JP2010273991A - 吸込口体および電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】走行性を低下させることなく緩衝性を向上した床ブラシを提供する。
【解決手段】ケース体21に軸部51を回転可能に軸支する。走行輪部52の一部を軸部51の周囲に位置させる。軸部51と走行輪部52との間に、走行輪部52を軸部51に対して付勢するコイルばね53を介在させる。走行輪部52が障害物に衝突すると、走行輪部52をコイルばね53により付勢しながら軸部51およびケース体21に対して移動して衝撃を吸収する。例えば走行輪部52をより軟質化したり厚みを増加させたりすることなどによって走行性を低下させることなく、緩衝性を向上できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ケース体に取り付けられた回転体ユニットを有する吸込口体およびこれを備えた電気掃除機に関する。
従来、電気掃除機に用いられる吸込口体としての床ブラシは、横長のケース体と、このケース体の左右幅方向の中心域の後部に回動可能に連通接続された接続管とを備えている。ケース体の被掃除面である床面に対向する下面には、横長の吸込口が開口形成されている。また、ケース体の両側部には、敷居や絨毯などの段差の乗り越えを円滑にして床面での走行性を向上するために、回転体ユニットである大径の走行輪がそれぞれ回転自在に取り付けられている。これら走行輪は、比較的硬質の走行輪本体の外周部に、可撓性を有する円環状の回転体部である車輪部が取り付けられて構成されている。そして、これら走行輪は、前端側がケース体の前部よりも前方に若干突出するように配置されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−178758号公報(第4頁、図1)
しかしながら、上述の床ブラシでは、壁などの障害物に向けて走行させた際に、走行輪の前部がケース体よりも先に障害物に衝突して、大きな衝撃を受けるという問題点を有している。
この点、走行輪の外周の車輪部の肉厚を大きくし、車輪部をより軟質に形成することで、緩衝性を向上することが考えられるものの、このように構成した場合には、床ブラシの重量によって走行輪の車輪部が沈み込み、走行性が低下するおそれがあるという問題がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、走行性を低下させることなく緩衝性を向上した吸込口体およびこれを備えた電気掃除機を提供することを目的とする。
本発明は、回転体ユニットが、ケース体に回転可能に軸支された軸部と、少なくとも一部がこの軸部の周囲に位置する回転体部と、軸部と回転体部との間に介在され、この回転体部を軸部に対して付勢する付勢手段とを備えているものである。
本発明によれば、ケース体に回転可能に軸支した軸部と、少なくとも一部がこの軸部の周囲に位置する回転体部との間に、この回転体部を軸部に対して付勢する付勢手段を介在させることにより、回転体部が障害物に衝突すると、付勢手段により付勢されながら回転体部が軸部およびケース体に対して移動して衝撃を吸収するので、例えば回転体部をより軟質化することなどによって走行性を低下させることなく、緩衝性を向上できる。
本発明の第1の実施の形態の吸込口体の回転体ユニットを示し、(a)は図6のA−Aに相当する位置での断面図、(b)は図6のB−Bに相当する位置での断面図である。 同上回転体ユニットの組み立て前の状態を示す分解平面図である。 同上回転体ユニットの軸部を回転体部に挿入した状態を示す平面図である。 同上軸部を回転体部に対して回転させた状態を示す平面図である。 同上軸部と回転体部との間に付勢手段を取り付けた状態を示す平面図である。 同上回転体ユニットを示す斜視図である。 同上吸込口体を示す縦断面図である。 同上吸込口体の障害物近傍での動作を(a)ないし(c)の順に示す側面図である。 同上吸込口体の走行面に接地する際の動作を示す側面図である。 同上吸込口体を示す平面図である。 同上吸込口体を備えた電気掃除機を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態の回転体ユニットを示す側面図である。 本発明の第3の実施の形態の吸込口体を示す側面図である。 同上吸込口体を示す平面図である。 同上吸込口体の要部の障害物近傍での動作を示す平面図である。 同上吸込口体を備えた電気掃除機を示す斜視図である。
