JPH03108875A - クランプ装置 - Google Patents
クランプ装置Info
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- JPH03108875A JPH03108875A JP1185586A JP18558689A JPH03108875A JP H03108875 A JPH03108875 A JP H03108875A JP 1185586 A JP1185586 A JP 1185586A JP 18558689 A JP18558689 A JP 18558689A JP H03108875 A JPH03108875 A JP H03108875A
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- circuit
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Links
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Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、クランプ装置に関する。特にMUSEデコー
ダ、MUSE−NTSCダウンコンバータの入力段のク
ランプ装置に関する。
ダ、MUSE−NTSCダウンコンバータの入力段のク
ランプ装置に関する。
(ロ)従来の技術
高品位映像信号を帯域圧縮して放送衛星を用い伝送する
方式として多重サブナイキストサンプリングエンコード
方式(MUSE方式)がNHK(日本放送協会)より提
案され、NHK19j星第2チャンネル(衛星第11チ
ヤンネル)で放送されている。
方式として多重サブナイキストサンプリングエンコード
方式(MUSE方式)がNHK(日本放送協会)より提
案され、NHK19j星第2チャンネル(衛星第11チ
ヤンネル)で放送されている。
この方式は、衛星放送の単一チャンネル(帯域幅27M
Hz)で高品位映像信号を伝送するためにこの高品位映
像信号を帯域圧縮エンコーダにより、帯域8.1MHz
の帯域圧縮映像信号(MUSE信号)に変換するもので
ある。
Hz)で高品位映像信号を伝送するためにこの高品位映
像信号を帯域圧縮エンコーダにより、帯域8.1MHz
の帯域圧縮映像信号(MUSE信号)に変換するもので
ある。
尚、MtJSE方式については、以下の文献等に紹介さ
れている。
れている。
(a)NHK技術研究、昭和62年第39巻第2号通巻
第172号、1B(76)頁〜53(111)頁、二宮
、大域、和泉、合意、岩館著rMUSE方式の開発」 (b) 日経マグロウヒル社発行の雑誌「日経エレク
トロニクス、1987年11月2日号、Na2S2」、
189頁〜212頁、二宮著「衛星を使うハイビジョン
放送の伝送方式 MU S EJこのMUSE方式によ
る帯域圧縮映像信号(MUSE信号)は、上記文献にも
示される様に第11図の様な信号割り合てとなっている
。
第172号、1B(76)頁〜53(111)頁、二宮
、大域、和泉、合意、岩館著rMUSE方式の開発」 (b) 日経マグロウヒル社発行の雑誌「日経エレク
トロニクス、1987年11月2日号、Na2S2」、
189頁〜212頁、二宮著「衛星を使うハイビジョン
放送の伝送方式 MU S EJこのMUSE方式によ
る帯域圧縮映像信号(MUSE信号)は、上記文献にも
示される様に第11図の様な信号割り合てとなっている
。
このMUSE信号は1フイールド毎の特定ラインに映像
信号振幅の中間レベルを示すクランプレベル信号を多重
している。又、水平同期信号は、第12図に示す様に正
極同期であり、又、ライン反転している。尚、#1〜#
12はサンプリング点を示している。
信号振幅の中間レベルを示すクランプレベル信号を多重
している。又、水平同期信号は、第12図に示す様に正
極同期であり、又、ライン反転している。尚、#1〜#
12はサンプリング点を示している。
帯域圧縮デコーダ(MUSEデコーダ)では、AD変換
回路の前段でクランプレベル信号に基づき水平同期タイ
ミング信号(水平クランプパルス)で、クランプして、
水平同期部分をクランプレベルにしている。
回路の前段でクランプレベル信号に基づき水平同期タイ
ミング信号(水平クランプパルス)で、クランプして、
水平同期部分をクランプレベルにしている。
第13図は従来の帯域圧縮デコーダ(MUSEデコーダ
)の入力回路のブロック図を示す。図から明らかな様に
、映像信号入力端子(1)に入力された帯域圧縮映像信
号は、第1バツフアアンプ(2)にて直流増幅される。
)の入力回路のブロック図を示す。図から明らかな様に
、映像信号入力端子(1)に入力された帯域圧縮映像信
号は、第1バツフアアンプ(2)にて直流増幅される。
増幅出力は直流カット用コンデンサ(3)を介して第2
バツフアアンプ(4)に入力され、その出力はAD変換
回路(5)に於てデジタル化される。
バツフアアンプ(4)に入力され、その出力はAD変換
回路(5)に於てデジタル化される。
また、クロック再生分配回路(6)は、デジタル化され
た信号より、フレーム同期信号及び水平同期信号の他、
これらに同期したりサンプルクロック(16,2MHz
)、前記リサンプルクロックの分周出力やタイミング信
号を再生し、帯域圧縮デコーダの各回路に供給している
。
た信号より、フレーム同期信号及び水平同期信号の他、
これらに同期したりサンプルクロック(16,2MHz
)、前記リサンプルクロックの分周出力やタイミング信
号を再生し、帯域圧縮デコーダの各回路に供給している
。
クランプレベル演算回路(7)はクランプレベル信号期
間のAD変換データに基づきクランプレベルを演算して
クランプ電圧を導出している。クランプスイッチ(8)
は水平同期信号に同期した信号(水平クランプパルス)
により閉路して、先に形成したクランプ電圧を抵抗(9
)と直流カット用コンデンサ(3)にて形成される時定
数回路に供給してクランプを実行している。
