JPH03108978A

JPH03108978A - 標準方式変換装置

Info

Publication number: JPH03108978A
Application number: JP1245116A
Authority: JP
Inventors: Akira Usami; 陽宇佐美; Hiroaki Suzuki; 宏明鈴木; Masahiro Abe; 正弘阿部; Hiroaki Chikada; 近田　宏昭; Koichi Katsuta; 浩一勝田
Original assignee: Hitachi Ltd; Hitachi Video Engineering Co Ltd
Current assignee: Hitachi Image Information Systems Inc; Hitachi Ltd
Priority date: 1989-09-22
Filing date: 1989-09-22
Publication date: 1991-05-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、テレビジョン標準方式の変換装置に係り、特
に入力信号の方式に関わらず出力信号を任意の方式に固
定させるのに好適な標準方式変換装置に関する。

〔従来の技術〕

従来の装置については、日本放送協会編ｒＮＨにホーム
ビデオ技術」の１９３頁から１９４頁のｒテレビ受像機
との接続」の図１４−３　（ホームビデオにおける信号
の流れ）に記載のように、記録時はアンテナからの入力
信号とカメラ端子、映像入力端子などからの入力信号を
スイッチで選択しテープに記録すると共に映像出力端子
、ＵＨＦ／ＶＨＦ出力端子をテレビに接続してモニタし
ていた。また、再生時はテープの信号を再生しテレビで
見ていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術はアンテナ、カメラ等の入力信号の標準方
式が単一の場合しか考えておらず、複数の方式の入力が
ある場合の記録信号および映像出力信号の方式に関して
は考慮されていなかった。

本発明の目的は、入力信号の標準方式が変わっても常に
接続した外部機器の方式に応じた映像信号を出力するこ
とにある。

本発明の他の目的は、外部機器への映像出力信号と異な
った方式でテープに映像信号を記録することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的は、外部機器に応じて任意に出力方式を選択し
、入力信号方式によって方式変換回路を制御することに
より達成される。

上記他の目的は、記録信号の方式を出力信号の方式と独
立に選択することにより達成される。

〔作用〕

出力信号選択スイッチで出力方式を選び、方式判別回路
での入力信号の方式から、方式変換回路の出力方式を制
御し所望の出力信号を得る。記録信号選択スイッチで記
録方式を選び、方式変換回路より所望の記録信号を得る
。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図面とともに説明する。

第１図は本発明のブロック図である。まず、映像信号入
力端子１から入力された映像信号は方式変換回路２と方
式判別回路３とスイッチ７．１１に与えられる。方式変
換回路２はデジタルメモリを用いて入力信号の走査線数
、フィールド周波数等を変換しスイッチ７．１１に与え
る。方式判別回路３は入力信号の垂直同期信号周期を計
測することで判別を行い１判別結果を方式変換回路２２
反転ゲート４及び排他的論理和ゲート６．１０に与える
。方式変換回路２は判別結果を入力方式として、反転ゲ
ート４出力を出力方式として入力する。

出力方式選択信号端子５から入力された信号は排他的論
理和ゲート６に与えられ、ゲート出力はスイッチ７に与
えられる。スイッチ７は判別結果と選択信号が同じ時は
方式変換回路の入力信号を、異なる時は出力信号を信号
出力端子８より出力するように切り換えられる。また、
記録方式選択信号端子９から入力された信号は排他的論
理和ゲート１０に与えられ、ゲート出力はスイッチ１１
に与えられる。スイッチ１１は判別結果と選択信号が同
じ時は方式変換回路の入力信号を、異なる時は記録信号
を記録信号出力端子１２より出力するように切り換えら
れる。