以下、本発明の第1の実施の形態の構成を図1ないし図11を参照して説明する。
図11において、11は電気掃除機を示し、この電気掃除機11は、掃除機本体12の内部に収容された電動送風機13の駆動にて生じる吸気風とともに吸い込んだ塵埃を、図示しない集塵部に捕集するものである。
また、掃除機本体12には、電動送風機13の動作を制御する本体制御手段としての図示しない本体制御回路が収容されているとともに、外部から空気を吸引する本体吸込口14が前部に開口されている。この本体吸込口14には、可撓性を有し湾曲可能な細長略円筒状のホース体15が連通接続されている。このホース体15の先端には、電動送風機13の動作モードなどが選択可能な手元操作部16が設けられている。この手元操作部16には、掃除する際に作業者が把持する把持部17が基端側に向けて突設され、この把持部17には、本体制御回路に所定の信号を送信して掃除機本体12内の電動送風機13などを複数の動作モードに設定する複数の設定ボタン18が設けられている。
さらに、手元操作部16の先端には、伸縮可能な細長略円筒状の延長管19が着脱可能に連通接続されている。すなわち、延長管19は、ホース体15を介して電動送風機13の吸込側に連通接続されている。また、この延長管19の先端には、例えば室内の被掃除面としての走行面である床面F(図8)の絨毯などの上に載置させて、この絨毯上の塵埃を吸い込む吸込口体としての床ブラシ20が着脱可能に連通接続されている。したがって、床ブラシ20は、延長管19、ホース体15および本体吸込口14を介して、電動送風機13の吸込側に連通接続される。なお、電動送風機13および本体制御回路などは、それぞれ商用交流電源、あるいは二次電池などから給電されるように構成されている。
そして、床ブラシ20は、図7ないし図11に示すように、吸込口体本体としての横長のケース体21と、このケース体21の後部に回動可能に接続された接続管22と、ケース体21の両側部に配置された回転体ユニットとしての走行輪23と、ケース体21の前部に配置された前カバー25とを備えている。
ケース体21は、上側が開放された下ケース26と、この下ケース26上に取り付けられた中ケース27と、下ケース26および中ケース27の上部の後側を覆い、下ケース26および中ケース27との間で接続管22を回転可能に挟持する上ケース28と、この上ケース28の前側に取り付けられた前ケース29と、下ケース26と上ケース28および前ケース29との間に挟持される緩衝部材であるバンパ30とを有している。さらに、このケース体21には、図示しない駆動手段としての電動部である駆動源、すなわちモータと、このモータにより回転される回転清掃体としての回転ブラシ32とが取り付けられている。
下ケース26には、前端部に、回転ブラシ32が嵌合する横長四角形状の吸込口35が切り欠き形成されている。
中ケース27は、下ケース26の後部に配置され、下ケース26上に一体的に固定されている。
また、前ケース29には、前端部に、横長四角形状の前側吸込口36が切り欠き形成されている。この前側吸込口36は、吸込口35に連続して形成され前カバー25が嵌合するものである。
また、バンパ30は、例えばエラストマ、あるいはゴムなどの弾性部材により形成されており、ケース体21の両側から後部に亘って連続的に配置されている。
また、モータは、正転および逆転が可能であり、図示しない制御回路によってその駆動が制御されている。
また、回転ブラシ32は、取付部材としての略円柱状の回転ブラシ組立37の周囲に、複数の清掃部材38(図8)が取り付けられている。
ここで、回転ブラシ組立37は、例えば金属、あるいは合成樹脂などにより形成されている。また、この回転ブラシ組立37の外周面には、各清掃部材38の基端側を保持する図示しない溝部が螺旋状に形成されている。
清掃部材38は、例えば拭取部材であるブレード、掻取部材であるブラシ毛、あるいはこれらの組み合わせなどであり、基端側が回転ブラシ組立37の溝部にそれぞれ保持されることにより、回転ブラシ組立37の外周面に対して、この回転ブラシ組立37の軸方向に沿う螺旋壁状で、かつ、回転ブラシ組立37の径方向に先端側が突出している。
接続管22は、吸込口35と連通しており、ケース体21から後方へと突出した端部が延長管19の先端側へと着脱可能に連通接続される。また、この接続管22は、ケース体21の後部寄りの位置に、上下方向へと回動可能に接続されている。