間のAD変換データに基づきクランプレベルを演算して
クランプ電圧を導出している。クランプスイッチ(8)
は水平同期信号に同期した信号(水平クランプパルス)
により閉路して、先に形成したクランプ電圧を抵抗(9
)と直流カット用コンデンサ(3)にて形成される時定
数回路に供給してクランプを実行している。
このクランプスイッチ(8)、抵抗(9)、コンデンサ
(3)はアナログのクランプ回路を形成している。
(3)はアナログのクランプ回路を形成している。
(10)はMUSEデコード回路であり、デジタル化さ
れたMUSE信号より、元の高品位映像信号を復調して
、出力する。(11)はハイビジョン用モニタデイスプ
レィである。
れたMUSE信号より、元の高品位映像信号を復調して
、出力する。(11)はハイビジョン用モニタデイスプ
レィである。
ところで、このクランプ回路は、エネルギー拡散信号除
去回路を兼ねている。つまり、MUSE信号はFM変調
されて衛星放送として使用される。
去回路を兼ねている。つまり、MUSE信号はFM変調
されて衛星放送として使用される。
そして、衛星放送では特定の周波数にエネルギが集中す
るのを防止するためにエネルギ拡散信号(三角波)を重
畳することになっている。第14図は上述の帯域圧縮映
像信号に於けるエネルギ拡散信号の例を示す。エネルギ
拡散信号はこの場合周波数30Hz、周波数偏移600
KHzに対応する振幅の三角波である。
るのを防止するためにエネルギ拡散信号(三角波)を重
畳することになっている。第14図は上述の帯域圧縮映
像信号に於けるエネルギ拡散信号の例を示す。エネルギ
拡散信号はこの場合周波数30Hz、周波数偏移600
KHzに対応する振幅の三角波である。
このエネルギ拡散信号の振幅レベルは、帯域圧縮映像信
号の振幅レベルに比べ小さいが、やはりこのエネルギ拡
散信号を除去しないと輝度レベルに差が生じる。このた
め少なくともこの三角波を使用者が気付かない程に圧縮
しないといけない。
号の振幅レベルに比べ小さいが、やはりこのエネルギ拡
散信号を除去しないと輝度レベルに差が生じる。このた
め少なくともこの三角波を使用者が気付かない程に圧縮
しないといけない。
このため、エネルギ拡散信号除去回路が必要となる。こ
の除去回路としては、エネルギ拡散信号と逆極性の三角
波を作成して減算する回路と、クランプ回路とが、良く
知られている。
の除去回路としては、エネルギ拡散信号と逆極性の三角
波を作成して減算する回路と、クランプ回路とが、良く
知られている。
除去回路として動作するクランプ回路の波形を第15図
(a)示す。エネルギ拡散信号は図の如く傾斜している
が、クランプ回路は水平クランプパルスが入力されるた
びに映像信号の直流レベルをクランプレベル演算回路か
らのクランプレベルに合わせる。このため、クランプ後
の映像信号の直流レベルは、l水子期間に於いてΔVの
輝度レベルの差を持つが、これは使用者には気付かない
程であり、実際上問題は発生しない。
(a)示す。エネルギ拡散信号は図の如く傾斜している
が、クランプ回路は水平クランプパルスが入力されるた
びに映像信号の直流レベルをクランプレベル演算回路か
らのクランプレベルに合わせる。このため、クランプ後
の映像信号の直流レベルは、l水子期間に於いてΔVの
輝度レベルの差を持つが、これは使用者には気付かない
程であり、実際上問題は発生しない。
しかし、この様に水平クランプパルス部分で完全にクラ
ンプレベルに合わせるには、クランプ回路の時定数を小
さく設定しなくてはならない。しかし、この様にすると
同期信号部分での波形歪みが大きくなるという不具合を
生じてしまう。
ンプレベルに合わせるには、クランプ回路の時定数を小
さく設定しなくてはならない。しかし、この様にすると
同期信号部分での波形歪みが大きくなるという不具合を
生じてしまう。
つまり、MUSE信号の場合前記クランプ位置に対応す
る水平同期信号は正極同期であって第12図に示す形状
である。前記クロック再生分配回路(6)はこの水平同
期信号の形状を監視して再生クロックの位相を決定する
。したがって、この形状を持つ信号部分をキードクラン
プする際、クランプにより同期信号波形のひずみ、変形
が生じないように留意することが必要である。そのため
、前記クランプ時定数の値には自ずから制限がある。
る水平同期信号は正極同期であって第12図に示す形状
である。前記クロック再生分配回路(6)はこの水平同
期信号の形状を監視して再生クロックの位相を決定する
。したがって、この形状を持つ信号部分をキードクラン
プする際、クランプにより同期信号波形のひずみ、変形
が生じないように留意することが必要である。そのため
、前記クランプ時定数の値には自ずから制限がある。
実際には、前記MUSEデコーダの再生映像においてフ
リッカ−を検知できない程度にまで、前記エネルギー拡
散信号を圧縮することを設計目標として前記クランプ時
定数の値を決定する。この様な値に時定数を選ばれたク
ランプ回路の波形を第15図(b)に示す。
リッカ−を検知できない程度にまで、前記エネルギー拡
散信号を圧縮することを設計目標として前記クランプ時
定数の値を決定する。この様な値に時定数を選ばれたク
ランプ回路の波形を第15図(b)に示す。
このエネルギ拡散信号の除去を第15図を参照しつつ数
式で説明する。
式で説明する。
水平クランプパルスの時間長をt、エネルギー拡散信号
の1水平期間内の非クランプ期間に於ける振幅の変化量
を△■、クランプ時定数をτとすると、k回りランプを
行った帯域圧縮映像信号の直流レベルVkは漸化式 %式% と表わされ上式を変換すると、 V、=ΔV+(1−e−k j/r) / (1−e−
7,)となる。エネルギ拡散信号172周期に於けるク
ランプ実施回路をn回とすると、 V、=ΔV (1−e−””) / (1−e−I/f
)□(1) となる。つまり、エネルギ拡散信号を除去するためには
、前記V、が十分に小さくなる様クランプ時定数τを小
さく設定してクランプの応答を速くすればよい。
の1水平期間内の非クランプ期間に於ける振幅の変化量
を△■、クランプ時定数をτとすると、k回りランプを
