実施例におけるレジスタ設定情報説明図。 第4図は第1実施例の動作流れ図、 第5図は本発明の第2実施例におけるレジスタ設定情報
説明図、 第6図は第2実施例の動作流れ図、 第7図は本発明の第3実施例における制御レジスタ群の
構成ブロック図、 第8図は第3実施例におけるレジスタ設定情報説明図、 第9図は第3実施例の動作流れ図、 第10図は本発明の第4実施例であるシングルチップマ
イクロコンピュータの主要部構成ブロック図である。 2・・・CPU、3,23・・・DMAコントローラ、
4・・・外部メモリ、6,26・・・制御回路、8・・
・設定レジスタ、11・・・制御レジスタ群、24・・
・内部メモリ。 第 図 3 第 図 第 図 /11 第 図
クロコンピュータの主要部構成ブロック図、 第2図は第1実施例における制御レジスタ群の構成ブロ
ック図。 第3図は第1実施例におけるレジスタ設定情報説明図。 第4図は第1実施例の動作流れ図、 第5図は本発明の第2実施例におけるレジスタ設定情報
説明図、 第6図は第2実施例の動作流れ図、 第7図は本発明の第3実施例における制御レジスタ群の
構成ブロック図、 第8図は第3実施例におけるレジスタ設定情報説明図、 第9図は第3実施例の動作流れ図、 第10図は本発明の第4実施例であるシングルチップマ
イクロコンピュータの主要部構成ブロック図である。 2・・・CPU、3,23・・・DMAコントローラ、
4・・・外部メモリ、6,26・・・制御回路、8・・
・設定レジスタ、11・・・制御レジスタ群、24・・
・内部メモリ。 第 図 3 第 図 第 図 /11 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、設定された制御情報に基づいて所定の機能を発揮す
る機能モジュールと、この機能モジュールの動作を管理
する中央処理装置とを備えたデータ処理装置において、 上記機能モジュール個有のアドレス空間に配置され、該
機能モジュールの制御情報を保持可能な制御レジスタ群
と、 上記中央処理装置1により管理されるアドレス空間に配
置された設定レジスタと、 上記中央処理装置によりこの設定レジスタに設定された
情報に基づいて、該当する一連の制御情報を上記レジス
タ群に順次転送することで該制御レジスタ群への制御情
報設定を可能とする転送制御手段と、 を含んで上記機能モジュールを構成したことを特徴とす
るデータ処理装置。 2、上記設定レジスタには、上記中央処理装置により管
理される空間に配置され、上記制御レジスタ群への情報
設定に供される制御情報を格納する記憶手段から上記制
御レジスタ群への制御情報転送の指示情報が上記中央処
理装置によって設定される請求項1記載のデータ処理装
置。 3、上記設定レジスタには、上記機能モジュール個有の
アドレス空間に配置され、上記制御レジスタ群への情報
設定に供される制御情報を格納する記憶手段から上記制
御レジスタ群への制御情報転送の指示情報が上記中央処
理装置によって設定される請求項1記載のデータ処理装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1245111A JPH03109661A (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1245111A JPH03109661A (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | データ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03109661A true JPH03109661A (ja) | 1991-05-09 |
Family
ID=17128786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1245111A Pending JPH03109661A (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03109661A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005327078A (ja) * | 2004-05-14 | 2005-11-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | レジスタ設定方法及びレジスタ設定装置 |
FR3032814A1 (ja) * | 2015-02-18 | 2016-08-19 | Upmem |
-
1989
- 1989-09-22 JP JP1245111A patent/JPH03109661A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005327078A (ja) * | 2004-05-14 | 2005-11-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | レジスタ設定方法及びレジスタ設定装置 |
FR3032814A1 (ja) * | 2015-02-18 | 2016-08-19 | Upmem | |
WO2016132052A1 (fr) * | 2015-02-18 | 2016-08-25 | Upmem | Circuit dram muni d'un processeur integre |
US10324870B2 (en) | 2015-02-18 | 2019-06-18 | Upmem | Memory circuit with integrated processor |
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