各走行輪23は、図1ないし図6に示すように、略円筒状の回転体ユニット回動軸としての軸部51と、床面Fと接触する回転体部としての走行輪部52と、これら軸部51と走行輪部52との間に介在された複数、例えば4つの付勢手段としてのコイルばね53と、軸部51をケース体21に対して抜け止めするための抜止体54と、ケース体21側と反対側、すなわち外側部を覆う透明なカバー55とを備えている。なお、各走行輪23は、床ブラシ20の左右幅方向に互いに対称となっているため、一方の走行輪23についてのみ説明し、他方の走行輪23についての説明を省略する。
軸部51は、ケース体21の側部に形成された軸受部61に対して回転可能に軸支するための部分であり、例えば合成樹脂などにより形成されている。そして、この軸部51は、円筒状の軸部本体63と、この軸部本体63の一端側に円筒部64を介して連続する規制部65と、軸部本体63の他端側の外周全体からフランジ状に突出してケース体21の側部に沿うフランジ部66とを一体に備えている。
ここで、軸受部61は、略円筒状の軸受部本体68と、この軸受部本体68の中心側に同軸状に形成されたねじボス部69とを一体に備えており、ケース体21から水平方向に沿って側方に突出している。また、軸受部61は、図7に示すように、回転ブラシ32と略同軸で、かつ、接続管22の回動軸22aよりも前方の位置に形成されている。この結果、走行輪23は、中心位置が接続管22の回動軸22aの中心位置よりも前側に位置している。
また、図1ないし図6に示すように、軸部本体63は、軸受部本体68に内周側が嵌合して回転可能に軸支されており、外周に各コイルばね53の係止用の係止突出部71が形成され、先端側に、中心軸側へと延びる軸部本体面部としての先端面部72が形成され、この先端面部72の中心位置にねじボス部69が挿通される挿通孔73が形成され、かつ、この挿通孔73の内縁部に中心軸側へ延びる抜止面部74が形成されている。
係止突出部71は、先端面部72と前側が略面一な半円柱状に形成されており、周方向に略等間隔に離間されて配置されている。また、各係止突出部71の基端部の周囲には、コイルばね53の一端部を保持するための溝状の凹部76が形成されている。
円筒部64は、軸部本体63の先端面部72の挿通孔73の周囲に一体に基端部が形成されており、この挿通孔73と同軸となっている。また、この円筒部64は、軸部本体63よりも径寸法が小さい。
さらに、規制部65は、円筒部64の先端の外周面全体から径方向へとフランジ状に突出した円環状の規制部本体81と、この規制部本体81から突出した複数の軸部規制部82とを一体に備えている。したがって、この規制部65と軸部本体63の先端面部72の前面との間の円筒部64の外周側には、円環状の嵌合部83が溝状に形成されている。
軸部規制部82は、例えばコイルばね53に対応する複数形成されており、周方向に互いに略等間隔に離間されている。
フランジ部66は、走行輪23のケース体21側を覆っている。
また、走行輪部52は、各コイルばね53によって、軸部51に対して、この軸部51の軸方向に交差(直交)する方向、本実施の形態では前後上下に可動的に支持されているとともに、軸部51に対して周方向に回動しないように略固定されている。そして、この走行輪部52は、円筒状の回転体部本体としての走行輪部本体85と、この走行輪部本体85の内周縁部から中心軸方向へと、例えばコイルばね53に対応する複数形成された回転体規制部としての走行輪部規制部86と、走行輪部本体85の外周面の全周に亘って形成された取付凹部87に取り付けられた接地部88とを一体的に備えている。
走行輪部本体85は、軸部51よりも径大に形成されている。
走行輪部規制部86は、軸部51の嵌合部83にそれぞれ嵌合することで各軸部規制部82と摺接して軸部51と走行輪部52との軸方向の位置を互いに規制する部分であり、走行輪部本体85の軸方向の一端側であるケース体21から遠い側の端部の内縁部にそれぞれ形成されている。また、これら走行輪部規制部86は、走行輪部本体85の中心軸方向に向けて徐々に幅寸法が小さくなる略台形状に形成されており、周方向に略等間隔に離間されて配置されている。したがって、これら走行輪部規制部86の間には、コイルばね53がそれぞれ取り付けられる孔部91(図2)が周方向に略等間隔に形成されている。さらに、これら走行輪部規制部86の基端部には、カバー55を取り付けるための取付孔92が走行輪部本体85の内縁部に沿って円弧状に形成されている。そして、これら走行輪部規制部86の先端部間には、軸部51の規制部65の規制部本体81が挿通可能で軸部本体63が挿通不可能な挿通孔部93が形成されている。