行った帯域圧縮映像信号の直流レベルVkは漸化式 %式% と表わされ上式を変換すると、 V、=ΔV+(1−e−k j/r) / (1−e−
7,)となる。エネルギ拡散信号172周期に於けるク
ランプ実施回路をn回とすると、 V、=ΔV (1−e−””) / (1−e−I/f
)□(1) となる。つまり、エネルギ拡散信号を除去するためには
、前記V、が十分に小さくなる様クランプ時定数τを小
さく設定してクランプの応答を速くすればよい。
さて、第1式を考えた場合前記のエネルギー拡散信号の
振幅圧縮の程度を大きくしようとするクランプ時定数以
外の方法は、クランプパルス幅を大きく取るという方法
がある。
振幅圧縮の程度を大きくしようとするクランプ時定数以
外の方法は、クランプパルス幅を大きく取るという方法
がある。
つまり、前記クランプスイッチ(8)の閉成している時
間が長くなることは前記クランプ時定数が短くなったと
等価であり、基本的にクランプパルス幅を調整すること
で前記エネルギー拡散信号の振幅圧縮動作を目標値に近
付けることは可能である。
間が長くなることは前記クランプ時定数が短くなったと
等価であり、基本的にクランプパルス幅を調整すること
で前記エネルギー拡散信号の振幅圧縮動作を目標値に近
付けることは可能である。
つまり、クランプ時定数自身を小さくする代わりにクラ
ンプパルス幅を長くすれば、回路は良好に動作する。
ンプパルス幅を長くすれば、回路は良好に動作する。
ところが、第12図に示すMUSE信号の水平同期信号
部分においては次に述べる理由からクランプパルス幅の
大きさに制限がある。
部分においては次に述べる理由からクランプパルス幅の
大きさに制限がある。
例えば第12図の#1、#11の画素のレベルは、規格
で決定しておらず、以下の3つの案が示されている。
で決定しておらず、以下の3つの案が示されている。
a、それぞれ64/256もしくは192/256のレ
ベルをとる。b、#1の場合画面右端部分のY信号レベ
ルを、#11の場合画面左端部分のC信号レベルをその
ままとる。C,#1の場合画面右端部分のY信号レベル
と#2のレベルとの平均値、#11の場合画面左端部分
のC信号レベルと#lOのレベルとの平均値をとる。
ベルをとる。b、#1の場合画面右端部分のY信号レベ
ルを、#11の場合画面左端部分のC信号レベルをその
ままとる。C,#1の場合画面右端部分のY信号レベル
と#2のレベルとの平均値、#11の場合画面左端部分
のC信号レベルと#lOのレベルとの平均値をとる。
この様に、#1と#11の画素のレベルは一定でなく、
不安定な要素を含んでいる。
不安定な要素を含んでいる。
又一方、MUSEエンコーダ(図示せず)の出力部分に
具備されている伝送マツチングフィルタは伝送するMU
SE信号の各画素間に波形干渉が生じないような周波数
・位相特性を示すよう調整される。したがって、前記M
USEデコーダのクランプ回路に入力されるMUSE信
号の水平同期信号の両端部分にはその伝送マツチングフ
ィルタ特性による波形のオーバーシュート、アンダーシ
ュート(リンギング)が現れる。特に、画面右端のY信
号レベルや画面左端のC信号レベルが64/256もし
くは192/256のレベルと大きく掛けはなれた値を
示すような場合そのオーバーシュート、アンダーシュー
トの値そのものも大きくなる。このため水平同期信号部
分が第16図(a)に示す様に変形してしまう場合があ
る。
具備されている伝送マツチングフィルタは伝送するMU
SE信号の各画素間に波形干渉が生じないような周波数
・位相特性を示すよう調整される。したがって、前記M
USEデコーダのクランプ回路に入力されるMUSE信
号の水平同期信号の両端部分にはその伝送マツチングフ
ィルタ特性による波形のオーバーシュート、アンダーシ
ュート(リンギング)が現れる。特に、画面右端のY信
号レベルや画面左端のC信号レベルが64/256もし
くは192/256のレベルと大きく掛けはなれた値を
示すような場合そのオーバーシュート、アンダーシュー
トの値そのものも大きくなる。このため水平同期信号部
分が第16図(a)に示す様に変形してしまう場合があ
る。
このように、クランプ回路に入力されるMUSE信号の
水平同期信号の両端部分には前述したように左端部分と
右端部分において無相関であるオーバーシュート、アン
ダーシュートが生じており、実際には前記#2〜#10
の間の直流レベルは厳密には128/256に一致しな
い。
水平同期信号の両端部分には前述したように左端部分と
右端部分において無相関であるオーバーシュート、アン
ダーシュートが生じており、実際には前記#2〜#10
の間の直流レベルは厳密には128/256に一致しな
い。
このため、前記水平クランプパルス幅を第16図すの如
く狭くし前記水平同期信号部分の左端部分と右端部分に
おいて発生するオーバーシュート、アンダーシュートの
影響を受けない様にしなければならない。
く狭くし前記水平同期信号部分の左端部分と右端部分に
おいて発生するオーバーシュート、アンダーシュートの
影響を受けない様にしなければならない。
(ハ)発明が解決しようとする課題
上記の如く、受信MUSE信号を受信するためには、ク
ランプ時定数を小さく設定した方が良い。しかし、クラ
ンプ時定数を小さくすると、波形歪が生じたり、ドロッ
プアウト発生時に、誤ったレベルにクランプされてA/
D変換回路(5)の入力範囲より、ピーク部分が逸脱す
る慣れがある。
ランプ時定数を小さく設定した方が良い。しかし、クラ
ンプ時定数を小さくすると、波形歪が生じたり、ドロッ
プアウト発生時に、誤ったレベルにクランプされてA/
D変換回路(5)の入力範囲より、ピーク部分が逸脱す
る慣れがある。
本発明は、クランプ時定数を小さくしなくともエネルギ
拡散信号が付加された受信MUSE信号が入力された場
合に、良好に動作するクランプ装置を提供することを目
的とする。
拡散信号が付加された受信MUSE信号が入力された場
合に、良好に動作するクランプ装置を提供することを目
的とする。
(ニ)課題を解決するための手段