次に方式変換回路２の動作を第２図を用いて説明する。

変換入力端子１３より入力した信号はＹ／Ｃ分離回路１
４により、輝度信号と色信号に分離される。分離された
輝度信号は増幅回路１５により適正な振幅にされ、アナ
ログデジタル変換器１７によりデジタル信号に変換され
る。また１色信号は入力方式信号端子２８より入力され
た信号により色信号復調回路１６で色差信号（Ｒ−Ｙ信
号、Ｂ−Ｙ信号）に復調される。復調されたＲ−Ｙ信号
、Ｂ−Ｙ信号はマルチプレクサ（ＭＰＸ）１８で点順次
に変換されアナログデジタル変換器１９でデジタル信号
に変換される。変換されたデジタル信号はコントローラ
２０を介してメモリ２４に書き込まれる。メモリ２４か
ら読み出す場合は出力方式信号端子２９の信号でコント
ローラ２０が制御され、出力する方式の同期信号で読み
出す。読み出されたデジタル信号はデジタルアナログ変
換器２１，２２．２３でアナログ信号に変換され、デジ
タルアナログ変換器２２．２３の出力は出一方力式信号
２９により色信号変調回路２５で変調され加算器２６に
出力される。デジタルアナログ変換器２１の出力は加算
器２６で色信号と加算され変換出力端子２７より出力さ
れる。

本実施例によれば、入力信号のＩ増力式が変わっても常
に同一の単一方式のモニタで映像を見ることが可能とな
る。

また、出力信号と記録信号を別々に選択することでモニ
タで見る標準方式と異なる方式で記録を行うことが可能
となる。

尚、本実施例では方式変換回路をデジタル的に行うもの
として説明したが、ＰＡＬ方式とＳＥＣＡＭ方式のよう
に色信号の変調方式しか異ならないものの場合は色信号
の変復調のみで実現できる。

また、このときの方式判別は一般に色副搬送波の違いを
利用して行われる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、標準方式変換装
置に簡単な回路を追加することで入力信号方式が変わっ
ても常に単一の方式で出力することができ、記録方式も
出力方式と独立に選択することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例のブロック図、第２図は方式変
換回路の詳細を示す図である。１・・・映像信号入力端子、２・・・方式変換回路、３
・・・方式判別回路、　　４・・・反転ゲート、５・・
・出力方式選択信号端子、６．１０・・・排他的論理和ゲート、７．１１・・・スイッチ、　８・・・信号出力端子、９
・・・記録方式選択信号端子、１２・・・記録信号出力端子、１３・・・変換入力端子、　　１４・・・Ｙ／Ｃ分離回
路、１５・・・増幅回路、　　　　１６・・・色信号復
調回路、１７．１９・・・アナログデジタル変換器、１
８・・・マルチプレクサ（ＭＰＸ）、２０・・・コント
ローラ、２１．２２，２３・・・デジタルアナログ変換器、２４
・・・メモリ、　　　　２５・・・色信号変調回路、２
６・・・加算器、　　　　　２７・・・変換出力端子、
２８・・・入力方式信号端子、２９・・・出力方式信号端子。第２図察　！　菖５

Claims

【特許請求の範囲】１、フィールドメモリとアナログデジタル変換器とデジ
タルアナログ変換器とメモリ制御回路を備え、入力映像
信号の標準方式を変えて出力する標準方式変換装置にお
いて、常に任意の標準方式出力となるように入力映像信
号の標準方式に応じて方式変換回路出力を切り換える手
段を設けたことを特徴とする標準方式変換装置。２、フィールドメモリとアナログデジタル変換器とデジ
タルアナログ変換器とメモリ制御回路を備え、入力映像
信号の標準方式を変えて出力する標準方式変換装置にお
いて、モニタ等への出力信号は当該外部機器の標準方式
に応じ、内部記録回路への信号は任意の標準方式でそれ
ぞれ独立に方式を選択する手段を設けたことを特徴とす
る標準方式変換装置。３、色信号復調器と色信号変調器
を備え、入力映像信号の色信号の変調方式を変えて出力
する標準方式変換装置において、常に任意の標準方式出
力となるように入力映像信号の標準方式に応じて方式変
換回路出力を切り換える手段を設けたことを特徴とする
標準方式変換装置。４、色信号復調器と色信号変調器を備え、入力映像信号
の色信号の変調方式を変えて出力する標準方式変換装置
において、モニタ等への出力信号は当該外部機器の標準
方式に応じ、内部記録回路への信号は任意の標準方式で
それぞれ独立に方式を選択する手段を設けたことを特徴
とする標準方式変換装置。