各孔部91は、軸部51の各軸部規制部82よりも幅寸法が大きく形成されている。また、各孔部91には、コイルばね53の他端側を保持するための円筒状の保持部95が走行輪部本体85の内縁部から中心軸方向へと突出して形成されている。
また、接地部88は、図8に示すように、床ブラシ20を床面Fに載置した状態でこの床面Fに接触する部分である。さらに、この接地部88は、例えば起毛布などであり、走行輪部本体85の全周に亘って形成されている。そして、この接地部88は、走行輪23をケース体21の軸受部61に軸支した状態で、前部がケース体21の前部よりも前方に位置しかつ前カバー25の前端部よりも後方に位置しているとともに、下部がケース体21の下面よりも下方に位置している。
また、図5および図6に示すように、各コイルばね53は、一端部が各凹部76(図1)に保持され、他端部が各保持部95に保持されて、走行輪23の径方向に沿って放射状に配置されている。そして、これらコイルばね53は、互いに弾性係数が略等しく、外力を加えない状態で軸部51に対して走行輪部52を略同軸の位置となるように支持している。なお、コイルばね53以外でも、例えばゴム、板ばね、あるいはエラストマなどの弾性部材(可撓部材)により形成した任意の付勢手段を凹部76と保持部95との間に配置してもよく、また、走行輪部52を軸部51に対して内方へと、径方向に沿って付勢する引っ張りばねなどでもよい。
図1に示すように、抜止体54は、略円筒状に形成されており、軸部本体63内に嵌合されている。そして、抜止体54は、軸受部61のねじボス部69よりも大径に形成されており、このねじボス部69に対して固定手段であるねじ97を介して固定されている。この結果、軸受部61と抜止体54との間に、軸部51の抜止面部74が位置し、軸部51が軸受部61に対して抜け止めされている。
カバー55は、走行輪部本体85の一側を被覆する略円板状に形成されている。また、このカバー55の周縁部には、複数の爪部101が周方向に略等間隔に配置されている。これら爪部101は、走行輪部52の各取付孔92に挿入され、これら取付孔92の周方向の一側に形成された係止凸部102にそれぞれ係止されることにより、カバー55を走行輪部52に対して抜け止め固定している。さらに、カバー55の中央部には、径方向に沿って長手溝状の回動溝部103が形成されている。この回動溝部103は、カバー55を走行輪部52から取り外す際に、コインなどを挿入することでカバー55を周方向へと回動させるためのものである。
また、前カバー25は、前側吸込口36の両端間に亘って連続した横長状に形成されており、断面視で前方へと突出するように円弧状に湾曲している。さらに、この前カバー25の上端部は、前側吸込口36の上端部に回動可能に軸支されており、かつ、トーションばねなどの図示しない前カバー付勢手段により前方向へと回動するように付勢されている。また、この前カバー25の下端寄りの位置には、突起部25a,25aが前方に向けて突出して形成されており、これら突起部25a,25aは、自然状態(通常状態)で各走行輪23の前端よりも前方に突出している。なお、これら突起部25a,25aは必須の構成ではなく、前カバー25自体の一部が各走行輪23の前端よりも前方に突出している構成でもよい。
次に、上記第1の実施の形態の作用を説明する。
まず、各走行輪23の組み立て方法を説明する。
図2に示す状態から、図3に示すように、走行輪部52に対して軸部51を他端側から挿入する。具体的に、各軸部規制部82を各孔部91に嵌合させた状態で規制部本体81を挿通孔部93に他端側から挿入する。
次いで、図4に示すように、各軸部規制部82を各走行輪部規制部86よりも一端側へと位置させた状態で軸部51を走行輪部52に対して相対的に周方向(例えば時計回り方向)へと所定角度、本実施の形態では90°程度回動させることにより、各軸部規制部82が各走行輪部規制部86の端面に摺接するとともに、図1(b)に示すように各走行輪部規制部86が嵌合部83に嵌合する。
この状態で、軸部51の各係止突出部71が走行輪部52の各保持部95に対向する状態となるので、軸部51の中心位置を走行輪部52の中心位置に対して若干偏らせ、1つのコイルばね53の一端部に1つの係止突出部71を挿入させてこのコイルばね53の一端部を1つの凹部76に保持した状態で、このコイルばね53の他端部を1つの保持部95に嵌合保持する。