本発明のクランプ装置は、入力されたMtJSE信号よ
り水平同期信号期間を検出する同期回路(6)と、この
同期回路からの水平同期タイミング信号により入力され
たアナログのMUSE信号をクランプするアナログクラ
ンプ回路(12)と、このアナログクランプ回路(12
)からのMUSE信号をデジタルのMUSE信号に変換
するA/D変換回路(5)と、このデジタルのMUSE
信号の所定の水平同期信号期間のレベルと基準レベル値
とを比較してクランプ誤差を検出する検出回路(15)
(13)と、この検出回路(15)(13)の出力によ
り前記デジタルのMUSE信号のレベルをシフトせしめ
るデジタルクランプ回路(17)と、を備えることを特
徴とする。
り水平同期信号期間を検出する同期回路(6)と、この
同期回路からの水平同期タイミング信号により入力され
たアナログのMUSE信号をクランプするアナログクラ
ンプ回路(12)と、このアナログクランプ回路(12
)からのMUSE信号をデジタルのMUSE信号に変換
するA/D変換回路(5)と、このデジタルのMUSE
信号の所定の水平同期信号期間のレベルと基準レベル値
とを比較してクランプ誤差を検出する検出回路(15)
(13)と、この検出回路(15)(13)の出力によ
り前記デジタルのMUSE信号のレベルをシフトせしめ
るデジタルクランプ回路(17)と、を備えることを特
徴とする。
(ホ)作用
本発明に依れば、アナログクランプ回路(12)で直流
分再生及び三角波の多少の除去を行なった後に、デジタ
ルクランプ回路(17)で三角波の除去を再度行う。
分再生及び三角波の多少の除去を行なった後に、デジタ
ルクランプ回路(17)で三角波の除去を再度行う。
(へ)実施例
第1図及び第2図を参照しつつ、本発明の一実施例を説
明する。尚、第11図乃至第16図と同一部分に−は同
一符号を付した。
明する。尚、第11図乃至第16図と同一部分に−は同
一符号を付した。
第1図に於いて、(13)は水平同期信号期間レベル検
出回路である。この水平同期信号期間レベル検出回路(
13)は、第2図の水平同期信号のタイミング#6のレ
ベル(以下、Bと称す)を検出する。
出回路である。この水平同期信号期間レベル検出回路(
13)は、第2図の水平同期信号のタイミング#6のレ
ベル(以下、Bと称す)を検出する。
尚、本実施例では、波形歪及び誤差を小さくするために
#5及び#7のレベル(AとCと称す)をも考慮して検
出している。つまり、この水平同期信号期間レベル検出
回路は、 の演算を行って、#6のレベルB゛として出力する。尚
、この#6のレベルB′は、規格では128/256レ
ベルである。
#5及び#7のレベル(AとCと称す)をも考慮して検
出している。つまり、この水平同期信号期間レベル検出
回路は、 の演算を行って、#6のレベルB゛として出力する。尚
、この#6のレベルB′は、規格では128/256レ
ベルである。
(14)は基準レベル(128/256)を出力する基
準レベル出力回路である。
準レベル出力回路である。
(15)は、検出した#6のレベルB′と基準レベルを
比較する比較回路である。
比較する比較回路である。
(16)はリミッタ回路であり比較回路出力のレベル制
限を行う。
限を行う。
(17)はデジタルクランプ回路として作用するレベル
シフト回路である。このレベルシフト回路(17)はR
OMより為る。このレベルシフト回路(17)はA/D
変換器(5)からのデジタルのMUSE信号のレベルを
リミッタ回路(16)を介した比較回路(15)からの
信号によりシフトせしめる。つまり、このレベルシフト
回路(17)は水平同期信号の#6のレベルを(正確に
は前記(2)式のレベルを)128/256レベルとせ
しめる。
シフト回路である。このレベルシフト回路(17)はR
OMより為る。このレベルシフト回路(17)はA/D
変換器(5)からのデジタルのMUSE信号のレベルを
リミッタ回路(16)を介した比較回路(15)からの
信号によりシフトせしめる。つまり、このレベルシフト
回路(17)は水平同期信号の#6のレベルを(正確に
は前記(2)式のレベルを)128/256レベルとせ
しめる。
水平同期信号期間レベル検出回路(13)に於いて、(
ts)(19)が1画素遅延素子、(2o)は加算器、
(21)は1/2倍器、(22)は加算器、(23)は
172倍器、(24)はラッチ回路である。(j)はラ
ッチ回路(24)用のラッチパルスを伝達する信号線で
あり、このラッチパルスは、1画素遅延素子(18)が
#6の信号を出力している時に、クロック再生分配回路
(同期回路6)より出力される。この時の各回路の出力
を下記に示す。
ts)(19)が1画素遅延素子、(2o)は加算器、
(21)は1/2倍器、(22)は加算器、(23)は
172倍器、(24)はラッチ回路である。(j)はラ
ッチ回路(24)用のラッチパルスを伝達する信号線で
あり、このラッチパルスは、1画素遅延素子(18)が
#6の信号を出力している時に、クロック再生分配回路
(同期回路6)より出力される。この時の各回路の出力
を下記に示す。
1画素遅延素子(18)入力 #7の信号C1画素遅延
素子(18)出力 #6の信号B1画素遅延素子(19
)出力 #5の信号A1/2倍器(21)出力 (A
+ C)/2172倍器(23)出力 ((A+C)/
2+B)/2=B’そして、ラッチ回路(24)は次の
ラッチパルスが入力されるまでの間(1水平走査期間)
この出力(B′)を保持する。
素子(18)出力 #6の信号B1画素遅延素子(19
)出力 #5の信号A1/2倍器(21)出力 (A
+ C)/2172倍器(23)出力 ((A+C)/
2+B)/2=B’そして、ラッチ回路(24)は次の
ラッチパルスが入力されるまでの間(1水平走査期間)
この出力(B′)を保持する。
上記動作を説明する。
入力されたMUSE信号は、A/D変換された後にクロ
ック再生分配回路(6)に入力される。
ック再生分配回路(6)に入力される。
クロック再生分配回路(6)は、サンプリングクロック
、水平同期及び垂直同期成分を検出して、各種タイミン
