JPH03109103A - 車輪 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は産業用、民生用の運搬車の車輪に関する。

〔従来技術〕

−ａに産業用、民生用として使われている、比較的軽荷
重の荷物を移動する運搬車では、車輪を支持する車軸が
本体部に直接取付られており、特別な場合を除いては、
車軸と本体部との間には高価なりッション機構は装着さ
れてない、従って、車輪が走行面より受ける衝撃、振動
等が直接運搬車の本体部に伝わり、運搬車に載せられて
いる荷物に影響を与えるという問題があった。衝撃、振
動等は荷物に作用するという問題のほかに手動操作レバ
ーにも影響を与え、操作困難と不快感を与える。

〔発明が解決しようとする課８］ 本発明は、上記の従来の問題点を解消し、運搬車の本体
部に対する衝撃、振動等を軽減する車輪を提供すること
を課題とする。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、上記の課題を、走行面を有する外輪と、車軸
に取付ける内輪との間に、複数個のコイルスプリングを
半径方向に緊張状態で装着したことを特徴とする運搬車
等の車輪により解決した。

〔実施例〕

本発明の詳細を図に示す実施例に基づいて説明する。

第１図において、本発明に係る運搬車等の車輪ｌは、床
又は、大地２と接触する走行面３を有する外輪４と、車
軸５に装着される内輪６とを有する。

外輪４の内周面７と内輪６の外周面８との間に複数個の
コイルスプリング９、図の例では４個のコイルスプリン
グ９．９’、９’、９”を緊張状例えば第１図において
車軸５に運搬車等の本体及び荷物による荷重Ｗが掛かっ
た時には内輪６は該内輪６より上側にあるコイルスプリ
ング９の引張力により、又は内輪６より下側にあコイル
スプリング９“の圧縮力により外輪４で支えられ、横方
向に向いたコイルスプリング９’、９”によって支援さ
れる。

コイルスプリング９．９’、９’、９”のバネ常数は設
定荷重Ｗが増大する程小さくしてゆくのが好都合である
。

内輪６と外輪４との間の回転トルクの伝達は内輪６と外
輪４の間に装着された複数個のコイルハネ９．９’　、
９’、９”により行われる。又、外輪４と内輪６の間の
芯出しは長さと、バネ常数の揃った複数のコイルスプリ
ング９．９′、９′９″を取り付けることにより可能で
ある。

〔効果〕 本発明により、内輪と外輪との間に複数のコイルスプリ
ングを設けた簡単な構造の車輪を使用することにより、
特別のクツション機構を本体部と車軸との間に設けるこ
となく、クツシコン効果を得ることができた。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る車輪の構成図を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 走行面を有する外輪と、車軸に取付ける内輪との間に、
   複数個のコイルスプリングを半径方向に緊張状態で装着
   したことを特徴とする運搬車等の車輪。