同様に、他の3つのコイルばね53の一端部にそれぞれ各係止突出部71を挿入させて、各コイルばね53の一端部を各凹部76に保持した状態で、図5に示すように、各コイルばね53の他端部を各保持部95に嵌合保持する。この状態で、各コイルばね53が各孔部91に嵌合して走行輪23の軸方向に露出している。
この後、図1(a)および図1(b)に示すように、別途組み立てたケース体21の側部の各軸受部61に各軸部51の軸部本体63を嵌合させてねじボス部69を挿通孔73に挿通させ、抜止体54を軸部本体63内に嵌合させてねじ97をねじボス部69にねじ止めして、各軸部51をケース体21の軸受部61に回転自在に軸支する。
そして、カバー55の各爪部101を、走行輪部52の各取付孔92に一端側から挿入し、カバー55を周方向へと所定角度回動させることにより、各爪部101が各取付孔92の係止凸部102にそれぞれ係止され、カバー55が走行輪部52に固定される。
掃除の際には、図11に示すように、接続管22を延長管19の先端部に接続し、床ブラシ20を床面F(図8)上に載置して、把持部17を把持し、所望の設定ボタン18を操作して電動送風機13を所望の動作モードで動作させた状態で、延長管19を介して床ブラシ20を前後に走行させる。
図8に示すように、床ブラシ20は、走行の際に、各走行輪23の接地部88が床面Fに接触して回転することにより、良好な走行性を得ることができる。
そして、床ブラシ20では、吸込口35を介して、図11に示す電動送風機13の動作により作用する負圧によって床面F(図8)上の塵埃を空気とともに吸い込んで掃除する。この吸い込まれた空気は吸込風となり、塵埃とともに、図11に示す延長管19、ホース体15および本体吸込口14を介して集塵部へと吸い込まれ、この集塵部で塵埃が捕集された後、電動送風機13へと吸い込まれて排気風となり、掃除機本体12の図示しない排気孔から排気される。
また、図8(a)に示すように、床ブラシ20を前方へと走行させてこの床ブラシ20が壁あるいは家具などの障害物Oに衝突する際には、まず、前カバー25の各突起部25aが障害物Oに接触してこの前カバー25が前カバー付勢手段の付勢に抗して後方へと回動し、次いで、図8(b)に示すように、走行輪23の前部が障害物Oに接触する。
この状態で、さらに床ブラシ20が前方へと走行することにより、図8(c)に示すように、各走行輪23の走行輪部52が障害物Oの位置に固定されることで、軸部51およびケース体21が、コイルばね53の付勢に抗しつつ走行輪部52に対して相対的に前方下側へと移動する。このため、各コイルばね53の伸縮によって衝突時の衝撃が吸収される。また、同時に前カバー25が後方へと回動して下部が開口した前側吸込口36(図8(b))の下部から、回転ブラシ32の清掃部材38の先端側の一部が前方へと突出して障害物Oの近傍に位置するとともに、清掃部材38の先端側の一部が各走行輪23に対して相対的に下方へと突出し、床面Fに接触する。そして、所定の設定ボタン18(図11)の操作により回転ブラシ32が回転することで、回転ブラシ32が障害物Oの近傍の床面F上の塵埃を掻き取り、前側吸込口36(図8(b))から吸い込んで掃除する。
また、床ブラシ20が障害物Oから離間する場合には、コイルばね53が床ブラシ20を障害物Oから離間する方向へと押圧することで床ブラシ20が障害物Oから離間することを補助するため、床ブラシ20の走行操作が容易になり、走行操作を行う作業者の手の負担を軽減できる。
上述したように、上記第1の実施の形態によれば、ケース体21に回転可能に軸支した軸部51と、一部がこの軸部51の周囲に位置する走行輪部52との間に、この走行輪部52を軸部51に対して付勢するコイルばね53を介在させることにより、走行輪部52が障害物Oに衝突すると、コイルばね53により付勢されながら走行輪部52が軸部51およびケース体21に対して移動して衝撃を吸収するので、例えば走行輪部52をより軟質化したり厚みを増加させたりすることなどによって走行性を低下させることなく、緩衝性を向上できる。
すなわち、走行輪部52を弾性部材などとしてその厚みを増加させて充分な緩衝性を得ようとする場合などでは、走行輪部52が床面Fに接触した際に、床ブラシ20の自重によって走行輪部52が撓み、床面Fに対する接地面積(グリップ力)が大きくなって走行性が低下するおそれがあるのに対して、上記第1の実施の形態では、走行輪部52の厚みを増加させることなくコイルばね53によって大きな緩衝ストロークを得ることができるので、走行時に走行輪部52が撓んでグリップ力が大きくなることがなく、良好な走行性を得ることができる。