グ信号を再生する。
、水平同期及び垂直同期成分を検出して、各種タイミン
グ信号を再生する。
そして、アナログクランプ回路(12)は水平同期信号
に対応する水平クランプパルスにより、水平同期期間を
クランプレベルにクランプする。
に対応する水平クランプパルスにより、水平同期期間を
クランプレベルにクランプする。
このクランプ動作により、MUSE信号の直流分再生が
行なわれると共に、入力MUSE信号がエネルギー拡散
信号を含んでいる場合は、このエネルギー拡散信号の多
少の除去(振幅圧縮)が行なわれる。尚、この回路の時
定数は歪及びドロップアウトによる誤動作を防止するた
めに大きく設定されている。
行なわれると共に、入力MUSE信号がエネルギー拡散
信号を含んでいる場合は、このエネルギー拡散信号の多
少の除去(振幅圧縮)が行なわれる。尚、この回路の時
定数は歪及びドロップアウトによる誤動作を防止するた
めに大きく設定されている。
この様にして、直流分再生及びエネルギ拡散信号の多少
の除去が行なわれたアナログのMUSE信号は、A/D
変換器(5)でデジタル信号に変換される。しかし乍ら
、エネルギ拡散信号の除去は充分に行なわれていない。
の除去が行なわれたアナログのMUSE信号は、A/D
変換器(5)でデジタル信号に変換される。しかし乍ら
、エネルギ拡散信号の除去は充分に行なわれていない。
そこで、このデジタルのMUSE信号の水平同期期間の
レベル(特に#6タイミングのレベル)が、所定レベル
(128/256)になるように、このデジタルのMU
SE信号のレベルをレベルシフト回路(17)でシフト
せしめる。
レベル(特に#6タイミングのレベル)が、所定レベル
(128/256)になるように、このデジタルのMU
SE信号のレベルをレベルシフト回路(17)でシフト
せしめる。
このシフトのレベルの検出は、以下の如く行う。つまり
、水平同期信号期間レベル検出回路(13)で水平同期
期間のレベル(特に#6タイミングのレベル)を検出す
る。そして、このデジタルのMUSE信号の水平同期期
間のレベル(B′)と所定レベル(128/256)と
の差を比較回路(15)で比較して誤差分を検出する。
、水平同期信号期間レベル検出回路(13)で水平同期
期間のレベル(特に#6タイミングのレベル)を検出す
る。そして、このデジタルのMUSE信号の水平同期期
間のレベル(B′)と所定レベル(128/256)と
の差を比較回路(15)で比較して誤差分を検出する。
そして、この誤差分を取り除く様にデジタルのMUSE
信号のレベルをシフトせしめる。これにより、エネルギ
ー拡散信号の除去が行なえる。
信号のレベルをシフトせしめる。これにより、エネルギ
ー拡散信号の除去が行なえる。
尚、リミッタ回路(16)は、ドロップアウトにより、
水平同期信号レベル検出回路(13)出力が大きく変動
するのを防止している。尚、このリミッタ回路(16)
は、減算! (16)の出力側に設けたが、これは、通
常時の出力レベル範囲を逸脱した時に、制限するもので
あり、回路(24)又は回路(23)又は回路(18)
の出力側に、夫々設けても良い。又、これは、通常レベ
ル範囲を逸脱した時に、1ライン前の出力値を再び出力
する置換回路としても良い。
水平同期信号レベル検出回路(13)出力が大きく変動
するのを防止している。尚、このリミッタ回路(16)
は、減算! (16)の出力側に設けたが、これは、通
常時の出力レベル範囲を逸脱した時に、制限するもので
あり、回路(24)又は回路(23)又は回路(18)
の出力側に、夫々設けても良い。又、これは、通常レベ
ル範囲を逸脱した時に、1ライン前の出力値を再び出力
する置換回路としても良い。
尚、上記第1実施例に依れば、エネルギー拡散信号を含
むMUSE信号を受信しても、第15図aに示す様に水
平同期期間のレベルを所定レベルに設定することが出来
る。しかし、1水平走査期間中のエネルギー拡散信号に
よるレベル差(△V)は除去出来ない。現在、この1水
平走査期間中のエネルギー拡散信号によるレベル変動は
前述した様にあまり問題とならないが、第3図に、この
変動分をも除去する第2実施例を示す。
むMUSE信号を受信しても、第15図aに示す様に水
平同期期間のレベルを所定レベルに設定することが出来
る。しかし、1水平走査期間中のエネルギー拡散信号に
よるレベル差(△V)は除去出来ない。現在、この1水
平走査期間中のエネルギー拡散信号によるレベル変動は
前述した様にあまり問題とならないが、第3図に、この
変動分をも除去する第2実施例を示す。
第3図に於いては、デジタルクランプ回路の周辺のみを
示す。尚、この他の回路は第1図と同様である。(25
)はレベル変動検出回路である。(26)は三角波作成
回路である。この三角波作成回路(26)はラッチパル
スにより水平同期タイミングでトリガーされる。(27
)はレベル変動値(△V)に応じた三角波を作成するた
め乗算器である。(30)は加算器である。
示す。尚、この他の回路は第1図と同様である。(25
)はレベル変動検出回路である。(26)は三角波作成
回路である。この三角波作成回路(26)はラッチパル
スにより水平同期タイミングでトリガーされる。(27
)はレベル変動値(△V)に応じた三角波を作成するた
め乗算器である。(30)は加算器である。
レベル変動検出回路(25)に於いて、(28)はラッ
チ回路である。(29)は減算器である。ラッチ回路(
28)はラッチパルスより動作し、比較回路(15)の
出力をラッチする。つまり、比較回路(15)より、基
準レベルと実際の水平同期信号のレベル差を出力してい
る時ラッチ回路(28)は1水平走査期間前のレベル差
を出力している。(29)は減算器である。この減算器
(29)は、1水平走査期間の水平同期信号のレベル差
(ΔV)を出力する。
チ回路である。(29)は減算器である。ラッチ回路(
28)はラッチパルスより動作し、比較回路(15)の
出力をラッチする。つまり、比較回路(15)より、基
準レベルと実際の水平同期信号のレベル差を出力してい
る時ラッチ回路(28)は1水平走査期間前のレベル差
を出力している。(29)は減算器である。この減算器
(29)は、1水平走査期間の水平同期信号のレベル差
(ΔV)を出力する。
第2実施例では、レベル変動検出回路(25)により、
エネルギー拡散信号によるl水平走査期間内のレベル変
動(△V)を検出し、これに対応した振幅の三角波を乗
算器(27)で作成し、この出力を加算器(30)を介
してレベルシフト回路(17)に入力してエネルギー拡
散信号の除去をより充分に行う。
エネルギー拡散信号によるl水平走査期間内のレベル変
動(△V)を検出し、これに対応した振幅の三角波を乗
算器(27)で作成し、この出力を加算器(30)を介
してレベルシフト回路(17)に入力してエネルギー拡
散信号の除去をより充分に行う。
ところで、クロック再生分配回路(6)で再生されたク
ロック信号の位相と、入力MUSE信号の位相がずれる
と、上記実施例の回路では、水平同期信号期間レベル検
出(第4図に示す中点電位B”)の検出が良好に行なわ
れない。
ロック信号の位相と、入力MUSE信号の位相がずれる
と、上記実施例の回路では、水平同期信号期間レベル検
出(第4図に示す中点電位B”)の検出が良好に行なわ
れない。
つまり、第4図(a)(c)に示す様にクロック信号の
位相がずれると、Bのレベルは、中点電位B”のレベル
とは異なる。
位相がずれると、Bのレベルは、中点電位B”のレベル
とは異なる。
これを補正する本発明の第3実施例を第5図に示す。こ
の第5図の回路では、第4図に示すタイイング#4と#
8のレベルD、Eを平均化して中点電位B”として出力
する。つまり、水平同期信号期間レベル検出回路(13
)の出力B”は下記の如くなる。
の第5図の回路では、第4図に示すタイイング#4と#
8のレベルD、Eを平均化して中点電位B”として出力
する。つまり、水平同期信号期間レベル検出回路(13
)の出力B”は下記の如くなる。
第5図に於いて、(31)(32)(33)(34)は
1画素遅延素子である。(35)は加算器、(36)は
172倍器、(24)はラッチ回路である。(10’)
は音声デコード回路である。
1画素遅延素子である。(35)は加算器、(36)は
172倍器、(24)はラッチ回路である。(10’)
は音声デコード回路である。
この第3実施例では、ラッチ回路(24)の入力が(E
+D)/2となるタイミングでクロック再生分配回路(
6)がラッチパルスを出力する。
+D)/2となるタイミングでクロック再生分配回路(
6)がラッチパルスを出力する。
しかし、入力MUSE信号は、第16図(a)に示した
様にリンギング等が発生している。このたB”°とは正
確には一致しない。この誤差を△COmpとする。この
誤差ΔCompは、クロック信号の位相ズレに対応する
。又、この位相ズレは、。この関係を第7図に示す。こ
のため、この誤差△Compを補正する。第4実施例を
第8図に示す。尚、この実施例では、誤差△Co m
pの作成は、位相ズレと対応関係のある第6図すのΔP
の差ΔCompをテーブルとして書き込んであるROM
(38)を使用することにより行う。この△Pの値で
あれば、水平同期信号の極性に関係なく△Co m p
の値を求められる。
様にリンギング等が発生している。このたB”°とは正
確には一致しない。この誤差を△COmpとする。この
誤差ΔCompは、クロック信号の位相ズレに対応する
。又、この位相ズレは、。この関係を第7図に示す。こ
のため、この誤差△Compを補正する。第4実施例を
第8図に示す。尚、この実施例では、誤差△Co m
pの作成は、位相ズレと対応関係のある第6図すのΔP
の差ΔCompをテーブルとして書き込んであるROM
(38)を使用することにより行う。この△Pの値で
あれば、水平同期信号の極性に関係なく△Co m p
の値を求められる。
第8図に於いて、(37)は第6図の△Pを求める減算
器、(38)は△Pより誤差ΔCo m pを求めるテ
ーブルを作成するROM、(39)は誤差ΔCom正規
の中点電位B″゛を求める加算器である。
器、(38)は△Pより誤差ΔCo m pを求めるテ
ーブルを作成するROM、(39)は誤差ΔCom正規
の中点電位B″゛を求める加算器である。
尚、第8図に於いて、ラッチパルス入力時の、減算器(
15)出力はB″’ −128/256である。
15)出力はB″’ −128/256である。
尚、上記第4実施例では、ROM (38)は△Pより
△Compを出力したが、例えば、△PとするROM(
38’)としても良い。
△Compを出力したが、例えば、△PとするROM(
38’)としても良い。
尚、上記第1〜第4実施例では、比較回路(15)を水
平同期信号期間レベル検出回路(13)の後段に配置し
たが、これは、どこでも良く、例えば第9図の第5実施
例の如くしても良い。
平同期信号期間レベル検出回路(13)の後段に配置し
たが、これは、どこでも良く、例えば第9図の第5実施
例の如くしても良い。
第9図に於いて、ラッチパルス入力時のE+D
1/2倍器(36)出力は −128/256
ND 減算器(37)出力はB−128/256−(−−12
8/256)=B−E+D =△P E+D 加算器(39)出力は −128/256+ΔCo
mp期間レベル検出回路であり、水平位相同期ループ=
B ”’ −128/256 である。
ND 減算器(37)出力はB−128/256−(−−12
8/256)=B−E+D =△P E+D 加算器(39)出力は −128/256+ΔCo
mp期間レベル検出回路であり、水平位相同期ループ=
B ”’ −128/256 である。
又、上記実施例では水平同期信号期間レベル検出回路(
13)を独自に作成したが、例えば、クロック再生分配
回路(6)内の水平位相同期ループ回路(40)の一部
と兼用しても良い。
13)を独自に作成したが、例えば、クロック再生分配
回路(6)内の水平位相同期ループ回路(40)の一部
と兼用しても良い。
この第6実施例を第10図に示す。尚、水平位相同期ル
ープ回路(40)及びフレームパルス検出回路(41)