また、複数のコイルばね53を、走行輪23の周方向に略等間隔に配置することにより、走行輪部52を軸部51に対して均一に付勢して支持でき、走行輪23の回転位置に拘らず、確実に緩衝性を得ることができる。
さらに、床ブラシ20は、上下方向に回動可能な接続管22を備えているため、作業者が手元操作部16の把持部17を把持した状態で床ブラシ20を床面F上に載置する際に、延長管19を介して手元操作部16側に固定された接続管22に対してケース体21の前側がケース体21の自重によって下方へと回動し(図9の実線)、ケース体21の前側から床面Fへと接地しようとする。このため、走行輪23の中心位置、すなわちケース体21の軸受部61に軸支される走行輪23の軸部51の位置を、接続管22の回動軸22aの中心位置よりも前側に位置させることにより、図9の実線に示すように床ブラシ20を床面Fに載置する際に、走行輪23がケース体21よりも先に床面Fに接地するので、床ブラシ20を床面F上に載置する際の衝撃を走行輪23によって緩衝できる。
また、走行輪23を、ケース体21の両側部にそれぞれ配置することにより、例えば走行輪23をケース体21の中央部1箇所のみに配置する場合などと比較して、走行性をより向上できるとともに、床ブラシ20の前側が障害物Oに衝突する際に、床ブラシ20と障害物Oとの角度に拘らず少なくともいずれかの走行輪23を確実に障害物Oに接触させることができるので、緩衝性を確保できる。しかも、障害物Oの近傍を掃除する際には、作業者が床ブラシ20を障害物Oに対して押し付けるため、この押し付けによって走行輪23,23の軸部51(ケース体21の軸受部61)が走行輪部52,52に対してコイルばね53の付勢に抗して相対的に前方下側へと移動してケース体21が沈み込んで障害物Oの近傍の床面Fに接近するので、吸込口35および前側吸込口36からの塵埃の吸い込み、および、回転ブラシ32による床面Fからの塵埃の掻き出しがそれぞれ向上し、障害物Oの近傍を効率よく掃除できる。
さらに、走行輪23を、回転ブラシ32と略同軸に位置させることにより、回転ブラシ32の回転駆動により生じる振動を走行輪23のコイルばね53により吸収して、床面Fなどに伝えにくくできる。
そして、走行輪23の一部をケース体21よりも前側に突出させることにより、掃除の際に床ブラシ20を前後方向に走行させたときに、障害物Oに対して走行輪23がケース体21よりも先に接触するので、床ブラシ20の前側を障害物Oに衝突させた際の衝撃を走行輪23によって緩衝できる。
また、付勢手段としてコイルばね53を用いることにより、走行輪部52を軸部51に対して均一に支持しやすくなるとともに、コイルばね53自体の劣化も少なく、また、緩衝用のストロークを大きく取ることができて充分な緩衝性を得ることができる。
さらに、軸部51と走行輪部52との軸方向の位置を互いに規制することにより、走行輪23が障害物Oあるいは床面Fなどに衝突してコイルばね53が撓んだ際に、軸部51と走行輪部52とが軸方向にずれてコイルばね53が外れることを防止できる。
また、軸部51に外側へと突出した複数の軸部規制部82を形成し、走行輪部52に、各軸部規制部82を挿通可能な複数の孔部91と、これら孔部91間に位置して軸部規制部82と当接することで軸部51と走行輪部52との軸方向の位置を規制する走行輪部規制部86とを形成して、コイルばね53を孔部91のそれぞれに配置することにより、走行輪23を組み立てる際に、各軸部規制部82を各孔部91に挿通させ周方向に回動させて各軸部規制部82と当接させ、各孔部91にコイルばね53を配置することで、走行輪23を容易に組み立てることができる。しかも、軸部規制部82と走行輪部規制部86との当接により、上記走行輪23の組み立て時のコイルばね53の取り付けの際などに軸部51を走行輪部52に対して抜け止めした状態で保持できるので、走行輪23の組み立て性がより向上する。
さらに、走行輪23のコイルばね53を透明なカバー55で覆うことにより、孔部91から走行輪23の軸方向に露出するコイルばね53を含む軸部51と走行輪部52との支持機構を、カバー55を介して走行輪23の外方から目視できる。このため、走行輪23が障害物Oや床面Fに接触した際のコイルばね53の伸縮や軸部51や走行輪部52の動きを作業者が目視できるので、見栄えが向上する。