は前述の文献にも示され、公知の回路である。
ープ回路(40)及びフレームパルス検出回路(41)
は前述の文献にも示され、公知の回路である。
つまり、水平位相同期ループ回路(40)内で、Δたも
のである。
のである。
第10図に於いて、(40)は水平位相同期ループ回路
である。(40a)はΔP用高出力端子(40b)は作
成する。
である。(40a)はΔP用高出力端子(40b)は作
成する。
尚、第10図に於いて、(42)(43)は2画素遅延
素子、(44)は加算器、(45)は172倍器、(4
6)は減算器、(47)は水平同期の極性に応じて減算
器出力の反転/非反転を行う反転器、(48)は位相ず
れの信号を出力するラッチ回路、(49)はローパスフ
ィルタである。このローパスフィルタ(49)はラッチ
回路(48)出力をアナログ量に変換して出力する。
素子、(44)は加算器、(45)は172倍器、(4
6)は減算器、(47)は水平同期の極性に応じて減算
器出力の反転/非反転を行う反転器、(48)は位相ず
れの信号を出力するラッチ回路、(49)はローパスフ
ィルタである。このローパスフィルタ(49)はラッチ
回路(48)出力をアナログ量に変換して出力する。
(50)は電圧制御発振回路である。(51)は分周器
であり、クロック信号、内部水平同期信号、水平極性信
号、内部フレームパルス信号を作成する。
であり、クロック信号、内部水平同期信号、水平極性信
号、内部フレームパルス信号を作成する。
(52)はラッチパルス等の各種タイミング信号を作成
する信号作成回路である。
する信号作成回路である。
(53)は内部フレームパルスと、フレームパルス検出
回路(41)からの外部フレームパルスとを比較して、
同期外れを検出する位相比較回路である。
回路(41)からの外部フレームパルスとを比較して、
同期外れを検出する位相比較回路である。
(54)は同期外れ時に、内部信号(内部フレームパル
ス、内部水平同期信号等)を外部フレームパルスに位相
同期させるために、前記分周器(51)にリセット信号
を供給するためのスイッチであり、このスイッチ(54
)は位相比較回路(53)出力で制御される。
ス、内部水平同期信号等)を外部フレームパルスに位相
同期させるために、前記分周器(51)にリセット信号
を供給するためのスイッチであり、このスイッチ(54
)は位相比較回路(53)出力で制御される。
第17図は本発明の第7実施例を示す。この例は、RO
Mテーブル(38)を使用せずに、リンギングによる誤
差△Compを除去するものである。
Mテーブル(38)を使用せずに、リンギングによる誤
差△Compを除去するものである。
つまり、第5図に示した様に、水平同期信号の極性はラ
イン反転するので、第18図に示す様に、nラインとn
+1ラインの検出レベルを平均化すれば中点電位B″″
を求めることが出来る。
イン反転するので、第18図に示す様に、nラインとn
+1ラインの検出レベルを平均化すれば中点電位B″″
を求めることが出来る。
尚、第17図では、レベルA、B、Cを使って平均化し
た。(55)はラッチ回路である。(56)は加算器、
(57)は174倍器である。ラッチ回路(24)はは
2ラインの平均中点電位B″″を出力する。
た。(55)はラッチ回路である。(56)は加算器、
(57)は174倍器である。ラッチ回路(24)はは
2ラインの平均中点電位B″″を出力する。
尚、第17図では、ラッチ回路(55)及び加算器(5
6)で平均化したが、これは、積分回路を用いて平均化
しても良い。又、第17図のリミッタ回路(16)の出
力を積分しても良い。こうすれば、ドロップアウト時の
誤差を減少させることが出来る。
6)で平均化したが、これは、積分回路を用いて平均化
しても良い。又、第17図のリミッタ回路(16)の出
力を積分しても良い。こうすれば、ドロップアウト時の
誤差を減少させることが出来る。
(ト)発明の効果
上述の如く、本発明に依れば、アナログクランプ回路(
12)により、MUSE信号をあまり歪ませることなく
直流分再生及びエネルギー拡散信号の多少の除去が行な
える。そして、デジタルクランプ回路(17)(17’
)により、エネルギー拡散信号の除去を充分に行なうこ
とが出来る。
12)により、MUSE信号をあまり歪ませることなく
直流分再生及びエネルギー拡散信号の多少の除去が行な
える。そして、デジタルクランプ回路(17)(17’
)により、エネルギー拡散信号の除去を充分に行なうこ
とが出来る。
第1図は本発明の第1実施例を示す図である。
第2図はその動作を説明するための図である。
第3図は本発明の第2実施例を示す図である。
第4図はクロック位相ずれを説明するための図である。
第5図は本発明の第3実施例を示す図である。
第6図はリンギングとクロック位相ずれによる誤差を説
明するための図である。 第7図は位相ずれと誤差の関係を示す図である。 第8図は本発明の第4実施例を示す図である。 第9図は本発明の第5実施例を示す図である。 第10図は本発明の第6実施例を示す図である。 第11図はMUSE信号の割り当てを示す図、第12図
はMUSE信号の水平同期信号を示す図、第13図は従
来のMUSE信号デコーダを示す図、第14図はエネル
ギー拡散信号を示す図、第15図は三角波除去動作を説
明するための波形図、第16図は水平同期信号部分のオ
ーバーシュート、アンダーシュートを説明するための図
である。 第17図は本発明の第7実施例を示す図、第18図はそ
の説明のための図である。 (6)・・・クロック再生分配回路(同期回路)、(1
2)・・・アナログクランプ回路、(5)・・・A/D
変換器(A/D変換回路)、(15,13,13’)・
・・検出回路、(17)(17°)・・・レベルシフト
回路(デジタルクランプ回路)、 (14)・・・基準レベル出力回路、 (13)(13’)・・・水平同期信号期間レベル検出
回路、 (15)・・・比較回路、 (16)・・・リミッタ回路(置換手段)。
明するための図である。 第7図は位相ずれと誤差の関係を示す図である。 第8図は本発明の第4実施例を示す図である。 第9図は本発明の第5実施例を示す図である。 第10図は本発明の第6実施例を示す図である。 第11図はMUSE信号の割り当てを示す図、第12図
はMUSE信号の水平同期信号を示す図、第13図は従
来のMUSE信号デコーダを示す図、第14図はエネル
ギー拡散信号を示す図、第15図は三角波除去動作を説
明するための波形図、第16図は水平同期信号部分のオ
ーバーシュート、アンダーシュートを説明するための図
である。 第17図は本発明の第7実施例を示す図、第18図はそ
の説明のための図である。 (6)・・・クロック再生分配回路(同期回路)、(1
2)・・・アナログクランプ回路、(5)・・・A/D
変換器(A/D変換回路)、(15,13,13’)・
・・検出回路、(17)(17°)・・・レベルシフト
回路(デジタルクランプ回路)、 (14)・・・基準レベル出力回路、 (13)(13’)・・・水平同期信号期間レベル検出
回路、 (15)・・・比較回路、 (16)・・・リミッタ回路(置換手段)。
Claims (8)
- (1)入力されたMUSE信号より水平同期信号期間を
検出する同期回路(6)と、 この同期回路(6)からの水平同期タイミング信号によ
り入力されたアナログのMUSE信号をクランプするア
ナログクランプ回路(12)と、このアナログクランプ
回路(12)からのMUSE信号をデジタルのMUSE
信号に変換するA/D変換回路(5)と、 このデジタルのMUSE信号の所定の水平同期信号期間
のレベルと基準レベルとを比較してクランプ誤差を検出
する検出回路(15、13)と、この検出回路(15、
13)の出力により前記デジタルのMUSE信号のレベ
ルをシフトせしめるデジタルクランプ回路(17)(1
7’)と、 を備えることを特徴とするクランプ装置。 - (2)前記検出回路(15、13、13’)は、このデ
ジタルのMUSE信号の所定の水平同期信号期間のレベ
ルを検出する水平同期信号期間レベル検出回路(13)
(13’)と、 この水平同期信号期間レベル検出回路(13)(13’
)からの出力と基準レベル値とを比較する比較回路(1
5)と、 からなることを特徴とする請求項1のクランプ装置。 - (3)前記検出回路(15、13、13’)は、前記デ
ジタルのMUSE信号と基準レベル値とを比較する比較
回路(15)と、 この比較回路(15)の出力の水平同期信号期間のレベ
ルを検出する水平同期信号期間レベル検出回路(13)
と、 からなることを特徴とする請求項1のクランプ装置。 - (4)前記所定の水平同期信号期間のレベルは、中点電
位(B、B’、B”、B”’、B””)であることを特
徴とする請求項1のクランプ装置。 - (5)前記所定の水平同期信号期間のレベルを、2以上
の偶数個のラインで平均化してリンギングの影響による
誤差(ΔComp)を減少せしめたことを特徴とする請
求項1のクランプ装置。 - (6)前記検出回路(15、13)の出力が、ドロップ
アウト発生時に大きく変動しないように前記検出回路(
15、13)の出力を制限するリミッタ回路(16)を
設けたことを特徴とする請求項1のクランプ装置。 - (7)前記検出回路(15、13、16)の出力が、ド
ロップアウト発生時に大きく変動しないように前記検出
回路(15、13、16)内の信号が通常レベル範囲を
逸脱した時に、1ライン前の信号値で置換して出力する
置換手段(16)を設けたことを特徴とするクランプ装
置。 - (8)前記検出回路(15、13)の出力を積分して前
記デジタルクランプ回路(17、17’)に出力する積
分回路を設けたことを特徴とするクランプ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1-151982 | 1989-06-13 | ||
JP15198289 | 1989-06-13 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03108875A true JPH03108875A (ja) | 1991-05-09 |
Family
ID=15530477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1185586A Pending JPH03108875A (ja) | 1989-06-13 | 1989-07-18 | クランプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03108875A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03292065A (ja) * | 1990-04-10 | 1991-12-24 | Fujitsu Ltd | 直流レベル補正装置 |
US5343245A (en) * | 1991-12-05 | 1994-08-30 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Digital clamp circuit for clamping based on the level of an optical black period of a picture signal |
US6989915B2 (en) | 2000-09-21 | 2006-01-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image reading apparatus for optically reading image information recorded on sheetlike recording medium |
-
1989
- 1989-07-18 JP JP1185586A patent/JPH03108875A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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