そして、ケース体21の前部に前後方向に回動可能な前カバー25を配置し、この前カバー25の各突起部25aを走行輪23よりも前側に位置させることにより、障害物Oの近傍を掃除する際に、前カバー25が走行輪23よりも先に障害物Oに接触して後方へと回動するので、この前カバー25により前側吸込口36の下部を開いて、前側の塵埃を、この前側吸込口36の下部から吸い込むことができる。しかも、前カバー25が障害物Oに接触して後方へと回動することで開いた前側吸込口36の下部から、回転ブラシ32の清掃部材38が相対的に突出するので、回転ブラシ32を回転させると、この突出した清掃部材38よって障害物Oの近傍の床面Fの塵埃を掻き取ることができる。したがって、障害物Oの近傍の床面Fを効率よく掃除することができる。
また、走行輪23は、走行輪部52が大径に形成されているので、段差などの乗り越えが円滑となり、良好な走行性を得ることができる。また、走行輪部52の接地部88を軟質とすることにより、障害物Oへの衝突時に、この障害物Oを傷付けることもない。
なお、上記第1の実施の形態において、走行輪23は、コイルばね53を用いずに、軸部51の外周側と走行輪部52の内周側との間の全周に、図12に示す第2の実施の形態のように、例えばゴム、板ばね、あるいはエラストマなどの弾性部材(可撓部材)により環状に形成された付勢手段105を配置する構成としてもよい。この場合でも、上記第1の実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
次に、第3の実施の形態を図13ないし図16を参照して説明する。なお、上記各実施の形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第3の実施の形態は、上記第1の実施の形態の走行輪23,23を、ケース体21に対して中心軸が上下方向に沿った状態で取り付けたものである。
すなわち、図13、図14および図16に示すように、各走行輪23は、ケース体21の両側部に、カバー55を上側として配置されており、ケース体21の側面から接地部88の側部が突出している。また、各走行輪23は、ケース体21に軸支した状態で、接地部88の前部がケース体21の前部よりも前方に位置しかつ前カバー25の前端部よりも後方に位置している。さらに、各走行輪23は、下ケース26の前側と前ケース29との間で軸部51が上下から挟持されて、回転可能に軸支されている。
そして、図15に示すように、床ブラシ20が側方へと走行して障害物である壁部Wに衝突する際には、まず、走行輪23の接地部88が壁部Wに接触する。この状態で、想像線に示すように、さらに床ブラシ20が側方へと走行することにより、各走行輪23の走行輪部52が壁部Wの位置に固定されることで、軸部51およびケース体21が、コイルばね53の付勢に抗しつつ走行輪部52に対して相対的に側方へと移動する。このため、各コイルばね53の伸縮によって衝突時の衝撃が吸収される。
また、床ブラシ20を前方へと走行させてこの床ブラシ20が壁あるいは家具などの障害物Oに衝突する際には、まず、前カバー25の各突起部25aが障害物Oに接触してこの前カバー25が前カバー付勢手段の付勢に抗して後方へと回動し、次いで、想像線に示すように、走行輪23の前部が障害物Oに接触し、さらに床ブラシ20が前方へと走行することにより、各走行輪23の走行輪部52が障害物Oの位置に固定されることで、軸部51およびケース体21が、コイルばね53の付勢に抗しつつ走行輪部52に対して相対的に前方へと移動する。このため、各コイルばね53の伸縮によって衝突時の衝撃が吸収される。
このように、各走行輪23の中心軸を上下方向に沿った状態でケース体21に取り付けて、各走行輪23の一部をケース体21の側面から突出させることにより、掃除の際に床ブラシ20を左右方向に走行させたときに、壁部Wに対して走行輪23がケース体21よりも先に接触するので、床ブラシ20の側部を壁部Wに衝突させた際の衝撃を走行輪23によって緩衝できる。同様に、走行輪23の一部をケース体21よりも前側に突出させることにより、掃除の際に床ブラシ20を前後方向に走行させたときに、障害物Oに対して走行輪23がケース体21よりも先に接触するので、床ブラシ20の前側を障害物Oに衝突させた際の衝撃を走行輪23によって緩衝できる。
そして、側方の壁部Wと前方の障害物Oとのそれぞれに対して走行輪23によって緩衝が可能になるので、床ブラシ20を側方の壁部Wに沿って障害物Oへと前方に移動させた後障害物Oに沿って側方に移動させて部屋の内縁を掃除する際などに、良好な緩衝性を得ることができる。しかも側方の壁部Wに沿って走行する際にも、各走行輪23が壁部Wとの接触により回転して抵抗となりにくいので、走行性を低下させることがない。
なお、上記第3の実施の形態の走行輪23のコイルばね53に代えて、上記第2の実施の形態の付勢手段105を適用しても、同様の作用効果を奏することができる。
また、各走行輪23は、カバー55を下側として配置してもよい。
さらに、上記各実施の形態において、電気掃除機11の細部は、上記構成に限定されるものではなく、例えばキャニスタ型の電気掃除機11だけでなく、縦長の掃除機本体12の下部に床ブラシ20を接続したアップライト型の電気掃除機など、任意の電気掃除機でも対応させることができる。
11 電気掃除機
12 掃除機本体
13 電動送風機
20 吸込口体としての床ブラシ
21 ケース体
22 接続管
22a 回動軸
23 回転体ユニットとしての走行輪
25 前カバー
32 回転清掃体としての回転ブラシ
51 軸部
52 回転体部としての走行輪部
53 付勢手段としてのコイルばね
55 カバー
82 軸部規制部
86 回転体部規制部としての走行輪部規制部
91 孔部
105 付勢手段

Claims (14)

  1. ケース体と、
    このケース体に取り付けられた回転体ユニットとを具備し、
    前記回転体ユニットは、
    前記ケース体に回転可能に軸支された軸部と、
    少なくとも一部がこの軸部の周囲に位置する回転体部と、
    前記軸部と前記回転体部との間に介在され、この回転体部を前記軸部に対して付勢する付勢手段とを備えている
    ことを特徴とした吸込口体。
  2. 付勢手段は、回転体ユニットの周方向に複数が略等間隔に配置されている
    ことを特徴とした請求項1記載の吸込口体。
  3. ケース体に少なくとも上下方向に回動可能に軸支された接続管を具備し、
    回転体ユニットは、回転体部が走行面に接地可能であり、少なくとも中心位置が前記接続管の回動軸の中心位置よりも前側に位置している
    ことを特徴とした請求項1または2記載の吸込口体。
  4. 回転体ユニットは、ケース体の両側部にそれぞれ配置されている
    ことを特徴とした請求項3記載の吸込口体。
  5. ケース体に被掃除面に対向して回転可能に取り付けられた回転清掃体を具備し、
    回転体ユニットは、前記回転清掃体と略同軸に位置している
    ことを特徴とした請求項1ないし4いずれか一記載の吸込口体。
  6. 回転体ユニットは、少なくとも一部がケース体よりも前側に突出している
    ことを特徴とした請求項1ないし5いずれか一記載の吸込口体。
  7. 回転体ユニットは、中心軸が上下方向に沿った状態でケース体に取り付けられてこのケース体の側面から一部が突出している
    ことを特徴とした請求項1または2記載の吸込口体。
  8. 回転体ユニットは、少なくとも一部がケース体よりも前側に突出している
    ことを特徴とした請求項7記載の吸込口体。
  9. 付勢手段は、コイルばねである
    ことを特徴とした請求項1ないし8いずれか一記載の吸込口体。
  10. 軸部と回転体部とは、軸方向の位置が互いに規制されている
    ことを特徴とした請求項1ないし9いずれか一記載の吸込口体。
  11. 軸部は、複数の軸部規制部を有し、
    回転体部は、
    前記各軸部規制部を挿通可能な複数の孔部と、
    これら孔部間に位置し、前記軸部規制部と当接することで前記軸部と前記回転体部との軸方向の位置を規制する回転体部規制部とを有し、
    付勢手段は、前記孔部のそれぞれに配置されている
    ことを特徴とした請求項10記載の吸込口体。
  12. 回転体ユニットは、付勢手段を覆う透明なカバーを備えた
    ことを特徴とした請求項1ないし11いずれか一記載の吸込口体。
  13. ケース体の前部に前後方向に回動可能に配置され、少なくとも一部が前記回転体ユニットよりも前側に位置する前カバーを具備した
    ことを特徴とした請求項1ないし12いずれか一記載の吸込口体。
  14. 電動送風機を収容した掃除機本体と、
    前記電動送風機の吸込側に連通接続される請求項1ないし13いずれか一記載の吸込口体と
    を具備したことを特徴とした電気掃除機。
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